JP2015014505A - 温度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度の温度検出装置を提供する。【解決手段】ラダーネットワーク23、定電流回路CC0〜CC3およびスイッチ回路SW0〜SW3によりD/A変換回路を構成する。ダイオード等の感温回路を過熱保護動作のしきい値温度に保ち、温度検出電圧Vt(実際には三角波電圧と比較して得た温度検出信号のデューティ比)が規定の範囲内となるように予め決定された調整データ値に従って、スイッチ回路SW0〜SW3を切り替える。各スイッチ回路SW0〜SW3は、定電流回路CC0〜CC3と電流端子N0〜N3との間を遮断しているときに、当該定電流回路とコモン端子Ncとの間を接続するので、調整データ値にかかわらず感温回路に流れる電圧が一定となり、温度検出電圧Vtの補正分解能ΔVが一定となる。【選択図】図1

Description

本発明は、感温回路の出力電圧に基づいて温度を検出する温度検出装置に関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車などにおいて動力を発生するモータは、インバータ装置を用いて駆動される。インバータ装置は、複数のパワー半導体素子が接続されて構成されている。モータ負荷の増大などによりパワー半導体素子に過大な電流が流れると、パワー半導体素子の温度が許容温度を超えて上昇し、素子の寿命が低下するなどの問題が生じる。そこで、インバータ装置は、パワー半導体素子の温度を検出する温度検出回路を具備し、その検出温度に基づいて電流を制限する保護動作を行っている。
特許文献1に記載された温度検出回路は、パワー半導体素子の近傍に配置されたダイオードの順方向電圧Vfに基づいて温度を検出している。周知のように、ダイオードの順方向電圧Vfは負の温度係数を有している。
特開平10−38964号公報
しかし、温度検出回路を構成する電子部品には特性のばらつきが存在する。感温素子としてダイオードを用いる上記温度検出回路の場合、しきい値温度(例えば保護動作が必要となる温度)における順方向電圧Vfの値は素子ごとにばらつく。このため、感温素子の出力電圧としきい値温度に対応する基準電圧との比較に基づいて保護動作の開始判定をすると、しきい値温度よりも高い温度にならないと保護動作が開始されない場合が生じる。これに対しては、しきい値温度の超過を考慮して、許容損失の大きいパワー半導体素子を採用することが考えられる。しかし、こうしたマージンを確保すると、パワー半導体素子のサイズが大型化する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高精度の温度検出装置を提供することにある。
請求項1に記載した温度検出装置は、各ビットに対応して設けられた電流端子と各ビットに共通して設けられたコモン端子との間にR−2R型抵抗ラダーを備えたラダーネットワークを備えている。電流端子を介してラダーネットワークに電流が入出力されると、R−2R型抵抗ラダーの出力端子とコモン端子との間に、電流が入出力されるビットごとに2のべき乗倍に重み付けされて加算された電圧が生成される。
ラダーネットワークの各ビットごとに、定電流回路を備え、定電流回路とラダーネットワークの電流端子との間に第1スイッチ回路を備えている。ラダーネットワークのコモン端子と基準電位を有する基準電圧線との間には、温度に応じた電圧(感温電圧)を出力する感温回路が設けられている。電圧調整回路は、感温回路が所定の温度とされた状態で、ラダーネットワークの出力端子と基準電圧線との間に生成される電圧(温度検出電圧)が規定の電圧範囲内となるように、第1スイッチ回路のオンオフ状態を指令する調整データ値を出力する。
本手段によれば、ラダーネットワーク、定電流回路および第1スイッチ回路によりD/A変換回路が構成される。ラダーネットワークの出力端子とコモン端子との間には、調整データ値のD/A変換値である補正電圧が生成される。温度検出電圧は、感温電圧に補正電圧を加えた電圧になる。
