JP2004086618A - 思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】正確且つ簡単にして、例えば旅行者が旅行後に旅行を振り返って思い出すことが容易に行える思い出作成システムの提供。
【解決手段】GPS信号を受信可能な携帯電話機30と、ネットワーク10を介して携帯電話機30との間で情報授受するものであって、携帯電話機30にて前記GPS信号により算出された携帯電話機30の位置情報と、この位置情報に関連する日時、文字及び画像のうち少なくとも一つにより表される情報とを経時的に受信し且つ保存した上で、ネットワーク10を介した自宅情報端末40又は同行者情報端末50からの要請の下で前記情報を自宅情報端末40又は同行者情報端末50に提示するサーバシステム20とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】GPS信号を受信可能な携帯電話機30と、ネットワーク10を介して携帯電話機30との間で情報授受するものであって、携帯電話機30にて前記GPS信号により算出された携帯電話機30の位置情報と、この位置情報に関連する日時、文字及び画像のうち少なくとも一つにより表される情報とを経時的に受信し且つ保存した上で、ネットワーク10を介した自宅情報端末40又は同行者情報端末50からの要請の下で前記情報を自宅情報端末40又は同行者情報端末50に提示するサーバシステム20とを具備する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば旅行者が旅行後に旅行を容易に思い出すことが可能な思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行者が旅行後に旅行を振り返って思い出すには、本人自身の記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借り手法、また同行者Yの記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りる手法等がある。
【0003】
例えば、本人とその同行者とが連れ立って、2002年7月7日午前10時にA駅に集合し、両人が徒歩でA美術館に午前10時30分に到着し、同美術館に午前12時まで滞在した、小旅行があったとする。
【0004】
かかる事例で、本人及び同行者にとって、旅行時における集合に際しては場所、時間等に関心が注がれ、また行き先に関しても場所、時間等に関心が注がれるが、旅行後に集合、滞在先を思い出すのは記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りるものであるため、自ずと不正確なものであった。
【0005】
また、逆に、正確に思い出すために、記憶、写真撮影、ビデオ画像の撮影、日記帳の書き込み等を入念に行うこととすると、旅行の楽しさを損なう事態も想定され得る。
【0006】
一方、人の記憶、思い出を手助けする手段として、特開2001−297150がある。この公報では、記念碑、記念植樹、墓等の「メモリアルモニュメント」を現地に赴くことを必要としないで、インターネットを利用した映像の提示をもって、思い出を更に鮮明に追体験できるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来、時間及び/又は場所が変化する旅行等の思い出は、記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りる手法であったため、不正確であったり、また正確を期すことになると旅行の楽しさを損なうことがあった。
【0008】
また、特開2001−297150のようにインターネットを利用した映像の提示をもって、思い出を更に鮮明に追体験できるようにしたものでは、時間及び/又は場所が変化する旅行等を思い出す手段にはなり得ない。
【0009】
本発明の目的は、正確且つ簡単にして、例えば旅行者が旅行後に旅行を振り返って思い出すことが容易に行える思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成システムは、GPS信号を受信可能な携帯情報端末と、
ネットワークを介して前記情報端末との間で情報授受するものであって、前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段とを備えるサーバシステムとを具備することを特徴とする。
【0011】
また、上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成方法は、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムが、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信し、
この経時的に受信した情報を保存し、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示することを特徴とする。
【0012】
さらに、上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成プログラムは、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するコンピュータに、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する手順と、
この経時的に受信した情報を保存する手順と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する手順と
を実行させることを特徴とする。
【0013】
またさらに上記目的を達成するために本発明は、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムにおいて、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、
この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段と
を具備することを特徴とする。
【0014】
本発明よる思い出作成システム、思い出作成方法の実施又は思い出作成プログラムの実行によれば、例えば旅行者が旅行にて各所を巡るに際して本発明に係るGPS信号を受信可能な携帯情報端末を携帯することにより、各所を巡った時に、サーバシステムに情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とが経時的に保存されることになるので、旅行の後で、巡った各所に相当する位置情報と共にこの位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報を確認することが可能となり、正確且つ簡単にして旅行を思い出すことが可能となる。
