JP2015012567A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム、並びに撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数動画を合成して動画を生成する場合、動画記録中の被写体やシーンにおいて、顔認識や個人の顔の特定の認識率の低下や、応答性の悪化を防止する。【解決手段】被写体を異なる撮影条件で撮像した複数動画データを処理する画像処理装置は、複数の動画データを処理し、処理された複数動画データを合成して動画を生成し、処理された動画データおよび生成された動画のいずれかに対して、第1の被写体検出処理および第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行させる複数の動作モードを有し、被写体の状態または撮像画像の特徴に従って動作モードを切り替える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法に関し、特に、動画処理において顔検出機能の実行が可能な画像処理装置、画像処理方法および撮像装置に関する。
従来より、特許文献1に示すように、動画撮影時の顔検出において、逆光などによる顔検出漏れを防ぐため、露出の異なる複数の動画信号のそれぞれから顔検出を行う方法が開示されている。
特開2009−278155号公報
しかしながら、露出の異なる複数フレームを読み出し、読み出したフレームを複数合成してダイナミックレンジの広いフレームを記録する動画については、画像合成後に顔検出を行ったほうが検出顏精度が高くなる場合がある。例えば、顔の一部に影がかかっている場合は、広ダイナミックレンジのほうが顔検出精度を高めることができるため、画像合成後のほうが検出精度の面で有利である。さらに、顔検出に加えてさらに顔検出よりも被写体を特定した被写体検出である顔認証を行う場合は、顔検出よりも高い精度の画像が求められる。
そこで、本発明の目的は、画像合成を伴う動画像の処理において、第1の被写体検出処理、及び第1の被写体検出に基づいた第1の被写体検出より被写体が特定された第2の被写体検出処理を実行する場合に、応答性の良い適切な検出処理の制御が実現される撮像装置および画像処理方法の提供にある。
本発明の画像処理装置は、被写体を異なる撮影条件で撮像した複数の画像データを処理する画像処理装置であり、複数の画像データを取得する取得手段と、複数の画像データを合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、複数の画像データおよび生成された合成画像データのいずれかに対して、被写体を検出する第1の被写体検出処理、及び第1の被写体検出処理の検出結果に基づいた第1の被写体検出より検出する被写体が特定された第2の被写体検出処理の少なくとも1つを実行させる制御手段とを備え、制御手段は、第1の被写体検出処理および第2の被写体検出処理の少なくとも1つを実行させる複数の動作モードを有し、被写体の状態または撮像画像の特徴に従って動作モードを切り替える。
本発明によれば、画像合成を伴う動画像の処理において、第1の被写体検出処理、及び第1の被写体検出に基づいた第1の被写体検出より被写体が特定された第2の被写体検出処理を実行する場合に、応答性の良い適切な検出処理の制御が実現される。
本発明の実施例に係わる撮像装置を適用した撮像装置のブロック図である。 本発明の実施例に係わる画像処理動作の例を示す図。 本発明の実施例に係わる画像処理動作の例を示す図。 本発明の実施例に係わる画像処理動作の例を示す図。 本発明の実施例に係わる画像処理動作のフローチャートを示す図。 本発明の実施例に係わる画像処理動作の変形例を示す図。
以下、本発明の好適な実施の形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[実施例]
図1は、本発明の実施例に係わる撮像装置を、撮影画像の顔検出機能を備える撮像装置に適用した場合の当該撮像装置のブロック構成を示す図である。なお、顔検出機能自体は、撮像装置とは別構成としても、又は撮像装置の構成に顔検出機能を含ませてもよい。いずれの場合も、本実施例の画像処理装置は、画像処理動作中に顔検出機能および顔認識機能を実行させる制御構成を有する。本実施例において、顔検出機能とは、汎用的に顔としての特徴を持つ被写体を検出する機能のことであり、顔認識機能とは顔の中でもさらに特定の特徴を持つ顔を検出する機能であるとする。また、顔の検出方法および顔認識機能自体は本発明の対象ではなく、顔の検出および顔認識の方法としては、いずれの方法であってもよい。また、本実施例では画像の特徴量から被写体を検出する第1の被写体検出処理として顔検出、及び第1の被写体検出処理による処理結果に基づいた第1の被写体検出より被写体が特定された第2の被写体検出処理として顔認証(個人認証)を挙げているが、これに限らず、2つの被写体検出処理の間に上記関係があれば他の被写体検出処理でも適用可能である。
図1において、100は撮像装置である。110は撮影レンズ、112は絞り機能を備える機械式シャッター、114は光学像を電気信号に変換する撮像素子、116は撮像素子114のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。118は撮像素子114、A/D変換器116、D/A変換器126にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部であり、メモリ制御部122及びシステム制御部150により制御される。112の機械式シャッター以外にも、118の撮像素子のリセットタイミングの制御によって、電子シャッターとして、蓄積時間を制御することが可能であり、動画撮影などに使用可能である。
