JP2005346440A - メタデータ付与支援システム、制御装置、及び、メタデータ付与支援方法 - Google Patents

メタデータ付与支援システム、制御装置、及び、メタデータ付与支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 人手を煩わせずに、コンテンツに有益なメタデータを付与するメタデータ付与支援システム、制御装置、及び、メタデータ付与支援方法を提供する。
【解決手段】 コンテンツ取得装置10が、画像を撮影し、当該撮影した画像データに付与すべきメタデータとして、位置情報及び時刻情報を取得する。制御装置30は、Webデータベース装置20に問い合わせることにより、画像データのファイル名とメタデータとの少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツに対するメタデータ付与を支援するメタデータ付与支援システム、制御装置、及び、メタデータ付与支援方法に関するものである。
近年、ディジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ、カメラ機能付き携帯電話機の普及によって、個人でもマルチメディアコンテンツを容易に取得することができる環境が整ってきた。マルチメディアコンテンツを取得した人は、そのコンテンツを自分で閲覧、視聴するだけでなく、インターネット上のウェブサイトで公開することによって、友人、家族、恋人にもコンテンツを閲覧・視聴させていることが多い。また、不特定多数の人への公開を行う人もいる。
このような背景から、今後、大量の画像・映像等のコンテンツが個人によって取得され、公開されることが予想されるが、コンテンツの量が多くなると、利用者が所望するコンテンツを見つけ出すことが困難になるという問題がある。このため、標準化団体・組織である、MPEG−7(Multimedia Content Description Interface)や、TV‐Anytime Forumでは、マルチメディアコンテンツにメタデータを付与することで、マルチメディアコンテンツの効率的なブラウジングを支援することを検討している。
しかし、我々がメタデータに対するコンテンツの付与を、コンテンツ毎に手作業で行った場合には、多大な手間と時間を要してしまうという問題がある。そのため、画像処理技術などを応用して、自動でマルチメディアコンテンツからメタデータを取得する研究が盛んに行われているが、完全な方法はまだ確立されていない。また、コンテンツにメタデータを付与する場合には、利用者が所望するコンテンツを容易に見つけ出すことを可能とするメタデータ、すなわち、人がコンテンツの内容を認識し易い有益なメタデータを付与する必要があるが、自動で有益なメタデータを付与するのは難しいという問題がある。
このような中、コンテンツに対するメタデータの付与を支援する技術も検討されている(例えば、特許文献1及び2参照)。特許文献1及び2に記載されている技術によれば、各種メタデータをあらかじめ装置に登録しておき、利用者がコンテンツにメタデータを付与する操作を行う時に、登録しておいたメタデータを装置の画面に表示する。利用者は、表示された候補の中からコンテンツに付与すべきメタデータの選択操作を行うのみでよいため、利用者の文字入力の手間を省くことができる。
また、撮影装置が映像を撮影する際に、GPS(Global Positioning System)を用いて緯度及び経度や時刻等を、メタデータとして取得する技術も検討されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−70882号公報 特開2002−175298号公報 特開2001−292411号公報
上述した特許文献1及び2に記載の技術では、利用者の文字入力の手間は省けるものの、利用者は、常に、メタデータの候補の中からメタデータを選択する操作を行う必要があるため、選択操作の手間がかかり、完全に利用者の手間が省けるわけではない。また、特許文献3のように、コンテンツに対して、緯度及び経度や時刻をメタデータとして付加したとしても、これらの数字から利用者は具体的な場所やシーンを認識することができないため、これらのメタデータは、利用者がコンテンツの内容を認識し、所望のコンテンツを見つけ出すために有益なメタデータとはいえない。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、人手を煩わせずに、コンテンツに有益なメタデータを付与するメタデータ付与支援システム、制御装置、及び、メタデータ付与支援方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンテンツに対するメタデータの付与を支援するメタデータ付与支援システムにおいて、コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツに付与すべきメタデータとして、所定の情報を取得するメタデータ取得手段と、前記メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するための変換ルールを記憶する変換ルール記憶手段と、前記変換ルール記憶手段に記憶されている変換ルールに基づいて、前記メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するメタデータ変換手段とを備えることを特徴とするメタデータ付与支援システムを提供する。
