JP2015021858A - 車両位置補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラや画像処理装置等、ランドマーク認識用の特別な装置を用いることなく、車両走行路上の特異点を認識して、車両の位置補正を実施できるようにする。【解決手段】路面凹凸検出処理(S310)にて、車両から送信されてくる車両情報(車輪速等)に基づき、車両の走行路に存在する路面凹凸を検出し、車両からの車両情報に含まれる車両位置を、路面凹凸の位置として認識する。そして、その検出された路面凹凸と同じパターンで発生する路面凹凸を、参照路面凹凸マップから抽出し(S340)、検出した路面凹凸の位置と、参照路面凹凸マップから抽出した路面凹凸の位置との差分を、車両に設けられた位置検出部に対する補正値として設定する(S360,S370)。【選択図】図6

Description

本発明は、車両に搭載された位置検出装置による車両位置の検出誤差を補正するのに好適な車両位置補正装置に関する。
従来、車両走行中に、地上の目印として設定されているランドマークを認識し、その認識したランドマークの位置と、位置検出装置(GPS受信機等)により検出された車両位置とのずれに基づき、位置検出装置に対する補正値を設定するよう構成された装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置では、交差点形状、標識、横断歩道、…等からなる各種ランドマークを撮像した画像データとその位置を表す位置データとを含むランドマークデータを予め作成して装置内に記憶しておく。
そして、車両走行中に、カメラを用いて車両周囲の画像を撮像し、撮像した画像中に、ランドマークデータに登録されたランドマークの画像が存在する場合に、そのランドマークの位置から車両の現在位置を推定し、位置検出装置に対する補正値を設定する。
特許第4718396号公報
上記従来の装置によれば、位置検出装置にて検出された車両位置を補正値にて補正することで、位置検出精度を向上することができる。
しかし、補正値の設定には、ランドマーク認識用のカメラや、そのカメラによる撮像画像を処理するための画像処理装置が必要であるため、装置構成が複雑になる。
また、画像処理により認識したランドマークから車両位置を推定するには、ランドマークデータに、ランドマークの位置を正確に登録する必要があり、カメラにより撮像可能なランドマークが存在しない地域には、ランドマークとなる標識を設置してランドマークデータを更新する必要がある。従って、上記従来の装置では、ランドマークデータの管理が面倒であるという問題もある。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、カメラや画像処理装置等、ランドマーク認識用の特別な装置を用いることなく、車両走行路上の特異点をランドマークとして認識して、車両の位置補正を簡単に実施できるようにすることを目的とする。
本発明の車両位置補正装置においては、車両情報取得手段が、車両に搭載された位置検出手段及び運転状態検出手段から、車両の現在位置及び運転状態を取得し、路面凹凸検出手段が、車両情報取得手段にて取得された車両の運転状態に基づき、車両が走行中の路面の凹凸を検出する。
また、本発明の車両位置補正装置には、車両が走行可能な道路に存在する路面凹凸の位置及び大きさを表す路面凹凸データが記憶された路面凹凸データ記憶手段が備えられている。
そして、位置推定手段が、路面凹凸データ記憶手段に記憶された路面凹凸データの中から、路面凹凸検出手段にて検出された路面凹凸の発生パターンと同じパターンで発生する路面凹凸を抽出し、その路面凹凸の位置から車両の現在位置を推定する。
また、補正値設定手段が、位置推定手段にて推定された車両の現在位置と車両情報取得手段が車両側の位置検出手段から取得した車両の現在位置との差分に基づき、位置検出手段による位置検出結果に対する補正値を設定する。
このように、本発明の車両位置補正装置においては、車両走行路上の特異点として、路面の凹凸を検出し、その検出した路面凹凸の発生パターンに基づき車両位置を推定して、位置検出手段による位置検出誤差を補正するための補正値を設定する。
そして、路面凹凸は、車輪の回転状態、車体に加わる加速度や角速度、等から検出することができ、上述した従来装置のように、ランドマーク撮像用のカメラや画像処理装置を使用する必要がない。
従って、本発明の車両位置補正装置によれば、車両に通常搭載されているセンサ類を利用して、位置検出手段による位置検出誤差を補正することができることになり、上述した従来装置に比べて、装置構成を簡単にし、低コストで実現できるようになる。
