JP2002203014A - 旅行サポートサービス方法および旅行サポートシステム - Google Patents

旅行サポートサービス方法および旅行サポートシステム

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JP2002203014A
JP2002203014A JP2001083340A JP2001083340A JP2002203014A JP 2002203014 A JP2002203014 A JP 2002203014A JP 2001083340 A JP2001083340 A JP 2001083340A JP 2001083340 A JP2001083340 A JP 2001083340A JP 2002203014 A JP2002203014 A JP 2002203014A
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travel
plan
terminal
travel plan
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Akira Miyasaka
明 宮坂
Hirobumi Miyashita
博文 宮下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オリジナルな旅行プランを作成し旅行するユ
ーザをサポートする旅行サポートサービスを提供する。 【解決手段】 ユーザは自宅のPC2で旅行サポートサ
ーバ20にアクセスしてオリジナルな旅行プラン30を
作成し、旅行先では、それをPDA3にダウンロードし
て使用し、さらに、旅行中にとった写真などのコンテン
ツ55はPDA3からサポートサーバ20にアップロー
ドすることができる。旅行サポートサーバ20では、さ
らに表示編集機能部14が、アップロードされたコンテ
ンツを旅行プラン30に埋め込んで、WEBで公開でき
るように加工するサービスまで提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行者の便宜を図
ることができる旅行サポートサービスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い各種
流通業務の取り込みが行われている。旅行代理店業務に
関しても同様であり、パッケージツアーの検索、予約、
旅行情報の提供、個人掲示板など各種のサービスがイン
ターネットを介して検索および閲覧できるWEB(ホー
ムページサーバ)上で提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのネットワーク
上で提供されているサービスは、現在のところ旅行代理
店などにおいてパッケージングされた旅行プランが提供
されるだけであり、それらの旅行プランからユーザの嗜
好や、要求にあった旅行プランを選択できる程度であ
る。しかしながら、ネットワークを介して旅行者に対し
提供できるサービスは、このような限定されたものであ
る必要はなく、多種多様なサービスが行われるべきであ
る。
【0004】たとえば、PDAあるいは携帯電話などの
携帯型の端末の利用が増えているが、これらの携帯型の
端末に、地図データベースや、観光地に関するデータベ
ースなどを格納し、旅行先でそれらのデータベースに格
納された情報を利用することが考えられる。しかしなが
ら、携帯型の端末は、コンパクトであるので、記憶容量
も小さく処理速度もラップトップやノート型のパーソナ
ルコンピュータに対して劣る。したがって、データベー
スを格納したり、それを検索することは経済的な解とは
いえない。このため、上記のデータベースをサーバクラ
イアントシステムで提供し、これをユーザ(旅行者)が
携帯電話機などを介して利用することも可能ではある。
しかしながら、通信によりデータ交換を行える場所での
利用に限定されるため、旅行先では不便な場合も多い。
【0005】さらに、旅行者の要求は千差万別であり、
その要求を完全に満たす旅行プランがパッケージプラン
として用意されているとは限らない。旅先で旅行先を決
めながら旅行を楽しむことも可能であるが、効率的に旅
行を楽しむ方法とは言えない。また、旅行先で写真を取
ったときに、それをアルバムに貼って整理する作業も手
間がかかり、旅行先での思い出を残して、後日楽しめる
ようすることは労力が必要な作業である。さらに、旅行
先での写真を自分のホームページなどを用いてネットワ
ーク上に公開することも可能であるが、見る人が分かり
やすいように写真を整理してネットワーク上に公開する
のも手間のかかる作業である。
【0006】そこで、本発明においては、ユーザ(旅行
者)が旅行をさらに楽しむことができる旅行サポートサ
ービスをサーバクライアントシステムで提供することを
目的としている。また、そのような旅行サポートサービ
スが展開できるシステム、サーバおよび端末を提供する
ことも本発明の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、まず、第1の端末から旅行サポートサーバにアク
セスして旅行プランを作成し、旅行サポートサーバに旅
行プランを保存して旅行を計画する工程と、旅行を開始
する前に、旅行サポートサーバから旅行プランを携帯型
の第2の端末にダウンロードする工程とを有する旅行サ
ポートサービス方法を提供する。旅行プランを計画する
際に、旅行者自身が、サポートサーバから提供される旅
行先の予想所要時間および予想移動時間を組み合わせ
て、旅行者の要望にあったカスタマイズされた旅行プラ
ンを作成できることを本願出願人は提案しているが、旅
行プランを作成する第1の端末は、地図などの多種多様
な情報から要望を選択するために、ユーザインタフェー
スが強力であることが望ましい。すなわち、キーボード
など入力装置および表示画面(モニター)などの出力装
置が十分な大きさあるいは機能を備えていることが望ま
しい。これに対し、作成された旅行プランを旅行中に使
用するための端末は、コンパクトでハンディであること
が望ましい。そして、旅行プランを端末にダウンロード
してしまえば、他の地域の地図情報や観光地の情報がな
くても、旅行プランに沿って旅行を進める上では不都合
はない。したがって、本発明の旅行サポートサービス方
法では、第1の端末と異なる携帯型の第2の端末を用意
し、ユーザが作成した旅行プランを旅行サポートサーバ
から携帯型の第2の端末にダウンロードする工程を設け
ている。
【0008】携帯型の第2の端末に旅行プランをダウン
ロードする工程を設けることにより、旅行中は旅行サポ
ートサーバに何らかの手段によりアクセスできなくて
も、旅行者は旅行プランを参照することが可能であり、
通信インフラなどの制限なしに旅行プランを利用でき
る。また、ダウンロードする工程の前に、携帯型の第2
の端末を、計画する工程で旅行プランを作成した旅行者
に貸し出す工程を設け、携帯型の端末を有していないユ
ーザであっても、カスタマイズされた旅行プランを旅行
中に携帯型の端末で見ることができる。したがって、自
宅あるいはオフィスのパーソナルコンピュータを用いて
自己に適した旅行プランを計画し、旅行中は携帯型の端
末で旅行プランを参照しながら旅行を楽しんでもらうと
いう旅行サポートのサービスを展開できる。
【0009】特に、現状のPDAあるいは携帯電話機
は、表示機能あるいは簡単な入力機能は備えているが、
デジタルカメラや、レコーダとしての機能を備えている
ものは少ない。したがって、そのような機能を備えた携