本発明によれば、メタデータ付与支援システムが備えるメタデータ変換手段は、変換ルール記憶手段に記憶されている変換ルールに基づいて、メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するため、所定の変換ルールをあらかじめ変換ルール記憶手段に記憶しておくことで、前記メタデータを人が認識し易い有益なメタデータに自動的に変換することができる。従って、人手を煩わせずに、コンテンツに有益なメタデータを付与することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のメタデータ付与支援システムにおいて、前記変換ルール記憶手段は、ファイル名の変換ルールをさらに記憶し、前記変換ルール記憶手段に記憶されているファイル名の変換ルールに基づいて、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツのファイル名を変換するファイル名変換手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、メタデータ付与支援システムが備えるファイル名変換手段は、前記変換ルール記憶手段に記憶されているファイル名の変換ルールに基づいてコンテンツのファイル名を変換するため、人手を煩わせずに、人が認識し易い有益なファイル名をコンテンツに付与することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のメタデータ付与支援システムにおいて、前記メタデータ取得手段により取得されるメタデータには、コンテンツを取得した地点を示す位置情報と、コンテンツを取得した時点を示す時刻情報との少なくとも一方が含まれ、前記変換ルールには、前記位置情報と前記時刻情報との少なくとも一方を、地名と季節名とイベント名との少なくとも1を示す情報に変換するルールが含まれていることを特徴とする。
本発明によれば、メタデータ付与支援システムが備えるメタデータ変換手段は、メタデータ取得手段により取得されたメタデータを、変換ルールに基づいて、地域名と季節名とイベント名との少なくとも1に変換するため、利用者は、変換後のメタデータに基づいて、該メタデータが付与されているコンテンツの内容を容易に認識することができ、所望のコンテンツを容易に見つけることができる。
請求項4に記載の発明は、コンテンツに対するメタデータの付与を制御する制御装置において、コンテンツと該コンテンツに関するメタデータとを、外部装置より受信する受信手段と、前記受信手段により受信したメタデータとコンテンツのファイル名との少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する変換手段とを備えることを特徴とする制御装置を提供する。
本発明によれば、制御装置が備える変換手段は、前記受信手段により受信したメタデータとコンテンツのファイル名との少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換するため、あらかじめ変換ルールを定めておくことで、該変換ルールに基づいて、外部装置より受信したメタデータを自動的に有益なメタデータに変換することができる。従って、人手を煩わせずに、有益なメタデータをコンテンツに付与することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、コンテンツに対するメタデータの付与を支援するメタデータ付与支援方法において、コンテンツ取得装置が、コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、前記コンテンツ取得装置が、前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツに付与すべきメタデータとして、所定の情報を取得するメタデータ取得ステップと、制御装置が、前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツのファイル名と、前記メタデータ取得ステップにおいて取得されたメタデータとの少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する変換ステップとを備えることを特徴とするメタデータ付与支援方法を提供する。
本発明によれば、制御装置は、メタデータとコンテンツのファイル名との少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換するため、あらかじめ変換ルールを定めておくことで、該変換ルールに基づいて、受信したメタデータを自動的に有益なメタデータに変換することができる。従って、人手を煩わせずに、有益なメタデータをコンテンツに付与することが可能となる。