そこで、調整データを予め準備しておき、電圧調整回路が調整データ値に基づいて第1スイッチ回路のオンオフ状態を切り替えることにより、感温電圧をD/A変換電圧で補正することができる。その結果、感温回路の出力電圧がばらついても、所定の温度における温度検出電圧を規定の電圧範囲内に調整することができ、温度検出の精度を高めることができる。
請求項2に記載した手段によれば、調整データ値にかかわらず感温回路に流れる電流が一定となるように制御する電流補償回路を備えている。ダイオードなどの感温回路は、電流が変化すると出力電圧も変化する特性を有している。ラダーネットワークは、第1スイッチ回路がオンしているビットに対応する定電流回路の出力電流の総和に等しい電流を、コモン端子を介して入出力する。この電流は感温回路に流れるので、ラダーネットワークを通して感温回路に流れる電流は調整データ値に応じて変化する。
電流補償回路を備えたことにより、感温電圧は、調整データ値に依存しなくなる。電圧調整回路は、調整データ値に応じて、D/A変換回路の分解能ずつ補正電圧(すなわち温度検出電圧)を調整可能となる。その結果、調整データ値に応じた調整幅の変動を防止でき、温度検出電圧の調整による残留誤差をD/A変換回路の分解能未満に低減することができる。
請求項3に記載した手段によれば、電流補償回路は、各ビットごとの第2スイッチ回路により構成されている。第2スイッチ回路は、第1スイッチ回路が定電流回路とラダーネットワークの電流端子との間を遮断しているときにオンして、当該定電流回路とラダーネットワークのコモン端子との間を接続する。第2スイッチ回路は、第1スイッチ回路が定電流回路とラダーネットワークの電流端子との間を接続しているときにオフして、当該定電流回路とラダーネットワークのコモン端子との間を遮断する。
この構成によれば、各ビットについて、第1スイッチ回路のオンオフ状態にかかわらず、当該ビットの定電流回路の出力電流が感温回路に流れる。すなわち、感温回路には全ビットの定電流回路の出力電流が流れるので、感温回路に流れる電流は調整データ値にかかわらず一定となる。
請求項4に記載した手段によれば、第1スイッチ回路と第2スイッチ回路は、調整データ値の該当ビット値に応じて、当該ビット値に対応する定電流回路とラダーネットワークの電流端子との間および当該定電流回路とラダーネットワークのコモン端子との間の一方を接続状態にする統合されたスイッチ回路により構成されている。この構成によれば、第1スイッチ回路と第2スイッチ回路の制御に必要な信号線の数を減らせるとともに、択一的動作を確実に行うことができる。
請求項5に記載した手段によれば、電流補償回路は、第1スイッチ回路がオフされているビットに対応する定電流回路の出力電流の総和に等しい電流を感温回路に流す可変電流源により構成されている。感温回路には、ラダーネットワークを通して、第1スイッチ回路がオンしているビットに対応する定電流回路の出力電流が流れる。従って、感温回路には全ビットの定電流回路の出力電流が流れるので、感温回路に流れる電流は調整データ値にかかわらず一定となる。
請求項6に記載した手段によれば、感温回路は、温度特性を有する1または複数直列のダイオード、温度特性を有する1または複数直列の抵抗および温度特性を有する1または複数直列の電圧源の中から選択された1の要素または複数の要素の直列回路により構成されている。すなわち、感温回路は、温度特性を有するダイオード、抵抗、電圧源の各単体で構成することができる。また、これらのダイオード、抵抗、電圧源を種々に組み合わせることにより、所望の温度特性を持つ感温回路を構成することもできる。
