JP2015018545A - 旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法 - Google Patents

旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法 Download PDF

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英樹 佐々川
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翔太 中原
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美穂香 山梨
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Abstract

【課題】各旅行者の需要に合致した満足度の高い旬で最適な旅に関する情報を効率的に配信すると共に、その旅に関する情報を有効利用することにより、旅行中に旅を便利で快適なものにすることは勿論、旅行前から旅行後に至る旅の全ての段階において総合的に旅行者を支援することができる旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法を提供する。【解決手段】旅行情報管理システムSは、旅に関する情報を各種情報源から収集して記憶する本装置1と、ユーザである旅行者が所持する情報端末2とを通信ネットワークを介して通信可能に接続されることにより構成される。本装置1は、少なくとも、観光情報データベース21、感動の瞬間100選情報データベース22、商品データベース23、TravelBoard日程表データベース24、画像データベース25、チェックインデータベース26、クーポンデータベース27と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク通信を介して旅行者が携帯する情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法に係り、特に、旅行者ごとに最適な旅に関する情報を選択して提供すると共に、旅に関する情報を旅行者に有効利用させることができる旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法に関する。
従来、個人旅行をする旅行者は、旅行前に往復の切符や宿泊の予約を行い、旅行前や旅行中にガイドブック等を見ながら旅先での過ごし方を計画することが一般的であった。また、昨今では情報端末やネットワーク通信の発展に伴い、旅行者は、自身が携帯した情報端末を利用して旅先で旅行情報を提供するサーバと通信を行い、そのサーバから旅先の店舗や観光施設等に関する情報を得ることも多くなってきている。
例えば、特許文献1に記載の旅行情報提供システムでは、旅行情報を提供する旅行情報提供サーバと、旅行者が所有する携帯端末と、携帯端末の現在位置を検出する位置検出サーバとを備え、旅行情報提供サーバは、携帯端末から旅行情報要求の指示があった場合、携帯端末の現在位置を位置検出サーバを利用して確認しながら近隣の店舗や観光施設等の旅行に関する各種情報を提供する技術が開示されている。
特開2002−157307号公報
しかしながら、特許文献1に示すようなシステムでは、提供される情報の質や新鮮さが必ずしも十分ではなかったり、その情報が気温や天気等の日々変化する状況を反映したものではなかったりする場合があり、旅行者にとっては旬な情報や意図した情報を得られ難い等の不都合があった。
また、提供される情報は一方的なものであったり、情報と情報とが互いに関連付けられておらず検索が不便だったりする場合があり、旅行者にとっては情報を利用するという面からみると自由度や便利さに欠けるという不都合があった。
さらに、提供された情報は、旅行が終わってしまえば殆ど意味のない情報となってしまうことも多く、旅行後にもその情報を楽しんだり、有効利用したりすることができないという不都合があった。
そのため、従来では、旅行者を十分に満足させるように、旅行前から旅行中、旅行後に至る旅の全ての段階において旅行者を総合的に支援することが困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、各旅行者の需要に合致した満足度の高い旬で最適な旅に関する情報を効率的に配信すると共に、その旅に関する情報を有効利用することにより、旅行中に旅を便利で快適なものにすることは勿論、旅行前から旅行後に至る旅の全ての段階において総合的に旅行者を支援することができる旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法を提供することにある。
前記課題は、本発明の旅行情報管理装置によれば、少なくとも演算部と記憶部とを有するコンピュータによって構成され、通信回線を介して接続した情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理装置であって、前記記憶部は、少なくとも時期又は気候に関連付けられた観光名所又はイベントに関する情報を含む前記旅に関する情報を記憶し、前記旅行情報管理装置は、前記情報端末の現在位置に関する情報を取得する位置情報取得手段と、前記情報端末から所定の旅行先及び旅行期間を示す情報を受信する旅行先受信手段と、前記情報端末の現在位置又は前記旅行先及び旅行期間を示す情報を参照して、前記旅に関する情報の中から該当する旅行期間における旅行先に関連付けられた旅に関する情報を選択する旅行情報選択手段と、前記旅行情報選択手段により選択された前記旅に関する情報を前記情報端末に送信する旅行情報送信手段と、を備えたこと、により解決される。
また、本発明の旅行情報管理方法によれば、少なくとも演算部と記憶部とを有するコンピュータが通信回線を介して接続した情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理方法であって、前記コンピュータが、少なくとも時期又は気候に関連付けられた観光名所又はイベントに関する情報を含む前記旅に関する情報を前記記憶部に記憶する旅行情報記憶工程と、前記情報端末から所定の旅行先及び旅行期間を示す情報を受信する旅行先受信工程と、前記旅行先及び旅行期間を示す情報を参照して、前記旅に関する情報の中から該当する旅行期間における旅行先に関連付けられた旅に関する情報を選択する旅行情報選択工程と、前記旅行情報選択工程により選択された前記旅に関する情報を前記情報端末に送信する旅行情報送信工程と、を行うこと、により解決される。
本発明の旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法では、各地の観光名所やイベントに関する情報を時期や気候に関連付けてデータベースに保存し、その旅に関する情報を、旅行者(以下、旅行を企画する者も含む。)が携帯するスマートフォンや携帯電話等の情報端末の位置情報やその情報端末からの配信要求に基づいて選択し、その選択された旅に関する情報を各旅行者が携帯する情報端末に配信している。
このように、各旅行者に対して旅行先と旅行期間に対応した旅に関する情報を選択して配信することにより、各旅行者の需要に合致した満足度の高い旬で最適な旅に関する情報を配信することができる。
特に、本発明では、観光名所やイベント等の情報を時期や気候に関連付けてデータベースに保存しているので、各旅行者に対して、旅の目的地(滞在地)、期間、天候等に応じた見頃の観光名所やイベント等をその時々にあわせて紹介することができる。
例えば、旅行前の段階、すなわち、旅行を企画している事前準備の段階であれば、上記の通り旅に関する情報を配信することにより、旅行先の決定に寄与することができる。また、旅の途中であっても、実際に旅行者が旅行中に滞在している現在地付近の推奨情報を選択して配信することにより、効率的な情報配信が可能なうえ、旅行者を満足させることができる。さらに、旅行後であっても、次の旅を計画する際の参考となる。
また、気候に応じた旅に関する情報を提供するので、旅行前であれば、事前に準備ができるし、旅行中であれば、突発的な天気の変化に対しても、配信された情報をもとに容易に予定変更できる。例えば、雨の予報の場合であれば美術館等の雨の場合でも楽しめる推奨スポットを選択して配信することができる。
ここで、旅に関する情報とは、例えば、旅先における観光名所やイベントに関する情報の他、例えば、ホテルや旅館等の宿泊施設に関する情報、電車、バス、タクシー等の移動手段に関する情報、食事や飲食店等に関する情報、及び、名物や特産品等を扱う店舗に関する情報等を含む。また、スキューバダイビングや乗馬体験等の現地発着のオプションツアーに関する情報を含むこととしてもよい。
観光名所には、山、川、湖等の自然物、美術館、遊園地、動物園等の観光施設、その他寺社仏閣等を含む。イベントには、行事や祭り等の定期的に開催されるものに限らず、不定期に開催されるスポーツ大会、音楽祭、博覧会、パレード、イルミネーション等も含む。
なお、旅に関する情報としては、上記例示したもの以外であっても、旅先で有用な情報であればいかなる情報であっても良い。特に、本願出願人は、旅に関する情報については膨大なデータを保有しているので、その情報を有効活用してもよいし、他のサーバ等の外部の情報源から収集することとしてもよい。
また、この旅に関する情報は、特に旅行者に人気の高い情報や、旅行者の性別・年齢等の属性や季節に応じた最適な情報をまとめたものであってもよい。例えば、タクシー運転手や旅館の女将等による現地の口コミ情報をもとに作成することができる。
また、時期とは、例えば、1月、2月のように毎月ごとや、春夏秋冬のように季節ごとに区切った期間の他、地域に応じて任意に設定して区切った所定の期間を含む。一方、気候とは、天気、気温、降水量、風量等の大気の状態を示す。旅に関する情報は、これらの時期や気候ごとにそれぞれ推奨する観光名所やイベントが連動して関連付けられている。
現在位置に関する情報を取得とは、例えば、従来既知のGPS(グローバル・ポジショニング・システム)機能等を利用して、情報端末の現在位置を取得することをいう。
旅行先及び旅行期間を示す情報とは、旅行者が任意に選択して各自の情報端末により入力した所定の情報であって、例えば、旅行先は北海道、旅行期間は7月1日から7月5日等を示す情報をいう。
選択とは、例えば、情報端末の現在位置や、旅行先と旅行期間とをキーとして、データベースに記憶されている旅に関する情報から該当する情報を適宜選択して抽出することをいう。このとき、特に旅行者に人気の高い情報を優先的に選択することや、旅行者の性別・年齢等の属性や応じて最適な情報を優先的に選択することもできる。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記旅行先及び旅行期間に関する情報に基づいて旅程表を作成する旅程表作成手段と、前記旅程表を前記情報端末に送信する旅程表送信手段と、をさらに備え、前記旅程表作成手段は、前記旅行情報選択手段により選択された前記旅に関する情報を推奨候補として前記旅程表の所定の日次に組み込むこと、により解決される。
また、前記コンピュータが、前記旅行先及び旅行期間に関する情報に基づいて旅程表を作成する旅程表作成工程と、前記旅程表を前記情報端末に送信する旅程表送信工程と、さらにを行い、前記旅程表作成工程は、前記旅行情報選択工程により選択された前記旅に関する情報を推奨候補として前記旅程表の所定の日次に組み込むこと、により解決される。
このように、旅行者ごとに旅先の場所、時間、行程等をまとめた旅のしおり機能を備えた旅程表を作成し、その旅程表の所定の日次に、旅行先や時期に応じて選択した旅に関する情報を推奨候補として自動的に組み込むことより、各旅行者のニーズに沿った旅程表を簡易に作成することができる。
また、旅行途中に、旅程表に沿って旅行者が行く旅先の推奨情報を選択して随時配信することとしてもよいし、旅の状況に合わせて旅程表を適宜更新できることとしてもよい。これにより、旅は便利で快適なものとなり、旅の事前準備として旅程表を作成するだけでなく、旅の途中で旅程表を作成しながら旬の観光スポットを探したり、美味しいものを食べたりすることもできる。特に、気候に応じた旅に関する情報が提供されるので、突然の雨等で現地の状況が変化したときでも、スケジュールを柔軟に変更したり組み立てたりすることができる。
ここで、旅程表とは、旅のスケジュール(日程)、食事、宿泊施設、交通手段、旅先の地図、各種連絡先等が表示された、いわゆる旅のしおりを示すものである。例えば、旅のスケジュールには、1日目10時に○○美術館等、日次ごとに訪問する観光名所や参加するイベント等が表示される。
なお、この旅程表は、旅行者が旅行を申し込んだ旅行会社(旅行代理店を含む)等のシステムの受付番号(予約番号)から自動的に旅行先や旅行期間に関する情報を読み取って作成することができる。また、旅行者が旅行会社に予め登録されており、ユーザIDを所有している場合は、そのユーザIDから申し込まれた旅行を検出して自動的に旅行先や旅行期間に関する情報を読み取って作成することができる。一方、旅行者自身で旅行を手配していたり、他の旅行会社で申し込んでいたりした場合には、旅行者が情報端末から旅行先や旅行期間を個別に入力することにより手動で任意に作成することもできる。
推奨候補とは、時期や天気ごとにそれぞれの地域で訪問することが推奨される観光名所等を示す。また、システム管理者が任意に設定した観光名所の優先順位付けや、予約購入できる旅行商品の手仕舞い日の近い順等を指標として、推奨される観光名所等を選択する構成としてもよい。
