JP2015155812A - 訪問プラン作成システム、端末装置及び訪問プラン作成方法 - Google Patents

訪問プラン作成システム、端末装置及び訪問プラン作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが時間をかけて訪問スポットを選定する楽しみを失わせることなく、目的地エリア内の訪問スポットを簡単に選択して訪問プランを作成する。【解決手段】訪問プラン作成システム10では、ユーザによる端末12の操作部28の操作に起因して候補地データが候補地DB66に保存された後に、ユーザによって目的地エリアが指定されると、表示部34において、目的地エリアの地図画面上に、候補地を示すポップアップ表示及びジャンル別タグが表示される。ユーザが操作部28を操作して任意のポップアップ表示を選択すると、当該ポップアップ表示に対応する訪問スポット表示項目がスケジュール表示中に選択順に嵌め込まれ、候補地間の移動経路が地図画面に表示される。【選択図】図1

Description

この発明は、観光スポットやグルメスポット等のスポットを端末装置のユーザが訪問するための訪問プランの作成を支援する訪問プラン作成システム、当該端末装置及び訪問プラン作成方法に関する。特に、ユーザが端末装置を操作して目的地エリアを指定した際に、当該ユーザが興味を持って予め登録したスポット(訪問スポットとしての候補地)の中から、目的地エリア内の候補地を優先的に選択表示可能にすると共に、表示された訪問スポットの組み合わせ、訪問のスケジュール、及び、訪問スポット間の移動経路を含む訪問プランを簡単に調整可能とする訪問プラン作成システム、端末装置及び訪問プラン作成方法に関する。
例えば、特許文献1には、ユーザが観光等の訪問プランを作成する際の支援ツールを含む旅行計画システムが開示されている。
特許文献1では、ユーザが旅行計画を作成する場合、訪問したい目的地を情報パレットからその都度検索し、画面上にスポット名称リストとして表示させる。そのため、ユーザのマウス操作等によってスポット名称リスト上で所望のスポットが選択された場合、端末装置は、当該スポットに関するスポット情報や周辺の地図データを取得して画面上に表示する。同様の手順で、いくつかの目的地をユーザが順次決定することにより、画面上に表示された地図上に移動経路が表示されるので、端末装置は、ユーザによる旅行計画の作成を支援することができる。
特開2001−195459公報
特許文献1の技術では、ユーザは、コンピュータである端末装置を利用して目的地の情報を順次確認しながら旅行計画を作成できるので、大変合理的で便利である。しかしながら、このような方法では、旅行の楽しみの大きな要因である「時間をかけて目的地を選定する過程での楽しみ」が失われかねないという問題がある。
すなわち、例えば、旅行を計画する際、ユーザとしては、旅行の数週間前から、ユーザが訪問したいスポット(訪問スポット)の選択が気になったり、観光スポット、グルメ情報で気になる店舗(グルメスポット)、美術館等の訪問スポットを色々チェックする楽しみが大きい。また、当該旅行において、友人等の同伴者と行動を共にする場合には、嗜好のあった複数のスポットのうち、どのスポットを訪問スポットとして選択し、又は、どのスポットを訪問スポットから外すか(訪問を諦めるか)等を含めたスケジュール調整も、大変手間のかかることが予想される調整作業ではあるが、大きな楽しみの一つでもある。
一方、旅行計画を作成する際には、多くの情報に接するので、常日頃から直近の旅行とは関係なく気にかけていた観光スポットやグルメスポット等を当該旅行計画に入れ忘れ、後で後悔することも十分起こり得る。
この発明は、このような種々の課題を考慮してなされたものであり、ユーザが時間をかけて訪問スポットを選定する楽しみを失わせることなく、目的地エリア内の訪問スポットを簡単に選択して訪問プランを作成することができる訪問プラン作成システム、端末装置及び訪問プラン作成方法を提供することを目的とする。
この発明は、サーバと端末装置との双方向通信により、前記端末装置の表示部に表示されるデータに基づいて、前記端末装置のユーザが所望のスポットを訪問するための訪問プランの作成を支援するための訪問プラン作成システム、当該端末装置及び訪問プラン作成方法に関する。
そして、上記の目的を達成するため、前記訪問プラン作成システムは、候補地データ検索部、候補地記憶部、候補地表示処理部及び案内表示処理部を有する。
前記候補地データ検索部は、前記ユーザによる前記端末装置の操作部の操作に起因して、前記ユーザの訪問スポットとなり得るスポットを示す複数のスポットデータの中から、当該操作に応じたスポットデータを検索し、検索した前記スポットデータを前記ユーザの嗜好に合う候補地を示す候補地データとする。
前記候補地記憶部は、前記候補地データ及び前記候補地の位置情報を紐付けて保存する。
前記候補地表示処理部は、前記ユーザが前記操作部を操作して訪問したい目的地エリアを指定したときに、前記候補地記憶部に保存されている前記候補地データの中から、紐付けられている前記候補地の位置情報に基づき、前記目的地エリア内の候補地を示す候補地データを優先して検索し、検索した前記候補地データに、前記訪問スポットの種類を識別するためのジャンル別タグを付して、前記表示部に表示された前記目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示する。
前記案内表示処理部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記地図画面上にポップアップ表示された任意の候補地データを選択したときに、選択された前記候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込んで前記表示部に表示すると共に、嵌め込んだ順番に従って、前記表示ラベルの示す候補地間の移動経路を前記地図画面上に表示可能とする。
また、上記の目的を達成するため、前記端末装置は、前記表示部及び前記操作部に加え、上述した前記候補地データ検索部、前記候補地表示処理部及び前記案内表示処理部をさらに有する。
さらに、上記の目的を達成するため、前記訪問プラン作成方法は、下記の第1〜第4のステップを有する。
前記第1のステップでは、前記ユーザによる前記端末装置の操作部の操作に起因して、前記ユーザの訪問スポットとなり得るスポットを示す複数のスポットデータの中から、当該操作に応じたスポットデータを検索し、検索した前記スポットデータを前記ユーザの嗜好に合う候補地を示す候補地データとする。
前記第2のステップでは、前記候補地データ及び前記候補地の位置情報を紐付けて候補地記憶部に保存する。
前記第3のステップでは、前記ユーザが前記操作部を操作して訪問したい目的地エリアを指定したときに、前記候補地記憶部に保存されている前記候補地データの中から、紐付けられている前記候補地の位置情報に基づき、前記目的地エリア内の候補地を示す候補地データを優先して検索し、検索した前記候補地データに、前記訪問スポットの種類を識別するためのジャンル別タグを付して、前記表示部に表示された前記目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示する。
前記第4のステップでは、前記ユーザが前記操作部を操作して前記地図画面上にポップアップ表示された任意の候補地データを選択したときに、選択された前記候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込んで前記表示部に表示すると共に、嵌め込んだ順番に従って、前記表示ラベルの示す候補地間の移動経路を前記地図画面上に表示する。