本発明の第1の実施形態を示す補正電圧生成回路の構成図 IGBTモジュールと駆動ICの構成図 D/A変換の特性図 第2スイッチ回路を備えていない構成における電流経路図 ダイオードの順方向特性図 調整データ値による温度検出電圧の変化を示す図 第2スイッチ回路を備えている構成における電流経路図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 本発明の第3の実施形態を示す図1相当図 本発明の第4の実施形態を示す図1相当図 本発明の第5の実施形態を示す図1相当図 本発明の第6の実施形態を示す図1相当図 本発明の第7の実施形態を示す図1相当図
各実施形態において実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1から図7を参照しながら説明する。ハイブリッド自動車、電気自動車などにおいて動力を発生するモータは、インバータ装置により駆動される。インバータ装置は、例えば6個のIGBTモジュール11が三相ブリッジ接続されて構成されている。
IGBTモジュール11は、図2に示すように、パワー半導体素子であるIGBT12と還流用のダイオード13、および感温回路としてのダイオード14を備えている。そのモールドパッケージには、IGBT12のゲート、コレクタ、エミッタおよびダイオード14のアノード、カソードに接続された端子が設けられている。ダイオード14は、IGBT12およびダイオード13に対し熱的に結合された状態に設けられている。ダイオード14のカソードは、0V(基準電位)を有するグランド(基準電圧線)に接続されている。
6個のIGBTモジュール11に対し、それぞれ個別に駆動IC15が設けられている。駆動IC15は、インバータ装置を制御するマイクロコンピュータ(図示せず)から与えられる駆動信号に応じてIGBT12にゲート電圧を与える駆動部16を備えている。駆動部16は、一対の電源端子を介してゲート電圧の生成に必要な電源電圧VD+、VD−の供給を受ける。
駆動IC15は、ダイオード13の順方向電圧Vfを入力し、上記マイクロコンピュータに対し検出温度に応じたデューティ比を持つ温度検出信号を出力する検出部17を備えている。検出部17は、補正電圧生成回路18、電圧調整回路19、三角波発生回路20およびコンパレータ21を備えている。ダイオード14と検出部17により、温度検出装置22が構成されている。
補正電圧生成回路18は、図1に示すように4ビット構成のラダーネットワーク23、定電流回路CC0〜CC3およびスイッチ回路SW0〜SW3を備えている。ラダーネットワーク23は、第0ビット(LSB)から第3ビット(MSB)に対応して設けられた電流端子N0〜N3と、各ビットに共通して設けられたコモン端子Ncとの間に、R−2R型抵抗ラダーを備えている。コモン端子Ncには、IGBTモジュール11に内蔵されたダイオード14のアノードが接続される。
R−2R型抵抗ラダーは、電流端子N0とコモン端子Ncとの間および隣り合う電流端子間に抵抗値Rを持つ抵抗を備え、電流端子N1〜N3とコモン端子Ncとの間および出力端子Noとコモン端子Ncとの間に抵抗値2Rを持つ抵抗を備えている。電流端子N3と出力端子Noは接続されている。電流端子N0〜N3を介して定電流Iが入力されると、出力端子Noとコモン端子Ncとの間に、電流が入力されるビットごとに2のべき乗倍に重み付けされて加算された補正電圧Vcが生成される。
定電流回路CC0〜CC3は、ラダーネットワーク23のビットごとに設けられており、一端が電源線24に接続されて定電流Iを出力する。スイッチ回路SW0〜SW3も、ラダーネットワーク23のビットごとに設けられている。スイッチ回路SW0〜SW3は、後述する調整データ値の各ビット値に応じて、定電流回路CC0〜CC3と電流端子N0〜N3との間および定電流回路CC0〜CC3とコモン端子Ncとの間の一方を択一的に接続状態にする。
すなわち、スイッチ回路SW0〜SW3は、定電流回路CC0〜CC3と電流端子N0〜N3との間に設けられる第1スイッチ回路と、定電流回路CC0〜CC3とコモン端子Ncとの間に設けられる第2スイッチ回路とを統合したものである。第1スイッチ回路は、調整データ値に従って補正電圧Vcを生成するためのスイッチ回路である。第2スイッチ回路は、調整データ値にかかわらずダイオード14に流れる電流が一定となるように制御する電流補償回路であり、第1スイッチ回路がオフしているときにオンとなり、第1スイッチ回路がオンしているときにオフとなるスイッチ回路である。