【0015】
本発明よるサーバシステムによれば、GPS信号を受信可能な携帯情報端末を携帯した例えば旅行者が旅行にて各所を巡るに際し、情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信し、保存することができるので、旅行者は、旅行の後で、巡った各所に相当する位置情報と共にこの位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報を確認することが可能となり、正確且つ簡単にして、旅行を思い出すことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る思い出作成システムを、図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、GPS衛星60からのGPS信号を受信可能な携帯情報端末として、インターネット及びGPS(Grobal Positioning System)を利用することが可能な携帯電話機を用いた本実施形態のシステム例である。
【0018】
ネットワーク10は、公衆電話回線、専用回線、インターネット等であり、サーバクライアントシステムにおけるサーバ側であるサーバシステム20と、クライアント側である本人Xの使用に係る携帯電話機30と、同クライアント側である特定アクセス元である本人Xの使用に係る自宅情報端末40及び同行者Yの使用に係る同行者情報端末50とを接続している。
【0019】
サーバシステム20は、図2に示すように、本体21を有すると共に思い出データベース22及び地図データベース23を付設している。本体21は、携帯電話機30にインストールされるべき思い出作成携帯情報端末プログラム24を保持しており、情報端末からの要請の下で当該思い出作成携帯情報端末プログラム24がネットワーク10を介してダウンロードされ得る状態となっている。また、本体21は、思い出作成用サーバプログラム25を保持し、該思い出作成用サーバプログラム25の実行により、詳細は後述する編集処理部26の動作と、詳細は後述するクライアント側である携帯電話機30、自宅情報端末40、同行者情報端末50からのアクセスを受けて思い出データベース22及び地図データベース23にデータ保存及び呼び出しを行い、必要な処理を行うものとなっている。さらに、本体21は、各種編集処理を行う編集処理部26及び詳細は後述する管理部27を有する。
【0020】
サーバシステム20の思い出データベース22は、携帯電話機30から収集した位置情報と時刻情報とをID、パスワードで特定される人又は情報端末毎に経時的に蓄積するものであり、この蓄積データは、地図データベース23の地図データと共に又は単独で自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスにより閲覧等され得、また編集処理部26を介することで編集されたデータとして自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスにより閲覧等に供される。
【0021】
サーバシステム20の地図データベース23は、後述する地図編集等において用いる地図データを保持するものである。この地図データは、携帯電話機30から収集した位置情報及び時刻情報と組み合わせることにより、例えば、地形を鳥瞰図で示した地形上に位置情報及び時刻情報をマッピングした情報を生成することができる。この情報は、自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスに応じて当該自宅情報端末40及び同行者情報端末50に提供するものとなる。
【0022】
携帯電話機30は、無線電話の機能の他にインターネットにアクセスするための例えば簡易ブラウザを搭載すると共にGPS信号を受信し位置情報を取得する。ここに、簡易ブラウザによりネットワーク10を介してサーバシステム20が保持している思い出作成携帯情報端末プログラム24をダウンロードし、例えばデータ記憶部42にインストールする。思い出作成携帯情報端末プログラム24がインストールされた携帯電話機30は、思い出作成サービスの提供を受けるためサーバシステム20とアクセスすることが可能となる。
【0023】
自宅情報端末40は、インターネットにアクセスするための例えばブラウザを搭載するパーソナルコンピュータであり、図3に示すように、本体41、思い出作成携帯情報端末プログラム24及び他のデータを保持するデータ記憶部42、プリンタ43及び地図データ記憶部44を有する。
【0024】
ここに、自宅情報端末40及び同行者情報端末50は、インターネットにアクセスするための例えばブラウザを搭載したものである。自宅情報端末40及び同行者情報端末50は、後述する初期設定の設定条件に従って、思い出作成サービスの提供を受けるためサーバシステム20とアクセスすることが可能となる。
【0025】
上記において、思い出作成携帯情報端末プログラム24は、携帯電話機30により主として思い出作成に係る情報の収集を行うのためプログラムとして記述されている。
【0026】
次に、本実施形態のシステムの動作について説明する。
【0027】
先ず、管理部27による新規加入、初期設定等を行う。この初期設定及び該設定に先立つ本実施形態システムのサービスの加入申し込み等は、サーバシステム20の管理部27と携帯電話機30及び/又は本人自宅情報端末40との間で行われる。例えば、本人Xは、携帯電話機30からサーバシステム20に対してアクセスし、加入申し込みを経て、思い出作成携帯情報端末プログラム24をインストールし、図4に示す各ステップを経て新規加入、初期設定等を行う。
【0028】
図4において、ステップT1にて図5に示すような管理メニュー300を、携帯電話機30に表示させる。この管理メニュー300には、例えば、新規加入欄301、初期設定・管理情報欄302、位置情報管理欄303、編集済データ管理欄304、加入者管理欄305が設けられている。携帯電話機30に表示されたこれら各欄を本人Xが選択することにより、図4の各ステップが進行し、所定の設定が行われる。
【0029】
ステップT2は、新規加入の処理であり、該ステップを新規加入欄301により選択することで、ステップT3にてID及びパスワードが付与される。
【0030】
ステップT4は、初期設定・管理情報の処理であり、該ステップを初期設定・管理情報欄302により選択することで、ステップT5にて送信元の特定設定、アクセス権の設定、データ収集間隔の設定、ファイル名の設定、ファイル削除のトリガ設定等に係る初期設定又は設定変更等が行われる。
【0031】
送信元の特定設定は、ID及びパスワードで特定される操作者又は情報端末であり、ID及びパスワードに限らず名称を用いることもできる。
【0032】
