JP6184032B2 - ねじ軸用研磨体およびそのセグメント - Google Patents
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しかしながら、この歯車研磨体では、研磨シートの膨出部が凸円弧状であるため、膨出部が雄ねじ部上に重ね合わされる領域が狭く、膨出部が雄ねじ部の表面形状に合わせて撓んだとしても、膨出部と雄ねじ部との接触は線接触に近いものとなり、不均一で精度の悪い研磨となる恐れがあるという問題点がある。
軸本体の外周面に雄ねじ部が形成されてなる研磨対象としてのねじ軸を差し込み可能なねじ軸差込孔と、このねじ軸差込孔の内周面に形成され、前記雄ねじ部と係合可能な雌ねじ状研磨部とを有し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ状研磨部とを係合させた状態で前記ねじ軸を回転させることにより、前記雌ねじ状研磨部で前記雄ねじ部を研磨するようにしたねじ軸用研磨体であって、
前記雌ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向内側に位置する凹円弧状の凹円弧縁部を有し前記ねじ軸差込孔を構成するねじ軸差込開口が形成されてなる可撓性のある複数の研磨シートを備え、これら研磨シートにおける前記凹円弧縁部を前記仮想円の中心を通る中心軸線の回りに互いにずらしながらそれら研磨シートをその中心軸線方向に重ね合わせて前記雌ねじ状研磨部を構成したことを特徴とするものである。
第1発明または第2発明に係るねじ軸用研磨体を前記中心軸線回りの方向に複数に分割した部分からなることを特徴とするものである。
図1(a)〜(d)に示されるねじ軸研磨装置1は、同図(c)において左右方向に延びるX軸の負方向側に配されるチャック装置2と、図において上下方向に延びてX軸と直交するY軸の正方向側に配されるサドル3とを備えている。
チャック装置2は、軸本体4aの外周面に雄ねじ部4bが形成されてなるボールねじ4の一端部を掴んだ状態でそのボールねじ4を軸線S1回りに回転させるものであり、サドル3は、ボールねじ4を研磨するねじ軸用研磨体5を、研磨体ホルダ6を介して支持するものであって、X軸の正および負のそれぞれの方向に自由に移動可能とされている。
図2および図3に示されるように、ねじ軸用研磨体5は、ボールねじ4を差し込み可能なねじ軸差込孔10を備えている。このねじ軸差込孔10の内周面には、ボールねじ4の雄ねじ部4bと係合可能な雌ねじ状研磨部11が形成されており、この雌ねじ状研磨部11をボールねじ4の雄ねじ部4bに係合させた状態で、図1(b)〜(d)に示されるように、チャック装置2によってボールねじ4を軸線S1回りに回転させることにより、雌ねじ状研磨部11で雄ねじ部4bを研磨することができるようになっている。
図5(a)〜(c)に示されるように、研磨シート15は、基材16と、この基材16の一側(図5(b)において左側)の表面全体に接着剤層を介して研磨材が付着されることで形成される研磨層17とにより構成されている。なお、基材16の両面に研磨層17を形成してもよい。
ここで、図5(c)に示されるように、基材16は、雌ねじ状研磨部11の谷径D1(図3参照)を直径とする仮想円20と同芯をなしてその仮想円20よりも大きな直径D2(ねじ軸用研磨体5の外径:図3参照)の円の輪郭線で規定される外形を有するとともに、ねじ軸差込孔10(図2,3参照)を構成するねじ軸差込開口21を中央に有し、研磨シート15の基礎部分を構成するものである。
基材16に付着される研磨材(砥粒)としては、例えばダイヤモンドやCBN(立方晶窒化ホウ素)、B4C、Al2O3、SiO2、SiCの中から選択される少なくとも1種以上からなるものが挙げられる。
基材16に対し研磨材を付着するための接着剤層は、研磨材同士を接着する結合剤と、研磨材を基材に接着する接着剤とから構成されている。
