JP2015016522A - 歯車用研磨体 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に作製可能で、ドレッシング等の特別な整形作業を要することなく歯車の歯面を高精度に研磨することができる歯車用研磨体を提供する。
【解決手段】回転軸線S回りに回転運動可能で、研磨対象である歯車6の歯9と噛み合うねじ状研磨部8Aを有し、このねじ状研磨部8Aの回転運動により、歯車6の歯面9aを研磨する歯車用研磨体4Aであって、ねじ状研磨部8Aの谷径Dを直径とする仮想円13から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部10aを有する可撓性のある研磨シート10Aを複数備え、これら研磨シート10Aの膨出部10aを回転軸線S回りに互いにずらしながらそれら研磨シート10Aを回転軸線Sの軸線方向に重ね合わせることにより、ねじ状研磨部8Aを形成するものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、歯車の歯にねじ状の研磨機能部を接触させて歯車の歯面を研磨する歯車用研磨体に関するものである。
近年、居住性や燃費を重要視した自動車分野においては、低騒音・低振動化、低燃費化のために、トランスミッション等に使用される歯車の加工精度を向上させることが、益々求められている。
従来、歯車の加工精度の向上を図ることを目的として、歯車とねじ状砥石とを噛み合わせた状態で互いに回転させて、歯車の歯面を創成研削するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−18117号公報
上記のねじ状砥石としては、例えば、砥石母材の表面に精密なピッチでねじ状の研削面を軸方向全域に亘って形成し、該研削面に例えばCBN砥粒をメッキ層を介して電着してなるものなどが挙げられる。
しかしながら、上記のねじ状砥石では、歯車の歯面を高精度に研削するには当該ねじ状砥石それ自体を歯車の歯の形状に合わせて高精度に成形しなければならないため、高度な加工技術が必要とされ、容易に作製することができないという問題点がある。
また、使用が進むにつれてねじ状砥石それ自体の表面も削られてしまうので、加工精度の維持のために、ドレッシングと呼ばれる整形作業を時々行う必要があり、ドレッシングを行うための専用機械が必要であるとともに、研削作業とは別にドレッシングのためだけの作業時間が必要であるため、付帯設備の増加や生産効率の悪化を招くという問題点もある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、容易に作製可能で、ドレッシング等の特別な整形作業を要することなく歯車の歯面を高精度に研磨することができる歯車用研磨体を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による歯車用研磨体は、
回転軸線回りに回転運動可能で、研磨対象である歯車の歯と噛み合うねじ状研磨部を有し、このねじ状研磨部の回転運動により、歯車の歯面を研磨する歯車用研磨体であって、
前記ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部を有する可撓性のある研磨シートを複数備え、これら研磨シートの膨出部を回転軸線回りに互いにずらしながらそれら研磨シートを回転軸線方向に重ね合わせることにより、前記ねじ状研磨部を形成したことを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記研磨シートは、前記膨出部の輪郭を形成する曲線状部を有する基材を備え、この基材の表面における前記曲線状部近傍にのみ研磨層が歯車の歯面に接触可能に設けられてなるものであるのが好ましい(第2発明)。
本発明において、複数の前記研磨シートにおける互いに隣接する研磨シートの間に、所定の隙間を設けるためのスペーサが介挿されるのが好ましい(第3発明)。