アクセス権の設定は、思い出作成サービスの提供を受け得る対象を設定するものであり、例えば、ID及びパスワードが付与された本人X又はその情報端末のみ、特定のパスワードで本人X又はその情報端末以外のものでもアクセス可能であるとして例えば、後述する、自宅情報端末40、同行者情報端末50等、誰でもアクセス可能である。
【0033】
データ収集間隔の設定は、携帯電話機30がGPS衛星60からのGPS信号を受信することで得る位置情報と時刻情報とをサーバシステム20に送り、サーバシステム20が当該情報を思い出データベース22に保存する時間間隔であり、30秒毎、1分毎、5分毎のように時間を区切って設定する。もちろん、任意時間に手動操作により携帯電話機30から送信を行い、またサーバシステム20にて受信する設定であってもよい。
【0034】
ファイル名設定は、思い出情報のファイル名を設定するものである。
【0035】
ファイル削除のトリガ設定は、ファイル削除の時点を、月、日、特定日時、削除しない等で設定する。
【0036】
ステップT6は、位置情報管理の処理であり、該ステップを位置情報管理欄303により選択することで、携帯電話機30から収集した位置情報の管理処理を行う(ステップT7)。
【0037】
ステップT8は、編集済みデータ管理の処理であり、該ステップを編集済みデータ管理欄304により選択することで、後述する図9に示す編集処理後のデータの管理処理を行う(ステップT9)。
【0038】
ステップT10は、加入者管理の処理であり、該ステップを加入者管理欄305により選択することで、加入者の氏名、ID、パスワード等の管理を行う(ステップT11)。
【0039】
以上のサーバシステム20の管理部27と携帯電話機30及び/又は本人自宅情報端末40との間で行われ、加入申し込み及び初期設定を経て、例えば、本人Xの携帯電話機30及び自宅情報端末40は本実施形態のシステムによるサービスを受け得る状態となり、また同行者Yの同行者情報端末50は本実施形態のシステムによるサービスを条件付きで受け得る状態となり、サーバシステム20には、先のID及びパスワードで特定される思い出情報の作業エリアが確保される。
【0040】
次に、図6を参照してGPS衛星60、携帯電話機30、本人自宅情報端末40、サーバシステム20及び同行者情報端末50の動作について説明する。
【0041】
先ず、上述した新規加入がなされた下で、本人Xは携帯電話機30及び本人自宅情報端末40、同行者情報端末50について初期設定を、サーバシステム20に対して行うことで、携帯電話機30はGPS衛星60によるGPS信号をサーバシステム20に送信し得、本人自宅情報端末40及び同行者情報端末50はサーバシステム20に対して閲覧等のアクセスが可能となる(手順I)。
【0042】
次に、本人Xは旅行等で携帯電話機30を携帯し且つID・パスワード入力を経て、本実施形態のサービスを起動する。これにより、初期設定で定めた時間間隔等に従って、経時的に携帯電話機30からサーバシステム20に対して位置情報としてGPS信号及び時刻情報を送信(アップロード)する。サーバシステム20では、図7に示すように、ステップU1として経時的に携帯電話機30から受信し、該受信した位置情報及び時刻情報を思い出データベース22に保存し(ステップU2,U3)、位置情報と時刻情報との関連付け等の必要な処理を行う(手順II)。
【0043】
次に、本人Xが、旅行等の後で本人自宅情報端末40からID・パスワード入力を経てサーバシステム20にアクセスし、図9に示す位置情報の検索、地図編集、日記帳等の処理を行うことができる(手順III)。
【0044】
また、上記の旅行等に同行者Yが有る場合、同行者Yは、旅行等の後で同行者情報端末50からID・パスワード入力を経てサーバシステム20にアクセスし、本人Xと同様の図9に示す位置情報の検索、地図編集、日記帳等の処理を行うことができる(手順IV)。
【0045】
ここで、図8〜図11を参照して、本人自宅情報端末40による動作について詳細に説明する。
【0046】
先ず、図8において、携帯電話機30からの位置情報及び時刻情報が思い出データベース22に保存されている。この前提の下で、ステップS1として、本人Xは、自宅情報端末40からサーバシステム20にログイン処理し、自宅情報端末40にデータをダウンローして、図9に示す思い出作成システムメニュー100の表示を行う(ステップS2)。
【0047】
思い出作成システムメニュー100は、位置情報の検索ボタン101、地図編集ボタン102、日記帳ボタン103、思い出データの編集ボタン104、印字ボタン105及びデータ格納ボタン106を含み、本人Xの操作により各ボタンをクリックすることでいずれか一のボタンを選択することができ、この画面の終了にて図4及び図6に示す管理情報の登録、修正、削除等を行うことができる。
【0048】
すなわち、位置情報の検索ボタン101を選択することで、位置情報の呼び出し処理が可能となる(ステップS3,S4)。この位置情報の呼び出しは、思い出データベース22等に対して位置情報を検索キーとして情報を呼び出すことができるものである。
【0049】
また地図編集ボタン102を選択することで、地図編集の処理が可能となる(ステップS5,S6)。この地図編集は、思い出データベース22及び地図データーベース23に保存された情報に基づいて、地図情報と位置情報及び時刻情報とを組合せて、例えば、図10に示す情報を作成して表示するものである。
【0050】
図10に示す表示200においては、思い出データベース22に保存された位置情報及び時刻情報に基づき、地図データーベース23から該当する地域の例えば鳥瞰図等の地図情報を呼び出し、該地図情報に、思い出データベース22に保存された位置情報及び時刻情報を経時的にマッピングする等により作成することができる。この図10に示す地図編集による表示によれば、本人XがA駅から何時何分に出発し、A美術館には何時何分間滞在したかが明瞭に把握できるようになる。
【0051】
さらに、日記帳のボタン103を選択することで、日記帳の編集処理が可能となる(ステップS7,S8)。この日記帳の編集は、思い出データベース22等に保存された位置情報及び時刻情報と新規入力の文字情報等とを組合せて、例えば、図11に示す日記帳を作成して表示するものである。
【0052】
図11に示す表示400は表形式にて、縦方向欄に時間軸を設定し、横方向欄に、時刻情報に基づく日時欄、位置情報及び時刻情報に基づく滞在欄、場所欄及び新規入力の文字情報による記録欄を設けている。この記録欄は、一般には、本人Xが位置情報及び時刻情報に参照することで自宅情報端末40を操作して、文字情報を入力することにより作成されるが、携帯電話機30を携帯して位置情報及び時刻情報をサーバシステム20に送信する時に、同時に文字情報を送信することにより、作成するようプログラムを組むようにしてもよい。
【0053】
