JP2015016739A - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の始動時における揺れを抑制する。【解決手段】ハイブリッド車両の駆動装置は、内燃機関12と、電動機あるいは発電機として機能するモータジェネレータ18と、内燃機関12で発生する動力をモータジェネレータ18及び駆動輪13に分割する動力分割機構28とを備える。動力分割機構28は、内燃機関12のクランク軸47に連結された入力軸45と、モータジェネレータ18に連結されたサンギヤ52と、駆動輪13が接続されたリングギヤ53と、入力軸45に一体的に取付けられたプラネタリキャリヤ54とが、入力軸45を中心に回転可能に連結された遊星歯車機構からなる。モータジェネレータ18が入力軸45を包囲して同軸に設けられ、サンギヤ52の回転をモータジェネレータ18の回転と逆にする逆転ギヤ71を介してサンギヤ52がモータジェネレータ18に連結される。【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関と電動機という特性の異なる2種類の動力源を備えたハイブリッド車両であって、その電動機により内燃機関を始動させるようにしたハイブリッド車両の駆動装置に関するものである。
近年、内燃機関と電動機という特性の異なる2種類の動力源を備えたハイブリッド車両が開発・実用化されている。このハイブリッド車両では、前述した2種類の動力源の駆動力を状況に応じて最適に組合わせることで、各動力源の長所を活かし短所を補うようにしている。
このようなハイブリッド車両に採用される駆動装置として、図3に示すように、第1モータジェネレータ2と、動力分割機構3及び第2モータジェネレータ4とを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。第1モータジェネレータ2は主に発電機として機能するものであり、動力分割機構3は遊星歯車機構から構成され、内燃機関5で発生する動力を第1モータジェネレータ2及び駆動輪6に分割するように構成される。
そして、遊星歯車機構からなる動力分割機構3は、内燃機関5のクランク軸5aに連結された入力軸3aと、第1モータジェネレータ2に連結されたサンギヤ3bと、駆動輪6が接続されたリングギヤ3cと、入力軸3aに一体的に取付けられたプラネタリキャリヤ3dとが、入力軸3aを中心に回転可能に連結されて構成される。そして、第1モータジェネレータ2は入力軸3aを包囲して同軸に設けられ、第1モータジェネレータ2の回転軸2aにサンギヤ3bを直接接続している。
一方、第2モータジェネレータ4は主に電動機として機能し、内燃機関5の動力とは別に駆動輪6を駆動するための補助動力を発生する。ここで、図3における符号7は、第2モータジェネレータ4の後方に設けられた減速装置7である。
このようなハイブリッド車両の駆動装置1では、動力分割機構3によって分割された動力の一方が機械的に駆動輪6に伝達されて、その駆動輪6が回転される。また、分割された動力の他方が第1モータジェネレータ2に伝達される。この伝達に応じて第1モータジェネレータ2が発電機として機能し、発電された電力が第2モータジェネレータ4に供給される。この供給に応じて第2モータジェネレータ4が電動機として機能すると、その第2モータジェネレータ4で発生した動力が、前述した動力分割機構3によって分割された一方の動力に加わり、内燃機関5の出力がアシストされる。
ここで、このようなハイブリッド車両1では、その内燃機関5を始動させるために、最初にそのクランク軸5aを回転させなければならないけれども、従来から、この回転を電動機として機能する第1モータジェネレータ2により行うようにしている。
特開2003−191761号公報(段落番号「0033」等)
しかし、車両を走行させるために内燃機関を始動させるには、駆動輪6が接続されたリングギヤ3cの回転を停止させ、その状態で、第1モータジェネレータ2を駆動してその回転軸2aを回転させることになる。けれども、上記従来の駆動装置1では、内燃機関5の始動時におけるクランク軸5aの回転は、第1モータジェネレータ2の回転軸2aの回転方向と同一の方向になる。すると、上記従来のハイブリッド車両の駆動装置では、同方向への回転が開始する回転軸2aやクランク軸5aの反動により、内燃機関5の始動時に車体が比較的大きく揺れる不具合があった。
本発明の目的は、内燃機関の始動時における車体の揺れを抑制し得るハイブリッド車両の駆動装置を提供することにある。
本発明は、内燃機関と、電動機あるいは発電機として機能するモータジェネレータと、内燃機関で発生する動力をモータジェネレータ及び駆動輪に分割する動力分割機構とを備えたハイブリッド車両であって、動力分割機構は、内燃機関のクランク軸に連結された入力軸と、モータジェネレータに連結されたサンギヤと、駆動輪が接続されたリングギヤと、入力軸に一体的に取付けられたプラネタリキャリヤとが、入力軸を中心に回転可能に連結された遊星歯車機構からなるハイブリッド車両の駆動装置の改良である。
