JP2019093473A - ボール研磨装置 - Google Patents

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Takahiko Nuriya
隆彦 塗矢
彰一 森岡
Shoichi Morioka
彰一 森岡
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Abstract

【課題】装置の複雑化を招くことなく球状被加工物の表面粗さを改善することができるボール研磨装置を提供する。【解決手段】回転駆動される研磨体3と該研磨体3の外周部と対向するように配置されるガイド部材4との間に球状被加工物6を挟み込み、挟み込んだ球状被加工物6に回転運動を与えて研磨体3で球状被加工物6を研磨するようにしたボール研磨装置1Aであって、研磨体3の外周部に、研磨体3の回転軸線S方向に沿って螺旋状に連続し球状被加工物6と係合するねじ状研磨部3aを形成し、該ねじ状研磨部3aに係合している球状被加工物6における研磨体3の回転方向R0に離れた2箇所を支持する一対のフランジ部22を、研磨体3の回転軸線S方向に沿って延びるようにガイド部材4に形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、球状被加工物(ボール)の表面粗さを改善するボール研磨装置に関するものである。
従来、センターレス研削装置を応用して球状被加工物を研削するようにしたものが例えば特許文献1にて提案されている。
特開2000−288880号公報
図9に示されるように、上記の特許文献1に係る研削装置100は、球状被加工物101に対して線接触し得る形状の断面半円形リング溝102dを外周部に有する研削砥石102と、研削砥石102と並設される調整砥石103とを備えて構成されている。
この研削装置100においては、研削砥石102の断面半円形リング溝102dと調整砥石103の周面との間に球状被加工物101を挟み込み、研削砥石102および調整砥石103をそれぞれ所定の回転速度で回転させることにより、研削砥石102の回転軸線と平行で球状被加工物101の中心を通る回転軸線回りに球状被加工物101を回転させるようにしている。また、同研削装置100においては、調整砥石103を研削砥石102の回転軸線方向に沿って往復動させることにより、球状被加工物101を調整砥石103の周面上で研削砥石102の回転軸線方向に沿って転動させるようにしている。
こうして、研削砥石102の断面半円形リング溝102dと調整砥石103の周面との間に挟み込んだ球状被加工物101に対して、直交2軸のそれぞれの軸回りの回転運動を同時に与えつつ研削砥石102および調整砥石103によって研削することにより、球状被加工物101に対し仕上げ加工をすることができる。
ところで、上記の研削装置100では、球状被加工物101を調整砥石103の周面上で研削砥石102の回転軸線方向に沿って転動させるために、調整砥石103を研削砥石102の回転軸線方向に沿って往復動させる必要がある。このため、調整砥石103を支持する部材を研削砥石102の回転軸線方向に沿って案内する手段や、同部材を研削砥石102の回転軸線方向に沿って駆動する手段などが必要となり、装置が複雑になるという問題点がある。
また、球状被加工物101の球面の表面粗さは砥石の粒度などにより決まるが、鏡面になるまで表面粗さを改善しようとしても限界があるという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、装置の複雑化を招くことなく球状被加工物の表面粗さを改善することができるボール研磨装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明によるボール研磨装置は、
回転駆動される研磨体と該研磨体の外周部と対向するように配置されるガイド部材との間に球状被加工物を挟み込み、挟み込んだ球状被加工物に回転運動を与えて前記研磨体で球状被加工物を研磨するようにしたボール研磨装置であって、