また思い出データの編集ボタン104を選択することで、思い出データの編集処理が可能となる(ステップS9,S10)。この思い出データの編集は、前述した携帯電話機30からの位置情報及び時刻情報の他に、自宅情報端末40により手入力した記録欄の情報であり、これら情報を所望に編集することを可能とする。
【0054】
さらに印字ボタン105を選択することで、先に選択した各ボタンによる処理画面等の印字が可能となる(ステップS11,S12)。
【0055】
またデータ格納ボタン106を選択することで、先に選択した各ボタンによる処理データ等の格納が可能となる(ステップS13,S14)。
【0056】
この画面の終了にて図4及び図6に示す管理情報の登録、修正、削除等を行うことができる(ステップS15)。
【0057】
以上のように本実施形態によれば、旅行時において、本人Xが携帯電話機30を携帯して本実施形態のサービスシステムを起動するだけで、経時的に位置情報と時刻情報とをサーバシステム20に記録することができ、後になって、自宅情報端末40にて思い出作成システムメニュー100を介して、経時的な位置情報及び時刻情報に関連付けして位置情報の検索、地図編集、日記帳、思い出データの編集等を任意に行うことが可能となる。よって、旅行等においては、旅行日時、交通機関、滞在先等を容易に思い出すことが可能となる。
【0058】
なお、上記実施形態において、思い出作成システムメニュー100にログインできるのは自宅情報端末40であるとしたが、加入時や初期設定時において、例えば、旅行等における同行者Yにも思い出作成システムメニュー100をアクセスすることが可能なようにID・パスワード等を付与することができる。もちろん、携帯電話機30によって思い出作成システムメニュー100をアクセスするように設定することも可能である。このように本人Xのみならず同行者Y等により思い出データにコメント等を書き込む等の編集を加え、各自で閲覧等を行うことにより、複数人によって効果的に思い出を共有することができる。また、上述した編集等をなされた又はなされない思い出データを、本人X及び同行者Y以外の第三者による閲覧が可能なように公開Web上に公開してもよい。
【0059】
上記例で、人が携帯する情報端末としては、インターネットを利用することが可能な携帯電話機30を例示したが、公衆電話回線、インターネット等のネットワークにアクセス可能な携帯型パーソナルコンピュータ又はPDA等を採用することができる。また、自宅情報端末40及び同行者情報端末50としては、ネットワークにアクセス可能なパーソナルコンピュータ又はPDA等を採用することができる。
【0060】
サーバシステム20における編集処理部26及び管理部27は、ハードウェア構成であるかソフトウェア構成であるかは問うものではなく、例えば、編集処理部26及び管理部27は、思い出作成サーバプログラム25と共にソフトウェア構成とすることができ、思い出作成プログラムの一部又は全部を構成している。この思い出作成プログラムは、システムを構成するコンピュータに実行させることのできるプログラムとして、システムに設けられる記憶媒体に格納して頒布することもできる。なお、この記憶媒体としては、磁気ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
【0061】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペーレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が、本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【0062】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶ユニットに含まれ、記憶媒体は何れの構成であっても良い。
【0063】
また、ここで言うコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
【0064】
また、かかるコンピュータは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0065】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、正確且つ簡単にして、例えば旅行者が旅行後に容易に旅行を思い出すことが可能な思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る思い出作成システムの構成図。
【図2】同実施形態におけるサーバシステムの詳細図。
【図3】同実施形態における本人自宅情報端末の詳細図。
【図4】同実施形態における管理処理を示すフロー図。
【図5】同実施形態における管理メニューの表示例を示す図。
【図6】同実施形態におけるGPS衛星、携帯電話機、本人自宅情報端末、サーバシステム及び同行者情報端末の動作シーケンス図。
【図7】同実施形態における位置情報の収集動作を示すフロー図。
【図8】同実施形態の動作を示すフロー図。
【図9】同実施形態における受付メニューの表示例を示す図。
【図10】同実施形態における地図編集された思い出情報の表示を示す図。
【図11】同実施形態おける日記帳の表示を示す図。
【符号の説明】
10…ネットワーク
20…サーバシステム
21…サーバ本体
22…思い出データベース
23…地図データベース
24…思い出作成携帯情報端末プログラム
25…思い出作成サーバプログラム
26…編集処理部
27…管理部
30…携帯電話機
40…本人自宅情報端末
50…同行者情報端末
60…GPS衛星
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば旅行者が旅行後に旅行を容易に思い出すことが可能な思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行者が旅行後に旅行を振り返って思い出すには、本人自身の記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借り手法、また同行者Yの記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りる手法等がある。
【0003】
例えば、本人とその同行者とが連れ立って、2002年7月7日午前10時にA駅に集合し、両人が徒歩でA美術館に午前10時30分に到着し、同美術館に午前12時まで滞在した、小旅行があったとする。
【0004】
かかる事例で、本人及び同行者にとって、旅行時における集合に際しては場所、時間等に関心が注がれ、また行き先に関しても場所、時間等に関心が注がれるが、旅行後に集合、滞在先を思い出すのは記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りるものであるため、自ずと不正確なものであった。