本発明によれば、メタデータ付与支援システムが備えるメタデータ変換手段は、変換ルール記憶手段に記憶されている変換ルールに基づいて、メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するため、所定の変換ルールをあらかじめ変換ルール記憶手段に記憶しておくことで、前記メタデータを人が認識し易い有益なメタデータに自動的に変換することができる。従って、人手を煩わせずに、コンテンツに有益なメタデータを付与することが可能となる。
次に、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
[1.構成]
[1.1.全体構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るメタデータ付与支援システム1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、メタデータ付与支援システム1は、画像や映像等のコンテンツを撮像するコンテンツ取得装置10と、メタデータやファイル名の変換ルールを保持するWebデータベース装置20と、コンテンツに対するメタデータ付与を制御する制御装置30と、コンテンツとメタデータとを対応付けて蓄積し、外部に対してコンテンツを提供する蓄積装置40とを含んで構成される。これらの装置は、通信ネットワークにより相互に通信可能に接続されている。
[1.2.コンテンツ取得装置]
次に、コンテンツ取得装置10の構成について説明する。コンテンツ取得装置10は、例えば、画像・映像撮影機能を備えた携帯電話機である。コンテンツ取得装置10は、ハードウェア資源として、コンテンツ取得装置10全体を制御するCPU(Central Processing Unit)と、画像又は映像(以下「画像・映像」という)を撮影する内蔵カメラと、GPS信号を受信するGPS受信装置と、日時を計時する内部時計と、湿度や温度を計測するセンサと、通信ネットワークを介してWebデータベース装置20や制御装置30とのデータの授受を制御する通信インターフェースと、揮発性メモリや不揮発性メモリを含む記憶装置と、各種画面を表示するディスプレイと、利用者が各種入力を行うための操作キーとを備えている。
コンテンツ取得装置10の記憶装置には、各種データやプログラムが記憶されている。例えば、記憶装置には、画像・映像の撮影を制御するためのプログラムや、撮影した画像・映像データにあらかじめ定められたルールでファイル名を付加してコンテンツファイルを生成するためのプログラムや、メタデータを取得するためのプログラムが記憶されている。
コンテンツ取得装置10のCPUが備えるこれらのソフトウェア資源とハードウェア資源とが協働して動作することにより、コンテンツ取得装置10は、図1に示すコンテンツ取得手段11及びメタデータ取得手段12として機能する。
コンテンツ取得手段11は、内蔵カメラとこれを制御するソフトウェアとを含んで構成される。コンテンツ取得手段11は、画像を内蔵カメラで撮影する。そして、コンテンツ取得手段11は、撮影により取得した画像・映像データに対して、コンテンツ取得装置10を製造したメーカによってあらかじめ定められたルールでファイル名等を付加することにより、コンテンツファイルを生成する。
メタデータ取得手段12は、GPS受信装置と、内部時計と、センサとを含んで構成される。メタデータ取得手段12は、コンテンツ取得手段11により取得されたコンテンツに付与すべきメタデータとして、所定の情報を取得する。具体的には、上述した装置が備えるGPS機能や計時機能、センサ機能などを利用して、コンテンツ取得手段11により画像・映像が撮影された地点を示す位置情報と、画像・映像が撮影された時点を示す時刻情報と、温度・湿度情報とをメタデータとして取得する。メタデータ取得手段12は、当該取得したメタデータを、その画像・映像データに関連付ける。なお、メタデータの記述方法は、MPEG−7の勧告に従う。
[1.3.Webデータベース装置]
次に、Webデータベース装置20の構成について説明する。Webデータベース装置20はデータベースサーバであり、一般的なコンピュータのハードウェア構成を備えている。すなわち、Webデータベース装置20は、Webデータベース装置20全体を制御するCPUと、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスクを含む記憶装置と、通信ネットワークを介してデータの授受を制御する通信インターフェースとを備えている。
Webデータベース装置20の記憶装置には、各種データやプログラム等のソフトウェアが記憶されている。各種プログラムの中には、変換ルールを更新するためのプログラムや、メタデータやファイル名の変換問い合わせに応答するためのプログラムが含まれている。Webデータベース装置20が備えるソフトウェア資源とハードウェア資源とが協働して動作することにより、Webデータベース装置20は、図1に示す変換ルール記憶手段21、メタデータ更新手段22、及び、変換問い合わせ応答手段23として機能する。
メタデータ更新手段22は、コンテンツ取得装置10から、メタデータや変換ルールの更新要求を受信した場合に、当該更新要求に従って、変換ルール記憶手段21に記憶されているメタデータや変換ルールを追加、変更する。更新要求は、例えば、コンテンツ取得装置10に、図2に示す登録画面が表示されて、利用者により、当該登録画面上の登録ボタンの選択指示がなされた時に、コンテンツ取得装置10からWebデータベース装置20に送信される。更新要求は随時送信可能である。
