JP2015015937A - コンバイン - Google Patents

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浩行 小郷
Hiroyuki Ogo
浩行 小郷
正晃 長崎
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正晃 長崎
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Abstract

【課題】運転座席10b下面とエンジン20上面の間に前記排気ガス浄化ケース50を支持でき、運転座席10bとエンジン20の左右方向の設置幅を容易に縮小できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。【解決手段】刈取装置3と、脱穀装置5と、刈取装置3及び脱穀装置5を装設する走行機体1と、走行機体1上のエンジンルーム43に内設させるエンジン20と、エンジン20の排気ガスを処理する排気ガス浄化ケース50を備えるコンバインにおいて、エンジンルーム43を形成するエンジンルームカバー44を設け、エンジンルームカバー44の上面側に運転座席10bを配置する構造であって、二重構造のエンジンルームカバー44にて排気ガス浄化ケース50を覆うように構成したものである。【選択図】図7

Description

本発明は、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取りながら、脱穀装置によってその刈取り穀稈を脱穀して穀粒を収穫するコンバインに係り、より詳しくは、圃場の未刈り穀稈を引起す穀稈引起装置を備えるコンバインに関するものである。
従来のコンバインは、走行機体の前側に昇降可能に配設した刈取装置側に排気ガス浄化ケースの一部を突出させ、刈取装置寄りに偏奇させて排気ガス浄化ケースを配置している(特許文献1参照)。また、エンジンルーム天板部を段付き形状に形成し、運転座席下方部よりも高い位置に排気ガス浄化ケースを配置している(特許文献2参照)。
特開2013−1号公報 特開2013−2号公報
前記従来技術では、刈取装置寄りのエンジンルーム内部に排気ガス浄化ケースを配置し、排気ガス浄化ケースの排気ガス移動方向を機体前後方向に向ける必要があるから、エンジンの上面側に排気ガス浄化ケースの取付け位置を確保する構造では、運転座席に対して刈取装置寄りにエンジンも配置されることになり、上下に配置する運転座席とエンジンの左右方向の設置幅を容易に縮小できない等の問題がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施したコンバインを提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンバインは、刈取装置と、脱穀装置と、前記刈取装置及び脱穀装置を装設する走行機体と、前記走行機体上のエンジンルームに内設させるエンジンと、前記エンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化ケースを備えるコンバインにおいて、前記エンジンルームを形成するエンジンルームカバーを設け、前記エンジンルームカバーの上面側に運転座席を配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーにて前記排気ガス浄化ケースを覆うように構成したものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記運転座席の下方の前記エンジンルームに前記排気ガス浄化ケースを内設させると共に、前記運転座席の後方の前記エンジンルームにエアクリーナを内設させ、少なくとも前記排気ガス浄化ケースの前面側または上面側が前記二重構造のエンジンルームカバーにて覆われるように構成したものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記エンジンに隣接させてラジエータを配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を、ラジエータの外気吸入側に連通させたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を換気する電動換気ファンを備え、キースイッチの切り操作に対して一定時間後に、電動換気ファンが遅延して停止可能に構成したものである。