第1発明の歯車用研磨体によれば、可撓性のある複数の研磨シートの膨出部を回転軸線回りに互いにずらしながらそれら研磨シートを回転軸線方向に重ね合わせることによってねじ状研磨部が形成されるので、該ねじ状研磨部を歯車の歯に押し当てると、歯の形状に合わせて研磨シートが撓み、ねじ状研磨部を歯面にぴったりと接触させることができる。したがって、歯面を局部的に研磨することなく歯面を均一に磨くことができ、歯面を高精度に研磨することができる。また、ねじ状研磨部を歯車の歯の形状に合わせて高精度に成形する必要がなくなるため、容易に作製することができる。
さらに、撓んだ状態の研磨シートが元の位置に戻ろうとする復元力によって研磨シートが常に歯面に押し付けられるので、使用が進むにつれて研磨シートそれ自体が磨耗したとしても、研磨シートが歯面に接触した状態を維持することができ、ねじ状砥石では必要とされるドレッシング等の特別な整形作業が不要となる。
第2発明の歯車用研磨体によれば、研磨シートの基材の表面における曲線状部近傍にのみ研磨層が歯車の歯面に接触可能に設けられるので、研磨シートにおいて、歯面と実質的に接触される部分にのみ研磨材が設けられることになり、必要な研磨機能を持たせつつ研磨材等の使用量を大幅に減らすことができる。
また、研磨シートの基材における曲線状部近傍以外の部分には研磨層が設けられないので、基材の表面全体に研磨層を設けた場合と比べて研磨シートがより柔軟に撓むことになり、ねじ状研磨部を歯面によりぴったりと接触させることができて、研磨の精度をより高めることができる。
さらに、ねじ状研磨部の回転運動に伴う遠心力を研磨シートに効果的に作用させることができるので、撓んだ状態の研磨シートを該遠心力によって元の位置に戻すように立ち上げて歯面に押し付けることができ、該遠心力を調整することにより、言い換えればねじ状研磨部の回転速度を調整することにより、研磨シートの歯面への押付力を調整することができる。
また、第3発明の歯車用研磨体によれば、複数の研磨シートにおける互いに隣接する研磨シートの間に、所定の隙間を設けるためのスペーサが介挿されるので、スペーサの厚みや径寸法、個数等の調整により研磨シートの撓み具合を容易に調整することができる。
本発明の第1の実施形態に係る歯車用研磨体を用いた歯車研磨装置の要部構造図で、(a)は歯車用研磨体と歯車の噛み合い状態を示す正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 図1(a)のB部拡大図である。 第1の実施形態の歯車用研磨体の分解斜視図である。 第1の実施形態の歯車用研磨体を構成する研磨シートの一例の説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 第1の実施形態の歯車用研磨体を構成する研磨シートの他の例の説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 (a)は図2のC部拡大図、(b)は(a)のE部拡大図である。 あやめ模様状研磨筋の形成過程説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る歯車用研磨体を構成する研磨シートの説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 (a)は第2の実施形態の歯車用研磨体と歯車の噛み合い状態の要部拡大図、(b)は(a)のF部拡大図である。 第3の実施形態の歯車用研磨体と歯車の噛み合い状態の要部拡大図である。 (a)は、ねじ状研磨部のねじ条数が3の場合の研磨シートの正面図、(b)は、ねじ状研磨部のねじ条数が4の場合の研磨シートの正面図である。 研磨シートの位置決め手段の別態様例の説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。
次に、本発明による歯車用研磨体の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
〔第1の実施形態〕
<歯車研磨装置の説明>
図1(a)(b)に示される歯車研磨装置1は、互いに直交するX,Y,Z軸の3つの制御軸系において、X軸方向に沿って延びる回転軸線S回りに回転駆動される主軸2と、X軸方向と直交するY軸方向に所定距離を隔てた位置で回転軸線Sと直角を成すような位置関係にあってZ軸方向に沿って延びる回転軸線S回りに回転駆動されるテーブル軸3とを備えている。
主軸2は、X,Y,Z軸の各軸方向に移動自在とされている。
