JP2015027716A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
作業効率及び作業現場の安全性を向上させることができる電動工具の提供。
【解決手段】
駆動源3を収容するハウジング2と、ハウジング2から突出し駆動源3によって駆動される先端工具9が着脱可能に取り付けられる出力軸51と、出力軸51の軸方向に交差する方向に延出するようにハウジング2に着脱可能に装着され被加工材Wと当接した状態において先端工具9による加工を案内するガイド10と、を備え、ハウジング2にはガイド10が装着可能な装着部24が設けられ、ガイド10は、外部部材に引掛け可能な引掛け部を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は電動工具に関し、特に先端工具が取り付けられた出力軸を駆動させる電動工具に関する。
従来の電動工具は、電動モータやエアモータ等の駆動源と、駆動源により所定の角度範囲で振動する出力軸と、を主に備えており、出力軸に先端工具を装着することにより、切断、研削、研磨及び剥離作業等の様々な作業に用いることができる。
先端工具としては出力軸の半径方向外方に延出していて鋸歯を備えたもの、端部または平面部にダイヤモンドチップやカーバイトチップ等が固定されたもの、スクレーパ形状のもの等が用いられる。これらの先端工具は、作業内容に応じて、延出方向の向きを所定の角度で選択的に変更することができる(例えば、特許文献1)。
特開2012−232381
しかし、従来の電動工具(特許文献1)は、作業の一時中断や休憩時間等の理由で電動工具を一時的に仮置きする必要が生じたときに、作業台や床等に直接仮置きする場合が多かった。また、電動工具を加工材上で移動する際に電動工具をガイドする機構がなかった。
そこで本発明は、簡易な方法で電動工具を仮置きすることができる電動工具を提供することを目的とする。また、簡易な方法で電動工具をガイドすることができる電動工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、駆動源を収容するハウジングと、該ハウジングから突出し、該駆動源によって駆動され、先端工具が着脱可能に取り付けられる出力軸と、該出力軸の軸方向に交差する方向に延出するように該ハウジングに着脱可能に装着され、被加工材と当接した状態において該先端工具による加工を案内するガイドと、を備え、該ハウジングには、該ガイドが装着可能な装着部が設けられ、該ガイドは、外部部材に引掛け可能な引掛け部を有することを特徴とする電動工具を提供している。
このような構成によると、ガイドが引掛け部を有するので、電動工具を足場の突起、ベルト、又は脚立等に引掛けることができる。このため、ユーザは作業を一時中断した場合や休憩する場合等に外部部材に電動工具を引掛けることで簡易に仮置きすることができ、作業効率が向上する。また、人や物の往来が激しい作業現場においては、電動工具を外部部材に引掛けることで、電動工具が邪魔になることを抑制できる。さらに、加工案内用のガイドを必要な場合のみ電動工具に装着することができるため、作業性が向上する。さらに、ガイドを装着することができるため、加工精度が向上する。
上記構成において、該出力軸は、該装着部から突出し、該ガイドは、該出力軸を中心として該ガイドを回転させた複数の位置で該装着部に装着可能であることが好ましい。
このような構成によると、装着部から出力軸が突出しているため、出力軸に取り付けられた先端工具とガイドとの距離が近くなり、ガイドを被加工材に押し当てて作業している場合に先端工具とガイドとの距離が遠い場合と比較して、作業の安定性が向上する。また、ガイドを出力軸の周りに回転させた複数の位置で装着部に装着可能であるため、被加工材に対して角度を設けて加工する場合に対応することができ、ガイド性能及び作業性が向上する。
また、該ガイドは、該装着部を中心として該ガイドを回転させた複数の位置で該装着部に装着可能であることが好ましい。
このような構成によると、ガイドをユーザの所望の角度で装着することができるため、様々な作業態様に応じることができ、作業の幅が広がる。
また、該ガイドは、該装着部に対して該ガイドの延出方向に所定の範囲内でスライド可能であり、該範囲内において複数のスライド位置で該装着部に装着可能であることが好ましい。
このような構成によると、先端工具が被加工材を加工する場合の切り込みの深さを調整することができる。このため、薄い被加工材や、切り込みの深さを指定して加工する場合等に所望の深さで加工することができる。
また、該ハウジングは、該駆動源を冷却するためのファンを収容し、該ハウジングには、該ファンが該ハウジングの内部に取り入れた外気を該ハウジングの外部に排気する複数の排気孔が形成され、該電動工具は、さらに該ガイドに接続され、該複数の排気孔を開閉する開閉部材を備え、該ガイドの該装着部に対する該複数のスライド位置に応じて、該複数の排気孔の少なくとも一つが開閉されることが好ましい。