帯端末を有していないユーザに対しても、デジタルカメ
ラ、あるいはレコーダとしての機能を備えた第2の端末
を貸し出すことにより、旅行中にデジタルカメラあるい
はレコーダの機能を用いて作成した画像あるいは音声情
報などのコンテンツを第2の端末に記録してもらうこと
ができる。そして、その記録する工程に続いて、旅行中
のコンテンツを旅行サポートサーバにアップロードする
工程を設けることにより、旅行中に作成したコンテンツ
を旅行サポートサーバに蓄積し、ユーザが後でそれを自
由に利用してもらうことができる。したがって、旅行後
に、貸し出された第2の端末を返却する際に、旅行者が
第2の端末の旅行に関する記録をクリアする工程を設け
て、旅行者のプライバシーおよび著作権を守ると共に、
旅行者が作成したコンテンツは第2の端末が無くても旅
行者が旅行サービスサーバから自由に利用することがで
き、旅の思い出などを作ることができる。
【0010】記録をクリアする工程では、第2の携帯型
の端末を貸し出す際に登録するユーザのID、さらには
パスワードを削除することにより、それに関連する記録
を他人の利用を不可能にするか、あるいは自動的に削除
することが考えられる。そして、第2の携帯型の端末に
旅行プランをダウンロードするときにIDまたはパスワ
ードを登録することにより、そのIDのユーザの旅行プ
ランを自動的にダウンロードすることが考えられる。
【0011】さらに、アップロードする工程に続いて、
アップロードされたコンテンツを、そのコンテンツが作
成された時刻に基づき旅行プランに埋め込んで編集し、
その旅行プランを旅行サポートサーバによりWEB表示
可能にする工程を設けることも可能であり、ユーザがコ
ンテンツをホームページにして楽しんだり、他人に公開
するところまで踏み込んだ旅行サポートサービスを展開
することができる。このWEB表示可能にする工程を設
けることにより、旅行中に作成したコンテンツ、たとえ
ば写真をユーザがアルバムに整理したり、ホームページ
に自力で編集する手間を省くことが可能となり、手軽に
自己のカスタマイズされた旅行の思い出を楽しんだり、
独自の旅行の形跡を他人に公開することができる。この
ように、本発明の旅行サポートサービス方法は、ユーザ
独自の旅行プランの計画から、旅行中の旅行プランの利
用、さらには、旅行中に作成したコンテンツを後に利用
可能として、要望があればホームページ化するところま
で一連のサービスとしてユーザに提供することが可能で
ある。したがって、ユーザのオリジナルな旅行を、計画
段階から旅行後に思い出を作成する過程までトータルで
サポートすることが可能であり、オリジナルな旅行を楽
しんでもらうことができる。
【0012】本発明の旅行サポートサービスを提供する
旅行サポートシステムは、第1の端末に対し、旅行プラ
ンを作成し、その旅行プランを保存するサービスを提供
する旅行プラン作成手段と、携帯型の第2の端末から旅
行プランをダウンロードできるようにするサービスを提
供するダウンロード手段とを備えた旅行サポートサーバ
と、携帯型の第2の端末とを組み合わせることにより提
供できる。旅行サポートサーバは、さらに、第2の端末
から旅行中に作成したコンテンツをアップロードできる
ようにするサービスを提供するアップロード手段を有す
ることが望ましい。さらに、アップロードされたコンテ
ンツを、そのコンテンツが作成された時刻に基づき旅行
プランに埋め込んで編集し、その旅行プランをWEB表
示可能にするサービスを提供する表示編集手段を有する
ことが望ましいことは、上述した通りである。また、旅
行プラン作成手段では、第1の端末を介して旅行先の予
想所要時間および予想移動時間を組み合わせて前記旅行
プランを作成するサービスを提供することにより、ユー
ザがそれぞれの要望にあったオリジナルな旅行プランを
容易に作成することができる。
【0013】このような旅行サポートサーバは、上記の
機能を実行可能な命令を有するソフトウェアとして提供
することが可能であり、それらの命令を有する旅行サポ
ートプログラム製品はコンピュータに読み取り可能な適
当な記録媒体に記録して、あるいは、インターネットな
どのコンピュータネットワークにより伝送可能な伝送媒
体に埋め込んで提供することができる。
【0014】また、第2の端末としては、旅行プランを
保存した旅行サポートサーバから旅行プランをダウンロ
ードする手段と、旅行中に画像および/または音声情報
を含むコンテンツを作成し、記憶するデジタルカメラお
よび/またはレコーダとして機能する手段と、そのコン
テンツをサポートサーバにアップロードする手段とを有
する携帯型の端末が望ましい。このような第2の端末で
あれば、旅行中に携帯し、自ら作成した旅行プランを参
照しながら旅行を楽しむことができると共に、旅行中に
取得あるいは作成したコンテンツを、サーバにアップロ
ードして後で楽しむことが可能となる。そして、ダウン
ロードされた旅行プランおよび旅行中に作成されたコン
テンツを削除する手段を設けることにより、第2の端末
を貸し出すサービスを展開しても、旅行者のプライバシ
ー、あるいは作成したコンテンツの著作権を保護するこ
とができ、旅行者は安心して第2の端末の貸し出しを受
け、本発明の旅行サポートサービスを利用してもらうこ
とができる。
【0015】このような第2の端末としての機能は、上
記の処理を実行可能な命令を有するソフトウェアとして
提供することが可能であり、それらの命令を有する旅行
サポートプログラム製品はコンピュータに読み取り可能
な適当な記録媒体に記録して、あるいは、インターネッ
トなどのコンピュータネットワークにより伝送可能な伝
送媒体に埋め込んで提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明の実施の形態にか
かる旅行サポートサービスを提供する環境の概要を示し
てある。また、図2に、本例の旅行サポートサービス1
の概要を示してある。本例の旅行サポートサービス1を
提供可能な環境として図1に示した例は、本例の旅行サ
ポートサービスを提供するサービスプロバイダのステー
ション(サービスステーション)19が、コンピュータ
ネットワークとして一般的なインターネット9に接続さ
れ、インターネット9を介してサービスを提供できるよ
うになっている。たとえば、公衆電話網8を利用してイ
ンターネット9を利用できるユーザの自宅の端末2は、
他のプロバイダのゲートウェイサーバ27を介してイン
ターネット9に接続され、サービスステーション19に
アクセスすることができる。あるいは、サービスステー
ション19にダイヤルアップサーバ26が用意されてお
り、公衆電話網8の利用が可能な範囲であれば公衆電話
網8からサービスステーション19にアクセスすること
も可能である。
【0017】サービスステーション19は、プロバイダ
から提供される他のサービス用に、メールサーバ21、
WWWサーバ22、旅行DBサーバ23、課金・認証サ
ーバ24、地図、コンテンツなどのDB統合サーバ2
5、さらに、ダイヤルアップサーバ26を備えている。
さらに、本例のサービスステーション19は、旅行プラ
ンの作成、ダウンロードおよびアップロードを提供する
旅行サポートサービスを展開するための旅行サポートサ
ーバ20を備えている。
【0018】本例の旅行サポートシステムでは、旅行プ
ランをダウンロードして利用できる携帯型の端末として
PDA端末3を利用する。このPDA端末3は、PHS
ユニット5を装着することにより、PHSとしての機能
を備えることが可能であり、近くのPHS基地局8aか