主軸2には、ウォーム状の歯車用研磨体4Aが着脱可能に装着されている。なお、符号5にて示されるものは、歯車用研磨体4Aを主軸2に固定状態に保持するための固定具である。
主軸2の回転駆動により、歯車用研磨体4Aが主軸2と共に回転軸線S回りに回転されるようになっている。
テーブル軸3には、研磨対象である外歯の歯車6が着脱可能に装着されている。なお、符号7にて示されるものは、歯車6をテーブル軸3に固定状態に保持するための固定具である。
テーブル軸3の回転駆動により、歯車6がテーブル軸3と共に回転軸線S回りに回転されるようになっている。
歯車研磨装置1においては、主軸2およびテーブル軸3の同期回転駆動と、主軸2の各軸方向の移動動作とにより、歯車用研磨体4Aと歯車6との噛み合わせ位置を変えながら歯車6を研磨することができるようになっている。
<歯車用研磨体の説明>
図2に示されるように、歯車用研磨体4Aは、図示されない平行な2本の仮想の螺旋曲線に沿って2条のねじ山部8a,8bを形成したようなねじ状研磨部8Aを有している。
ねじ状研磨部8Aは、歯車6の歯9と噛み合わせ可能な形状寸法に形成されており、ねじ状研磨部8Aを歯車6の歯9に噛み合わせた状態で回転軸線S回りに回転運動させることにより、歯車6の歯面9aを研磨することができるようになっている。
図3に示されるように、歯車用研磨体4Aは、回転中心を一致させた状態で回転軸線Sの軸線方向に配置される可撓性のある複数の研磨シート10Aを備え、これら研磨シート10Aを、回転軸線Sの軸線方向に積層して構成されている。
<研磨シートの説明>
図4(a)〜(c)に示されるように、研磨シート10Aは、その基礎部分を構成する基材11を備え、この基材11の一側(図4(b)において左側)の表面全体に、研磨層12が設けられて構成されている。ここで、研磨層12は、基材11に対し接着剤層を介して研磨材が付着されることで形成されるものである。
図4(a)に示されるように、研磨シート10Aは、ねじ状研磨部8Aの谷径D(図2参照)を直径とする仮想円13から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部10aを有している。
なお、研磨シート10Aにおいて設けられる膨出部10aの数は、ねじ状研磨部8Aのねじ条数と一致するものであり、本実施形態では、ねじ条数が2であるので、膨出部10aが2つ設けられ、これら膨出部10aは回転軸線Sが通る中心点Oを中心として周方向に等間隔(180°毎)に配置されている。
図4(a)(c)に示されるように、研磨シート10Aにおいては、中心点Oを中心とする挿通孔14が設けられている。
また、複数の研磨シート10Aの膨出部10aを回転軸線Sの回りに互いに所定角度ずつずらした状態にそれら研磨シート10Aを位置決めするために、ある研磨シート10Aには、中心点Oを中心として例えば0°の角度位置に位置決め用孔15が設けられ(図4(a)参照)、別の研磨シート10Aには、中心点Oを中心として例えば10°の角度位置に位置決め用孔15が設けられる(図5(a)参照)といった具合に、複数の研磨シート10Aには、中心点Oを中心として互いに異なる所定角度位置に位置決め用孔15が設けられている。
図3に示されるように、歯車用研磨体4Aにおいては、複数の研磨シート10Aを、回転中心を一致させた状態で各研磨シート10Aに設けられた位置決め用孔15の角度位置の大きいもの順、または小さいもの順に回転軸線Sの軸線方向に配置し、各研磨シート10Aの位置決め用孔15を貫通するように位置決め用シャフト16を挿入することにより、それら研磨シート10Aの膨出部10aを回転軸線Sの回りに互いに所定角度ずつずらした位置に位置決めして回転軸線Sの軸線方向に重ね合わせることができるようになっている。
こうして、位置決め用シャフト16によって位置決めされた複数の研磨シート10Aは、各研磨シート10Aの挿通孔14に保持具17(図2参照)の中空軸部17aが挿通され、図2に示されるように、該中空軸部17aの両端部に設けられたフランジ17bによって両側から保持され、保持具17によってその位置決め状態に固定される。
図4(c)に示されるように、基材11は、中心点Oを中心とする仮想円13の内側部分の本体部11aと、膨出部10aの輪郭を形成する曲線状部11bと、本体部11aと曲線状部11bとの間で三日月状に形成される三日月状部11cとを有している。