図2に示す電圧調整回路19は、不揮発性メモリ(例えばEPROM)から構成されている。電圧調整回路19は、スイッチ回路SW0〜SW3を切り替えるための4ビットの調整データ値を出力する。ラダーネットワーク23は、出力端子Noとグランドとの間から、ダイオード14の順方向電圧Vfに補正電圧Vcが加算された温度検出電圧Vtを出力する。
三角波発生回路20は、一定振幅且つ一定周波数を持つ三角波電圧Vsを生成する。コンパレータ21は、温度検出電圧Vtと三角波電圧Vsとを比較して、温度検出電圧Vtに応じたデューティ比を持つ温度検出信号を出力する。
次に、図3から図7も参照しながら本実施形態の作用を説明する。インバータ装置を制御するマイクロコンピュータは、温度検出信号に基づいてIGBTモジュール11の温度を検出し、過熱に対する保護動作を実行する。例えば、マイクロコンピュータは、検出温度が第1しきい値温度を超えるとIGBT12の電流を制限するパワーセーブ運転に移行し、検出温度が第1しきい値温度よりも高く設定された第2しきい値温度を超えるとインバータ装置を停止させる。
既述したように、ダイオード14の順方向電圧Vfは素子ごとにばらつくので、順方向電圧Vfをそのまま用いると温度の検出誤差が大きくなる。そこで、製造後の検査工程において、IGBTモジュール11を恒温槽に入れて第1しきい値温度または第2しきい値温度に保持し、その時の温度検出信号のデューティ比が規定の範囲内となるように調整データ値を決定し、電圧調整回路19に書き込む。検査工程の終了後は、IGBTモジュール11と駆動IC15との組み合わせが維持される。
検出部17は、順方向電圧Vfに補正電圧Vcを加算することにより温度検出電圧Vtを調整することを主作用とするものである。温度検出信号は、単に温度検出電圧Vtをデューティ比に変換したものに過ぎない。そこで、以下においては、温度検出電圧Vtを対象として、電圧調整回路19と補正電圧生成回路18による調整作用を説明する。
ラダーネットワーク23、定電流回路CC0〜CC3およびスイッチ回路SW0〜SW3(第1スイッチ回路として機能する部分)は、4ビットのD/A変換回路を構成している。出力端子Noとコモン端子Ncとの間に生成される補正電圧Vcの分解能は(1)式で表せる。nは、ラダーネットワーク23のビット数(ここでは4)である。
補正分解能ΔV=I/3×(1/2n−2)×R …(1)
調整データ値を(D3 D2 D1 D0)とすれば、調整データ値のD/A変換値である補正電圧Vcは(2)式で表せる。
補正電圧Vc=ΔV×(2・D3+2・D2+2・D1+D0) …(2)
図3は、調整データ値と補正電圧Vcとの関係を示している。補正電圧Vcの範囲は、0VからΔV×(2−1)となる。その結果、ラダーネットワーク23の出力端子Noとグランドとの間には、順方向電圧Vfに補正電圧Vcが加わった温度検出電圧Vtが得られる。調整データ値を変更することにより、温度検出電圧Vtを規定の電圧範囲内となるように調整できる。この場合、補正分解能ΔVが小さいほど、順方向電圧Vfを精度よく調整でき、温度検出電圧Vtを用いた温度検出精度が向上する。
さらに、スイッチ回路SW0〜SW3は、第2スイッチ回路としても機能するので、温度検出電圧Vtの検出精度を一層高めることができる。以下、その作用について説明する。図4の(a)から(c)は、第2スイッチ回路を備えていない構成において、調整データ値が0001、0010、0011の場合の電流経路を表している。