これらの発明によれば、前記ユーザが旅行等の前記訪問プランを計画したときから、広範囲のエリアで色々検討したスポット情報や、常日頃から憧れていた観光スポット、グルメスポット、美術館等の前記訪問スポットを、前記ユーザ自身の嗜好に合う前記候補地を示す前記候補地データとして前記候補地記憶部に保存しておく。そして、前記ユーザが実際に訪問したい前記目的地エリアを指定したときに、前記目的地エリアの地図画面上で、当該目的地エリア内に位置する候補地について、前記候補地データに前記ジャンル別タグを付してポップアップ表示する。これにより、前記ユーザは、前記地図画面上での前記候補地の位置と当該候補地の種類(ジャンル)を目安にして、前記操作部を操作することで、訪問する順番を含めて、前記訪問スポットを簡単に選択することができる。
従って、前記ユーザが気にかけていたスポットは、前記候補地データとして前記候補地記憶部に保存され、前記候補地表示処理部によって前記地図画面上にポップアップ表示されるので、確実に当該ユーザによる前記訪問プランでの選択検討対象とすることができる。また、前記ユーザは、前記候補地のジャンル別タグと前記地図画面上の前記候補地の位置関係とから、前記各候補地の訪問順の組み合わせを簡単に選定することが可能となる。
さらに、時間軸で表示される前記スケジュール表に、前記各候補地データ(前記訪問スポットの情報)に対応する前記表示ラベルが訪問順に嵌め込み表示されると共に、前記地図画面上に前記各候補地間の移動経路が訪問順に表示されるので、前記ユーザとしては、大まかな時間と移動のイメージとを容易に把握することができる。
従って、これらの発明によれば、前記ユーザが時間をかけて前記訪問スポットを選定する楽しみを失わせることなく、前記目的地エリア内の訪問スポットを簡単に選択して前記訪問プランを作成することが可能となる。
ここで、前記案内表示処理部は、前記スケジュール表中に表示された複数の表示ラベルについて、前記ユーザによる前記操作部の操作に応じて、前記時間軸に沿った表示順を変更可能であり、前記表示順の変更に対応して、前記地図画面上に表示される候補地間の移動経路を変更表示させればよい。これにより、前記ユーザは、前記操作部を操作して、前記各候補地の訪問順の入れ替え操作を簡単に行うことができるので、いくつものスケジュールを容易に作成して検討することが可能となる。
また、前記案内表示処理部は、前記スケジュール表中の前記各表示ラベルの示す候補地における前記ユーザの滞在時間、及び、前記各候補地間の前記ユーザの移動時間に対応して、前記スケジュール表中の前記各表示ラベルの時間幅及び表示位置を調整可能であることが好ましい。このように、前記滞在時間や前記移動時間に応じて、前記各表示ラベルの時間幅及び表示位置が調整されるので、前記スケジュール表に表示される前記訪問プランの時間的な精度を高めることができる。この結果、前記ユーザは、前記スケジュール表を確認することで、作成した前記訪問プランの時間的なイメージを容易に把握することができる。
さらに、ポップアップ表示された候補地データのうち、前記ユーザによって選択された候補地データは、前記ユーザによる前記操作部の操作に起因して、対応するポップアップ表示を前記候補地表示処理部が前記地図画面上から削除するか、又は、対応する表示ラベルを前記案内表示処理部が前記スケジュール表から削除することにより、削除可能である。これにより、前記地図画面での位置的な観点、及び、前記スケジュール表での時間的な観点、のいずれからでも、当該候補地データを簡単に削除することができる。
さらにまた、前記表示部は、前記スケジュール表と前記地図画面とを並べて表示すると共に、前記スケジュール表中の表示ラベルと、前記地図画面上に表示した前記候補地データ及び前記ジャンル別タグとを対応付けてそれぞれ表示すればよい。これにより、前記地図画面上の候補地の位置と、前記スケジュール表中の表示ラベルの位置とを並べて比較しながら前記訪問プランを調整することができる。また、前記表示ラベルと、前記候補地に応じた前記候補地データ及び前記ジャンル別タグとを対応付けることで、両者を揃えて表示させることができるので、両者の位置確認が極めて容易になる。例えば、前記表示ラベルの一部内容を、前記ジャンル別タグの表示内容に利用することで、当該ジャンル別タグが付された前記候補地データを他の候補地データと容易に識別することが可能となる。
この発明によれば、ユーザが時間をかけて訪問スポットを選定する楽しみを失わせることなく、目的地エリア内の訪問スポットを簡単に選択して訪問プランを作成することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る訪問プラン作成システムの概略的な構成を示すブロック図である。 図1のクライアント端末が配信サーバから配信設定プログラムを取得する際のフローチャートである。 訪問プランの作成方法を示すフローチャートである。 任意の地域のスポットをブックマークするためのメイン画面の一例を図示した説明図である。 ブックマークされた目的地エリアのスポットを表示したブックマーク画面の一例を図示した説明図である。 目的地エリアの訪問プランを作成するために表示された地図画面の一例を図示した説明図である。 地図画面にポップアップ表示された候補地を訪問プランに加える場合を図示した説明図である。 訪問プランに加えられた候補地を地図画面にポップアップ表示した場合を図示した説明図である。 訪問プランの名称及び日付を入力する場合を図示した説明図である。 地図画面とスケジュール表示とを並列表示させた場合を図示した説明図である。 地図画面に訪問スポット間の移動経路を表示した場合を図示した説明図である。 スケジュール表示を全画面表示させた場合を図示した説明図である。 スケジュール表示の訪問スポット表示項目の時間幅を変更した場合を図示した説明図である。 不要な候補地を削除する場合を図示した説明図である。
この発明に係る訪問プラン作成システム及び端末装置について、訪問プラン作成方法との関係で、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
[一実施形態の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る訪問プラン作成システム10(以下、システム10ともいう。)の概略的な構成を示すブロック図である。
システム10は、複数のクライアント端末12(以下、端末12ともいう。)、配信サーバ14(以下、サーバ14ともいう。)、及び、情報サーバ16(以下、サーバ16ともいう。)を有する。本実施形態において、各端末(端末装置)12とサーバ14とは、通信ネットワーク18を介して通信可能であり、一方で、サーバ14とサーバ16とは、通信ネットワーク20を介して通信可能である。
各端末12は、例えば、市販のスマートフォンであり、入出力部22、通信部24、現在位置検出部26、操作部28、演算部30、記憶部32及び表示部34を有する。なお、図1では、代表的に、1つの端末12について、入出力部22、通信部24、現在位置検出部26、操作部28、演算部30、記憶部32及び表示部34を図示しているが、他の端末12にも同様の構成要素が備わっていることは勿論である。
入出力部22は、端末12における信号の入出力を行う。通信部24は、無線又は有線を介してサーバ14と通信を行う。現在位置検出部26は、端末12の現在位置を検出する。操作部28は、タッチパネル等の入力装置を備え、ユーザの指令を入力する。
演算部30は、端末12の各部を制御するものであり、訪問スポット検索部(候補地データ検索部)36、目的地エリア設定部38、候補地調整部(候補地表示処理部)40及びスケジュール調整部(案内表示処理部)42を備える。訪問スポット検索部36、目的地エリア設定部38、候補地調整部40及びスケジュール調整部42は、後述する配信設定プログラムを起動することにより形成され、サーバ14(又はサーバ16)との関係で、ユーザによる操作部28の操作に応じた所定の処理を実行する。
