JP2015009787A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアクリーナと排気チャンバーの容量を増加させることができる鞍乗型車輌を提供する。【解決手段】鞍乗型車両1は、フレーム2と、リアサスペンション9と、エアクリーナ11と、排気チャンバー12と、を備える。エアクリーナ11の後側部分は、リアサスペンション9の上方に配置される。排気チャンバー12は、リアサスペンション9の下方に配置される。リアサスペンション9は、エンジン3とスイングアーム7に連結される。上下方向におけるリアサスペンション9の高さH9は、前後方向におけるリアサスペンション9の長さL9よりも小さい。【選択図】図3
Description
本発明は、鞍乗型車両に関する。
従来、鞍乗型車両において、排気チャンバーの上方にリアサスペンションを縦置きするとともに、リアサスペンションの上方かつセンターフレームの後方にエアクリーナを配置する手法が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の手法によれば、エンジンと排気チャンバーの熱がエアクリーナに伝わることを抑えられるとされている。
ところで、近年、厳格化される傾向にある排気規制や騒音規制に適合させつつエンジン出力を維持するために、エアクリーナと排気チャンバーの容量を増加させたいという要請がある。
しかしながら、特許文献1の鞍乗型車両においてエアクリーナを大型化すると、フレームによって左右への拡大が制限されることからエアクリーナが上方に突出してしまうため、ライダーの足着き性が低下する。また、特許文献1の鞍乗型車両において排気チャンバーを大型化すると、排気チャンバーが下方又は左右に突出してしまうため、最低地上高やバンク角が減少してしまう。従って、特許文献1の鞍乗型車両では、エアクリーナと排気チャンバーの容量を増加させることは困難である。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、エアクリーナと排気チャンバーの容量を増加させることができる鞍乗型車輌を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両は、フレームと、エンジンと、スイングアームと、後輪と、リアサスペンションと、エアクリーナと、排気チャンバーと、を備える。エンジンは、フレームに支持される。スイングアームは、フレームに上下揺動可能に取付けられる。後輪は、スイングアームに支持される。リアサスペンションは、エンジンと後輪の間に配置される。エアクリーナは、エンジンに接続された吸気通路に配置される。排気チャンバーは、エンジンに接続された排気通路に配置される。エアクリーナの少なくとも一部は、リアサスペンションの上方に配置される。排気チャンバーの少なくとも一部は、リアサスペンションの下方に配置される。リアサスペンションは、車体側面視において、上下方向と交差する方向に延びて、エンジンとスイングアームに連結される。上下方向におけるリアサスペンションの高さは、前後方向におけるリアサスペンションの長さよりも小さい。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様に係り、エアクリーナとリアサスペンションと排気チャンバーは、エンジンと後輪の間に配置される。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両は、第1又は第2の態様に係り、リアサスペンションの少なくとも一部は、スイングアームの上方に配置される。排気チャンバーの少なくとも一部は、スイングアームの下方に配置される。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第3のいずれかの態様に係り、エンジンは、シリンダボディと、シリンダボディの下端部に連なるクランクケースと、クランクケースの後端部に連なる変速機ケースと、を有する。リアサスペンションの前端部は、変速機ケースに支持される。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両は、第4の態様に係り、エンジンは、シリンダボディの上端部に連なるヘッドシリンダを有する。リアサスペンションの前端部は、ヘッドシリンダの上方に位置する。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両は、第4又は第5の態様に係り、リアサスペンションの上端は、シリンダボディの上端よりも下方に位置する。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第6のいずれかの態様に係り、リアサスペンションの下端は、スイングアームの上端よりも上方に位置する。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両は、第7の態様に係り、エンジンは、クランクケース内に配置され、車幅方向に延びるクランク軸と、クラッチを介してクランク軸に連結され、車幅方向に延びるメイン軸と、変速機を介してメイン軸に連結され、車幅方向に延びるドライブ軸と、を有する。リアサスペンションの下端は、クランク軸、メイン軸及びドライブ軸のうち最も低い軸よりも上方に位置する。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第8のいずれかの態様に係り、エアクリーナは、側面視においてフレームから露出する露出部を備える。露出部の少なくとも一部は、車幅方向において、フレームよりも幅広である。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第9のいずれかの態様に係り、エアクリーナの少なくとも一部は、リアサスペンションの前端部の上方に位置する。