(a)の場合には、定電流回路CC0からラダーネットワーク23を介してダイオード14に電流Iが流れる。(b)の場合も同様に電流Iが流れる。(c)の場合には、定電流回路CC0、CC1からラダーネットワーク23を介してダイオード14に電流2Iが流れる。つまり、電流補償回路である第2スイッチ回路を備えていない構成では、ダイオード14に流れる電流値が調整データ値に応じて変化する。
ダイオード14の順方向電圧Vfは、図5に示すように順方向電流が大きいほど高くなる。電流I、2Iが流れるときの順方向電圧をVf1、Vf2(Vf1<Vf2)とすれば、調整データ値が0001、0010、0011の場合の温度検出電圧Vt1、Vt2、Vt3は、(3)式、(4)式、(5)式のようになる。図6は、調整データ値が変化したときの温度検出電圧Vtの変化を表している。
Vt1=Vf1+ΔV …(3)
Vt2=Vf1+2・ΔV …(4)
Vt3=Vf2+3.ΔV …(5)
検査工程において調整データ値を順に増やしながら温度検出電圧Vt(実際は温度検出信号のデューティ比)を調整する場合、0001から0010に切り替える際の温度検出電圧Vtの変化電圧は補正分解能ΔVである。これに対し、0010から0011に切り替える際の温度検出電圧Vtの変化電圧は、ΔV+(Vf2−Vf1)になる。すなわち、調整する際の電圧幅がVf2−Vf1だけ大きくなる。その結果、実質的な補正分解能が増加し、調整後の残存誤差が大きくなる虞が生じる。
そこで、本実施形態のスイッチ回路SW0〜SW3は、第2スイッチ回路(電流補償回路)としての機能を備える。スイッチ回路SW0〜SW3は、定電流回路CC0〜CC3とラダーネットワーク23の電流端子N0〜N3との間を遮断しているときに、当該定電流回路CC0〜CC3とラダーネットワーク23のコモン端子Ncとの間を接続する。すなわち、一般的なD/A変換回路では捨てるはずの電流をダイオード14に戻すことにより、調整データ値にかかわらずダイオード14に流れる電流が一定となる。
図6の(a)、(b)は、調整データ値が0010、0011の場合の電流経路を表している。調整データ値が0010の場合、D/A変換に寄与しない3Iの電流がスイッチ回路SW0、SW2、SW3を通してダイオード14に戻され、ダイオード14には4Iの電流が流れる。調整データ値が0011の場合、D/A変換に寄与しない2Iの電流がスイッチ回路SW2、SW3を通してダイオード14に戻され、ダイオード14には4Iの電流が流れる。このように、ダイオード14の順方向電圧Vfは、調整データ値によらず一定となる。その結果、調整データ値を1ずつ増減して温度検出電圧Vtを調整する際の補正分解能はΔV一定となる。
以上説明したように、本実施形態の温度検出装置22は、ダイオード14の順方向電圧Vfに補正電圧Vcを加えることにより、しきい値温度における温度検出電圧Vtを規定の範囲内となるように調整する。これにより、温度検出の精度およびマイクロコンピュータによる保護動作の実行精度を高めることができる。
温度検出電圧Vtは、温度検出信号に変換されてマイクロコンピュータに出力される。そこで、実際の調整は、温度検出電圧Vtに替えて温度検出信号のデューティ比に基づいて行われる。この場合、ダイオード14の順方向電圧Vfのばらつきのみならず、三角波電圧Vsの振幅誤差、コンパレータ21のオフセット電圧などの誤差要因も含めて、温度検出信号のデューティ比を規定の範囲内に調整することができる。
補正電圧Vcは、電圧調整回路19が出力する調整データ値のD/A変換電圧である。従って、D/A変換回路の分解能(1LSBあたりの電圧)で補正電圧Vcを設定することができる。さらに、温度検出装置22は、調整データ値にかかわらずダイオード14に流れる電流が一定となるように制御する電流補償回路を備えている。これにより、調整データ値にかかわらずダイオード14の順方向電圧Vfが一定となる。その結果、補正分解能ΔVが一定となり、調整データ値に応じた調整幅の変動を防止でき、調整後の残留誤差を一様に低減することができる。