すなわち、ユーザが表示部34の画面を見ながら操作部28を操作して、観光スポット、グルメスポット、美術館等の各種スポットのうち、旅行等での訪問を検討しているスポット(ユーザが気にしているスポット)を検索した場合、訪問スポット検索部36は、当該操作に応じたスポットを示すスポットデータが、後述するサーバ14、16内のコンテンツデータベース62、68(以下、コンテンツDB62、68ともいう。)に保存されているか否かを検索する。そして、当該スポットデータが検索できた場合、検索されたスポットデータは、ユーザの嗜好に合ったスポット(候補地)を示す候補地データとして、当該候補地の位置情報と紐付けられ、後述する候補地データベース66(以下、候補地DB66ともいう。)に保存される。
なお、スポットデータや候補地データには、当該スポットの名称、前記スポットを示す画像(例えば、観光スポット、グルメスポット、美術館等の外観又は内部の画像)、前記スポットに関するコメント(例えば、当該スポットのお奨め情報)等が含まれる。また、前記スポットや前記候補地の位置情報は、例えば、後述する地図データベース64、70(以下、地図DB64、70)について、前記スポットや前記候補地のエリアの地図情報を検索し、検索した地図情報から取得すればよい。さらに、このようなスポットデータ及び位置情報は、コンテンツDB62、68及び地図DB64、70から取得せず、インターネット上の各種情報から取得してもよい。
一方、ユーザが表示部34に表示された画面を見ながら操作部28を操作し、訪問したい目的地(目的地エリア)を地域指定した場合、目的地エリア設定部38は、サーバ14、16の地図DB64、70から目的地エリアに応じた地図情報を取得し、取得した地図情報を、目的地エリアを示す地図画面として表示部34に表示させる。
この場合、候補地調整部40は、サーバ14内の候補地DB(候補地記憶部)66に保存された候補地データの中から、目的地エリア内の候補地に応じた候補地データを優先的に検索し、検索した候補地データをサーバ14から取得する。なお、目的地エリア設定部38が目的地エリアの地図情報を取得しているので、候補地調整部40は、当該地図情報と、候補地データに紐付けされた位置情報とを比較することにより、候補地DB66に保存された候補地データの中から、目的地エリア内の候補地データを検索すればよい。
そして、候補地調整部40は、ユーザが訪問したいスポット(訪問スポット)の種類を識別するためのジャンル別タグ(観光スポット、グルメスポット、美術館等の種別を識別するためのタグ)を付して、表示部34に表示された目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示させる。
スケジュール調整部42は、ユーザが表示部34に表示された画面を見ながら操作部28を操作し、地図画面上にポップアップ表示された候補地データのうち、所望の候補地データを選択したときに、選択した候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に沿って形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込む。表示ラベルが嵌め込まれたスケジュール表は、表示部34に表示される。また、スケジュール調整部42は、スケジュール表中に嵌め込んだ順番に従って、表示ラベルの示す候補地間の移動経路を地図画面上に表示する。
記憶部32は、演算部30で用いる配信設定プログラム、制御プログラム等の各種のプログラムやデータを記憶する。各種のデータの中には、端末12のユーザ情報が含まれる。また、当該ユーザ情報の中には、ユーザ又は端末12を特定するためのユーザ識別情報(ユーザID)が含まれる。表示部34は、配信設定に用いる地図画面等の各種画面を表示する。操作部28がタッチパネルである場合、操作部28と表示部34とは同一ユニットとして構成することができる。
サーバ14は、入出力部44、通信部46、操作部48、演算部50、記憶部52及び表示部54を備える。入出力部44は、サーバ14における信号の入出力を行う。通信部46は、無線又は有線を介して各端末12及びサーバ16と通信を行う。操作部48は、キーボード等の入力装置を備え、サーバ14の管理者の指令を入力する。
演算部50は、サーバ14の各部を制御するものであり、データベース管理部56(以下、DB管理部56ともいう。)及び配信制御部58を備える。DB管理部56は、記憶部52に含まれるデータベースを管理する。配信制御部58は、サーバ14から各端末12に対する各種情報の配信を制御する。
記憶部52は、演算部50で用いる制御プログラム等の各種のプログラムやデータを記憶する。記憶部52は、ユーザデータベース60(以下、ユーザDB60ともいう。)、コンテンツDB62及び地図DB64を有する。
ユーザDB60には、各端末12のユーザに関する情報(パーソナル・データ)が含まれる。すなわち、ユーザDB60には、ユーザ毎に、ユーザに関する情報が記憶されている。なお、ユーザに関する情報には、例えば、氏名、性別、生年月日(年齢)及びユーザIDが含まれる。また、ユーザDB60は、候補地データを記憶する候補地DB66を有する。
コンテンツDB62には、例えば、楽曲、各種ニュース、各種記事、イベント情報等の各種のコンテンツが含まれる。また、コンテンツDB62には、観光スポット、グルメスポット、美術館等の各種のスポットを示すスポットデータも含まれている。地図DB64は、各種の地図情報(例えば、観光スポット、グルメスポット、美術館等の位置情報)を含む。
従って、訪問スポット検索部36は、ユーザによる操作部28の操作に応じたスポットデータをコンテンツDB62から検索し、検索したスポットデータを候補地データに決定して、候補地DB66に保存する。その際、訪問スポット検索部36は、地図DB64を参照して候補地の位置情報を取得し、取得した候補地の位置情報と候補地データとを紐付けて候補地DB66に保存する。
情報サーバ16は、コンテンツDB68及び地図DB70を有する。コンテンツDB68は、コンテンツDB62と同様に、各種のコンテンツやスポットデータを含む。また、地図DB70は、地図DB64と同様に、各種の地図情報を含む。
なお、各サーバ14、16は、コンテンツDB62、68と地図DB64、70とを有しているので、以下の説明では、端末12がサーバ14のコンテンツDB62や地図DB64から各種の情報を取得する場合について説明する。
[配信設定プログラムの取得]
次に、サーバ14から特定の端末12に対して各種情報の配信を行うための端末12及びサーバ14における各種制御を説明する。本実施形態において、先ず、ユーザは、端末12を用いて配信設定プログラムを取得(ダウンロード及びインストール)する。配信設定プログラムは、端末12において配信設定を行うためのプログラムである。
配信設定プログラムは、パーソナル・アシスト・アプリケーション・プログラム(PAAP)の一部としてPAAPに含まれる。PAAPは、端末12のユーザそれぞれの属性(パーソナル・データ)に応じた情報を端末12に配信するために端末12で動作するプログラムである。
配信設定プログラムを含むPAAPを取得した後、ユーザは、端末12を操作して配信設定の入力を行う。配信設定の入力が完了すると、当該配信設定は、サーバ14に送信される。サーバ14は、端末12から受信した配信設定に応じて、各種の情報を配信する。
図2は、端末12がサーバ14から配信設定プログラム(PAAP)を取得する際のフローチャートである。ステップS1において、端末12は、ユーザによる操作部28の操作に応じて、サーバ14に対して配信設定プログラムの送信を要求する。