前記研磨体の外周部に、前記研磨体の回転軸線方向に沿って螺旋状に連続し球状被加工物と係合するねじ状研磨部を形成し、該ねじ状研磨部に係合している球状被加工物における前記研磨体の回転方向に離れた少なくとも2箇所を支持する被加工物支持部を、前記研磨体の回転軸線方向に沿って延びるように前記ガイド部材に形成することを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記研磨体の回転に伴う前記ねじ状研磨部からのねじ送りが作用する方向のねじ送り上流側における前記ねじ状研磨部と前記被加工物支持部との間隔を相対的に広くする一方、前記ねじ送りが作用する方向のねじ送り下流側における前記ねじ状研磨部と前記被加工物支持部との間隔を相対的に狭くするのが好ましい(第2発明)。
本発明において、前記ガイド部材の一端部に、前記ガイド部材の外部から球状被加工物を前記被加工物支持部へと導入するための被加工物導入部を設けるとともに、前記ガイド部材の他端部に、前記被加工物支持部から球状被加工物を前記ガイド部材の外部へと導出するための被加工物導出部を設け、前記被加工物導入部と前記被加工物導出部とが設けられた前記ガイド部材を、前記研磨体の周方向に沿って複数個配設し、これら複数個配設された前記ガイド部材における互いに隣り合う一側のガイド部材の前記被加工物導出部と他側のガイド部材の前記被加工物導入部との間に、球状被加工物が通る通路を形成する通路部材を配設するのが好ましい(第3発明)。
本発明において、前記研磨体の周速度と異ならせて前記研磨体に対し周速度差を持たせるように球状被加工物を回転駆動する被加工物駆動手段を設けるのが好ましい(第4発明)。
本発明において、前記研磨体は、前記ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部を有する可撓性のある研磨シートを複数備えてなり、これら研磨シートの前記膨出部を前記研磨体の回転軸線回りの一方向に連続するように互いに所定角度ずらしながらそれら研磨シートを前記研磨体の回転軸線方向に重ね合わせることで前記ねじ状研磨部を形成するのが好ましい(第5発明)。
本発明のボール研磨装置においては、球状被加工物における研磨体の回転方向に離れた少なくとも2箇所がガイド部材の被加工物支持部によって支持された状態で、研磨体の回転に伴い、球状被加工物が、ねじ状研磨部との間の摩擦力の作用を研磨体の回転方向に受けることにより、研磨体の回転軸線と平行で球状被加工物の中心を通る回転軸線回りに回転される。
また、本発明のボール研磨装置においては、研磨体の回転に伴い、球状被加工物が、ねじ状研磨部からのねじ送り作用を受けることにより、ガイド部材の被加工物支持部の案内で研磨体の回転軸線方向に沿って移動される際に、球状被加工物がガイド部材の被加工物支持部上で研磨体の回転軸線方向に沿って転動される。
こうして、球状被加工物は、直交2軸のそれぞれの軸回りに同時に回転されて研磨体により研磨されることになる。
従来技術(図9参照)では、調整砥石103の周面上で球状被加工物101を研削砥石102の回転軸線方向に沿って転動させるために、調整砥石103を支持する部材を研削砥石102の回転軸線方向に沿って案内する手段や駆動する手段などを設ける必要があったが、本発明のボール研磨装置によれば、従来技術では必要であったそのような手段を設けることなく、球状被加工物における研磨体の回転方向に離れた少なくとも2箇所をガイド部材の被加工物支持部で支持するとともに、球状被加工物に対してねじ状研磨部からのねじ送りを作用させる構成を採用することによって、球状被加工物をガイド部材の被加工物支持部上で研磨体の回転軸線方向に沿って転動させることができる。したがって、装置の複雑化を招くことなく球状被加工物の表面粗さを改善することができる。
また、第2発明の構成を採用することにより、研磨体の回転に伴うねじ状研磨部からのねじ送りが作用する方向のねじ送り上流側から球状被加工物をねじ状研磨部と被加工物支持部との間に導入し易くなるとともに、球状被加工物がねじ状研磨部からのねじ送り作用を受けてねじ送り下流側に進むに従って、ねじ状研磨部と被加工物支持部とからの挟み付け力が強くなるため、球状被加工物をより効果的に研磨することができる。