所定の日次に組み込むとは、例えば、コンピュータにより、移動時間や所要時間等が計算され、選択された旅に関する情報が旅程表の所定の日次に推奨候補として自動的に組み込まれることをいい、旅程表に組み込まれた旅に関する情報はそのまま確定してもよいし、その提示された推奨情報に対して、ユーザである旅行者が情報端末にて行う所定の動作をキーとして確定する構成としてもよい。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記記憶部に旅程表サンプル情報を記憶し、前記旅程表作成手段は、前記旅程表サンプル情報を基に旅程表を作成すること、により解決される。
このように、予め設定されている旅行のモデルコースを基に旅程表を作成することができるので、旅行経験の少ないユーザであっても、最適な旅程表を簡易に作成することができる。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記情報端末又は他の撮影機器により撮影した写真を記憶する写真記憶手段と、前記写真を前記旅程表の所定の日次に追加する写真追加手段と、をさらに備えたこと、により解決される。
このように、旅行者が自身で撮影した写真を旅程表に付け足すことができるので、旅程表が華やかになり、娯楽性が向上する。また、旅行者が撮影した写真が、旅程表に自動的に追加されるので、別途操作をして作成する必要がなく、写真を日記のように旅の思い出として旅程表にリアルタイムに保存することができる。
ここで、写真とは、静止画に限定されず動画や画像等でもよいし、旅行者によって編集・加工した写真等でも構わない。
また、撮影機器とは、例えば、撮像素子で撮影した画像や動画をデジタルデータとして記録するカメラをいう。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記写真を前記旅程表の所定の日次に追加したときに、前記写真を外部データベースへ送信する写真送信手段をさらに備えたこと、により解決される。
このように、旅先で撮影した写真を取捨選択してSNS等の外部データベースへ簡単にアップロードできるので、特に面倒な操作も要せず、旅行中にネット上で発信する等の利用の仕方ができる。特に、旅程表の所定の日次に追加したときに自動的に送信すれば、別途SNS等に投稿する手間を省くことができる。これにより、旅行者が気に入ったスポットや穴場情報を他人に推薦することになるので、旅行需要の喚起にもつながる。
ここで、外部データベースとは、例えば、各種SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、すなわち、社会的ネットワークの構築が出来るサービスやウェブサイトであって、特に、ユーザ同士のコニュニケーションを促進・サポートするコミュニティ型のウェブサイトをいう。また、外部データベースには、コメントやトラックバックなどのコミュニケーション機能を有しているブログや、電子掲示板等も含まれる。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記旅程表に対して特定の他の情報端末からの閲覧及び編集を許可する旅程表共有手段をさらに備えたこと、により解決される。
このように、作成した旅程表を公開し共有することとすれば、旅程表及びその旅程表に含まれる旅に関する情報を同行者とシェアすることができる。
ここで、特定の他の情報端末とは、例えば、旅行者の同行者の情報端末、又は、その旅行者によって個別に閲覧や編集を許可された情報端末をいう。また、情報端末ごとに閲覧は可能であるが編集は不可というように個別にそれぞれ設定することもできる。
前記課題は、前記旅に関する情報は旅行商品に関する情報を含み、前記旅行情報管理装置は、前記情報端末から前記旅行商品の購入申込を受付ける購入申込受付手段と、前記購入申込に従って決済処理を実行する決済手段と、をさらに備えたこと、により解決される。
このように、配信された旅に関する情報や旅程表の中に表示された情報を見て、既知のウォレット機能(決済機能)と連動させて、情報端末から旅行商品を直接予約申込ができるようにすれば、別途現金や電子マネー等を用意しなくても決済でき、商品購入の手間等を省くことができる。
ここで、旅行商品とは、例えば、スキューバダイビングや乗馬体験等の現地観光プランや体験プラン等の現地オプションツアー、ホテルや旅館等の宿泊施設、レンタカーやタクシー等の移動手段、名物や名産品等、予約や購入申込ができるあらゆる商品を含む。
購入申込とは、例えば、該当する旅行商品の購入の意思表示を示すことをいい、旅行者が情報端末を操作して、予約や配車等の手配をすることをいう。
決済処理とは、例えば、クレジットカード決済や銀行振込等により、購入した旅行商品の対価を通信ネットワーク上で支払手続を行うことである。
なお、予約した現地オプションツアー等の旅行商品は、旅程表に自動的に組み込まれたり、旅行者の情報端末における操作によって旅程表に簡単に追加することもできる。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、旅行先の店舗又は施設にて使用可能なクーポン情報を前記情報端末へ発行するクーポン発行手段と、をさらに備え、前記クーポン発行手段は、前記情報端末の現在位置が前記店舗又は施設から所定の範囲内に存在するときに、前記クーポン情報を前記情報端末へ発行すること、により解決される。
このように、GPS等の位置情報検知手段と連動し、情報端末を所持した旅行者が該当店舗や施設の近くに行き、所定距離の範囲内に存在することを認識したときに、その旅行者の情報端末に対してクーポン情報を配信する。これにより、店舗や施設側としても効率的な宣伝効果が見込める一方、旅行者側としても近隣のお得な情報を入手することができ、クーポンの利用率が向上する。
店舗又は施設とは、宿泊施設や移動手段提供元等、各種旅行商品を扱う観光施設を含む。
クーポン情報とは、旅行者に対して、旅行商品の購入の際に割引やその他何らかの特典を与える情報をいい、例えば、旅行者は、自身の情報端末に送信されたクーポン情報を旅行商品の購入の際に提示することにより利用することができる。なお、クーポン情報の配信に際して、旅行情報管理装置は、時期や気候等を参照して最適な店舗や施設に対するクーポンを選択して発行することしてもよい。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記旅行期間終了後に前記旅程表をアルバムに変換するアルバム作成手段と、前記アルバムに対して他の情報端末からの閲覧を許可するアルバム共有手段と、をさらに備えたこと、により解決される。
このように、旅行終了後においても、旅に関する情報や旅程表を有効利用することができる。特に、旅程表から旅のアルバムを自動的に作成することにより、旅行中に撮影した写真を旅行の日次ごとに整理する等の面倒な手続きが不要となり、アルバムを別途一から作成する必要もなく、簡単に旅の思い出のアルバムを作成することができる。例えば、旅行中に撮影した写真を旅行後に旅行ごとにフォルダ分けする等して整理する必要もない。
また、旅行者が作成した旅行地の情報や写真が満載のアルバムを公開して他人にシェアすることにより、他人がその旅のアルバムを見ることにより、新たな旅の需要を生むことが期待できる。
ここで、アルバムとは、旅行中に撮影した写真をまとめた写真群であり、例えば、旅行終了後の旅程表がアルバムに該当する。
前記課題は、前記旅行情報管理装置は、前記アルバムを外部データベースへ送信するアルバム送信手段をさらに備えたこと、により解決される。
このように旅行後に写真等の旅の情報が含まれたアルバムをSNS等の外部サイトに投稿することにより、より多くの人の目に触れる機会が増え、さらに新たな旅の需要を生むことが期待できる。
本発明の旅行情報管理装置及び旅行情報管理方法によれば、各旅行者の需要に合致した満足度の高い旬で最適な旅に関する情報を効率的に配信すると共に、その旅に関する情報を有効利用することにより、旅行を便利で快適なものにすることは勿論、旅行前から旅行中、旅行後に至る旅の全ての段階において総合的に旅行者を支援することができる。
旅行情報管理装置を含む旅行情報管理システムを示す概念図である。 同旅行情報管理システムの機能構成を概略的に示す説明図である。 同旅行情報管理システムの機能を利用する際における一連の流れを概念的に示す説明図である。 同旅行情報管理システムの基本機能と提供価値の相関関係を概念的に示す説明図である。 旅行情報管理装置のハードウェア構成を示した図である。 観光情報テーブルの観光情報レコードの一例を示す図である。 しおりテーブルのしおりレコードの一例を示す図である。 旅行情報管理装置の構成を機能面から示した図である。 旅程表作成からアルバム作成までの一連の処理の流れを示すフローチャートである。 旅程表から旅に関する情報を選択して送信する処理の流れを示すフローチャートである。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 旅程表を作成する際の情報端末の表示画面における画面遷移を説明した図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおけるウォレット機能の概略図である。 同旅行情報管理システムにおけるウォレット機能の概略図である。 同旅行情報管理システムにおける商品を購入する際の画面遷移を示す概略図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の表示画面の一例を示す図である。 写真を撮ってシェアする場合の情報端末の表示画面における画面遷移の説明図である。 画像追加時にシェアする場合の情報端末の表示画面における画面遷移の説明図である。 シェアボタンからシェアする場合の情報端末の表示画面における画面遷移の説明図である。 プレビューからシェアする場合の情報端末の表示画面における画面遷移の説明図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の画面の一例を示す図である。 同旅行情報管理システムにおける情報端末の画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)について図面を参照して説明する。
本実施形態は、インターネット等の通信ネットワークを介して旅行者が携帯する情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理装置であって、特に、旅行者ごとに最適な旅に関する情報を選択して提供すると共に、その旅に関する情報を利用して旅行者ごとに旅程表を作成することを特徴とする旅行情報管理装置の発明に関するものである。
<本実施形態に係る旅行情報管理システムの概要>
まず、本実施形態に係る旅行情報管理装置(以下、本装置1)を含む旅行情報管理システムSの概略構成について説明する。
図1は、本装置1を含む旅行情報管理システムSを示す概念図である。図2は、本装置1を含む旅行情報管理システムSの機能構成を概略的に示す説明図である。
図1及び図2に示すように、本実施例の旅行情報管理システムSは、旅に関する情報を各種情報源から収集して記憶する本装置1と、ユーザである旅行者が所持する情報端末2とをインターネットや3G、4G等の通信ネットワークNを介して通信可能に接続されることにより構成される。
本装置1及び情報端末2にはデータの送受信を可能にするためのデータ送信部および受信部がそれぞれ備えられており、これにより本装置1と情報端末2とは通信ネットワークNを介してデータの送受信が可能となっている。なお、情報端末2は、少なくともデータ通信が可能であれば特に限定されるものではなく、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末及びPC等が利用可能である。また、ブラウザ機能を有するものであればさらに好ましい。
本装置1の外部には、旅に関する情報を記憶する情報源となる各種ファイルサーバが、本装置1と専用回線を介して通信可能に接続されている。
本装置1に接続されているファイルサーバとしては、例えば、(1)旅に関する情報が記憶された観光情報データベース31を備える観光情報サーバ3、(2)同じく旅に関する情報が記憶された感動の瞬間100選情報データベース32を備える感動の瞬間100選サーバ4、(3)例えばパッケージツアー等の旅行行程に関する情報が記憶されたTRIPSデータベース33を備えるTRIPSサーバ5、(4)TRIPSデータベース33から抽出した行程データであって旅程表を作成する際にその旅程表の基となる旅程に関する情報が記憶された日程表データベース34を備える日程表サーバ6、(5)旅行商品に関する情報が記憶された商品データベース35、旅行商品の購入履歴に関する情報が記憶された購入履歴データベース36及び店舗や施設に関する情報が記憶された施設マスタデータベース37とを備える決済用サーバ7、(6)天気に関する情報を記憶した天気情報サーバ8等がある。また、例えば、本実施例のように、沖縄等の特定の地域に特化した商品に関する情報をまとめた商品データベース38を別途備えることとしてもよい。
なお、図示は略すが、その他に各地の地図情報を記憶した地図サーバ、ユーザが旅行先でどのようなサービスを利用したか等を記録するスタンプサーバ等が本装置1に接続されている構成としてもよい。
また、情報端末2は、通信ネットワークNを介して、旅に関する情報の一種であるおすすめ情報が記憶されたおすすめ情報データベース39等を備えたおすすめ情報サーバ9と通信可能に接続されている。このおすすめ情報サーバ9には、時期や季節ごとに推奨される旅に関する情報をまとめたデータベース(図示略)を備えることとしてもよい。情報端末2は、旅行情報管理システムSを介して通信ネットワークN上でこのおすすめ情報サーバ9に直接接続することができる。
なお、本装置1に接続されている観光情報サーバ3、感動の瞬間100選サーバ4、TRIPSサーバ5、日程表サーバ6、及び、決済用サーバ7は、本実施例のように本装置1とは別装置として外部に設置する構成であってもよいし、本装置1と一体として本装置1の内部に備える構成としてもよい。