変換ルール記憶手段21は、記憶装置にメタデータやコンテンツのファイル名を変換するための変換ルールを記憶する。
具体的には、変換ルール記憶手段21は、記憶装置に設けられた一般データベース(以下「一般DB」という)と個別用データベース(以下「個人用DB」という)とを保持している。一般DBには、全利用者に共通の変換辞書情報が記憶される。変換辞書情報には、メタデータの変換ルールであるメタデータ変換辞書情報とファイル名の変換ルールであるファイル名変換辞書情報とが含まれる。変換辞書情報とは、コンテンツ取得装置10が取得したメタデータやコンテンツのファイル名を、人が認識しやすい有益なメタデータやファイル名に変換するための対応表である。
メタデータ変換辞書情報の例を以下に挙げる。メタデータ変換辞書情報には、地理情報としてGPS座標値と地名との対応表が含まれている。例えば、メタデータ変換辞書情報には、GPS座標値「139°37’17.3”」と、地名「日本国奈良県奈良市奈良公園」との対応表が含まれている。
また、メタデータ変換辞書情報には、位置情報に対して、「花火大会開催地」、「りんごの産地」、「ジャズフェスティバル開催地」等の、イベント名や地域の特徴等を対応付ける対応表が含まれている。
また、メタデータ変換辞書情報には、時刻情報に対して、「夏」、「立春」、「お正月」、「クリスマス」、「国民の休日」等の季節名やイベント名を対応付ける対応表が含まれている。
さらに、メタデータ変換辞書情報には、時刻情報及び位置情報に対して、イベント名を対応付ける対応表が格納されている。例えば、メタデータ変換辞書情報には、「日時:12月31日20:00〜1月3日、かつ、場所:新勝寺から半径1キロ」に対して、イベント名「初詣」を対応付ける対応表が含まれている。
ファイル名変換辞書情報についても、メタデータ変換辞書情報と同様に、コンテンツ取得装置10が取得したファイル名を、人が認識しやすい有益なファイル名に変換するための対応表を含んでいる。また、ファイル名変換辞書情報は、例えば、変換後のメタデータをそのままファイル名として使用する、といったネーミングルールである場合もある。
このように、一般DBに記憶される変換辞書情報には、位置情報と時刻情報との少なくとも一方と、地名や季節名やイベント名等との対応表が含まれることとなる。
次に、個人用DBについて説明する。個人用DBには、利用者が個別にメタデータ更新手段22を用いて登録したメタデータや変換ルールが記憶される。
具体的には、個人用DBには、友人の名前、学校の名前、ペットの名前、サークルの名前などが登録される。また、個人用DBには、個人に特化したメタデータ及びファイル名についての変換辞書情報が記憶される。当該変換辞書情報には、一般DBと同様に、時刻情報と位置情報との少なくとも一方と、地名や季節名やイベント名等との対応表が記憶される。なお、個人用DBの変換辞書情報に含まれるイベント名は、「友人の誕生日」、「中学三年の時の村上中学校での修学旅行」等の利用者により個別に設定されたイベント名となる。
なお、個人用DBに、利用者毎の過去のメタデータ付与履歴が保持されていてもよい。この場合には、変換ルールによる変換結果が複数存在する場合に、当該複数の変換結果の中から、過去に付与された頻度が最も高いメタデータが変換結果として選択されるようにしてもよい。
変換ルール記憶手段21は、制御装置30からのメタデータやファイル名の変換問い合わせを、変換問い合わせ応答手段23経由で受信すると、一般DBや個人用DBに保持されている変換辞書情報に基づいて、人が認識しやすい有益なメタデータやファイル名を応答する。
変換問い合わせ応答手段23は、制御装置30からメタデータやファイル名の変換問い合わせを受けると、変換ルール記憶手段21に変換結果を問い合わせて、問い合わせ結果を制御装置30に応答する。このように、制御装置30からの変換問い合わせに対して、変換ルール記憶手段21と変換問い合わせ応答手段23とが連携して動作することにより、変換結果を応答する。
このように、あらかじめ変換ルールをWebデータベース装置20に登録しておくことによって、人が認識し易いメタデータやファイル名に自動的に変換することができるため、利用者がメタデータやファイル名を文字入力する手間を省くことができる。
[1.4.制御装置]
次に、制御装置30の構成について説明する。制御装置30は、Webデータベース装置20と同様に、一般的なコンピュータのハードウェア構成を備えている。制御装置30の記憶装置には、各種プログラムやデータ等のソフトウェアが記憶されている。各種プログラムの中には、外部装置とのデータの授受を制御するためのプログラムや、メタデータや、コンテンツのファイル名を変換するためのプログラムが含まれている。制御装置30が備えるハードウェア資源とソフトウェア資源とが協働して動作することにより、制御装置30は、図1に示す受信手段31、変換手段32、及び、メタデータ付与手段33として機能する。
受信手段31は、通信インターフェースを介して、コンテンツと当該コンテンツに関するメタデータとをコンテンツ取得装置10より受信する。