ステップS2において、サーバ14は、端末12からの要求に応じて配信設定プログラムを端末12に送信する。配信設定プログラムは、サーバ14の記憶部52に記憶されている。ステップS3において、端末12は、配信設定プログラムを受信する。ステップS4において、端末12は、ユーザによる操作部28の操作に応じて、配信設定プログラムをインストールする。
なお、配信設定プログラムの入手は、配信サーバ14からではなく、例えば、ウェブサイトを介してオンラインショッピングの形式で行うことも可能である。
[本実施形態の動作]
本実施形態に係るシステム10は、以上のように構成されており、次に、当該システム10の動作(訪問プラン作成方法)について、図3〜図14を参照しながら説明する。
図3は、ユーザが端末12を操作して、観光スポット、グルメスポット、美術館等の各種スポットを訪問するための訪問プランを作成する際のフローチャートである。
先ず、ユーザは、端末12の操作部28を操作して(例えば、アイコンを選択して)、配信設定プログラムを起動させる。端末12の演算部30は、配信設定プログラムを起動したので訪問プランの作成が可能である旨をユーザに通知する表示画面(メイン画面)を表示部34に表示させる。
図3のステップS10(第1のステップ)において、ユーザは、表示部34のメイン画面を見て、訪問プランの作成が可能であることを確認した後に、操作部28を操作して、訪問したい目的地である任意の地域(例えば、Aエリア)を入力する。訪問スポット検索部36は、入力されたAエリアの地図情報と、当該Aエリアの観光スポット、グルメスポット、美術館等の各種スポットに関する情報(スポットデータ)とを配信するよう、サーバ14に要求する。
サーバ14が端末12からの要求を受信すると、サーバ14の演算部50を構成する配信制御部58は、地図DB64に保存されているAエリアの地図情報と、コンテンツDB62に保存されているAエリア周辺のスポットに応じたスポットデータとを、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。端末12の訪問スポット検索部36は、受信したスポットデータを表示部34のメイン画面に表示する。
図4は、表示部34に表示されたメイン画面72を図示したものである。
メイン画面72には、「Aエリア」等の検索対象とする任意の地域を入力するテキストボックス74と、「Aエリア」をテキストボックス74に入力した結果、メイン画面72上に一覧表示されるスポット表示項目76b〜76eとが並べて表示されている。スポット表示項目76b〜76eには、Aエリア内の各スポットの名称(「B遊園地」、「C劇場」、「D会館」、「E自転車置場」等)やAエリアの中心位置に対する各スポットの距離が表示されると共に、各スポットの種類(ジャンル)を示すジャンル別タグ78が操作自在に表示されている。
また、各スポット表示項目76b〜76eのうち、知名度や人気度の高いスポット、例えば、「B遊園地」のスポット表示項目76bには、当該スポット表示項目76bに連なるように表示領域92bが大きく表示される。当該表示領域92bには、スポット表示項目76bを象徴する画像が表示される。図4では、表示領域92bに「B遊園地」の画像が表示されるが、この画像の詳細な図示は省略する。
なお、各スポットの名称、距離及び画像は、いずれも、スポットデータの一部である。また、ジャンル別タグ78に応じたジャンルをスポットデータに含めてもよい。
さらに、メイン画面72は、上下にスクロール可能であり、表示しきれないスポット表示項目を順次切り替えて表示することができる。
図4の各スポット表示項目76b〜76eに表示された各スポットは、いずれも、観光スポットに関わる施設であるため、各スポット表示項目76b〜76eには、観光スポットであることを表す同一のジャンル別タグ78が付されている。
メイン画面72の下方には、ユーザがメイン画面72、図5のブックマーク画面80、又は、図6の地図画面82のいずれかを選択表示可能な選択ボタン84〜88が表示されている。図4では、メイン画面72が表示されているので、メイン画面72に対応する選択ボタン84が白抜き表示され、一方で、ブックマーク画面80に対応する選択ボタン86と、地図画面82に対応する選択ボタン88とが色付き表示されている。なお、図4〜図8及び図10〜図14では、色付き表示の部分を塗りつぶして図示する。
次のステップS11(第2のステップ)において、ユーザによる任意のPOI(Point of Interest)のブックマーク操作がおこなわれる。
図4のメイン画面72において、例えば、ユーザがスポット表示項目76bをタップすると、当該スポット表示項目76bに対応する詳細情報を表示した別画面のコンテンツに切り替わる。ユーザは、別画面の画面情報を閲覧することにより、タップしたスポットの詳細情報を確認することができる。なお、別画面に表示された詳細情報の図示は省略する。
そして、「B遊園地」の画像又はその詳細情報等を見て、ユーザが「B遊園地」を気になるスポット(興味のあるスポットである候補地)と感じた場合、当該ユーザがスポット表示項目76b中に表示されているジャンル別タグ78をタップすることにより、「B遊園地」がPOIとしてブックマークされる。
すなわち、訪問スポット検索部36は、ユーザによるスポット表示項目76bのジャンル別タグ78のタップを受け付けると、そのスポット表示項目76bの示す「B遊園地」がユーザにとってPOI(候補地)であると認識し、通信ネットワーク18を介してサーバ14に、「B遊園地」のスポットデータを候補地DB66に登録するよう要求する。サーバ14のDB管理部56は、端末12からの要求に応じて、コンテンツDB62に保存された「B遊園地」のスポットデータを、ユーザの嗜好に合ったスポット(候補地)を示す候補地データとして候補地DB66に登録する。この場合、DB管理部56は、地図DB64を参照して、「B遊園地」の位置情報を当該候補地データに紐付けて候補地DB66に登録する。
このような一連の処理によって、POIである「B遊園地」のスポットデータが候補地データとして候補地DB66に登録(ブックマーク)される。なお、候補地DB66では、ユーザ(端末12)毎に、ブックマークされた候補地データ及び位置情報を保存することが好ましい。
また、訪問スポット検索部36は、「B遊園地」がブックマークされると、図4のメイン画面72上に、新たにブックマークされたスポット(候補地)の数を示すメッセージ94を、選択ボタン86に重畳表示させる。なお、図4には、1つのスポットである「B遊園地」が新たにブックマークされたことを示す「1」の数字がメッセージ94として表示されている。従って、ユーザが複数のスポットをPOIとしてブックマークすれば、メッセージ94には、ブックマークされたスポットの数が表示される。
次のステップS12において、ユーザが選択ボタン86をタップすると、訪問スポット検索部36は、図4のメイン画面72に代えて、図5のブックマーク画面80を表示部34に表示させる。
図5において、ブックマーク画面80には、予め設定した広域のエリア区分に分けて(例えば、都道府県毎に分けて)、上から下に向かって、ユーザがブックマーク(選択)した順番に、候補地を示すスポット表示項目(表示ラベル)が表示される。
図5では、「Aエリアが含まれる広域のエリア区分」の一部、すなわち、ユーザによって選択された候補地を示すスポット表示項目(表示ラベル)76f、76g、76h、76bがブックマーク画面80に表示されている。従って、ユーザは、ブックマーク画面80を見ることで、「Aエリア」を含む広域エリアにおいて、直近でブックマークされたスポットがスポット表示項目76bの示す「B遊園地」であることを判別できる。