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第10のいずれかの態様に係り、エアクリーナの少なくとも一部は、エンジンの後方に配置される。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第11のいずれかの態様に係り、エアクリーナよりも上方に配置される燃料タンクを備える。エアクリーナの少なくとも一部は、燃料タンクよりも後方に位置する。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第12のいずれかの態様に係り、エアクリーナの後方に配置されるバッテリーと、バッテリーの上方に配置されるシートと、を備える。エアクリーナの少なくとも一部は、シートよりも前方に位置する。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両は、第4乃至第13のいずれかの態様に係り、変速機ケースは、ケース本体と、ケース本体上に設けられ、リアサスペンションの前端部を支持するブラケットと、を有する。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第14のいずれかの態様に係り、リアサスペンションの後端部とスイングアームに連結されるリンク機構を備える。
本発明の第16の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第15のいずれかの態様に係り、エンジンに対して連結されるリアサスペンションの前端が、側面視した場合にフレームと重ならない。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションがエンジンに連結されているため、フレームに対する位置的な制約を受けることなく、リアサスペンションを横置きすることができる。そのため、リアサスペンションの上下に広い空間を確保することができる。従って、リアサスペンションの上方に少なくとも一部が配置されるエアクリーナの容量を拡大できるとともに、リアサスペンションの下方に少なくとも一部が配置される排気チャンバーの容量を拡大できる。その結果、排気規制や騒音規制に適合させつつエンジンの高出力を維持することができる。また、リアサスペンションがフレームに連結されていないため、フレーム自体の設計自由度を高めることができる。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両によれば、エアクリーナとリアサスペンションと排気チャンバーが縦に順次並べられた状態でエンジンと後輪との間に配置されているため、エンジンと後輪の間の空間を効率的に利用できる。従って、鞍乗型車輌のコンパクト化を図ることができる。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両によれば、エアクリーナとリアサスペンションとスイングアームと排気チャンバーが縦に順次並べられているため、エンジンと後輪の間の空間をより効率的に利用することができる。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションをシリンダボディやクランクケースで支持する場合に比べて、スイングアームにより近い位置でリアサスペンションが支持されるため、エンジンの非支持部分や他部材に対してリアサスペンションが干渉し難くなる。特にシリンダボディの後方に空隙が形成されることで他部材の配置の自由度を大きく向上させることができる。従って、エンジンの形状の自由度や他部材の配置の自由度を向上させることができる。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの前端部が変速機ケースの後方に位置する場合に比べて、リアサスペンションをシリンダボディに近づけることができる。そのため、後輪を前輪に近づけて、ホイルベースを短くすることができると共にマスの集中化を図ることができる。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの高さを小さくしやすいため、エンジンと後輪の間の空間をより効率的に利用できる。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの高さを小さくしやすいため、エンジンと後輪の間の空間をより効率的に利用できる。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの高さを小さくしやすいため、エンジンと後輪の間の空間をより効率的に利用できる。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両によれば、露出部の少なくとも一部が、車幅方向においてフレームよりも幅広であるため、エアクリーナの容量を拡大できる。さらに、リアサスペンションの上部に露出部を設定することで、エアクリーナの容量をさらに拡大することができる。また、リアサスペンションがエンジンに連結されており、フレーム自体の設計自由度を高められているため、露出部を大きくし易い。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両によれば、エアクリーナをエンジン側に近づけることができるため、ホイルベースを短くしやすい。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両によれば、エアクリーナの容量を大きく確保したとしても鞍乗型車輌の高さを小さくし易い。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両によれば、燃料タンクの後方かつ下方にエアクリーナの少なくとも一部が配置されていたとしても、リアサスペンションを横置きしてエアクリーナを下方に拡大することによりエアクリーナの容量を拡大すればエアクリーナの上方に位置する燃料タンクの容量が制約を受け難い。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両によれば、エアクリーナのサイズを左右に広げたとしても、シートに着座したライダーの足つき性が低下することを抑制できる。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両によれば、簡素な構成でリアサスペンションの前端部を支持できるため、部品点数が増加することを抑えられる。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの姿勢を任意に変更することができる。
