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Description
別の態様において、本発明は、心拍数を制御する必要のある被験体へ、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む治療有効量の薬学的組成物を投与するステップを含む、心拍数を制御する方法を提供し、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない。
本発明の好ましい実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む薬学的組成物であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、薬学的組成物。
(項目2)
(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩、浸透圧調整剤、および緩衝剤を含む水性の薬学的組成物であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、水性の薬学的組成物。
(項目3)
前記水性の薬学的組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、前記項目のいずれかに記載の水性の薬学的組成物。
(項目4)
前記組成物はすぐに使える、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目5)
前記組成物は無菌である、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目6)
前記組成物は、非経口注入に適切である、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目7)
前記組成物は、約4.5〜約5.5のpHを有する、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目8)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目9)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
(項目10)
前記薬学的組成物は、該組成物中にメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目11)
心臓障害を処置する必要のある被験体へ、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む治療有効量の薬学的組成物を投与するステップを含む、心臓障害を処置する方法であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、方法。
(項目12)
前記組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記心臓の状態は、頻拍および高血圧からなる群から選択される、項目11または12に記載の方法。
(項目14)
前記頻拍は、上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍からなる群から選択される、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記被験体は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする、項目11〜14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記被験体は塩分制限食中にある、項目11〜15のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
前記被験体は流体制限中にある、項目11〜16のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
前記被験体は、うっ血性心不全に罹患している、項目11〜17のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記被験体は、静脈刺激に対して感受性がある、項目11〜18のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
前記被験体は、静脈刺激性である薬物を併せて摂取している、項目11〜19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記被験体は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している、項目11〜20のいずれか一項に記載の方法。
(項目22)
前記被験体は65歳以上である、項目11〜21のいずれか一項に記載の方法。
(項目23)
前記被験体は糖尿病患者である、項目11〜22のいずれか一項に記載の方法。
(項目24)
前記被験体は肥満である、項目11〜23のいずれか一項に記載の方法。
(項目25)
前記被験体は静脈内薬物乱用者である、項目11〜24のいずれかに記載の方法。
(項目26)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目11〜25のいずれか一項に記載の方法。
(項目27)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目11〜25のいずれか一項に記載の方法。
(項目28)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目11〜27のいずれか一項に記載の方法。
(項目29)
心臓障害を処置する目的での使用のための項目1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
(項目30)
頻拍および/または高血圧を処置する目的での使用のための項目29に記載の組成物。
(項目31)
上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍から選択される頻拍を処置する目的での使用のための項目30に記載の組成物。
(項目32)
重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するための項目29〜31のいずれか一項に記載の組成物。
(項目33)
塩分制限食中の被験体を処置するための項目29〜32のいずれか一項に記載の組成物。
(項目34)
流体制限されている被験体を処置するための項目29〜33のいずれか一項に記載の組成物。
(項目35)
うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するための項目29〜34のいずれか一項に記載の組成物。
(項目36)
静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するための項目29〜35のいずれか一項に記載の組成物。
(項目37)
静脈刺激性である薬物を併せて摂取している被験体を処置するための項目29〜36のいずれか一項に記載の組成物。
(項目38)
全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体を処置するための項目29〜37のいずれか一項に記載の組成物。
(項目39)
65歳以上の被験体を処置するための項目29〜38のいずれか一項に記載の組成物。
(項目40)
糖尿病の被験体を処置するための項目29〜39のいずれか一項に記載の組成物。
(項目41)
肥満の被験体を処置するための項目29〜40のいずれか一項に記載の組成物。
(項目42)