ここで、曲線状部11bは、中心点O回りの第1の所定角度領域(図4(c)において0°〜90°と180°〜270°)では中心点O回りの角度が大きくなるにつれてその中心点Oとの距離が大きくなるような第1の曲線状部18と、第1の所定回転領域に続く第2の所定角度領域(図4(c)において90°〜180°と270°〜360°)では中心点O回りの角度が大きくなるにつれてその中心点Oとの距離が短くなるような第2の曲線状部19とよりなるものであり、渦巻曲線の一部を組み合わせたものであると言える。
基材11としては、可撓性を有するシート材の中から適宜に選択可能で、例えば綿布や合繊布、クラフト紙、不織布、金属網、合成樹脂シートなどが用いられる。
基材11に付着される研磨材(砥粒)としては、例えばダイヤモンドやCBN(立方晶窒化ホウ素)、BC、Al、SiO、SiCの中から選択される少なくとも1種以上からなるものが挙げられる。
基材11に対し研磨材を付着するための接着剤層は、研磨材同士を接着する結合剤と、研磨材を基材に接着する接着剤とから構成されている。
研磨材同士を接着する結合剤としては、一般的に使用されているメタル、電着、ビトリファイド、レジン等の中から適宜に選択される。
研磨材を基材に接着する接着剤としては、膠や合成樹脂などが用いられる。使用される主な合成樹脂としては、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。なお、炭酸カルシウムなどの充填剤が配合されることもある。
<研磨動作の説明>
以上に述べたように構成される歯車用研磨体4Aを用いた歯車研磨装置1による歯車6の研磨動作について、以下に説明することとする。
まず、図1(a)(b)に示されるように、歯車6の歯9に対して歯車用研磨体4Aのねじ状研磨部8Aを噛み合わせるために、主軸2のX,Y,Z軸の各軸方向の位置制御を行う。
次いで、ねじ状研磨部8Aを歯面9aに押し当てるようにして主軸2とテーブル軸3とを同期させて回転駆動する。
図2および図3に示されるように、歯車用研磨体4Aにおいては、可撓性のある複数の研磨シート10Aの膨出部10aを回転軸線Sの回りに互いに所定角度ずつずらしながら回転軸線Sの軸線方向に重ね合わせることによってねじ状研磨部8Aが形成されるので、該ねじ状研磨部8Aを歯車6の歯9に押し当てると、図6(a)(b)に示されるように、歯9の形状に合わせて研磨シート10Aが撓み、ねじ状研磨部8Aのねじ山部8aを歯面9aにぴったりと接触させることができる。
本実施形態の歯車用研磨体4Aによれば、研磨シート10が撓むことによってねじ状研磨部8Aのねじ山部8aを歯面9aにぴったりと接触させることができるので、歯面9aを局部的に研磨することなく歯面9aを均一に磨くことができ、歯面9aを高精度に研磨することができる。また、ねじ状研磨部8Aを歯車6の歯9の形状に合わせて高精度に成形する必要がなくなり、複数の研磨シート10を上記要領で積層することで容易に作製することができる。
さらに、撓んだ状態の研磨シート10が元の位置に戻ろうとする復元力によって研磨シート10が常に歯面9aに押し付けられるので、使用が進むにつれて研磨シート10それ自体が磨耗したとしても、研磨シート10が歯面9aに接触した状態を維持することができ、従来のねじ状砥石では必要とされるドレッシング等の特別な整形作業が不要となる。
なお、従来のねじ状砥石では、研削動作に伴うねじ状研削部の磨耗の影響をその径の大きさを大きくすることで相対的に減らすようにされているが、本実施形態の歯車用研磨体4Aでは、研磨動作に伴うねじ状研磨部8Aの磨耗の影響は前述したように研磨シート10の復元力によってなくするようにされているので、その径寸法を比較的小さくすることができる。
このため、図7(a)〜(c)に示されるような、歯車6に対する歯車用研磨体4AのZ軸方向の送り動作にておいて、歯車用研磨体4Aが歯車6の歯面9aに沿って図において左側から右側に向かって動く際に、同図(a)に示されるように、歯車用研磨体4Aの進行方向の先行側の部位による歯面9aとの接触により、歯車用研磨体4Aの回転方向Rに沿って図において右下がりの円弧状の研磨筋21aが歯面9aに形成され、同図(b)に示されるように、歯車用研磨体4Aの進行方向の後行側の部位による歯面9aとの接触により、すでに先行して歯面9aに形成された右下がりの研磨筋21aの上に、歯車用研磨体4Aの回転方向Rに沿って図において右上がりの円弧状の研磨筋21bが歯面9aに形成される。