このような構成によると、高温になった排気風や切粉等が顔等に直接当たって不快である場合や作業態様に応じて排気風の向きを変更したい場合等に、ガイドのスライド位置を変えるだけで排気孔から出る排気風を調整することができるため、作業効率及び快適性が向上する。
また、該複数の排気孔は、第1排気孔と、該第1排気孔の排気方向とは異なる方向に該外気を排気する第2排気孔とを有し、該複数のスライド位置は、第1スライド位置と第2スライド位置とを有し、該ガイドが該第1スライド位置に位置する場合には、該第1排気孔は閉じ、該第2排気孔は開いており、該ガイドが該第2スライド位置に位置する場合には、該第1排気孔は開き、該第2排気孔は閉じていることが好ましい。
このような構成によると、第1排気孔から出る排気風を遮断して第2排気孔から排気風を出したい場合又は第2排気孔から出る排気風を遮断して第1排気孔から排気風を出したい場合に、ガイドのスライド位置を変えるだけで排気風の出る孔を変化させることができる。
また、該引掛け部は、該ガイドの延出方向及び該出力軸の軸方向に直交する方向から見て鉤形状をなしていることが好ましい。
このような構成によると、棒状の外部部材にガイドを引掛けるための引掛け部を簡易且つ安価で形成することができるため、コストを削減することができる。
また、該引掛け部には、該出力軸の軸方向に貫通し、該外部部材の突起に引掛け可能な引掛け孔が形成されていることが好ましい。
このような構成によると、突起を有する外部部材にガイドを引掛けるための引掛け部を簡易且つ安価で形成することができるため、コストを削減することができる。
また、該駆動源は、該出力軸の軸方向と交差する方向に突出する回転軸を有し、該回転軸の突出方向から見て該引掛け部と重心とが重なることが好ましい。
このような構成によると、電動工具を外部部材の引掛けた状態において電動工具が傾かず、電動工具を引掛けて収納する場合等に整然と並べることができ、収納性が向上する。
また、該駆動源は、回転軸を有し、該ハウジング内には、該回転軸の回転力を該出力軸の往復回転運動に変換することで、該先端工具を振動させる振動変換機構が設けられ、該先端工具の振動により該被加工材を加工することが好ましい。
このような構成によると、先端工具が振動する電動工具に加工案内用ガイドを装着することができるため、加工方向の案内、加工深さの調整等をすることができ、先端工具が振動する電動工具における作業性の向上を図ることができる。
本発明による電動工具によれば、作業効率を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイド未装着状態を示す側面視の部分断面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイド未装着状態を示す上面視の部分断面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイド装着状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイドを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の装着軸の部分断面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の使用状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の使用状態を示す側面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の変形例1のガイドを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の変形例1の使用状態を示す側面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の変形例を示す図であり、(a)は変形例2、(b)は変形例3を示している。 本発明の第1の実施の形態による電動工具の変形例4を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本発明の第2の実施の形態による電動工具のガイドを示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は上面図である。 本発明の第2の実施の形態による電動工具を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイドを棒状の外部部材に引掛けた状態を表す図である。 本発明の第1の実施の形態による電動工具のガイドを突起状の外部部材に引掛けた状態を表す図である。