本装置1は、例えば、旅行商品を企画・催行・仲介等して販売する旅行会社等が事業主体となり、その事業主体が保有するサーバコンピュータにより構成され、図2に示すように、少なくとも、観光情報データベース21、感動の瞬間100選情報データベース22、商品データベース23、TravelBoard日程表データベース24、画像データベース25、チェックインデータベース26、クーポンデータベース27と、を備える。
観光情報データベース21は、情報源の一つである外部のファイルサーバである観光情報サーバ3に備えられた観光情報データベース31に保存されている観光情報テーブルの観光情報レコードを、観光情報サーバ3から、ファイル転送プロトコル(以下、単に「FTP」という)によって送信されたものである。なお、観光情報とは、旅に関する情報の一種である。
感動の瞬間100選情報データベース22は、情報源の一つである外部のファイルサーバである感動の瞬間100選サーバ4に備えられた感動の瞬間100選情報データベース32に保存されている感動の瞬間100選情報テーブルの感動の瞬間100選レコードを、感動の瞬間100選サーバ4からFTPによって送信されたものである。なお、感動の瞬間100選とは、旅に関する情報の一種であり、種々の旅に関する情報の中から、特に旅行者に人気の高い情報や地域や季節に応じた最適な情報を適宜選択してまとめたものであり、期間・エリア限定でしか見ることができない特別なスポット等を含めたコンテンツである。
商品データベース23は、外部の決済用サーバ7に備えられた商品データベース35に記憶されている商品テーブルの商品レコードを、決済用サーバ7からFTPによって送信されたものである。これにより、本装置1と決済用サーバ7との間で商品情報の連携が可能となる。なお、商品情報とは、旅に関する情報の一種である。
TravelBoard日程表データベース24は、外部の日程表サーバ6に備えられた日程表データベース34に保存されている日程表テーブルの日程表レコードを、本装置1からの適宜要求に応じて、日程表データベース34からその要求に該当する日程表レコードを抽出して取り込んで、しおりテーブルのしおりレコードとして記憶したものである。なお、日程表レコードには、例えば、旅行先、旅行期間等を示す項目を含む。
画像データベース25には、情報端末やその他撮影機器によりユーザが撮影した写真等が画像データとして記憶されている。チェックインデータベース26は、従来既知の技術であるGPS等により検出したユーザが所持する情報端末の位置情報が記憶されている。これらの画像データや位置情報はアプリケーションプログラミングインタフェース(以下、単に「API」という)により、SNS等の外部データベースにアップロードすることができる。
クーポンデータベース27には、オンラインクーポン等の店舗や施設の割引情報が記憶されている。
次に、上記構成における旅行情報管理システムSによって提供される機能をユーザが利用する際の流れについて説明する。
図3は、旅行情報管理システムSの機能を利用する際における一連の流れを概念的に示す説明図である。
図3では、旅行前、旅行中及び旅行後の旅の段階に応じて、旅行情報管理システムSによってユーザに提供される機能の概要を時系列に沿って左回りに示している。
まず、旅行前においては、本装置1からユーザの情報端末2に対し、旅に関する情報、例えば、感動の瞬間100選情報を配信する。これにより、ユーザの旅行先の決定に寄与することができる。このとき、配信する旅に関する情報は、ユーザが任意に選択して各自の情報端末2により本装置1に送信した地域や時期等を示す配信要求に基づいて、本装置1が選択する。
また、本装置1を管理する旅行会社が販売する旅行商品を購入したユーザは、旅行情報管理システムSを利用することにより、その旅行商品の予約番号等から自動的に旅程表を作成することができる。一方、他の旅行会社から旅行商品を購入したユーザや、飛行機等の移動手段やホテル等宿泊施設の手配を自身で行ったユーザも、旅行先や旅行期間に関する情報を情報端末2から入力することにより、旅行情報管理システムSを通して旅程表を作成することができる。また、作成した旅程表は、他人に閲覧や編集を可能とさせるか否かについて、各ユーザがそれぞれ設定することができる。例えば、設定した条件次第では、同行者の情報端末2からも閲覧や編集することが可能となる。
また、本装置1からユーザの情報端末2に対し、例えば、旅行時期に応じた服装等、現地のお役立ち情報や助言を配信する。また、ユーザは、旅行情報管理システムSを通して、例えば、衣服やスーツケース等の旅行用品を関連する商品販売サイトから購入することができる。
また、本装置1からユーザの情報端末2に対し、現地の天気予報を配信する。特に、雨の予報であれば、雨のときに推奨される観光地や観光施設等の旅に関する情報を選択して配信する。
また、宿泊先が未定のユーザ、例えば、旅程表の宿泊先が空欄になっているユーザには、本装置1からそのユーザの情報端末2に対し、推奨されるホテルや旅館等の宿泊施設に関する情報を選択して配信する。
旅行中においては、旅程表やユーザの現在位置に合わせて、本装置1からそのユーザの情報端末2に対し、最適な移動手段に関する情報を随時配信する。配信される移動手段に関する情報としては、例えば、電車やバスの時刻表や移動にかかる料金・所要時間に関する情報、タクシーやレンタカーの料金・移動距離・所要時間やその他予約に関する情報等を含み、ユーザは、旅行情報管理システムSを通してタクシーやレンタカーを予約することができる。
また、旅程表やユーザの現在位置に合わせて、本装置1からそのユーザの情報端末2に対し、現在地周辺の推奨される観光施設やイベント等の旅に関する情報を推奨情報として選択して配信する。また、旅程表やユーザの現在位置に合わせて、本装置1からそのユーザの情報端末2に対し、現在地周辺の推奨される現地オプションツアーや名産品等の旅行商品に関する情報を選択して配信する。また、ユーザは、旅行情報管理システムSを通してそれらの旅行商品の購入申込や決済をすることもできる。
また、旅程表やユーザの現在位置に合わせて、本装置1からそのユーザの情報端末2に対し、現在地周辺の店舗や施設で利用可能なクーポン情報を選択して配信する。ユーザは、そのクーポンを利用することにより、旅行情報管理システムSを通して入った店舗や利用した施設で割引等の特典を受けることができる。なお、ユーザの現在位置に合わせてクーポンを配信するので、例えば、ユーザがある店舗に並んでいるときに、その店舗のクーポン情報を本装置1からそのユーザの情報端末2に対して送信することもできる。
また、ユーザは、旅行情報管理システムSを通して、情報端末2やその他の撮影機器により撮影した写真や動画を取捨選択してSNS等の外部データベースへ投稿することができる。このとき、写真にコメントを付与することもできる。また、撮影した写真や動画は、外部データベースに投稿されると共に、旅程表の中の該当日次にも自動的に追加される。
また、外部データベースと連動して、サポートコミュニティや問合せ掲示板等で、推奨観光施設等の情報を共有することができる。
旅行後においては、本装置1が旅程表に沿って写真や動画を整理することにより、旅のアルバム作成が自動的に作成される。
また、作成したアルバムは、他人に閲覧可能とさせるか否かについて、各ユーザがそれぞれ設定することができる。例えば、設定した条件次第では、他人の情報端末2からも閲覧することが可能となり、あるユーザの旅(シェアされた写真)が、他人の旅行の動機付けとなり、連鎖的に次々と新しい旅行を生む可能性が拡がる。
このように、本実施形態の旅行情報管理システムSにおいては、旅行前から旅行中、旅行後に至る旅の全ての段階において総合的に旅行者を支援することができる。
なお、旅程表を作成や変更、旅行用品の購入、現地の天気予報を配信、宿泊施設に関する情報の配信は、旅行前に限らず、旅行中においても可能である。また、移動手段に関する情報の配信は、旅行中に限らず、旅行前においても可能である。また、外部データベースへの投稿は、旅行中に限らず、旅行後においても可能である。また、アルバムの作成は、旅行後に限らず、旅行中においても可能である。
図4は、旅行情報管理システムSの基本機能と提供価値の相関関係を概念的に示す説明図である。
図4に示すように、旅行情報管理システムSは、おすすめ観光情報配信、日程情報・位置情報をもとにした観光・商品情報配信、及び、旅行のサポートの基本機能を備える。
そして、上記基本機能をもとに、感動の瞬間100選、日程表、着地型商品、チェックインクーポン、旅の写真/アルバム、SNSとの連動性、及び、外部観光情報サイトとの連携等の旅行情報管理システムSが有する資産を、ユーザである旅行者と、サプライヤーである宿泊施設、観光施設及び店舗等と共有することができ、種々の提供価値を生み出す。
例えば、旅行者にとっては、日程にあったタイムリーな情報を入手でき、アプリ内で情報管理して必要に応じて活用できる。一方、サプライヤーにとっても、近くの旅行者へのタイムリーなアプローチができ、お店や施設に興味がありそうな旅行者へ情報配信をすることができる。
また、旅行情報管理システムSを活用するために、事業主体、ユーザ、サプライヤーは、それぞれが以下のような活動及び役割分担を行う。
旅行情報管理システムSを提供する旅行会社等の事業主体は、事業企画・サービス開発、顧客・サプライヤーへのプロモーション、旅行商品に関する企画・仕入・管理・情報登録、サプライヤー情報の登録サポート、システム運用、お勧め情報作成、位置情報等をもとにした推奨情報やチェックインクーポン配信、SNSへの連携、フォトブックの作成、及び、情報更新のサポート等を行う。なお、サプライヤーの情報登録や情報更新は現地の営業担当者がサポートを行ってもよい。
ユーザである旅行者は、顧客として、ウェブ上でのダウンロード等によるアプリケーションソフトの取得、旅行日程の登録、クーポンやお勧め情報の利用、着地型商品購入、SNSへコメント投稿、写真の保存等を行う。
サプライヤーは、顧客として、店舗情報やクーポン情報の登録、送客実績報酬の支払い、及び、情報更新を行う。
ここで、旅行情報管理システムSの提供機能と提供価値との関係をみると、提供価値は、(1)推奨情報の先回り配信、(2)旅行中に情報の簡単利用、(3)旅行中の特有の情報検索、の3つに集約することができ、旅行情報管理システムにより提供される機能により、旅行前から旅行中、旅行後に至る旅の全ての段階において、ユーザである旅行者を総合的にサポートすることができる。
具体的には、(1)推奨情報の先回り配信とは、添乗員付きツアーで蓄積したノウハウや現地の旬な旅に関する情報を、各ユーザの旅程に合わせて提供することにより、ユーザは、添乗員がいるかのような快適な旅行を実現することができる。例えば、旅行前であれば、旅先の状況に合わせた旅に関する情報の配信等の機能が挙げられる。旅行中であれば、搭乗手続きや航空チケットの情報をメモとして旅程表への記録、目的地までのルート表示、現在位置周辺の推奨される旅に関する情報の配信、現在位置情報に基づく旅に関する情報のリマインド、空き時間・現在位置情報に基づく推奨される旅に関する情報の提案等の機能が挙げられる。旅行後であれば、別シーズンの推奨される旅に関する情報の提供等の機能が挙げられる。
(2)旅行中の情報の簡単利用とは、旅に関する情報をユーザの情報端末2に集約し、日程確認や記録、旅先への問合せ等が簡単にできるようにすることにより、旅の進行をスムーズにすることができる。例えば、旅行前であれば、旅行申込時における日程情報を自動で取り込むことによる旅程表の作成、現地商品の申込・購入、気に入った情報のブックマーク等の機能が挙げられる。旅行中であれば、チェックインクーポンの配信、旅程表への写真関連付けとコメントの記録等の機能が挙げられる。旅行後であれば、旅行先での写真を旅程表に関連付けたアルバム作成等の機能が挙げられる。
(3)旅行中の特有の情報検索とは、旅行中特有のトラブルや予定変更といった状況に合った情報を簡単に探せることで、旅行を快適にし、満足を高める選択肢に楽に辿り着くことができる。例えば、旅行前であれば、旅行商品の検索・情報の確認、旅行商品の購入、雨等の特殊条件による現地での旅に関する情報の検索等の機能が挙げられる。旅行中であれば、SNSへの投稿、雨等の特殊条件による現地情報検索等の機能が挙げられる。
<本実施形態に係る旅行情報管理装置の詳細構成>
次に、本装置1について、その詳細構成を説明する。
図5は、本装置1のハードウェア構成を示した図である。
図5に示すように、本装置1は、制御やデータの計算・加工を行う演算部としてのCPU11、読み出し専用の記憶装置としてのROM12、メインメモリ(主記憶装置)としてのRAM13、外部通信網を通じて情報端末2等の通信可能な機器とデータの送受信を行う通信用インターフェース(図5中、通信用I/Fと表記)14、補助記憶装置としてのハードディスクドライブ15、入力装置16、及び、出力装置17を構成要素として有する。
本装置1には、各種プログラムが予めインストールされており、これらのプログラムがCPU11によって読み出されて実行されることにより、旅行情報管理装置としての機能が発揮される。
ここで、本装置1の機能は、旅行者又は旅行企画者等のユーザによって享受されることになるが、当該機能の利用者への提供方式としては、例えば、クラウドサーバやASPサーバ等の方式であっても利用可能である。
また、ハードディスクドライブ15には、各種情報がデータベース化して記憶されている。このハードディスクドライブ15に記憶されているデータの中には、本装置1を動作させるために予めインストールされている各種プログラムの他、上述した観光情報データベース21、感動の瞬間100選情報データベース22、商品データベース23、TravelBoard日程表データベース24、画像データベース25、チェックインデータベース26、クーポンデータベース27等を備えている。