120は画像処理部であり、A/D変換器116からのデータ或いはメモリ制御部122からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また120の画像処理部によって画像の切り出し、変倍処理を行うことで電子ズーム機能が実現される。また、画像処理部120は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部10が露光制御部140、測距制御部142を制御して、TTL(Through The Lens)方式のAF(Auto White balance)処理、AE(Auto Exposure)処理、EF(Electric Flash)処理を行っている。さらに、画像処理部120は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
122はメモリ制御部であり、A/D変換器116、タイミング発生部118、画像処理部120、画像表示メモリ124、D/A変換器126、メモリ130、圧縮・伸長部132を制御する。A/D変換器116のデータは、画像処理部120、メモリ制御部122を介して、或いは直接メモリ制御部122を介して、画像表示メモリ124或いはメモリ130に書き込まれる。
124は画像表示メモリ、126はD/A変換器、128はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ124に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器126を介して画像表示部128に表示される。画像表示部128を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部128は、システム制御部150の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
130は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ130に対して行うことが可能となる。また、メモリ130はシステム制御部150の作業領域としても使用することが可能である。
132は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長部であり、メモリ130に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ130に書き込む。
140は絞り機能を備えるシャッター112を制御する露光制御部であり、フラッシュ148と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。142は撮影レンズ110のフォーカシングを制御する測距制御部、144は撮影レンズ110のズーミングを制御するズーム制御部、146はバリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。
148はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御部140、測距制御部142はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理部120によって演算したときの演算結果に基づき、システム制御部150が露光制御部140、測距制御部142を制御して撮影条件の調節を行う。
150は撮像装置100全体を制御するシステム制御部、152はシステム制御部150の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。システム制御部150は、メモリ152に記憶されているプログラムをロードして実行することで、撮像装置の各部を制御する。なお、顔検出機能は、システム制御部150のCPUがプログラムを実行することで、画像処理部の120の制御時とともに実現する。
154はシステム制御部150でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部154は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部154は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部154の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示がある。加えて、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示などもあり、また、ブザー設定表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体134及び136の着脱状態表示、通信I/F動作表示等も可能である。また、表示部154の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
156は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。160、162、164、166、170、172及び174は、システム制御部150の各種の動作指示を入力するための操作手段である。これらは、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段160、162、164、166、170、172及び174を具体的に説明する。
160はモードダイアルスイッチで、電源オフ、静止画撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、スナップ動画撮影モード、再生モード、マルチ画面再生、PC接続モード、テレビ受信モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
162は第1シャッタースイッチ(SW1)で、シャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(Auto ocus)処理、AE(Auto Exposure)処理、AWB(Auto White Balance)処理等の撮影準備動作開始を指示する。