変換手段32は、受信手段31により受信したメタデータとコンテンツのファイル名との少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する。ここでは、あらかじめ定められた変換ルールは、Webデータベース装置20の変換ルール記憶手段21が保持している。なお、この変換ルールを制御装置30が保持していてもよい。
変換手段32は、メタデータを変換するためのメタデータ変換機能321と、コンテンツのファイル名を変換するためのファイル名変換機能322とを備えている。
メタデータ変換機能321は、メタデータ変換問い合わせ機能3211を備えている。メタデータ変換問い合わせ機能3211は、受信手段31が受信した位置情報や時刻情報等のメタデータを、人が認識しやすいメタデータに変換するための変換問い合わせを、Webデータベース装置20へ送信する。この問い合わせに対する応答として、メタデータ変換問い合わせ機能3211は、Webデータベース装置20から変換結果を受信する。
ここで、メタデータ変換機能321が行うメタデータの変換例として位置情報を例に挙げて説明する。コンテンツ取得装置10のメタデータ取得手段12がGPS受信装置を用いて取得した位置情報のメタデータは、例えば、「139°37’17.3”」という座標値で表現されるが、人が座標値からその場所を推測することは難しい。また、逆も同様である。そこで、メタデータ変換機能321のメタデータ変換問い合わせ機能3211は、上記座標値を含むメタデータの変換問い合わせをWebデータベース装置20に送信する。Webデータベース装置20は、一般DBが保持するメタデータ変換辞書情報を参照して、座標値「139°37’17.3”」に対応する地名「日本国奈良県奈良市奈良公園」を応答する。メタデータ変換機能321は、この地名のメタデータと位置情報のメタデータとを、さらに、図3(a)に示すような階層的なメタデータに編集する。
また、メタデータ変換機能321が行うメタデータの他の変換例として、時刻情報を例に挙げて説明する。受信手段31が、コンテンツ取得装置10から時刻情報「2004年7月25日23時22分」を受信した場合に、メタデータ変換問い合わせ機能3211は、時刻情報「2004年7月25日23時22分」を含んだ変換問い合わせをWebデータベース装置20に送信し、その応答として季節名「夏」というメタデータを受信する。メタデータ変換機能321は、このメタデータ及び時刻情報を、図3(b)に示すような階層的なメタデータに編集する。
このようにして、メタデータ変換機能321は、人が認識しやすい有益なメタデータを生成し、このようなメタデータをコンテンツに付与することが可能となる。これにより、利用者は所望のコンテンツを容易に見つけ出すことができる。
なお、これらの変換や編集の機能をコンテンツ取得装置10で実現することも考えられるが、そのためには、コンテンツ取得装置10が変換ルールを保持する必要があり、個々のコンテンツ取得装置10がこれを実現することは容易ではない。そのため、コンテンツ取得装置10がクライアントとなり、サーバ(ここでは、Webデータベース装置20)が変換ルールを保持するという構成が適している。
上記においては、メタデータ変換機能321が行うメタデータの変換例として、位置情報の地名への変換、及び、時刻情報の季節名への変換の例を挙げて説明したが、メタデータ変換機能321は、時刻情報及び位置情報を連携させて、イベント名のメタデータを付与することも可能である。例えば、コンテンツ取得装置10のメタデータ取得手段12が取得した位置情報が「新勝寺から半径0.5キロ以内の座標」であり、時刻情報が「1月1日12:00」である場合に、メタデータ変換機能321のメタデータ変換問い合わせ機能3211は、当該位置情報と時刻情報とを含んだ変換問い合わせデータをWebデータベース装置20に送信し、その応答として、イベント名「初詣」というメタデータを受信する。
以上の例で示すように、メタデータの変換ルールをWebデータベース装置20に登録しておけば、コンテンツ取得装置10のメタデータ取得手段12が取得した数値として表されるメタデータを、人が認識しやすい意味を持ったメタデータへ自動で変換することが可能となる。
次に、ファイル名変換機能322について説明する。ファイル名変換機能322は、コンテンツのファイル名を、人が認識しやすい有益なファイル名に変換する。具体的には、ファイル名変換機能322は、ファイル名変換問い合わせ機能3221を備えており、ファイル名変換問い合わせ機能3221は、コンテンツ取得装置10から受信したコンテンツのファイル名を人が認識しやすいメタデータに変換するために、ファイル名を含んだ変換問い合わせをWebデータベース装置20へ送信する。この応答として、ファイル名変換問い合わせ機能3221は、変換後のファイル名をWebデータベース装置20から受信する。ファイル名変換機能322は、受信したファイル名でコンテンツのファイル名を置き換えることにより、コンテンツのファイル名を変換する。
このようにして、ファイル名変換機能322は、コンテンツ取得装置10において自動で付与されたコンテンツのファイル名を、人が認識しやすい有益なファイル名へ変換することが可能となる。