図6は、観光情報データベース21に保存されている観光情報テーブルの観光情報レコードの一例を示す図である。
観光情報データベース21に保存されている観光情報テーブルの観光情報レコードには、旅に関する情報のデータが記録されている。
具体的には、図6に示すように、観光情報レコードには、アイテムID、名称、都道府県ID、エリアID、地区ID、カテゴリID、天候ID、掲載期間(始)、掲載期間(終)、営業期間(始)、営業期間(終)、営業時間(始)、営業時間(終)、ベストシーズン、価格等の項目を含む。
なお、感動の瞬間100選情報データベース22に保存されている感動の瞬間100選情報テーブルの感動の瞬間100選レコードや、商品データベース23に保存されている商品テーブルの商品レコードも、この観光情報レコードと概ね同様の項目を含む。
アイテムIDは、このレコードに記録されている情報を識別するための整理番号を示す項目であり、一件ごとに固有の番号を付している。例えば、「HK0001」等と記録される。
名称は、このレコードに記録されている情報の名称を示す項目である。例えば、「○○雪まつり」、「支笏湖」「登別温泉○○旅館」、「小樽○○寿司」、「乗馬体験」等と記録される。
都道府県IDは、都道府県マスタテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている情報の内容が、どの都道府県に関する情報であるかを識別するための項目である。なお、都道府県マスタテーブルは、エリアマスタテーブルや地区マスタテーブルと関連付けてもよい。
エリアIDは、エリアマスタテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている情報の内容が、どのエリアに関する情報であるかを識別するための項目である。例えば、関東や東北等の地域を示すもの、北海道であれば道央や道南等を示すものである。なお、エリアマスタテーブルは、都道府県マスタテーブルや地区マスタテーブルと関連付けてもよい。
地区IDは、地区マスタテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている情報の内容が、どの地区に関する情報であるかを識別するための項目である。例えば、東京、京都、札幌、函館、那覇等を示すものである。なお、地区マスタテーブルは、都道府県マスタテーブルやエリアマスタテーブルと関連付けてもよい。
カテゴリIDは、旅に関する情報のカテゴリを識別するための項目である。例えば、このレコードに記録されている情報の内容が、観光名所に関する情報、イベントに関する情報、宿泊施設に関する情報、移動手段に関する情報、飲食店に関する情報、店舗に関する情報、現地オプションツアーに関する情報等を識別するための項目である。
天候IDは、天候マスタテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている情報に推奨される天候を示す項目である。例えば、屋外の観光地であれば晴、屋内の観光施設であれば雨等を推奨天候として示すものである。
掲載期間(始)及び掲載期間(終)は、このレコードに記録されている情報が掲載される期間を示す項目である。例えば、「20131001」及び「20140331」等と記録され、掲載期間が2013年10月1日〜2014年3月31日迄と示す。また、5月〜8月等と月ごとに示してもよい。この項目は営業期間やベストシーズンと関連付けられている。
営業期間(始)及び営業期間(終)は、このレコードに記録されている情報が夏季や冬季等の期間を限定したイベント等である場合に、営業される期間を示す項目である。例えば、「20140201」及び「20140220」等と記録され、営業期間が2014年2月1日〜2月20日迄と示す。また、12月〜2月等と月ごとに示してもよい。この項目は、掲載期間やベストシーズンと関連付けられている。
営業時間(始)及び営業時間(終)は、このレコードに記録されている情報が施設や店舗に関するものである場合に、営業時間を示す項目である。例えば、「09:00」及び「22:00」等と記録され、営業時間が9時〜22時迄等と示す。この項目は、掲載期間やベストシーズンと関連付けられている。
ベストシーズンは、このレコードに記録されている情報について、推奨される最適な時期を示す項目である。例えば、○○雪まつりであれば2月、富良野のラベンダー畑を観光するのであれば7月中旬から7月下旬、北海道でタラバガニを食べるのであれば4月から5月等と、それぞれのベストシーズンが記録されている。
価格は、このレコードに関する情報についての金額が記録されている。例えば、「5000」や「10000」等の数値(整数)が記録される。また、無料の場合は、本実施形態のように「0」と記録される。
図7は、TravelBoard日程表データベース24に保存されているしおりテーブルのしおりレコードの一例を示す図である。
TravelBoard日程表データベース24に保存されているしおりテーブルのしおりレコードには、旅程表に関する情報のデータが記録されている。
具体的には、図7に示すように、しおりレコードには、しおりID、予約番号、ユーザID、エリアID、旅程(始)、旅程(終)、しおりイベントID、アルバム化フラグ、スタンプ押下フラグ、作成日時、更新日時等の項目を含む。
しおりIDは、このレコードに記録されている情報(旅程表)を識別するための整理番号を示す項目であり、「12345678」等と記録される。
予約番号は、このレコードに記録されている旅程表が、本装置1と連動したシステムを利用する旅行会社等で申し込みされた旅行に関するものであって、ユーザがその予約番号から自動的に作成した場合に、その旅行会社等のシステムの受付番号(予約番号)を示す項目である。例えば、「201405010177」等と記録される。
ユーザIDは、ユーザテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている旅程表が、どのユーザに関する情報であるかを識別するための項目である。ユーザごとに個別のIDが付与されており、例えば、「056789」等と記録されている。
エリアIDは、エリアマスタテーブルに関連付けられており、このレコードに記録されている旅程表が、どのエリアに関する情報であるかを識別するための項目である。
旅程(始)は、このレコードに記録されている旅程表が示す旅行の日程がいつから始まるかを示す項目である。例えば、「20140701」等と記録される。旅程(終)は、このレコードに記録されている旅程表が示す旅行の日程がいつまでかを示す項目である。例えば、「20140705」等と記録され、旅程表の日程が2014年7月1日から7月5日迄と示す。
アルバム化フラグは、このレコードに記録されている旅程表からアルバムが作成されたか否かを示す項目であり、真値と偽値の2種類の値が記録される。例えば、まだアルバムが作成されていない場合は「falSe」と記録される。
スタンプ押下フラグは、このレコードに記録されている旅程表にスタンプが押下されたか否かを示す項目であり、真値と偽値の2種類の値が記録される。例えば、旅先で該当するサービスを利用した場合は「true」と記録される。なお、スタンプとは、ユーザがどこを訪れたか、又は旅先で各種サービスを利用したか否か等の履歴を記録するものである。
作成日時や更新日時は、このレコードに記録されている旅程表を、ユーザが作成した日時又は更新した日時を示す項目である。例えば、「20140501」や「20140531」等と記録される。
なお、このしおりテーブルには不図示のしおりイベントテーブルに関連付けられており、しおりイベントテーブルには、何日目の何時にどのような観光施設を訪問するか、また、どのようなイベントに参加するか等が記録されている。例えば、1日目の18時から20時は札幌で寿司を食べる、2日目の13時から16時は富良野のラベンダー畑を観光する等を示すものである。
本実施形態において、上記各種データは、本装置1に搭載された記憶装置、具体的にはハードディスクドライブ15に記憶されているが、これに限定されるものではなく、各種データ等を記憶する記憶装置については、本装置1とは別装置となっていることとしてもよく、例えば、本装置1と通信可能なデータベースサーバを記憶装置として用いることとしてもよい。また、あるデータベースは本装置1のハードディスクドライブ15に記憶し、他のあるデータベースは別のデータベースサーバに記憶するように、それぞれ個別に管理する構成としてもよい。
本装置1のハードウェア構成については上述の通りであるが、以下、図8を参照しながら本装置1の構成を機能面から改めて説明する。本装置1は、特に、アンケート調査を実施する際の調査対象者の募集とこれに付随する処理を実行する機能を備え、換言すると、当該機能を担う部分を有している。
図8は、本装置1の構成を機能面から示した図である。
図8に示すように、本装置1は、位置情報取得処理実行部41、旅行先受信処理実行部42、旅行情報選択処理実行部43、旅行情報送信処理実行部44、旅程表作成処理実行部45、旅程表送信処理実行部46、旅程表共有処理実行部47、写真記憶処理実行部48、写真追加処理実行部49、写真送信処理実行部50、購入申込受付処理実行部51、決済処理実行部52、クーポン発行処理実行部53、アルバム作成処理実行部54、アルバム共有処理実行部55、アルバム送信処理実行部56と、を主な構成要素として有している。
これらは、本装置1が実行する各種データ処理を担うものであり、本装置1を構成する上述のハードウェア構成機器とインストールされたプログラムとが協働することによって構成されている。
位置情報取得処理実行部41は、従来既知のGPS機能等を利用して、ユーザが所有する情報端末2の現在位置に関する情報を取得し、その情報端末2の現在位置を特定する処理を行うものである。
旅行先受信処理実行部42は、ユーザが任意に選択して各自の情報端末2により入力した北海道や沖縄等の旅行先や○月○日から○月○日等の旅行期間を示す所定の情報(旅行先及び旅行期間に関する情報)を、通信ネットワークNを通じて受信し、ハードディスクドライブ15に記憶する処理を行うものである。なお、旅行先及び旅行期間が予約番号やユーザIDに関連付けられている場合、旅行先及び旅行期間に関する情報として、その予約番号やユーザIDを含む。
旅行情報選択処理実行部43は、位置情報取得処理実行部41により特定した情報端末2の現在位置、又は、旅行先受信処理実行部42により受信した情報の旅行先と旅行期間とをキーとして、観光情報データベース21、感動の瞬間100選情報データベース22、又は、商品データベース23等のデータベースに記憶されている旅に関する情報から該当する情報を適宜選択して抽出する処理を行うものである。
例えば、ユーザの情報端末2から旅行先「北海道」、旅行期間「7月1日から7月5日」という情報を受信すると、観光情報データベース21に保存されている観光情報テーブルの中から、都道府県ID、エリアID、地区IDを参照して、北海道に関する観光情報レコードに絞り込む。そして、天気、営業期間、ベストシーズンを参照して、7月1日から7月5日の条件に当てはまる観光名所やイベント等を示す観光情報レコードを選択して抽出する。
本実施形態では、旅に関する情報には、最適な天候やベストシーズン等に関する項目もデータとして含まれているため、このように、膨大な量のレコードの中から、時期や天候をも考慮して、7月の北海道観光にて推奨される旅に関する情報を選択することができる。
一方、情報端末2の現在位置に関する情報から旅に関する情報を選択する場合、例えば、札幌にユーザが滞在しており最適な移動手段の情報を必要としているときは、観光情報データベース21に保存されている観光情報テーブルの中から、都道府県ID、エリアID、地区IDを参照して、札幌付近からの移動手段に該当する観光情報レコードを選択して抽出する。また、ユーザが札幌に滞在しており、時間が余って予定が空いたり、急な雨により状況が変わったりしたときには、観光情報データベース21に保存されている観光情報テーブルの中から、都道府県ID、エリアID、地区IDを参照して、札幌に関する観光情報レコードに絞り込み、天気、営業期間、ベストシーズンを参照して、現在の時期や天候を考慮した条件に当てはまる札幌付近の観光名所やイベント等を示す観光情報レコードを選択して抽出する。
旅行情報送信処理実行部44は、旅行情報選択処理実行部43により選択された旅に関する情報を、通信ネットワークNを通じて、ユーザの情報端末2に対し送信する処理を行うものである。ここでの本装置1と情報端末2との間の通信手段は、API等の方法が該当する。
旅程表作成処理実行部45は、旅行先及び旅行期間に基づいて旅程表を作成する処理を行うものである。
例えば、ユーザである旅行者が事業主体である旅行会社にてパッケージツアー等を申し込んだ場合、その予約番号に関連付けられた予約情報から旅行先及び旅行期間を自動取得し、該当する日程表レコードを日程表データベース34に保存されている日程表テーブルから読み出して、旅程表を作成する。
また、旅行者がユーザIDを所有している場合、そのユーザIDに関連付けられた予約情報から旅行先及び旅行期間を自動取得し、該当する日程表レコードを日程表データベース34に保存されている日程表テーブルから読み出して、旅程表を作成する。
また、連動する予約番号やユーザIDがない場合には、ユーザの情報端末2から旅行先及び旅行期間に関する情報を受信して、その条件に適合した日程表レコードを日程表データベース34に保存されている日程表テーブルから読み出して、旅程表を作成する。
なお、作成した旅程表は、TravelBoard日程表データベース24に保存されているしおりテーブルにしおりレコードとして格納する。