請求項1に記載の発明によれば、刈取装置と、脱穀装置と、前記刈取装置及び脱穀装置を装設する走行機体と、前記走行機体上のエンジンルームに内設させるエンジンと、前記エンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化ケースを備えるコンバインにおいて、前記エンジンルームを形成するエンジンルームカバーを設け、前記エンジンルームカバーの上面側に運転座席を配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーにて前記排気ガス浄化ケースを覆うように構成したものであるから、前記エンジンルーム上面に配置する運転座席の直下方に前記排気ガス浄化ケースを配置でき、前記運転座席下面とエンジン上面の間に前記排気ガス浄化ケースを支持でき、前記運転座席とエンジンの左右方向の設置幅を容易に縮小できるものでありながら、エンジンの上面側に排気ガス浄化ケースをコンパクトに設置できる。また、前記エンジンルームカバー外側の温度上昇を抑制でき、前記運転座席に座乗するオペレータに前記エンジンルーム内の熱気が伝わるのを防止できる。前記排気ガス浄化ケース内の排気ガス温度が高温に維持されるフィルタ再生運転などをスムーズに実行できる。
請求項2に記載の発明によれば、前記運転座席の下方の前記エンジンルームに前記排気ガス浄化ケースを内設させると共に、前記運転座席の後方の前記エンジンルームにエアクリーナを内設させ、少なくとも前記排気ガス浄化ケースの前面側または上面側が前記二重構造のエンジンルームカバーにて覆われるように構成したものであるから、高温になる前記排気ガス浄化ケースと、外気を取込むエアクリーナを、前記エンジンの上方に、互いに隣接させてコンパクトに配置できる。例えば、前記エンジンの冷却風取入れ部に前記エンジンとエアクリーナの両方を隣接でき、前記エンジンの冷却風取入れ部からエアクリーナに外気を容易に導入できる。
請求項3に記載の発明によれば、前記エンジンに隣接させてラジエータを配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を、ラジエータの外気吸入側に連通させたものであるから、前記ラジエータ(冷却ファン)の外気吸入力を利用して、前記エンジンルームカバーの内部空間を換気できる。前記エンジンルームカバーの内部空間の空気を出入させる換気ファンなどを特別に設ける必要がなく、低コストに構成できる。
請求項4に記載の発明によれば、二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を換気する電動換気ファンを備え、キースイッチの切り操作に対して一定時間後に、電動換気ファンが遅延して停止可能に構成したものであるから、前記キースイッチが切り操作されて前記エンジンの冷却ファンが停止しても、前記電動換気ファンにて前記エンジンルームカバー(内部空間)の換気を継続できる。前記エンジン停止後に前記排気ガス浄化ケースの発熱にて前記エンジンルームカバーが過度に加熱されるのを防止できる。また、前記エンジンルームカバーの冷却にて、前記エンジンルーム内の温度低下も促進できる。
本発明の4条刈り用のコンバインの左側面図である。 コンバインの右側面図である。 コンバインの平面図である。 左側後方から視た運転部の斜視図である。 運転部の左側面図である。 図5の拡大図である。 エンジンルームの左側面図である。 エンジンルームの正面図である。 エンジンルームの背面図である。 変形例を示すエンジンルームの正面図である。 エンジンの正面側の斜視図である。 エンジンの背面側の斜視図である。 エンジンの正面図である。 エンジンの背面図である。 変形例を示すエンジンの背面側の斜視図である。 同エンジンの拡大説明図である。 同エンジンの上面側の拡大説明図である。
以下、本発明に係るコンバインを具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。図1乃至図4を参照して、本実施形態のコンバインを説明する。図1乃至図4に示す如く、左右一対の走行クローラ2(走行部)にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈取る4条刈り用の刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留するグレンタンク7とが横並び状に搭載されている。なお、脱穀装置5が走行機体1の前進方向に向かって左側に配置され、グレンタンク7が走行機体1の前進方向に向かって右側に配置されている(図3参照)。
