JP2015011276A - 液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法 - Google Patents

液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被処理パネルの表面における温度の均一化と、被処理パネルの温度を一定の温度に保つことを可能とする液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法を提供する。【解決手段】実施形態の液晶パネルの製造装置1は光照射部10と保温ボックス20と保温ステージ40とを備える。光照射部10は光を放出する。保温ボックス20は光照射部10からの光が照射される窓材30と気体が導入される導入口21と導入口21から導入された気体を排出可能な排出口22とを備える。保温ステージ40は載置面41に被処理パネル2を載置する。載置面41は保温ボックス40内に収容されかつ窓材30を介して光照射部10からの光が照射される。保温ステージ40は載置面41に載置される被処理パネル2の温度を一定の温度に保つ。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法に関する。
液晶パネルの製造において、光反応性を持つ高分子体を備えた被処理パネルに、紫外線ランプ等の光源を用いて、所定波長の光を照射することにより、高分子体を化学反応させて配向機能を持たせる光配向という工程を行う方法がある。
特に、ブルー相液晶を高分子で安定化させた状態、即ち高分子安定化ブルー相(Polymer Stabilized Blue Phase:PSBP)を発現させることに対しては、光照射時の被処理パネルの表面における温度むら及び温度の経時変化が表示特性のむらに与える影響が大きい。このために、被処理パネルに所定波長の光を照射する液晶パネルの製造方法では、紫外線照射時の被処理パネルの表面における温度の均一化と、被処理パネルの表面の温度を一定の温度に保つことが強く望まれる。
本発明は、被処理パネルの表面における温度の均一化と、被処理パネルの温度を一定の温度に保つことを可能とする液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法を提供することを目的とする。
実施形態の液晶パネルの製造装置は、光照射部と;保温ボックスと;保温ステージと;を備える。光照射部は、光を放出する。保温ボックスは、光照射部からの光が照射される窓材と、気体が導入される導入口と、導入口から導入された気体を排出可能な排出口とを備える。保温ステージは、載置面に被処理パネルを載置する。載置面は、保温ボックス内に収容されかつ窓材を介して光照射部からの光が照射される。保温ステージは、載置面に載置される前記被処理パネルの温度を一定の温度に保つ。
本発明によれば、被処理パネルの表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネルを一定の温度に保つことを可能とすることができる液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置により光が照射される被処理パネルの構成を示す断面図である。 図3は、比較例1〜3及び本発明品1〜3の温度変化の結果を示す図である。 図4は、比較例1〜3と本発明品1〜3の温度変化の測定箇所を示す平面図である。 図5は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積を説明する説明図である。 図6は、実施形態の変形例1に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図である。 図7は、実施形態の変形例2に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図である。 図8は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積の変形例を説明する説明図である。 図9は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積の他の変形例を説明する説明図である。
以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造装置1,1−1,1−2は、光照射部10と、保温ボックス20と、保温ステージ40と、を備える。光照射部10は、光を放出する。保温ボックス20は、光照射部10からの光が照射される窓材30と、気体が導入される導入口21と、導入口21から導入された気体を排出可能な排出口22とを備える。保温ステージ40は、載置面41に被処理パネル2を載置する。載置面41は、保温ボックス20内に収容されかつ窓材30を介して光照射部10からの光が照射される。保温ステージ40は、載置面41に載置される被処理パネル2の温度を一定の温度に保つ。なお、ここでいう気体とは、例えば、液晶パネルの製造装置1の外部より導入される不活性ガス(例えば、窒素ガスなど)に限定されず、液晶パネルの製造装置1の内部にもともとある気体そのものでも良い。要は、気体状のものであれば、その種類は限定されない。