【0005】
また、逆に、正確に思い出すために、記憶、写真撮影、ビデオ画像の撮影、日記帳の書き込み等を入念に行うこととすると、旅行の楽しさを損なう事態も想定され得る。
【0006】
一方、人の記憶、思い出を手助けする手段として、特開2001−297150がある。この公報では、記念碑、記念植樹、墓等の「メモリアルモニュメント」を現地に赴くことを必要としないで、インターネットを利用した映像の提示をもって、思い出を更に鮮明に追体験できるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来、時間及び/又は場所が変化する旅行等の思い出は、記憶、写真、ビデオ画像、日記帳等の助けを借りる手法であったため、不正確であったり、また正確を期すことになると旅行の楽しさを損なうことがあった。
【0008】
また、特開2001−297150のようにインターネットを利用した映像の提示をもって、思い出を更に鮮明に追体験できるようにしたものでは、時間及び/又は場所が変化する旅行等を思い出す手段にはなり得ない。
【0009】
本発明の目的は、正確且つ簡単にして、例えば旅行者が旅行後に旅行を振り返って思い出すことが容易に行える思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成システムは、GPS信号を受信可能な携帯情報端末と、
ネットワークを介して前記情報端末との間で情報授受するものであって、前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段とを備えるサーバシステムとを具備することを特徴とする。
【0011】
また、上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成方法は、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムが、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信し、
この経時的に受信した情報を保存し、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示することを特徴とする。
【0012】
さらに、上記目的を達成するために本発明に係る思い出作成プログラムは、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するコンピュータに、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する手順と、
この経時的に受信した情報を保存する手順と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する手順と
を実行させることを特徴とする。
【0013】
またさらに上記目的を達成するために本発明は、GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムにおいて、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、
この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段と
を具備することを特徴とする。
【0014】
本発明よる思い出作成システム、思い出作成方法の実施又は思い出作成プログラムの実行によれば、例えば旅行者が旅行にて各所を巡るに際して本発明に係るGPS信号を受信可能な携帯情報端末を携帯することにより、各所を巡った時に、サーバシステムに情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とが経時的に保存されることになるので、旅行の後で、巡った各所に相当する位置情報と共にこの位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報を確認することが可能となり、正確且つ簡単にして旅行を思い出すことが可能となる。
【0015】
本発明よるサーバシステムによれば、GPS信号を受信可能な携帯情報端末を携帯した例えば旅行者が旅行にて各所を巡るに際し、情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信し、保存することができるので、旅行者は、旅行の後で、巡った各所に相当する位置情報と共にこの位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報を確認することが可能となり、正確且つ簡単にして、旅行を思い出すことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る思い出作成システムを、図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、GPS衛星60からのGPS信号を受信可能な携帯情報端末として、インターネット及びGPS(Grobal Positioning System)を利用することが可能な携帯電話機を用いた本実施形態のシステム例である。
【0018】
ネットワーク10は、公衆電話回線、専用回線、インターネット等であり、サーバクライアントシステムにおけるサーバ側であるサーバシステム20と、クライアント側である本人Xの使用に係る携帯電話機30と、同クライアント側である特定アクセス元である本人Xの使用に係る自宅情報端末40及び同行者Yの使用に係る同行者情報端末50とを接続している。
【0019】
サーバシステム20は、図2に示すように、本体21を有すると共に思い出データベース22及び地図データベース23を付設している。本体21は、携帯電話機30にインストールされるべき思い出作成携帯情報端末プログラム24を保持しており、情報端末からの要請の下で当該思い出作成携帯情報端末プログラム24がネットワーク10を介してダウンロードされ得る状態となっている。また、本体21は、思い出作成用サーバプログラム25を保持し、該思い出作成用サーバプログラム25の実行により、詳細は後述する編集処理部26の動作と、詳細は後述するクライアント側である携帯電話機30、自宅情報端末40、同行者情報端末50からのアクセスを受けて思い出データベース22及び地図データベース23にデータ保存及び呼び出しを行い、必要な処理を行うものとなっている。さらに、本体21は、各種編集処理を行う編集処理部26及び詳細は後述する管理部27を有する。
【0020】
サーバシステム20の思い出データベース22は、携帯電話機30から収集した位置情報と時刻情報とをID、パスワードで特定される人又は情報端末毎に経時的に蓄積するものであり、この蓄積データは、地図データベース23の地図データと共に又は単独で自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスにより閲覧等され得、また編集処理部26を介することで編集されたデータとして自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスにより閲覧等に供される。