最初に、本発明の第1の実施の形態の電動工具について、図1乃至図7に基づき説明する。図1乃至図3に示すように、電動工具1は主に、ハウジング2と、モータ3と、振動変換機構4と、出力部5と、ファン6と、ガイド10とにより構成されており、出力部5に先端工具9が取り付けられた状態で使用される。モータ3に対して出力部5が設けられている方向を前方向と定義し、前方向と逆の方向を後方向と定義する。また、ハウジング2から出力部5が突出している方向を下方向と定義し、下方向の逆の方向を上方向と定義する。さらに、後方向から見て右を右方向、左を左方向と定義する。
ハウジング2は、略円筒形状をなしており、第1ハウジング22と、第2ハウジング21と、により構成されている。このハウジング2は、例えば耐熱性樹脂材料によって構成されている。
第1ハウジング22は、電動工具1が使用される場合にユーザによって把持される部分であり、その内部にはモータ3と、ファン6と、図示せぬ制御回路部とを収容している。また、第1ハウジング22には、操作スイッチ23と、ダイヤル8と、電源ケーブル7とが設けられている。
駆動源であるモータ3は、第1ハウジング22の前部に収容されており、回転軸31を備えている。回転軸31は、モータ3の前端部から前方向に突出し、モータ3によって回転駆動される。
ファン6は、回転軸31に固定されており、回転軸31とともに同軸回転する。ファン6は、図示せぬ吸気孔から外気をハウジング2内部に取り込み、外気をハウジング2の外部へ排出する。これにより、ハウジング2内部に冷却風が発生し、モータ3は冷却される。
操作スイッチ23は、第1ハウジングの前端部の上側に設けられており、モータ3及び図示せぬ制御回路部に電気的に接続されている。操作スイッチ23は、前後方向に動かすことでモータ3への電力供給をオン又はオフすることができる。
図示せぬ制御回路部は、電源ケーブル7及び操作スイッチ23を介してモータ3に電気的に接続されておりモータ3の駆動を制御している。
電源ケーブル7は、第1ハウジング22の後端部から延出しており、その一端は図示せぬ商用電源に電気的に接続可能であり、他端は図示せぬ制御回路部に電気的に接続されている。
ダイヤル8は、略円板形状のつまみであって、第1ハウジング22の後端部の左側に設けられている。ダイヤル8は、図示せぬ制御回路部と電気的に接続されており、ダイヤル8を操作することでモータ3の回転数を変更することができる。
第2ハウジング21は、第1ハウジング22の前方に設けられており、その内部には振動変換機構4と、出力部5の一部とを収容し、ベアリングホルダ21Aと、ホルダ21Bとが形成されている。また、第2ハウジング21の前端部の下側からは出力部5が下方に突出して先端工具9を保持している。さらに、図3(b)に示すように、第2ハウジングの下側には、3つの装着孔2aが出力部5の軸心を中心として45°毎に形成されている。
図1乃至図3に示されるように、振動変換機構4は、スピンドル41と、スイングアーム42とにより構成されている。
スピンドル41は、前後方向に延びる略円筒形状をなしており、回転軸31に同軸的に固定されている。また、スピンドル41の前端部には偏心軸41Aが設けられ、第1ボールベアリング43によって回転可能に支承されている。第1ボールベアリング43はベアリングホルダ21Aによって第2ハウジング21内部に支持されている。
偏心軸41Aは、回転軸31に対して偏心するようにスピンドル41の前端部から前方に突出して設けられている。偏心軸41Aの半径方向の外方には、第2ボールベアリング44が装着されており、第2ボールベアリング44の外周面は、スイングアーム42に当接している。
スイングアーム42は、その後端部にアーム部42Aを備え、前端部は出力部5と接続されている。図2に示すように、アーム部42Aは、スイングアーム42の後端部の左右縁部からそれぞれ上方に延出し、第2ボールベアリング44を左右方向から挟持している。
出力部5は、振動変換機構4の前方に位置しており、出力軸51と、ボルト52とを備えている。
出力軸51は、上下方向に延び、第2ハウジング21の前端部の下側から回転軸31の軸方向と直交する方向(下方向)に突出している。また、出力軸51は、工具取付部55を備え、上部においてスイングアーム42と接続されており、ベアリング53と第3ボールベアリング54とにより第2ハウジング21に対して回転可能に支承されている。ベアリング53及び第3ボールベアリング54は、ホルダ21Bによって第2ハウジング21内部に支持されている。
図3(a)及び(b)に示すように、工具取付部55は、先端工具9を着脱可能に保持する部材であって、出力軸51の半径方向に拡径した形状をなしており、出力軸51の下端部に設けられている。また、工具取付部55の下面には、先端工具9と当接する工具当接面55Aが規定されている。工具取付部55は、先端工具9を工具当接面55Aとワッシャ56との間に挟んだ状態で、工具当接面55Aに形成された図示せぬボルト孔にボルト52を螺合することで、先端工具9を保持する。また、工具取付部55は、先端工具9を第2ハウジング21に対して出力軸51を中心として回転させた複数の位置で保持することができる構成となっている。