グレンタンク7の後方から上方にかけてグレンタンク7内の穀粒を機体外部に排出する排出オーガ8が配設されている。排出オーガ8の縦オーガ8aを中心として、グレンタンク8の前部を機体側方へ回動できるように構成されている。グレンタンク7の前方で走行機体1の右側前部には、運転部10が設けられている。運転部10には、オペレータが搭乗するステップ10aと、運転座席10bと、操向ハンドル10cを設けるハンドルコラム11と、主変速レバー12または副変速レバー13または作業クラッチレバー14またはスイッチ類等を備えたサイドコラム15を配置している。
図1及び図2に示す如く、運転座席10bの下方の走行機体1には、各駆動部の動力源としてのディーゼルエンジン20が配置されている。また、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置している。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン20の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持する。
図1乃至図3に示す如く、刈取装置3には、圃場の未刈り穀稈を引起す4条分の穀稈引起装置31と、圃場の未刈り穀稈の株元を切断するバリカン式の刈刃装置32と、穀稈引起装置31からフィードチェン6の前端部(送り始端側)に刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置33とが備えられている。穀稈引起装置31によって圃場の未刈り穀稈が引起され、刈刃装置32によって未刈り穀稈の株元が切断され、穀稈引起装置31によってフィードチェン6の前端部に刈取り穀稈が搬送される。
脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴51と、扱胴51の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別機構としての揺動選別盤52と、揺動選別盤52に選別風を供給する唐箕ファン53と、扱胴51の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴54と、揺動選別盤52の後部の排塵を機外に排出する排塵ファン61とを備えている。
図1及び図2に示す如く、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン62が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン62に受け継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方側に設けた排藁カッタ63にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出される。
揺動選別盤52の下方側には、揺動選別盤52にて選別された穀粒(一番選別物)を取出す一番コンベヤ55と、穀粒や藁屑や枝梗付き穀粒等が混合した二番選別物を取出す二番コンベヤ56とが設けられている。なお、走行機体1の進行方向前側から一番コンベヤ55、二番コンベヤ56の順で、側面視において走行クローラ2の後部上方の走行機体1の上面側に横設されている。
揺動選別盤52は、扱胴51の下方に落下した脱穀物を、揺動選別(比重選別)するように構成している。揺動選別盤52から落下した穀粒(一番選別物)は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン53からの選別風によって除去され、一番コンベヤ55に落下する。一番コンベヤ55のうち脱穀装置5におけるグレンタンク7寄りの一側壁(実施形態では右側壁)から外向きに突出した終端部には、上下方向に延びる一番揚穀筒57が連通接続されている。一番コンベヤ55から取出された穀粒は、一番揚穀筒57に内設された一番揚穀コンベヤ(図示省略)によってグレンタンク7に搬入され、グレンタンク7の内部に収集される。
揺動選別盤52は、揺動選別(比重選別)によって、枝梗付き穀粒等の二番選別物(穀粒と藁屑等が混在した再選別用の還元再処理物)を二番コンベヤ56に落下させるように構成されている。二番コンベヤ56によって取出された二番選別物は、二番還元筒58及び二番処理部59を介して揺動選別盤52の上面側に戻されて再選別される。また、扱胴51からの脱粒物中の藁屑及び粉塵等は、唐箕ファン53からの選別風と排塵ファン61の吸排塵作用とによって、走行機体1の後部から圃場に向けて排出される。