また、旅程表作成処理実行部45は、旅行情報選択処理実行部43により選択した旅に関する情報を、旅程表の所定の日次に追加する処理を行う。
例えば、旅行先の該当する時期に推奨される観光名所やイベントを、移動時間等も計算したうえで旅程表の日次に沿って提示し、ユーザの確認を経て旅程表に自動的に組み込む。このとき、同時間帯に候補となる観光名所やイベントを複数提示してユーザに選択させる構成であってもよい。例えば、7月1日から7月5日迄の北海道旅行の場合、2日目の7月2日の午後にラベンダー畑観光や、3日目の7月3日の午後に乗馬体験ツアー等を組み込むことができる。
また、旅程表作成処理実行部45は、予め設定されている旅行のモデルコースを基に旅程表を作成する処理を行う。
例えば、日程表データベース34に旅行先や時期ごとに設定したモデルコースに関する情報を記憶しておき、モデルコース番号(モデルコースに割り振られた受付番号)で日程表データベース34に対して検索を行い、受付番号やユーザが入力した情報から取得した出発日を起点とする旅程表を作成する。また、受付番号やユーザが入力した情報から取得した出発日をキーとして、該当するモデルコースを選択することとしてもよい。
このとき、最初からモデルコースを基に旅程表を作成してもよいし、既に作成した旅程表の一部に対してモデルコースを組み込む構成としてもよい。
旅程表送信処理実行部46は、旅程表作成処理実行部45により作成した旅程表を、通信ネットワークNを通じて、ユーザの情報端末2に対し送信する処理を行うものである。ここでの本装置1と情報端末2との間の通信手段は、API等の方法が該当する。
旅程表共有処理実行部47は、旅程表作成処理実行部45により作成した旅程表を、通信ネットワークNを通じて、作成者の情報端末2のみならず、同行者等の他のユーザの情報端末2からも閲覧や編集可能にする処理を行うものである。なお、作成者は、機能制限を設定することができ、それぞれのユーザを、閲覧のみ可能なユーザ、閲覧と編集が可能なユーザ等に設定することができる。
写真記憶処理実行部48は、ユーザの情報端末2から写真等(動画や画像を含む)の電子データを通信ネットワークNを通じて受信し、ハードディスクドライブ15に記憶する処理を行うものである。
写真追加処理実行部49は、写真記憶処理実行部48により記憶した写真等を、旅程表の該当箇所に追加する処理を行うものである。例えば、旅行2日目のラベンダー畑で撮影された写真であれば、その写真のデータに含まれる撮影日時に関する情報をキーとして、旅程表の2日目のラベンダー畑を観光する日次欄に自動的に追加される。また、ユーザ自身が、情報端末2を操作して旅程表のどの日時やどの観光地に組み込むか選択する構成であってもよい。
写真送信処理実行部50は、写真記憶処理実行部48により記憶した写真等を、外部データベースへアップロードする処理を行うものである。例えば、旅程表に追加したときに、予め登録しておいたSNS等の外部データベース等に自動的に投稿する構成とすることができる。
購入申込受付処理実行部51は、旅に関する情報が現地オプションツアー等の旅行商品である場合、ユーザが任意に選択して各自の情報端末2により入力して購入意思を示した所定の情報を、通信ネットワークNを通じて受信し、ハードディスクドライブ15に記憶する処理を行うものである。
決済処理実行部52は、購入申込受付処理実行部51により受信した旅行商品について、例えば、外部に通信可能に設置した従来既知の決済機能と連動して、旅行商品の決済処理を行うものである。なお、購入申込又は決済が完了した旅行商品は、旅程表に自動的に組み込まれる構成としてもよい。
クーポン発行処理実行部53は、位置情報取得処理実行部41により特定した情報端末2の現在位置を参照して、情報端末2を所持したユーザが該当店舗や施設の近くに行き、所定距離の範囲内に存在することを認識したときに、その旅行者の情報端末に対してクーポン情報を配信する処理を行うものである。
アルバム作成処理実行部54は、旅程表作成処理実行部45により作成した旅程表を、旅行後に自動的にアルバム形式のデータに変換する処理を行うものである。
アルバム共有処理実行部55は、アルバム作成処理実行部54により作成したアルバムを、通信ネットワークNを通じて、作成者の情報端末2のみならず、同行者や第三者等の情報端末2からも閲覧可能にする処理を行うものである。
アルバム送信処理実行部56は、アルバム作成処理実行部54により作成したアルバムを、外部データベースへアップロードする処理を行うものである。例えば、旅程表をアルバムに変換したときに、予め登録しておいたSNS等の外部データベース等に自動的に投稿する構成とすることができる。
上記構成により、本装置1を含む旅行情報管理システムSには、以下の機能を実装することが可能である。
(旅行前)
1.初回起動時に利用方法(チュートリアル)を表示する。
2.申込み番号(予約番号)と利用日をもとにTRIPSサーバ5から行程データを取り込み、旅程表として保存する。
3.旅行先、配信を希望する情報の種類(食事、買物、イベント等)を旅程表として保存する。
4.旅行期間中の旅行先の天気情報を旅程表に表示する。
5.気温をイメージする言葉を用意し、旅行先の気温とマッチングして旅程表に表示する。
6.旅行先の翌日の天気が雨マークの場合に雨の日の推奨情報を表示する。
7.旅程表に応じて旅行先の推奨情報(イベント、感動の瞬間100選など)を表示する。
8.旅行商品を購入する際は商品購入サイトへのリンクを表示する。
9.推奨情報等に付けたブックマーク情報を評価(星三段階)して保存する。
10.旅に必要な持ち物等をメモとして記録し、前日にリマインドする。
11.旅程表をメール等で同行者と共有する。
(旅行中)
1.ホテルや観光施設の場所を地図上に表示する。
2.ブックマークされた観光スポット、レストラン、お土産店が近辺にある際にはポップアップを上げ、リマインドする。
3.現在地付近の推奨観光スポット情報を表示する。
4.現在地付近の推奨レストラン情報を表示する。
5.現在地付近の推奨お土産店情報を表示する。
6.旅程表と当日の時間に応じて旅行先の推奨情報(イベント、感動の瞬間100選等)を表示する。
7.現在地から観光スポット、レストラン、お土産店までのルート情報を検索する。
8.旅程表の更新を保存する(予定をキャンセル又は順番を入れ替える場合等)。
9.現在地付近のチェックインクーポン情報を検索する。
10.翌日の旅程表に必要な持ち物等をメモとして記録し、前日にリマインドする。
11.翌日の天気情報を配信する。
12.翌日の天気が雨マークの場合に雨の日の推奨情報を表示する。
13.旅行先で撮った写真やコメントをSNSへ連携する。
14.搭乗手続きの手順を配信する(予約確認番号の表示等)。
15.現在地から目的地までの交通手段、所要時間、金額を表示する。
16.レンタカーを借りるまでの手順を配信する。
17.目的地までのルート、渋滞情報、目的地付近の駐車場の場所を表示する。
18.タクシーの配車を手配する。
19.タクシー利用時に目的地までの、所要時間、金額を表示する。
20.到着時刻が変更になった場合にはホテルへ情報の連携、又はホテルの連絡先を表示する。
21.位置情報から現在いる観光スポットの豆知識、見どころ情報を配信する。
22.アクティビティの特徴や施設の見どころ、移動時間を含めた所要時間、金額、予約状況を表示する。
(旅行後)
1.春夏秋冬のシーズン毎に推奨情報を配信する(以前旅行した場所の違うシーズンの推奨情報等を配信する)。
2.旅行中に取り込んだ写真からフォトアルバムを作成する。
<本実施形態に係る旅行情報管理方法>
次に、本実施形態に係る旅行情報管理方法について説明する。
本実施形態に係る旅行情報管理方法は、コンピュータとして機能する本装置1を用いることで実現され、換言すると、本装置1が実行する旅行情報管理処理では、本実施形態に係る旅行情報管理方法が適用されている。
以下、本実施形態に係る旅行情報管理方法の説明として、本装置1による処理の流れについて説明する。
図9は、本装置1により実行される旅行情報管理処理、すなわち、旅程表作成からアルバム作成までの一連の処理の流れを示すフローチャートである。
図9のフローチャートに示す一連の処理は、本装置1のCPU11によって実行される。
まず、旅行前又は旅行中の段階において、本装置1がユーザの情報端末2から旅行先及び旅行期間に関する情報を受信すると、日程表データベース34から、旅行先及び旅行期間をキーとして、該当する日程表レコードを検索して抽出し、旅程表を作成する(S101)。
例えば、予約番号に関連付けられた予約情報から旅行先及び旅行期間を自動取得し、該当する日程表レコードを日程表データベース34から読み出して、旅程表を作成することができる。また、ユーザIDに関連付けられた予約情報から旅行先及び旅行期間を自動取得し、該当する日程表レコードを日程表データベース34から読み出して、旅程表を作成してもよい。また、ユーザの情報端末2から旅行先及び旅行期間に関する情報を受信して、その条件に適合した日程表レコードを日程表データベース34から読み出して、旅程表を作成してもよい。また、日程表データベース34から予め設定されている旅行のモデルコースを読み出して、そのモデルコースを基に旅程表を作成してもよい。
そして、作成した旅程表は、TravelBoard日程表データベース24にしおりレコードとして格納する。
次に、旅行前又は旅行中の段階において、旅行先及び旅行期間をキーとして、該当する旅に関する情報を検索して抽出し、作成した旅程表の所定の日次に追加する(S102)。
例えば、旅行情報選択処理実行部43により、観光情報データベース21や感動の瞬間100選情報データベース22から選択された観光情報レコードや感動の瞬間100選レコードによって示される旅に関する情報を、TravelBoard日程表データベース24から読み出したしおりレコード(旅程表)の所定の日次に、推奨される観光名所やイベントとして、ユーザの確認を経て組み込むことができる。
なお、このステップS101及びステップS102の処理は、主に旅程表作成処理実行部45により実行され、これは請求の範囲の旅程表作成手段に該当する。
次に、旅行中又は旅行後の段階において、情報端末2から受信した写真を旅程表の所定の日次に追加する(S103)。
例えば、旅の途中で情報端末2により撮影された写真を、その写真のデータに含まれる撮影日時に関する情報をキーとして、旅行の日次や場所ごとに自動的に整理して、TravelBoard日程表データベース24から読み出したしおりレコード(旅程表)の該当する日次欄に自動的に追加することができる。
なお、このステップS103の処理は、主に写真記憶処理実行部48及び写真追加処理実行部49により実行され、これは請求の範囲の写真記憶手段及び写真追加手段に該当する。
そして、旅行後の段階において、作成した旅程表を自動的にアルバム形式のデータに変換してアルバムを作成し(S104)、処理を終了する。
例えば、旅行後には、アルバム形式として写真を大きく表示させることができる。
そして、作成したアルバムは、TravelBoard日程表データベース24、又は、本装置1のハードディスクドライブ15内の所定のデータベースに保存する(S105)。
ここで、図9のステップS102にて実行される旅程表に追加する旅に関する情報を選択する処理について、図10を参照して補足説明する。
図10は、旅程表から旅に関する情報を選択して送信する処理の流れを示すフローチャートである。
図9のフローチャートに示す一連の処理は、本装置1のCPU11によって実行される。
まず、旅程表の旅行先及び旅行期間をキーとして、旅程表のエリアと時期を解析する(S201)。そして、そのエリアと時期に該当する旅に関する情報を選択する(S202)。
例えば、観光情報データベース21や感動の瞬間100選情報データベース22から、旅程表に示された旅行先及び旅行期間に対応するエリアやベストシーズン等をキーとして、該当する観光情報レコードや感動の瞬間100選レコードを検索して抽出することができる。
そして、選択した旅に関する情報をユーザの情報端末2に送信し(S203)、処理を終了する。ユーザは、その送信された旅に関する情報の中から所定の観光名所やイベントを旅程表に追加するか否かを決定し、情報端末2を通じて本装置1に指示する。
なお、このステップS201からステップS203の処理は、主に旅行情報選択処理実行部43により実行され、これは請求の範囲の旅行情報選択手段に該当する。
次に、旅行情報管理システムSの具体的な処理の流れを、図11から図45に示す情報端末2の画面遷移図等と共に説明する。
(スタート)
まず、ユーザが情報端末2から本装置1にアクセスすると、旅行情報管理システムSが立ち上がり、情報端末2の画面上にはスタート画面が表示される。ユーザがその画面をフリックし、続いて表示されたスタートボタンをタップすることにより、情報端末2の画面上にはメニュー画面(図11(a))が表示される。
(観光情報機能)
図11(a)〜図11(b)は、メニュー画面である。
メニュー画面には、最上部にアプリロゴが配置され、その下にはエリア情報ボタン(本実施例では「北海道」ボタン、「沖縄」ボタン)、その下には「旅のしおり」ボタン、「旅のアルバム」ボタンが配置されている(図11(a))。さらに下にスクロールすると、「お気に入り」ボタン、「予約リスト」ボタンが配置されている。画面最下部には、「設定」ボタンが配置されている(図11(b))。
例えば、「北海道」ボタンをタップすると、図12(a)〜図12(b)に示す観光情報画面が表示される。画面最上部には、サブエリア選択のスクロール画面が展開する「北海道全域」ボタンが配置されている。その下には、感動の瞬間100選一覧ページに遷移する「感動の瞬間100選」ボタン、季節のおすすめ画面に遷移する「季節のおすすめボタン」、さらに各種観光スポットに遷移する「食べる」ボタン、「見る」ボタン、「遊ぶ」ボタン、「買う」ボタンが配置されている(図12(a))。