また、以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造装置1,1−2は、導入口21から導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)が50≦X≦1000の範囲内である。なお、単位容積あたりの流量とは、(保温ボックス20を1分間に通過する風の流量、具体的には導入口21を1分間に通過する風の流量)÷(保温ボックス20の容積、つまり、保温ボックス20の窓材30よりも被処理パネル2を収容する側の容積)を示している。
また、以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造装置1,1−2は、被処理パネル2が、第1の基板としてのカラーフィルタ基板3又は対向基板4と、対向基板4と、液晶層5とを備える。対向基板4は、第1の基板としてのカラーフィルタ基板3又は対向基板4に対向する。液晶層5は、第1の基板としてのカラーフィルタ基板3又は対向基板4と、前記対向基板との間に設けられる。液晶層5は、少なくとも、ネマティック液晶組成物、高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物、及び、重合性モノマーを含んでいる。液晶層5は、光の照射により高分子安定化ブルー相を発現する。
また、以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造装置1,1−2は、光照射部10が、300nm〜400nmを主波長とし、かつ、365nmの波長の光の照度が15mW/cm以下の光源を備える。
また、以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造装置1,1−2は、光が照射されるときの被処理パネル2における温度が、20℃〜70℃の間の設定温度に対して、±0.5℃以内となるように、保温ステージ40及び保温ボックス20内に導入される気体が制御される。
また、以下で説明する実施形態、変形例1及び変形例2に係る液晶パネルの製造方法は、保温ステージ40の載置面41に被処理パネル2を載置する。保温ステージ40は、載置面41に載置される被処理パネル2の温度を一定の温度に保つ。保温ボックス20の導入口21から気体を保温ボックス20内に導入して排出口22から排出させる。保温ボックス20は、載置面41に載置される被処理パネル2を内部に収容するように保温ステージ40上に配置される。保温ボックス20は、気体が導入される導入口21と、導入口21から導入された気体を排出可能な排出口22とを備える。載置面41に載置される被処理パネル2に光を照射する。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態に係る液晶パネルの製造装置1を図面に基いて説明する。図1は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図、図2は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置により光が照射される被処理パネルの構成を示す断面図である。図5は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積を説明する説明図である。
図1に示された実施形態の液晶パネルの製造装置(以下、単に製造装置と記す)1は、一定の温度に保ちながら被処理パネル2に光を照射して、被処理パネル2に例えば液晶ディスプレイを構成する高分子安定化ブルー相などを発現させるものである。製造装置1により光が照射される被処理パネル2は、図2に示すように、第1の基板としてのカラーフィルタ基板3と、カラーフィルタ基板3に対向する対向基板4と、カラーフィルタ基板3と対向基板4との間に設けられた液晶層5とを備えている。
カラーフィルタ基板3は、例えば、赤色、緑色、青色の光を透過するカラーフィルタを基板上に配置し、保護膜で覆ったものである。対向基板4は、電極がアレイ状に配置された基板である。液晶層5は、少なくとも、ネマティック液晶組成物、高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物、及び、重合性モノマーを含んでいる。液晶層5は、製造装置1による光の照射により、高分子安定化ブルー相を発現するものである。
液晶層5を構成するネマティック液晶組成物とは、誘電異方性を有する材料で構成される。
高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物とは、安定に存在できる温度範囲を例えば、室温、具体的には0℃以上に拡大しながらも、光が照射されることで、ネマティック液晶組成物よりも高応答性を可能とする材料である。高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物とは、例えば、20℃〜70℃の間の所定の設定温度に対して、±0.5℃以内に保たれた状態で、光が照射されると、むらなく高分子安定化ブルー相を発現するものである。例えば、設定温度が50℃である場合には、高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物とは、49.5℃〜50.5℃の範囲内に温度が保たれた状態で、光が照射されると、むらなく高分子安定化ブルー相を発現するものである。
重合性モノマーとは、ネマティック液晶組成物や高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物の組成を安定化させるための材料である。