実施形態の車両位置補正システム全体の構成を表す説明図である。 図1に示す車載機及びサーバの構成を表すブロック図である。 参照路面凹凸マップの構成を表す説明図である。 サーバの制御部にて実行される車両位置補正処理を表すフローチャートである。 図4に示す路面凹凸検出処理の詳細を表すフローチャートである。 車載機の制御部にて実行される車両位置補正処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両位置補正システムは、車両2に搭載され、無線通信により所定のネットワーク50に接続可能な車載機10と、そのネットワーク50に接続されて、車載機10側から無線通信によりアクセス可能なサーバ30と、により構成される。
図2に示すように、車載機10は、無線通信部12、位置検出部14、車輪速センサ16、操舵角センサ18、及び、制御部20を備える。
ここで、無線通信部12は、所定の無線通信網(例えば、携帯電話回線等)を利用してサーバ30が設置されたネットワーク50に接続するためのものであり、位置検出部14は、車両の現在位置を検出するためのものである。
なお、位置検出部14の測位方式は、車両2毎に設定されている。
つまり、位置検出部14には、例えば、GPS受信機のように人工衛星から送信される測位用の電波に基づき車両位置を検出するもの、車両2の進行方向の方位や加速度、走行距離等から車両位置を検出するもの、或いは、これら複数の測位方式を利用して車両位置を検出するもの、等が存在する。
また、車輪速センサ16は、車両2に設けられた各車輪(例えば、左前輪、右前輪、左後輪、右後輪)の回転速度(つまり車輪速)を検出するためのものであり、操舵角センサ18は、運転者によるステアリング装置の操舵角を検出するためのものである。
また、制御部20は、CPU22、ROM24、RAM26等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されている。
そして、制御部20は、車両走行時に、例えば、車速に応じた頻度で、位置検出部14、車輪速センサ16、及び操舵角センサ18にて検出された車両位置、各車輪の車輪速、及び操舵角を、自車両の識別情報と共に、車両情報として、サーバ30に定期的に送信する。
なお、制御部20は、車両情報をサーバ30に送信する際、車両位置、車輪速、及び操舵角に加えて、位置検出部14による車両位置の測位方式、車両2のホイールベースも送信する。
また、制御部20は、無線通信部12にて、サーバ30から送信された位置補正値が受信されると、その位置補正値を、位置検出部14にて検出された車両位置に対する補正値として、不揮発性メモリ(図示せず)に記憶する。
そして、その後、位置検出部14にて車両位置が検出されると、その車両位置を不揮発性メモリに記憶した位置補正値にて補正し、車両に搭載された制御装置に出力する。
次に、図2に示すように、サーバ30は、通信部32、参照路面凹凸マップ記憶部34、路面凹凸データ記憶部36、及び、制御部40を備える。
ここで、通信部32は、ネットワーク50を介して、車載機10を搭載した車両2との間で通信を行うためのものである。
また、参照路面凹凸マップ記憶部34は、所定の記憶媒体(HDD、SSD等)に、図3に示す路面凹凸マップを記憶したものである。
この路面凹凸マップは、車両2が走行可能な走行路に存在する路面凹凸の大きさ(凹凸レベル)及び路面凹凸の位置(緯度・経度)を表す路面凹凸データに、その位置を検出したときの測位方式(A、B、…)を付加したものを、路面凹凸毎に登録することにより構成されている。
また、路面凹凸データ記憶部36は、制御部40が、車載機10から取得した車両の運転状態(車輪速、操舵角等)に基づき路面凹凸を検出した際、その検出した路面凹凸の大きさ(凹凸レベル)を、車載機10から取得した車両位置及びその測位方式と共に、路面凹凸データとして、記憶するのに用いられる。
なお、この路面凹凸データは、車載機10から取得した車両情報に含まれる車両2の識別情報に基づき、車両2毎に順次複数記憶される。これは、後述の処理にて、車両2から取得した車両情報に基づき検出した路面凹凸の発生パターンから、車両位置を推定できるようにするためである。
次に、制御部40は、CPU42、ROM44、RAM46等を中心とするコンピュータシステムにて構成されている。
そして、制御部40は、CPU42が、ROM44若しくは外部の記憶媒体(HDD、SSD等)に記憶されたプログラム(詳しくは図4に示す車両位置補正処理)を実行することにより、本発明の車両位置補正装置として機能する。
以下、この制御部40(詳しくはCPU42)にて実行される車両位置補正処理について説明する。