また、上記ボタンと共に、連動する地図アプリを立ち上げて、その地図上から観光施設を検索したり、選択したりすることができるボタンを配置してもよい。このとき、地図上で表示するマークには、見やすいように観光施設のカテゴリごとに色分けすることもできる。例えば、グルメ情報であればオレンジ色、自然公園等であれば緑色、温泉であれば紫色等とすることができる。
画面をさらに下にスクロールすると、ブログ的な内容を含む現地スタッフの口コミ情報画面に遷移する「現地の口コミ」ボタン、オプションツアー等の現地観光プラン、ツアーチケットの情報画面に遷移する「現地観光プラン・レジャーチケット」ボタン、クーポン画面へ遷移する「クーポン」ボタンが配置されている。さらに画面下部には、事業主体である旅行会社のウェブサイトへ遷移する「旅行会社」ボタン、レンタカー予約画面に遷移する「レンタカー」ボタン、宿泊情報画面に遷移する「宿泊情報」ボタンが配置されている。なお、「レンタカー」ボタンは、地域によって表示されない場合もある。
図13(a)は、図12(a)に示す「北海道全域」ボタンをタップした場合に展開されるサブエリア選択のスクロール画面である。ユーザは画面をタップすることにより、このリストに表示された項目の中からエリアを一つだけ選択することができる。例えば、「札幌・定山渓」エリアをタップして選択することができる。
図13(b)は、図12(a)に示す「見る」ボタンをタップした場合に遷移する画面である。この画面には、観光情報タイトルが、エリア、期間、画像(写真)、簡単な情報等と一緒に表示される。画面上には、条件にマッチするデータが全件表示される。画面左下に配置された写真を模した「写真表示切替」ボタンをタップすれば、詳細表示から写真をアップした表示に切り替えられる(図14(a))。画面右下に配置された虫眼鏡を模した「フィルター」ボタンをタップすれば、期間、料金、エリア、カテゴリ等で絞り込みできる(図14(b))。「スポット」ボタンをタップすれば、感動の瞬間観光情報等のスポット情報を表示する。観光情報の画像をタップすると、お気に入りに追加/解除の切替を行うことができる。
図14(a)は、図13(b)に示す「写真表示切替」ボタンをタップして、写真をアップした表示に切り替えた場合の画像である。
画面下部の「リスト表示切替」ボタンをタップすると図13(b)に示すリスト表示画面に切り替えることができる。星型を模した「お気に入り」ボタンをタップすると、お気に入りに追加/解除の切替を行うことができる。
なお、お気に入りに追加した観光スポットは、不図示のお気に入り一覧画面にて確認することができる。お気に入り一覧画面には、図11(b)に示す「お気に入り」ボタンをタップすることにより、遷移する。お気に入り一覧画面では、お気に入りに登録された観光スポットを示すタイトル、エリア、期間、画像(写真)、簡単な情報が表示される。観光スポットをタップすると詳細画面へ遷移する。また、星型を模したアイコンや画像をタップすることにより、お気に入り一覧から指定した観光スポットを解除できる。解除されたアイテムは、お気に入りリストから別画面に遷移後にリストから削除され、アイコンや画像をタップした時点では削除されないこととする。なお、お気に入りが0件の場合、観光スポットをお気に入りに登録する方法等の説明画面を表示する。
図14(b)は、検索内容をフィルタリングする画面である。
エリア(又はサブエリア)を選択して、カテゴリを見る、食べる、遊ぶ、買う、イベント、立ち寄り湯から選択できる。なお、カテゴリ一覧からの検索時には表示されない。期間は、開始期間、終了期間を選択する。開始期間は今日の日付より後、終了期間は開始期間より後の日付となる。ONとOFFを切替えることにより、近い順に表示することもでき、ONにした場合は現在位置から検索して近いスポットを表示する。例えば、5km以内、又は該当結果がない場合は10km、15km、20kmと5km単位でマッチするまで実行を繰り返す。5、6件で最初のビューが埋まれば終了する。キャンセルボタンをタップすると、フィルター条件の変更内容を破棄して前画面へ戻る。なお、期間は設定しなくてもよいし、特定の利用日を設定することとしてもよい。
図15(a)〜図15(c)は、図12(a)に示す「感動の瞬間100選」ボタンをタップした場合に展開される感動の瞬間100選の詳細画面である。
この詳細画面には、画像とともに、観光スポットのタイトル、エリア、カテゴリ等が表示されている(図15(a))。さらに下にスクロールすると、ベストシーズン、住所、遭遇確率、ガイド、ガイド料金、ガイド営業時間、電話番号等が表示される(図15(b))。住所をタップすると、連動する地図アプリにて地図上に位置情報が表示される。電話番号をタップすると情報端末2から電話発信することができる。さらに下にスクロールすると、交通情報等が表示される(図15(c))。星型を模したボタンをタップすると、ウィッシュリストへ追加/解除できる。観光スポットに複数の画像がある場合は、画像をフリックすると画像が切り替わる。
また、詳細画面上に外部の観光情報サイトへのリンクボタン(図示略)を設置しておいてもよい。そのリンクボタンをタップすると、情報端末2にてブラウザを立ち上げて、通信ネットワークNを介してその観光スポットに関連する情報を取得することができる。
なお、この詳細画面の遷移する前に、図14(a)に示すような写真をアップした表示の一覧画面を用意することとしてもよい。
図16(a)〜図16(c)は、図12(b)に示す「現地の口コミ」ボタンをタップした場合に展開される現地のつぶやき詳細画面である。
このページでは、それぞれの観光スポットについて、現地をよく知るタクシー運転手、旅館の女将やホテルスタッフ等により投稿された口コミ情報がブログ的に記載されている。また、投稿者名、投稿者の属する施設や職業等を含む発信元の情報も記載されている。発信元のウエブサイトへリンクが設定されている構成としてもよい。また、フリックすることにより画像を切替えることもできるし、上記各画面と同様、星型を模したお気に入りボタンを有し、お気に入りの追加や解除を行うことができる。画面をタップすると関連する観光プランやチケットに関する情報を表示する。画面最下部に配置された三角形を模したジャンプボタンをタップすると、前後のページへ遷移する。
図17(a)〜図17(b)は、図12(b)に示す「現地観光プラン・レジャーチケット」ボタンをタップした場合に展開される現地観光プラン・レジャーチケット詳細画面である。
この詳細画面には、現地で申し込みや購入ができる観光施設の入場券やオプションツアー等について、画像と共に、タイトル、エリア、カテゴリ等が表示されている(図17(a))。さらに下にスクロールすると、「購入する」ボタンが表示さえ、その他、期間、住所、時間、所要時間、問合せ先、電話番号等が表示される(図17(b))。「購入する」ボタンをタップすることにより、事業主体である旅行会社のウェブサイトの商品購入ページを開く。住所をタップすると、連動する地図アプリにて地図上に位置情報が表示される。電話番号をタップすると情報端末2から電話発信することができる。星型を模したボタンをタップすると、ウィッシュリストへ追加/解除できる。複数の画像がある場合は、画像をフリックすると画像が切り替わる。
なお、この詳細画面の遷移する前に、図13(b)に示すような一覧画面を用意することとしてもよい。
例えば、ユーザが現地観光プランを購入する際は、まず、現地観光プランの一覧画面(図示略)の中から気になる商品を選択する。気になる現地観光プランをタップすると、現地観光プランの詳細画面(図17)が情報端末2に表示される。ユーザは、その詳細画面にて内容を確認して、「購入する」ボタンをタップすることにより、そのまま現地観光プランの予約へと進む。現地観光プラン予約画面では、ウェブサイトでの旅行の申し込みと同様、必要項目を入力するだけで予約が完了する。
このように、ユーザは、いつでもどこでも、現地観光プランをオンラインで予約申込みを行うことができる。予約したプランを旅のしおりに追加することもできるので、日程の管理も簡単である。
(旅のしおり機能)
図18は、旅のしおり(旅程表)の作成及び利用の大まかな流れを、情報端末2上での画面遷移をもとに説明した図である。具体的には、(a)は、旅のしおり作成画面である。本装置1を運営する事業主体である旅行会社や、システムを共有している旅行会社や旅行代理店等で旅行を申し込んだユーザは、予約番号から旅のしおりを自動生成することが可能である。(b)は、旅のしおりの表紙を示す画面である。(c)は、旅のしおりの詳細を示す画面である。旅のしおり上部にはレコメンド情報を表示する。この旅のしおりにより、フリープランの旅行であっても、次の予定がすぐにわかる。気になる観光スポットを追加し旅程を自由に組むことができるし、旅先で撮影した写真を添付するだけで、自分だけの旅のしおりが作成できる。
また、このように作成した旅のしおりは、旅行後には、旅のアルバムとして保存され、旅の思い出を振り返ったり、写真をSNSに投稿したりすることもできる。旅行後に、旅のしおりを旅のアルバムに変換すると、写真が大きく表示される。旅のアルバムで使用できる機能は旅のしおりとほぼ同じであるが、旅行後であるので、推奨される観光スポットが表示しない、また、旅程の変更ができない等の制限を設けることとしてもよい。アルバムが1つもない場合は、旅のアルバムなし画面が表示される。
この旅のしおりは、図11(b)に示す「旅のしおり」ボタンから、閲覧や編集画面に遷移する。
まず、図11(b)に示す「旅のしおり」ボタンをタップすると、作成した旅のしおりの一覧画面(図示略)が表示される。この一覧画面では、タイトル、日付、画像は旅行開始日が新しい順に表示する。しおりの数は情報端末2の容量の許容範囲内であれば制限がない。旅のしおりの中に撮影した写真等が一つもない場合は、旅のしおりの表紙には、事業主体が提供するデフォルト画像を表示することもできる。
一方、旅のしおりを新規で作成する場合には、一覧画面上から所定のボタンをタップすることにより、旅のしおりの作成画面に遷移する。なお、旅のしおりが一つもない場合は、最初からしおり作成画面を表示することとしてもよい。
以下、旅のしおりの作成について説明する。
図19(a)は、旅のしおり作成画面である。
「ツアーから自動入力」ボタンをタップすると、自動入力画面(図19(b))に遷移し、ユーザの情報端末2から入力された予約番号を読み取り旅行先や旅行日時等の必要事項から旅のしおりが自動で作成される。また、「手動で入力」ボタンをクリックすると、手動入力画面(図20(a))に遷移し、ユーザが情報端末2から旅行先や旅行日時等の必要事項を入力することにより、旅のしおりが作成される。
図19(b)は、旅のしおり自動入力画面である。
ユーザが、予約番号、利用開始日を入力し、「OK」ボタンをタップすることにより、旅のしおりの基となる情報を日程表データベース34から取得される。このとき、ユーザが申込書の中から予約番号を見つけられない場合には、「?」マークのヘルプボタンをタップすれば、申込書の中で予約番号がどこに係れているか示すことができる。なお、予約番号の桁数は、WEB申込と店頭申込とで異なる場合があるが、その桁数の違いにも対応可能である。
また、予約番号の入力ミ等の場合には、エラーメッセージを表示し、前画面へ戻るボタンを表示する。例えば、6回連続で間違うと一定時間、自動入力の使用ができない状態にしてもよい。例えば、6回以上は時間が長くなっていき、ロック仕様は、例えば、6回失敗1分使用不可、7回失敗5分使用不可、8回失敗15分間使用不可、9回失敗60分間使用不可、10回以上失敗60分間使用不可とすることができる。
図20(a)は、旅のしおり手動入力画面である。
手動入力画面には、まず、旅行先、出発日、最終日を入力する画面が表示される。
旅行先欄をタップすると、旅行先一覧が表示され(図20(b))、ユーザはその一覧の中から旅行先(行き先)を一つ選択する。例えば、「小樽・積丹・ニセコ」を選択すると、旅行先にその情報が反映される。
なお、旅のしおり作成画面には、チュートリアルレイヤーを表示して、チュートリアルを表示する構成としてもよい。
図21(a)は、旅のしおり情報の編集画面である。
ここでは、写真をタップすることにより、旅のしおりの表紙写真を変更することができる。
タイトルや概要は、タップすることにより、テキストを編集することができる。図21(b)は、タイトル編集画面である。旅のタイトル、旅の目的をテキストで入力し、「保存」ボタンをタップして保存する。
期間ボタンをタップすることにより、期間選択画面へ遷移し、期間を変更することができる。図22(a)は、期間編集画面である。例えば、ドラムロールにより、期間(開始日と終了日)をそれぞれ入力することができる。期間を変更したら、確認表示が出て、キャンセル又は変更することができる。なお、期間の上限は60日である。
旅のしおり編集画面は、さらに下にスクロールすると、旅行先、メンバー、持ち物選択画面が表示され、旅行先やメンバーや持ち物を選択することができる。
図22(b)は、行き先編集画面である。
行き先選択では、行き先のサブエリアを選択する。北海道か沖縄かは作成時のみ選択でき、変更できない。また、複数選択はできない。行き先確定では、「保存」ボタンをタップすると行き先が確定される。なお、北海道選択時には北海道の情報しか表示されないし、沖縄選択時は沖縄の情報のみ表示する。
図23(a)は、メンバー表示画面である。
ここでは、画面上にメンバー一覧を表示する(例えば、上限20人)。各メンバーをタップすることにより、メンバー名を編集できる。また、図23(b)は、メンバー追加削除画面であり、所定のメンバーを選択して削除したり、追加したりすることができる。
図24(a)は、持ち物選択画面である。図24(b)は、作成した持ち物一覧画面である。