また、本発明では、液晶層5が、高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物を含んで構成されている場合などには、カラーフィルタ基板3の代わりに第1の基板として、対向基板4を用いても良い。
製造装置1は、図1に示すように、光を放出する光照射部10と、保温ボックス20と、保温ステージ40と、制御手段50などを備えている。
光照射部10は、光を放出するものであって、保温ボックス20内に配置される被処理パネル2に窓材30を介して光を照射可能なものである。光照射部10は、保温ステージ40の載置面41上に載置された被処理パネル2の対向基板4に向けて光を照射するものでもある。光照射部10は、光源としての棒状ランプ11と、反射材12とを備えている。棒状ランプ11は、水銀、鉄やヨウ素などのメタルハライド、アルゴンなどの希ガスを封入して、主に紫外線を放出するメタルハライドランプなどの直線状に延びた管型ランプである。棒状ランプ11は、300nm〜400nmを主波長とし、かつ、365nmの波長の光(紫外線)の照度が15mW/cm以下である。また、棒状ランプ11の長手方向は、導入口21から排出口22に向う方向即ち保温ボックス20内での気体が流れる方向に対して直交している。なお、照度計としてUV−M02(株式会社オーク製作所製)を用い、受光器としてUV−SN35(株式会社オーク製作所製)を用いることができる。
本実施形態では、棒状ランプ11は、一つ設けられ、かつ、保温ステージ40及び載置面41上に載置された被処理パネル2の上方に配置されている。また、棒状ランプ11は、この棒状ランプ11が照射する光を通す水冷ジャケット13に覆われている。水冷ジャケット13は、水が充填され、この充填された水が循環されることで、棒状ランプ11を所望の動作温度に保つものである。
反射材12は、棒状ランプ11の上方と、保温ボックス20の上方に設けられている。反射材12は、棒状ランプ11が照射した光を反射して、窓材30を介して、保温ステージ40の載置面41上に載置された被処理パネル2に導く。
保温ボックス20は、箱状に形成され、載置面41に載置される被処理パネル2を内部に収容するように、保温ステージ40上に配置される。保温ボックス20は、光照射部10からの光が照射される窓材30と、保温ボックス20外の気体が導入される導入口21と、導入口21から導入された気体を排出可能な排出口22とを備える。導入口21と排出口22は、保温ボックス20の下端部に設けられ、保温ボックス20の対向する壁面に設けられるのが望ましい。
また、保温ボックス20には、導入口21から導入される気体の温度を一定温度に保ち、かつ、導入口21から気体を保温ボックス20内に導入して、排出口22から気体を保温ボックス20外に排出する気体保温循環手段23が接続している。気体保温循環手段23は、導入口21から導入される気体を載置面41に載置された被処理パネル2上に流す。気体保温循環手段23は、例えば、気体を導入口21、被処理パネル2上、排出口22とに順に循環させるための送風管(図1に示す)24と、周知のヒータ、冷却装置や送風管24内の気体を送り出す送風機などで構成される。
なお、本発明では、導入口21、被処理パネル2上、排出口22とに順に循環される気体の一定温度と、載置面41に載置される被処理パネル2が保たれる一定の温度とはできるだけ等しいのが望ましく、載置面41に載置される被処理パネル2が一定の温度に保たれるのであれば、循環される気体の一定温度が載置面41に載置される被処理パネル2の一定の温度よりも若干低い温度であっても若干高い温度であってもよい。なお、気体の一定温度は、あくまで、目標とされる温度であって、実際の温度と異なる場合もある。
窓材30は、載置面41と対向するように保温ボックス20内に収容される。本実施形態では、窓材30は、保温ステージ40の載置面41に載置される被処理パネル2と平行に、保温ボックス20の下端部内に設けられている。窓材30は、光照射部10が照射した光のうち所定の波長帯の光を通し、他の波長帯の光が通ることを規制するものである。窓材30は、紫外線又は赤外線を通すことを規制するものである。こうして、載置面41には、窓材30を介して光照射部10からの光が照射される。
保温ステージ40は、被処理パネル2を載置する載置面41を備え、内部に一定温度の流体としての水を循環させることで、載置面41に載置される被処理パネル2の温度を一定の温度に保つものである。なお、本発明では、保温ステージ40内に循環される流体としての水の一定温度と、載置面41に載置される被処理パネルが保たれる一定の温度とはできるだけ等しいのが望ましく、載置面41に載置される被処理パネル2が一定の温度に保たれるのであれば、保温ステージ40内に循環される流体としての水の一定温度が載置面41に載置される被処理パネル2の一定の温度よりも若干低い温度であっても若干高い温度であってもよい。なお、水の一定温度と、被処理パネル2の一定の温度とは、あくまで、目標とされる温度であって、実際の温度と異なる場合もある。
保温ステージ40上には、カラーフィルタ基板3が載置面41に接触するように、被処理パネル2が載置される。即ち、被処理パネル2は、カラーフィルタ基板3が載置面41に接触するように、保温ステージ40の載置面41上に載置される。
保温ステージ40は、アルミニウム合金などで構成された厚手の平板状に形成され、内部に一定温度の水が循環される循環路(図示せず)が設けられている。保温ステージ40には、流体としての水の温度を前記一定温度に保ち、かつ、保温ステージ40の循環路内で流体としての水を循環させる流体保温循環手段42が接続している。流体保温循環手段42は、例えば、水を循環させるための循環路に連結された配管(図1に一部を示す)13、周知のヒータ、冷却装置や配管43内の水を送り出すポンプなどで構成される。