図4に示す車両位置補正処理は、通信部32にて、車両2から送信されてきた車両情報が受信されることにより起動される処理であり、処理が開始されると、まずS100(Sはステップを表す)にて、車両2から送信されてきた車両情報(車両の識別情報、車両位置、各車輪の車輪速、操舵角、測位方式、ホイールベース等)を取得する。
そして、続くS110では、S100で取得した車両情報に基づき、車両2が走行中の道路に存在する路面凹凸を検出する、路面凹凸検出処理を実行する。
この路面凹凸検出処理は、図5に示す手順で実行される。
すなわち、路面凹凸検出処理においては、S210にて、車両2の前輪の車輪速の変化量を検出し、S220にて、その変化量はしきい値以上か否かを判断する。
なお、S210及びS220の処理は、車両2の左右の前輪毎に行うようにしてもよく、左右前輪の車輪速の平均値を用いて車両2の前輪に対し行うようにしてもよい。
そして、S220にて、車両前輪の車輪速の変化量がしきい値以上であると判断されると、S230に移行して、車両2から取得した操舵角はしきい値以下か否か(つまり、車両2は略直進走行しているか否か)を判断する。
S230にて操舵角はしきい値以下であると判断されると、S240に移行し、S210にて前輪の車輪速の変化量を検出した車両2から、車両2がホイールベース長だけ走行した後の車両情報を取得し、S210と同様の手順で、その取得した車両情報から、後輪の車輪速の変化量を検出する。
また、続くS250では、S220と同様の手順で、S240にて検出した後輪の車輪速の変化量はしきい値以上か否かを判断し、後輪の車輪速の変化量がしきい値以上であれば、S260に移行して、車両2から取得した操舵角はしきい値以下か否かを判断する。
そして、S260にて、操舵角はしきい値以下であると判断されると、S270に移行して、車両2が走行中の路面に路面凹凸があること(つまり、路面凹凸を検出したこと)を記憶し、S280に移行する。
S280では、前・後輪の車輪速の変化量の大きさを凹凸レベルとして、S240にて取得した車両情報に含まれる車両位置(緯度・経度)及びその測位方式と一緒に、路面凹凸データ記憶部36に記憶することで、路面凹凸データ記憶部36に、車両情報を送信してきた車両2に対する路面凹凸データを格納する。
なお、路面凹凸データの凹凸レベルには、例えば、前・後輪の車輪速の変化量の大きさの平均値を設定してもよく、或いは、前・後輪の車輪速の変化量のうちの大きい方(若しくは小さい方)を設定してもよい。
また、S220、S230、S250、又はS260にて、否定判断された場合には、そのまま路面凹凸検出処理を終了する。
こうして、S110の路面凹凸検出処理が実行されると、今度は、S120に移行し、S110の処理にて、路面凹凸が検出されたか否か(換言すれば、路面凹凸データ記憶部36内の路面凹凸データが更新されたか否か)を判断する。
S120にて、路面凹凸が検出されたと判断されると、S130に移行し、S120にて今回路面凹凸データが作成された車両2に対する路面凹凸データの時系列データを、路面凹凸データ記憶部36から路面凹凸マップとして読み出し、その読み出した路面凹凸マップと、参照路面凹凸マップ記憶部34内の参照路面凹凸マップとを比較する。
S140では、S130での比較結果に基づき、路面凹凸データ記憶部36から読み出した路面凹凸マップにおける路面凹凸の発生パターンと同一パターンで変化する路面凹凸が参照路面凹凸マップにあるか否かを判断する。
S140にて、参照路面凹凸マップに、路面凹凸データ記憶部36から読み出した路面凹凸マップにおける路面凹凸の発生パターンと同一パターンで変化する路面凹凸があると判断されると、S150に移行する。
そして、S150では、路面凹凸データ記憶部36から読み出した路面凹凸マップ内の最新の路面凹凸データ(つまり、S110で今回作成した路面凹凸データ)から、車両位置の測位方式を読み込み、その測位方式と、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸データに付与されている測位方式とを比較することで、S110で今回検出した路面凹凸の位置信頼度は、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いか否かを判断する。
つまり、車両位置の測位方式により車両位置の検出精度(延いては信頼度)が異なることから、本実施形態では、車両位置の測位方式に基づき、車両位置の信頼度を比較し、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置信頼度が、その路面凹凸に対応した参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いか否かを判断するのである。