従来、コンテンツ取得装置10が取得した画像・映像データのファイルには、コンテンツ取得装置10を製造したメーカが独自に決めたルールによってファイルの名前がつけられていた。例えば、「DEC時刻.jpg」、「AEC時刻.mpg」といったファイルの名前がつけられていることが多いが、上記のネーミングでは、利用者はファイル名から画像・映像の中身を推測することが難しい。本発明では、Webデータベース装置20の変換ルール記憶手段21に、メタデータと連携したファイルのネーミングルールをあらかじめ登録しておくことで、ファイル名変換機能322が、コンテンツのファイル名を人が認識しやすいファイル名へ自動で変換することを実現する。
メタデータ付与手段33は、変換手段32によって変換されたメタデータを、コンテンツ取得装置10より受信したコンテンツに付与する。ここで、「コンテンツに付与する」とは、何らかの方法でコンテンツに関連付けることをいう。関連付ける方法としては、例えば、同一の識別番号をコンテンツとメタデータとに追加したり、コンテンツとメタデータとを含むファイルを生成することによって関連付ける。
蓄積装置40は、画像・映像データのコンテンツとメタデータとを対応させて保存する機能を持ち、メタデータを用いた画像・映像検索機能を実現する。
[2.動作]
次に、上記構成における動作について、図4を参照しながら説明する。
前提として、Webデータベース装置20の一般DBには、位置情報「139°37’17.3”」と地名「日本国奈良県奈良市奈良公園」との対応表が記憶されており、また、時刻情報「2004年7月25日23時22分」と季節名「夏」との対応表が記憶されており、また、変換前と変換後とのメタデータを組み合わせることによるファイルのネーミングルールが記憶されているものとする。また、ここでは、個人用DBには変換ルールは記憶されていないものとする。また、ここでは、コンテンツ取得装置10のコンテンツ取得手段11は、位置情報と時刻情報とを取得するものとする。
まず、利用者は、コンテンツ取得装置10を操作して、画像を撮影するための指示を行う。これにより、コンテンツ取得装置10のコンテンツ取得手段11は画像を撮影する。そして、コンテンツ取得手段11は、撮影により取得した画像データに対して、あらかじめメーカにより定められたルールに基づいて「AAA.jpg」という名前を付け、コンテンツファイルとして不揮発性メモリに保存する。
また、このときに、メタデータ取得手段12は、GPS受信装置より位置情報「139°37’17.3”」を取得し、また、内部時計より時刻情報「2004年7月25日23時22分」を取得する。
次に、利用者は、コンテンツ取得装置10を操作して、取得したコンテンツとメタデータとをアップロードする指示を行う。これにより、コンテンツ取得装置10は、コンテンツ取得手段11が取得したコンテンツとメタデータ取得手段12が取得したメタデータとを、制御装置30に送信する(ステップS1)。
制御装置30の受信手段31は、コンテンツ取得装置10からコンテンツとメタデータとを受信する。変換手段32のメタデータ変換機能321は受信したメタデータの変換処理を行い、また、ファイル名変換機能322は受信したコンテンツのファイル名の変換処理を行う。具体的には、メタデータ変換機能321のメタデータ変換問い合わせ機能3211は、コンテンツ取得装置10より受信したメタデータ(位置情報「139°37’17.3”」と時刻情報「2004年7月25日23時22分」)を含んだ変換問い合わせを生成し、Webデータベース装置20に送信する。また、ファイル名変換機能322のファイル名問い合わせ機能3221は、コンテンツ取得装置10より受信したコンテンツのファイル名「AAA.jpg」を含んだ変換問い合わせを生成し、Webデータベース装置20に送信する(ステップS2)。
Webデータベース装置20の変換問い合わせ応答手段23は、制御装置30から変換問い合わせを受信すると、変換ルール記憶手段21に問い合わせる。変換ルール記憶手段21は、一般DBに記憶されているメタデータの変換ルールに基づいて、位置情報「139°37’17.3”」を地名「日本国奈良県奈良市奈良公園」に変換し、また、時刻情報「2004年7月25日23時22分」を季節名「夏」に変換する。また、変換ルール記憶手段21は、一般DBに記憶されているファイル名の変換ルールに基づいて、変換後のメタデータ「奈良公園」、「夏」と、時刻情報「2004年」とを利用して、コンテンツのファイル名「AAA.jpg」をファイル名「2004年夏の奈良公園.jpg」に変換する。
変換問い合わせ応答手段23は、変換したファイル名とメタデータとを制御装置30に返信する(ステップS3)。
制御装置30のメタデータ変換機能321は、コンテンツ取得装置10より受信したメタデータ「139°37’17.3”」と、Webデータベース装置20より受信した変換後のメタデータ「日本国奈良県奈良市奈良公園」とに基づいて、図3(a)に示す階層的なメタデータを生成する。また、ファイル名変換機能322は、コンテンツ取得装置10より受信したメタデータ「2004年7月25日23時22分」と、Webデータベース装置20より受信した変換後のメタデータ「夏」とに基づいて、図3(b)に示す階層的なメタデータを生成する。