ら公衆電話網8に接続し、さらにはインターネット9に
接続することができる。また、GPSユニット6を装着
することにより、GPS衛星6aからの電波を受信して
現在地の座標を求めることも可能となる。PHS機能を
用いても現在地を求めることは可能であり、最も近い基
地局8aの識別情報(CSID)を受信して基地局を判
断し、その位置情報サーバ(CSIDサーバ)28から
CSIDの基地局の座標を知ることができる。もちろ
ん、本発明の旅行サポートサービスで利用可能な携帯端
末はPDAに限定されるものではなく、基地局8bを介
して公衆電話網8と接続可能な携帯電話機8cであって
も良い。しかしながら、現状では、携帯電話機8cにデ
ジタルカメラとしての機能を内蔵したものは市販されて
いないか、容易に入手できる状況にないので、PDA3
に基づき本発明を説明する。
【0019】本例の携帯型のPDA端末3は、本体3a
のほぼ中央で本体3aのほとんどの面積を占めるモニタ
ー用のLCD3bと、その下方に位置する操作用ボタン
3cを備え、さらに、デジタルカメラ機能4を内蔵して
いる。カメラ機能4のファインダー4aはLCD3bの
上側に配置され、いつでも手軽に写真をとって旅行先の
画像を取り込んでコンテンツを作成できるようになって
いる。さらに、本体3aの下方に設けられたPHSユニ
ット5、および本体3aの上方に設けられたGPSユニ
ット6は着脱できるようになっており、旅行中などでP
HS基地局からの電波が届かないところや、特にルート
案内が不要な状況であれば、これらを取り外して軽くコ
ンパクトになったPDA3を携帯できるようになってい
る。
【0020】図2に、本発明に係る旅行サポートサービ
ス1の流れを示してある。本例のサポートサービス1
は、サービスステーション19の旅行サポートサーバ2
0の機能と、携帯端末であるPDA3とを備えた旅行サ
ポートシステム10により提供される。まず、ユーザ
(旅行者)15は、自宅のパーソナルコンピュータ(第
1の端末)2により、公衆電話網8およびゲートウェイ
サーバ27、インターネット9などの適当な伝送経路を
介してサービスステーション19の旅行サポートサーバ
20にアクセスする。
【0021】本例の旅行サポートサーバ20は、ユーザ
15に対し、旅行先、予想移動時間および予想所要時間
を含んだ情報を提供し、それらを組み合わせてユーザ1
5の要望にあったオリジナルな旅行プラン30を作成で
きる旅行プラン作成部11と、この旅行プラン30を第
2の端末である携帯型のPDA3からの要求に応じて転
送(配信)するサービスを提供するダウンロード機能部
12と、ユーザ15が旅行中にPDA3で作成した写真
などを含むコンテンツをPDA3からサーバ20に転送
するサービスを提供するアップロード機能部13と、ア
ップロードされたコンテンツを旅行プラン30に編集し
てWEBで表示可能にする表示編集機能部14とを備え
ている。
【0022】したがって、本例の旅行サポートサービス
1では、ユーザ15は、まず、旅行プラン作成部11に
自宅のパーソナルコンピュータ2によりアクセスしてオ
リジナルな旅行プラン30を作成する。旅行プラン作成
部11から提供される旅行先あるいはその近傍の地図
は、パーソナルコンピュータ2に接続されている比較的
大きなLCD画面2aに表示されるので、その地図の上
に、旅行先や移動経路が示されたときに分かりやすく、
旅行先の選択などもしやすい。そして、キーボード2b
などを用いて容易にオリジナルな旅行プラン30を作成
し、サービスサーバ20の適当なメモリ領域、データベ
ース16あるいはサービスステーション19を構成する
他の適当なサーバに旅行プラン30を格納しておくこと
ができる。
【0023】オリジナルな旅行プランを作成したユーザ
(旅行者)15は、旅行に出かける前あるいは旅行先で
旅行プラン30を使用する前に、サーバ20のダウンロ
ード機能部12からPDA3に旅行プラン30をダウン
ロードする。これにより、旅行中はPDA3を持ってい
れば、サーバ20と通信できなくても旅行プラン30を
利用することができる。また、旅行プラン程度であれ
ば、携帯型で小型のPDA3の記憶容量および処理機能
の範囲内で十分に使用することが可能であり、旅行プラ
ン30に沿った旅行を楽しむことができる。
【0024】そして、旅行中は、PDA3を持ち歩きな
がら、PDA3のカメラ機能を用いて旅行先の景色など
を写真に収めることができる。カメラ機能を備えている
PDA3を有していないユーザや、PDA3を有してい
ないユーザ、さらには、旅先でだけPDA3を利用でき
れば良いという考えのユーザなどには、旅行する前、あ
るいは旅先でデジタルカメラ機能などを備えた本発明の
旅行サポートサービス1に適したPDAを貸し出し、そ
のPDA3にオリジナルな旅行プラン30をサーバ20
からダウンロードして利用することが可能である。した
がって、PDA3を持っていないユーザであっても本例
の旅行サポートサービス1を利用することができる。
【0025】貸し出されたPDA3を利用して旅行中の
写真などのコンテンツ55を作成したユーザは、旅行先
で、または旅行先から戻って旅行が終わったときにPD
A3を返却することになるが、その前に、旅行中に作成
したコンテンツをサーバ20のアップロードする機能1
3を用いて旅行サポートサーバ20にアップロードして
おくことができる。このため、貸し出されたPDA3を
用いて写真などをとってコンテンツ55を作成した場合
でも、そのコンテンツ55は、自宅のパーソナルコンピ
ュータ2から旅行後に旅行サポートサーバ20にアクセ
スして自由に利用することができる。また、返却する前
に貸し出されたPDA3からダウンロードした旅行プラ
ン30や旅行中に作成したコンテンツ55を削除するこ
とにより、そのPDA3が他のユーザに貸し出されて
も、ユーザ15のプライバシーを保護することが可能で
あり、また、作成した旅行プラン30やコンテンツ55
の著作権も保護することができる。
【0026】さらに、アップロードされたコンテンツ5
5は、ユーザ15の要望があれば、サーバ20の表示編
集機能14により、コンテンツ55が作成された日時を
参照して旅行プラン30に埋め込み、旅行プラン30に
沿ってコンテンツ55を参照しながら旅行の後を辿れる
ようなホームページ化することができる。したがって、
ユーザは旅行サポートサーバ20から提供されるWEB
ページ(ホームページ)を自宅のパーソナルコンピュー
タ2のブラウザから見ることにより、旅行の思い出を楽
しむことができる。また、そのように作成されたホーム
ページを第3者に公開することも可能となる。このよう
に、本例の旅行サポートサービス1では、オリジナルな
旅行を計画する段階から、旅行中および旅行後の思いで
作りまでをトータルでサポートできるようになってい
る。
【0027】このように、本サービス1では、ユーザ1
5が自宅などにおいてパーソナルコンピュータ(PC)
2で作成した旅行プラン30を、サーバ20を介して、
携帯型のPDA3にダウンロードおよびアップロードで
きるサービスを提供しており、このため、PC2で作っ
た旅行プランを旅先ではPDA3で利用できる。さら
に、PDA3の貸出しおよび返却ステーション98を観
光地先に設けることで、手ぶらで観光地に来訪したユー
ザも本例のサービス1を利用することが可能である。も
ちろん、貸出し・返却ステーション98にPC2を設置
し、観光先でオリジナルな旅行プラン30を作成し、そ
れをレンタルのPDA3にダウンロードし、さらに、作
成したコンテンツをアップロードするといった方法で本