こうして、図7(c)に示されるように、歯車6の歯面9aには、筋の向きが異なる2つの円弧状の研磨筋21a,21bが互いに交差するようなあやめ模様状研磨筋21が形成され、このあやめ模様状研磨筋21における円弧状の研磨筋21a,21bの交差部に油溜め部22が形成され、例えば自動車のトランスミッション用等の歯車6としての使用の際に、該油溜め部22に溜められた潤滑油により、歯面9aの磨耗をより効果的に抑えることができる。
〔第2の実施形態〕
図8には、本発明の第2の実施形態に係る歯車用研磨体を構成する研磨シートの説明図で、正面図(a)、側面図(b)および背面図(c)がそれぞれ示されている。また、図9には、は第2の実施形態の歯車用研磨体と歯車の噛み合い状態の要部拡大図(a)、(a)のF部拡大図(b)がそれぞれ示されている。
なお、第2の実施形態において、先の第1の実施形態と同一または同様のものについては、図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては、第2の実施形態に特有の部分を中心に説明することとする(後述する第3の実施形態についても同様)。
第1の実施形態における研磨シート10Aにおいては、図4(a)〜(c)に示されるように、基材11の一側(図4(b)において左側)の表面全体に研磨層12が設けられているのに対し、第2の実施形態における研磨シート10Bにおいては、図8(a)〜(c)に示されるように、基材11の一側(図8(b)において左側)の表面における曲線状部11b近傍にのみ必要最小限の研磨層12が設けられている。
第2の実施形態の歯車用研磨体4Bによれば、第1の実施形態の歯車用研磨体4Aと同様の作用効果を得ることができるのは勿論のこと、基材11の一側の表面における曲線状部11b近傍にのみ必要最小限の研磨層12が設けられているので、研磨シート10Bにおいて、歯面9aと実質的に接触される部分にのみ研磨層12が設けられることになり、必要な研磨機能を持たせつつ研磨材等の使用量を大幅に減らすことができる。
また、研磨シート10Bの基材11における曲線状部11b近傍以外の部分には研磨層12が設けられていないので、基材11の表面全体に研磨層12を設けた場合と比べて研磨シート10Bがより柔軟に撓むことになり、図9(a)(b)に示されるように、ねじ状研磨部8Bのねじ山部8aを歯面9aによりぴったりと接触させることができて、研磨の精度をより高めることができる。
さらに、ねじ状研磨部8Bの回転運動に伴う遠心力を研磨シート10Bに効果的に作用させることができるので、撓んだ状態の研磨シート10Bを該遠心力によって元の位置に戻すように立ち上げて歯面9aに押し付けることができ、該遠心力を調整することにより、言い換えればねじ状研磨部8Bの回転速度を調整することにより、研磨シート10Bの歯面9aへの押付力を調整することができる。
〔第3の実施形態〕
図10には、第3の実施形態の歯車用研磨体と歯車の噛み合い状態の要部拡大図が示されている。
第1の実施形態における歯車用研磨体4Aにおいては、図6に示されるように、複数の研磨シート10A同士が密着して配置されているのに対し、第3の実施形態における歯車用研磨体4Cにおいては、図10に示されるように、複数の研磨シート10Aにおける互いに隣接する研磨シート10Aの間に、所定の隙間を設けるためのスペーサ23が介挿され、複数の研磨シート10Aをスペーサ23を介在させた状態で回転軸線Sの軸線方向に重ね合わせることでねじ状研磨部8Cが形成されている。
第3の実施形態の歯車用研磨体4Cによれば、第1の実施形態の歯車用研磨体4Aと同様の作用効果を得ることができるのは勿論のこと、複数の研磨シート10Aにおける互いに隣接する研磨シート10Aの間に、所定の隙間を設けるためのスペーサ23が介挿されるので、スペーサ23の厚みや径寸法、個数等の調整により研磨シート10Aの撓み具合を容易に調整することができる。