また、ブックマーク画面80において、スポット表示項目76f、76g、76hは、それぞれ、「Fレンタカー」、「Gレストラン」、「Hレストラン」のスポットに対応する。従って、「B遊園地」及び「Fレンタカー」のスポット表示項目76b、76fには、観光スポットに関わるジャンル別タグ78がそれぞれ付され、一方で、「Gレストラン」及び「Hレストラン」のスポット表示項目76g、76hには、グルメスポットであることを示すジャンル別タグ96が付されている。
なお、グルメスポットを示すジャンル別タグ96は、観光スポットに関わるジャンル別タグ78よりも背景色が濃い色で表示されており、その他のジャンル別タグ、例えば、宿泊(旅館、ホテル)に関するタグについても、他のジャンル別タグとの識別が容易となるよう、色の濃淡を含めた相違が明確となるよう表示される。
さらに、各スポット表示項目76b、76f、76g、76hには、それぞれ、各スポットの画像を表示する表示領域92b、92f、92g、92hが小さく表示されている。なお、スポットの画像が登録されていないスポット表示項目(表示領域を有していないスポット表示項目)については、対応する表示領域の小さな表示は行われない。そして、前述のように、ブックマークされると候補地DB66に候補地データ及び位置情報が共に保存されるので、ブックマーク画面80に表示される全ての候補地の候補地データは、その時点で候補地DB66に予め保存されていることになる。
なお、ステップS12において、ユーザが選択ボタン86をタップしてブックマーク画面80の表示を指示した場合、訪問スポット検索部36は、サーバ14に候補地データ及び位置情報の配信を要求する。サーバ14の配信制御部58は、候補地DB66に保存された候補地データ及び位置情報を、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。これにより、訪問スポット検索部36は、配信された候補地データ及び位置情報に基づき、図5のブックマーク画面80を表示部34に表示させることができる。
次のステップS13において、ユーザが訪問プランを作成したい場合(ステップS13:YES)、ブックマーク画面80に表示されたプラン表示メッセージ98をタップすることにより、表示部34は、図5のブックマーク画面80に代えて、図6の地図画面82を表示する。
この場合、訪問スポット検索部36は、ユーザによるプラン表示メッセージ98のタップを受け付けると、サーバ14に地図情報の配信を要求し、サーバ14の配信制御部58は、地図DB64の地図情報を、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。これにより、訪問スポット検索部36は、配信された地図情報に基づき、図6の地図画面82を表示部34に表示させることができる。
次のステップS14(第3のステップ)において、ユーザがテキストボックス74に、訪問したい目的地の地域指定として、例えば、「Aエリア」を入力した場合(ステップS14:YES)、目的地エリア設定部38は、サーバ14にAエリアの地図情報と、Aエリア内にブックマークされた候補地(POI)の候補地データ及び位置情報との配信を要求する。サーバ14の配信制御部58は、地図DB64内のAエリアの地図情報と、候補地DB66内のAエリアの候補地データ及び位置情報とを、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。
この結果、目的地エリア設定部38は、配信された地図情報に基づき、「Aエリア」の地図画面82を表示部34に表示させると共に、当該Aエリア内でブックマークされた候補地(POI)を地図画面82に重畳表示させる(ステップS15(第3のステップ))。
一方、ステップS14において、ユーザから、訪問したい目的地の地域指定の入力がない場合(ステップS14:NO)、目的地エリア設定部38は、ブックマークされている全てのスポット(POI)を表示させるべく、全てのPOIが表示できるような広域エリアの地図画面82を表示部34に表示させる(ステップS16(第3のステップ))。
すなわち、目的地エリア設定部38は、サーバ14にブックマークされた全ての候補地(POI)の候補地データ及び位置情報と、全ての候補地を含む地図情報との配信を要求する。サーバ14の配信制御部58は、候補地DB66内の全ての候補地データ及び位置情報と、地図DB64内の全ての候補地に応じた広域エリアの地図情報とを、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。この結果、目的地エリア設定部38は、配信された地図情報に基づき、全ての候補地を含む広域エリアの地図画面82を表示部34に表示させると共に、全ての候補地を地図画面82に重畳表示させることができる(ステップS16)。
なお、以下の説明では、主として、ユーザがAエリアを指定した場合(ステップS14:YES、ステップS15)における訪問プランの作成について説明する。
図6は、ユーザがAエリアを指定した場合に(ステップS14:YES)、表示部34に表示される地図画面82(ステップS15)を図示したものである。
地図画面82には、ブックマークされた候補地(POI)のポップアップ表示102b、102f〜102jが配置されている。また、各ポップアップ表示102b、102f〜102jには、ジャンル別タグ104、106や、各候補地の画像を表示する表示領域108b、108f〜108jも付されている。従って、ユーザは、各ポップアップ表示102b、102f〜102jを見ることで、各候補地の概要を把握することができる。なお、吹き出し状の各ポップアップ表示102b、102f〜102jにおいて、吹き出しの基点が、地図画面82上の候補地を示している。
また、地図画面82には、1つの訪問プランで選択されている候補地(訪問スポット)の数を通知するメッセージ110が表示されている。この場合、ステップS17以降で訪問プランを作成するため、メッセージ110には、ブックマークされた7件の候補地のうち、まだ一つも選択されていないことを「0/7件」として表示されている。
なお、地図画面82には、ブックマークされた7件の候補地のうち、6件の候補地がポップアップ表示102b、102f〜102jとして表示されている。残り1件の候補地のポップアップ表示112は、スポットの画像が登録されていないスポット表示項目に対応するため、当該画像の表示領域が地図画面82に表示されていない。
また、ポップアップ表示102b、102f〜102jに付されたジャンル別タグ104、106は、図4及び図5のジャンル別タグ78、96にそれぞれ対応する。すなわち、ジャンル別タグ78、104は、共に、観光スポットに関わるタグであり、一方で、ジャンル別タグ96、106は、共に、ジャンル別タグ78、104よりも背景色が濃い色で図示された、グルメスポットに関わるタグである。
次のステップS17(第4のステップ)において、ユーザが訪問プランに追加する候補地(POIとしての訪問スポット)を選択すべく、所望のポップアップ表示をタップする。
例えば、図7に示すように、ユーザがポップアップ表示102bをタップすると、ポップアップ表示102bに対して吹き出し状のポップアップ表示114が重畳表示される。ポップアップ表示114には、選択ボタン116が付加されている。従って、ユーザが選択ボタン116をタップすると、当該ポップアップ表示102bの示す候補地が、訪問スポットとして選択され、訪問プランに加えられる。