また、第3発明の構成を採用することにより、ガイド部材の被加工物導入部を介して被加工物支持部へと導入された球状被加工物が、ねじ状研磨部からのねじ送り作用を受けて被加工物支持部を介して被加工物導出部へと送られ、被加工物導出部から通路部材を介して隣のガイド部材の被加工物導入部へと送られるので、球状被加工物が複数個のガイド部材によって順次に案内されて研磨体により研磨動作が実施されることになり、装置の長大化を招くことなく研磨動作をより長く実施することができる。
また、第4発明の構成を採用することにより、研磨体と球状被加工物とが同期して回転するのを防ぐことができ、研磨体と球状被加工物との間に周速度差を持たせることで、研磨体が球状加工物の表面上を滑って、球状加工物の表面をより効率良く研磨することができる。
また、第5発明の構成を採用することにより、可撓性のある複数の研磨シートの膨出部を研磨体の回転軸線回りの一方向に連続するように互いに所定角度ずらしながらそれら研磨シートを回転軸線方向に重ね合わせることでねじ状研磨部が形成されるので、このねじ状研磨部を球状被加工物に押し当てると、球状被加工物の表面形状に合わせて研磨シートが撓み、ねじ状研磨部を球状被加工物の表面にぴったりと接触させることができる。したがって、球状被加工物を局部的に研磨することなく球状被加工物の表面を均一に磨くことができ、球状被加工物の表面を高精度に研磨することができる。また、ねじ状研磨部を球状被加工物の表面形状に合わせて高精度に成形する必要がなくなるため、容易に作製することができる。さらに、撓んだ状態の研磨シートが元の位置に戻ろうとする復元力によって研磨シートが常に球状被加工の表面に押し付けられるので、使用が進むにつれて研磨シートそれ自体が磨耗したとしても、研磨シートが球状被加工の表面に接触した状態を維持することができ、ねじ状砥石では必要とされるドレッシング等の特別な整形作業が不要となる。
本発明の第1の実施形態に係るボール研磨装置の平面図である。 第1の実施形態のボール研磨装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA部拡大図である。 研磨体の分解斜視図である。 研磨体を構成する研磨シートを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 本発明の第2の実施形態に係るボール研磨装置の正面図である。 図5のB−B線矢視図である。 本発明の第3の実施形態に係るボール研磨装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のC部拡大図である。 研磨体の他の態様例の説明図である。 従来技術の説明図である。
次に、本発明によるボール研磨装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
〔第1の実施形態〕
<ボール研磨装置の概略説明>
図1および図2に示されるボール研磨装置1Aは、回転軸線S回りに回転駆動される回転駆動軸2と、回転駆動軸2に軸線を一致させて装着される研磨体3と、研磨体3の外周部と対向するように研磨体3の側方に配されるガイド部材4と、ガイド部材4を支持するガイド部材支持体5とを備えて構成されている。このボール研磨装置1Aにおいては、研磨体3とガイド部材4との間に球状被加工物6を挟み込み、回転駆動軸2によって研磨体3を回転軸線S回りの図中記号R矢印方向(反時計回り)に回転させることにより、挟み込んだ球状被加工物6に回転運動を与えて研磨体3で球状被加工物6を研磨することができるようになっている。
<研磨体の説明>
研磨体3は、回転軸線S方向に沿って螺旋状に連続しガイド部材4上の球状被加工物6と係合可能なねじ状研磨部3aを有し、ねじ状研磨部3aを球状被加工物6と係合させた状態で回転軸線S回りに回転運動することにより、球状被加工物6の表面をねじ状研磨部3aで研磨することができるようになっている。