図1に示すように、ホルダ21Bは、第2ハウジング21内部に設けられ、装着部24を備えている。装着部24は、上下方向に延びる略円筒形状であって、出力軸51の外周面を覆うように第2ハウジング21から下方に突出している。装着部24には、出力軸51の半径方向内方に窪んだガイド嵌合部24Aが形成されている。図5に示すように、ガイド嵌合部24Aは、装着部24と同軸をなしており、その断面は略正八角形に形成されている。ガイド嵌合部24Aは、第2ハウジング21に対してガイド10を位置決めする。
図1及び図2に示すように、先端工具9は、基板9Aとスクレーパ本体9Bとにより構成されている。基板9Aは、長方形状の板材を段差状に折り曲げて形成されており、前端部にはスクレーパ本体9Bが溶接により固定されている。スクレーパ本体9Bは、鋼板製であり、その前端部には剥離作業等を行うための刃部9Cが形成されている。
図3乃至図5に示すように、ガイド10は、ガイド基部10Aと、被加工材当接部10Bと、折返部10Cとにより構成されており、側面視で鉤形状をなしている。
図4(c)及び図5に示すように、ガイド基部10Aは、前後方向に延びる平板形状であって、上下方向の厚さはガイド嵌合部24Aの上下方向の長さと略一致するように構成されている。また、ガイド基部10Aには、貫通孔10aと、切欠き10bと、引掛け孔10cとが形成されている。貫通孔10aは、ガイド基部10Aの略中央に位置し、円形と長方形とを重ねてその外郭を象った形状に形成されている。貫通孔10aの円形状の部分は、装着部24の半径よりも大きい半径を持つように構成されており、長方形状の部分の左右方向の幅は、ガイド嵌合部24Aを底面視した場合における八角形の対向する2辺の幅よりも微小に大きく構成されている。
切欠き10bは、ガイド基部10Aの後端部中央から前方向に向かって長円状に切り欠いて形成されている。また、切欠き10bの前後方向の長さは、ガイド嵌合部24Aの後端とガイド基部10Aとが当接した状態(図5(a)の状態)からガイド10を後方向に移動させた場合にガイド嵌合部24Aと貫通孔10aの長方形状の部分との嵌合が解除される位置までの距離よりも微小に短く構成されている。このため、ガイド10は、ガイド嵌合部24Aに保持された状態で前後方向に切欠き10bの前後方向の長さだけスライドすることができる。
引掛け孔10cは、前後に延びる長孔であって、ガイド基部10Aの前端縁と貫通孔10aとの間に形成されている。図4(a)及び(b)に示すように、被加工材当接部10Bは、ガイド基部10Aの前端縁から略直角に屈曲して上方に延出しており、ガイド基部10Aと一体に平板状に形成されている。図4(b)に示すように、折返部10Cは、被加工材当接部10Bの上端縁から後方に延出しており、被加工材当接部10Bと一体に平板状に形成されている。また、ガイド基部10Aの前部と、被加工材当接部10Bと、折返部10Cとにより引掛け部が形成され、図14に示すように、壁810に設けられた左右方向に延びる外部部材である手摺800に電動工具1を引掛けることができる。ガイド10は折返部10Cを備えているため、ガイド10が手摺800から外れかかった場合に、手摺800と折返部10Cとが干渉し、ガイド10が手摺800から容易に外れることを抑制することができる。さらに、図15に示すように、電動工具1の引掛け部である引掛け孔10cに壁820に設けられた前後方向に延びる外部部材である突起部830を挿通させることで、電動工具1を突起部830に引掛けることができる。手摺800に電動工具1を引掛けた場合及び電動工具1を突起部830に引掛けた場合のどちらの場合においても電動工具1の重心Gは、回転軸31の突出方向(図14及び図15においては上下方向)から見て引掛け部と重なっている。
次に、ガイド10を装着部24に取り付ける場合を説明する。
最初に工具取付部55に取り付けられている先端工具9を取り外した状態で、工具取付部55及び装着部24を貫通孔10aの円形状の部分に上下方向に貫通させる。そして、左右方向から見てガイド基部10Aとガイド嵌合部24Aとが重なる位置でガイド10を前方にスライドさせて貫通孔10aの長方形状の部分をガイド嵌合部24Aに嵌合させる。最後に、貫通孔10aとガイド嵌合部24Aとが嵌合している状態で、切欠き10aを介して装着ネジ10Dを装着孔2aに螺合することでガイド10は装着部24に装着される。また、図5(b)に示すように、貫通孔10aの長方形状の部分と嵌合させるガイド嵌合部24Aの八角形の対向する2辺を任意に選択することで、ガイド10の延出方向を前方向に対して45°傾けた状態でガイド10を装着部24に装着することができる。
さらに、図5(a)の状態から装着ネジ10Dを緩め、後方向にガイド10を図5(c)の位置までスライドさせ再び装着ネジ10Dを締めることで、所定の範囲内すなわち切欠き10bの前後方向の長さの範囲内において、ガイド10の第2ハウジング21からの突出量を調整することができる。
次に電動工具1の動作について説明する。