すなわち、候補地調整部40は、ユーザによる選択ボタン116のタップを受け付けると、通信ネットワーク18を介してサーバ14に、選択された候補地を訪問スポットとして登録するよう要求する。サーバ14のDB管理部56は、端末12からの要求に基づき、候補地DB66に登録されている当該候補地を訪問スポットとして再登録する。
また、ユーザは、候補地を示す他のポップアップ表示(例えば、ポップアップ表示102f、102g)についても、ポップアップ表示102bの場合と同様に選択することで、当該候補地を訪問スポットとして選択することができる。
図8は、ポップアップ表示102b、102f、102gの示す候補地が、訪問スポットとして選択された場合の地図画面82の表示内容を図示したものである。この場合、ポップアップ表示102b、102f、102gには、ジャンル別タグ104、106に代えて、訪問スポットとして選択されたことを示す選択済タグ120が付されている。また、メッセージ110には、ポップアップ表示102b、102f、102gの示す3つの候補地が訪問スポットとして選択されたことを「3/7件選択」のメッセージが表示されている。
このようにして訪問スポットが選択された後に、図8のOKボタン118がタップされると図9のプラン登録画面121に表示が切り替わる。ステップS18において、ユーザは、プラン登録画面121を見ながら、作成した訪問プランについて、ユーザが識別できる名称等を付してサーバ14に登録する。本実施形態では、訪問プランの名称(プラン名)と、訪問プランに従って訪問スポットを訪問する日付とを設定する。
図9に示すように、ユーザが操作部28を操作すると、プラン登録画面121を構成する地図画面82に設定表示122が重畳表示される。設定表示122には、プラン名を入力するためのテキストボックス124と、日付を選択するための選択領域126と、ユーザによる選択領域126に対する日付の選択操作を許可又は不許可するためのオンオフボタン128と、ユーザが設定したプラン名及び日付を確定させるためのOKボタン130と、ユーザが一旦入力したプラン名及び日付をキャンセルするためのキャンセルボタン132とが表示されている。
従って、ユーザは、テキストボックス124にプラン名を入力し、オンオフボタン128をオンにして選択領域126で日付(例えば、2013年12月16日)を選択した後に、OKボタン130をタップすると、作成した訪問プランのプラン名と、訪問する日とが登録される。
すなわち、スケジュール調整部42は、ユーザが入力したプラン名及び日付を受け付けると、通信ネットワーク18を介してサーバ14にプラン名及び日付を通知する。サーバ14のDB管理部56は、候補地DB66に登録されている訪問スポットの候補地データに対して、プラン名及び日付を付けて管理する。これにより、当該訪問スポットを含む訪問プランが作成され、候補地DB66に登録される。なお、オンオフボタン128をオフにすれば、日付の選択操作が不許可となるので、訪問プランに日付を含めないで登録することも可能である。
次のステップS19(第4のステップ)において、スケジュール調整部42は、通信ネットワーク18を介してサーバ14に、訪問プランの配信を要求する。サーバ14の配信制御部58は、候補地DB66に登録されている訪問プランを、通信ネットワーク18を介して端末12に配信する。スケジュール調整部42は、配信された訪問プランを表示部34に表示するために、図10に示すように、地図画面82と、訪問スポットの訪問順を示すスケジュール表示(スケジュール表)134とを並列表示させる。
図10に示すように、表示部34には、右側に地図画面82が表示されると共に、左側に訪問プラン中での訪問スポットの訪問順を示したスケジュール表示134が表示されている。
スケジュール表示134は、表示部34において、上から下に向かって、訪問する順番に、訪問スポットを示す訪問スポット表示項目(表示ラベル)136b、136g、136fを表示したものである。各訪問スポット表示項目136b、136g、136fには、ジャンル別タグ78、96が表示されている。また、表示部34には、訪問プランのプラン名「Iタワー」と訪問日付「2013年12月16日」とを含むメッセージ137も表示されている。
表示部34の下方には、歩行ナビゲーションボタン138と、車両ナビゲーションボタン140とが表示されている。ユーザが歩行ナビゲーションボタン138をタップすると、図11に示すように、地図画面82には、ポップアップ表示102bの示す「B遊園地」から、ポップアップ表示102gの示す「Gレストラン」を経由して、ポップアップ表示102fの示す「Fレンタカー」に至るまでの歩行経路(移動経路)142が表示される。
この場合、地図画面82には、歩行経路142の出発地点(「B遊園地」)を示すポップアップ表示144と、歩行経路142の到着地点(「Fレンタカー」)を示すポップアップ表示146とが、併せて表示される。なお、ポップアップ表示144には、出発地点を示す「S」の文字が表示され、一方で、ポップアップ表示146には、到着地点を示す「G」の文字が表示されている。
また、図10及び図11に示すように、スケジュール表示134には、ユーザがタップすることで地図画面82を全画面表示させるための全画面表示ボタン148と、ユーザがタップすることでスケジュール表示134を全画面表示させるための全画面表示ボタン150とがそれぞれ表示されている。
次に、作成した訪問プラン中の各訪問スポットの訪問順や訪問時間(滞在時間)を調整したい場合(ステップS20:YES)、ユーザは、全画面表示ボタン150をタップすればよい。
これにより、図12に示すように、表示部34の表示は、スケジュール表示134の全画面表示に切り替わる(ステップS21)。図12の全画面表示では、上から下に向かう時間軸が表示されており、この時間軸に沿って、訪問スポット表示項目136b、136g、136fが訪問順に配置されている。なお、スケジュール表示134では、デフォルト値として、各訪問スポット表示項目136b、136g、136fの訪問時間(滞在時間)が1時間に設定されている。
このスケジュール表示134の表示画面をユーザが操作することによって、ユーザは、POIの訪問順の調整や訪問時間の調整を行うことができる(ステップS22)。例えば、最初の訪問スポットである「B遊園地」の訪問時間を長く設定したい場合には、訪問スポット表示項目136bを上下方向にピンチアウトすればよい。逆に、「B遊園地」の訪問時間を短くしたい場合、ユーザは、訪問スポット表示項目136bを上下方向にピンチインすればよい。
同様の操作によって、スケジュール調整部42は、ユーザのピンチアウト又はピンチインの操作に応じて、訪問スポット表示項目136g、136fの示す「Gレストラン」、「Fレンタカー」の滞在時間についても、長くしたり短くしたりする調整が可能である。
この結果、スケジュール調整部42は、表示部34の表示内容を、図12に示す当初の訪問プランから、図13に示す調整後の訪問プランに切り替えることができる。
また、上記の説明では、訪問スポット表示項目136b、136g、136fを上下方向にピンチアウト又はピンチインする場合について説明したが、訪問スポットの訪問順を変更する場合、ユーザは、訪問スポット表示項目136b、136g、136fを長押しした状態で、ドラッグしたまま、所望の順番位置へ移動させればよい。このようにしてユーザが訪問スポット表示項目136b、136g、136fの表示順を変更した場合、スケジュール調整部42は、変更後の表示順に対応して、地図画面82上での歩行経路142を変更することができる。例えば、訪問スポット表示項目136bと訪問スポット表示項目136gとの表示順を入れ替えた場合、スケジュール調整部42は、出発地点と経由地とを逆転させて、最後に訪問スポット表示項目136fの示す「Fレンタカー」に至る歩行経路142を地図画面82に表示させる。