次に、図4〜図9を参照して、ディーゼルエンジン20の搭載構造を説明する。図6〜図9に示す如く、運転部10の走行機体1上面のうち、運転座席10b下方の上面に、エンジンベッド41を介してディーゼルエンジン20を防振支持させる。トラックフレーム21前部の走行駆動用ミッションケース42または各部にディーゼルエンジン20の駆動力をベルト伝達させている。エンジンルーム43の前面側または上面側を形成するエンジンルームカバー44にて、ディーゼルエンジン20の前面側と上面側を覆う。加えて、サイドコラム15の下方に仕切り板体16を張設して、エンジンルーム43の上面側を仕切り板体16にて形成し、仕切り板体16にてディーゼルエンジン20の上面側を覆う。
また、図6〜図8に示す如く、運転部10の走行機体1右側端部に開閉支点軸45を介して箱状の風洞ケース46を立設させ、風洞ケース46の機内側面にエンジンルームカバー44の右側端部を連結させる。風洞ケース46機内側の走行機体1上面側に水冷用ラジエータ47を立設させ、ディーゼルエンジン20の冷却ファン48にラジエータ47を対向配置させる。風洞ケース46上部の機外側開口46aから風洞ケース46内に外気(冷却風)を取入れると共に、風洞ケース46下部の機内側開口46bから、ラジエータ47を介して、エンジンルーム43内に、冷却ファン48力にて除塵すみ冷却風を移動させ、その除塵すみ冷却風にてディーゼルエンジン20などを冷却する。なお、機外側開口46aに除塵網を張設して、風洞ケース46内部への藁屑などの侵入を防止している。
さらに、図6、図7、図9に示す如く、運転部10後側の走行機体1上面に左右のエンジンルーム支柱71を立設させ、左右のエンジンルーム支柱71間に背面板体72を張設させる。即ち、仕切り板体16と、エンジンルームカバー44と、風洞ケース46と、背面板体72にてエンジンルーム43を形成し、ディーゼルエンジン20の出力軸20a(クランク軸)を左右に向けて、エンジンルーム43にディーゼルエンジン20を内設している。なお、ディーゼルエンジン20の左側方に出力軸20aの左側端部を突設し、出力軸20aの左側端部に走行駆動ベルト73及び脱穀駆動ベルト74を連結させ、走行クローラ2及び脱穀装置5に向けてディーゼルエンジン20の駆動力を出力している。
一方、図4〜図9に示す如く、ディーゼルエンジン20に新気を供給するエアクリーナ49と、ディーゼルエンジン20の排気ガスを処理する排気ガス浄化ケース50を備える。エンジンルームカバー44の上面側を階段状に多段に形成し、エンジンルームカバー44の上面側のうち、前部上面44aを低く形成し、後部上面44bを高く形成する。エンジンルームカバー44の後部上面44b後端と左右のエンジンルーム支柱71上端部間に補助カバー体44cを設け、補助カバー体44cの下面にエアクリーナ49を固着し、エンジンルームカバー44の後部上面44b及び補助カバー体44cの下面側にエアクリーナ49を配置すると共に、補助カバー体44cの上面側に消音箱体40を搭載し、風洞ケース46に新気取込みパイプ体39を介して消音箱体40内部を連通させ、消音箱体40内部にエアクリーナ49を連通させる。エアクリーナ49と新気取込み管49aを介して、ディーゼルエンジン20の吸気マニホールド19に風洞ケース46内の空気を取込むように構成している。なお、消音箱体40の上面側に電装ボックス38を設け、エンジンコントローラなどを内設する。
一方、エンジンルームカバー44の前部上面44aの上方側にシート支持機構10dを介して運転座席10bを支持させると共に、エンジンルームカバー44の前部上面44a及び仕切り板体16の下面側に排気ガス浄化ケース50を配置する。排気ガス浄化ケース50は、その外形状を長尺円筒状に形成し、ディーゼルエンジン20の上面側に支持させる。換言すると、ディーゼルエンジン20の出力軸20a軸心線方向と、排気ガス浄化ケース50内部の排気ガス移動方向を一致させる。長尺円筒状の排気ガス浄化ケース50が、ディーゼルエンジン20の出力軸20aと平行に支持される。
即ち、図7、図8に示す如く、エンジンルームカバー44の前部上面44aの下方に、排気入口管81が配置された排気ガス浄化ケース50の排気ガス取入れ側を位置させると共に、仕切り板体16の下方に、排気出口管82が配置された排気ガス浄化ケース50の排気ガス取出し側を位置させている。ディーゼルエンジン20の排気マニホールド83に排気入口管81を連通させる一方、走行機体1上面側のうち、脱穀装置5とグレンタンク7の間にテールパイプ84を延設させ、テールパイプ84に排気出口管82を連通させている。ディーゼルエンジン20の排気マニホールド83から排出される排気ガスは、排気ガス浄化ケース50からテールパイプ84を介して機外に排出される。