その特徴ある構成は、モータジェネレータが入力軸を包囲して同軸に設けられ、サンギヤの回転をモータジェネレータの回転と逆にする逆転ギヤを介してサンギヤがモータジェネレータに連結されたところにある。
動力分割機構とモータジェネレータの間に減速機構が設けられ、減速機構は、モータジェネレータのロータに設けられたサンギヤと、サンギヤと同軸であって回転不能に設けられたリングギヤと、サンギヤと同軸であって動力分割機構のサンギヤに連結されたプラネタリキャリヤと、リングギヤに歯合してプラネタリキャリヤに枢支されたピニオンギヤとを備える場合、逆転ギヤが減速機構のピニオンギヤとサンギヤの双方に歯合する様に、ピニオンギヤに連結されることが好ましい。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置では、動力分割機構のサンギヤの回転をモータジェネレータの回転と逆にする逆転ギヤ設けたので、内燃機関のクランク軸はモータジェネレータの回転方向と逆方向に回転して、内燃機関は始動されることになる。すると、逆方向への回転が開始するモータジェネレータや内燃機関のクランク軸の反動は互いに打ち消し合って、内燃機関の始動時に生じる車体の揺れを、従来よりも抑制することができる。
本発明実施形態のハイブリッド車両の駆動装置を示す構成図である。 その逆転ギヤが設けられる状態を示す図1のA−A線断面図である。 従来のハイブリッド車両の駆動装置の構成図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明は、フロント内燃機関リヤドライブ(FR)式の駆動方式を有するハイブリッド車両11に用いられる駆動装置である。このハイブリッド車両11は、内燃機関12が前部に設けられ、後部に駆動輪13が設けられる。この内燃機関12と駆動輪13との間には、本発明の駆動装置14、プロペラシャフト15、ディファレンシャルギア16、一対のアクスルシャフト17等が設けられる。プロペラシャフト15は、駆動装置14の出力をディファレンシャルギア16に伝える軸である。ディファレンシャルギア16は、プロペラシャフト15からの動力を両アクスルシャフト17に分けて伝える差動装置である。各アクスルシャフト17は、ディファレンシャルギア16によって分けられた動力を駆動輪13に伝える軸である。
このハイブリッド車両11では、内燃機関12に近い側から遠ざかる側(駆動輪13側)へ向けて順に、第1モータジェネレータ18、第1減速機構26、動力分割機構27、第2モータジェネレータ19及び第2減速機構28が直列に配置される。第1及び第2モータジェネレータ18,19は、電動機あるいは発電機として機能し、かつそれらの機能が状況に応じて切替え可能な電動機、例えば交流同期電動機によって構成される。ただし、車両の通常の走行時には、第1モータジェネレータ18は内燃機関12の動力により発電を行う発電機としての役割を主に担い、内燃機関12を始動する際に電動機としての役割を担うものである。また、第2モータジェネレータ19は内燃機関12の補助動力を発生する電動機としての役割を主に担うものである。別の表現をすると、第2モータジェネレータ19は電動機として機能する場合、内燃機関12の補助動力源として内燃機関12の動力を必要に応じてアシスト(補助)し、駆動力を高めるものである。
第1モータジェネレータ18は、第1ステータ(固定子)32及びその第1ステータ32に回転可能に挿通された第1ロータ(回転子)33を備え、第1ステータ32の図示しないステータコイルへの通電により第1ロータ33が回転するように構成される。また、第2モータジェネレータ19にあっても、第2ステータ(固定子)39及びその第2ステータ39に回転可能に挿通された第2ロータ(回転子)41を備え、第2ステータ39の図示しないステータコイルへの通電により第2ロータ41が回転するように構成される。そして、第2ロータ41が第1モータジェネレータ18の第1ロータ33と同軸上に配置されるように設けられる。
第1ロータ33の軸心部分には入力軸45が相対回転可能に挿通される。入力軸45は、トランスアクスルダンパ46を介して、内燃機関12の出力軸であるクランク軸47に連結される。同様に、第2ロータ41の軸心部分には出力軸49が相対回転可能に挿通される。出力軸49は、前述したプロペラシャフト15、ディファレンシャル16、アクスルシャフト17等を介して駆動輪13に連結される。
動力分割機構27は、内燃機関12の動力を、駆動輪13を直接駆動するための車両駆動力と、第1モータジェネレータ18を作動させて発電を行わせるための発電駆動力とに適切に分割するための機構である。動力分割機構27は、第1モータジェネレータ18及び第2モータジェネレータ19間の空間に配置される。この動力分割機構27は、互いに同一の軸心を有するサンギヤ52、リングギヤ53及びプラネタリキャリヤ54が回転可能に連結された遊星歯車機構によって構成される。サンギヤ52は入力軸45上において第1モータジェネレータ18の第1ロータ33に、第1減速機構26を介して連結される。リングギヤ53は、出力軸49の内燃機関12側の端部に設けられる。プラネタリキャリヤ54は、入力軸45に一体回転可能に取付けられる。プラネタリキャリヤ54にはピニオンギヤ55が回転可能に軸支される。ピニオンギヤ55はサンギヤ52及びリングギヤ53間に位置し、両ギヤ52,53間に回転可能に噛み合わされる。