164は第2シャッタースイッチ(SW2)で、シャッターボタンの操作完了でONとなる。このONにより、撮像素子112から読み出した信号をA/D変換器116、メモリ制御部122を介してメモリ130に画像データを書き込む画像取り込み処理、画像処理部10やメモリ制御部122での演算を用いた現像処理の動作開始が指示される。同時に、メモリ130から画像データを読み出し、圧縮・伸長部32で圧縮処理を行って記録データを生成して記録媒体134或いは136に書き込む記録処理との動作開始も指示される。このように、第2のシャッタースイッチのONによって、これら3つの一連の処理の動作開始が指示される。
166は表示切替スイッチで、画像表示部128の表示切替をすることが出来る。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
170は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等である。またメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
172はユーザーが撮像画像の倍率変更指示を行うズーム操作部としてのズームスイッチ部である。以下、ズームスイッチ72ともいう。このズームスイッチ172は、撮像画角を望遠側に変更させるテレスイッチと、広角側に変更させるワイドスイッチからなる。このズームスイッチ172を用いることにより、ズーム制御部144に撮影レンズ110の撮像画角の変更を指示し光学ズーム操作を行うトリガとなる。また、画像処理部120による画像の切り出しや、画素補間処理などによる撮像画角の電子的な変更のトリガともなる。
174は動画再生指示部で、動画撮影後の所定の時間内に操作することにより、撮影した動画の再生を開始することができる。以上が、操作手段の説明である。
180は電源制御部で、電池検出部、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ部等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また検出結果及びシステム制御部150の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
182はコネクタ、184はコネクタ、186はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
190及び194はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、192及び196はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インタフェース及びコネクタとしては、SDカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成しても構わない。
さらに、インタフェース190及び194、コネクタ192及び196をPCMCIAカードやCF(Conpact Flash)カード等の規格に準拠したものを用いて構成することも可能である。すなわちLANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することが可能である。それにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、撮像装置100のレンズ110を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダーであり、画像表示部128による電子ファインダー機能を使用することなしに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部154の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などのための構成が設けられている。
176は通信部でUSB、IEEE1394、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。178は通信部110により撮像装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
134はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体134は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部195、撮像装置100とのインタフェース194、撮像装置100と接続を行うコネクタ193を備えている。
136はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体136は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部199、撮像装置100とのインタフェース197、撮像装置100と接続を行うコネクタ198を備えている。
次に図2乃至4を参照して、本実施例に係る画像処理装置の動作における顔検出機能および顔認識機能の実行例に説明する。図2乃至4は、本実施例に係る画像処理装置が撮像された動画信号(複数の動画フレーム)から動画表示又は記録用のYUVデータを作成するまでの動作における顔検出機能と顔認識機能の実行(起動)タイミングの例を示す。起動タイミングは、どの動画データに対して顔検出又は顔認識を行うかを決定している。