S150にて、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いと判断された場合には、S160に移行する。
そして、S160では、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置と、この路面凹凸に対応した参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置との差分を、車両2で検出された車両位置に対する補正値として算出する。
また、S170では、S160にて算出した車両位置の補正値を、通信部32を介して、車両2側に通知し、当該車両位置補正処理を終了する。
一方、S150にて、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度以上であると判断された場合には、S180に移行して、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置信頼度は、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも高いか否かを判断する。
S180にて、今回路面凹凸データ記憶部36に記憶した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも高いと判断された場合には、S190に移行する。
そして、S190では、S110にて検出した路面凹凸の路面凹凸データに基づき、その路面凹凸に対応する参照路面凹凸マップ記憶部34内の路面凹凸データを修正することで、参照路面凹凸マップをより信頼度の高いものとなるよう更新し、当該車両位置補正処理を終了する。
なお、S120、S140、又はS180にて、否定判断された場合にも、当該車両位置補正処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、本発明の車両位置補正装置としての機能が、車両2から無線通信によりアクセス可能なサーバ30(詳しくは制御部40内のCPU42)が実行する車両位置補正処理にて実現される。
そして、この車両位置補正処理では、車両2から車両情報として送信されてくる前・後の車輪速の変化量がしきい値以上で、操舵角がしきい値以下であるときに、車両2の走行路に存在する路面凹凸を検出し、車両2からの車両情報に含まれる車両位置を、路面凹凸の位置として認識する。
また、このように路面凹凸を検出すると、その検出結果を、路面凹凸データ記憶部36に記憶し、路面凹凸データ記憶部36に記憶された路面凹凸と同じパターンで変化する路面凹凸を、参照路面凹凸マップ記憶部34に記憶されている路面凹凸マップから抽出し、その路面凹凸の位置と、車両情報から検出した路面凹凸の位置との差分を、車両2の位置検出部14による位置検出結果に対する補正値として設定する。
このため、本実施形態の車両位置補正装置によれば、上述した従来装置のように、ランドマーク撮像用のカメラや画像処理装置を使用することなく、車両2が走行中の路面の凹凸を検出して、車両位置を推定することができる。
また特に、本実施形態では、車両2に通常搭載されている車輪速センサ16及び操舵角センサ18を用いて検出可能な車輪速及び操舵角に基づき、路面凹凸を検出することから、路面凹凸の検出のために、車両2に特別なセンサを設ける必要もない。
よって、本実施形態の車両位置補正装置(システム)は、従来装置に比べて、簡単な構成で実現することができ、そのコストを低減することができる。
また、本実施形態では、参照路面凹凸マップ記憶部34に登録される路面凹凸データにも、路面凹凸データ記憶部36に記憶される路面凹凸データにも、路面凹凸の位置を検出した際の測位方式を付加することで、その測位方式の違いによって生じる位置検出精度の違い(換言すれば信頼度)を識別できるようにしている。
そして、車両情報から路面凹凸を検出した際には、その路面凹凸データに付加される測位方式と、その路面凹凸に対応した参照路面凹凸マップ内の路面凹凸データに付加された測位方式とに基づき、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いか、高いかを判定する。
そして、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低い場合には、車両2に搭載された位置検出部14に対する補正値を設定し、そうでなければ、補正値の設定を禁止する。