さらに、上記の説明では、ユーザが歩行ナビゲーションボタン138をタップすることで、ユーザが徒歩で移動する場合の歩行経路142を地図画面82に表示させる場合について説明した。ユーザが自動車等の車両で移動したい場合には、車両ナビゲーションボタン140をタップすればよい。これにより、地図画面82上には、徒歩による歩行経路142に代えて、車両の移動経路が表示される。
なお、ステップS20において、各訪問スポットの訪問順や訪問時間の調整が不要である場合には(ステップS20:NO)、ステップS21、S22の処理は行われない。
次のステップS23において、不要な訪問スポット(POI)がある場合(ステップS23:YES)、ユーザは、操作部28を操作し、図14に示す訪問スポット選択表示156を表示させる。訪問スポット選択表示156には、「Gレストラン」が選択表示されたことを示すメッセージ158が表示されている。ここで、ユーザが、訪問スポット選択表示156中、削除項目160をタップすると、訪問プランから「Gレストラン」の訪問スポットが削除される(ステップS24)。
すなわち、スケジュール調整部42は、削除項目160のタップを受け付けると、通信ネットワーク18を介してサーバ16に訪問プランからの「Gレストラン」の候補地データの削除を要請する。サーバ14のDB管理部56は、候補地DB66に登録されている訪問プランから「Gレストラン」の候補地データを削除する。
この結果、サーバ14から端末12に削除後の訪問プランが配信されると、スケジュール調整部42は、「Gレストラン」を示すポップアップ表示102gが削除された地図画面82と、訪問スポット表示項目136gが削除されたスケジュール表示134とを、表示部34に表示させることができる。
なお、訪問スポット選択表示156には、「Gレストラン」の地図画面82及びスケジュール表示134への表示を指示するためのスポット表示指示項目162と、「Gレストラン」の詳細情報の表示を指示するための詳細表示指示項目164と、訪問スポット選択表示156を消すためのキャンセル項目166とがさらに表示されている。
なお、ステップS23において、訪問スポットの削除が不要である場合には(ステップS23:NO)、ステップS24の処理は行われない。
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが旅行等の訪問プランを計画したときから、広範囲のエリアで色々検討したスポット情報や、常日頃から憧れていた観光スポット、グルメスポット、美術館等の訪問スポットを、ユーザ自身の嗜好に合う候補地を示す候補地データとして候補地DB66に保存しておく。そして、ユーザが実際に訪問したい目的地エリア(例えば、Aエリア)を地域指定したときに、Aエリアの地図画面82上で、Aエリア内に位置する候補地について、候補地データにジャンル別タグ104、106を付してポップアップ表示102b、102f〜102jを行う。これにより、ユーザは、地図画面82上での候補地の位置と当該候補地の種類(ジャンル)とを目安にして、操作部28を操作することで、訪問スポットの訪問順を含めて、訪問スポットを簡単に選択することができる。
従って、ユーザが気にかけていたスポットは、候補地データとして候補地DB66に全て保存され、候補地調整部40によって地図画面82上にポップアップ表示102b、102f〜102jとして表示される。これにより、当該スポットを確実にユーザによる訪問プランの選択検討対象とすることができる。また、ユーザは、各候補地に応じたポップアップ表示102b、102f〜102jに付されるジャンル別タグ104、106と地図画面82上の位置関係とから、各候補地の訪問順の組み合わせを簡単に選定することが可能となる。
さらに、時間軸で表示されるスケジュール表示134に、各候補地データ(訪問スポットの情報)に対応する表示ラベルとしての訪問スポット表示項目136b、136g、136fが訪問順に嵌め込み表示されると共に、地図画面82上に各候補地間の歩行経路142が訪問順に表示されるので、ユーザとしては、大まかな時間と移動のイメージとを容易に把握することができる。
従って、本実施形態によれば、ユーザが時間をかけて訪問スポットを選定する楽しみを失わせることなく、目的地エリア内の訪問スポットを簡単に選択して訪問プランを作成することが可能となる。
また、スケジュール表示134中に表示された複数の訪問スポット表示項目136b、136g、136fは、ユーザによる操作部28の操作に応じて、時間軸に沿った表示順を変更可能である。ユーザにより表示順が変更された場合には、地図画面82上に表示される候補地間の歩行経路142(移動経路)も変更表示される。これにより、ユーザは、操作部28を操作して、各候補地の訪問順の入れ替え操作を簡単に行うことができるので、いくつものスケジュールを容易に作成して検討することが可能となる。
また、本実施形態では、ユーザの訪問時間や各候補地間でのユーザの移動時間に対応して、スケジュール表示134中の訪問スポット表示項目136b、136g、136fの時間幅及び表示位置が調整可能である。これにより、スケジュール表示134中の訪問プランの時間的な精度を高めることができる。この結果、ユーザは、スケジュール表示134を確認することで、作成した訪問プランの時間的なイメージを容易に把握することができる。
さらに、ユーザによる操作部28の操作に起因して、訪問プランに対応するポップアップ表示102b、102f、102gが地図画面82上から削除されるか、又は、訪問スポット表示項目136b、136g、136fがスケジュール表示134から削除されると、これらの表示に応じた候補地データが候補地DB66に登録された訪問プランから削除される。これにより、地図画面82での位置的な観点、及び、スケジュール表示134での時間的な観点、のいずれからでも、候補地データを簡単に削除することができる。
さらにまた、スケジュール表示134と地図画面82とを並べて表示する際に、スケジュール表示134に表示された訪問スポット表示項目136b、136g、136fと、地図画面82のポップアップ表示102b、102g、102f及びジャンル別タグ104、106とが対応付けられてそれぞれ表示される。これにより、地図画面82上の訪問スポットの位置と、訪問スポット表示項目136b、136g、136f中の表示位置とを並べて比較しながら訪問プランを調整することができる。
また、訪問スポット表示項目136b、136g、136fのジャンル別タグ78、96と、ポップアップ表示102b、102g、102f及びジャンル別タグ104、106とを対応付けることで、両者を揃えて表示させることができ、両者の位置確認が極めて容易になる。例えば、ジャンル別タグ78、96の一部内容(背景色)を、ジャンル別タグ104、106の表示内容(背景色)として利用することで、当該ジャンル別タグ104、106が付された候補地データを他の候補地データと容易に識別することが可能となる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは勿論である。
10…システム 12…端末
14、16…サーバ 28、48…操作部
30、50…演算部 32、52…記憶部
34、54…表示部 36…訪問スポット検索部
38…目的地エリア設定部 40…候補地調整部
42…スケジュール調整部 56…DB管理部
58…配信制御部 60…ユーザDB
62、68…コンテンツDB 64、70…地図DB
66…候補地DB 72…メイン画面
74、124…テキストボックス 76b〜76h…スポット表示項目
78、96、104、106…ジャンル別タグ
80…ブックマーク画面
92b、92f、92g、92h、108b、108f〜108j…表示領域
94、110、137、158…メッセージ