本実施例の画像処理動作で行うHDR合成では、動画信号を、ダイナミックレンジを広げるために、露出条件の異なるフレームを3フレーム周期で読み出し、それらから動画のフレーム画像を合成する。図2乃至4において、Highと表されたフレームは、露出を適正露出より高いオーバー露出にして撮像した動画信号を読み出したフレーム、Midと表されたフレームは、露出を適正露出にして撮像した動画信号を読み出したフレームである。また、Lowと表されたフレームは、露出を適正露出より低いアンダー露出にして撮像した動画信号を読み出したフレームであり、この3種類の露出を繰り返しながら動画信号のフレームの読み出しを行う。そして、本実施例の画像処理装置はこれらの3つの読み出し画像を取得し、それぞれYUV画像データに変換し、3フレームのYUV画像データを合成しHDR(High Dynamic Range)合成の動画(YUV画像)を作成する。合成方法としては様々な手法が考えられ、いずれの方法でも本発明に適用可能である。本実施形態では、適正露出の画素値を基準として、画素値の低い、暗い領域ではオーバー露出の画像を、画素値の高い、明るい領域ではアンダー露出の画像を、中間的な画素値の領域では適正画像をそれぞれ主に用いて合成を行う。また、動きのある被写体領域には固定の合成比率で合成を行うなど、他の諸々の条件によって各領域の合成比率は変更しうる。なお、本実施形態ではRGBベイヤ−配列の画像データをYUV画像データに変換した後にHDR合成を行っているが、これに限らず、RGBベイヤ−配列の状態でHDR合成を行っても良い。
ここで、本発明の課題である応答性の良い適切な顔検出および顔認証について考えると、以下の3つの動作モードが考えられる。HDR合成後に顔検出及び顔認証を行ったほうが、合成前の各画像において顔領域に存在する陰や白飛び部分が合成後の画像で少なくなることが考えられるため、検出および認証の精度が高まる(第1の動作モード)。しかしながらHDR合成処理を待ってから顔検出、顔認証を順に行うのは応答性があまり良くない。そこで、顔検出が顔認証ほど検出の精度を求められないことを鑑みて、顔検出は合成前の画像データ(動画データ)から行い、顔認証は合成後の画像データ(合成画像データ)から行うとする(第2の動作モード)。すると、顔検出はHDR合成処理を待たずして合成前の各画像データから行え、かつ顔検出よりも精度を求められる顔認証は合成後の画像データから行うことによって精度を保つことが出来る。しかしながら、被写体が動いていることなどによって、画像合成後の画像が鮮明とならない場合は、却って顔検出結果や顔認証結果の精度が落ちる場合が考えられる。そこで、そのような場合には、合成前の画像データから顔検出および顔認証を行うことが考えられる(第3の動作モード)。
図2に示す動作モードの例(第1の動作モード)は、HDR合成後の画像に対して顔検出および個人認識(顔認識)を行う動作例である。本実施例では、顔検出とは、人物の顔を検出することであり、顔のエッジや領域の色などからYUV画像の中から人物の顔のエリアを特定するものである。また、顔認識とは、顔検出で検出された顔エリアに対して目や鼻、口などといった器官検出を行い、検出した器官とあらかじめ登録しておいた人物の器官情報とをマッチングし、個人の顔を特定しようとすることである。もちろん、上述した検出方法に限らず、顔検出においても記憶された汎用的なパーツ情報を用いて器官検出を行うなどしても良い。これらは、図3および図4の動作例においても同様である。
図3に、他の動作例(第2の動作モード)を示す。図3の動作例は、合成前の3フレームのうちMidと表された適正の露出で露光して撮像して読み出した動画信号のYUVデータに対して顔検出を行う例である。顔検出と並行して3種類の露光で読み出したデータから作成した3つのYUV画像データを合成してHDR合成のYUV画像を作成する。そして、HDR合成後の画像に対して合成前の画像から検出した顔エリアに対して、個人認証を行う。ここで、顔検出を行う画像としては適正露出の画像に限らず、アンダー画像、オーバー画像などでもよい。例えばアンダー画像であれば白飛びの可能性が最も低いため、顔領域が比較的明るい場面でも顔検出が可能となる。さらには、HDR合成前の3画像のうちの複数を使って顔検出を行っても良い。この場合、いずれかの露出の画像だけで検出するよりも検出レートや追従性を高めることが可能となる。
さらに、図4に、他の動作例(第3の動作モード)を示す。図4の動作例では、合成前の3フレームのYUV画像データのうち、Midと表された適正露出で露光して読み出したYUVデータに対して顔検出および個人認証を行う。ここでも、顔検出および個人認証を行う画像としては適正露出の画像に限らず、アンダー画像、オーバー画像などでもよい。例えばアンダー画像であれば白飛びの可能性が最も低いため、顔領域が比較的明るい場面でも顔検出が可能となる。さらには、HDR合成前の3画像のうちの複数を使って顔検出を行っても良い。この場合、いずれかの露出の画像だけで検出するよりも検出レートや追従性を高めることが可能となる。
上述した第1の動作モードは、顔検出と顔認証の精度を重視したものであり、顔の一部に影ができた場合など合成前の画像では顔検出が上手くできないようなコントラストの強い場合に有効である。第2の動作は、顔検出をYUV画像合成前に行うことで第1の動作モードよりも応答性を重視したものである。第3の動作モードは、顔認証および顔検出をYUV画像合成の前に行うことで3つの動作モードのなかで最も応答性を重視したものである。また、被写体の動きが早い場合や手ぶれ等で位置ずれが大きい場合は、画像合成により合成後の画像が鮮明でなくなってしまう可能性があるので第3の動作モードが有効である。このように、上記3つの動作モードは、適合する被写体や露光から個人が判明するまでの精度と応答性が異なる。そのため、これらの3つの動作モードをジャイロ等の振れ検出手段の振れの大きさや被写体の動きやシーンのタイプなどの条件に応じて使い分けると、シーンの特徴に適した顔検出および顔認証を行うことが可能となる。本実施例では、顔検出の実行後に、顔が検出されたかどうかを判定することで、撮像画像に適した動作モードであるかどうかを判定し、被写体の動きについては顔の動きを判定する。
次に、画像処理動作において、上記3つの動作モードを切り替えて顔検出機能および顔認識機能を実行する例を図5を参照して説明する。図5は、本実施例に係る画像処理動作のフローチャートを示す図である。本動作は、システム制御部150のCPUがメモリ152に記憶されたプログラムをロードして実行することで実現する。