研磨材同士を接着する結合剤としては、一般的に使用されているメタル、電着、ビトリファイド、レジン等の中から適宜に選択される。
研磨材を基材に接着する接着剤としては、膠や合成樹脂などが用いられる。使用される主な合成樹脂としては、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。なお、炭酸カルシウムなどの充填剤が配合されることもある。
図5(c)に示されるように、ねじ軸差込開口21は、基材16の中心と同芯をなす仮想円20から径方向内側に位置する凹円弧状の凹円弧縁部21aを有している。
そして、雄ねじ部4bの1ピッチ区間における雌ねじ状研磨部11との接触点に関し、雄ねじ部4bにおける一側(図6において左側)のねじ山の頂と雌ねじ状研磨部11との接触点をa、この点aの座標を(Xa,Ya)とし、雄ねじ部4bの谷底と雌ねじ状研磨部11との接触点をb、この点bの座標を(Xb,Yb)とし、点aと点bとの間における雄ねじ部4bと雌ねじ状研磨部11との任意の接触点をc、この点cの座標を(Xc,Yc)とし、雄ねじ部4bにおける他側(図6において右側)のねじ山の頂と雌ねじ状研磨部11との接触点をd、この点dの座標を(Xd,Yd)とし、点bと点dとの間における雄ねじ部4bと雌ねじ状研磨部11との任意の接触点をe、この点eの座標を(Xe,Ye)とすると、点a〜点eの各点と中心軸線S2との距離は、各点のY座標(Ya〜Ye)で表すことができる。
そして、θが0°のとき、rがD1/2(D1:雌ねじ状研磨部11の谷径)とされ、θが例えば60°のとき、rがYaとされ、θが0°より大きく60°未満の範囲では、rがD1/2からYaに近づくように漸減され、θが60°より大きく180°未満の範囲ではrがYcとされ、θが180°のとき、rがYbとされ、θが180°より大きく300°未満の範囲ではrがYeとされ、θが300°のとき、rがYdとされ、θが300°より大きく360°未満の範囲では、rがYdからD1/2に近づくように漸増されている。
以上に述べたように構成されるねじ軸用研磨体5は、図4に示されるように、複数の研磨シート15の全ての研磨層17を同一方向に向けた状態で、これら研磨シート15における凹円弧縁部21aを中心軸線S2の回りに互いにずらしながらそれら研磨シート15をその中心軸線S2方向に重ね合わせることによって作製される。
ここで、研磨体ホルダ6は、一対のリングプレート6aと所要のボルト6bから構成され、一対のリングプレート6aでねじ軸用研磨体5を両端側から挟み込み、それらリングプレート6aを所要のボルト6bで締結することにより、複数の研磨シート15の積層状態が強固に保持され、ボールねじ4の研磨動作に耐えてその形態を維持することができる。
なお、複数の研磨シート15における互いに隣接する研磨シート15間を接着剤等の固着手段で固着することによっても、複数の研磨シート15の積層状態を強固に保持することができ、必ずしも研磨体ホルダ6を要するものではない。
次に、ねじ軸用研磨体5を用いたボールねじ4の研磨動作について、主に図1を用いて説明する。
次いで、図1(b)に示されるように、ねじ軸差込孔10(図2参照)内にボールねじ4が差し込まれるようにサドル3をX軸の負方向側へと移動させ、ボールねじ4がねじ軸差込孔10に差し込まれた状態でボールねじ4の一端部寄りに位置した所でサドル3を停止させる。そして、ボールねじ4の雄ねじ部4bとねじ軸用研磨体5の雌ねじ状研磨部11とを係合させるようにサドル3によりY軸の負方向側へ押付力を作用させて雌ねじ状研磨部11を雄ねじ部4bに押し付けながら、チャック装置2の作動でボールねじ4を軸線S1回りに回転させる。このときの回転は、例えばボールねじ4をボルトに、ねじ軸用研磨体5をそのボルトに螺合するナットに置き換えたと仮定したときに、ナットに対しボルトを緩める方向の回転と同等である。
