JP2015001338A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を良い加熱調理器を提供する。【解決手段】上記の課題を解決するため、加熱調理器の本体2に配置され前面が開口し被加熱物30を加熱する調理庫26と、調理庫26の前面開口部を塞ぐドア32と、調理庫26の加熱条件を設定する操作部5とを備えた加熱調理器において、操作部5には、メニューを選択するメニュー選択キー63の横側に次に操作するキーを配置し、加熱を開始する切・スタートキー60はメニュー選択キー63の下方に配置したものである。【選択図】 図6

Description

本発明は、自動調理を選んで調理する加熱調理器に関するものである。
従来のこの種の加熱調理器において、特許文献1に示す操作部では、メニューキーの下側に火力を調節するアップダウンキーが配置されているものがある。
特開2002−65474号公報
上記した加熱調理器においては、被加熱物を加熱するときの設定時に、次に入力が必要な入力キーが指や手の陰になって次に入力するキーの視認性を悪くしている課題がある。
具体的には、メニューキーで設定するメニューを選択している時に、次に設定する火力アップダウンキーが指や手の影になる。そのため次に入力の必要なキーの視認性を悪くして、操作性を悪くしている課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、加熱調理器の本体に配置され前面が開口し被加熱物を加熱する調理庫と、該調理庫の前面開口部を塞ぐドアと、前記調理庫の加熱条件を設定する操作部とを備えた加熱調理器において、前記操作部には、メニューを選択するメニュー選択キーの横側に次に操作するキーを配置し、加熱を開始する切・スタートキーは前記メニュー選択キーの下方に配置したものである。
本発明によれば、操作性を良くできる。
一実施例に係る加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 一実施例に係わる加熱調理器の上ヒータの説明図である。 同下ヒータの説明図である。 同焼き網の説明図である。 同操作部の説明図である。 同操作部で焼き物メニューの「貝焼き」で仕上がり「中」を選択した上ヒータ、下ヒータの通電パターンである。
以下、本発明の一実施例を上記した図1から図7に従って説明する。なお、本実施例は、システムキッチンに嵌め込むビルトイン型でなく、キッチンに載置する据置型の加熱調理器であっても差し支えない。
図1において、加熱調理器の本体2は、システムキッチン1の上面から落とし込んで設置され、設置後は本体2の後述するオーブン(ロースター)4と操作部5がシステムキッチン1の前面部から操作できるようになっている。オーブン4は、本体2内に配置され前面が開口した調理庫26(図2)を備え、調理庫26の前面開口部を塞ぐドア32を備える。操作部5は、ドア32に隣接し回動して本体2に出入り自在に設けて、主にオーブン4の電源の入・切や調理庫26での加熱調理のメニューの選択・設定・加熱の開始停止の操作を行う。
調理を行う際の調理鍋(図示せず)は、本体2の上面に配置された耐熱ガラス等からなるプレート3上に載置され、プレート3の周囲端面は、プレート枠14によって保護されている。
プレート3には載置部6が描かれており、該載置部6に調理鍋を載置することにより調理可能となる。載置部6は、プレート3の上面手前の右に載置部右6a、左に載置部左6bが配置され、これら両載置部6a、6b間の奥(中央後部)に載置部中央6cが配置されている。そして、プレート3を挟んで各載置部6の下に位置するように、本体2内の上部に調理鍋を加熱するための加熱コイルユニット25(図2)が設置されている。
また、プレート3の前面側には、上面操作部9とその奥側に位置する上面表示部10が設けられており、上面操作部9は主に加熱コイルユニット25の操作を行う。
本体2の内部には、上記した発熱部品である加熱コイルユニット25や、電子部品およびこれらの発熱部品を冷却するための冷却ファン(いずれも図示せず)が配置されている。
本体2の後部上面には、前記冷却ファンの駆動によって外気を吸引する吸気口7と、発熱部品である加熱コイルユニット25や電子部品を冷却した後の廃熱を本体2外に排出する排気口8が設けられている。なお、排気口8からは、後述するオーブン4の廃熱も同時に排出される。