まずS501で、システム制御部150は、デフォルト設定として第2の動作モードを設定する。次にS502に進み、システム制御部150は、先に示した第2の動作モードに従って顔検出を行い、その結果として顔が検出されたかどうかを判定する。顔が検出されなかった場合は、システム制御部150は、処理をS507に進ませ、第1の動作を設定する。S507において顔検出を実行する。その結果、顔が検出された場合は、システム制御部150は、S503において個人認証処理を行う。ここでの個人認証も第2の動作モードのタイミングに従って行う。そしてS504に進み、システム制御部150は、個人認証で行った器官検出の結果、登録されている人物のいずれかとの一致度(信頼度)が基準である所定値以上であるかどうかを判定する。基準値以上でない場合はS507に進んで第1の動作モードを設定し、基準値以上である場合は、S505に遷移する。
S505では、システム制御部150は、ユーザーにより動画記録の停止が指示されたかどうかを判定する。ユーザーにより停止が指示されている場合は、システム制御部150は、本動作を終了し、指示されていなかった場合は、S506に遷移する。
S506では、システム制御部150は、検出された顔に動きがあるかどうかを判定する。顔に動きがあるかどうかは、例えば、前回の顔検出結果のと座標を比較することで、もしくは検出された顔座標を時系列で保存しておき、検出された顔座標の位置に変化があるかどうかで判定する。ほかにも器官検出の結果などから顔の傾きや横顔かどうかなどの顔の状態を記憶しておき、その状態の変化から顔を動かしているかどうかから判定することも可能である。顔に動きがないと判定した場合は、システム制御部150は処理をS502に進めて第2の動作での顔検出を行う。
S506で顔に動きがあると判定した場合は、システム制御部150は、S512で第3の動作モードに切り替えて、S513に処理を進める。S513では、システム制御部150は、顔検出の結果、顔を検出したかどうかを判定し、顔を検出していない場合はS507に遷移して第1の動作モードを設定する。S513で顔を検出している場合は、システム制御部150は処理をS514に進め、個人認証処理を行う。その後、システム制御部150は処理をS515に進め、個人認証で行った器官検出の結果、登録されている人物のいずれかとの一致度(相関値等)が基準値以上であるかどうかを判定する。基準値以上でない場合は、処理をS507に進めて第の動作モードを設定し、基準値以上である場合は、処理をS516に進める。
S516では、システム制御部150は、動画記録の停止が指示されたかどうかを判定し、指示されている場合は本動作を停止し、指示されていない場合は、処理をS517に進める。S517では、システム制御部150は、顔に動きがあるあるかどうかを判定し、顔に動きがある場合は、第3の動作モードを設定したままS513に処理を進め、顔に動きがない場合は、処理をS501に進めて第2の動作を設定する。
S502、S504、S513、S515からS507に遷移して第1の動作モードを設定した場合は、システム制御部150は、S508において顔検出の結果、顔が検出されたかどうかを判定する。その結果、顔が検出されていない場合は、処理をS501に処理を進めて第2の動作モードを設定する。S508で顔が検出されていたと判定した場合は、システム制御部150は処理をS509に進め、検出した顔に対して個人認証を行う。その後S510に処理を進め、ユーザーにより動画記録の中止の指示があったかどうかを判定し、あれば本動作を中止し、なければS511に処理を進める。S511では、システム制御部150は、顔に動きがあるかどうかを判定し、顔に動きがあればS512に処理を進めて第3の動作モードに切り替え、顔に動きがない場合は第1の動作モードのままS508の顔検出を続ける。
このように、顔を検出したかどうかや、検出した顔の器官検出結果が基準以上かどうか、顔に動きがあるどうかの条件から顔検出と検出した顔の個人認証の実行方法を変更することで、状況に応じて適した顔検出と顔認証の実行方式を選択することが可能となる。
なお、上述した図5のフローチャートで示される動作における顔を認証するための器官検出の基準値や顏が検出されたかどうかの判定の基準である所定値は、必要に応じて変更して構わない。また、切り替え方法は図5の例に限るものではなく、他の切り替え構成にしても構わない。さらには、デフォルトから一旦切り替えた後は、切り替えを行わずに、第1乃至第3の動作モードのいずれかを少なくとも所定時間は一貫して行う構成でも構わない。また、上述した3つの動作モードのいずれで動作させるかを、顔検出結果、顔の動きに関わらず手動で設定できる構成にしてもよい。さらには、高いフレームレートやスポーツモードなど高い応答性が求められるシーンでは第2あるいは第3の動作モード、など、どの程度の応答性を求める撮影モードであるかに応じて切り換えても良い。
[変形例]
本変形例は、HDR合成画像を、上述のように3つのフレームではなくオーバー露出したフレームとアンダー露出したフレームの2枚から作成する場合の画像処理動作の例である。この場合の画像処理装置の動作における顔検出機能および顔認識機能の動作例(動作モード)を図6に示す。図6に示す動作例は上述の実施例の第3の動作モードに相当する。
図6の場合、被写体に対してオーバーとアンダーに露光した画像から動画を生成するため、適正露出で撮像した動画信号のフレームがない。そこで本変形例では、2フレームごとにオーバー露出して撮像した動画フレームのYUVデータをゲインダウンして適正相当にしたフレームとアンダー露出して撮像した動画フレームをゲインアップして適正相当にしたフレームを交互に使用して顔検出と顔認証をする。