本発明の第16の態様に係る鞍乗型車両によれば、リアサスペンションの前端とフレームとが側面視で重ならない場合であっても、リアサスペンションの前端部を支持することができる。
(鞍乗型車両1の概略構成)
実施形態に係る鞍乗型車両1の概略構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、鞍乗型車両の側面図である。図2は、部分的に透視された鞍乗型車両1の側面図である。図3は、図2の要部拡大図である。図4は、鞍乗型車両1の上面図である。図4では、燃料タンク14とシート16が省略されている。
実施形態に係る鞍乗型車両1の概略構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、鞍乗型車両の側面図である。図2は、部分的に透視された鞍乗型車両1の側面図である。図3は、図2の要部拡大図である。図4は、鞍乗型車両1の上面図である。図4では、燃料タンク14とシート16が省略されている。
鞍乗型車両1は、自動二輪車である。鞍乗型車両1は、図1及び図2に示すように、フレーム2と、エンジン3と、スロットルボディ4と、排気管5と、フロントフォーク22と、前輪6と、スイングアーム7と、後輪8と、リアサスペンション9と、リンク機構10と、エアクリーナ11と、排気チャンバー12と、排気出口管13と、燃料タンク14と、バッテリー15と、シート16と、を備える。
以下の説明において、前後方向とは、シート16に着座したライダーから視たときの車体前後方向であり、車幅方向とは、シート16に着座したライダーから視たときの車体左右方向である。
フレーム2は、ヘッドパイプ21と、フロントフレーム23と、リアフレーム24と、テンションパイプ25ダウンチューブ26を有する。
ヘッドパイプ21は、車幅方向における車体中央に配置される。ヘッドパイプ21は、上下方向に延びる。フロントフォーク22は、ヘッドパイプ21によって回転可能に支持される。フロントフォーク22の下端部には、前輪6が回転可能に支持される。
フロントフレーム23は、図2及び図4に示すように、ヘッドパイプ21の後方に配置されており、メインパイプ23aと、クロスチューブ23bと、一対のシートピラー23c,23cと、テンションパイプ25と、一対のダウンチューブ26,26と、を有する。
メインパイプ23aは、ヘッドパイプ21に接続される。メインパイプ23aは、車幅方向における車体中央においてヘッドパイプ21から後方かつ下方に延びる。メインパイプ23aは、エンジン3(詳細には後述のシリンダボディ31)の上方に配置される。
クロスチューブ23bは、略U字状に形成され、一対のダウンチューブ26の後端部に両端部が連結される。クロスチューブ23bは、一対のダウンチューブ26から上方かつ後方に延びた後に屈曲して車幅方向における車体中央に延びる。本実施形態において、クロスチューブ23bは、車幅方向の車体中央においてメインパイプ23aの後端部に連結されている。
一対のシートピラー23c,23cは、クロスチューブ23bに接続される。一対のシートピラー23cは、それぞれクロスチューブ23bの車幅方向の車体中央付近から後方に延びた後に、下方に向かって大きく湾曲されている。一対のシートピラー23c,23cは、エアクリーナ11の上方から後方に回り込むように延びており、エアクリーナ11の後端部を挟んでいる。一対のシートピラー23c,23cは、車幅方向に並べられている。一対のシートピラー23c,23cは、エンジン3の懸架や揺動軸71を設定するための取付板金230を下端部に有している。
テンションパイプ25は、ヘッドパイプ21とメインパイプ23aに接続される。テンションパイプ25は、メインパイプ23aの下方においてヘッドパイプ21から後方かつ上方に延び、メインパイプ23aの下部に接続される。
一対のダウンチューブ26,26は、ヘッドパイプ21に接続される。一対のダウンチューブ26,26は、それぞれヘッドパイプ21から後方かつ下方に向けて、互いに離間するように延びる。一対のダウンチューブ26,26は、それぞれの後端部がエンジン3の前部に連結される。
リアフレーム24は、フロントフレーム23の一対のシートピラー23c,23cに接続される。リアフレーム24は、一対のシートパイプ24a,24aと、一対のバックステー24b,24bと、を有する。
一対のシートパイプ24a,24aは、車幅方向に並べられている。一対のシートパイプ24a,24aは、それぞれ一対のシートピラー23c,23cの湾曲部付近から後方かつ上方に延びる。
一対のバックステー24b,24bは、車幅方向に並べられている。一対のバックステー24b,24bは、それぞれ一対のシートピラー23c,23cの湾曲部の下方から、後方かつ上方に向けて延びる。一対のバックステー24b,24bは、それぞれシートパイプ24a,24aの後部に連結される。
エンジン3は、前輪6の後方に配置される。エンジン3は、燃料タンク14の下方に配置される。エンジン3は、フレーム2に支持される。より具体的には、エンジン3は、一対のダウンチューブ26,26と、取付板金230とに懸架される。エンジン3には、スロットルボディ4が接続される。スロットルボディ4は、スロットルバルブの開閉に応じて、エアクリーナ11から送られてくる空気をエンジン3に供給する。エンジン3には、排気管5が接続される。