加えて、図6〜図8に示す如く、仕切り板体16及びエンジンルームカバー44を二重構造に形成し、二重構造の仕切り板体16の内部空間16aの左右端部を開口させると共に、二重構造のエンジンルームカバー44の内部空間44dの左右端部を開口させている。仕切り板体16の上下厚み寸法と、エンジンルームカバー44の内部空間44dの上下幅寸法を略等しく形成し、エンジンルームカバー44の内部空間44dの左側端部に仕切り板体16の右側端部を嵌合挿入させる。即ち、仕切り板体16の右側端部にエンジンルームカバー44の左側端部を被嵌させ、仕切り板体16の内部空間16aとエンジンルームカバー44の内部空間44dを連通させている。
また、風洞ケース46の内部にエンジンルームカバー44の内部空間44dの右側端部を突入させ、風洞ケース46の内部にエンジンルームカバー44の内部空間44dを連通させ、二重構造のエンジンルームカバー44の内部空間44dを、ディーゼルエンジン20に隣接させたラジエータ47の外気吸入側に連通させている。二重構造の仕切り板体16とエンジンルームカバー44にて、前記排気ガス浄化ケースを覆うものであり、仕切り板体16の内部空間16aの断熱作用と、エンジンルームカバー44の内部空間44dの断熱作用にて、エンジンルーム43側の熱が、エンジンルームカバー44上面側の運転座席10bまたはサイドコラム15の上面側に伝達されるのを抑制している。
加えて、図8、図9に示す如く、サイドコラム15の水平面部の下面側のうち、仕切り板体16の上面上方に、作業クラッチレバー14などが支持されるレバー支点軸機構17を配置すると共に、仕切り板体16の左側端部と排気ガス浄化ケース50の左側端面を垂直面一状に位置させ、仕切り板体16の左側端部と排気ガス浄化ケース50の左側端面の左側方に、作業クラッチレバー14操作などに連動して脱穀駆動ベルト74などが緊張または弛緩操作されるクラッチ操作リンク機構18を配置する。レバー支点軸機構17またはクラッチ操作リンク機構18などの左側を覆うサイドコラムカバー15aを備え、サイドコラム15の左側面下端部にサイドコラムカバー15aの上端部を連結させている。即ち、仕切り板体16の内部空間16aの左側開口に対向してサイドコラムカバー15aが配置され、仕切り板体16及び排気ガス浄化ケース50と、サイドコラムカバー15aの間に、クラッチ操作リンク機構18が配置される。
図1、図4〜図9に示す如く、刈取装置3と、脱穀装置5と、刈取装置3及び脱穀装置5を装設する走行機体1と、走行機体1上のエンジンルーム43に内設させるディーゼルエンジン20と、ディーゼルエンジン20の排気ガスを処理する排気ガス浄化ケース50を備えるコンバインにおいて、エンジンルーム43を形成するエンジンルームカバー44を設け、エンジンルームカバー44の上面側に運転座席10bを配置する構造であって、二重構造のエンジンルームカバー44にて排気ガス浄化ケース50を覆うように構成している。したがって、エンジンルーム43上面に配置する運転座席10bの直下方に排気ガス浄化ケース50を配置でき、運転座席10b下面とディーゼルエンジン20上面の間に前記排気ガス浄化ケース50を支持でき、運転座席10bとディーゼルエンジン20の左右方向の設置幅を容易に縮小できるものでありながら、ディーゼルエンジン20の上面側に排気ガス浄化ケース50をコンパクトに設置できる。また、エンジンルームカバー44外側の温度上昇を抑制でき、運転座席10bに座乗するオペレータにエンジンルーム43内の熱気が伝わるのを防止できる。排気ガス浄化ケース50内の排気ガス温度が高温に維持されるフィルタ再生運転などをスムーズに実行できる。
図4〜図9に示す如く、運転座席10bの下方のエンジンルーム43に排気ガス浄化ケース50を内設させると共に、運転座席10bの後方のエンジンルーム43にエアクリーナ49を内設させ、少なくとも排気ガス浄化ケース50の前面側または上面側が二重構造のエンジンルームカバー44にて覆われるように構成している。したがって、高温になる排気ガス浄化ケース50と、外気を取込むエアクリーナ49を、ディーゼルエンジン20の上方に、互いに隣接させてコンパクトに配置できる。例えば、ディーゼルエンジン20の冷却風取入れ部にディーゼルエンジン20とエアクリーナ49の両方を隣接でき、ディーゼルエンジン20の冷却風取入れ部からエアクリーナ49に外気を容易に導入できる。
図4〜図9に示す如く、ディーゼルエンジン20に隣接させてラジエータ47を配置する構造であって、二重構造のエンジンルームカバー44の内部空間を、ラジエータ47の外気吸入側に連通させている。したがって、ラジエータ47(冷却ファン48)の外気吸入力を利用して、エンジンルームカバー44の内部空間を換気できる。エンジンルームカバー44の内部空間の空気を出入させる換気ファンなどを特別に設ける必要がなく、低コストに構成できる。