すなわち、画像合成をオーバー露出したフレームとアンダー露出したフレームの2枚から作成する場合において顔検出機能および顔認識機能のいずれかの実行対象となる動画データに対して、図6に示したようなゲインアップとゲインダウンを用いる。これにより、本変形例においても、画像処理動作において上述した第2の動作モードや第3の動作モードで顔検出や顔認識を行うことが可能となる。また、本変形例による動作を、3フレームからHDR合成画像を作成する場合の画像処理動作と同様に、図5のようなフローに従って本変形例に係る動作を切り替えても構わない。
上記本変形例において、2つのフレームを適正露出で撮像した動画信号のフレームと、アンダー露出で撮像した動画信号のフレームで構成しても良い。この場合、明るさ補正は適正露出相当に合わせ込むアンダー露出のゲインアップのみでよい。適正露出とアンダー露出の2つの撮像条件のみで撮影、合成すると、オーバー露出の画像を合成に用いる場合に比べて黒つぶれの改善効果が少なくなるものの、適正露出に存在する中間輝度の被写体の階調をより細かく再現させられる。
また、さらなる変形例としては、特開2011−244309号公報に開示されているような、1フレーム内で所定のラインごとに異なる露光時間を設定して撮像される、複数の露光条件の画像を合成してHDR合成画像を生成する場合において適用する例である。上記各実施例に比べて1フレームの撮像で得られる画像からでもHDR合成画像が生成できるところが特徴であるが、例えば2ラインごとにオーバー露出、アンダー露出を交互に設定して撮像して得られるオーバー露出のフレームとアンダー露出のフレームに対しては、上記各実施例と同様に第2の動作モードや第3の動作モードで顔検出処理や顔認証処理を行うことが可能となる。
上述した本発明によれば、フレームを読み出してから顔認識結果が出るまでの応答性を保ちながら、被写体やシーンに応じて最適な精度で顔認証を行う方法を行うことが可能となる。すなわち、画像合成を伴う動画像の処理において、第1の被写体検出処理、及び第1の被写体検出に基づいた第1の被写体検出より被写体が特定された第2の被写体検出処理を実行する場合に、応答性の良い適切な検出処理の制御が実現される。
上述した実施形態において図5に示した各処理は、各処理の機能を実現する為のプログラムをメモリから読み出して制御部150のCPUが実行することによりその機能を実現させるものである。
尚、上述した構成に限定されるものではなく、図5に示した各処理の全部または一部の機能を、専用のハードウェアにより実現してもよい。また、上述したメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM以外の揮発性のメモリであってもよい。また、それらの組合せによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記憶媒体より構成されてもよい。
また、図5に示した各処理の機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して、この記憶媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。具体的には、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含む。
また、「コンピュータ読み取り可能な記憶媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記憶媒体」とは、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)も含む。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。

Claims (19)

  1. 被写体を異なる撮影条件で撮像した複数の画像データを処理する画像処理装置において、
    前記複数の画像データを取得する取得手段と、
    前記複数の画像データを合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記複数の画像データおよび生成された前記合成画像データのいずれかに対して、被写体を検出する第1の被写体検出処理、及び前記第1の被写体検出処理の検出結果に基づいた前記第1の被写体検出より検出する被写体が特定された第2の被写体検出処理の少なくとも1つを実行させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1の被写体検出処理および第2の被写体検出処理の少なくとも1つを実行させる複数の動作モードを有し、前記被写体の状態または撮像画像の特徴に従って前記動作モードを切り替えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数の動作モードは、前記合成画像データに対して第1の被写体検出処理および第2の被写体検出処理を実行する第1の動作モードと、前記複数のフレームの画像データのうちの少なくとも1つのフレームの画像データに対して前記第1の被写体検出処理を実行し、前記合成画像データに対して前記第2の被写体検出処理を実行する第2の動作モードと、前記処理された複数の画像データのうちの1つの画像データに対して、前記第1の被写体検出処理と第2の被写体検出処理を実行する第3の動作モードを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記撮影条件は露出条件であり、前記撮像された複数の画像データは、オーバー露出で撮像された画像データ、適正露出で撮像された画像データ、およびアンダー露出で撮像された画像データであり、前記第2の動作モードおよび第3の動作モードで、前記第1の被写体検出処理および前記第2の被写体検出処理の少なくとも一つが実行される前記一つの画像データは、前記適正露出で撮像された画像データの処理された画像データであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の被写体検出処理の実行により顔が検出されたかどうかの判定の結果および検出された顔に動きがあるかどうかを判定した結果のいずれかに従って、前記動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