スイングアーム7は、フレーム2(具体的には、取付板金230)から後方に延びる。スイングアーム7は、揺動軸71を介して、フレーム2(取付板金230)に上下揺動可能に支持される。スイングアーム7の後端部には、後輪8が回転可能に支持される。
リアサスペンション9は、車幅方向における車体中央に配置される。リアサスペンション9は、エンジン3と後輪8の間に配置される。すなわち、リアサスペンション9は、エンジン3(より詳細には後述のシリンダボディ31と変速機ケース33)と後輪8とに挟まれている。リアサスペンション9の後側部分は、スイングアーム7の上方に配置される。リアサスペンション9は、エンジン3と後輪8とで画定された空間のうち、スイングアーム7に区画された上部の空間に配置されている。
リアサスペンション9は、上端部が下端部よりも前方に位置する前傾姿勢で配置される。従って、リアサスペンション9は、車体側面視において上下方向と交差する方向に延びる。リアサスペンション9の前端部は、エンジン3に連結される。リアサスペンション9の後端部は、リンク機構10を介してスイングアーム7に連結される。リアサスペンション9の連結構造については後述する。
エアクリーナ11は、浄化した空気をスロットルボディ4に送り出す。エアクリーナ11は、スロットルボディ4とともに吸気通路を構成する。エアクリーナ11は、スロットルボディ4を介してエンジン3と対向する。エアクリーナ11は、リアサスペンション9の前端部を介してエンジン3(後述の変速機ケース33)と対向する。
エアクリーナ11とリアサスペンション9の間には、図2及び図3に示すように、空隙が設けられている。この空隙は、リアサスペンション9の上下揺動幅を考慮して設定することができる。
エアクリーナ11は、エンジン3と後輪8の間に配置される。すなわち、エアクリーナ11は、エンジン3(後述のシリンダボディ31及びシリンダヘッド)と後輪8とに挟まれている。エアクリーナ11は、排気チャンバー12よりも上方に配置される。エアクリーナ11は、スイングアーム7よりも上方に配置される。エアクリーナ11の後側部分は、リアサスペンション9の前端部の上方に配置される。エアクリーナ11は、エンジン3と後輪8とで画定された空間のうち、スイングアーム7に区画された上部の空間に配置されている。
エアクリーナ11は、一対のシートピラー23c,23cの前端部の下方に配置される。
エアクリーナ11は、図2及び図3に示すように、側面視においてフレーム2から露出する露出部11aを有している。露出部11aは、内部が吸気通路の一部となる吸気ボックス11a1と吸気ボックス11a1の側面を覆うカバー11a2とを備える。図4に示すように、吸気ボックス11a1は、車幅方向においてフレーム2よりも幅広である。従って、エアクリーナ11の最大幅W11は、一対のシートピラー23c,23cの最大幅W2よりも大きい。ここで、「露出する」とは「フレーム2とエアクリーナ11との関係において露出する」という意味であり、例えばエアクリーナ11がカウル等の他の部材に覆われている場合を含む。
エアクリーナ11の下側部分は、エンジン3の後方に配置される。エアクリーナ11の上側部分は、エンジン3の上端よりも上方に配置される。エアクリーナ11は、燃料タンク14よりも下方に配置される。エアクリーナ11の後端部分は、燃料タンク14よりも後方に位置する。エアクリーナ11は、シート16よりも下方に配置される。エアクリーナ11の前側部分は、シート16よりも前方に位置する。
排気チャンバー12は、排気管5の下流側に連結される。排気チャンバー12は、エンジン3からの排気を膨張させるための膨張室を内蔵する。排気チャンバー12は、排気管5及び排気出口管13とともに排気通路を構成する。
排気チャンバー12は、エンジン3と後輪8の間に配置される。すなわち、排気チャンバー12は、エンジン3の下部と後輪8とに挟まれている。排気チャンバー12は、リアサスペンション9の下方に配置される。排気チャンバー12は、スイングアーム7の下方に配置される。排気チャンバー12の下側部分は、エンジン3よりも下方に配置される。排気チャンバー12の下流側には、排気出口管13が連結される。排気チャンバー12の後端は、排気出口管13の後端よりも前方に位置する。排気チャンバー12の上端は、排気出口管13の上端よりも下方に位置する。排気チャンバー12は、エンジン3と後輪9とで画定された空間のうち、スイングアーム7に区画された下部の空間に配置される。図2及び図3に示す側面視で、排気チャンバー12の後部は、上方に向けて突出する形状となっている。
燃料タンク14は、フレーム2(メインパイプ23aの後部と一対のシートピラー23c,23cの前部)上に支持される。燃料タンク14は、シート16の前方に配置される。燃料タンク14は、エアクリーナ11よりも上方に配置される。
バッテリー15は、エアクリーナ11の後方に配置される。バッテリー15は、シート16の下方に配置される。シート16の前端部は、エアクリーナ11の後端部分の上方に位置している。
(リアサスペンション9の連結構造)
次に、リアサスペンション9の連結構造について、図面を参照しながら説明する。図5は、エンジン3とリアサスペンション9の連結構造を説明するための側面図である。図6は、エンジン3とリアサスペンション9の連結構造を説明するための上面図である。図7は、スイングアーム7とリアサスペンション9の連結構造を説明するための側面図である。
次に、リアサスペンション9の連結構造について、図面を参照しながら説明する。図5は、エンジン3とリアサスペンション9の連結構造を説明するための側面図である。図6は、エンジン3とリアサスペンション9の連結構造を説明するための上面図である。図7は、スイングアーム7とリアサスペンション9の連結構造を説明するための側面図である。