98…プラン表示メッセージ
102b、102f〜102j、112、114、144、146…ポップアップ表示
116…選択ボタン 118、130…OKボタン
121…プラン登録画面 122…設定表示
126…選択領域 128…オンオフボタン
132…キャンセルボタン 134…スケジュール表示
136b、136f、136g…訪問スポット表示項目
138…歩行ナビゲーションボタン 140…車両ナビゲーションボタン
142…歩行経路 148、150…全画面表示ボタン
156…訪問スポット選択表示 160…削除項目
162…スポット表示指示項目 164…詳細表示指示項目
166…キャンセル項目

Claims (7)

  1. サーバと端末装置との双方向通信により、前記端末装置の表示部に表示されるデータに基づいて、前記端末装置のユーザが所望のスポットを訪問するための訪問プランの作成を支援する訪問プラン作成システムにおいて、
    前記ユーザによる前記端末装置の操作部の操作に起因して、前記ユーザの訪問スポットとなり得るスポットを示す複数のスポットデータの中から、当該操作に応じたスポットデータを検索し、検索した前記スポットデータを前記ユーザの嗜好に合う候補地を示す候補地データとする候補地データ検索部と、
    前記候補地データ及び前記候補地の位置情報を紐付けて保存する候補地記憶部と、
    前記ユーザが前記操作部を操作して訪問したい目的地エリアを指定したときに、前記候補地記憶部に保存されている前記候補地データの中から、紐付けられている前記候補地の位置情報に基づき、前記目的地エリア内の候補地を示す候補地データを優先して検索し、検索した前記候補地データに、前記訪問スポットの種類を識別するためのジャンル別タグを付して、前記表示部に表示された前記目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示する候補地表示処理部と、
    前記ユーザが前記操作部を操作して前記地図画面上にポップアップ表示された任意の候補地データを選択したときに、選択された前記候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込んで前記表示部に表示すると共に、嵌め込んだ順番に従って、前記表示ラベルの示す候補地間の移動経路を前記地図画面上に表示可能とする案内表示処理部と、
    を有することを特徴とする訪問プラン作成システム。
  2. 請求項1記載の訪問プラン作成システムにおいて、
    前記案内表示処理部は、
    前記スケジュール表中に表示された複数の表示ラベルについて、前記ユーザによる前記操作部の操作に応じて、前記時間軸に沿った表示順を変更可能であり、
    前記表示順の変更に対応して、前記地図画面上に表示される候補地間の移動経路を変更表示させることを特徴とする訪問プラン作成システム。
  3. 請求項1又は2記載の訪問プラン作成システムにおいて、
    前記案内表示処理部は、前記スケジュール表中の前記各表示ラベルの示す候補地における前記ユーザの滞在時間、及び、前記各候補地間の前記ユーザの移動時間に対応して、前記スケジュール表中の前記各表示ラベルの時間幅及び表示位置を調整可能であることを特徴とする訪問プラン作成システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の訪問プラン作成システムにおいて、
    ポップアップ表示された候補地データのうち、前記ユーザによって選択された候補地データは、前記ユーザによる前記操作部の操作に起因して、対応するポップアップ表示を前記候補地表示処理部が前記地図画面上から削除するか、又は、対応する表示ラベルを前記案内表示処理部が前記スケジュール表から削除することにより、削除可能であることを特徴とする訪問プラン作成システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の訪問プラン作成システムにおいて、
    前記表示部は、前記スケジュール表と前記地図画面とを並べて表示すると共に、前記スケジュール表中の表示ラベルと、前記地図画面上に表示した前記候補地データ及び前記ジャンル別タグとを対応付けてそれぞれ表示することを特徴とする訪問プラン作成システム。
  6. サーバとの双方向通信により表示部に表示したデータに基づいて、ユーザが所望のスポットを訪問するための訪問プランの作成を支援する端末装置において、
    前記ユーザが操作する操作部と、
    前記ユーザによる前記操作部の操作に起因して、前記ユーザの訪問スポットとなり得るスポットを示す複数のスポットデータの中から、当該操作に応じたスポットデータを検索し、検索した前記スポットデータを前記ユーザの嗜好に合う候補地を示す候補地データとする候補地データ検索部と、
    前記候補地データが前記候補地の位置情報と紐付けられて前記サーバの候補地記憶部に保存されている場合に、前記ユーザが前記操作部を操作して訪問したい目的地エリアを指定したときに、前記候補地記憶部に保存されている前記候補地データの中から、紐付けられている前記候補地の位置情報に基づき、前記目的地エリア内の候補地を示す候補地データを優先して検索し、検索した前記候補地データに、前記訪問スポットの種類を識別するためのジャンル別タグを付して、前記表示部に表示された前記目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示する候補地表示処理部と、
    前記ユーザが前記操作部を操作して前記地図画面上にポップアップ表示された任意の候補地データを選択したときに、選択された前記候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込んで前記表示部に表示すると共に、嵌め込んだ順番に従って、前記表示ラベルの示す候補地間の移動経路を前記地図画面上に表示可能な案内表示処理部と、
    をさらに有することを特徴とする端末装置。
  7. サーバと端末装置との双方向通信により、前記端末装置の表示部に表示されるデータに基づいて、前記端末装置のユーザが所望のスポットを訪問するための訪問プランの作成を支援する訪問プラン作成方法において、
    前記ユーザによる前記端末装置の操作部の操作に起因して、前記ユーザの訪問スポットとなり得るスポットを示す複数のスポットデータの中から、当該操作に応じたスポットデータを検索し、検索した前記スポットデータを前記ユーザの嗜好に合う候補地を示す候補地データとする第1のステップと、
    前記候補地データ及び前記候補地の位置情報を紐付けて候補地記憶部に保存する第2のステップと、
    前記ユーザが前記操作部を操作して訪問したい目的地エリアを指定したときに、前記候補地記憶部に保存されている前記候補地データの中から、紐付けられている前記候補地の位置情報に基づき、前記目的地エリア内の候補地を示す候補地データを優先して検索し、検索した前記候補地データに、前記訪問スポットの種類を識別するためのジャンル別タグを付して、前記表示部に表示された前記目的地エリアの地図画面上にポップアップ表示する第3のステップと、
    前記ユーザが前記操作部を操作して前記地図画面上にポップアップ表示された任意の候補地データを選択したときに、選択された前記候補地データに対応する表示ラベルを、時間軸に形成されたスケジュール表中に、選択した順番に嵌め込んで前記表示部に表示すると共に、嵌め込んだ順番に従って、前記表示ラベルの示す候補地間の移動経路を前記地図画面上に表示する第4のステップと、
    を有することを特徴とする訪問プラン作成方法。
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