また、製造装置1は、例えば、排出口22の近傍などの適宜箇所に、保温ステージ40、水冷ジャケット13に循環される水や、保温ボックス20の内外を循環される気体などの温度を検知する温度センサ(図示せず)を設けている。製造装置1は、例えば、導入口21の近傍などの適宜箇所に、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の流量を検知する流量センサを設けている。
制御手段50は、製造装置1による光の照射動作を制御するものである。制御手段50は、流体保温循環手段42、気体保温循環手段23、光照射部10などに接続されている。制御手段50は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態を表示する表示手段や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる操作手段と接続されている。
制御手段50は、保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2に光照射部10から光を照射する際には、温度センサなどの検知結果などに基いて、棒状ランプ11を覆う水冷ジャケット13を制御して、棒状ランプ11を所望の動作温度に保つ。また、制御手段50は、保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2に光照射部10から光を照射する際には、温度センサなどの検知結果などに基いて、流体保温循環手段42を制御して保温ステージ40に循環される水の温度を一定温度に保ち、気体保温循環手段23を制御して保温ボックス20の内外に循環される気体の温度を一定温度に保って、保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2の温度を一定の温度に保つ。
例えば、制御手段50により、被処理パネル2に光照射部10から光を照射する際には、光が照射されるときの被処理パネル2の温度が、20℃〜70℃の間の所定の設定温度に対して±0.5℃以内となるように、流体保温循環手段42に循環される水の温度及び保温ボックス20内に導入される気体の流量、温度などが制御される。即ち、本発明では、保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2の温度を一定の温度に保つとは、20℃〜70℃の間の所定の設定温度に対して±0.5℃以内の温度に保つことをいう。例えば、設定温度が50℃である場合には、制御手段50により、被処理パネル2の温度が49.5℃〜50.5℃の範囲内の温度に保たれるように、流体保温循環手段42に循環される水の温度及び保温ボックス20内に導入される気体の流量、温度などが制御される。
また、制御手段50は、保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2に光照射部10から光を照射する際には、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)が、50≦X≦1000の範囲内となるように、気体保温循環手段23を制御する。ここで、単位容積あたりの流量X(m/min)が50未満であると、光照射部10から照射される光により保温ステージ40の載置面41に載置された被処理パネル2の温度が上昇してしまうからであり、単位容積あたりの流量X(m/min)が1000を超えると、導入口21から保温ボックス20に導入された気体の流れが乱流となって、気体により被処理パネル2を十分に冷却することができずに、被処理パネル2の温度が上昇してしまうからである。なお、ここで、保温ボックス20の容積とは、図5に示すように、保温ボックス20内において導入口21と排出口22とで囲まれる部分の容積をいう。
次に、前述した構成の実施形態に係る製造装置1を用いた液晶パネルの製造方法、即ち、被処理パネル2に光を照射する方法を説明する。まず、オペレータが加工内容情報を制御手段50に登録し、加工動作の開始指示があった場合に、加工動作を開始する。そして、加工動作において、保温ステージ40の載置面41に被処理パネル2を載置する。制御手段50は、保温ステージ40内に一定温度の水を循環させ、導入口21を通して一定温度の気体を保温ボックス20内に導入して排出口22から排出させるとともに、水冷ジャケット13に水を循環させる。制御手段50は、光照射部10から一定時間、載置面41に載置される被処理パネル2に光を照射する。一定時間、光が照射された被処理パネル2は、保温ステージ40から取り外され、光照射前の被処理パネル2が保温ステージ40の載置面41に載置される。前述した工程と同様に、光を照射する。