図5に示すように、エンジン3は、シリンダボディ31と、クランクケース32と、変速機ケース33と、ヘッドシリンダ34と、を有する。シリンダボディ31は、燃焼室を形成するシリンダを内蔵する。クランクケース32は、シリンダボディ31の下端部に連なる。クランクケース32内には、クランク軸32aが配置される。クランク軸32aは、車幅方向に延びる。変速機ケース33は、クランクケース32の後端部に連なる。変速機ケース33内には、メイン軸33aとドライブ軸33bが配置される。メイン軸33aとドライブ軸33bは、それぞれ車幅方向に延びる。メイン軸33aは、図示しないクラッチを介してクランク軸32aに連結される。ドライブ軸33bは、図示しない変速機を介してメイン軸33aに連結される。ヘッドシリンダ34は、シリンダボディ31の上端部に連なる。
本実施形態では、クランク軸32a、メイン軸33a及びドライブ軸33bの3軸において、クランク軸32aが最も低い位置にあり、メイン軸33aが最も高い位置にある。
変速機ケース33は、ケース本体331と、一対のブラケット332と、を有する。ケース本体331は、メイン軸33a及びドライブ軸33bのほか、クラッチや変速機を収容する。一対のブラケット332は、ケース本体331の上面に配置される。一対のブラケット332は、リアサスペンション9の前端部を支持する。一対のブラケット332は、車幅方向において所定間隔で対向するように配置される。一対のブラケット332は、ケース本体331と一体的に形成されている。
リアサスペンション9は、前傾姿勢で配置されている。上下方向におけるリアサスペンション9の高さH9は、前後方向におけるリアサスペンション9の長さL9よりも小さい。すなわち、リアサスペンション9が上下方向と成す角度(すなわち、前傾角度)A9は、45°よりも大きい。
図5に示すように、リアサスペンション9の前端部は、変速機ケース33の上方に位置し、リアサスペンション9の後端部は、変速機ケース33の後方に位置する。リアサスペンション9の上端は、ヘッドシリンダ34の上端よりも下方に位置する。本実施形態において、リアサスペンション9の下端は、3軸のうち最も高いメイン軸33aよりも上方に位置する。
図5及び図6に示すように、リアサスペンション9は、ダンパー91と、コイルスプリング92と、前取付け部(前端)93と、前揺動軸94と、後取付け部95と、後揺動軸96と、を有する。ダンパー91は、後輪8にかかる衝撃を往復運動によって低減する。ダンパー91の前傾角度A9は、走行中の往復運動に応じて変動しうる。コイルスプリング92は、ダンパー91を取り囲むように巻回される。
前取付け部93は、ダンパー91の前端に取り付けられる。前取付け部93は、前揺動軸94によって上下揺動可能に支持される。前揺動軸94は、車幅方向に延びる。前揺動軸94の両端部は、変速機ケース33の一対のブラケット332によって支持される。後取付け部95は、ダンパー91の後端に取り付けられる。後取付け部95は、後揺動軸96によって上下揺動可能に支持される。後揺動軸96は、車幅方向に延びる。後揺動軸96の両端部は、リンク機構10によって支持される。
リンク機構10は、車幅方向における車体中央に配置される。図7に示すように、リンク機構10は、L字ブラケット101と、アーム部材102と、を有する。
L字ブラケット101は、中央揺動軸10aによって前後揺動可能に支持される。中央揺動軸10aは、車幅方向に延びる。中央揺動軸10aは、スイングアーム7の前端部に支持される。L字ブラケット101の第1端部101aには、リアサスペンション9の後揺動軸96が挿通される。L字ブラケット101の第2端部101bには、第1連結軸10bが挿通される。アーム部材102の上端部は、第1連結軸10bに揺動可能に支持される。アーム部材102の下端部は、第2連結軸10cに揺動可能に支持される。第2連結軸10cは、フレーム2のうち一対のシートピラー23c,23cの下端部の取付板金230に支持される。
(作用及び効果)
(1)本実施形態に係る鞍乗型車両1は、フレーム2と、リアサスペンション9と、エアクリーナ11と、排気チャンバー12と、を備える。エアクリーナ11の後側部分は、リアサスペンション9の上方に配置される。排気チャンバー12は、リアサスペンション9の下方に配置される。リアサスペンション9は、エンジン3とスイングアーム7に連結される。上下方向におけるリアサスペンション9の高さH9は、前後方向におけるリアサスペンション9の長さL9よりも小さい。
(1)本実施形態に係る鞍乗型車両1は、フレーム2と、リアサスペンション9と、エアクリーナ11と、排気チャンバー12と、を備える。エアクリーナ11の後側部分は、リアサスペンション9の上方に配置される。排気チャンバー12は、リアサスペンション9の下方に配置される。リアサスペンション9は、エンジン3とスイングアーム7に連結される。上下方向におけるリアサスペンション9の高さH9は、前後方向におけるリアサスペンション9の長さL9よりも小さい。
このように、リアサスペンション9がエンジン3に連結されているため、フレーム2に対する位置的な制約を受けることなく、リアサスペンション9を横置きすることができる。そのため、リアサスペンション9の上下に広い空間を確保することができる。従って、リアサスペンション9の上方に一部が配置されるエアクリーナ11の容量を拡大できるとともに、リアサスペンション9の下方に一部が配置される排気チャンバー12の容量を拡大できる。その結果、排気規制や騒音規制に適合させつつエンジン3の高出力を維持することができる。
また、リアサスペンション9がフレーム2に連結されていないため、フレーム自体の設計自由度を高めることができる。すなわち、リアサスペンション9の前取付け部93がエンジン2に連結されてフレーム2(あるいはフレーム2に車幅方向に渡されたクロスメンバ)に連結する必要がない。このため、エンジン3と後輪8の間においてリアサスペンション9を横置きにしたとしても、側面視した場合にリアサスペンション9の前取付け部93近傍にフレーム2が存在しない構成を採用することができる。
