JP2015029765A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケース内に引き込まれて基板に接続されるハーネスが基板ケースの回動時に破損するのを防止する。【解決手段】基板ケース30は、中枠4の背面部にヒンジ34,35を用いて回動可能に取り付けられている。ヒンジ34には、ハーネス200を保持するためにハーネス200を挿通可能な筒状の挿通部34aが設けられている。そして、中枠4内部の中継基板などの基板100に接続されたハーネス200は、中枠4の筒状の挿通部4aに挿通されるとともにヒンジ34の挿通部34aに挿通された後に開口部32から基板ケース30内へ引き込まれて基板ケース30内の基板100に接続される。ヒンジ35には、舌片状の舌片部35aが形成されており、ヒンジ35はこの舌片部35aによって一部が開口する断面C字状になっていて、この開口が中枠4内部の中継基板などの基板100に接続されたハーネス(図示省略)を出し入れ可能な出入口となっている。【選択図】図2

Description

本発明は、弾球遊技機の技術分野に属する。
特許文献1には、第1基板枠部(20)が、第1ヒンジ部(30)を支軸として搭載基板である主制御基板と一体となりながら片側方向へ開閉可能に固着されており、主制御基板と繋がる主制御基板用ハーネス(32)が、第1基板枠部(20)の内部を通り主制御基板用ハーネス用開口部(48)から第1基板枠部(20)の外部に出て、機構盤側に備えられた第1中継基板(33)へ接続されている点が記載されている。
特開2009−291287号公報(第4頁、図1,2)
しかし、上記技術では、主制御基板用ハーネス用開口部(48)を通る主制御基板用ハーネス(32)が固定されない状態となっており、第1基板枠部(20)の開閉時に主制御基板用ハーネス(32)が第1基板枠部(20)の他の構成に擦れたり押し潰されたりして破損するおそれがあった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、基板ケース内に引き込まれて基板に接続されるハーネスが基板ケースの回動時に破損するのを防止する技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る弾球遊技機は、遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機において、当該弾球遊技機の背面部にヒンジを用いて回動可能に取り付けられ、基板を収納可能な基板ケースを備え、前記ヒンジは、前記基板ケース内に引き込まれて前記基板に接続されるハーネスを保持する保持部を有することを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機によれば、基板ケース内に引き込まれて基板に接続されるハーネスがヒンジの保持部に保持されることにより、ハーネスの配線経路が一定となるとともにヒンジの保持部によってハーネスが保護されるので、基板ケースの回動時にハーネスが基板ケースの他の構成などに擦れたり押し潰されたりしにくく、したがって、基板ケース内に引き込まれて基板に接続されるハーネスが基板ケースの回動時に破損するのを防止することができる。
請求項2に係る弾球遊技機は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記保持部には、前記ハーネスを保持するために前記ハーネスを挿通させる挿通部が設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機によれば、ヒンジの挿通部に挿通されることによってハーネスが保護されるので、基板ケースの回動時にハーネスが基板ケースの他の構成などに擦れたり押し潰されたりしにくくなる効果が高まる。
請求項3に係る弾球遊技機は、請求項2に記載の弾球遊技機において、前記保持部には、前記ハーネスを前記挿通部に出し入れするための出入口が設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機によれば、ハーネスを挿通部に出し入れすることが可能となり、基板ケースに対する基板の取り付けや取り外しが容易となる。
請求項4に係る弾球遊技機は、請求項3に記載の弾球遊技機において、前記保持部には、前記出入口から前記挿通部に入れられた前記ハーネスを係止する係止部が設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機によれば、ハーネスが挿通部から不意に外れることを防止することができる。
実施形態のパチンコ機1の正面図である。 実施形態の基板ケース30の取付構造を示す概略説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、様々な態様にて実施することが可能である。
[1.パチンコ機1の構成の説明]
図1に示す弾球遊技機の一種であるパチンコ機1は、遊技盤9と遊技盤9の前方に配されたガラス板7a(透明板)との間に形成される遊技領域に遊技球を転動させることで遊技を行う遊技機である。
このパチンコ機1の前面部には、盤面窓枠2が配されている。
盤面窓枠2は、外枠3に保持された中枠4に取り付けられている。より具体的には、盤面窓枠2はヒンジ5a,5bにて中枠4に軸支され、扉状に開閉できる。また、盤面窓枠2には、上皿2a、下皿2b、発射ハンドル2cが取り付けられている。
また、盤面窓枠2には窓7が設けられ、その周辺に電飾8が配されている。また、盤面窓枠2には、窓7を閉塞するためのガラス板7aが窓7の背後に装着される。そして、盤面窓枠2の背後の窓7に臨んだ位置には、中枠4に保持された遊技盤9が配されている。
遊技盤9は、透明な合成樹脂(本実施例ではポリカーボネート)製である。この遊技盤9には、ガイドレール10、11、複合入賞装置12、ゲート13、大入賞口14、普通入賞口15、庇部材16、ステージ17等が取り付けられ、遊技釘18や風車19が打ち付けられている。