【0021】
サーバシステム20の地図データベース23は、後述する地図編集等において用いる地図データを保持するものである。この地図データは、携帯電話機30から収集した位置情報及び時刻情報と組み合わせることにより、例えば、地形を鳥瞰図で示した地形上に位置情報及び時刻情報をマッピングした情報を生成することができる。この情報は、自宅情報端末40及び同行者情報端末50からのアクセスに応じて当該自宅情報端末40及び同行者情報端末50に提供するものとなる。
【0022】
携帯電話機30は、無線電話の機能の他にインターネットにアクセスするための例えば簡易ブラウザを搭載すると共にGPS信号を受信し位置情報を取得する。ここに、簡易ブラウザによりネットワーク10を介してサーバシステム20が保持している思い出作成携帯情報端末プログラム24をダウンロードし、例えばデータ記憶部42にインストールする。思い出作成携帯情報端末プログラム24がインストールされた携帯電話機30は、思い出作成サービスの提供を受けるためサーバシステム20とアクセスすることが可能となる。
【0023】
自宅情報端末40は、インターネットにアクセスするための例えばブラウザを搭載するパーソナルコンピュータであり、図3に示すように、本体41、思い出作成携帯情報端末プログラム24及び他のデータを保持するデータ記憶部42、プリンタ43及び地図データ記憶部44を有する。
【0024】
ここに、自宅情報端末40及び同行者情報端末50は、インターネットにアクセスするための例えばブラウザを搭載したものである。自宅情報端末40及び同行者情報端末50は、後述する初期設定の設定条件に従って、思い出作成サービスの提供を受けるためサーバシステム20とアクセスすることが可能となる。
【0025】
上記において、思い出作成携帯情報端末プログラム24は、携帯電話機30により主として思い出作成に係る情報の収集を行うのためプログラムとして記述されている。
【0026】
次に、本実施形態のシステムの動作について説明する。
【0027】
先ず、管理部27による新規加入、初期設定等を行う。この初期設定及び該設定に先立つ本実施形態システムのサービスの加入申し込み等は、サーバシステム20の管理部27と携帯電話機30及び/又は本人自宅情報端末40との間で行われる。例えば、本人Xは、携帯電話機30からサーバシステム20に対してアクセスし、加入申し込みを経て、思い出作成携帯情報端末プログラム24をインストールし、図4に示す各ステップを経て新規加入、初期設定等を行う。
【0028】
図4において、ステップT1にて図5に示すような管理メニュー300を、携帯電話機30に表示させる。この管理メニュー300には、例えば、新規加入欄301、初期設定・管理情報欄302、位置情報管理欄303、編集済データ管理欄304、加入者管理欄305が設けられている。携帯電話機30に表示されたこれら各欄を本人Xが選択することにより、図4の各ステップが進行し、所定の設定が行われる。
【0029】
ステップT2は、新規加入の処理であり、該ステップを新規加入欄301により選択することで、ステップT3にてID及びパスワードが付与される。
【0030】
ステップT4は、初期設定・管理情報の処理であり、該ステップを初期設定・管理情報欄302により選択することで、ステップT5にて送信元の特定設定、アクセス権の設定、データ収集間隔の設定、ファイル名の設定、ファイル削除のトリガ設定等に係る初期設定又は設定変更等が行われる。
【0031】
送信元の特定設定は、ID及びパスワードで特定される操作者又は情報端末であり、ID及びパスワードに限らず名称を用いることもできる。
【0032】
アクセス権の設定は、思い出作成サービスの提供を受け得る対象を設定するものであり、例えば、ID及びパスワードが付与された本人X又はその情報端末のみ、特定のパスワードで本人X又はその情報端末以外のものでもアクセス可能であるとして例えば、後述する、自宅情報端末40、同行者情報端末50等、誰でもアクセス可能である。
【0033】
データ収集間隔の設定は、携帯電話機30がGPS衛星60からのGPS信号を受信することで得る位置情報と時刻情報とをサーバシステム20に送り、サーバシステム20が当該情報を思い出データベース22に保存する時間間隔であり、30秒毎、1分毎、5分毎のように時間を区切って設定する。もちろん、任意時間に手動操作により携帯電話機30から送信を行い、またサーバシステム20にて受信する設定であってもよい。
【0034】
ファイル名設定は、思い出情報のファイル名を設定するものである。
【0035】
ファイル削除のトリガ設定は、ファイル削除の時点を、月、日、特定日時、削除しない等で設定する。
【0036】
ステップT6は、位置情報管理の処理であり、該ステップを位置情報管理欄303により選択することで、携帯電話機30から収集した位置情報の管理処理を行う(ステップT7)。
【0037】
ステップT8は、編集済みデータ管理の処理であり、該ステップを編集済みデータ管理欄304により選択することで、後述する図9に示す編集処理後のデータの管理処理を行う(ステップT9)。
【0038】
ステップT10は、加入者管理の処理であり、該ステップを加入者管理欄305により選択することで、加入者の氏名、ID、パスワード等の管理を行う(ステップT11)。
【0039】
以上のサーバシステム20の管理部27と携帯電話機30及び/又は本人自宅情報端末40との間で行われ、加入申し込み及び初期設定を経て、例えば、本人Xの携帯電話機30及び自宅情報端末40は本実施形態のシステムによるサービスを受け得る状態となり、また同行者Yの同行者情報端末50は本実施形態のシステムによるサービスを条件付きで受け得る状態となり、サーバシステム20には、先のID及びパスワードで特定される思い出情報の作業エリアが確保される。
【0040】
次に、図6を参照してGPS衛星60、携帯電話機30、本人自宅情報端末40、サーバシステム20及び同行者情報端末50の動作について説明する。
【0041】
先ず、上述した新規加入がなされた下で、本人Xは携帯電話機30及び本人自宅情報端末40、同行者情報端末50について初期設定を、サーバシステム20に対して行うことで、携帯電話機30はGPS衛星60によるGPS信号をサーバシステム20に送信し得、本人自宅情報端末40及び同行者情報端末50はサーバシステム20に対して閲覧等のアクセスが可能となる(手順I)。
【0042】