図3に示されるように、研磨体3は、回転中心を一致させた状態で回転軸線Sの軸線方向に配置される可撓性のある複数の研磨シート10を備え、これら研磨シート10を、回転軸線Sの軸線方向に積層して構成されている。
図4(a)〜(c)に示されるように、研磨シート10は、その基礎部分を構成する基材11を備え、この基材11の一側(図4(b)において左側)の表面における後述する曲線状部11b近傍で所定角度領域(例えば、図4(a)において103°〜290°)に研磨層12が設けられるとともに、この基材11の他側(図4(b)において右側)の表面における後述する曲線状部11b近傍で所定角度領域(例えば、図4(c)において0°〜77°、250°〜360°)に研磨層12が設けられて構成され、研磨層12は、基材11に対し接着剤層を介して研磨材が付着されることで形成されるものである。なお、基材11の一側または他側にのみ上述と同様に必要最小限の研磨層12を設ける態様や、基材11の両面全体に研磨層12を設ける態様もある。
図4(a)に示されるように、研磨シート10は、ねじ状研磨部3aの谷径を直径とする仮想円13から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部10aと、中心点Oを中心とする丸形状の挿通孔14とを有している。なお、研磨シート10において設けられる膨出部10aの数は、ねじ状研磨部3aのねじ条数と一致するものであり、本実施形態では、ねじ条数が1であるので、膨出部10aが1つ設けられている。
そして、本実施形態においては、図3に示されるように、複数の研磨シート10における膨出部10aを回転軸線Sの回りの一方向に連続するように互いに所定角度ずらした状態に複数の研磨シート10を位置決めしつつ、これらの研磨シート10を回転軸線S方向に重ね合わせ、接着剤等の固定手段で固定することにより、ねじ状研磨部3aを有する研磨体3が作製される。このようにして作製された研磨体3は、図1および図2(a)に示されるように、保持具17を介して回転駆動軸2に装着される。
図4(c)に示されるように、基材11は、中心点Oを中心とする仮想円13の内側部分の本体部11aと、膨出部10aの輪郭を形成する曲線状部11bと、本体部11aと曲線状部11bとの間で三日月状に形成される三日月状部11cとを有している。ここで、曲線状部11bは、中心点O回りの第1の所定角度領域(図4(c)において0°よりやや大きい角度から180°よりやや小さい角度までの角度領域)では図4(c)にいて横方向にやや長い楕円曲線の上半分のような形状の第1の曲線状部18と、第1の所定角度領域に続く第2の所定角度領域(図4(c)において180°よりやや小さい角度から270°までの角度領域)では中心点O回りの角度が大きくなるにつれてその中心点Oとの距離が短くなるような第2の曲線状部19aと、第2の所定角度領域に続く第3の所定角度領域(図4(c)において270°から360°までの角度領域および0°から0°よりやや大きい角度までの角度領域)では中心点O回りの角度が大きくなるにつれてその中心点Oとの距離が長くなるような第3の曲線状部19bとよりなるものであり、楕円曲線の一部と渦巻曲線の一部とを組み合わせたものであると言える。
基材11としては、可撓性を有するシート材の中から適宜に選択可能で、例えば綿布やガラスクロス、合繊布、クラフト紙、不織布、金属網、合成樹脂シートなどが用いられる。基材11に付着される研磨材(砥粒)としては、例えばダイヤモンドやCBN(立方晶窒化ホウ素)、BC、Al、SiO、SiCの中から選択される少なくとも1種以上からなるものが挙げられる。基材11に対し研磨材を付着するための接着剤層は、研磨材同士を接着する結合剤と、研磨材を基材に接着する接着剤とから構成されている。研磨材同士を接着する結合剤としては、一般的に使用されているメタル、電着、ビトリファイド、レジン等の中から適宜に選択される。研磨材を基材に接着する接着剤としては、膠や合成樹脂などが用いられる。使用される主な合成樹脂としては、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。
<ガイド部材の説明>