さらに、図10を参照して、図8の変形構造を説明する。風洞ケース46内部にエンジンルームカバー44の内部空間44dを連通させた図8の構造に代えて、図10に示すエンジンルームカバー44構造では、エンジンルームカバー44の内部空間44dの右側端部を閉塞し、その内部空間44dの右側端部に換気ファン77を設け、電動モータ78にて換気ファン77を駆動するものであり、ディーゼルエンジン20を停止させるキースイッチ79切り操作にて、電動モータ78を一定時間経過するまでタイマ駆動し、エンジンルームカバー44の内部空間44dの右側端部にエンジンルーム43内の空気を換気ファン77にて送給し、仕切り板体16の内部空間16aの左側端部の開口から、エンジンルームカバー44の内部空間44dの暖機を機外に排出させるように構成している。
即ち、図10に示す如く、二重構造のエンジンルームカバー44の内部空間44dを換気する換気ファン77を備えるものであり、オペレータがキースイッチ79を入り操作したとき、換気ファン77が自動的にオン作動する一方、オペレータがキースイッチ79を切り操作したとき、一定時間後に、電動換気ファン77を遅延して自動的に停止させる。ディーゼルエンジン20を停止させたときに、排気ガス浄化ケース50などの発熱が原因で、エンジンルーム43の内部温度が過度に上昇することがないように構成している。なお、冷却ファン48の風下側に一端側を臨ませる筒状の送風ガイド体76を設け、換気ファン77の吸込み側に送風ガイド体76の他端側を連通させ、仕切り板体16の内部空間16aまたはエンジンルームカバー44の内部空間44dに、送風ガイド体76を介して冷却ファン48風の一部を取込むように構成してもよい。
図10に示すように、二重構造のエンジンルームカバー44の内部空間を換気する電動換気ファン77を備え、キースイッチ79の切り操作に対して一定時間後に、電動換気ファン77が遅延して停止可能に構成したものであるから、キースイッチ79が切り操作されてディーゼルエンジン20の冷却ファン48が停止しても、電動換気ファン77にてエンジンルームカバー44(内部空間44d)の換気を継続できる。ディーゼルエンジン20停止後に排気ガス浄化ケース50の発熱(残熱)にてエンジンルームカバー44が過度に加熱されるのを防止できる。また、エンジンルームカバー44の冷却にて、エンジンルーム43内の温度低下も促進できる。
次に、図11〜図14を参照しながら、ディーゼルエンジン20について説明する。図11〜図14に示す如く、ディーゼルエンジン20のシリンダヘッド91の一側面には吸気マニホールド19が配置されている。シリンダヘッド91は、エンジン出力軸20aとピストン(図示省略)が内蔵されたシリンダブロック92に上載されている。シリンダヘッド91の他側面に排気マニホールド83を配置すると共に、シリンダブロック92の前面と後面からエンジン出力軸20aの前端と後端を突出させている。
図3〜図5に示す如く、シリンダブロック92の後面にフライホイールハウジング93を固着している。フライホイールハウジング93内にフライホイール94を設ける。フライホイール94が軸支されたエンジン出力軸20aの左側端側からミッションケース42に向けてディーゼルエンジン20の動力を取り出すように構成している。さらに、シリンダブロック92の下面にオイルパン95を配置すると共に、シリンダブロック92の前面側に冷却ファン48を配置し、冷却ファン48に対向させてラジエータ47を設置する(図8参照)。
図12、図14に示すように、吸気マニホールド19には、再循環用の排気ガスを取込む排気ガス再循環装置(EGR)96を配置する。図4に示すエアクリーナ49が排気ガス再循環装置96を介して吸気マニホールド19に接続される。エアクリーナ49にて除塵・浄化された外部空気は、吸気マニホールド19に送られ、ディーゼルエンジン20の各気筒に供給されるように構成している。
上記の構成により、ディーゼルエンジン20から排気マニホールド83に排出された排気ガスの一部が、排気ガス再循環装置96を介して、吸気マニホールド19からディーゼルエンジン20の各気筒に還流されることによって、ディーゼルエンジン20の燃焼温度が下がり、ディーゼルエンジン20からの窒素酸化物(NOx)の排出量が低減され、かつディーゼルエンジン20の燃費が向上される。
