JP2014501208A5

JP2014501208A5 -

Info

Publication number: JP2014501208A5
Application number: JP2013543935A
Authority: JP
Filing date: 2011-12-12
Publication date: 2014-12-11
Anticipated expiration: 2031-12-12

Claims

制御雰囲気中でプラスチック材料（６）のフィルムによって、特に食物製品あるいは技工物を含むトレイを包装するパッケージング装置（１）において、
トレイ（２）を収容するチャンバーを形成するのに適した上部チャンバー（３）及び下部チャンバー（４）を備え、
これらのチャンバーは、互いに重ねることによって締結可能であり、それぞれ内部に同心状に配置された複数の熱融着手段及び／又は切断手段及び／又は打抜手段（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）を設け、上記下部チャンバー（４）は、上記トレイ（２）用の支持手段を中心に設けている、
ことを特徴とするパッケージング装置。
上記フィルムは単折返しフィルム（６）であり、
上記上部チャンバー（３）及び上記下部チャンバー（４）は、重ね合わせによって密閉して他方の容器に締結可能である容器によって構成され、
気密用のバンドあるいはガスケットが上記上部チャンバー（３）及び上記下部チャンバー（４）の外側縁（５ａ、５ｂ）に沿って設けられる、
ことを特徴とする請求項１に記載のパッケージング装置。
プラスチック材料の上記フィルム（６）は、適切なロール（７）からほどかれ、上部領域で上記上部チャンバー（３）の片側に付随し、上記上部チャンバー（３）及び上記下部チャンバー（４）の外側縁（５ａ、５ｂ）に近接して存在する対のガイド（８ａ、８ｂ）で案内され、上記上部チャンバー（３）に横方向に配置される第１モーター（１０）によって制御される巻取機（９）に巻き戻される、ことを特徴とする請求項１又は２に記載のパッケージング装置。
熱融着手段及び／又は切断手段及び／又は打抜手段は、上記上部チャンバー（３）及び上記下部チャンバー（４）の各一つの内部に配置され、役目を果たすように上記トレイ（２）が作製されるべき自由空間（１１）を内部で中心に形成するように、上記チャンバー内に同心状に配置される、ことを特徴とする請求項１から３のいずれか一つに記載のパッケージング装置。
上記熱融着手段及び／又は切断手段及び／又は打抜手段は、一連の上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）から構成され、互いの中に差し込まれ、上記上部チャンバー（３）内に相互に同軸で配置され、熱融着及び／又は切断及び／又は打ち抜きのシステムを設ける、ことを特徴とする請求項１から４のいずれか一つに記載のパッケージング装置。
上記上部プレッサーは３つである、ことを特徴とする請求項５に記載のパッケージング装置。
上記熱融着手段及び／又は切断手段及び／又は打抜手段は、一連の下部プレッサー（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）を備え、下部チャンバー（４）の内側で互いの中に同軸上に差し込まれ、上記上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）にそれぞれ対応するように上記上部プレッサーに対して配置される、ことを特徴とする請求項５又は６に記載のパッケージング装置。
上記上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）及び上記下部プレッサー（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）は、個々にあるいは共にあるいは交互に、垂直に移動可能であり、かつ空気圧シリンダーのようなアクチュエーター（１４）によって制御され、上記上部チャンバー（３）の上で、かつ上記下部チャンバー（４）の下に好ましくは配置される、ことを特徴とする請求項７に記載のパッケージング装置。
上記上部チャンバー（３）の上記上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）は固定されている、ことを特徴とする請求項５から７のいずれか一つに記載のパッケージング装置。
上記上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）は、熱融着される特定のトレイ（２）に対応した高さを有する箱形状であり、上記下部プレッサー（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）は、等しい高さの同心円状の輪によって構成され、その機能は、対応し覆っている上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）の周囲縁（１５）に対して接することであり、上記下部プレッサー（１３ａ、１３ｂ、１３ｃ）は、端部に隣接し上記上部プレッサー（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）に面する外側縁に、作業サイクル中に上記フィルム（６）の切断を可能とするのに適しているブレード（１９）を設けている、ことを特徴とする請求項７又は８に記載のパッケージング装置。
自由空間（１１）に平面（１６）を設け、この平面は、上記下部チャンバー（４）の基礎部分（１８）に対して滑動可能である適切なシャフト（１７）によって上記下部チャンバー（４）に対して垂直に移動可能であり、上記トレイ（２）用の支持は、ばね付勢タイプである、ことを特徴とする請求項１から１０のいずれか一つに記載のパッケージング装置。
上記フィルム（６）はフラット・シート・タイプである、ことを特徴とする請求項１に記載のパッケージング装置。
請求項１から１２のいずれか一つに記載のパッケージング装置を用いて、特に、制御雰囲気中でプラスチック材料（６）のフィルムによって食物製品あるいは技工物を含むトレイを包装するパッケージング方法において、
下部チャンバーに配置された、支持体におけるトレイをセンタリングすることによって、上部チャンバーの下の位置に位置決めすること、
トレイの大きさに対応して選択された上部及び／又は下部プレッサー手段を作動して、閉鎖のため下部チャンバーを上部チャンバーの方へあるいはその逆に移動すること、
を備えたことを特徴とするパッケージング方法。
プレッサー手段の作動前に上記トレイのサイズを自動的に決定することを備える、ことを特徴とする請求項１３に記載のパッケージング方法。