例の旅行サポートサービス1を利用することも可能であ
る。そして、旅行後には、PDA3を返却し、旅行中に
撮影した写真(画像データ)などの情報を自宅のPC2
からインターネット9を介して、旅行サポートサーバ2
0へ接続し、コンテンツ55を楽しむことができる。
【0028】図3に、本例の旅行サポートサービス1を
提供するために旅行サポートサーバ20で行われる処理
の概要をフローチャートで示してある。先ず、ステップ
61でユーザのパーソナルコンピュータ(PC)2から
インターネット9を経由してサーバ20の旅行プラン作
成部11にアクセスがあり、旅行プラン作成部11が提
供するサービスにしたがってオリジナルな旅行プラン3
0が作成される。さらに、ステップ62で、この旅行プ
ラン30がデータベース16に保管される。
【0029】このように計画された旅行プランを用いて
旅行する前には、まず、ステップ63で、ユーザのPD
A3からこの旅行プラン30の配信(転送)の要求があ
ると、ステップ64で、ダウンロード機能部12が予め
登録されているユーザ15のIDの確認する。IDが一
致すれば、ステップ65で、ユーザのPDA3に、その
ユーザ15が作成したオリジナルな旅行プラン30を配
信する。
【0030】さらに旅行中は、ユーザがPDA3でサー
バ20に対し通信インフラを用いてアクセスできる環境
にいれば、PDA3で作成されたコンテンツをサーバ2
0に随時アップロードすることができる。このため、ス
テップ66で、ユーザから写真(画像データ)などのコ
ンテンツ55のアップロードの要求があれば、アップロ
ード機能部13がその要求を取得し、ステップ67で、
写真アップロードを行う。
【0031】旅行後は、PDA3を返却する前に、ステ
ップ68で、旅行中に作成された写真などのコンテンツ
55をトータルにアップロードする要求があれば、ステ
ップ69で、アップロード機能部13を用いてPDA3
に記録されているコンテンツ55を全てサーバ20に吸
い上げる。
【0032】そして、アップロードされたコンテンツ
は、ステップ70で、表示編集機能部14により、コン
テンツの作成時刻に基づき旅行プラン30に埋め込ま
れ、旅行の軌跡をコンテンツを見ながら辿れるように編
集され、写真付きの旅行プラン30aとしてWEBに表
示される。
【0033】図4は、旅行先で貸し出されるPDA3で
本例の旅行サポートサービス1を利用する際に行われる
処理の概要をフローチャートで示してある。先ず、ステ
ップ71で、貸し出されたPDA3にユーザのIDを設
定し、ユーザがPDA3を利用できるようにセットアッ
プする。次に、ステップ72で予め作成された旅行プラ
ン30をサーバ20からダウンロードし、旅行に出かけ
る。ステップ73の旅行中は、PDA3で旅行プラン3
0を参照しながら効率的に旅行を行い、オリジナルな旅
行を楽しむことができる。そして、所望の場所では景色
などを写真にとってコンテンツ55を作成したり、小鳥
の声などをレコードしてコンテンツ55を作成するな
ど、ユーザのオリジナルなコンテンツ55を作成するこ
とができる。
【0034】さらに、旅行が終了したときは、ステップ
74で、PDA3からサーバ20にコンテンツ55をア
ップロードし、最後にステップ75でPDA3からユー
ザのIDを消去することにより、PDA3に記録されて
いるユーザの旅行プラン30およびコンテンツ55は第
3者が使用できないクリアな状態にする。実際に、記録
を消去しても良い。
【0035】このように、本例の旅行サポートサービス
1は、上記のような機能を備えた旅行サポートサーバ2
0およびPDA3を用いた旅行サポートシステム10に
より提供することが可能であり、PC2で大きな画面な
どを用いて作成されたユーザ15のオリジナルな旅行プ
ラン30を携帯型のPDA3にダウンロードして旅先で
旅行プラン30を見ながら旅行することができる。PD
A3に旅行プラン30をダウンロードすることにより、
持ち運びが容易であることはもちろん、通信インフラが
十分でないような地域を旅行するときも旅行プラン30
を利用して旅行を効率的に楽しむことが可能であり、さ
らに、PDA3を旅行先や旅行に行く前に借り出して旅
行中に利用することも可能となる。そして、旅行中はP
DA3のデジタルカメラ機能などを用いて旅の思い出と
なるコンテンツを旅行者15が自ら作成しPDA3に随
時に記録することができる。
【0036】一方、旅行中あるいは旅行後にはPDA3
から旅行サポートサーバ20にコンテンツ55をアップ
ロードすることにより、PDA3を返却しても自宅のP
C2などから旅行中に作成したコンテンツを見たり、利
用したりすることができる。さらに、本例の旅行サポー
トサービス1では、コンテンツ55を旅行プラン30に
埋め込んでWEBで見られるようなサービスも提供して
おり、ユーザはコンテンツ55を作成してアップロード
するだけで、旅行記念となるホームページを得ることが
できる。
【0037】以下では、各プロセスについて、さらに詳
しく本サービス1について説明する。先ず、旅行を準備
あるいは計画する段階を説明する。図5〜図7に、この
旅行サポートサービス1を利用して旅行プラン30を作
成するプロセスを、ユーザ15が自宅のPC2を介して
行う例で示してある。まず、ステップ81で、PC2で
ブラウザを起動し、旅行サポートステーション19のサ
ポートサーバ20にアクセスし、サポートプログラムを
起動する。ステップ82で、旅行したい地域を選択する
と、図6に示すような地図31が表示され、観光地、名
所、旧跡、観光施設などの旅行先、さらには、出発地、
到着地となるホテルや駅などが表示される。図6に示し
た地図31の表示、または、地図の左側にパネルで表示
されているそれらのリスト32から、出発地、訪問候補
地、到着地などの移動先を選択する。移動先はこれらに
限らず、たとえば、中継地などをセットして所望の移動
経路を指示することも可能である。また、図6の地図3
1の下方には地図表示の操作パネル31aも用意されて
おり、縮尺や表示地域の変更ができるようになってい
る。このようにして、n日目の出発地・観光地を指定す
る。ここで表示される旅行先などは、旅行DBサーバ2
3に登録されたものである。
【0038】地図31またはリスト32から移動先を選
択またはクリックすると、地図31の下方に表示されて
いる候補地テーブル33に、選択された移動先の場所が
名称などにより表示される。この際、移動先が訪問候補
地でその訪問に関連した予想所要時間Sが旅行DBサー
バ23に登録されている場合は、その予想所要時間Sも
合わせて表示される。さらに、テーブル33の所要時間
Sの表示はユーザにより変更可能になっており、ユーザ
がPC端末2から標準的に示された所要時間Sを所望の
値に変更することができる。また、変更する場合は、テ
ーブル33の上方に用意された候補地削除の操作パネル
(ボタン)35をクリックし、上方の地図31またはリ
スト32から所望の移動先を選択することができる。
【0039】所望のプランに沿った候補一覧テーブル3
3が表示されると、テーブル33の情報のスケジューリ
ングボタン33aをクリックしてスケジューリングを行
う。この際、まず、日時の欄34に出発時間を入力する
必要がある。スケジューリングが開始されると、予想移
動時間Tと、旅行先となる訪問候補地の予想所要時間S
とを考慮して、実態に即した旅行プラン30が作成さ
れ、サーバ20の旅行プラン作成部11からPC2に送
られ、画面2aに出力表示され、ユーザ15が確認でき
る状態になる。
【0040】したがって、ユーザ15は、ステップ83
で、表示された旅行プラン30の確認と修正(編集)を