静脈内薬物乱用者である被験体を処置するための項目29〜41のいずれかに記載の組成物。
(項目43)
心臓障害を処置する薬剤の製造における(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の使用であって、この中で、該薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約60mMと約150mMの間の濃度で含み、かつ(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、使用。
(項目44)
プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない薬剤の製造における、項目43に記載の使用。
(項目45)
前記薬剤は、頻拍および/または高血圧を処置するためのものである、項目43または44に記載の使用。
(項目46)
前記薬剤は、上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍から選択される頻拍を処置するためのものである、項目45に記載の使用。
(項目47)
前記薬剤は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するためのものである、項目45〜46のいずれか一項に記載の使用。
(項目48)
前記薬剤は、塩分制限食中の被験体を処置するためのものである、項目45〜47のいずれか一項に記載の使用。
(項目49)
前記薬剤は、流体制限されている被験体を処置するためのものである、項目45〜48のいずれか一項に記載の使用。
(項目50)
前記薬剤は、うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するためのものである、項目45〜49のいずれか一項に記載の使用。
(項目51)
前記薬剤は、静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するためのものである、項目45〜50のいずれか一項に記載の使用。
(項目52)
前記薬剤は、静脈刺激性である薬物との併用投与のためのものである、項目45〜51のいずれか一項に記載の使用。
(項目53)
前記薬剤は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体の処置のためのものである、項目45〜52のいずれか一項に記載の使用。
(項目54)
前記薬剤は、65歳以上の被験体を処置するためのものである、項目45〜53のいずれか一項に記載の使用。
(項目55)
前記薬剤は、糖尿病の被験体を処置するためのものである、項目45〜54のいずれか一項に記載の使用。
(項目56)
前記薬剤は、肥満の被験体の処置のためのものである、項目45〜55のいずれか一項に記載の使用。
(項目57)
前記薬剤は、静脈内薬物乱用者である被験体の処置のためのものである、項目45〜56のいずれか一項に記載の使用。
(項目58)
前記薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目45〜57のいずれか一項に記載の使用。
(項目59)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目45〜57のいずれか一項に記載の使用。
(項目60)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目45〜59のいずれか一項に記載の使用。
(項目61)
心拍数を制御する必要のある被験体へ、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む治療有効量の薬学的組成物を投与するステップを含む、心拍数を制御する方法であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、方法。
(項目62)
前記組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記被験体は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする、項目61または62に記載の方法。
(項目64)
前記被験体は塩分制限食中にある、項目61〜63のいずれか一項に記載の方法。
(項目65)
前記被験体は流体制限されている、項目61〜64のいずれか一項に記載の方法。
(項目66)
前記被験体は、うっ血性心不全に罹患している、項目61〜65のいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
前記被験体は、静脈刺激に対して感受性がある、項目61〜66のいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
前記被験体は、静脈刺激性である薬物を併せて摂取している、項目61〜67のいずれか一項に記載の方法。
(項目69)
前記被験体は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している、項目61〜68のいずれか一項に記載の方法。
(項目70)
前記被験体は65歳以上である、項目61〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
前記被験体は糖尿病患者である、項目61〜70のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
前記被験体は肥満である、項目61〜71のいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
前記被験体は、静脈内薬物乱用者である、項目61〜72のいずれか一項に記載の方法。
(項目74)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目61〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目75)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目61〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目76)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目61〜75のいずれか一項に記載の方法。
(項目77)
被験体における心拍数を制御するための薬剤の製造における(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の使用であって、この中で、該薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約60mMと約150mMの間の濃度で含み、かつ(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、使用。
(項目78)
プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない薬剤の製造における項目77に記載の使用。
(項目79)
前記薬剤は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するためのものである、項目77または78に記載の使用。
(項目80)
前記薬剤は、塩分制限食中にある被験体を処置するためのものである、項目77〜79のいずれか一項に記載の使用。
(項目81)
前記薬剤は、流体制限されている被験体を処置するためのものである、項目77〜80のいずれか一項に記載の使用。
(項目82)
前記薬剤は、うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するためのものである、項目77〜81のいずれか一項に記載の使用。