図12に示す如く、ディーゼルエンジン20の4気筒分の各インジェクタ97に、図示しない燃料タンクを接続する燃料ポンプ98とコモンレール99を備える。シリンダヘッド91の吸気マニホールド19設置側にコモンレール99と燃料フィルタ100を配置し、吸気マニホールド19下方のシリンダブロック92に燃料ポンプ98を配置している。なお、前記各インジェクタ97は、電磁開閉制御型の燃料噴射バルブ(図示省略)を有する。燃料ポンプ98の吐出側にコモンレール99が接続され、円筒状のコモンレール99がディーゼルエンジン20の各インジェクタ97にそれぞれ接続され、高圧の燃料がコモンレール99内に一時貯留され、コモンレール99内の高圧燃料がディーゼルエンジン20の各気筒(シリンダ)内部に供給される。
上記の構成により、ディーゼルエンジン20の燃料が燃料ポンプ98によってコモンレール99に圧送され、高圧の燃料がコモンレール99に蓄えられると共に、前記各インジェクタ97の燃料噴射バルブがそれぞれ開閉制御されることによって、コモンレール99内の高圧の燃料がディーゼルエンジン20の各気筒に噴射される。即ち、前記各インジェクタ97の燃料噴射バルブを電子制御することによって、燃料の噴射圧力、噴射時期、噴射期間(噴射量)を高精度にコントロールできる。したがって、ディーゼルエンジン20から排出される窒素酸化物(NOx)を低減できる。
図11〜図14に示す如く、前記ディーゼルエンジン20の各気筒から排出された排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置として、ディーゼルエンジン20の排気ガス中の粒子状物質を除去するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)としての排気ガス浄化ケース50を備える。図11に示すように、排気ガス浄化ケース50には、酸化触媒111と、スートフィルタ112が内設される。ディーゼルエンジン20の各気筒から排気マニホールド83に排出された排気ガスは、排気ガス浄化ケース50等を経由して、外部に放出される。排気ガス浄化ケース50によって、ディーゼルエンジン20の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や、炭化水素(HC)や、粒子状物質(PM)や、窒素酸化物質(NOx)を低減するように構成している。
排気ガス浄化ケース50は、平面視でディーゼルエンジン20の出力軸(クランク軸)と平行な方向に長く延びた横長の長尺円筒形状に構成している。排気ガス浄化ケース50の筒形状中間部に、排気ガスを取入れる排気入口管81を設けている。ディーゼルエンジン20の前面のうち、シリンダヘッド32の前面側に、前支脚体113を介して、排気ガス浄化ケース50の一端部(排気ガス移動方向上手側)を着脱可能に支持する。一方、ディーゼルエンジン20の後面のうち、排気マニホールド83の後部に後支脚体114の下端側を締結し、後支脚体114の上端側に、排気ガス浄化ケース50の他端部(排気ガス移動方向下手側)を着脱可能に締結している。ディーゼルエンジン20の後面のうち、シリンダヘッド32の後面に補助支脚体117の下端側を締結し、後支脚体114の上端側に補助支脚体117の上端側を着脱可能に支持している。即ち、前支脚体113と後支脚体114及び補助支脚体117を介して、ディーゼルエンジン20の上面側に排気ガス浄化ケース50を取付けている。ディーゼルエンジン20の前後方向に、円筒状の排気ガス浄化ケース50の長手方向(排気ガス移動方向)を向けて、排気マニホールド83の上方側に、排気マニホールド83と平行に排気ガス浄化ケース50を横架姿勢に支持させる。
また、図12、図14に示す如く、シリンダヘッド32の後面に排気支柱115を立設させると共に、排気出口管82に出口管ブラケット116を溶接固定し、排気支柱115の上端側に出口管ブラケット116を取付け高さ調節可能にボルト締結させる。即ち、シリンダヘッド32後面の排気支柱115上端側に、出口管ブラケット116を介して、排気出口管82を上下方向に位置調節可能に支持させる。排気出口管82後端側の排気出口外径よりもテールパイプ84前端側の排気入口内径を大きく形成し、排気出口管82の排気出口にテールパイプ84の排気入口を遊嵌状に被嵌させ、排気出口管82の排気出口とテールパイプ84の排気入口間の隙間から、テールパイプ84の排気入口内部に外気を負圧吸引させる(図11参照)。
なお、図12に示す如く、排気支柱115の上端側に機関吊下げ用フック孔115aを形成し、シリンダヘッド32前面側の機関吊下げ用前部フック金具118と、機関吊下げ用後部フック金具を兼用する排気支柱115にて、ホイストまたはチェンブロックなどの荷役吊下げ装置(図示省略)にディーゼルエンジン20を吊下げ、走行機体1にディーゼルエンジン20を組付けまたは取外し可能に構成している。