そして、このように構成された動力分割機構27では、内燃機関12で発生して入力軸45に伝達された動力が、プラネタリキャリヤ54、ピニオンギヤ55、サンギヤ52及び第1減速機構26を介して第1モータジェネレータ18の第1ロータ33に伝達される。また、入力軸45に伝達された動力は、プラネタリキャリヤ54及びピニオンギヤ55を介してリングギヤ53(出力軸49)に伝達される。
第2減速機構28は、第2モータジェネレータ19の第2ロータ41の回転を減速させて出力軸49に伝達させるものであり、前述した動力分割機構27と同様に、サンギヤ56、リングギヤ57及びプラネタリキャリヤ58が回転可能に連結された遊星歯車機構によって構成される。サンギヤ56は第2モータジェネレータ19の第2ロータ41に一体回転可能に連結され、リングギヤ57は固定され、プラネタリキャリヤ58は出力軸49に一体回転可能に連結される。プラネタリキャリヤ58にはピニオンギヤ59が回転可能に軸支される。ピニオンギヤ59はサンギヤ56及びリングギヤ57間に位置し、両ギヤ56,57に回転(自転)可能に噛み合わされる。そして、このように構成された第2減速機構28では、第2モータジェネレータ19の第2ロータ41の回転がサンギヤ56、ピニオンギヤ59及びプラネタリキャリヤ58を介して出力軸49に伝達される。この伝達の過程で減速が行われる。減速によりトルクの増した回転が出力軸49に加わり、内燃機関12の駆動力が補助される。
一方、第1モータジェネレータ18と動力分割機構27の間に設けられた第1減速機構26は、第1モータジェネレータ18の第1ロータ33の回転を減速させて動力分割機構27のサンギヤ52に伝達させるものであり、前述した第2減速機構28と同様に、サンギヤ66、リングギヤ67及びプラネタリキャリヤ68が回転可能に連結された遊星歯車機構によって構成される。サンギヤ66は第1モータジェネレータ18の第1ロータ33に一体回転可能に連結され、リングギヤ67は固定され、プラネタリキャリヤ68は動力分割機構27のサンギヤ52に一体回転可能に連結される。プラネタリキャリヤ68にはピニオンギヤ69が回転可能に軸支される。ピニオンギヤ69はサンギヤ66及びリングギヤ67間に位置し、リングギヤ67に回転(自転)可能に噛み合わされる。
そして、本発明の特徴ある構成は、動力分割機構27のサンギヤ52の回転を第1モータジェネレータ18の第1ロータ33の回転と逆にする逆転ギヤ71を介してサンギヤ52が第1モータジェネレータ18に連結されたところにある。ここで、この実施の形態では、第1減速機構26を備えるので、この逆転ギヤ71が、第1減速機構26のピニオンギヤ69とサンギヤ66の双方に歯合する様に、そのピニオンギヤ69に連結される。図2に示すように、第1減速機構26のプラネタリキャリヤ68(図1)には、3つのピニオンギヤ69が回転可能に軸支され、それらのピニオンギヤ69に逆転ギヤ71が連結材72を介して連結される。
そして、このように構成された第1減速機構26では、第1モータジェネレータ18の第1ロータ33とともにサンギヤ66が実線矢印で示すように回転すると、それに歯合する逆転ギヤ71を介してピニオンギヤ69が第1ロータ33の回転方向と同方向に自転することになる。するとピニオンギヤ69はリングギヤ67の内周に沿って第1ロータ33の回転方向と逆方向に公転し、プラネタリキャリヤ68を回転させて、それに連結された動力分割機構27のサンギヤ52を第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転させることになる。この伝達の過程で減速が行われ、減速によりトルクの増した回転が動力分割機構27のサンギヤ52に加えることができる。
なお、図1に示すように、第1モータジェネレータ18及び第2モータジェネレータ19はともにインバータ61,62を介して高電圧バッテリ63に接続される。インバータ61,62は、高電圧バッテリ63の高電圧直流電流と、第1モータジェネレータ18,第2モータジェネレータ19の交流電流とを変換しながら電流を制御する装置である。
次に、このように構成されたハイブリッド車両の駆動装置において、内燃機関を始動させる動作を説明する。
車両を走行させるには、先ず内燃機関を始動させることが必要である。この内燃機関の始動にあっては、車両11を停車させた状態で行われ、図示しないブレーキ装置を稼動させて駆動輪13を停止させた状態で行われる。駆動輪13が停止すると、その駆動輪13が連結する動力分割機構27のリングギヤ53の回転も停止し、この状態で、高電圧バッテリ63から第1インバータ61を介して第1モータジェネレータ18の第1ステータ32に通電し、その第1ロータ33を回転させることになる。