オーブン4は魚や肉、ピザ等の被加熱物を焼くためのもので、本体2の前面部の左側若しくは右側に配置されている。(本実施例では、本体2の左側に配置されている。)なお、オーブンは、呼び名としてロースター、グリルと呼ぶこともある。
図2〜図4において、次にオーブン4の詳細について説明する。
調理庫26は、前面が開口した箱型をしており、内部の上部と下部にはシーズヒータ等の発熱体よりなる上・下ヒータ27(上ヒータ27a、下ヒータ27b)が設置されている。
上ヒータ27aは、調理庫26の前後方向又は横幅方向に沿って適宜蛇行しながら配置され、調理庫後板26aの外側へ端子部27cを出して設けている。下ヒータ27bは、調理庫26の前後方向に沿って蛇行しながら配置され、後述するドア32の裏側に近い前面部に、同じく後述する焼き網33の横幅方向に沿った横長発熱部27b−1を設け、調理庫後板26aの外側へ端子部27dを出している。
上ヒータ27a、下ヒータ27bを制御する制御部45は、オーブン4の上面で、該オーブン4からの熱の影響を受けない場所に配置されており、操作部5や上面操作部9とも連なっている。
また、調理庫26の前面開口部は、ドア32によって塞がれており、該ドア32の表側にハンドル11が取り付けられ、裏側に受け皿支持部31aの前面に着脱自在に連結されている。その受け皿支持部31aの上面には着脱自在に受け皿31が載置されている。
調理庫26の後方上部には、排気出口29が設けられ、該排気出口29は排気通路35を介して本体2の後部上面に開口した排気口8に連通している。
また、排気出口29の入り口側には調理庫26内で発生する煙や臭いを浄化する空気浄化用の触媒34と、触媒34を加熱するための触媒ヒータ37が配置され、途中には煙や臭いを強制的に排気口8から本体2外に排出するための排気手段36が設けられている。なお、排気手段36は、排気ファン36aと排気モータ36bとで構成されている。
触媒ヒータ37と排気モータ36bは制御部45に接続されている。
調理庫26の前面側下部とドア32との間には空気取入口43が設けられ、前記排気手段36が駆動すると、空気取入口43から調理庫26内に外気が流入し、受け皿31の下面を冷却しながら排気通路35側に流れる。
温度センサー80は、調理庫26の側面に設けられ、調理庫26の内部の温度を検出するためのもので、制御部45に接続されている。
受け皿31は、調理庫26内にその前面開口部から出し入れ自在に収納されており、中に焼き網33が載置され、その上に貝等の被加熱物30を載せる。
図5において、焼き網33は、所定の間隙を保持して後方から前方に向けて平行に並べた横線材33aと、略U字状をなし、上部に該横線材33aの両端を固定し、下部を受け皿31の内周段部に載置する一対のフレーム線材33bとで構成されており、前記U字状部間には、前記上部と下部の間隙を一定に保持するための保持線材33cが固定されている。
次に図6において、オーブン4のメニュー設定などを行う操作部5について説明する。
操作部5は図1では、本体2から回動して出た状態を示し、操作を行う操作面5kは、上方傾斜面である。
5aは調理庫26の調理に必要なメニューなどを設定・操作をするオーブン操作手段、5bはオーブン操作手段5aで入力した内容や設定内容を表示するためのオーブン表示手段である。操作部5の最も奥側にオーブン表示手段5b、オーブン表示手段5bより手前に、オーブン操作手段5aを配置されている。
オーブン表示手段5bにはメニュー群を複数個横一列に配置したメニュー表示部66を備えている。前記メニュー群は夫々、ヘルシーメニュー50、魚焼きメニュー51a、焼き物メニュー51b、オーブンメニュー61、手動コース52である。メニュー表示部66は、前記メニュー群であるヘルシーメニュー50、魚焼きメニュー51a、焼き物メニュー51b、オーブンメニュー61、手動コース52が左から横一列に配置している。
これらの前記メニュー群のひとつひとつは、3段に分類されたメニューが表示されている。ヘルシーメニュー50には上から順に「切身・干物」、「肉・野菜」、「揚げ物温め」が表示されている。魚焼きメニュー51aには上から順に「魚丸焼き」、「つけ焼き」、「切身・干物」が表示されている。焼き物メニュー51bには上から順に「ノンフライ」、「肉・野菜」、「貝焼き」が表示されている。オーブンメニュー61には上から順に「パン」、「ピザ」、「スイーツ」が表示されている。手動コース52には上から順に「トースト」、「オーブン」、「グリル上下」が表示されている。