初期画面では、持ち物リストは空であり、ユーザが必要に応じて持ち物を適宜追加する。持ち物リストの編集画面では、リストの順番を変更、リスト項目の削除ができ、リストにテキストを追加することもできる。リスト一覧では、今まで追加した持ち物リストの一覧が表示される。「編集」ボタンをタップして、持ち物の追加や削除を行うことができる。リストをタップすると項目を編集でき、持ち物を追加することができる。
なお、不図示の「旅のしおり削除」ボタンをタップすると、旅のしおり削除確認画面を経て旅のしおりをリストから削除することができる。
図25(a)〜図25(b)は、旅のしおりイベント詳細作成画面である。
場所や電話番号等はタップするとテキスト編集画面へ遷移し、画面上に表示されたキーボードから直接テキストを入力することができる。予定時間等はタップすると編集画面へ遷移する。メモには、席や部屋等の詳細情報が表示される。これらの項目は、ツアーにより異なる。
図26(a)は、完成した旅のしおり情報の画面である。
旅のタイトルには、ツアータイトルが旅のタイトルとして入力される。旅の期間にはツアー日程が入力される。旅の行き方には、旅行先が入力される。画面上には、新しい予定を追加又は検索して追加するボタンを設ける。その他、旅のしおりの情報画面に遷移するボタンや画像選択/写真撮影ボタンを設けることができる。また、旅行先周辺の推奨情報として、条件に適合する観光スポット等を全件表示する。
図26(b)〜図26(c)は、確定後の旅のしおり画面である。
日付には確定した日付が表示される。画面上には、タップすると次の日に進むボタンや前日に戻るボタンを配置する。時間を入力すると予定が確定し、予定が確定するとオブジェクトが変化する。また、画面右下の四角から飛び出す矢印を模した共有ボタンをタップすれば、共有選択画面に遷移する。
旅程には、カテゴリごとに鞄や飛行機を模したアイコン、時間、タイトルが表示される。これらは、日次に沿って、開示時間が早い順に並べる。開始時間=終了時間のときは、開始時間のみ表示させる。タイトルが3ケタ以上のときは、コメントを表示する。次の予定がある場合は、アイコンとアイコンが線で結ばれ、下スクロールすると時系列で進んでいく。
また、図示のように、例えば、羽田空港から那覇空港等と移動手段が飛行機の場合、空港チェックインの際に必要な二次元コードを生成して表示することとしてもよい。例えば、空港チェックインボタンがタップされたら、氏名カナ入力画面を表示し、その入力後情報の検索を行い、二次元コードに必要な情報を収集して情報端末2の画面上に二次元コードを表示することができる。
イベントに追加した画像(写真含む)があれば、イベント欄にその画像を表示する。画像をタップすると、画像を拡大してプレビューできる。画像を選択すれば、選択した画像の枚数を表示できる(例えば、イベントあたり最大30個迄)。画像をスライドすると、旅のしおり内に関連付けした次の画像を見ることができる。また、画像は、適宜削除や編集をすることができる。画像追加時に入力したコメントがあれば、画像の下等近くにコメントを表示する。
図27(a)は、図26(a)に示す旅のしおりの画面から画面下中央にある+を模した「追加」ボタンをタップすると表示される旅のしおりにイベントを追加する画面である。
ここで、「新しい予定を追加」ボタンをタップすると、図27(b)に示す旅のしおりイベント編集画面(新規イベント)が表示され、新規のイベントを作成して追加することができる。ここでは、タイトル入力、アイコン変更、開始日時及び終了日時を入力、メモ入力、予定追加、予定削除ができる。編集を終了すると、「完了」ボタンをタップして編集を完了し旅のしおりの画面に戻る。
また、「検索して予定を追加」ボタンをタップすると、図27(c)に示す旅のしおり検索画面が表示される。ここでは、各カテゴリに対応したアイコンが升目状に配置されており、ユーザはその中から任意のイベントを選択することができる。例えば、ウィッシュリスト、食べる、見る、遊ぶ、買う、イベント、立ち寄り湯、購入履歴等の各ボタンが配置されている。タップするとそれぞれの一覧画面へ遷移する。なお、購入履歴に商品がない場合は、購入履歴はグレーアウトする。
また、「新しい予定を追加」や「検索して予定を追加」の他にも、「カテゴリから予定を追加」や「地図から予定を追加」等のボタンを備えることとしてもよい。
図28(a)は、食事の場合の旅のしおりイベント詳細画面である。
食事イベントは、食べるカテゴリの一覧の中から該当店舗のアイコンをタップすることにより、旅のしおりに追加することができ、例えば、予定時間、場所、電話番号、メモ等が表示される。また、連動する地図アプリにて地図上に位置情報が表示される。電話番号をタップすると情報端末2から電話発信することができる。
図28(b)は、現地オプションツアー等の観光情報詳細画面である。
アイコンをタップすることにより、観光情報画面から旅のしおりに予定を追加したり、ウッシュリストに追加したりすることができる。再度タップすると追加を取り消すこともできる。次のスポットへジャンプボタンをタップすれば、一覧で表示されている上下のボタンに遷移する。
図29(a)〜図29(b)は、旅のしおり/写真のシェア画面である。各アイコンをタップすることにより、次の日の旅のしおり詳細画面や旅のしおりの概要画面に遷移する。「メールでしおりを共有」ボタンをタップすれば、友達や同行者にメールで作成した旅のしおりを送れる。このとき、メール共有確認ポップアップ画面が表示され(図29(b))、決定ボタンをタップするとメーラーが起動する。また、各SNS等にもしおりの写真をシェアすることができる。新しくしおりに予定を追加できる。カメラを模したアイコンをタップすることにより、カメラロールから写真を追加することもできる。
図30(a)〜図30(c)は、旅のしおり共有画面である。これらは、情報端末2にインストールされたブラウザ機能を用いて表示することができ、URLで共有される。ここでは、タイトル、旅の詳細、メンバー、日付、持ち物リスト、未確定イベント、時間確定イベント等、旅のしおりに含まれる内容が表示される。
(ウォレット機能)
本実施例の旅行情報管理システムSでは、ウォレット機能(決済機能)を備えており、現地オプションツアー等の旅行商品を、旅行情報管理システムSを通じて購入することができる。
図31は、旅行情報管理システムSを介して商品を購入した場合の概略図である。例えば、以下の流れで処理される。
(1)検索やウィッシュリストにより、商品を選択する。
(2)ブラウザよりウェブ購入を行う。
(3)購入後、商品予約リストへ自動で登録される。
(4)現在登録している旅のしおりから検索して予約リストを呼び出し登録する。
図32は、PCから購入した場合の概略図である。例えば、以下の流れで処理される。
(1)PCサイトよりウォレット商品を購入する。
(2)購入後ウォレットIDをユーザに通知する。
(3)ユーザがウォレットIDとツアー日を入力し、商品予約リストリストへ登録する。
(4)現在登録している旅のしおりから検索して予約リストを呼び出し登録する。
図33は、アプリから商品を購入する際の画面遷移を示す概略図である。
現地プラン・ツアー詳細画面からウォレット購入後画面(ブラウザ)、予約リスト追加確認画面、商品購入リスト画面(このとき、商品詳細画面を閲覧できる)、予約リスト入力画面の順に遷移する。入力エラーの場合は、予約リスト入力(エラー)画面を表示する。観光情報トップ(メニュー)画面から商品購入リストを表示して予約入力リスト画面の順に遷移してもよい。
しおりから購入リストを呼び出すこともできる。イベント追加画面から商品購入リスト(しおり)画面、商品詳細画面(しおり)、イベント編集画面の順に遷移する。
図34(a)は、図11(b)に示す「予約リスト」ボタンをタップすることにより、遷移する予約リスト一覧画面である。
トップ検索、しおり検索、追加したイベント、ウィッシュリストから商品を購入した場合、購入した商品が自動で商品購入リストに追加される。購入番号を入力した場合、商品が追加される。購入日が若い順にソートすることもできる。予約リスト入力ボタンをタップすると、予約リスト入力画面へ遷移する。購入した旅行商品がない場合は、その旨メッセージを表示することもできる。
図34(b)は、ブラウザにて表示されるウォレット購入後の画面である。旅行商品を購入した後にこの画面へ遷移する。購入完了後には、予約リスト追加確認ポップアップが表示される。
また、予約リスト入力画面では、ツアー日とウォレットIDを入力して一致する商品があった場合、履歴一覧へ追加する。入力番号が誤っていたときなど入力したウォレットIDが存在しない場合はエラーメッセージを表示する。
図35(a)は、イベント追加画面である。
旅のしおり画面からイベント追加で購入商品を旅のしおりに追加することができる。予約リストボタンをタップすると、予約リスト画面へ遷移する。
図35(b)は、予約リスト一覧画面である。
旅のしおりから検索すると、購入した旅行商品のリストが表示される。イベントタイトル横の+マークを模したボタンをタップすると閲覧中の旅のしおりへ該当イベントを追加することができる。なお、表示されるデータは現地観光プランのみであることが好ましい。
図35(c)は、購入商品詳細画面である。
商品購入リストの詳細が表示される。ボタンをタップすると閲覧中の旅のしおりへこのイベントを追加することができる。
(クーポン機能)
図36(a)は、図12(b)に示す「クーポン」ボタンをタップすることにより、遷移するクーポン情報一覧画面である。
クーポン情報一覧画面では、クーポンタイトル、エリア名、料金、サブカテゴリ、画像、クーポン料金が表示される。
図36(b)〜図36(c)は、クーポン情報詳細画面である。
クーポン情報詳細画面では、画像、クーポンタイトル、エリア、ジャンル、店名、料金、住所、営業時間、電話番号が表示されている。ここでも住所をタップすると連動する外部の地図アプリを開き、電話番号をタップすると電話を発信する。「チェックインクーポンを入手」ボタンをタップすると、クーポンを入手し、チェックイン後にボタンが変化する(図36(c))。この後はタップしても動作しない。
クーポン配信は、ユーザの位置情報に連動しており、該当店舗や該当施設から500m〜1kmの範囲内でチェックインクーポンを入手できる。室内等で位置がつかめない場合は基地局から取ることもできる。チェックイン後は、ボタンがチェックイン済みのものとなる。チェックインができない場合は、エラーメッセージを表示する。
(シェア機能)
画像(写真)のシェア方法(他のユーザと共有方法)は、例えば、以下の四通りである。
(1)写真を撮ってシェア(図37)
(2)画像追加画面からシェア(図38)
(3)シェアボタンからシェア(図39)
(4)旅のしおりの画像プレビューからシェア(図40)
図37は、写真を撮ってシェアする場合の画面遷移の説明図である。
「カメラから写真を追加」ボタンをタップし、情報端末のカメラ機能で写真を撮る。撮影した写真一覧から任意の写真を選択して「写真を決定」ボタンをタップし、シェア画面で「追加」ボタンをタップして写真を追加する。
図38は、画像追加時にシェアする場合の画面遷移の説明図である。
カメラロールから「写真を追加」ボタンをタップし、撮影した写真一覧から任意の写真を選択して「写真を決定」ボタンをタップし、シェア画面で「追加」ボタンをタップして写真を追加する。コメントは投稿にも反映される。
図39は、シェアボタンからシェアする場合の画面遷移の説明図である。
この方法でシェアする場合は、投稿タイトルは旅のしおりのタイトルとなる。旅のしおりの写真をシェアボタンをタップし、SNSを選択する。撮影した写真一覧から任意の写真を選択して「写真を決定」ボタンをタップし、シェア画面で「追加」ボタンをタップして写真を追加する。アップロードが完了すると完了通知が表示される。
図40は、プレビューからシェアする場合の画面遷移の説明図である。
プレビュー画面でシェアボタンをタップし、SNSを選択する。撮影した写真一覧から任意の写真を選択して「写真を決定」ボタンをタップし、シェア画面で「追加」ボタンをタップして写真を追加する。アップロードが完了すると完了通知が表示される。
図41(a)は、カメラ機能画面である。
「カメラから写真を追加」を選択すると、情報端末2から直接カメラ機能を立ち上げて撮影し、撮影した写真を旅のしおりに追加する。また、「カメラロールから写真を追加」を選択すると、カメラロールから端末内の画像を表示選択し、写真をしおりに追加する。撮影時には、通常のカメラモードとインカメラモードとを切り替えることができる。フラッシュボタンをタップしてカメラのフラッシュを起動することもできる。
図41(b)は、旅のしおりへの写真を追加する画面である。
この図41(b)に示す一覧表示画面から、追加するローカルから写真を選択する。選択された画像には右上にチェックマークがつく。写真を決定ボタンをタップすることにより、選択した写真を決定する。選択数が右上に表示される。画像をタップすると拡大表示する。拡大表示画面にも追加用チェックが表示される。写真を決定ボタンをタップして写真を追加する。一覧表示に戻るボタンも表示される。
図42(a)は、旅のしおりの共有画面である。
イベントを選択し、コメント追加欄にはコメントを入力できる。任意のSNSごとにON/OFFの切替をすることにより、各SNSに写真をシェアすることができる。「追加」ボタンをタップすることによりSNSに写真をシェアする。写真は複数選択することもできる。複数選択した場合は、しおり上で表示される先頭画像を選択する。何枚追加するかを表示することもできる。
図42(b)は、旅のしおり内の各予定に写真を入れるか否かを選ぶ画面である。
「しおり全体に入れる」をタップすれば、旅のしおりの一番上(おすすめの下)に画像を挿入することができる。また、イベントごとのタイトルに下に画像を挿入する場合は、任意のイベントを選択する。
図43(a)〜図43(b)は、写真をSNSに共有する画面である。