次に、本人Xは旅行等で携帯電話機30を携帯し且つID・パスワード入力を経て、本実施形態のサービスを起動する。これにより、初期設定で定めた時間間隔等に従って、経時的に携帯電話機30からサーバシステム20に対して位置情報としてGPS信号及び時刻情報を送信(アップロード)する。サーバシステム20では、図7に示すように、ステップU1として経時的に携帯電話機30から受信し、該受信した位置情報及び時刻情報を思い出データベース22に保存し(ステップU2,U3)、位置情報と時刻情報との関連付け等の必要な処理を行う(手順II)。
【0043】
次に、本人Xが、旅行等の後で本人自宅情報端末40からID・パスワード入力を経てサーバシステム20にアクセスし、図9に示す位置情報の検索、地図編集、日記帳等の処理を行うことができる(手順III)。
【0044】
また、上記の旅行等に同行者Yが有る場合、同行者Yは、旅行等の後で同行者情報端末50からID・パスワード入力を経てサーバシステム20にアクセスし、本人Xと同様の図9に示す位置情報の検索、地図編集、日記帳等の処理を行うことができる(手順IV)。
【0045】
ここで、図8〜図11を参照して、本人自宅情報端末40による動作について詳細に説明する。
【0046】
先ず、図8において、携帯電話機30からの位置情報及び時刻情報が思い出データベース22に保存されている。この前提の下で、ステップS1として、本人Xは、自宅情報端末40からサーバシステム20にログイン処理し、自宅情報端末40にデータをダウンローして、図9に示す思い出作成システムメニュー100の表示を行う(ステップS2)。
【0047】
思い出作成システムメニュー100は、位置情報の検索ボタン101、地図編集ボタン102、日記帳ボタン103、思い出データの編集ボタン104、印字ボタン105及びデータ格納ボタン106を含み、本人Xの操作により各ボタンをクリックすることでいずれか一のボタンを選択することができ、この画面の終了にて図4及び図6に示す管理情報の登録、修正、削除等を行うことができる。
【0048】
すなわち、位置情報の検索ボタン101を選択することで、位置情報の呼び出し処理が可能となる(ステップS3,S4)。この位置情報の呼び出しは、思い出データベース22等に対して位置情報を検索キーとして情報を呼び出すことができるものである。
【0049】
また地図編集ボタン102を選択することで、地図編集の処理が可能となる(ステップS5,S6)。この地図編集は、思い出データベース22及び地図データーベース23に保存された情報に基づいて、地図情報と位置情報及び時刻情報とを組合せて、例えば、図10に示す情報を作成して表示するものである。
【0050】
図10に示す表示200においては、思い出データベース22に保存された位置情報及び時刻情報に基づき、地図データーベース23から該当する地域の例えば鳥瞰図等の地図情報を呼び出し、該地図情報に、思い出データベース22に保存された位置情報及び時刻情報を経時的にマッピングする等により作成することができる。この図10に示す地図編集による表示によれば、本人XがA駅から何時何分に出発し、A美術館には何時何分間滞在したかが明瞭に把握できるようになる。
【0051】
さらに、日記帳のボタン103を選択することで、日記帳の編集処理が可能となる(ステップS7,S8)。この日記帳の編集は、思い出データベース22等に保存された位置情報及び時刻情報と新規入力の文字情報等とを組合せて、例えば、図11に示す日記帳を作成して表示するものである。
【0052】
図11に示す表示400は表形式にて、縦方向欄に時間軸を設定し、横方向欄に、時刻情報に基づく日時欄、位置情報及び時刻情報に基づく滞在欄、場所欄及び新規入力の文字情報による記録欄を設けている。この記録欄は、一般には、本人Xが位置情報及び時刻情報に参照することで自宅情報端末40を操作して、文字情報を入力することにより作成されるが、携帯電話機30を携帯して位置情報及び時刻情報をサーバシステム20に送信する時に、同時に文字情報を送信することにより、作成するようプログラムを組むようにしてもよい。
【0053】
また思い出データの編集ボタン104を選択することで、思い出データの編集処理が可能となる(ステップS9,S10)。この思い出データの編集は、前述した携帯電話機30からの位置情報及び時刻情報の他に、自宅情報端末40により手入力した記録欄の情報であり、これら情報を所望に編集することを可能とする。
【0054】
さらに印字ボタン105を選択することで、先に選択した各ボタンによる処理画面等の印字が可能となる(ステップS11,S12)。
【0055】
またデータ格納ボタン106を選択することで、先に選択した各ボタンによる処理データ等の格納が可能となる(ステップS13,S14)。
【0056】
この画面の終了にて図4及び図6に示す管理情報の登録、修正、削除等を行うことができる(ステップS15)。
【0057】
以上のように本実施形態によれば、旅行時において、本人Xが携帯電話機30を携帯して本実施形態のサービスシステムを起動するだけで、経時的に位置情報と時刻情報とをサーバシステム20に記録することができ、後になって、自宅情報端末40にて思い出作成システムメニュー100を介して、経時的な位置情報及び時刻情報に関連付けして位置情報の検索、地図編集、日記帳、思い出データの編集等を任意に行うことが可能となる。よって、旅行等においては、旅行日時、交通機関、滞在先等を容易に思い出すことが可能となる。
【0058】
なお、上記実施形態において、思い出作成システムメニュー100にログインできるのは自宅情報端末40であるとしたが、加入時や初期設定時において、例えば、旅行等における同行者Yにも思い出作成システムメニュー100をアクセスすることが可能なようにID・パスワード等を付与することができる。もちろん、携帯電話機30によって思い出作成システムメニュー100をアクセスするように設定することも可能である。このように本人Xのみならず同行者Y等により思い出データにコメント等を書き込む等の編集を加え、各自で閲覧等を行うことにより、複数人によって効果的に思い出を共有することができる。また、上述した編集等をなされた又はなされない思い出データを、本人X及び同行者Y以外の第三者による閲覧が可能なように公開Web上に公開してもよい。
【0059】
上記例で、人が携帯する情報端末としては、インターネットを利用することが可能な携帯電話機30を例示したが、公衆電話回線、インターネット等のネットワークにアクセス可能な携帯型パーソナルコンピュータ又はPDA等を採用することができる。また、自宅情報端末40及び同行者情報端末50としては、ネットワークにアクセス可能なパーソナルコンピュータ又はPDA等を採用することができる。
【0060】
サーバシステム20における編集処理部26及び管理部27は、ハードウェア構成であるかソフトウェア構成であるかは問うものではなく、例えば、編集処理部26及び管理部27は、思い出作成サーバプログラム25と共にソフトウェア構成とすることができ、思い出作成プログラムの一部又は全部を構成している。この思い出作成プログラムは、システムを構成するコンピュータに実行させることのできるプログラムとして、システムに設けられる記憶媒体に格納して頒布することもできる。なお、この記憶媒体としては、磁気ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