従って、車両2に搭載された位置検出部14による位置検出精度が、参照路面凹凸マップ作成時の位置検出精度よりも高い場合に、位置検出部14に対する補正値を設定することで、位置検出部14による車両位置の検出誤差を増大させてしまうのを防止できる。
また、本実施形態では、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも高い場合には、今回検出した路面凹凸に対応する参照路面凹凸マップ内の路面凹凸データを、今回作成した路面凹凸データに基づき更新する。
このため、参照路面凹凸マップ記憶部34内の参照路面凹凸マップは、各種車両2から送信されてくる車両情報に基づき、路面凹凸の位置信頼度が高くなるよう逐次更新されることになり、車両位置補正装置による位置補正精度を向上することができる。
なお、本実施形態においては、車載機10に設けられた位置検出部14が、本発明の位置検出手段に相当し、同じく車載機10に設けられた車輪速センサ16及び操舵角センサ18が、本発明の運転状態検出手段に相当する。
また、サーバ30内の参照路面凹凸マップ記憶部34が、本発明の路面凹凸データ記憶手段に相当し、同じく、サーバ30内の制御部40が、本発明の車両情報取得手段、路面凹凸検出手段、位置推定手段、補正値設定手段、信頼度比較手段、及び、路面凹凸データ更新手段に相当する。
具体的には、制御部40において実行される車両位置補正処理のうち、S100の処理により、車両情報取得手段としての機能が実現され、S110の処理により、路面凹凸検出手段としての機能が実現され、S130、S140の処理により、位置推定手段としての機能が実現され、S160、S170の処理により、補正値設定手段としての機能が実現され、S150、S180の処理により、信頼度比較手段としての機能が実現され、S190の処理により、路面凹凸データ更新手段としての機能が実現される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、本発明の車両位置補正装置としての機能を、車両2からアクセス可能なサーバ30にて実現するものとして説明したが、本発明の車両位置補正装置は、車両2毎に設けるようにしてもよい。
この場合、サーバ30は、参照路面凹凸マップ記憶部34に記憶された参照路面凹凸マップを各車両2に配信するようにし、各車両2の車載機10には、路面凹凸データ記憶部36を設け、制御部20が路面凹凸を検出して、その検出した路面凹凸に関するデータ(路面凹凸データ)を路面凹凸データ記憶部36に記憶するようにすればよい。
また、この場合、各車両2の車載機10において、サーバ30から取得した参照路面凹凸マップ内の路面凹凸データの信頼度と、位置検出部14にて検出した路面凹凸位置の信頼度とを比較し、位置検出部14にて検出した路面凹凸位置の信頼度が高い場合には、路面凹凸データ記憶部36に格納した路面凹凸データをサーバ30に送信することで、サーバ30側で、参照路面凹凸マップを更新するようにするとよい。
以下、このように、本発明の車両位置補正装置としての機能を各車両2の車載機10で実現する際に、制御部20に実行させる車両位置補正処理の一例について説明する。
図6に示すように、この車両位置補正処理においては、まずS300にて、サーバ30から、参照路面凹凸マップを取得し、路面凹凸データ記憶手段としてのRAM26若しくは不揮発性メモリに格納する。
そして、続くS310では、位置検出部14、車輪速センサ16、操舵角センサ18にて検出される車両位置、車輪速、操舵角、及び、自車両固有の情報である位置検出部14の測位方式、ホイールベース等に基づき、図5に示したS110と同様の手順で、路面凹凸検出処理を実行する。
S310の路面凹凸検出処理が実行されると、S320に移行して、路面凹凸が検出されたか否かを判断し、路面凹凸が検出されていれば、S330に移行する。
S330では、路面凹凸検出処理により路面凹凸データ記憶部36に記憶されている複数の路面凹凸データを、路面凹凸マップとして読み出し、その読み出した路面凹凸マップと、サーバ30から取得した参照路面凹凸マップとを比較する。
そして、続くS340では、S330での比較結果に基づき、路面凹凸データ記憶部36から読み出した路面凹凸マップにおける路面凹凸の発生パターンと同一パターンで変化する路面凹凸が参照路面凹凸マップにあるか否かを判断する。
S340にて、参照路面凹凸マップに、路面凹凸データ記憶部36内の路面凹凸マップにおける路面凹凸の発生パターンと同一パターンで変化する路面凹凸があると判断されると、S350に移行する。
S350では、位置検出部14の測位方式と、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸データに付与されている測位方式とを比較することで、S310で今回検出した路面凹凸の位置信頼度は、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いか否かを判断する。