メタデータ付与手段33は、コンテンツ取得装置10より受信したコンテンツに対して、生成したメタデータを付与する。また、変換手段32のファイル名変換機能322は、コンテンツ取得装置10より受信したコンテンツのファイル名を、制御装置30から受信したファイル名に変換する(ステップS4)。制御装置30は、ファイル名を変換したコンテンツと、当該コンテンツに付与されたメタデータとを蓄積装置40に送信する(ステップS5)。蓄積装置40は、受信したコンテンツとメタデータとを保存する。
以上説明したように、本発明においては、あらかじめWebデータベース装置20に変換ルールを設定しておくことで、コンテンツ取得装置10が自動で取得したメタデータを、制御装置30が人が認識しやすい有益なメタデータへ自動で変換するため、人手を煩わせずに画像・映像コンテンツに有益なメタデータを付与することが可能となる。また、コンテンツ取得装置10が自動でネーミングしたファイル名を、人が認識しやすく有益なファイル名に自動で簡単にリネーミングすることができる。また、あらかじめWebデータベース装置20に利用者が独自のメタデータ変換ルールを設定することによって、個人に特化したメタデータをコンテンツに自動で付与することも可能となる。
[3.変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば、以下のようなものが考えられる。
(1)上述した実施形態においては、メタデータ付与支援システム1は、コンテンツ取得装置10、Webデータベース装置20、制御装置30、及び、蓄積装置40を含んで構成されるとして説明したが、装置構成はこれに限定されることはない。例えば、メタデータ付与支援システム1がひとつの装置で構成されていてもよい。また、Webデータベース装置20と制御装置30と蓄積装置40とがひとつの装置で構成されていてもよい。
また、上述した実施形態においては、コンテンツは画像・映像データであるとして説明したが、これに限定されることはなく、音声データでもテキストデータでもよい。しかし、本発明の効果が最も顕著に表れるコンテンツとしては、コンテンツに含まれる情報をそのままメタデータとして使用することのできないマルチメディアコンテンツの場合である。
また、コンテンツがテキストデータの場合には、コンテンツ取得手段11は、利用者により操作キーが操作されることにより、コンテンツを取得することとなる。
(2)上述した実施形態においては、メタデータ取得手段12が取得する情報は、時刻情報、位置情報、温度・湿度情報であるとして説明したが、これらの数値情報に限定されることはない。例えば、コンテンツ取得手段11が取得するコンテンツが静止画の場合には、コンテンツを取得した時の周囲の音、例えば、サイレンの音や波の音をメタデータとして取得してもよい。音をメタデータとして取得した場合には、メタデータ変換機能321やメタデータ付与手段33によって「音声データあり」といったメタデータや、「波の音」といった音の内容を表すメタデータをコンテンツに付与するようにするとよい。また、メタデータの記述方法はMPEG−7以外の記述方法をとっても構わない。
(3)上述した実施形態における変換ルールは一例に過ぎない。例えば、変換ルール記憶手段21に記憶される変換ルールは対応表の形式に限らず、変換ルールを示す文章の形式でもよい。また、制御装置30が変換ルールを保持していてもよく、例えば、メタデータ変換機能321が、コンテンツ取得装置10が取得した画像から画像の彩色の傾向を判別することにより、画像の色の情報をメタデータとして生成してもよい。
(4)上述した実施形態においては、メタデータやファイル名を人が認識しやすい情報に自動的に変換する例について説明したが、変換後の候補が複数存在する場合や、自動変換による情報だけではメタデータとして不十分である場合には、利用者がコンテンツ取得装置10のディスプレイに表示されたメタデータやファイル名の候補の中から、コンテンツに付与すべきメタデータを選択する態様も考えられる。
例えば、Webデータベース装置20にあらかじめ登録しておいた、メタデータのキーワードやメタデータ付与の履歴(最近使用した順番、これまで使用した頻度)を利用して、図5に示すような付与メタデータ選択画面をコンテンツ取得装置10に表示して、コンテンツに付与するメタデータを利用者に選択させてもよい。
この場合の処理手順としては、まず、利用者は、コンテンツ取得装置10の操作キーを操作して、図5に示す画面上のメタデータの候補の中から、付与すべきメタデータを選択する。これにより、コンテンツ取得装置10は、選択されたメタデータの情報を、制御装置30に送信する。制御装置30は、図6に示す確認画面を表示するための画面情報を生成し、利用者のコンテンツ取得装置10へ送信する。コンテンツ取得装置10は、画面情報を受信すると、ディスプレイに図6に示す付与メタデータ確認画面を表示する。
利用者は、この確認画面上に付与する必要のないメタデータが存在する場合には、当該メタデータと削除ボタンとを選択することにより、メタデータの削除指示を行う。また、付与すべきメタデータを追加したいときは、利用者は、図7に示す画面を表示して、メタデータの追加付与の指示を行う。
コンテンツ取得装置10は、利用者により入力された情報を制御装置30に送信する。制御装置30のメタデータ付与手段33は、利用者により入力された情報に基づいて、選択されたメタデータをコンテンツに付与する。