オーブン操作手段5aの詳細は以下の通りである。
オーブン操作手段5aのメニュー表示部66側には、前記したメニュー表示部66に対峙して選択キーを複数個横一列に配置したメニュー選択キー63を備えている。前記メニュー選択キー63は、ヘルシーメニュー選択キー55、魚焼きメニュー選択キー56a、焼き物メニュー選択キー56b、オーブンメニュー選択キー62、手動コース選択キー57である。
具体的には、ヘルシーメニュー50はヘルシーメニュー選択キー55と、魚焼きメニュー51aは魚焼きメニュー選択キー56aと、焼き物メニュー51bは焼き物メニュー選択キー56bと、オーブンメニュー61はオーブンメニュー選択キー62と、手動コース52は手動コース選択キー57と、対峙して整列している。
メニュー選択キー63の操作とメニュー表示部66の表示を説明する。
55は調理時に過熱水蒸気を使用するメニューで、焼き網33前部に置いたスチームタンク(図示せず)に水を入れて加熱し、調理する食材から脂分を通常の加熱より多く除去するように加熱工程を設定したヘルシーメニュー選択キーである。
ヘルシーメニュー選択キー55で選択できるメニューは、オーブン表示手段5bに表示されたヘルシーメニュー50の「切身・干物」、「肉・野菜」、「揚げ物温め」の三種類である。
ヘルシーメニュー選択キー55は、押す毎に、ヘルシーメニュー50の「切身・干物」→「肉・野菜」→「揚げ物温め」と各メニューの下側に配置したランプで点灯しながら移行し、調理したいメニューを点灯させることで選択できる。
「切身・干物」は魚類の塩分をより多く落とすためのメニューであり、代表的な食材として塩鮭がある。また、「肉・野菜」は肉の脂分をより多く落とすためのメニューであり、代表的な食材として鶏のハーブ焼きがあり鶏肉の脂分をより多く落とすためのメニューである。
「揚げ物温め」は惣菜等の揚げ物を温め直すように加熱を行う。
56aは魚焼きメニュー選択キーで、加熱を自動で行うメニュー群から選択したメニューを設定するキーであり、オーブン表示手段5bに表示された魚焼きメニュー51aの中から1品を選択できる。
魚焼きメニュー選択キー56aは、押す毎に、魚焼きメニュー51aの「魚丸焼き」→「つけ焼き」→「切身・干物」と各メニューの下側に配置したランプが点灯しながら移行し、調理したいメニューを点灯させることで選択できる。
56bは焼き物メニュー選択キーで、加熱を自動で行うメニュー群から選択したメニューを設定するキーであり、オーブン表示手段5bに表示された焼き物メニュー51bの中から1品を選択できる。
焼き物メニュー選択キー56bは、押す毎に、焼き物メニュー51bの「ノンフライ」→「肉・野菜」→「貝焼き」と各メニューの下側に配置したランプが点灯しながら移行し、調理したいメニューを点灯させることで選択できる。
オーブンメニュー選択キー62は押す毎にオーブンメニュー61の「パン」→「ピザ」→「スイーツ」と各メニューの下側に配置したランプで点灯しながら移行し、調理したいメニューを点灯させることで選択できる。
57は手動コースを選択する手動コース選択キーで、オーブン表示手段5bに表示された手動コース52の中から使用するコースを選択するキーである。その選択方法は、前記と同じで、手動コース選択キー57を押す毎に、手動コース52の「トースト」→「オーブン」→「グリル」と各コースの下側に配置したランプで点灯しながら移行し、使用するコースを点灯させることで選択できる。
そして、手動コース52に示された「グリル」の右側の「上」52aを表示することで上ヒータの火力を強める働きと「下」52bを表示することにより下ヒータの火力を強める働きをする機能を設け、グリルの複数の加熱パターンを選択できるように設けている。加熱パターン上強めは「上」52aを点灯させる。加熱パターン上下加熱(均等加熱)は「上」52aと「下」52bを点灯させる。加熱パターン下強めは「下」52bを点灯させる。そのため、手動コース選択キー57を押す毎に、「トースト」→「オーブン」→「グリル」「上」→「グリル」「上」「下」→「グリル」「下」の順にコースを点灯させることで選択できる。