複合入賞装置12は、可変入賞装置12aおよび始動入賞口12bを備え、可変入賞装置12aまたは始動入賞口12bに入賞した場合には大当たり抽選が行われ、これに応じて遊技盤9の背後に配された表示装置(図示省略)にて図柄の変動表示がなされる。大当たり抽選が当たりであれば、図柄の変動表示に続いて表示装置にて大当たり図柄の確定表示が行われる。その大当たり図柄の確定表示がなされると大当たり遊技の開始となって、大入賞口14が開放される。
また、可変入賞装置12aが閉鎖状態(図示の状態)にあるときには、可変入賞装置12aの上方にある始動入賞口12bによって可変入賞装置12aへの入賞を阻まれる(可変入賞装置12aへは、開放時しか入賞できない)。この可変入賞装置12aは、その左右に配されているゲート13に遊技球が進入したことに起因する抽選で当たりになると開放される。
また、庇部材16とステージ17とに挟まれた領域(主表示領域20)には、遊技釘18が打ち付けられておらず、他の装置類も配されていない。この主表示領域20は、遊技盤9の背後に配された表示装置による図柄の変動表示や、背景画像やキャラクタ等の画像の表示を良好に視認させるための領域である。
[2.基板ケース30およびヒンジ34,35の構成の説明]
また、図2に示すように、パチンコ機1の背面部には、基板ケース30が配されている。この基板ケース30は、内部に制御基板や中継基盤などの基板100を収容可能となっている。また、基板ケース30の背面部には、通気のための通気孔31が多数形成されている。また、基板ケース30の側面部には、ハーネスを挿通させるための開口部32,33が形成されている。そして、基板ケース30は、中枠4の背面部(パチンコ機1の背面部)にヒンジ34,35を用いて回動可能に取り付けられている。
ヒンジ34には、ハーネス200を保持するためにハーネス200を挿通可能な筒状の挿通部34aが設けられている。そして、中枠4内部の中継基板などの基板100に接続されたハーネス200は、中枠4の筒状の挿通部4aに挿通されるとともにヒンジ34の挿通部34aに挿通された後に開口部32から基板ケース30内へ引き込まれて基板ケース30内の基板100に接続される。
なお、ヒンジ34は保持部に該当する。
ヒンジ35には、舌片状の舌片部35aが形成されており、ヒンジ35はこの舌片部35aによって一部が開口する断面C字状になっていて、この開口が中枠4内部の中継基板などの基板100に接続されたハーネス(図示省略)を出し入れ可能な出入口となっている。また、この舌片部35aの先端には返し35bが内側に向けて形成されており、返し35bが、出入口から挿通部としてのヒンジ35内部に入れられた前記ハーネスを係止可能となっている。
なお、ヒンジ35は保持部に該当する。
[3.実施形態の効果]
(1)このように本実施形態のパチンコ機1によれば、ヒンジ34には、ハーネス200を保持するためにハーネス200を挿通可能な筒状の挿通部34aが設けられており、基板ケース30内に引き込まれて基板100に接続されるハーネス200がヒンジ34の挿通部34aに挿通されることで保持されることにより、ハーネス200の配線経路が一定となるとともにヒンジ34の挿通部34aによってハーネス200が保護されるので、基板ケース30の回動時にハーネス200が基板ケース30の他の構成などに擦れたり押し潰されたりしにくく、したがって、基板ケース30内に引き込まれて基板100に接続されるハーネス200が基板ケース30の回動時に破損するのを防止することができる。
(2)また、本実施形態のパチンコ機1によれば、ヒンジ35が舌片状の舌片部35aによって一部が開口する断面C字状になっていて、この開口が中枠4内部の中継基板などの基板100に接続されたハーネスを出し入れ可能な出入口となっているので、ハーネスをヒンジ35内部に出し入れすることが可能となり、基板ケース30に対する基板100の取り付けや取り外しが容易となる。
(3)また、本実施形態のパチンコ機1によれば、ヒンジ35の舌片部35aの先端には返し35bが内側に向けて形成されており、返し35bが、出入口からヒンジ35内部に入れられた前記ハーネスを係止可能となっているので、ハーネスがヒンジ35内部から不意に外れることを防止することができる。
1…パチンコ機、2…盤面窓枠、2a…上皿、2b…下皿、2c…発射ハンドル、3…外枠、4…中枠、4a…挿通部、5a…ヒンジ、7…窓、7a…ガラス板、8…電飾、9…遊技盤、10,11…ガイドレール、12…複合入賞装置、12a…可変入賞装置、12b…始動入賞口、13…ゲート、14…大入賞口、15…普通入賞口、16…庇部材、17…ステージ、18…遊技釘、19…風車、20…主表示領域、30…基板ケース、31…通気孔、32,33…開口部、34…ヒンジ、34a…挿通部、35…ヒンジ、35a…舌片部、35b…返し、100…基板、200…ハーネス。

Claims (4)

  1. 遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機において、
    当該弾球遊技機の背面部にヒンジを用いて回動可能に取り付けられ、基板を収納可能な基板ケースを備え、
    前記ヒンジは、前記基板ケース内に引き込まれて前記基板に接続されるハーネスを保持する保持部を有すること
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記保持部には、前記ハーネスを保持するために前記ハーネスを挿通させる挿通部が設けられていること
    を特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項2に記載の弾球遊技機において、
    前記保持部には、前記ハーネスを前記挿通部に出し入れするための出入口が設けられていること
    を特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項3に記載の弾球遊技機において、
    前記保持部には、前記出入口から前記挿通部に入れられた前記ハーネスを係止する係止部が設けられていること
    を特徴とする弾球遊技機。
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