本実施形態のねじ軸用研磨体5によれば、ボールねじ4の雄ねじ部4bと雌ねじ状研磨部11との係合で雄ねじ部4b上に研磨シート15の凹円弧縁部21aが重ね合わされ、該凹円弧縁部21aが凹円弧状であるので、雄ねじ部4b上に凹円弧縁部21が重ね合わされる領域(図2中符号「30」で示される網目模様が付された領域)が広く、ボールねじ4の回転に伴い雄ねじ部4bから雌ねじ状研磨部11に加えられる推力によって雄ねじ部4bが雌ねじ状研磨部11に擦り付けられる際に、凹円弧縁部21aが雄ねじ部4bの表面形状に合わせて撓むことで雄ねじ部4bに凹円弧縁部21aがぴったりと面接触された状態で研磨が行われることになり、ボールねじ4の雄ねじ部4bを均一に精度良く研磨することができる。また、雌ねじ状研磨部11を構成する凹円弧縁部21aがボールねじ4の雄ねじ部4bの表面形状に合わせて撓むので、雌ねじ状研磨部11を雄ねじ部4bの表面形状に合わせて高精度に成形する必要がなくなり、容易に作製することができる。
また、隣接する研磨シート15同士を接着剤等によって接着し、その接着領域の調整により、研磨シート15の凹円弧縁部21aの撓み具合を容易に調整することができる。例えば、隣接する研磨シート15同士を全面接着した場合、あるいは隣接する研磨シート15における凹円弧縁部21aを含む内周寄りの部位を相互に接着した場合には、凹円弧縁部21aの撓みを小さくすることができ、これによって雌ねじ状研磨部11を硬くすることができ、凹円弧縁部21aを含む研磨シート15の内周寄りの部位の接着面積を内周側から外周側に向けて減らしていけば、それに応じて撓み量を増すことができて雌ねじ状研磨部11の硬さを減じることができる。
そこで、研磨シート15において、基材16の他側の表面にも研磨層17を設ける、つまり、基材16の表裏両面に研磨層17を設けることにより、ねじ軸4に対するねじ軸用研磨体5の係合状態を解除することなくワンチャックでねじ軸4の正回転と逆回転とによって、雄ねじ部4bのねじ山両面を研磨することができ、作業効率を向上させることができる。
2 チャック装置
3 サドル
4 ねじ軸
4a 軸本体
4b 雄ねじ部
5 ねじ軸用研磨体
10 ねじ軸差込孔
11 雌ねじ状研磨部
15 研磨シート
20 仮想円
21 ねじ軸差込開口
21a 凹円弧縁部
35 セグメント
Claims (3)
- 軸本体の外周面に雄ねじ部が形成されてなる研磨対象としてのねじ軸を差し込み可能なねじ軸差込孔と、このねじ軸差込孔の内周面に形成され、前記雄ねじ部と係合可能な雌ねじ状研磨部とを有し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ状研磨部とを係合させた状態で前記ねじ軸を回転させることにより、前記雌ねじ状研磨部で前記雄ねじ部を研磨するようにしたねじ軸用研磨体であって、
前記雌ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向内側に位置する凹円弧状の凹円弧縁部を有し前記ねじ軸差込孔を構成するねじ軸差込開口が形成されてなる可撓性のある複数の研磨シートを備え、これら研磨シートにおける前記凹円弧縁部を前記仮想円の中心を通る中心軸線の回りに互いにずらしながらそれら研磨シートをその中心軸線方向に重ね合わせて前記雌ねじ状研磨部を構成したことを特徴とするねじ軸用研磨体。 - 前記ねじ軸差込開口における前記仮想円の中心回りの所定角度範囲の輪郭形状は、その輪郭線上の点と前記仮想円の中心との距離の関係が、前記雄ねじ部の1ピッチ区間における前記雄ねじ部と前記雌ねじ状研磨部との接触点と、前記中心軸線との距離の関係に一致するように定められたものである請求項1に記載のねじ軸用研磨体。
- 請求項1または2に記載のねじ軸用研磨体を前記中心軸線回りの方向に複数に分割した部分からなることを特徴とするねじ軸用研磨体のセグメント。
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