図2(b)に示されるように、ガイド部材4は、ガイド部材支持体5に対する取り付け基盤であって研磨体3の回転軸線方向に沿って延びるウェブ部20と、ウェブ部20に対して直角をなすようにウェブ部20の両側部に立設される帯状の一対の壁板部21と、一対の壁板部21の先端部から内向きに張り出し研磨体3の回転軸線S方向に沿って延びる一対のフランジ部22とにより構成されている。
ガイド部材4の一端側は、研磨体3の回転に伴うねじ状研磨部3aからのねじ送りが作用する方向のねじ送り上流側であり、ガイド部材4の他端側は、前記ねじ送りが作用する方向のねじ送り下流側である。本実施形態においては、ガイド部材4のウェブ20とガイド部材支持体5との間に傾斜台7を介挿することにより、ガイド部材4の一端側よりも他端側の方が研磨体3に近づくようにガイド部材4に傾斜を付して、ねじ送り上流側におけるねじ状研磨部3aとフランジ部22との間隔を相対的に広くする一方、ねじ送り下流側におけるねじ状研磨部3aとフランジ部22との間隔を相対的に狭くするようにしている。これにより、ねじ送り上流側に設けられた後述する被加工物導入部23を通して球状被加工物6をねじ状研磨部3aとフランジ部22との間に導入し易くなるとともに、球状被加工物6がねじ状研磨部3aからのねじ送り作用を受けてねじ送り下流側に進むに従って、ねじ状研磨部3aとフランジ部22とからの挟み付け力が強くなるため、球状被加工物6をより効果的に研磨することができる。
フランジ部22の先端部には、ねじ状研磨部3aに係合している球状被加工物6に当接する円弧面部22aが形成されている。一対のフランジ部22は、ねじ状研磨部3aに係合している球状被加工物6にそれぞれの円弧面部22aを当接させて、球状被加工物6における研磨体3の回転方向Rに離れた2箇所を支持する被加工物支持部として機能する。
図1に示されるように、ガイド部材4の一端部には、ガイド部材4の外部から球状被加工物6を一対のフランジ部22へと導入するための被加工物導入部23が設けられている。この被加工物導入部23は、壁板部21からフランジ部22に亘って所要箇所に切れ目を形成し、切れ目で挟まれる部分を、図2(b)に示されるように、シュート部24として一対のフランジ部22の中間位置に向けて延びるように内方に折り曲げて開口することで形成されている(後述する被加工物導出部25についても同様)。
以上に述べたようなボール研磨装置1Aにおいて、図1に示されるように、被加工物導入部23を通して球状被加工物6を一対のフランジ部22へと導入し、図2(a)中記号R矢印方向(反時計回り)に研磨体3を回転させる。これにより、図2(b)に示されるように、研磨体3のねじ状研磨部3aとガイド部材4における一対のフランジ部22とに挟まれた球状被加工物6は、研磨体3の回転方向Rに離れた2箇所が一対の円弧面部22aによって支持された状態で、ねじ状研磨部3aとの間の摩擦力の作用を研磨体3の回転方向Rに受けることにより、研磨体3の回転軸線Sと平行で球状被加工物6の中心を通る回転軸線回りに回転されて、一対の円弧面部22a上で図2(b)中記号R矢印方向に回転される。
また、ボール研磨装置1Aにおいては、研磨体3の回転に伴い、球状被加工物6が、ねじ状研磨部3aからのねじ送り作用を図1中記号L矢印方向に受けることにより、ガイド部材4の一端側から他端側へと一対の円弧面部22a(図2(b)参照)の案内で研磨体3の回転軸線S方向に沿って移動され、一対の円弧面部22a上で研磨体3の回転軸線S方向に沿って転動される。このとき、球状被加工物6は、図1中記号R矢印方向に回転される。なお、ガイド部材4の一端側から他端側へと一対の円弧面部22a上で転動された球状被加工物6は、ガイド部材4の他端側から排出される。
こうして、球状被加工物6は、直交2軸のそれぞれの軸回りに同時に回転され、すなわち図2(b)中記号R矢印方向と図1中記号R矢印方向とに同時に回転されて研磨体3により研磨されることになる。