加えて、図4、図5、図9に示す如く、側面視クランク形状のテールパイプ84前端側に前支持ブラケット85を溶接固定し、左エンジンルーム支柱71左側面のパイプ台86に前支持ブラケット85を取付け位置調節可能にボルト締結させる。パイプ台86に前支持ブラケット85を介してテールパイプ84前端側を左右方向に位置調節可能に支持させる。また、後方に向けて開口させるテールパイプ84の後端側(排気出口)に後支持ブラケット87を溶接固定し、走行機体1の上面側に後支持ブラケット87をボルト締結させ、走行機体1の水平フレーム高さにテールパイプ84の排気出口端部を支持させる。
ディーゼルエンジン20上方の排気ガス浄化ケース50高さと略同一高さにテールパイプ84の排気入口側を高く支持すると共に、脱穀装置5またはグレンタンク7が載置される走行機体1のフレーム高さと略同一高さにテールパイプ84の排気出口側を低く支持させるものであり、テールパイプ84のクランク形中間の上下延設部にプーリカバー板体88の後端縁部を近接配置し、脱穀装置5にディーゼルエンジン20駆動力を入力させるための唐箕プーリ89の外側を、テールパイプ84とプーリカバー板体88にて囲み、テールパイプ84の排熱にて暖められた外気が選別風として唐箕ファン53に吸引されるように構成している。
次いで、図15〜図17を参照して、排気出口管82支持構造の変形例を説明する。機関吊下げ用後部フック金具を兼用する前記排気支柱115(図12参照)に代えて、図15〜図17に示す如く、シリンダヘッド32後面側に機関吊下げ用後部フック金具211を立設させ、機関吊下げ用前部フック金具118と、機関吊下げ用後部フック金具211にて、ホイストまたはチェンブロックなどの荷役吊下げ装置(図示省略)にディーゼルエンジン20を吊下げ可能に構成している。
さらに、図15〜図17に示す如く、後支脚体114に締結する補助支脚体117の上端側に排気管支持部117aを一体的に形成すると共に、排気出口管82に出口管ブラケット116を溶接固定し、排気管支持部117aに出口管ブラケット116を取付け高さ調節可能にボルト212締結させる。また、排気ガス浄化ケース50の排気ガス出口管50aに排気出口管82の入口側を被嵌させ、排気ガス出口管50aに排気出口管82をボルト213締結させている。なお、シリンダヘッド32後面の排気支柱115上端側に、出口管ブラケット116を介して、排気出口管82を上下方向に位置調節可能に支持させている。
1走行機体
3刈取装置
5脱穀装置
10b 運転座席
20ディーゼルエンジン
43 エンジンルーム
44 エンジンルームカバー
44d エンジンルームカバーの内部空間
47 ラジエータ
50 排気ガス浄化ケース
77 換気ファン
79 キースイッチ

Claims (4)

  1. 刈取装置と、脱穀装置と、前記刈取装置及び脱穀装置を装設する走行機体と、前記走行機体上のエンジンルームに内設させるエンジンと、前記エンジンの排気ガスを処理する排気ガス浄化ケースを備えるコンバインにおいて、
    前記エンジンルームを形成するエンジンルームカバーを設け、前記エンジンルームカバーの上面側に運転座席を配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーにて前記排気ガス浄化ケースを覆うように構成したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記運転座席の下方の前記エンジンルームに前記排気ガス浄化ケースを内設させると共に、前記運転座席の後方の前記エンジンルームにエアクリーナを内設させ、少なくとも前記排気ガス浄化ケースの前面側または上面側が前記二重構造のエンジンルームカバーにて覆われるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記エンジンに隣接させてラジエータを配置する構造であって、二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を、ラジエータの外気吸入側に連通させたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 二重構造の前記エンジンルームカバーの内部空間を換気する電動換気ファンを備え、キースイッチの切り操作に対して一定時間後に、電動換気ファンが遅延して停止可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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