行う。図7に、その旅行プラン(スケジュール)30が
表示された例を示してある。この旅行プラン30の表示
38では、表示の左側に、出発地、複数の訪問地および
到着地の移動先が、それぞれの間の予想移動時間Tと予
想所要時間Sと共に経路順に並べて表示されたタイムテ
ーブル38aが出力される。また、タイムテーブル38
aの右側には、移動先と移動経路が重ねられた地図38
bも表示される。旅行プラン30を把握しやすく、ま
た、実際に旅行する際に旅行スケジュールをユーザが管
理しやすいようになっている。
【0041】表示された旅行プラン30を確認し、この
旅行プラン30に変更が必要であれば編集を行う。この
ために、本例では、旅行プラン30の下段に編集パネル
39が表示されており、このパネル39を用いて旅行プ
ラン30の編集を行うことができる。一方、表示された
旅行プラン30が希望通りのものであれば、登録処理を
行う。図7の上段に用意されている保管操作パネル37
のうち、左側のプラン保存用のボタン37aを選択し、
作成された旅行プラン30をDBサーバ25に保管す
る。以上によりその日の旅行プランが作成できる。同様
に、旅行日程中の全ての日の旅行プランを作成し、ステ
ップ84で予定日数に達すると、ステップ85で作成し
た旅行プラン30をサーバ20のデータベース16に登
録する手続きを行う。これにより、ステップ86で作成
された旅行プラン30がデータベース16に登録され、
ステップ87で旅行プラン30のIDが通知される。こ
のIDをユーザのIDとして、後に旅行プラン30をダ
ウンロードできる。
【0042】このような操作を伴う旅行プラン30を作
成するときは、入力、ボタンの選択(クリック)などの
作業が多発するため、端末2には、入力装置の操作性お
よび画面の表示性能が要望される。したがって、上記の
ように、デスクトップあるいはノート型などの端末2で
適当なサイズのモニター(画面)2aを備えたものを利
用することが望ましい。これに対して、旅行先では、旅
行プラン30を参照することが主で、文字入力などの頻
度は低く、重量など携帯性が重視される。この点に着目
し、本サービス1では、図2に示したように、旅行先で
携帯型のPDA3の貸し出すサービスを提供している。
【0043】この様子を、図8〜図10に示す。先ず、
図8に、貸し出されたPDA3に旅行プラン30をダウ
ンロードする処理をフローチャートで示してある。先
ず、ステップ91で、PDA3の電源をオンすると、ス
テップ92で、図9に示すように、プランIDの入力画
面41が表示される。このプランIDは、ユーザが旅行
前に作成した旅行プラン30に上記のステップ87で付
与されたIDである。この画面41には、ユーザが予め
取得しているIDの入力用のフィールド42と、ダウン
ロードの開始用のボタン43、キャンセル用のボタン4
4が用意されている。
【0044】また、旅行用に貸し出された端末PDA3
が提供する機能は、データダウンロード、旅行中、デー
タアップロード、端末のメンテナンスと、それぞれの場
面で求められる内容が大きく異なる。このため、表示画
面内に”旅行準備”、”旅行中”、”旅行終了”、”ツ
ール”という各項目の選択ボタン45〜48を用意し、
そのボタンを押し下げることにより各場面の専用機能が
画面上に現れる仕組みになっている。ユーザへの貸し出
し直後には、図9に示すように、”旅行準備”のボタン
45が選択された状態となっており、ユーザが旅行プラ
ン30のダウンロードを行うまでは、他のボタンは誤動
作防止の観点から選択できないようになっている。
【0045】したがって、ステップ93で、フィールド
42に所定のIDを入力し、ボタン43をクリックする
ダウンロードを開始する。さらに、プライバシーを考慮
して、IDに加えてパスワードを各ユーザあるいは旅行
プランごとに設定しておき、パスワードも合致すると処
理が開始されるようにすることも可能である。
【0046】ダウンロードが開始されると、実際にダウ
ンロードする前に、まず、ステップ94で、貸し出用の
PDA3が初期化される。次に、ステップ95で、PD
A3に装着されたPHSユニット5を介して、旅行サポ
ートステーション19の旅行サポートサーバ20に接続
する。ステップ96で、旅行プラン30のダウンロード
が要求されると、ステップ97で、サーバ20からPD
A3へ旅行プラン30がダウンロードされる。そして、
ステップ98で、PDA3のメモリ等へ旅行プラン30
が自動的に格納され、ダウンロードが無事に終了したこ
とを確認してステップ99でサーバ20との接続がオフ
になる。
【0047】このように、サーバ20から旅行プラン3
0をダウンロードすると、その後は、サーバ20にアク
セスしなくても旅行プラン30をPDA3で利用可能な
状態になる。したがって、図10に示すように、PHS
ユニット5を外したコンパクトにした状態で、旅行プラ
ン30を格納したPDA3だけを持って、身軽に旅行を
始められるようになる。
【0048】次に、図11〜図15に、旅行中の本サー
ビス1の利用形態の例を示してある。図11にフローチ
ャートで示すように、旅行中にPDA3の旅行プラン3
0を利用するときは、先ず、ステップ101で、PDA
3を起動する。本例のPDA3は、起動すると、ステッ
プ102で、図12(a)に示すようなメニュー画面5
1が表示される。このメニュー画面51は、”旅行中”
のボタン46が選択された状態で表示されるものであ
る。そして、幾つかの機能がアイコンで表示され、ステ
ップ103で、ユーザによりアイコンを選択することに
より、PDA3で提供される各機能が選択できるように
なっている。たとえば、プラン表示のアイコン53を選
択すると、それに応じて、旅行プラン表示が開始され
(ステップ104)、カメラ機能のアイコン50を選択
するとカメラ機能が作動し(ステップ105)、地図の
アイコン52を選択すると旅行先の地図を表示する機能
が起動する(ステップ106)。
【0049】例えば、ユーザがプラン表示のアイコン5
3を選択すると、ステップ104では、PDA3のLC
Dモニター3bに、図12(b)に示す、第1階層の画
面54が表示される。ここでは、ユーザが予め作成した
旅行プラン30のタイトル54aが表示され、本例で
は、”松本めぐり”が表示される。さらに、このタイト
ル54aを選択すると、図12(c)に示す第2階層の
画面56が表示される。この画面56に日付毎のプラン
リスト57が表示される。さらに、プランリスト57の
情報にはその日の移動を表示する移動ボタン58aが用
意されており、そのボタン58aを選択すると、図12
(d)に示すように、電車の到着時刻、移動手段などを
示す画面58が表示される。
【0050】図12(c)のプランリスト57には、そ
の日の訪問先が各項目で表示されており、その項目の情
報として地図コンテンツの有無がアイコン57aで表示
されている。アイテムG1の松本駅を選択すると、この
項目は地図コンテンツが無いため、図12(e)に示す
ように、詳細情報の画面59が表示され、駐車場の有無
などが確認できる。一方、項目G2の松本城は地図コン
テンツが有るので、この項目G2を選択すると、図13
(a)に示すように、地図メニューが起動され、本例で
は、松本めぐり一覧の画面61が表示される。
【0051】図13(a)に示した画面61は、4つの
ボタン62a〜62dを備えた選択パネル62が用意さ
れており、ユーザが次の見たい画面を選択できる。例え
ば、選択パネル62から、”詳細情報”のボタン62a
を選択すると、図13(b)に示すリストに該当する観