従来技術(図9参照)では、調整砥石103の周面上で球状被加工物を研削砥石102の回転軸線方向に沿って転動させるために、調整砥石を支持する部材を研削砥石102の回転軸線方向に沿って案内する手段や駆動する手段などを設ける必要があったが、本実施形態のボール研磨装置1Aによれば、従来技術では必要であったそのような手段を設けることなく、球状被加工物6における研磨体3の回転方向Rに離れた2箇所をガイド部材4の一対のフランジ部22における一対の円弧面部22aで支持するとともに、球状被加工物6に対してねじ状研磨部3aからのねじ送りを作用させる構成を採用することによって、球状被加工物6をガイド部材4の一対の円弧面部22a上で研磨体3の回転軸線方向に沿って転動させることができる。したがって、装置の複雑化を招くことなく球状被加工物6の表面粗さを改善することができる。
また、ボール研磨装置1Aによれば、可撓性のある複数の研磨シート10の膨出部10aを回転軸線S回りの一方向に連続するように互いに所定角度ずらしながらそれら研磨シート10を回転軸線S方向に重ね合わせることでねじ状研磨部3aが形成されるので、このねじ状研磨部3aを球状被加工物6に押し当てると、球状被加工物6の表面形状に合わせて研磨シート10が撓み、ねじ状研磨部3aを球状被加工物6の表面にぴったりと接触させることができる。したがって、球状被加工物6を局部的に研磨することなく球状被加工物6の表面を均一に磨くことができ、球状被加工物6の表面を高精度に研磨することができる。また、ねじ状研磨部3aを球状被加工物6の表面形状に合わせて高精度に成形する必要がなくなるため、容易に作製することができる。さらに、撓んだ状態の研磨シート10が元の位置に戻ろうとする復元力によって研磨シート10が常に球状被加工物6の表面に押し付けられるので、使用が進むにつれて研磨シート10それ自体が磨耗したとしても、研磨シート10が球状被加工物6の表面に接触した状態を維持することができ、回転砥石を母材とする研磨体では必要とされるドレッシング等の特別な整形作業が不要となる。
〔第2の実施形態〕
図5には、本発明の第2の実施形態に係るボール研磨装置の正面図が示されている。また、図6には、図5のB−B線矢視図が示されている。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては第2の実施形態に特有の部分を中心に説明することとする(後述する第3の実施形態についても同様)。
図5に示されるように、第2の実施形態に係るボール研磨装置1Bにおいては、研磨体3の周方向に沿って複数個のガイド部材4が配設されている。図6に示されるように、ガイド部材4の一端部には、第1の実施形態と同様に、ガイド部材4の外部から球状被加工物6を一対のフランジ部22へと導入するための被加工物導入部23が設けられるとともに、ガイド部材4の他端部には、一対のフランジ部22から球状被加工物6をガイド部材4の外部へと導出するための被加工物導出部25が設けられている。複数個配設されたガイド部材4における互いに隣り合う一側のガイド部材4の被加工物導出部25と他側のガイド部材4の被加工物導入部23との間には、球状被加工物6が通る通路を形成する通路部材26(図5では図示省略)が配設されている。
以上に述べた第2の実施形態のボール研磨装置1Bによれば、第1の実施形態のボール研磨装置1Aと同様の作用効果を得ることができるのは言うまでもない。
さらに、第2の実施形態のボール研磨装置1Bによれば、ガイド部材4の被加工物導入部23を介して一対のフランジ部22へと導入された球状被加工物6が、ねじ状研磨部3aからのねじ送り作用を受けて一対のフランジ部22を介して被加工物導出部25へと送られ、被加工物導出部25から通路部材26を介して隣のガイド部材4の被加工物導入部23へと送られるので、球状被加工物6が複数個のガイド部材4によって順次に案内されて研磨体3により研磨動作が実施されることになり、装置の長大化を招くことなく研磨動作をより長く実施することができる。
〔第3の実施形態〕
図7には、本発明の第3の実施形態に係るボール研磨装置で、正面図(a)および(a)のC部拡大図(b)がそれぞれ示されている。