スイッチ回路SW0〜SW3は、D/A変換回路を構成する第1スイッチ回路の機能と、電流補償回路を構成する第2スイッチ回路の機能を備えている。従って、第1スイッチ回路と第2スイッチ回路の制御に必要な信号線の数を低減して構成を簡単化できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図8を参照しながら説明する。本実施形態は、図2に示した構成において、補正電圧生成回路18を補正電圧生成回路25で置き替えたものである。補正電圧生成回路25は、図1に示した補正電圧生成回路18において、スイッチ回路SW0〜SW3に替えて第1スイッチ回路SW10〜SW13を備えたもので、さらに可変電流回路26を備えている。
可変電流回路26は、スイッチ回路がオフされているビットに対応する定電流回路の出力電流の総和に等しい電流をダイオード14に流す電流補償回路である。例えば、可変電流回路26は、調整データ値が0001または0010の場合には3Iの電流を出力し、調整データ値が0011の場合には2Iの電流を出力し、調整データ値が0111の場合には3Iの電流を出力する。
ダイオード14には、ラダーネットワーク23を通して、ビット値1(スイッチ回路オン)を持つビットに対応する定電流回路の出力電流が流れる。また、ダイオード14には、可変電流回路26から、ビット値0(スイッチ回路オフ)を持つビットに対応する定電流回路の出力電流の総和が流れる。本実施形態によっても、調整データ値にかかわらずダイオード14に流れる電流が一定となる。従って、第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について図9を参照しながら説明する。IGBTモジュール11に内蔵されたダイオード14は、電源線24(基準電圧線)とラダーネットワーク23のコモン端子Ncとの間に接続される。補正電圧生成回路27は、図1に示した補正電圧生成回路18と同様のラダーネットワーク23、定電流回路CC0〜CC3およびスイッチ回路SW0〜SW3を備えている。定電流回路CC0〜CC3の一端は、グランドに接続されている。
補正電圧生成回路27は、調整データ値に応じて、ダイオード14からラダーネットワーク23、スイッチ回路SW0〜SW3、定電流回路CC0〜CC3の経路、またはダイオード14からスイッチ回路SW0〜SW3、定電流回路CC0〜CC3の経路で電流を流す。この電流の向きは、補正電圧生成回路18における電流の向きと逆である。本実施形態は、第1の実施形態と実質的に同一の構成であって、第1の実施形態と同じ作用および効果が得られる。
(第4から第7の実施形態)
第4から第7の実施形態について、図10から図13を参照しながら説明する。これらの実施形態は、それぞれ感温回路として、ダイオード14a、14b、14cの直列回路、温度特性を有する抵抗28(例えばベース抵抗)、温度特性を有する電圧源29、ダイオード14と電圧源30との直列回路を用いている。電圧源30が温度特性のない定電圧Vaを出力する場合、電圧源30の正極端子は、基準電位Vaを有する基準電圧線と見なすことができる。
図10に示すようにダイオード14a、14b、14cの直列回路を用いると、温度検出電圧Vtが高くなる。その結果、コンパレータ21の入力電圧範囲が適正化されて高ゲインでの比較動作が可能となる。図13に示す構成でも同様の効果が得られる。第4から第7の実施形態によっても第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形、拡張を行うことができる。
各実施形態において、電流変化に伴う感温回路の電圧(感温電圧)の変化が小さく、調整データ値にかかわらず温度検出誤差が規定の範囲内となる場合には、電流補償回路(第2スイッチ回路、可変電流回路26)を省略してもよい。
感温回路は、温度特性を有する1または複数直列のダイオード、温度特性を有する1または複数直列の抵抗および温度特性を有する1または複数直列の電圧源の中から選択された1の要素または複数の要素の直列回路により構成することができる。例えば、ダイオード14と電圧源29との直列回路であってもよい。感温回路は、IGBTモジュール11に内蔵されているものに限られない。