第1モータジェネレータ18の第1ロータ33が回転すると、それに取付けられたサンギヤ66も図2の実線矢印で示すように同方向に回転する。サンギヤ66が回転すると、それに歯合する逆転ギヤ71を介してピニオンギヤ69が第1ロータ33の回転方向と同方向に自転する。すると、ピニオンギヤ69はリングギヤ67の内周に沿って第1ロータ33の回転方向と逆方向に公転し、プラネタリキャリヤ68を第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転させる。このため、それに連結された図1に示す動力分割機構27のサンギヤ52も第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転することになる。
動力分割機構27では、リングギヤ53の回転が停止されているので、そのサンギヤ52が第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転すると、そのリングギヤ53とサンギヤ52の双方に歯合するピニオンギヤ55は、サンギヤ52の回転方向に公転し、ピニオンギヤ55を枢支するプラネタリキャリヤ54を第1ロータ33の回転方向と逆方向に減速して回転させることになる。
すると、図1に示すように、プラネタリキャリヤ54が一体的に設けられた入力軸45を第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転させ、入力軸45に連結された内燃機関11のクランク軸11aを第1モータジェネレータ18の第1ロータ33の回転方向と逆方向に回転させて、内燃機関11を始動させることになる。
この結果、逆方向への回転が開始する第1ロータ33やクランク軸11aの反動は互いに打ち消し合って、内燃機関11の始動時に生じる車体の揺れは、従来よりも抑制されることになる。
なお、上述した実施の形態では、車両11を停車させた状態で内燃機関12を始動する場合を説明したけれども、このハイブリッド車両11は、内燃機関12を停止させて第2モータジェネレータ19の動力のみにより走行することも可能である。このため、走行中において、内燃機関12を始動する場合であっても良い。
また、上述した実施の形態では、第1モータジェネレータ18及び第2モータジェネレータ19は電動機或いは発電機として機能するものとして、交流同期電動機を用いて説明したけれども、この第1モータジェネレータ18及び第2モータジェネレータ19は、交流同期電動機に限られずに、VR型(可変リラクタンス型)同期電動機、バーニアモータ、直流電動機、誘導電動機、超電動モータ、ステップモータ等を用いることができる。
11 ハイブリッド車両
12 内燃機関
13 駆動輪
18 第1モータジェネレータ
26 第1減速機構
28 動力分割機構
33 第1ロータ
45 入力軸
47 クランク軸
52 サンギヤ
53 リングギヤ
54 プラネタリキャリヤ
66 サンギヤ
67 リングギヤ
68 プラネタリキャリヤ
69 ピニオンギヤ
71 逆転ギヤ

Claims (2)

  1. 内燃機関(12)と、電動機あるいは発電機として機能するモータジェネレータ(18)と、前記内燃機関(12)で発生する動力を前記モータジェネレータ(18)及び駆動輪(13)に分割する動力分割機構(28)とを備えたハイブリッド車両であって、
    前記動力分割機構(28)は、前記内燃機関(12)のクランク軸(47)に連結された入力軸(45)と、モータジェネレータ(18)に連結されたサンギヤ(52)と、駆動輪(13)が接続されたリングギヤ(53)と、前記入力軸(45)に一体的に取付けられたプラネタリキャリヤ(54)とが、前記入力軸(45)を中心に回転可能に連結された遊星歯車機構からなるハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記モータジェネレータ(18)が前記入力軸(45)を包囲して同軸に設けられ、
    前記サンギヤ(52)の回転を前記モータジェネレータ(18)の回転と逆にする逆転ギヤ(71)を介して前記サンギヤ(52)が前記モータジェネレータ(18)に連結された
    ことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 動力分割機構(28)とモータジェネレータ(18)の間に減速機構(26)が設けられ、
    前記減速機構(26)は、モータジェネレータ(18)のロータ(33)に設けられたサンギヤ(66)と、前記サンギヤ(66)と同軸であって回転不能に設けられたリングギヤ(67)と、前記サンギヤ(66)と同軸であって前記動力分割機構(28)のサンギヤ(52)に連結されたプラネタリキャリヤ(68)と、前記リングギヤ(67)に歯合して前記プラネタリキャリヤ(68)に枢支されたピニオンギヤ(69)とを備え、
    逆転ギヤ(71)が前記減速機構(26)の前記ピニオンギヤ(69)と前記サンギヤ(66)の双方に歯合する様に前記ピニオンギヤ(69)に連結された請求項1記載のハイブリッド車両の駆動装置。
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