光地の詳細コンテンツを表示する画面63が表示され
る。また、”どうやって行く”のボタン62bを選択す
ると、図13(c)に示すように、該当する観光地(目
的地)に対し、その前の観光地(目的地)から行くルー
ト、距離、時間などがわかる情報が地図に重ねられた画
面64で表示される。さらに、”どこにある”のボタン
62cを選択すると、図13(d)に示す地図上に目的
の観光地を示す画面65が表示される。また、選択パネ
ル62の”戻る”のボタン62dを選ぶと、図12に示
した画面に戻ることができる。
【0052】このように、PDA3の各機能を利用した
後は、電源をオフし終了する(ステップ107)。この
操作は、旅行中どこからでも、PHSで公衆電話網と接
続できないような通信インフラが整っていない地域でも
利用することができる。
【0053】図12(a)でカメラの図柄のアイコン5
0を選択すると、図11のステップ105が起動する。
この様子を図14のフローチャートを用いて説明する。
先ず、ステップ110で、上記のように、写真アプリケ
ーションをオンする。ステップ111で、図15に示す
ように、所望の被写体99の写真撮影を行う。本例のP
DA3には、ファインダー4a、シャッター4b、レン
ズ(不図示)などを備えたデジタルカメラとしての機構
4が搭載されており、旅行中に、このPDA3により旅
行の思い出など写真をとり、コンテンツとしてPDA3
に記録することができる。
【0054】そして、図14のステップ112で、撮影
した画像データ(写真)の有効な位置情報の有無を確認
する。本例のPDA3には、図1に示したように、GP
Sユニット6も装着できるので、GPSユニット6ある
いはPHSユニット5からPDA3の現在地が判明すれ
ば、ステップ114で、撮影した写真に位置と時刻が埋
め込まれる。また、これらのユニットが有効になってお
らず、現在地が不明な場合は、ステップ113で、時刻
のみ埋め込むことも可能である。そして、ステップ11
5で、PDA3にPHSユニット5が取付けられてお
り、公衆電話網8を介して旅行サービスサーバ20とア
クセスができれば、ステップ117で、サーバ20へ写
真を含むコンテンツ55を作成するたびに随時アップロ
ードすることも可能である。これにより、PDA3の記
憶容量を気にしないでコンテンツ55を作成することが
できる。また、PHSユニット5を介してサーバ20と
接続できない場合は、ステップ116でPDA3に作成
したコンテンツ55を格納し、後にサーバ20にアップ
ロードする。もちろん、旅行中に作成可能なコンテンツ
は写真を含むものに限定されることはなく、ユーザが鳥
の鳴き声などを取得した音声データや、ユーザが書いた
絵画あるいはメモなどをコンテンツ55としてアップロ
ードあるいは記録することができる。
【0055】次に、図16に、旅行を終了した段階で、
ユーザがPDA3を返却する際の処理をフローチャート
で示してある。先ず、PDA3を返却する前に、ステッ
プ121で、アップロードの準備をする。ステップ12
2では、図17に示すアップロードメニューの画面71
が表示される。この画面71は、"旅行終了”のボタン
47が選択された状態で表示されるものであって、ID
消去ボタン72と、アップロードボタン73が用意され
ている。ステップ123で、アップロードボタン73が
選択されてユーザからアップロードの要求があると、ス
テップ124で、旅行中に作成され、PDA3に記録さ
れた全てのコンテンツ55が旅行サポートサーバ20に
アップロードされる。
【0056】ステップ125で、アップロードが終了す
ると、ステップ123へ戻り、図17の画面71が表示
される。そして、ステップ126で、ID消去ボタン7
2が選択されると、ステップ127で、アップロードが
完了しているか否かが確認される。アップロードが完了
していると、ステップ128で、PDA3に設定された
IDが消去される。このIDに関連づけてPDA3に格
納された旅行プラン30およびユーザが作成したコンテ
ンツ55は全て利用不可能なクリアされた状態になる。
したがって、この状態になると、PDA3にユーザが利
用していた情報が残らないので、ユーザはPDA3を返
却でき、PDA3を次の第3者が利用しても、前のユー
ザのプライバシーやコンテンツなどの著作権などの権利
も保護できる。
【0057】一方、ステップ127で、アップロードが
未完了と判断されると、ステップ129で、警告が出力
される。これは、ID消去によりコンテンツ55が全て
利用不可能なるため、アップロードができなくなり、コ
ンテンツ55が全て消去された状態になるためである。
しかしながら、ステップ130で、ユーザの確認が取れ
れば、IDを消去する。
【0058】図18に、PDA3からアップロードされ
たコンテンツ55を受け入れ、さらに、表示編集機能を
用いてホームページを自動的に作成するまでのサーバ2
0の処理をフローチャートで示してある。先ず、ステッ
プ131で、撮影した写真(画像データ)のアップロー
ドの要求を、PDA3からアップロード機能部13が受
けると、ステップ133で、ダイヤルアップされたPD
A3からIDを入手する。そして、ステップ134で、
入手したIDに対応した写真(画像データ)を受信す
る。ステップ135で、PDA3から最初に出力される
送信要求枚数に達するまで、ステップ131からのプロ
セスを繰り返し、全てのコンテンツを受信すると、ステ
ップ136で、表示編集機能部14に処理を移し、各写
真(画像データ)にGPS機構6により取得した位置情
報が付随しているか確認する。
【0059】表示編集機能部14においては、ステップ
137で、アップロードされたコンテンツ55に付随の
時刻情報により、そのコンテンツ55を旅行プラン30
の該当する時刻の位置にアイコン化して埋め込む。しか
しながら、位置情報がコンテンツ55にある場合は、ス
テップ136で、その位置情報を優先して、旅行プラン
30の地図上の該当する位置にコンテンツを示すアイコ
ンを表示する。このような編集を行うことにより、図2
0に示すようにタイムテーブル38aおよび地図表示3
8bに写真などのコンテンツ55があることを示すアイ
コン55aが表示された旅行プラン30aが生成され
る。すなわち、位置情報が付随している場合には、図2
0の地図38bに示すように、写真のアイコン55aを
その位置情報に関連づけた表示がされる。また、位置情
報が無い場合には、図20の画面の左側のリスト(タイ
ムテーブル)38aに示すように、写真のアイコン55
aが時系列順に、タイムスケジュールに関連づけて表示
される。
【0060】さらに、このように生成された旅行プラン
30aはWWWサーバに登録され、インターネット9を
経由して自宅などでPC端末2により、WEB上で確認
できる。図19に、この際のPC端末2の動作を示して
ある。先ず、ステップ141で、PC端末2から旅行サ
ポートサーバ20に公衆回線網8およびインターネット
9を介して、アクセスする。ステップ142で、表示編
集機能部14のプラン表示機能を選択すると、ユーザの
IDの旅行プランにコンテンツが埋め込まれたプラン、
すなわち、図20に示す旅行プラン30aが表示され
る。見た後は、ステップ144で、プラン表示を終了す
る。
【0061】このように、本例の旅行サポートサービス
1では、旅行の計画から旅行の思い出を整理するまでを
フォローしており、旅行前、旅行中のみならず、旅行中
に取った写真の画像データを旅行先あるいは旅行した後
にサーバ20に送信すると、旅行サポートサービスで
は、その画像データが取得された日時と、旅行プラン3