電圧調整回路19は、不揮発性メモリに限らず、不揮発性の回路要素であればよい。
図1に示した三角波発生回路20とコンパレータ21は必要に応じて設ければよい。
ラダーネットワーク23は、4ビットの構成に限られない。
図面中、14、14a〜14cはダイオード(感温回路)、19は電圧調整回路、22は温度検出装置、23はラダーネットワーク、26は可変電流回路(可変電流源、電流補償回路)、28は抵抗(感温回路)、29は電圧源(感温回路)、N0〜N3は電流端子、Ncはコモン端子、Noは出力端子、CC0〜CC3は定電流回路、SW0〜SW3はスイッチ回路(第1、第2スイッチ回路、電流補償回路)である。

Claims (6)

  1. 各ビットに対応して設けられた電流端子(N0〜N3)と各ビットに共通して設けられたコモン端子(Nc)との間にR−2R型抵抗ラダーを備え、前記電流端子を介して電流が入出力されると、前記R−2R型抵抗ラダーの出力端子(No)と前記コモン端子との間に、電流が入出力されるビットごとに2のべき乗倍に重み付けされて加算された電圧が生成されるラダーネットワーク(23)と、
    前記各ビットごとに設けられた定電流回路(CC0〜CC3)と、
    前記各ビットごとに前記定電流回路と前記ラダーネットワークの電流端子との間に設けられた第1スイッチ回路(SW0〜SW3)と、
    前記ラダーネットワークのコモン端子と基準電位を有する基準電圧線との間に設けられ、温度に応じた電圧を出力する感温回路(14,14a〜14c,28,29)と、
    前記感温回路が所定の温度とされた状態で前記ラダーネットワークの出力端子と前記基準電圧線との間に生成される電圧が規定の電圧範囲内となるように、前記第1スイッチ回路のオンオフ状態を指令する調整データ値を出力する電圧調整回路(19)とを備えていることを特徴とする温度検出装置。
  2. 前記調整データ値にかかわらず前記感温回路に流れる電流が一定となるように制御する電流補償回路(SW0〜SW3,26)を備えていることを特徴とする請求項1記載の温度検出装置。
  3. 前記電流補償回路は、各ビットごとに、前記第1スイッチ回路が前記定電流回路と前記ラダーネットワークの電流端子との間を遮断しているときに、当該定電流回路と前記ラダーネットワークのコモン端子との間を接続し、前記第1スイッチ回路が前記定電流回路と前記ラダーネットワークの電流端子との間を接続しているときに、当該定電流回路と前記ラダーネットワークのコモン端子との間を遮断する第2スイッチ回路(SW0〜SW3)により構成されていることを特徴とする請求項2記載の温度検出装置。
  4. 前記第1スイッチ回路と前記第2スイッチ回路は、前記調整データ値の該当ビット値に応じて、当該ビット値に対応する前記定電流回路と前記ラダーネットワークの電流端子との間および当該定電流回路と前記ラダーネットワークのコモン端子との間の一方を接続状態にする統合されたスイッチ回路(SW0〜SW3)により構成されていることを特徴とする請求項3記載の温度検出装置。
  5. 前記電流補償回路は、前記第1スイッチ回路がオフされているビットに対応する前記定電流回路の出力電流の総和に等しい電流を前記感温回路に流す可変電流源(26)により構成されていることを特徴とする請求項2記載の温度検出装置。
  6. 前記感温回路は、温度特性を有する1または複数直列のダイオード(14,14a〜14c)、温度特性を有する1または複数直列の抵抗(28)および温度特性を有する1または複数直列の電圧源(29)の中から選択された1の要素または複数の要素の直列回路により構成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の温度検出装置。
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