S350にて、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも低いと判断された場合には、S360に移行し、今回検出した路面凹凸の位置と、この路面凹凸に対応した参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置との差分を、位置検出部14で検出された車両位置に対する補正値として算出する。
また、S370では、S360にて算出した車両位置の補正値を、不揮発性メモリに記憶し、当該車両位置補正処理を終了する。
一方、S350にて、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度以上であると判断された場合には、S380に移行して、今回検出した路面凹凸の位置信頼度は、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも高いか否かを判断する。
S380にて、今回検出した路面凹凸の位置信頼度が、参照路面凹凸マップ内の路面凹凸の位置信頼度よりも高いと判断された場合には、S390に移行し、S310にて検出した路面凹凸の路面凹凸データを、サーバ30に送信することで、サーバ30の制御部40に対し、参照路面凹凸マップ記憶部34内の路面凹凸データを修正させ、当該車両位置補正処理を終了する。
なお、S320、S340、又はS380にて、否定判断された場合にも、当該車両位置補正処理を終了する。
このように、各車両2に搭載された車載機10に対し、車両位置補正処理を実行させるようにしても、上記実施形態と同様、位置検出部14による車両位置の検出誤差を補正することができる。
また、サーバ30に設けられた参照路面凹凸マップ記憶部34内の参照路面凹凸マップを、路面凹凸の位置信頼度が高くなるように更新することができる。
よって、このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図6に示す車両位置補正処理において、S300の処理は、本発明の路面凹凸データ取得手段として機能し、S310の処理は、本発明の路面凹凸検出手段として機能し、S330、S340の処理は、本発明の位置推定手段として機能し、S360、S370の処理は、本発明の補正値設定手段として機能し、S350、S380の処理は、本発明の信頼度比較手段として機能し、S390の処理は、本発明の路面凹凸情報送信手段として機能する。
次に、上記実施形態では、路面凹凸検出処理にて路面凹凸を検出する際には、車両2に搭載された車輪速センサ16により検出される各車輪の車輪速を利用するものとして説明したが、これは、車輪が路面凹凸を通過する際に、車輪速が変動するためである。
しかし、路面凹凸を検出するには、必ずしも車輪速を利用する必要はなく、車両の上下前後方向の加速度や、車両の上下、前後、左右方向の3軸周りの角速度等を利用し、車体の動きから路面凹凸を検出するようにしてもよい。また、超音波センサ等を使って車体と路面との距離を検出し、その距離変化から路面凹凸を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、車両位置補正処理において、参照路面凹凸マップ内に、検出した路面凹凸と同じパターンで変化する路面凹凸がない場合(S140、S340:YES)には、そのまま車両位置補正処理を終了するものとして説明した。
しかし、この場合、参照路面凹凸マップ内に、検出した路面凹凸に対応する路面凹凸データが登録されていないことが考えられることから、検出した路面凹凸に対応する路面凹凸データを、参照路面凹凸マップ内に追加登録するようにしてもよい。
また更に、図6の車両位置補正処理では、サーバ30から、参照路面凹凸マップを取得するものとして説明したが、車載機10に参照路面凹凸マップ記憶部34を設けるようにすれば、路面凹凸の検出、位置検出部14による検出結果の補正、参照路面凹凸マップの更新、といった機能を、サーバ30を設置することなく、車両2単体で実現することもできる。
2…車両、10…車載機、12…無線通信部、14…位置検出部、16…車輪速センサ、18…操舵角センサ、20…制御部、22…CPU、24…ROM、26…RAM、30…サーバ、32…通信部、34…参照路面凹凸マップ記憶部、36…路面凹凸データ記憶部、40…制御部、42…CPU、44…ROM、46…RAM、50…ネットワーク。

Claims (6)