0とを照合し、それらのデータが取得された訪問先や時
刻に関連づけてホームページを作成してユーザまたはユ
ーザの許可があれば第3者に公開する。このホームペー
ジでは、ユーザが旅行中にどの訪問先あるいはどの訪問
先からの移動し、さらにその旅行中に取った写真がどの
訪問先あるいは移動中であるかを視覚的に把握すること
が可能である。そして、カメラの図柄のアイコン55a
をクリックすることにより、旅行中のコンテンツを表示
あるいは出力して、その思い出を楽しむことができる。
そして、このように旅先の思い出の情報が貼り付けられ
た、あるいは埋め込まれた旅行プラン30aは、そのま
ま、ユーザのホームページにオープンすることにより、
第3者に対しユーザの旅行を紹介するページにすること
もできる。
【0062】なお、上記の画面表示および操作方法など
は、本発明に係る旅行サポートサービスおよびその方法
を説明するための一例であり、出力方法などが上記に限
定されないことはもちろんである。また、上記では、イ
ンターネットおよび公衆電話網を通信インフラとして記
載しているが、これらに限らず、無線インターネットケ
ーブルTVなどの伝送システムを通信インフラとして用
いることもできる。
【0063】そして、上述したサーバ20あるいはPD
A3の機能は、それらにインストールするソフトウェア
として、すなわち、上記のフォローチャートなどに示し
た処理を実行可能な命令を有するプログラム製品として
は、CD―ROMなどのコンピュータ読取可能な適当な
記録媒体に記録して、または、コンピュータネットワー
クを介して配信可能な伝送媒体に埋め込んで供給するこ
とができ、サーバやパーソナルコンピュータにインスト
ールすることで、本発明に係る旅行サポートシステムを
構築できる。
【0064】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の旅行サ
ポートサービスは、ユーザがオリジナルな旅行をプラン
ニングする段階から、旅行開始、旅行中、旅行後、さら
には、思いでつくりまで、インターネットにより接続さ
れたサーバ・クライアントシステムを用いてトータルに
サポートできるものであり、オリジナルな旅行を手軽に
ユーザに提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の旅行サポートサービスを提供する環境
の概要を示す図である。
【図2】図1に示した旅行サポートサービスおよびシス
テムの概要を示す図である。
【図3】図2に示した旅行サポートサーバの処理を示す
フローチャートである。
【図4】図2に示したPDA端末の処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】図2に示した旅行サポートサービスを用いてユ
ーザが旅行プランを作成するプロセスを示すフローチャ
ートである。
【図6】図5で示したプロセスでユーザのPC端末に表
示される画面の例を示す図であり、移動先が選択される
様子を示すものである。
【図7】図5で示したプロセスでユーザのPC端末に表
示される画面の例を示す図であり、作成された旅行プラ
ンが表示される様子を示すものである。
【図8】図5に示したPC端末の側で作成した旅行プラ
ンを、サーバからPDA端末にダウンロードする動作を
示すフローチャートである。
【図9】図8に示した旅行プランをダウンロードする際
に、PDA端末に表示される画面の例を示す図であり、
ユーザのIDが表示され、ダウンロードを開始する様子
を示すものである。
【図10】旅行プランがダウンロードされ、準備が完了
した後のPDA端末の外観を示す図である。
【図11】図10に示したPDA端末を用いて旅行中す
る際のプロセスを示すフローチャートである。
【図12】図11に示した旅行中のPDA端末に表示さ
れる画面の例を示す図であり、プラン表示機能が表示さ
れる様子を示すものである。
【図13】図12に示したプラン表示機能で、位置情報
があり、地図が表示される画面の例を示す図である。
【図14】図11に示した旅行中のPDA端末の写真
(カメラ)に係る動作を示すフローチャートである。
【図15】図11に示したPDA端末(旅行中)で写真
撮影している様子を模式的に示す図である。
【図16】旅行後のプロセスを示すフローチャートであ
る。
【図17】図16に示した旅行後のPDA端末に表示さ
れる画面の例を示す図である。
【図18】図16に示した旅行後のPDA端末から旅行
プランがアップデートされるサーバの動作を示すフロー
チャートである。
【図19】旅行後に、アップデートされた旅行プランを
WEBで確認するPC端末の側の動作の例を示すフロー
チャートである。
【図20】図19に示したPC端末に表示される画面の
例を示す図であり、作成された旅行プランに写真などが
貼り付けられている様子を示すものである。
【符号の説明】
1 旅行サポートサービス 2 PC端末 3 PDA端末(貸出し用のPDA端末) 3a PDA本体 3b LCDモニター 3c 操作用ボタン 4 カメラ機構 4a ファインダー 4b シャッター 5 PHS(通信手段) 6 GPS機構 8 公衆電話網 9 インターネット 10 旅行サポートシステム 11 旅行プラン作成部 12 ダウンロード機能部 13 アップロード機能部 14 表示編集機能部 15 ユーザ 19 旅行サポートステーション 20 旅行サポートサーバ 21 メールサーバ 22 wwwサーバ 23 旅行DBサーバ 24 課金・認証サーバ 25 DB統合サーバ 26 ダイヤルアップサーバ 27 PHSサーバ 28 プロバイダ 30 旅行スケジュール(旅行プラン) 30a 写真が添付された旅行スケジュール 31 旅行地域の地図 32 旅行先リスト 33 移動先の一覧テーブル 33a スケジュールの方法を選択するボタン 34 日時の入力パネル 35 操作パネルボタン 37 旅行プラン30を表示する画面 38a 旅行スケジュールのタイムテーブル表示 38b 旅行プランの地図 39 旅行スケジュールの編集用パネル 41 IDの入力画面 42 IDパネル、 43 ダウンロードの開始ボタン 44 キャンセル用のボタン 45 旅行準備用のボタン 46 旅行中用のボタン 47 旅行終了用のボタン 48 ツール用のボタン 50 写真のアイコン 51 メニュー画面 53 プラン表示のアイコン 54、56、58、59 画面 54a プランリスト 57 リスト 57a アイコン 61 一覧画面 62 操作パネル 63 画面 71 アップロード画面 72 ID消去ボタン 73 アップロード開始ボタン 99 被写体
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/02 335 G06F 15/02 335E 355 355Z

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端末から旅行サポートサーバにア
    クセスして旅行プランを作成し、前記旅行サポートサー
    バに前記旅行プランを保存して旅行を計画する工程と、 旅行を開始する前に、前記旅行サポートサーバから前記
    旅行プランを携帯型の第2の端末にダウンロードする工
    程とを有する旅行サポートサービス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、旅行中に作成したコ
    ンテンツを前記第2の端末に記録する工程と、 旅行中の前記コンテンツを前記旅行サポートサーバにア