(項目83)
前記薬剤は、静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するためのものである、項目77〜82のいずれか一項に記載の使用。
(項目84)
前記薬剤は、静脈刺激性である薬物との併用投与のためのものである、項目77〜83のいずれか一項に記載の使用。
(項目85)
前記薬剤は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体の処置のためのものである、項目77〜84のいずれか一項に記載の使用。
(項目86)
前記薬剤は、65歳以上の被験体を処置するためのものである、項目77〜85のいずれか一項に記載の使用。
(項目87)
前記薬剤は、糖尿病の被験体を処置するためのものである、項目77〜86のいずれか一項に記載の使用。
(項目88)
前記薬剤は、肥満の被験体の処置のためのものである、項目77〜87のいずれか一項に記載の使用。
(項目89)
前記薬剤は、静脈内薬物乱用者である被験体の処置のためのものである、項目77〜88のいずれか一項に記載の使用。
(項目90)
前記薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目77〜89のいずれか一項に記載の使用。
(項目91)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を、約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目77〜89のいずれか一項に記載の使用。
(項目92)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目77〜91のいずれか一項に記載の使用。
本発明の好ましい実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む薬学的組成物であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、薬学的組成物。
(項目2)
(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩、浸透圧調整剤、および緩衝剤を含む水性の薬学的組成物であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、水性の薬学的組成物。
(項目3)
前記水性の薬学的組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、前記項目のいずれかに記載の水性の薬学的組成物。
(項目4)
前記組成物はすぐに使える、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目5)
前記組成物は無菌である、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目6)
前記組成物は、非経口注入に適切である、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目7)
前記組成物は、約4.5〜約5.5のpHを有する、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目8)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目9)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
(項目10)
前記薬学的組成物は、該組成物中にメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、前記項目のいずれかに記載の組成物。
(項目11)
心臓障害を処置する必要のある被験体へ、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む治療有効量の薬学的組成物を投与するステップを含む、心臓障害を処置する方法であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、方法。
(項目12)
前記組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記心臓の状態は、頻拍および高血圧からなる群から選択される、項目11または12に記載の方法。
(項目14)
前記頻拍は、上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍からなる群から選択される、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記被験体は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする、項目11〜14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記被験体は塩分制限食中にある、項目11〜15のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
前記被験体は流体制限中にある、項目11〜16のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
前記被験体は、うっ血性心不全に罹患している、項目11〜17のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記被験体は、静脈刺激に対して感受性がある、項目11〜18のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
前記被験体は、静脈刺激性である薬物を併せて摂取している、項目11〜19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記被験体は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している、項目11〜20のいずれか一項に記載の方法。
(項目22)
前記被験体は65歳以上である、項目11〜21のいずれか一項に記載の方法。
(項目23)
前記被験体は糖尿病患者である、項目11〜22のいずれか一項に記載の方法。
(項目24)
前記被験体は肥満である、項目11〜23のいずれか一項に記載の方法。
(項目25)
前記被験体は静脈内薬物乱用者である、項目11〜24のいずれかに記載の方法。
(項目26)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目11〜25のいずれか一項に記載の方法。
(項目27)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目11〜25のいずれか一項に記載の方法。
(項目28)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目11〜27のいずれか一項に記載の方法。
(項目29)
心臓障害を処置する目的での使用のための項目1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
(項目30)
頻拍および/または高血圧を処置する目的での使用のための項目29に記載の組成物。
(項目31)
上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍から選択される頻拍を処置する目的での使用のための項目30に記載の組成物。
(項目32)
重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するための項目29〜31のいずれか一項に記載の組成物。