電源ケーブル7を商用電源と接続し、操作スイッチ23を前方向にスライドさせると、モータ3の回転軸31及び回転軸31に同軸固定されているスピンドル41は回転を開始する。スピンドル41が回転すると、スピンドル41に設けられた偏心軸41Aに装着された第1ボールベアリング43が回転軸31の軸心を中心として偏心運動する。第1ボールベアリング43の偏心運動によってスイングアーム42のアーム部42Aは左右方向に揺動し、スイングアーム42の前端部に接続された出力軸51は、その回転方向に所定の角度範囲において往復運動(往復回転運動)を行う。これにより、出力軸51に取り付けられた先端工具9の先端は振動する。
図6(a)、(b)に示すように、ガイド10の被加工材当接部10Bと被加工材Wとを当接させた状態で電動工具1を使用すると、被加工材Wに対する先端工具9の加工の深さや角度等を一定に保つことができ、作業性の向上を図ることができる。
また、図7に示すように、ガイド10を第2ハウジング21に対して角度を設けて装着することで様々な持ち手の角度で加工することができる。
図8及び図9を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例1である電動工具200について説明する。電動工具200は、第1の実施の形態のガイド10をガイド11に変更して構成されている。なお、第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図8及び図9に示すように、ガイド11は、ガイド基部11Aと、被加工材当接部11Bと、装着片11Dとにより構成されており、側面視でL字形状をなしている。
図8(c)に示すように、ガイド基部11Aは、棒状部11Eと、11Fと、11Gとを備えている。棒状部11Eは、ガイド基部11Aの後端部に位置し、左右方向に延びている。また、棒状部11F及び11Gは、棒状部11Eの両端部からそれぞれ前方向に延出している。棒状部11Fと11Gとの左右方向の間隔は、その後部と前部とでは異なり、後部の間隔よりも前部の間隔が大きく構成されている(いわゆる二面構造)。ガイド基部11Aの後部の間隔は、ガイド嵌合部24Aの対向する二辺の幅と略等しく、ガイド基部11Aの前部の間隔は装着部24の直径よりも大きい。前部の間隔に装着部24を貫通させ、後部の間隔にガイド嵌合部24Aを嵌合させることでガイド11をガイド嵌合部24Aに装着させることができる。また、図9に示すように、ガイド嵌合部24Aの対向する二辺を適宜選択することで、ガイド11を装着部24に、装着部24の軸心を中心として回転させた複数の位置で装着させることができる。
被加工材当接部11Bは、棒状部11Hと、11Iと、11Jとを備えている。棒状部11H及び11Jは、棒状部11F、11Gの前端部からそれぞれ上方に延出している。棒状部11Jは、左右方向に延び、棒状部11H、11Iそれぞれの上端部を接続している。ガイド11は、棒状部11H、11I及び11Jとで囲まれる空間に外部部材である突起物を挿通させることで当該突起物に引掛けることができる。
装着片11Dは、略長方形をなしており、ガイド基部11Aの後端部に設けられている。装着片11Dの後部には、前後方向に延びる長孔である装着長孔11aが形成されており、ガイド嵌合部24Aにガイド11を嵌合させた状態で装着孔2aに装着ネジ10Dを螺合させることで装着部24にガイド11を装着させることができる。また、ガイド11はその延出方向に装着長孔11aの前後方向の長さの範囲内でスライド可能である。
図10(a)を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例2である電動工具300について説明する。
電動工具300は、本発明を出力軸が回転するタイプのグラインダに適用したものである。ハウジング302は、第1ハウジング22と、第2ハウジング321とにより構成されている。第1ハウジング22の後端には、操作スイッチ323が設けられ、第2ハウジング321の下側面からは、装着部324が下方に突出している。また、装着部324の下側面の略中央からは出力軸351が下方に突出しており、出力軸351の下端部には工具取付部355が設けられている。工具取付部355に円盤形状の先端工具90を取付け、ワッシャ356の中央に形成された雌ねじ部を出力軸の雄ねじ352に螺合することで、工具取付部355に先端工具90を取り付けることができる。また、第2ハウジング321の下側面からは先端工具90の後部側を覆うように保護部91が形成されている。
電動工具300の装着部324は、電動工具1の装着部24と同様の構成をしておりガイド10が装着可能に形成されている。このため、先端工具90による加工の深さ等を調整することができ、作業性を向上させることができ、外部部材にガイド10を引掛けることができる。
図10(b)を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例3である電動工具400について説明する。