前述した構成の実施形態に係る製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、保温ステージ40内に水を循環させて、被処理パネル2の温度を一定の温度に保つように制御されることにくわえ、導入口21から導入された一定温度の気体を載置面41に載置された被処理パネル2上に流す。このように、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、載置面41に載置された被処理パネル2の両表面の温度を一定温度の水及び気体により一定の温度に保とうとする。このために、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、光照射部10から載置面41に載置された被処理パネル2に光が照射されても、載置面41に載置された被処理パネル2の温度が上昇することを抑制することができる。さらに、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、被処理パネル2の両表面の温度を一定温度の水及び気体により一定の温度に保とうとするので、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができる。
また、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、保温ステージ40の載置面41に載置される被処理パネル2を内部に収容するように、保温ステージ40上に保温ボックス20を配置している。このために、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、製造装置1外に載置面41に載置された被処理パネル2の温度が放熱されてしまうことを抑制できる。
したがって、製造装置1及び液晶パネルの製造方法によれば、載置面41に載置された被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネル2を一定の温度に保つことを可能とすることができる。
さらに、製造装置1によれば、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)が、50≦X≦1000の範囲内である。このために、製造装置1によれば、光照射部10から載置面41に載置された被処理パネル2に光が照射されても、載置面41に載置された被処理パネル2の温度が上昇することを確実に抑制することができる。
また、製造装置1によれば、窓材30が、紫外線又は赤外線を通すことを規制するので、被処理パネル2に照射する必要のない波長の光が、被処理パネル2に照射されることを抑制できる。したがって、載置面41に載置された被処理パネル2の温度が、光照射部10からの光により上昇することをより確実に抑制することができる。
また、製造装置1によれば、カラーフィルタ基板3が載置面41に接触するように、被処理パネル2を保温ステージ40上に載置して、光照射部10が対向基板4に向けて光を照射する。また、製造装置1によれば、液晶層5が高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物を含んでいる。さらに、光照射部10は300nm〜400nmを主波長としかつ波長が365nmの光の照度が15mW/cm以下である棒状ランプ11を備えている。また、被処理パネル2に光が照射されるときの被処理パネル2における温度が、20℃〜70℃の間の設定温度に対して、±0.5℃以内となるように、保温ステージ40の水及び保温ボックス20内に導入される気体を制御する。したがって、製造装置1によれば、光を液晶層5に作用させて、高分子安定化ブルー相を確実に発現させることができる。
次に、前述した実施形態に係る製造装置1及び液晶パネルの製造方法の効果を確認した。結果を表1及び図3に示す。図3は、比較例1〜3及び本発明品1〜3の温度変化の結果を示す図である。
なお、表1及び図3に示された場合では、設定温度を50℃として、光照射部10から載置面41に載置された被処理パネル2に光を照射した時の被処理パネル2の箇所A〜箇所Iの温度変化を測定した。表1の○は、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2を一定の温度に保つことができることを示し、×は、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2を一定の温度に保つことができないことを示している。
Figure 2015011276
なお、温度測定箇所であるA〜Iは、図4に示された箇所に設けられた温度センサの検知結果を示している。なお、図4は、比較例1〜3と本発明品1〜3の温度変化の測定箇所を示す平面図である。A〜Iの検知結果を示す温度センサは、図4に示すように、製造装置1の平面視において、被処理パネル2即ち載置面41上に設けられている。Aは、製造装置1の平面視において、排出口22寄りの一方の隅部に設けられた温度センサの検知結果を示し、Bは、製造装置1の平面視において、棒状ランプ11の一方の端部の真下に設けられた温度センサの検知結果を示し、Cは、製造装置1の平面視において、導入口21寄りの一方の隅部に設けられた温度センサの検知結果を示している。Dは、製造装置1の平面視において、排出口22寄りの中央部に設けられた温度センサの検知結果を示し、Eは、製造装置1の平面視において、棒状ランプ11の中央部の真下に設けられた温度センサの検知結果を示し、Fは、製造装置1の平面視において、導入口21寄りの中央部に設けられた温度センサの検知結果を示している。Gは、製造装置1の平面視において、排出口22寄りの他方の隅部に設けられた温度センサの検知結果を示し、Hは、製造装置1の平面視において、棒状ランプ11の他方の端部の真下に設けられた温度センサの検知結果を示し、Iは、製造装置1の平面視において、導入口21寄りの他方の隅部に設けられた温度センサの検知結果を示している。