(項目33)
塩分制限食中の被験体を処置するための項目29〜32のいずれか一項に記載の組成物。
(項目34)
流体制限されている被験体を処置するための項目29〜33のいずれか一項に記載の組成物。
(項目35)
うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するための項目29〜34のいずれか一項に記載の組成物。
(項目36)
静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するための項目29〜35のいずれか一項に記載の組成物。
(項目37)
静脈刺激性である薬物を併せて摂取している被験体を処置するための項目29〜36のいずれか一項に記載の組成物。
(項目38)
全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体を処置するための項目29〜37のいずれか一項に記載の組成物。
(項目39)
65歳以上の被験体を処置するための項目29〜38のいずれか一項に記載の組成物。
(項目40)
糖尿病の被験体を処置するための項目29〜39のいずれか一項に記載の組成物。
(項目41)
肥満の被験体を処置するための項目29〜40のいずれか一項に記載の組成物。
(項目42)
静脈内薬物乱用者である被験体を処置するための項目29〜41のいずれかに記載の組成物。
(項目43)
心臓障害を処置する薬剤の製造における(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の使用であって、この中で、該薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約60mMと約150mMの間の濃度で含み、かつ(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、使用。
(項目44)
プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない薬剤の製造における、項目43に記載の使用。
(項目45)
前記薬剤は、頻拍および/または高血圧を処置するためのものである、項目43または44に記載の使用。
(項目46)
前記薬剤は、上室頻拍症、術中頻拍、および術後頻拍から選択される頻拍を処置するためのものである、項目45に記載の使用。
(項目47)
前記薬剤は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するためのものである、項目45〜46のいずれか一項に記載の使用。
(項目48)
前記薬剤は、塩分制限食中の被験体を処置するためのものである、項目45〜47のいずれか一項に記載の使用。
(項目49)
前記薬剤は、流体制限されている被験体を処置するためのものである、項目45〜48のいずれか一項に記載の使用。
(項目50)
前記薬剤は、うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するためのものである、項目45〜49のいずれか一項に記載の使用。
(項目51)
前記薬剤は、静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するためのものである、項目45〜50のいずれか一項に記載の使用。
(項目52)
前記薬剤は、静脈刺激性である薬物との併用投与のためのものである、項目45〜51のいずれか一項に記載の使用。
(項目53)
前記薬剤は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体の処置のためのものである、項目45〜52のいずれか一項に記載の使用。
(項目54)
前記薬剤は、65歳以上の被験体を処置するためのものである、項目45〜53のいずれか一項に記載の使用。
(項目55)
前記薬剤は、糖尿病の被験体を処置するためのものである、項目45〜54のいずれか一項に記載の使用。
(項目56)
前記薬剤は、肥満の被験体の処置のためのものである、項目45〜55のいずれか一項に記載の使用。
(項目57)
前記薬剤は、静脈内薬物乱用者である被験体の処置のためのものである、項目45〜56のいずれか一項に記載の使用。
(項目58)
前記薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目45〜57のいずれか一項に記載の使用。
(項目59)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目45〜57のいずれか一項に記載の使用。
(項目60)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目45〜59のいずれか一項に記載の使用。
(項目61)
心拍数を制御する必要のある被験体へ、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む治療有効量の薬学的組成物を投与するステップを含む、心拍数を制御する方法であって、この中で、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつこの中で、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、方法。
(項目62)
前記組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記被験体は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする、項目61または62に記載の方法。
(項目64)
前記被験体は塩分制限食中にある、項目61〜63のいずれか一項に記載の方法。
(項目65)
前記被験体は流体制限されている、項目61〜64のいずれか一項に記載の方法。
(項目66)
前記被験体は、うっ血性心不全に罹患している、項目61〜65のいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
前記被験体は、静脈刺激に対して感受性がある、項目61〜66のいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
前記被験体は、静脈刺激性である薬物を併せて摂取している、項目61〜67のいずれか一項に記載の方法。
(項目69)
前記被験体は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している、項目61〜68のいずれか一項に記載の方法。
(項目70)
前記被験体は65歳以上である、項目61〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
前記被験体は糖尿病患者である、項目61〜70のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
前記被験体は肥満である、項目61〜71のいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
前記被験体は、静脈内薬物乱用者である、項目61〜72のいずれか一項に記載の方法。
(項目74)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目61〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目75)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目61〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目76)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目61〜75のいずれか一項に記載の方法。