(2)リアサスペンション9とエアクリーナ11と排気チャンバー12は、エンジン3と後輪8との間に配置される。
このように、エアクリーナ11とリアサスペンション9と排気チャンバー12が縦に順次並べられた状態でエンジン3と後輪8との間に配置されているため、エンジン3と後輪8の間の空間を効率的に利用できる。すなわち、エンジン3と後輪8の間の空間にエアクリーナ11とリアサスペンション9と排気チャンバー12とを集約して配置させることができる。従って、鞍乗型車輌1のコンパクト化を図ることができる。
(3)リアサスペンション9の後側部分は、スイングアーム7の上方に配置される。排気チャンバー12は、スイングアーム7の下方に配置される。
このように、エアクリーナ11とリアサスペンション9とスイングアーム7と排気チャンバー12が縦に順次並べられているため、エンジン3と後輪8の間の空間をより効率的に利用することができる。すなわち、エンジン3と後輪8の間の空間をスイングアーム7によって区画し、上部の空間にエアクリーナ11とリアサスペンション9と配置し、下部の空間に排気チャンバー12を配置することで、スイングアーム7とリアサスペンション9の可動範囲を確保しつつ、エアクリーナ11と排気チャンバー12の容量を大きくすることができる。
(4)リアサスペンション9の前端部は、変速機ケース33に支持される。
従って、リアサスペンション9をシリンダボディ31やクランクケース32で支持する場合に比べて、スイングアーム7により近い位置でリアサスペンション9が支持されるため、エンジン3の非支持部分や他部材に対してリアサスペンション9が干渉し難くなる。特にシリンダボディ31の後方に空隙が形成されることでエアクリーナ11の容量を拡大させ易く、キャニスタ(不図示)等を配置することが可能となる。従って、エンジン3の形状の自由度やエアクリーナ11や他部材の配置の自由度を向上させることができる。
また、リアサスペンション9の前端部の上方に位置するエアクリーナ11の後端部分が、リアサスペンション9を介在して変速機ケース33の上方に位置するため、変速機ケース33の輻射熱を遮ってエアクリーナ11が昇温することを抑えることができる。従って、吸気温度が高くなることを抑制できる。
(5)リアサスペンション9の前端部は、変速機ケース33の上方に位置する。
従って、リアサスペンション9の前端部が変速機ケース33の後方に位置する場合に比べて、リアサスペンション9をシリンダボディ31に近づけることができる。そのため、後輪8を前輪6に近づけて、ホイルベースを短くすることができると共にマスの集中化を図ることができる。
(6)リアサスペンション9の上端は、シリンダボディ31の上端よりも下方に位置する。
従って、リアサスペンション9の高さL9を小さくしやすいため、エンジン3と後輪8の間の空間をより効率的に利用できる。つまり、エンジン3と後輪8の間の上部におけるリアサスペンション9の占有割合を小さくすることができる。従って、リアサスペンション9の上方の空間を広く確保し易くなり、エアクリーナ11の容量を下方向に大きく確保することができる。
(7)リアサスペンション9の下端は、スイングアーム7の上端よりも上方に位置する。
従って、リアサスペンション9の高さL9を小さくしやすいため、エンジン3と後輪8の間の空間をより効率的に利用できる。つまり、エンジン3と後輪8の間の下部におけるリアサスペンション9の占有割合を小さくすることができる。従って、リアサスペンション9の下方の空間を広く確保し易くなり、スイングアーム7を比較的に上方に配置したり、エアクリーナ11の容量を大きく確保したりすることができる。
(8)リアサスペンション9の下端は、クランク軸32a、メイン軸33a及びドライブ軸33bのうち最も低いドライブ軸33bよりも上方に位置する。
従って、リアサスペンション9の高さL9を小さくしやすいため、エンジン3と後輪8の間の空間をより効率的に利用できる。つまり、エンジン3と後輪8の間の下部におけるリアサスペンション9の占有割合を小さくすることができる。従って、リアサスペンション9の下方の空間を広く確保し易くなり、スイングアーム7を比較的に上方に配置したり、エアクリーナ11の容量を大きく確保したりすることができる。
(9)エアクリーナ11は、側面視においてフレーム2から露出する露出部11aを備える。露出部11aの吸気ボックス11a1は、車幅方向において、フレーム2よりも幅広である。
従って、露出部11aの吸気ボックス11a1が、車幅方向においてフレーム2よりも幅広であるため、エアクリーナ11の容量を車幅方向に拡大できる。さらに、上下方向にもエアクリーナ11の容量が拡大されているため、リアサスペンション9の上部に露出部11aの吸気ボックス11a1を設定することでエアクリーナ11の容量を重畳的に拡大することができる。
また、リアサスペンション9がエンジン3に連結されており、フレーム2自体の設計自由度が高められているため、露出部11aの吸気ボックス11a1の側面を大きくし易い。つまり、リアサスペンション9の上部にエアクリーナ11の後側部分を位置させた場合において、仮にリアサスペンション9をフレーム2に連結したときは、リアサスペンション9を取り付けたフレーム2の一部分によってエアクリーナ11の側面の中央や大部分にフレーム2が重なるため、露出部11aの吸気ボックス11a1を車幅方向に拡張し難い。本実施形態では、リアサスペンション9がエンジン3に連結されており、フレーム2自体の設計自由度が高められていることから、フレーム2をエアクリーナ11の後端部分で屈曲させる構造とすることで露出部11aの側面を大きく確保することができる。また、吸気ボックス11a1の側面を、大きく張り出すカバー11a2で被覆することで意匠性を高めることができる。