の被写体検出処理を実行したときに、顔認識の結果の信頼度が所定値以上でない場合は、前記動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記複数の画像データおよび前記合成画像データのいずれかに対して前記第1の被写体検出処理および前記第2の被写体検出処理の少なくとも一つが実行されるかに従って、前記所定値を変更することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記撮影条件は露出条件であり、前記撮像された複数の画像データは、オーバー露出で撮像された画像データおよびアンダー露出で撮像された画像データであり、前記制御手段は、前記複数の画像データの処理された複数の画像データのいずれかに対して、前記第1の被写体検出処理および前記第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行する場合は、実行対象の画像データに、前記露出条件に応じて所定のゲインを適用することを特徴とする請求項1、3、4、5および6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記複数の画像データの処理された複数の画像データのいずれかに対して交互に、前記第1の被写体検出処理および前記第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像処理手段は、複数の前記合成画像データによってHDR(High Dynamic Range)動画を生成し、前記生成した動画の記録データを生成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1の被写体検出処理と前記第2の被写体検出処理を行う機能を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 被写体を異なる撮影条件で撮像した複数の画像データを処理する画像処理装置において、
    前記複数の画像データを取得する取得手段と、
    前記複数の画像データを合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記複数の画像データに対して被写体を検出する第1の被写体検出処理を行う第1の被写体検出手段と、
    前記合成画像データに対して、前記第1の被写体検出手段による検出結果に基づいて、前記第1の被写体検出処理よりも被写体が特定される第2の被写体検出処理を行う第2の被写体検出手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  12. 被写体を異なる撮影条件で撮像して複数の動画データを生成する撮像手段と、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
    前記第1の被写体検出処理と前記第2の被写体検出処理を行う処理手段と、
    前記生成された動画を記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  13. 前記第2の被写体検出処理が使用する前記所定値を設定する手段と前記動画の記録を指示する手段を備えることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記複数の画像データの撮影条件を調節する調節手段を備え、前記調節手段は、前記複数の画像データにおける各露出条件を異ならせることを特徴とする請求項12又は13に記載の撮像装置。
  15. 被写体を異なる撮影条件で撮像した複数の動画データを処理する画像処理装置の制御方法において、
    前記複数の動画データを取得する取得ステップと、
    前記複数の動画データを処理し、前記処理された複数の動画データを合成して動画を生成する画像処理ステップと、
    前記処理された動画データおよび生成された動画のいずれかに対して、被写体を検出する第1の被写体検出処理、及び前記第1の被写体検出処理の検出結果に基づいた前記第1の被写体検出より検出する被写体が特定された第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行させる制御ステップとを備え、
    前記制御ステップは、前記第1の被写体検出処理および前記第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行する複数の動作モードを有し、前記被写体の状態または撮像画像の特徴に従って前記動作モードを切り替えることを特徴とする制御方法。
  16. 被写体を異なる撮影条件で撮像した複数の動画データを処理する画像処理装置を制御するプログラムであり、
    コンピュータを、
    前記複数の動画データを取得する取得手段、
    前記複数の動画データを処理し、前記処理された複数の動画データを合成して動画を生成する画像処理手段、
    前記処理された動画データおよび生成された動画のいずれかに対して、被写体を検出する第1の被写体検出処理、及び前記第1の被写体検出処理の検出結果に基づいた前記第1の被写体検出より検出する被写体が特定された第2の被写体検出処理の少なくとも一つを実行させる複数の動作モードを有し、前記被写体の状態または撮像画像の特徴に従って前記動作モードを切り替える制御手段として機能させるプログラム。
  17. 請求項16のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  18. コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラム。
  19. コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラムを格納した記憶媒体。
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