「しおりの写真をシェア」ボタンをタップすると、SNSの選択画面に遷移し、シェア先の選択ボタンをタップして選択したSNSに写真をシェアする。このとき、一覧画面から共有したい写真をタッチして選択することもでき、タッチすると画像にチェックマークが付き判別できる。画像は、一枚以上であれば複数枚選択することもでき、共有する写真の枚数を表示する。エラーの場合は、アップロードエラーのポップアップが表示され、リトライボタンをタップするともう一度画像をアップロードすることもできる。キャンセルボタンをタップすると、写真をアップロードすることをキャンセルしシェアボタンをタップした画面に戻る。
図44(a)〜図44(b)は、写真のプレビュー画面からSNSに共有する画面である。
画面上には、写真を削除するゴミ箱を模したボタン、旅のしおり画面に遷移する×印を模した閉じるボタン、旅のしおりの共有画面に遷移する「編集」ボタン、SNS選択画面に遷移する共有ボタンが表示されている。共有ボタンをタップすると、図44(b)に示す旅のしおり共有SNS選択画面に遷移し、そのSNSにシェアするかを選択する共有先選択ボタンが表示される。キャンセルボタンをタップすると、旅のしおり画面(画像プレビュー)に遷移する。
また、画面上に情報端末2内で連携可能なSNSアプリ(予めインストール済みのアプリ)のアイコンの一覧が表示され、そのアプリを選択すると選択したアプリに切り替わる構成とすることもできる。
(その他)
本実施形態の旅行情報管理システムSでは、ユーザの情報端末2の画面上から各種機能を設定することができる。例えば、各SNSと連携するか否かを選択して設定できる。連携することを選択すると、各SNS連携の認証画面に遷移し、認証するボタンをタップすることにより連携が完了する。連携を解除することもできる。また、お知らせ配信を受信するか否かを設定することもできる。
また、チュートリアル画面にも用意されており、チュートリアル画面では、フリック又はタップすることによりチュートリアルが進んでいく。
図45(a)は、前日お知らせ配信画面である。
旅行前日にお知らせを配信する。前日21時のアプリ起動時に、翌日の旅行地の天気、気温を表示する。持ち物リストボタンをタップすると、しおりの持ち物リスト画面へ遷移する。
図45(b)は、天気お知らせ配信画面である。
旅行中に翌日の天候を配信する。旅行中の21時のアプリ起動時に、翌日の天候を表示する。情報を見るボタンをタップすると、しおり画面へ遷移する。
図45(c)は、お気に入りスポット配信画面である。
旅行中、お気に入りに追加したスポットが現在地から近くにある場合に、表示してお知らせする。情報を見るボタンをタップするとお気に入り一覧を表示する。
以上の通り、この旅行情報管理システムSによって、新たな旅行スタイルの提案を行い、個人旅行向けのサービス強化及び付加価値の強化を実現することができる。
例えば、スマートフォン等の情報端末を利用した新たな旅行者との旅行中を起点とした接点の開発、それに伴う旅行者に提供する旅行体験の向上が期待できる。具体的には、旅行者との旅行中での接点開発、出発時点で他の旅行会社を利用している旅行者との接点開発、旅行前から旅行中、旅行後までつながる継続的な接点開発が期待できる。
また、着地型商品の間際販売、送客手数料による旅行中からの収益拡大、既存の物販や保険販売等との連携が期待できる。具体的には、着地型商品の現地販売モデルの実現(間際販売も可能)、新規サプライヤーの獲得、保険や物販などの既存サービス、他社物販との連携も視野に入れることができる。
また、大量の旅行者の現地行動記録(利用や苦労等)の収集や分析と、それを生かした新たな現地サポート方法の開発が可能となる。そして、これに伴い、旅行体験向上によるユーザからの事業主体に対する評価向上が期待でき、次の旅行前でユーザに選ばれる存在になることができ、ある人の旅を他の人の旅に繋げることができる。
このように、この旅行情報管理システムSにより、旅行シーンにおける旅行者との接点の拡大を行い、旅行中における着地型商品の需要獲得、旅行ウェブサービスを活用した旅行前における販売額の拡大が可能である。
旅行会社等の事業主体としては、旅行者へ情報配信、着地型商品販売、クーポン発行、スマートフォンを利用し、旅行シーンにおける顧客接点の拡大、着地型商品の需要獲得、次の旅行前に選ばれる存在になることができる。
旅行者としては、旅行会社へ問い合わせや申し込み、自分の日程や嗜好に合った選りすぐりの情報、推奨情報、サポート機能を旅行シーンに合わせて取得でき、天候等の状況変化に応じた柔軟な日程変更も可能となる。
観光施設等のサプライヤーとしては、事業主体へ送客手数料支払、来店客数増加・売上向上、より効率的なプロモーションが可能となる。
例えば、この旅行情報管理システムSを実用化した事業体は、以下のような収入源を得ることが想定される。
サプライヤーからの送客手数料、旅行者への現地オプションツアー等の着地型商品(感動の瞬間100選含む)の販売を収入源とし、将来的には物販・保険料、次の旅で選ばれることによる旅行商品の販売へと拡大することが期待される。
具体的には、旅行者からは、着地型商品の販売料(旅行前、旅行中において着地型商品を購入した際の手数料)、物販(旅先に関連する商品を購入した際の代金)、保険料(旅行時の保険を購入した際の代金)、旅行商品販売料(ユーザの次の旅行にかかる旅行商品)等の収入が期待できる。一方、サプライヤーからは、チェックインクーポン利用数に応じて課金する送客手数料等の収入が期待できる。
また、この旅行情報管理システムSは、以下のように徐々に提供範囲を広げていくこともできる。例えば、(1)導入期:北海道・沖縄を対象としたサービス開始(北海道、沖縄)、(2)実績獲得期:北海道・沖縄での実績作ったのちに他地域展開の準備、(3)展開期:他地域展開及びプラットフォーム化(京都、東京)、(4)伸長期:海外展開(国内主要都市、海外)というように、提供範囲は限定されず、順次拡大していくことができる。
また、機能を徐々に追加していくこともできる。例えば、(1)導入期:日程表の日程情報登録、現地商品の情報入手、購入、決済(ウォレット連携、オプション商品販売)、推奨情報配信、(2)実績獲得機:旅行中商品の追加・メンテ、追加機能の検証、着地型商品の商品数増加、現地コーディネーターや他の旅行者等に直接聞ける掲示板型(SNS)サービス、(3)プラットフォーム化、他のコンテンツとの連動、ポータル/プラットフォーム化が可能である。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、本実施形態における説明や図面中に記載された画面のデザイン及びレイアウトは、あくまでも一例に過ぎず、本発明の用途やユーザの要望等に応じて適宜変更可能である。
1 本装置
2 情報端末
3 観光情報サーバ
4 感動の瞬間100選サーバ
5 TRIPSサーバ
6 日程表サーバ
7 決済用サーバ
8 天気情報サーバ
9 おすすめ情報サーバ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 通信用インターフェース
15 ハ−ドディスクドライブ
16 入力装置
17 出力装置
21 観光情報データベース
22 感動の瞬間100選情報データベース
23 商品データベース
24 TravelBoard日程表データベース
25 画像データベース
26 チェックインデータベース
27 クーポンデータベース
31 観光情報データベース
32 感動の瞬間100選情報データベース
33 TRIPSデータベース
34 日程表データベース
35 商品データベース
36 購入履歴データベース
37 施設マスタデータベース
38 商品データベース
39 おすすめ情報データベース
41 位置情報取得処理実行部
42 旅行先受信処理実行部
43 旅行情報選択処理実行部
44 旅行情報送信処理実行部
45 旅程表作成処理実行部
46 旅程表送信処理実行部
47 旅程表共有処理実行部
48 写真記憶処理実行部
49 写真追加処理実行部
50 写真送信処理実行部
51 購入申込受付処理実行部
52 決済処理実行部
53 クーポン発行処理実行部
54 アルバム作成処理実行部
55 アルバム共有処理実行部
56 アルバム送信処理実行部

Claims (12)

  1. 少なくとも演算部と記憶部とを有するコンピュータによって構成され、通信回線を介して接続した情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理装置であって、
    前記記憶部は、
    少なくとも時期又は気候に関連付けられた観光名所又はイベントに関する情報を含む前記旅に関する情報を記憶し、
    前記旅行情報管理装置は、
    前記情報端末の現在位置に関する情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記情報端末から所定の旅行先及び旅行期間を示す情報を受信する旅行先受信手段と、
    前記情報端末の現在位置又は前記旅行先及び旅行期間を示す情報を参照して、前記旅に関する情報の中から該当する旅行期間における旅行先に関連付けられた旅に関する情報を選択する旅行情報選択手段と、
    前記旅行情報選択手段により選択された前記旅に関する情報を前記情報端末に送信する旅行情報送信手段と、を備えたことを特徴とする旅行情報管理装置。
  2. 前記旅行情報管理装置は、
    前記旅行先及び旅行期間に関する情報に基づいて旅程表を作成する旅程表作成手段と、
    前記旅程表を前記情報端末に送信する旅程表送信手段と、をさらに備え、
    前記旅程表作成手段は、前記旅行情報選択手段により選択された前記旅に関する情報を推奨候補として前記旅程表の所定の日次に組み込むことを特徴とする請求項1に記載の旅行情報管理装置。
  3. 前記旅行情報管理装置は、
    前記記憶部に旅程表サンプル情報を記憶し、
    前記旅程表作成手段は、前記旅程表サンプル情報を基に旅程表を作成することを特徴とする請求項2に記載の旅行情報管理装置。
  4. 前記旅行情報管理装置は、
    前記情報端末又は他の撮影機器により撮影した写真を記憶する写真記憶手段と、
    前記写真を前記旅程表の所定の日次に追加する写真追加手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の旅行情報管理装置。
  5. 前記旅行情報管理装置は、
    前記写真を前記旅程表の所定の日次に追加したときに、前記写真を外部データベースへ送信する写真送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の旅行情報管理装置。
  6. 前記旅行情報管理装置は、
    前記旅程表に対して特定の他の情報端末からの閲覧及び編集を許可する旅程表共有手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の旅行情報管理装置。
  7. 前記旅に関する情報は旅行商品に関する情報を含み、
    前記旅行情報管理装置は、
    前記情報端末から前記旅行商品の購入申込を受付ける購入申込受付手段と、
    前記購入申込に従って決済処理を実行する決済手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の旅行情報管理装置。
  8. 前記旅行情報管理装置は、
    旅行先の店舗又は施設にて使用可能なクーポン情報を前記情報端末へ発行するクーポン発行手段をさらに備え、
    前記クーポン発行手段は、前記情報端末の現在位置が前記店舗又は施設から所定の範囲内に存在するときに、前記クーポン情報を前記情報端末へ発行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の旅行情報管理装置。
  9. 前記旅行情報管理装置は、
    前記旅行期間終了後に前記旅程表をアルバムに変換するアルバム作成手段と、
    前記アルバムに対して他の情報端末からの閲覧を許可するアルバム共有手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の旅行情報管理装置。
  10. 前記旅行情報管理装置は、
    前記アルバムを外部データベースへ送信するアルバム送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載の旅行情報管理装置。
  11. 少なくとも演算部と記憶部とを有するコンピュータが通信回線を介して接続した情報端末と旅に関する情報を共有する旅行情報管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    少なくとも時期又は気候に関連付けられた観光名所又はイベントに関する情報を含む前記旅に関する情報を前記記憶部に記憶する旅行情報記憶工程と、
    前記情報端末から所定の旅行先及び旅行期間を示す情報を受信する旅行先受信工程と、
    前記旅行先及び旅行期間を示す情報を参照して、前記旅に関する情報の中から該当する旅行期間における旅行先に関連付けられた旅に関する情報を選択する旅行情報選択工程と、
    前記旅行情報選択工程により選択された前記旅に関する情報を前記情報端末に送信する旅行情報送信工程と、
    を行うことを特徴とする旅行情報管理方法。
  12. 前記コンピュータが、
    前記旅行先及び旅行期間に関する情報に基づいて旅程表を作成する旅程表作成工程と、
    前記旅程表を前記情報端末に送信する旅程表送信工程と、をさらに行い、
    前記旅程表作成工程は、前記旅行情報選択工程により選択された前記旅に関する情報を推奨候補として前記旅程表の所定の日次に組み込むことを特徴とする請求項11に記載の旅行情報管理方法。
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