(項目77)
被験体における心拍数を制御するための薬剤の製造における(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の使用であって、この中で、該薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約60mMと約150mMの間の濃度で含み、かつ(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、使用。
(項目78)
プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない薬剤の製造における項目77に記載の使用。
(項目79)
前記薬剤は、重度の頻拍性不整脈の迅速な制御を必要とする被験体を処置するためのものである、項目77または78に記載の使用。
(項目80)
前記薬剤は、塩分制限食中にある被験体を処置するためのものである、項目77〜79のいずれか一項に記載の使用。
(項目81)
前記薬剤は、流体制限されている被験体を処置するためのものである、項目77〜80のいずれか一項に記載の使用。
(項目82)
前記薬剤は、うっ血性心不全に罹患している被験体を処置するためのものである、項目77〜81のいずれか一項に記載の使用。
(項目83)
前記薬剤は、静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するためのものである、項目77〜82のいずれか一項に記載の使用。
(項目84)
前記薬剤は、静脈刺激性である薬物との併用投与のためのものである、項目77〜83のいずれか一項に記載の使用。
(項目85)
前記薬剤は、全身性エリテマトーデスおよび静脈血栓症から選択される炎症状態に罹患している被験体の処置のためのものである、項目77〜84のいずれか一項に記載の使用。
(項目86)
前記薬剤は、65歳以上の被験体を処置するためのものである、項目77〜85のいずれか一項に記載の使用。
(項目87)
前記薬剤は、糖尿病の被験体を処置するためのものである、項目77〜86のいずれか一項に記載の使用。
(項目88)
前記薬剤は、肥満の被験体の処置のためのものである、項目77〜87のいずれか一項に記載の使用。
(項目89)
前記薬剤は、静脈内薬物乱用者である被験体の処置のためのものである、項目77〜88のいずれか一項に記載の使用。
(項目90)
前記薬剤は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートヒドロクロリドを約20mg/mLと約50mg/mLの間の、または約25mg/mLと約50mg/mLの間の濃度で含む、項目77〜89のいずれか一項に記載の使用。
(項目91)
前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を、約75mMと約150mMの間の濃度で含む、項目77〜89のいずれか一項に記載の使用。
(項目92)
前記薬学的組成物は、該組成物中のメチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満、5重量%未満、3重量%未満、2重量%未満、1重量%未満、および/または0.5重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、項目77〜91のいずれか一項に記載の使用。
Claims (16)
- (S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含む薬学的組成物であって、ここで、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつここで該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、薬学的組成物。
- (S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩、浸透圧調整剤、および緩衝剤を含む水性の薬学的組成物であって、ここで、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は、約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつここで、該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、水性の薬学的組成物。
- 被験体において心拍数を制御するための薬学的組成物であって、該薬学的組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含み、ここで、該(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩は約60mMと約150mMの間の濃度で存在し、かつここで該薬学的組成物は、(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を実質的に含んでいない、薬学的組成物。
- 前記水性の薬学的組成物は、プロピレングリコールおよびエタノールを実質的に含んでいない、前記請求項のいずれかに記載の水性の薬学的組成物。
- 前記組成物はすぐに使える、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 前記組成物は無菌である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 前記組成物は、非経口注入に適切である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 前記組成物は、約4.5〜約5.5のpHを有する、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 前記組成物は、(S)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を約75mMと約150mMの間の濃度で含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記薬学的組成物は、該組成物中に、メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、10重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 前記薬学的組成物は、該組成物中に、メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩の総量を基に、2重量%未満の(R)−メチル−3−[4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ]フェニルプロピオナートまたは薬学的に許容し得るその塩を含有する、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 心臓障害の処置における使用のための請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
- 頻拍および/または高血圧の処置における使用のための請求項12に記載の組成物。
- 塩分制限食中の被験体を処置するための請求項12および13のいずれか一項に記載の組成物。
- 流体制限されている被験体を処置するための請求項12〜14のいずれか一項に記載の組成物。
- 静脈刺激に対して感受性がある被験体を処置するための請求項12〜15のいずれか一項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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