  1. 車両に搭載された位置検出手段及び運転状態検出手段から、車両の現在位置及び運転状態を取得する車両情報取得手段と
    前記車両が走行可能な道路に存在する路面凹凸の位置及び大きさを表す路面凹凸データが記憶された路面凹凸データ記憶手段と、
    前記車両情報取得手段が取得した前記車両の運転状態に基づき、前記車両が走行中の路面の凹凸を検出する路面凹凸検出手段と、
    前記路面凹凸データ記憶手段に記憶された路面凹凸データに基づき、前記路面凹凸検出手段にて検出された路面凹凸の発生パターンと同じパターンで発生する路面凹凸を検出し、該検出した路面凹凸の位置から前記車両の現在位置を推定する位置推定手段と、
    前記位置推定手段にて推定された前記車両の現在位置と前記車両情報取得手段が前記位置検出手段から取得した車両の現在位置との差分に基づき、前記位置検出手段による位置検出結果に対する補正値を設定する補正値設定手段と、
    を備えたことを特徴とする車両位置補正装置。
  2. 前記車両情報取得手段は、前記車両の運転状態として、車輪の回転速度を表す車輪速を、前記運転状態検出手段から取得し、
    前記路面凹凸検出手段は、前記車輪速の変化に基づき、前記路面の凹凸を検出することを特徴とする請求項1に記載の車両位置補正装置。
  3. 当該車両位置補正装置は、前記車両側から無線通信によりアクセス可能なサーバに設けられ、
    前記車両情報取得手段は、前記車両から、前記車両の現在位置及び運転状態に加えて、該現在位置の信頼度を表す情報を取得するよう構成され、
    更に、前記車両情報取得手段が前記車両から取得した前記信頼度を表す情報に基づき、前記車両側で検出された現在位置の信頼度と、前記路面凹凸データ記憶手段に記憶されている前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度とを比較する信頼度比較手段、を備え、
    前記補正値設定手段は、前記信頼度比較手段にて、前記車両から取得した現在位置の信頼度が、前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度よりも低いと判断された場合に、前記補正値を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両位置補正装置。
  4. 前記信頼度比較手段にて、前記車両から取得した現在位置の信頼度が、前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度よりも高いと判断された場合に、前記路面凹凸検出手段にて検出された路面凹凸の大きさ及び前記車両情報取得手段が前記車両から取得した現在位置に基づき、前記路面凹凸データ記憶手段に記憶された前記路面凹凸データを更新する路面凹凸データ更新手段、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の車両位置補正装置。
  5. 当該車両位置補正装置は、前記位置検出手段及び前記運転状態検出手段を備えた車両に搭載され、
    前記路面凹凸の位置の信頼度を表す情報を含む前記路面凹凸データを、車両外部のサーバ若しくは他車両から無線通信により取得し、前記路面凹凸データ記憶手段に格納する路面凹凸データ取得手段と、
    前記路面凹凸データ記憶手段に記憶された前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度と、前記位置検出手段により検出された現在位置の信頼度とを比較する信頼度比較手段と、
    を備え、
    前記補正値設定手段は、
    前記信頼度比較手段にて、前記位置検出手段により検出された現在位置の信頼度が、前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度よりも低いと判断された場合に、前記補正値を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両位置補正装置。
  6. 前記信頼度比較手段にて、前記位置検出手段により検出された現在位置の信頼度が、前記路面凹凸データにおける路面凹凸位置の信頼度よりも高いと判断された場合に、前記路面凹凸検出手段にて検出された路面凹凸の大きさ及び前記位置検出手段により検出された現在位置を前記サーバ若しくは他車両に送信して、前記路面凹凸データを更新させる、路面凹凸情報送信手段、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の車両位置補正装置。
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