(10)エアクリーナ11の後側部分は、リアサスペンション9の前端部の上方に位置する。
従って、エアクリーナ11をエンジン3側に近づけることができるため、ホイルベースを短くしやすい。
(11)エアクリーナ11の下側部分は、エンジン3の後方に配置される。
従って、エアクリーナ11がエンジン3よりも上方に位置する場合に比べて、鞍乗型車輌1の高さを小さくすることができる。つまり、エアクリーナ11がシリンダボディ31の後方に配置されていることで、エアクリーナ11の容量を大きく確保したとしても、鞍乗型車輌1の高さを抑えることができる。
(12)燃料タンク14は、エアクリーナ11よりも上方に配置される。エアクリーナ11の後端部分は、燃料タンク14よりも後方に位置する。
このように、燃料タンク14の後方かつ下方にエアクリーナ11が配置されるため、燃料タンク14の制約を受けることなく、エアクリーナ11の容量を拡大できる。また、燃料タンク14の後方かつ下方にエアクリーナ11が配置されていたとしても、リアサスペンション9を横置きしてエアクリーナ11を下方に拡大すれば、エアクリーナ11の容量を拡大したとしても、エアクリーナ11の上方に位置する燃料タンク14の容量が制約を受け難い。
(13)エアクリーナ11の前側部分は、シート16よりも前方に位置する。
従って、エアクリーナ11のサイズを左右に広げたとしても、シート16に着座したライダーの足つき性が低下することを抑制できる。
(14)変速機ケース33は、ケース本体331と、リアサスペンション9の前端部を支持するブラケット332と、を有する。
従って、簡素な構成でリアサスペンション9の前端部を支持できるため、部品点数が増加することを抑えられる。
(15)リアサスペンション9の後端部とスイングアーム7に連結されるリンク機構10を備える。
従って、リアサスペンション9の姿勢を任意に変更することができる。
(16) エンジン3に対して連結されるリアサスペンション9の前端が、側面視した場合にフレーム2と重ならない。
従って、リアサスペンション9の前端とフレーム2とが側面視で重ならない場合であっても、フレーム2にステー等を取り付けることなく、リアサスペンション9の前端部を支持することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
(A)上記実施形態では、リアサスペンション9の後側部分がスイングアーム7の上方に配置されることとしたが、リアサスペンション9の全体がスイングアーム7の上方に配置されてもよい。
(B)上記実施形態では、エアクリーナ11の後側部分がリアサスペンション9の上方に配置されることとしたが、エアクリーナ11の全体がリアサスペンション9の上方に配置されていてもよい。
(C)上記実施形態では、エアクリーナ11は、リアサスペンション9の前端部の上方に配置されることとしたが、リアサスペンション9全体の上方に配置されてもよい。
(D)上記実施形態では、エアクリーナ11の上側部分がエンジン3の上端よりも上方に配置されることとしたが、エアクリーナ11の全体がエンジン3の上端よりも下方に配置されていてもよい。
(E)上記実施形態では、エアクリーナ11の後端部分が燃料タンク14よりも後方に位置することとしたが、エアクリーナ11の全体が燃料タンク14よりも後方に位置していてもよい。
(F)上記実施形態では、エアクリーナ11の前側部分がシート16よりも前方に位置することとしたが、エアクリーナ11の全体がシート16よりも前方に位置していてもよい。
(G)上記実施形態では、排気チャンバー12の一部がリアサスペンション9の下方に配置されることとしたが、排気チャンバー12の全部がリアサスペンション9の下方に配置されていてもよい。また、後輪8の側方にサイレンサーを設けて排気チャンバー12に接続してもよい。
(H)上記実施形態では、リアサスペンション9が前傾姿勢で横置きされることとしたが、後傾姿勢で横置きされていてもよい。すなわち、リアサスペンション9の上端部は下端部よりも後方に位置していてもよい。
(I)上記実施形態では、リアサスペンション9の上端がシリンダボディ31の上端よりも下方に位置することとしたが、シリンダボディ31の上端はシリンダボディ31の上端よりも上方に位置していてもよい。
(J)上記実施形態では、リアサスペンション9の下端は、シリンダボディ31の下端よりも下方に位置することとしたが、シリンダボディ31の下端はシリンダボディ31の下端よりも下方に位置していてもよい。
(K)上記実施形態では、リアサスペンション9の下端は、クランク軸32a、メイン軸33a及びドライブ軸33bのいずれよりも上方に位置することとしたが、リアサスペンション9と3軸との位置関係は任意に設定可能である。
(L)上記実施形態では、リアサスペンション9の前端部を支持する一対のブラケット332が変速機ケース33に設けられることとしたが、これに限られるものではない。一対のブラケット332は、エンジン3の外表面に設けられていればよい。
(M)上記実施形態では、一対のブラケット332がケース本体331と一体的に形成されることとしたが、ケース本体331とは別体であってもよい。
(N)上記実施形態では、リアサスペンション9がリンク機構10を介してスイングアーム7に連結されることとしたが、リンク機構10を介さずにスイングアーム7に直づけされていてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明によれば、エアクリーナと排気チャンバーの容量を増加させることができるため、鞍乗型車両分野に有用である。
1 鞍乗型車両
2 フレーム
3 エンジン
31 シリンダボディ
32 クランクケース
32a クランク軸
33 変速機ケース
331 ケース本体
332 ブラケット
33a メイン軸
33b ドライブ軸
7 スイングアーム