電動工具400は、電動工具1のハウジング2をハウジング402に変更して構成されたものである。ハウジング402は、第1ハウジング422と第2ハウジング21とにより構成されている。また、第1ハウジング422の後部下側には電池パック407が着脱可能に設けられており、電池パック407の内部には図示せぬ二次電池が収納されている。第1ハウジング422の後端部に下側には電池パック407と嵌合可能な図示せぬ嵌合部が形成されており、当該嵌合部と電池パック407とが嵌合した状態で第1ハウジング422内の図示せぬ制御回路部と電池パック407とが電気的に接続される。電池パック407を電源として利用することで電動工具400は商用電源が使用できない作業現場等でも使用することができる。
図11(a)及び(b)を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例4である電動工具500について説明する。
電動工具500は、電動工具1のハウジング2をハウジング502に変更して構成されたものである。ハウジング502は、第1ハウジング22と第2ハウジング521とにより構成されている。第2ハウジング521の上側面及び右側面には、装着ネジ510Dと螺合可能な孔がそれぞれ形成されており、ガイド10の切欠き10bを介して当該孔に装着ネジ510Dを螺合することでガイド10をハウジング502に装着することができる。このように、電動工具500は、装着部24、第2ハウジング521の上側面及び右側面の3箇所にガイドを装着することができる。このため、作業状況に応じて、装着部24、上側面及び右側面のいずれかをユーザが選択してガイド10を装着することができ、作業性を向上させることができる。また、右側面又は上側面のいずれか一方に装着ネジ510Dと螺合可能な孔を形成し、ガイド10を装着できる構成としても良い。
図12及び図13を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図13(a)に示すように、電動工具600のハウジング602は、第1ハウジング622と第2ハウジング21とにより構成されている。第1ハウジング622には、第1排気孔622aと第2排気孔622b(図13(b))とが形成されている。なお、吸気口は、第1ハウジング622の後方側(電源コード7付近)に形成されている。また、第1ハウジング622の内部には、開閉部材13が前後方向にスライド可能に収納されている。さらに、開閉部材13はガイド12と接続されている。
第1排気孔622aは、上下方向に延びる長方形状の長孔であって、第1ハウジング622の左側面及び右側面の前部に左右方向から見て重なる位置にそれぞれ形成されている。第2排気孔622bは、左右方向に延びる長方形状の長孔であって、第1ハウジング622の上側面及び下側面の前部に上下方向から見て重なるようにそれぞれ形成されている。また、第1排気孔622aと第2排気孔622bとの前後方向における位置は一致している。
図12(a)乃至(d)に示すように、開閉部材13は、前後方向に延びる略円筒形状をなしており、左側面13Aと、下側面13Bと、右側面13Cと、上側面13Dとが規定されている。左側面13A及び右側面13Cの前部には、上下方向に延びる長方形状の連通孔13aと連通孔13cとが形成されており、下側面13B及び上側面13D及びの後部には、左右方向に延びる長方形状の連通孔13bと連通孔13dとがそれぞれ形成されている。また、連通孔13a及び13cの形状は、第1排気孔622aの形状と略等しく形成されており、連通孔13b及び13dの形状は第2排気孔622bと略等しく形成されている。
ガイド12は、ガイド基部12Aと、被加工材当接部12Bと、折返部12Cとにより構成されており、側面視で鉤形状をなしている。
図12(c)及び(d)に示すように、ガイド基部12Aは、前後方向に延びる平板形状であって、上下方向の厚さはガイド嵌合部24Aの上下方向の長さと略一致するように構成されている。また、ガイド基部12Aには、貫通孔12aと、装着長孔12bと、図示せぬ接続孔とが形成されている。貫通孔12aは、ガイド基部12Aの略中央に、円形と長方形とを重ねてその外郭を象った形状に形成されている。貫通孔12aの円形状の部分は、装着部24の半径よりも大きい半径を持つように構成されており、長方形状の部分の左右方向の幅は、ガイド嵌合部24Aを底面視した場合における八角形の対向する2辺の幅よりも微小に大きく構成されている。
装着長孔12bは、前後方向に延びる長孔であって、貫通孔12aの後方に形成されている。また、図示せぬ接続孔はガイド基部12Aの後端部の右側及び左側にそれぞれ形成されている。
図12(a)及び(b)に示すように、被加工材当接部12Bは、ガイド基部12Aの前端縁から略直角に上方に延出しており、ガイド基部12Aと一体に平板状に形成されている。また、図12(a)に示すように、折返部12Cは、被加工材当接部12Bの上端縁から後方に延出しており、被加工材当接部12Bと一体に平板状に形成されている。