以上、本発明の歯車用研磨体について、複数の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、各実施形態に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、ねじ状研磨部8Aのねじ条数が3である場合には、図11(a)に示されるように、3つの膨出部10aが中心点O回りの周方向に等間隔(120°毎)で設けられてなる研磨シート10Cが用いられることになり、ねじ条数が4である場合には、同図(b)に示されるように、4つの膨出部10aが中心点O回りの周方向に等間隔(90°毎)で設けられてなる研磨シート10Dが用いられることになる(ねじ状研磨部8B,8Cについても同様)。
また、研磨シート10Aに設けられる位置決め用孔15(図4(a)(c)参照)に代えて、図12(a)(c)に示されるように、切欠き部24を挿通孔14の周縁に設け、該切欠き部24に対応する凸部(図示省略)を保持具17の軸部17aに設けて上記の位置決めを行うようにしてもよい(研磨シート10B,10C,10Dについても同様)。
また、研磨シート10A〜10Dにおいては、基材11の表面に研磨層12を設けるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば合成樹脂に研磨材(砥粒)を練り込んでシート状に成形したものを用いてもよい。
また、研磨シート10A〜10Dにおける膨出部10aの輪郭を形成する基材11の曲線状部11bは、必ずしも完全な曲線である必要はなく、多数の線分を繋いで全体として曲線状になるものであってもよい。
また、研磨シート10A〜10Dにおいて、基材11の一側の表面にのみ研磨層12を設けた例を示したが、この場合、一側の歯面9aの反対側の歯面9bを研磨するには、歯車6に対する歯車用研磨体4A〜4Cの噛み合い状態を一旦解除して、その後、主軸2に対する歯車用研磨体4A〜4Cの取り付けの向きを変えたり、あるいは歯車6に対する歯車用研磨体4A〜4Cの噛み合い位置を移し替えたりする必要がある。
そこで、研磨シート10A〜10Dにおいて、基材11の他側の表面にも研磨層12を設ける、つまり、基材11の表裏両面に研磨層12を設けることにより、歯車6に対する歯車用研磨体4A〜4Cの噛み合い状態を解除することなくワンチャックで、一側の歯面9aと反対側の歯面9bの両方の歯面9a,9bを研磨することができ、作業効率を向上させることができる。なお、一側の歯面9aの反対側の歯面9bの研磨を行う際には、ねじ状研磨部8A〜8Cのねじ山部8a,8bを歯面9bに押し付けるように、主軸2とテーブル軸3との同期制御が行われる。
本発明の歯車用研磨体は、容易に作製可能で、ドレッシング等の特別な整形作業を要することなく歯車の歯面を高精度に研磨することができるという特性を有していることから、例えば居住性や燃費を重要視した自動車分野におけるトランスミッション等に使用される歯車の加工精度を向上の用途に好適に用いることができる。
1 歯車研磨装置
4A〜4C 歯車用研磨体
8A〜8C ねじ状研磨部
10A〜10D 研磨シート
10a 膨出部
11 基材
11b 曲線状部
12 研磨層
13 仮想円
23 スペーサ

Claims (3)

  1. 回転軸線回りに回転運動可能で、研磨対象である歯車の歯と噛み合うねじ状研磨部を有し、このねじ状研磨部の回転運動により、歯車の歯面を研磨する歯車用研磨体であって、
    前記ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部を有する可撓性のある研磨シートを複数備え、これら研磨シートの膨出部を回転軸線回りに互いにずらしながらそれら研磨シートを回転軸線方向に重ね合わせることにより、前記ねじ状研磨部を形成したことを特徴とする歯車用研磨体。
  2. 前記研磨シートは、前記膨出部の輪郭を形成する曲線状部を有する基材を備え、この基材の表面における前記曲線状部近傍にのみ研磨層が歯車の歯面に接触可能に設けられてなるものである請求項1に記載の歯車用研磨体。
  3. 複数の前記研磨シートにおける互いに隣接する研磨シートの間に、所定の隙間を設けるためのスペーサが介挿される請求項1または2に記載の歯車用研磨体。
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