    ップロードする工程とを有する旅行サポートサービス方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記アップロードす
    る工程の後に、前記コンテンツを、そのコンテンツが作
    成された時刻に基づき前記旅行プランに埋め込んで編集
    し、その旅行プランを前記旅行サポートサーバによりW
    EB表示可能にする工程を有する旅行サポートサービス
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記作成した情報は
    画像あるいは音声情報である旅行サポートサービス方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ダウンロードす
    る工程の前に、前記携帯型の第2の端末を、前記計画す
    る工程で前記旅行プランを作成した旅行者に貸し出す工
    程を有する旅行サポートサービス方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、旅行後に、前記第2
    の端末を返却する際に、前記旅行者が前記第2の端末の
    旅行に関する記録をクリアする工程を有する旅行サポー
    トサービス方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記計画する工程で
    は、旅行者自身が、前記サポートサーバから提供される
    旅行先の予想所要時間および予想移動時間を組み合わせ
    て前記旅行プランを作成する旅行サポートサービス方
    法。
  8. 【請求項8】 第1の端末に対し、旅行プランを作成
    し、その旅行プランを保存するサービスを提供する旅行
    プラン作成手段と、第2の端末から前記旅行プランをダ
    ウンロードできるようにするサービスを提供するダウン
    ロード手段と、前記第2の端末から旅行中に作成したコ
    ンテンツをアップロードできるようにするサービスを提
    供するアップロード手段とを備えた旅行サポートサーバ
    と、 前記旅行サポートサーバから前記旅行プランをダウンロ
    ードする手段と、旅行中に作成された前記コンテンツを
    記憶する手段と、そのコンテンツを前記サポートサーバ
    にアップロードする手段とを有する携帯型の前記第2の
    端末とを有する旅行サポートシステム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記旅行サポートサ
    ーバは、さらに、アップロードされた前記コンテンツ
    を、そのコンテンツが作成された時刻に基づき前記旅行
    プランに埋め込んで編集し、その旅行プランをWEB表
    示可能にするサービスを提供する表示編集手段を備えて
    いる旅行サポートシステム。
  10. 【請求項10】 第1の端末に対し、旅行プランを作成
    し、その旅行プランを保存するサービスを提供する旅行
    プラン作成手段と、 携帯型の第2の端末から前記旅行プランをダウンロード
    できるようにするサービスを提供するダウンロード手段
    とを有する旅行サポートサーバ。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記第2の端末
    から旅行中に作成したコンテンツをアップロードできる
    ようにするサービスを提供するアップロード手段を有す
    る旅行サポートサーバ。
  12. 【請求項12】 請求項11において、アップロードさ
    れた前記コンテンツを、そのコンテンツが作成された時
    刻に基づき前記旅行プランに埋め込んで編集し、その旅
    行プランをWEB表示可能にするサービスを提供する表
    示編集手段を有する旅行サポートサーバ。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記作成した情
    報は画像あるいは音声情報である旅行サポートサーバ。
  14. 【請求項14】 請求項10において、前記旅行プラン
    作成手段では、前記第1の端末を介して旅行先の予想所
    要時間および予想移動時間を組み合わせて前記旅行プラ
    ンを作成するサービスを提供する旅行サポートサーバ。
  15. 【請求項15】 第1の端末に対し、旅行プランを作成
    し、その旅行プランを保存するサービスを提供する旅行
    プラン作成処理と、 携帯型の第2の端末から前記旅行プランをダウンロード
    できるようにするサービスを提供するダウンロード処理
    とを実行可能な命令を有する旅行サポートプログラム製
    品。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記第2の端末
    から旅行中に作成したコンテンツをアップロードできる
    ようにするサービスを提供するアップロード処理を実行
    可能な命令をさらに有する旅行サポートプログラム製
    品。
  17. 【請求項17】 請求項16において、アップロードさ
    れた前記コンテンツを、そのコンテンツが作成された時
    刻に前記旅行プランに埋め込んで編集し、その旅行プラ
    ンをWEB表示可能にするサービスを提供する表示編集
    処理を実行可能な命令をさらに有する旅行サポートプロ
    グラム製品。
  18. 【請求項18】 請求項15において、前記旅行プラン
    作成処理では、前記第1の端末を介して旅行先の予想所
    要時間および予想移動時間を組み合わせて前記旅行プラ
    ンを作成するサービスを提供する処理を実行可能な命令
    をさらに有する旅行サポートプログラム製品。
  19. 【請求項19】 旅行プランを保存した旅行サポートサ
    ーバから前記旅行プランをダウンロードする手段と、 旅行中に画像および/または音声情報を含むコンテンツ
    を作成し、記憶する手段と、 そのコンテンツを前記旅行サポートサーバにアップロー
    ドする手段とを有する携帯型の端末。
  20. 【請求項20】 請求項19において、ダウンロードさ
    れた前記旅行プランおよび旅行中に作成された前記コン
    テンツを削除する手段を有する携帯型の端末。
  21. 【請求項21】 旅行プランを保存した旅行サポートサ
    ーバから前記旅行プランをダウンロードする処理と、 旅行中に画像および/または音声情報を含むコンテンツ
    を作成し、記憶する処理と、 そのコンテンツを前記旅行サポートサーバにアップロー
    ドする処理とを実行可能な命令を有する旅行サポートプ
    ログラム製品。
  22. 【請求項22】 請求項21において、ダウンロードさ
    れた前記旅行プランおよび旅行中に作成された前記コン
    テンツを削除する処理を実行可能な旅行サポートプログ
    ラム製品。
  23. 【請求項23】 請求項15ないし18、20および2
    1のいずれかに記載の旅行サポートプログラム製品を記
    憶したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】 請求項15ないし18、20および2
    1のいずれかに記載の旅行サポートプログラム製品が埋
    め込まれた、コンピュータ間を通信により伝送可能な伝
    送媒体。
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