図13(b)に示すように、ガイド12と開閉部材13とは、開閉部材13が第1ハウジング622内部に収納された状態で図示せぬ接続孔を介して接続部材13Eによって接続されている。このため、ガイド12を装着部24に対してスライドさせることで、開閉部材13が第1ハウジング622内部で前後方向に装着長孔12bの前後方向の長さの範囲内でスライドする。
図13(a)及び(b)に示すように、ガイド12を装着部24に対して最大に前方向にスライドさせた場合(以下、第1スライド位置という)に、ガイド12に接続された開閉部材13は、第1ハウジング622内部の前端部に位置することになる。第1スライド位置において、第1ハウジング622の第2排気孔622bと開閉部材13の連通孔13b及び13dとは上下方向から見てそれぞれ重なっており、第1ハウジング622内部は、第2排気孔622b、連通孔13b及び13dを介して外部と連通している。一方、第1スライド位置において、第1ハウジング622の第1排気孔622aと開閉部材13の連通孔13a及び13cとはそれぞれ前後方向にずれており、第1排気孔622aはそれぞれ開閉部材13の左側面13Aと右側面13Cとによって閉じられている。このため、第1スライド位置においては、排気風は上下方向に排出される。
ガイド12を装着部24に対して最大に後方向にスライドさせた場合(以下、第2スライド位置という)には、第1ハウジング622の第1排気孔622aと開閉部材13の連通孔13a及び13cとは左右方向から見てそれぞれ重なっており、第1ハウジング622内部は、第1排気孔622a、連通孔13a及び13cを介して外部と連通している。一方、第2スライド位置において、第1ハウジング622の第2排気孔622bと開閉部材13の連通孔13b及び13dとはそれぞれ前後方向にずれており、第2排気孔622bはそれぞれ開閉部材13の下側面13Bと上側面13Dとによって閉じられている。このため、第2スライド位置においては、排気風は左右方向に排出される。
このような構成によると、ガイド10が引掛け部を有するので、電動工具1を足場の突起、ベルト、又は脚立等に引掛けることができる。このため、ユーザは作業を一時中断した場合や休憩する場合等に外部部材800に電動工具1を引掛けることで簡易に仮置きすることができ、作業効率が向上する。また、人や物の往来が激しい作業現場においては、電動工具1を外部部材に引掛けることで、電動工具1が邪魔になることを抑制できる。さらに、加工案内用のガイド10を必要な場合のみ電動工具1に装着することができるため、作業性が向上する。さらに、ガイド10を装着することができるため、加工精度が向上する。
このような構成によると、装着部24から出力軸51が突出しているため、出力軸51に取り付けられた先端工具9とガイド10との距離が近くなり、ガイド10を被加工材Wに押し当てて作業している場合に先端工具9とガイド10との距離が遠い場合と比較して、作業の安定性が向上する。また、ガイド10を出力軸51の周りに回転させた複数の位置で装着部24に装着可能であるため、被加工材Wに対して角度を設けて加工する場合に対応することができ、ガイド性能及び作業性が向上する。
このような構成によると、ガイド10をユーザの所望の角度で装着することができるため、様々な作業態様に応じることができ、作業の幅が広がる。
このような構成によると、先端工具9が被加工材Wを加工する場合の切り込みの深さを調整することができる。このため、薄い被加工材Wや、切り込みの深さを指定して加工する場合等に所望の深さで加工することができる。
このような構成によると、高温になった排気風や切粉等が顔等に直接当たって不快である場合や作業態様に応じて排気風の向きを変更したい場合等に、ガイド12のスライド位置を変えるだけで排気孔から出る排気風を調整することができるため、作業効率及び快適性が向上する。
このような構成によると、第1排気孔622aから出る排気風を遮断して第2排気孔622bから排気風を出したい場合又は第2排気孔622bから出る排気風を遮断して第1排気孔622aから排気風を出したい場合に、ガイド12のスライド位置を変えるだけで排気風の出る孔を変化させることができる。
このような構成によると、棒状の外部部材800にガイド10を引掛けるための引掛け部を簡易且つ安価で形成することができるため、コストを削減することができる。
このような構成によると、突起を有する外部部材830にガイド10を引掛けるための引掛け部である引掛け孔10cを簡易且つ安価で形成することができるため、コストを削減することができる。
このような構成によると、電動工具1を外部部材800に引掛けた状態において重心Gが引掛け部の下方に位置することになるので、電動工具1が傾かず、電動工具1を引掛けて収納する場合等に整然と並べることができ、収納性が向上する。
このような構成によると、先端工具9が振動する電動工具1に加工案内用ガイドを装着することができるため、加工方向の案内、加工深さの調整等をすることができ、先端工具9が振動する電動工具における作業性の向上を図ることができる。