次に、メニュー選択キー63の操作後に続けて操作するキーについて説明する。
58は仕上がり・温度を設定する調整キー(ダウンキー58a、アップキー58b)で、例えば、自動、手動で加熱するとき、仕上がり時の焼き具合を設定できるように、オーブン表示手段5bに表示された仕上がり53の「強」、「中」、「弱」から選択できる。
例えば、仕上がりを「強」に設定するには、アップキー58bを押すことで仕上がりは「強」に設定される。「弱」はダウンキー58aを押して設定する。加熱を自動で行うメニューでは仕上がりを「強」(「弱」)に設定することで加熱時間を長く(短く)設定できるようになっている。また、手動コース52の「グリル」では仕上がりを「強」(「弱」)に設定することで火力を大きく(小さく)設定できるようになっている。
また、手動コース選択キー57の「オーブン」を設定した時は、調理庫26を加熱する温度と時間の設定が必要となり、調整キー58では温度の設定が可能で、オーブン表示手段5bに表示された温度/時間の表示部54に現れるデジタルの数字を、ダウンキー58a、アップキー58bを用いて設定したい温度に合わせる。
加熱時間は時間キー59(ダウンキー59a、アップキー59b)を用いて、オーブン表示手段5bに表示された温度/時間の表示部54に現れるデジタルの数字を、ダウンキー59a、アップキー59bを用いて設定したい時間に合わせる。
60は切・スタートキーで、加熱開始時に押すと加熱が開始され、加熱中に押すと加熱を中断する。切・スタートキー60は、オーブン4の調理庫26の前面開口部を塞ぐドア32に最も近くオーブン操作手段5aのメニュー選択キー63より手前となる操作部5の手前角の位置に設けている。本実施例では操作部5の左側手前端部である。
以上図6を用いて説明したように、メニュー選択キー63の操作後に続けて操作するキー、具体的には調整キー58と時間キー59は、メニュー選択キー63を操作しているときに、指の陰にならないように、メニュー選択キー63の横に配置している。
また、切・スタートキー60の配置位置は、メニュー選択キー63の下側に配置している。理由は、メニュー選択キー63の操作後に、調整キー58と時間キー59が操作されるため、メニュー選択キー63を操作していた指が調整キー58と時間キー59側に移動することで、メニュー選択キー63を操作していた時は切・スタートキー60を隠して障害となっていた指が取り除かれることで、切・スタートキー60の視認性が確保されるキー配置となっている。
以上から、メニュー選択キー63の操作、続いて調整キー58と時間キー59の操作、続いて切・スタートキー60の操作では、次に操作するキーが指に隠れることなく、操作性が大変良い配置となっている。
また、操作部5の左側手前端部に切・スタートキー60を配置することで、ドア32は引き出して開き、焼き網33の上の被加熱物30を出し入れするため、使用者はドア32に略正面または正面よりも左側に立ってドア32を開閉する。そのため操作部5の左側が使用者に最も近くなる。そして、奥側のオーブン表示手段5bを見ながら自動調理を開始する前に操作するメニュー選択キー63、調整キー58、時間キー59の操作をした後、操作部5の最も手前側の切・スタートキー60を操作することで、使用者に最も近くなる。そのため、使用者にとって、最も近い切・スタートキー60を明確に認識し易くしたものである。
そして、切・スタートキー60の横幅Wは、前記選択キー(図6では、魚焼きメニュー選択キー56a)の横幅Yの2倍より大きく、切・スタートキー60の横幅Wは、操作部5で最も大きく設けている。図6では、切・スタートキー60の横幅Wは、ヘルシーメニュー選択キー55の左側から魚焼きメニュー選択キー56aの右側までの寸法と同等の横幅で、ダウンキー58aとアップキー58bが2つ並んだ調整キー58よりも、横幅が大きく操作部5で最も大きく設けている。
そのため更に使用者にとって、操作部5で横幅が最も大きいキーである切・スタートキー60を明確に認識し易くしたものである。
本実施例は、以上の構成からなり、次に焼き物メニュー51bの「貝焼き」動作について、操作部5の焼き物メニュー選択キー56bで焼き物メニュー51bの「貝焼き」を選択し、尚且つ調整キー58で仕上がり53を「中」に選択した場合について説明する。