図7(a)に示されるように、第3の実施形態に係るボール研磨装置1Cにおいては、研磨体3の周方向に沿って複数個のガイド部材40が配設されている。図7(b)に示されるように、ガイド部材40は、研磨体3の回転軸線S方向に間隔をあけて配設される一対の端板41(一方側の端板のみ図示)と、研磨体3の回転方向Rに間隔をあけて一対の端板41の間に配設される一対の支持板42とを備えて構成されている。一対の支持板42は、ねじ状研磨部3aに係合している球状被加工物6の球面と接触する一対の板面42aを有し、研磨体3の径方向外向きに進むに従って一対の板面42aの間隔が狭くなるように傾斜配置され、球状被加工物6におけるねじ状研磨部3aに係合している側の部位とは反対側の部位を外部に露出させた状態で、球状被加工物6における研磨体3の回転方向に離れた2箇所を支持する被加工物支持部として機能する。
また、このボール研磨装置1Cにおいて、研磨体3の回転中心を挟んで両側には、研磨体3の周速度と異ならせて研磨体3に対し周速度差(研磨体3に対し球状被加工物6の周速度を遅くする、あるいは速くする)を持たせるように球状被加工物6を回転駆動する被加工物駆動手段50が配設されている。この被加工物駆動手段50は、研磨体3のねじ状研磨部3aの近傍位置で研磨体3の回転中心回りに所定角度間隔(例えば120°程度)で配置される一対の従動プーリ51と、一対の従動プーリ51の回転中心同士を結ぶ線分の中点と研磨体3の回転中心とを結ぶ線分の延長線上に回転中心を有し一対の従動プーリ51に対し研磨体3の径方向外側に離れた位置に配置される駆動プーリ52と、複数の球状被加工物6における一対の支持板42の外側に露出されている部位に接触するようにそれら従動プーリ51および駆動プーリ52に巻き掛け装着されるベルト部材53とを備えて構成されている。
そして、駆動プーリ52の作動により、ベルト部材53が一対の従動プーリ51および駆動プーリ52の回りに周回運動すると、研磨体3と複数のガイド部材40とで挟まれる複数の球状被加工物6がベルト部材53によって図7(b)中記号R矢印方向に回転駆動され、各球状被加工物6が研磨体3の周速度と異なる周速度(速くする場合はベルト部材53により加速させ、遅くする場合はベルト部材53により減速させる)とされる。
以上に述べた第3の実施形態のボール研磨装置1Cによれば、第1の実施形態のボール研磨装置1Aと同様の作用効果を得ることができるのは言うまでもない。
さらに、第3の実施形態のボール研磨装置1Cによれば、被加工物駆動手段50により、研磨体3に対し周速度差を持たせた状態で球状被加工物6が研磨体3により研磨されるので、研磨体3が球状加工物6の表面上を滑って、球状加工物6の表面をより効率良く研磨することができる。
以上、本発明のボール研磨装置について、複数の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、上記各実施形態における研磨体3に代えて、円柱状の回転砥石母材の外周面に、当該回転砥石母材の回転軸線方向に沿って螺旋状に連続し球状被加工物6と係合可能なねじ状研磨部を形成し、このねじ状研磨部の表面にメッキ層を介して例えばCBN砥粒(立方晶窒化ホウ素)を電着してなる研磨体を採用してもよい。
また、第1の実施形態においては、球状被加工物6における研磨体3の回転方向Rに離れた2箇所を一対のフランジ部22で支持する構造のガイド部材4を採用した例を示したが、これに限定されるものではなく、断面形状が例えばV字状、半円状、四角形状等で、ねじ状研磨部3aに係合している球状被加工物6における研磨体3の回転方向Rに離れた少なくとも2箇所を支持することができる溝を有するガイド部材の溝で球状被加工物6を支持・案内する態様や、ガイド部材40における一対の支持板42に代えて、球状被加工物6の両側に該球状被加工物6に当接するように並設されるパイプ部材を用いて球状被加工物6を支持・案内する態様もある。また、ガイド部材4として、金属製の引抜材のみならず、例えばMCナイロン(登録商標)等の樹脂製の成形品を用いてもよい。