本発明による電動工具は、上述した実施の形態に限定されず、たとえば特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
第1の実施の形態では、ガイド嵌合部24Aは断面視において略正八角形であったが、正六角形や円形状としてもよい。これにより、正六角形の場合には装着部を中心として60°毎に回転させた位置でガイドを電動工具に装着することができ、円形状の場合には、ハウジングに対するガイドの延出方向にさらに自由度を持たせることができる。
1、200、300、400、500、600・・電動工具
2、302、402、502、602・・ハウジング
3・・モータ
4・・振動変換機構
6・・ファン
9、90・・先端工具
10、11、12・・ガイド
10c・・引掛け孔
10A、11A、12A・・ガイド基部
10B、11B、12B・・被加工材当接部
10C、12C・・折返部
13・・開閉部材
24、324・・装着部
31・・回転軸
51、351・・出力軸
622a・・第1排気孔
622b・・第2排気孔
800・・手摺、
830・・突起部
G・・重心
W・・被加工材

Claims (10)

  1. 駆動源を収容するハウジングと、
    該ハウジングから突出し、該駆動源によって駆動され、先端工具が着脱可能に取り付けられる出力軸と、
    該出力軸の軸方向に交差する方向に延出するように該ハウジングに着脱可能に装着され、被加工材と当接した状態において該先端工具による加工を案内するガイドと、を備え、
    該ハウジングには、該ガイドが装着可能な装着部が設けられ、
    該ガイドは、外部部材に引掛け可能な引掛け部を有することを特徴とする電動工具。
  2. 該出力軸は、該装着部から突出し、
    該ガイドは、該出力軸を中心として該ガイドを回転させた複数の位置で該装着部に装着可能であることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 該ガイドは、該装着部を中心として該ガイドを回転させた複数の位置で該装着部に装着可能であることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  4. 該ガイドは、該装着部に対して該ガイドの延出方向に所定の範囲内でスライド可能であり、該範囲内において複数のスライド位置で該装着部に装着可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電動工具。
  5. 該ハウジングは、該駆動源を冷却するためのファンを収容し、
    該ハウジングには、該ファンが該ハウジングの内部に取り入れた外気を該ハウジングの外部に排気する複数の排気孔が形成され、
    該電動工具は、さらに該ガイドに接続され、該複数の排気孔を開閉する開閉部材を備え、
    該ガイドの該装着部に対する該複数のスライド位置に応じて、該複数の排気孔の少なくとも一つが開閉されることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 該複数の排気孔は、第1排気孔と、該第1排気孔の排気方向とは異なる方向に該外気を排気する第2排気孔とを有し、
    該複数のスライド位置は、第1スライド位置と第2スライド位置とを有し、
    該ガイドが該第1スライド位置に位置する場合には、該第1排気孔は閉じ、該第2排気孔は開いており、
    該ガイドが該第2スライド位置に位置する場合には、該第1排気孔は開き、該第2排気孔は閉じていることを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
  7. 該引掛け部は、該ガイドの延出方向及び該出力軸の軸方向に直交する方向から見て鉤形状をなしていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電動工具。
  8. 該引掛け部には、該出力軸の軸方向に貫通し、該外部部材の突起に引掛け可能な引掛け孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電動工具。
  9. 該駆動源は、該出力軸の軸方向と交差する方向に突出する回転軸を有し、
    該回転軸の突出方向から見て該引掛け部と重心とが重なることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電動工具。
  10. 該駆動源は、回転軸を有し、
    該ハウジング内には、該回転軸の回転力を該出力軸の往復回転運動に変換することで、該先端工具を振動させる振動変換機構が設けられ、
    該先端工具の振動により該被加工材を加工することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電動工具。
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