比較例1は、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を零として、保温ステージ40のみによる被処理パネル2の温度変化を示している。即ち、一定温度の水などの流体を循環させることで、載置面41に載置される被処理パネル2を一定の温度に保つように制御される保温ステージ40のみを用いた場合の温度変化を示している。比較例2は、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を50(m/min)よりも少ない流量d(m/min)とした時の被処理パネル2の温度変化を示している。
本発明品1は、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を50(m/min)とした時の被処理パネル2の温度変化を示している。本発明品2は、導入口21から保温ボックス20内に導入される単位容積あたりの気体の流量X(m/min)を50(m/min)よりも多く1000(m/min)よりも少ない流量c(m/min)とした時の被処理パネル2の温度変化を示している。本発明品3は、導入口21から保温ボックス20内に導入される単位容積あたりの気体の流量X(m/min)を1000(m/min)とした時の被処理パネル2の温度変化を示している。
比較例3は、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を1000(m/min)よりも多いe(m/min)とした時の被処理パネル2の温度変化を示している。
表1及び図3の比較例1によれば、載置面41に載置される被処理パネル2を一定の温度に保つように制御される保温ステージ40のみを用いても、箇所A〜箇所Iの全ての温度が、49.5℃未満となったり、50.5℃を超えることがある。このために、比較例1によれば、光が照射されると、載置面41上の被処理パネル2の温度が上昇したり、被処理パネル2の温度が放熱されてしまい、特に、温度の均一化を十分に達成できないということが明らかとなった。よって、比較例1によれば、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができないとともに、被処理パネル2を一定の温度に保つことができないことが明らかとなった。
また、表1及び図3の比較例2によれば、箇所Bの温度が、50.5℃を超えることがあり、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができないとともに、被処理パネル2の温度上昇を十分に抑制できないことが明らかとなった。このために、比較例2によれば、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができないとともに、被処理パネル2を一定の温度に保つことができないことが明らかとなった。
また、表1及び図3の比較例3によれば、箇所A、箇所B及び箇所Cの温度が、50.5℃を超えることがあり、気体の流量が大きすぎても、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができないとともに、被処理パネル2の温度上昇を十分に抑制できないことが明らかとなった。このために、比較例3によれば、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができないとともに、被処理パネル2を一定の温度に保つことができないことが明らかとなった。
表1及び図3の本発明品1〜3によれば、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を50≦X≦1000の範囲内とすることで、箇所A〜箇所Iの全ての温度が49.5℃〜50.5℃の範囲となる。このために、本発明品1〜3によれば、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を50≦X≦1000の範囲内とすることで、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネル2を一定の温度に保つことができることが明らかとなった。なお、表1及び図3の本発明品1〜3によれば、図5に示された保温ボックス20の容積に限らず、図8及び図9に示された保温ボックス20の容積であっても、導入口21から保温ボックス20内に導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)を50≦X≦1000の範囲内とすることで、高分子安定化ブルー相を安定的に発現させるように、被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネル2を一定の温度に保つことができることが明らかとなった。なお、図8は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積の変形例を説明する説明図である。図9は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置の保温ボックスの容積の他の変形例を説明する説明図である。図8及び図9において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。なお、図8に示された変形例は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置1の保温ボックス20の導入口21と排出口22の幅のみを変化(実施形態よりも大きくした)変形例である。なお、図9に示された変形例は、実施形態に係る液晶パネルの製造装置1の保温ボックス20の導入口21と排出口22の距離のみを変化(実施形態よりも大きくした)変形例である。