図7は、焼き物メニュー選択キー56bで焼き物メニュー51bの「貝焼き」、調整キー58で仕上がり53の「中」を選択した上ヒータ27aと下ヒータ27bの通電パターンを示している。
ここでは、例として、ホタテ貝(殻つき)の調理について説明する。ホタテ貝は殻つきで1つ約370gのものを、1〜2個を1度に調理する。
まず貝殻の汚れを洗い流す。つぎに平らな方の殻を上側、膨らんでいる方の殻を下側にして置き、貝殻横の隙間から洋ナイフなどを使って、上側にした平らな方の殻に付いた貝柱を切って外す。そして上側の平らな方の殻を一度開いて外す。
次に膨らんだ殻に入っている身から食べるのに適さない部分である中腸線(俗称ウロ)を取り除く。取り除いたときに殻と身についた残りの汚れを洗い流す。
そして先ほど取外した上側の平らな方の殻を、身の入っている膨らんだ方の殻の上に戻して被せる。
そして、ドア32のハンドル11を手前に引いて受け皿31とともに焼き網33を調理庫26の前面に露出させ、焼き網33の上に、ホタテ貝を2個前後に並べて載せる。
ドア32を閉じ、調理方法を操作部5で設定する。
設定は、焼き物メニュー選択キー56bで焼き物メニュー51bの「貝焼き」を点灯させる。この時、調整キー58は指の陰に隠れることがないので、使用者は次に操作する調整キー58を容易に確認でき、調整キー58を操作して仕上がり53を「中」の状態に調整する。
全ての準備が完了したら、切・スタートキー60を押して加熱を開始する。
切・スタートキー60を押すときも、その手前の調整キー58の操作によって指で切・スタートキー60を隠すことが無いので、容易に切・スタートキー60の操作を行うことができる。
加熱が開始すると、排気手段36が駆動し、空気取入口43から受け皿31の下面に外気が流入するので、受け皿31は冷やされる。従って受け皿31には水を入れなくとも良いが、水を入れても調理は可能である。そして、流入した空気は排気手段36によって排気出口29を通り排気口8より排出される。
図7により、加熱工程を説明する。
加熱開始時の工程1の加熱時間は約30秒間で、下ヒータ27bはオフして、上ヒータ27aに最大定格出力である1200Wを投入して主に調理庫26を一機に加熱する。その時、同時に被加熱物30のホテタ貝の上側の殻を加熱する。
次に、工程2に移り、工程2の加熱時間は約330秒で、下ヒータはオフして、上ヒータ27aには最大定格出力の1200Wで通電し、ホタテ貝を上面から殻ごと加熱して、身の上面から火をとおすように加熱する。
次に工程3は、加熱時間は約678秒で、上ヒータ27aはオフして、下ヒータ27bに840Wの平均の電力で通電し、ホタテ貝を下から加熱する。80秒間の中でオンを56秒として平均の電力を調整している。
工程3の678秒間が過ぎると、加熱は自動的に終了し、自動調理が終了となる。
これらにより、ホタテ貝のおいしい汁を失うことなくおいしく調理できる。
例えば、何らかの事情により調理途中で停止する場合には、切・スタートキー60を操作して、加熱を停止して、被調理物30を取り出す。
以上の実施例によれば、次に操作するキーの配置位置が指の影に隠れないように配置することで、操作性を良くできる。
また、メニュー表示部66の全てのメニュー群は、メニュー選択キー63の全ての選択キーと対峙して整列するので、メニューの選択がわかりやすく簡単に操作できる。
2 本体、 5 操作部、
5a オーブン操作手段、 5b オーブン表示手段、
26 調理庫、 27 上・下ヒータ、
27a 上ヒータ、 27b 下ヒータ、
30 被加熱物、 31 受け皿、
32 ドア、 33 焼き網、
45 制御部、 55 ヘルシーメニュー選択キー、
57 手動コース選択キー、 59 時間キー、
60 切・スタートキー、 63 メニュー選択キー、
66 メニュー表示部、
W 横幅、 Y 横幅

Claims (1)

  1. 前面が開口し被加熱物を加熱する調理庫と、
    該調理庫の前面開口部を塞ぐドアと、
    前記調理庫の加熱条件を設定する操作部とを備えた加熱調理器において、
    前記操作部には、メニューを選択するメニュー選択キーの横側に次に操作するキーを配置し、加熱を開始する切・スタートキーは前記メニュー選択キーの下方に配置したことを特徴とする加熱調理器。
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