【0061】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペーレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が、本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【0062】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶ユニットに含まれ、記憶媒体は何れの構成であっても良い。
【0063】
また、ここで言うコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
【0064】
また、かかるコンピュータは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0065】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、正確且つ簡単にして、例えば旅行者が旅行後に容易に旅行を思い出すことが可能な思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る思い出作成システムの構成図。
【図2】同実施形態におけるサーバシステムの詳細図。
【図3】同実施形態における本人自宅情報端末の詳細図。
【図4】同実施形態における管理処理を示すフロー図。
【図5】同実施形態における管理メニューの表示例を示す図。
【図6】同実施形態におけるGPS衛星、携帯電話機、本人自宅情報端末、サーバシステム及び同行者情報端末の動作シーケンス図。
【図7】同実施形態における位置情報の収集動作を示すフロー図。
【図8】同実施形態の動作を示すフロー図。
【図9】同実施形態における受付メニューの表示例を示す図。
【図10】同実施形態における地図編集された思い出情報の表示を示す図。
【図11】同実施形態おける日記帳の表示を示す図。
【符号の説明】
10…ネットワーク
20…サーバシステム
21…サーバ本体
22…思い出データベース
23…地図データベース
24…思い出作成携帯情報端末プログラム
25…思い出作成サーバプログラム
26…編集処理部
27…管理部
30…携帯電話機
40…本人自宅情報端末
50…同行者情報端末
60…GPS衛星
Claims (6)
- GPS信号を受信可能な携帯情報端末と、
ネットワークを介して前記情報端末との間で情報授受するものであって、前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段とを備えるサーバシステムと
を具備することを特徴とする思い出作成システム。 - GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムが、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信し、
この経時的に受信した情報を保存し、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示することを特徴とする思い出作成方法。 - GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するコンピュータに、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する手順と、
この経時的に受信した情報を保存する手順と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する手順と
を実行させることを特徴とする思い出作成プログラム。 - GPS信号を受信可能な携帯情報端末とネットワークを介して情報授受するサーバシステムにおいて、
前記情報端末にて前記GPS信号により算出された前記情報端末の位置情報と、この位置情報に関連する少なくとも日時を含む情報とを経時的に受信する受信手段と、
この受信手段により経時的に受信した情報を保存する情報保存手段と、
前記ネットワークを介した特定アクセス元からの要請の下で前記情報保存手段に保存された情報を当該特定アクセス元に提示する情報提示手段と
を具備することを特徴とするサーバシステム。 - 前記特定アクセス元は、前記情報端末及び個人認証される他の情報端末のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項4記載のサーバシステム。
- 更に、前記情報保存手段に保存された情報を位置情報により検索する位置情報機能、前記情報保存手段に保存された情報に基づき前記経時的に受信した情報と地図情報とを組み合わせた移動軌跡を作成する地図編集機能及び前記経時的に受信する情報に記録欄情報を付加する日記帳機能のうち少なくとも一つを有することを特徴とする請求項4又は5記載のサーバシステム。
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JP2002247596A JP2004086618A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 思い出作成システム、方法及びプログラム並びにサーバシステム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010152727A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 追体験システム、データ送信装置、データ登録装置及びデータ出力装置並びにデータ送信用プログラム、データ登録用プログラム及びデータ出力用プログラム |
JP2012084148A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Nhn Business Platform Corp | 2次情報を生成する位置ベースサービスシステムおよび位置ベースサービス方法 |
KR101962635B1 (ko) * | 2017-09-22 | 2019-03-27 | 문지용 | 위치기반 추억데이터 기록 및 회상 서비스를 제공하는 이동통신 단말기의 제어방법 |
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2002
- 2002-08-27 JP JP2002247596A patent/JP2004086618A/ja active Pending
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