また、コンテンツのファイル名を利用者が編集する方法としては、図8に示すような、コンテンツに付与したメタデータの一覧画面をコンテンツ取得装置10のディスプレイに表示する。そして、利用者が画面に表示されたメタデータの中から、ファイルにネーミングするメタデータの選択指示を行う。例えば、利用者が「時刻情報」と「部活」というメタデータの選択指示を行った場合には、制御装置30は、「2004年3月部活」というファイル名を生成し、コンテンツに付与する。これによって、自動変換ほどではないにしても、利用者がファイル名を直接手入力する手間を軽減することができる。
本発明の実施の形態に係るメタデータ付与支援システムの構成を示すブロック図である。 同実施の形態に係るメタデータ登録画面の例を示す図である。 (a)及び(b)は、同実施の形態に係る変換後の人が認識しやすいメタデータの一例を示す図である。 同実施の形態に係るメタデータ付与支援の動作の流れを示す図である。 同実施の形態に係る付与メタデータ選択画面の一例を示す図である。 同実施の形態に係る付与メタデータ確認画面の一例を示す図である。 同実施の形態に係る入力によるメタデータ付与画面の一例を示す図である。 同実施の形態に係るファイル名のリネーミング画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 メタデータ付与支援システム
10 コンテンツ取得装置
11 コンテンツ取得手段
12 メタデータ取得手段
20 Webデータベース装置
21 変換ルール記憶手段
22 メタデータ更新手段
23 変換問い合わせ応答手段
30 制御装置
31 受信手段
32 変換手段
33 メタデータ付与手段
40 蓄積装置
321 メタデータ変換機能
3211 メタデータ変換問い合わせ機能
322 ファイル名変換機能
3221 ファイル名変換問い合わせ機能

Claims (5)

  1. コンテンツに対するメタデータの付与を支援するメタデータ付与支援システムにおいて、
    コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツに付与すべきメタデータとして、所定の情報を取得するメタデータ取得手段と、
    前記メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するための変換ルールを記憶する変換ルール記憶手段と、
    前記変換ルール記憶手段に記憶されている変換ルールに基づいて、前記メタデータ取得手段により取得されたメタデータを変換するメタデータ変換手段と
    を備えることを特徴とするメタデータ付与支援システム。
  2. 前記変換ルール記憶手段は、ファイル名の変換ルールをさらに記憶し、
    前記変換ルール記憶手段に記憶されているファイル名の変換ルールに基づいて、前記コンテンツ取得手段により取得されたコンテンツのファイル名を変換するファイル名変換手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1に記載のメタデータ付与支援システム。
  3. 前記メタデータ取得手段により取得されるメタデータには、コンテンツを取得した地点を示す位置情報と、コンテンツを取得した時点を示す時刻情報との少なくとも一方が含まれ、
    前記変換ルールには、
    前記位置情報と前記時刻情報との少なくとも一方を、地名と季節名とイベント名との少なくとも1を示す情報に変換するルールが含まれていることを特徴とする
    請求項1に記載のメタデータ付与支援システム。
  4. コンテンツに対するメタデータの付与を制御する制御装置において、
    コンテンツと該コンテンツに関するメタデータとを、外部装置より受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したメタデータとコンテンツのファイル名との少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する変換手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  5. コンテンツに対するメタデータの付与を支援するメタデータ付与支援方法において、
    コンテンツ取得装置が、コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、
    前記コンテンツ取得装置が、前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツに付与すべきメタデータとして、所定の情報を取得するメタデータ取得ステップと、
    制御装置が、前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツのファイル名と、前記メタデータ取得ステップにおいて取得されたメタデータとの少なくとも一方を、あらかじめ定められた変換ルールに基づいて変換する変換ステップと
    を備えることを特徴とするメタデータ付与支援方法。
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