上記各実施形態における研磨体3のねじ状研磨部3aにおいては、複数の研磨シート10同士を密着して配置する例を示したが、これに限定されるものでなく、図8に示されるように、ねじ状研磨部3aにおける複数の研磨シート10の互いに隣接する研磨シート10の間に、所定の隙間を設けるためのスペーサ60を介挿し、複数の研磨シート10をスペーサ60を介在させた状態で回転軸線S1の軸線方向に重ね合わせることでねじ状研磨部3aを形成する態様例もある。このようにすれば、研磨シート10をより撓ませた状態で球状被加工物6を研磨することができ、球状被加工物6を傷付けたり、過剰に研磨したりするのを未然に防ぐことができ、球状被加工物6の表面粗さをより容易に改善することができる。なお、スペーサ60の厚みや径寸法、個数等の調整により研磨シート10の撓み具合を容易に調整することができるのは言うまでもない。
本発明の球状被加工物の仕上げ加工装置は、装置の複雑化を招くことなく球状被加工物の表面粗さを改善することができるという特性を有していることから、高い精度が求められるベアリング等のボールの表面加工の用途に好適に用いることができ、産業上の利用可能性が大である。
1A〜1C ボール研磨装置
3 研磨体
3a ねじ状研磨部
4,40 ガイド部材
6 球状被加工物(ボール)
10 研磨シート
10a 膨出部
22 フランジ部(被加工物支持部)
22a 円弧面部
23 被加工物導入部
25 被加工物導出部
26 通路部材
42 支持板(被加工物支持部)
50 被加工物駆動手段
51 従動プーリ
52 駆動プーリ
53 ベルト部材

Claims (5)

  1. 回転駆動される研磨体と該研磨体の外周部と対向するように配置されるガイド部材との間に球状被加工物を挟み込み、挟み込んだ球状被加工物に回転運動を与えて前記研磨体で球状被加工物を研磨するようにしたボール研磨装置であって、
    前記研磨体の外周部に、前記研磨体の回転軸線方向に沿って螺旋状に連続し球状被加工物と係合するねじ状研磨部を形成し、該ねじ状研磨部に係合している球状被加工物における前記研磨体の回転方向に離れた少なくとも2箇所を支持する被加工物支持部を、前記研磨体の回転軸線方向に沿って延びるように前記ガイド部材に形成することを特徴とするボール研磨装置。
  2. 前記研磨体の回転に伴う前記ねじ状研磨部からのねじ送りが作用する方向のねじ送り上流側における前記ねじ状研磨部と前記被加工物支持部との間隔を相対的に広くする一方、前記ねじ送りが作用する方向のねじ送り下流側における前記ねじ状研磨部と前記被加工物支持部との間隔を相対的に狭くすることを特徴とする請求項1に記載のボール研磨装置。
  3. 前記ガイド部材の一端部に、前記ガイド部材の外部から球状被加工物を前記被加工物支持部へと導入するための被加工物導入部を設けるとともに、前記ガイド部材の他端部に、前記被加工物支持部から球状被加工物を前記ガイド部材の外部へと導出するための被加工物導出部を設け、前記被加工物導入部と前記被加工物導出部とが設けられた前記ガイド部材を、前記研磨体の周方向に沿って複数個配設し、これら複数個配設された前記ガイド部材における互いに隣り合う一側のガイド部材の前記被加工物導出部と他側のガイド部材の前記被加工物導入部との間に、球状被加工物が通る通路を形成する通路部材を配設することを特徴とする請求項1または2に記載のボール研磨装置。
  4. 前記研磨体の周速度と異ならせて前記研磨体に対し周速度差を持たせるように球状被加工物を回転駆動する被加工物駆動手段を設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボール研磨装置。
  5. 前記研磨体は、前記ねじ状研磨部の谷径を直径とする仮想円から径方向外側に向けて膨らんだ膨出部を有する可撓性のある研磨シートを複数備えてなり、これら研磨シートの前記膨出部を前記研磨体の回転軸線回りの一方向に連続するように互いに所定角度ずらしながらそれら研磨シートを前記研磨体の回転軸線方向に重ね合わせることで前記ねじ状研磨部を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボール研磨装置。

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