8 後輪
9 リアサスペンション
10 リンク機構
11 エアクリーナ
12 排気チャンバー
14 燃料タンク
15 バッテリー
2 フレーム
3 エンジン
31 シリンダボディ
32 クランクケース
32a クランク軸
33 変速機ケース
331 ケース本体
332 ブラケット
33a メイン軸
33b ドライブ軸
7 スイングアーム
8 後輪
9 リアサスペンション
10 リンク機構
11 エアクリーナ
12 排気チャンバー
14 燃料タンク
15 バッテリー
Claims (16)
- フレームと、
前記フレームに支持されるエンジンと、
前記フレームに上下揺動可能に取付けられるスイングアームと、
前記スイングアームに支持される後輪と、
前記エンジンと前記後輪の間に配置されるリアサスペンションと、
前記エンジンに接続された吸気通路に配置されるエアクリーナと、
前記エンジンに接続された排気通路に配置される排気チャンバーと、
を備え、
前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記リアサスペンションの上方に配置され、
前記排気チャンバーの少なくとも一部は、前記リアサスペンションの下方に配置され、
前記リアサスペンションは、車体側面視において、上下方向と交差する方向に延びて、前記エンジンと前記スイングアームに連結されており、
前記上下方向における前記リアサスペンションの高さは、前後方向における前記リアサスペンションの長さよりも小さい、
鞍乗型車両。 - 前記エアクリーナと前記リアサスペンションと前記排気チャンバーは、エンジンと後輪との間に配置される、
請求項1に記載の鞍乗型車輌。 - 前記リアサスペンションの少なくとも一部は、前記スイングアームの上方に配置され、
前記排気チャンバーの少なくとも一部は、前記スイングアームの下方に配置される、
請求項1又は2に記載の鞍乗型車輌。 - 前記エンジンは、シリンダボディと、前記シリンダボディの下端部に連なるクランクケースと、前記クランクケースの後端部に連なる変速機ケースと、を有し、
前記リアサスペンションの前端部は、前記変速機ケースに支持される、
請求項1乃至3のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エンジンは、前記シリンダボディの上端部に連なるヘッドシリンダを有し、
前記リアサスペンションの前端部は、前記ヘッドシリンダの上方に位置する、
請求項4に記載の鞍乗型車輌。 - 前記リアサスペンションの上端は、前記シリンダボディの上端よりも下方に位置する、
請求項4又は5に記載の鞍乗型車輌。 - 前記リアサスペンションの下端は、前記スイングアームの上端よりも上方に位置する、
請求項1乃至6のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エンジンは、前記クランクケース内に配置され、車幅方向に延びるクランク軸と、クラッチを介して前記クランク軸に連結され、前記車幅方向に延びるメイン軸と、変速機を介して前記メイン軸に連結され、前記車幅方向に延びるドライブ軸と、を有し、
前記リアサスペンションの前記下端は、前記クランク軸、前記メイン軸及び前記ドライブ軸のうち最も低い軸よりも上方に位置する、
請求項7に記載の鞍乗型車輌。 - 前記エアクリーナは、側面視において前記フレームから露出する露出部を備え、
前記露出部の少なくとも一部は、車幅方向において、前記フレームよりも幅広である、
請求項1乃至8のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記リアサスペンションの前端部の上方に位置する、
請求項1乃至9のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記エンジンの後方に配置される、
請求項1乃至10のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エアクリーナよりも上方に配置される燃料タンクを備え、
前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記燃料タンクよりも後方に位置する、
請求項1乃至11のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記エアクリーナの後方に配置されるバッテリーと、
前記バッテリーの上方に配置されるシートと、
を備え、
前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記シートよりも前方に位置する、
請求項1乃至12のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記変速機ケースは、ケース本体と、前記ケース本体上に設けられ、前記リアサスペンションの前記前端部を支持するブラケットと、を有する、
請求項4乃至13のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記リアサスペンションの後端部と前記スイングアームに連結されるリンク機構を備える、
請求項1乃至14のいずれかに記載の鞍乗型車輌。 - 前記リアサスペンションは、前記エンジンに対して前端が連結され、
前記リアサスペンションの前端は、側面視した場合に前記フレームと重ならないことを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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2013
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Cited By (1)
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