[変形例1]
次に、本発明の実施形態の変形例1に係る液晶パネルの製造装置1−1を図面に基いて説明する。図6は、実施形態の変形例1に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図である。なお、図6において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施形態の変形例1に係る製造装置1−1の光照射部10−1は、水冷ジャケット13に覆われた棒状ランプ11を複数設けている。図6に示す例では、棒状ランプ11を間隔をあけて平行に3本設けている。また、図6に示す例では、棒状ランプ11の長手方向を、導入口21から排出口22に向う方向即ち保温ボックス20内での気体が流れる方向に対して直交させているが、本発明は、これに限定されることなく、棒状ランプ11の長手方向を、導入口21から排出口22に向う方向即ち保温ボックス20内での気体が流れる方向に平行にしてもよい。
前述した構成の変形例1に係る製造装置1−1は、実施形態と同様に、載置面41に載置された被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネル2を一定の温度に保つことを可能とすることができる。
[変形例2]
次に、本発明の実施形態の変形例2に係る液晶パネルの製造装置1−2を図面に基いて説明する。図7は、実施形態の変形例2に係る液晶パネルの製造装置の概略の構成を示す図である。なお、図7において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施形態の変形例2に係る製造装置1−2の光照射部10−2は、光源として、内部に水銀と希ガスが封入され、内表面に水銀の主発光である254nmの波長の光を吸収して、254nmから380nmの波長の紫外線を照射する蛍光体が塗布された蛍光ランプ15を備える。
前述した構成の変形例2に係る製造装置1−2は、実施形態及び変形例1と同様に、載置面41に載置された被処理パネル2の表面における温度の均一化を図ることができ、被処理パネル2を一定の温度に保つことを可能とすることができる。
本発明のいくつかの実施形態及び変形例を説明したが、これらの実施形態及び変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及び変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1−1,1−2 液晶パネルの製造装置
2 被処理パネル
3 カラーフィルタ基板(第1の基板)
4 対向基板(第1の基板)
5 液晶層
10,10−1,10−2 光照射部
11 棒状ランプ
20 保温ボックス
21 導入口
22 排出口
30 窓材
40 保温ステージ
41 載置面

Claims (6)

  1. 光を放出する光照射部と;
    前記光照射部からの光が照射される窓材と、気体が導入される導入口と、前記導入口から導入された気体を排出可能な排出口と、を備える保温ボックスと;
    前記保温ボックス内に収容されかつ前記窓材を介して前記光照射部からの光が照射される載置面に被処理パネルを載置し、前記載置面に載置される前記被処理パネルの温度を一定の温度に保つ保温ステージと;を備える
    液晶パネルの製造装置。
  2. 前記導入口から導入される気体の単位容積あたりの流量X(m/min)が、50≦X≦1000の範囲内である
    請求項1に記載の液晶パネルの製造装置。
  3. 前記被処理パネルは、第1の基板と、前記第1の基板に対向する対向基板と、前記第1の基板と前記対向基板との間に設けられた液晶層と、を備えており、
    前記液晶層は、少なくとも、ネマティック液晶組成物、高分子安定化ブルー相を発現する液晶組成物、及び、重合性モノマーを含んでおり、前記光の照射により、前記高分子安定化ブルー相を発現する
    請求項1又は請求項2に記載の液晶パネルの製造装置。
  4. 前記光照射部は、300nm〜400nmを主波長とし、かつ、波長が365nmの光の照度が15mW/cm以下の光源を備える
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の液晶パネルの製造装置。
  5. 前記光が照射されるときの前記被処理パネルにおける温度が、20℃〜70℃の間の設定温度に対して、±0.5℃以内となるように、前記保温ステージ及び前記保温ボックス内に導入される気体が制御される
    請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の液晶パネルの製造装置。
  6. 載置面に載置される被処理パネルの温度を一定の温度に保つ保温ステージの前記載置面に前記被処理パネルを載置し、
    前記載置面に載置される前記被処理パネルを内部に収容するように前記保温ステージ上に配置された保温ボックスの導入口から気体を前記保温ボックス内に導入して、排出口から排出させながら、
    前記載置面に載置される前記被処理パネルに前記光を照射する
    液晶パネルの製造方法。
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