JP2014500850A - 5−[1−(4−クロロフェニル)−メチレン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノールを調製するための方法 - Google Patents

5−[1−(4−クロロフェニル)−メチレン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノールを調製するための方法 Download PDF

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Abstract

水を使用してジオール(Ia)及び(Ib)を調製し、得られた5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(III)を金属触媒の存在下で水素により水素化するための方法。化合物(Ia)、(Ib)及び(III)は、メトコナゾールを合成するための中間体である。
Figure 2014500850

【選択図】なし

Description

本発明は、式(Ia)及び(Ib)のジオールを調製するための方法に関する。
Figure 2014500850
(特許文献1)によれば、化合物(Ia)は、35℃〜還流温度の温度で、対応するエポキシド(VII)又はエステル(VIII)のいずれかと
Figure 2014500850
(式中、Rは、水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基を表わす)
還元剤、好ましくは複雑な金属水素化物とを反応させることにより得ることができる。しかし、これらの試薬には、危険かつ高価であるという難点がある。(特許文献1)は、殺菌活性のあるシクロペンタン誘導体メトコナゾール等を調製するためのジオール(Ia)及び(Ib)の使用についても教示している。
(特許文献2)は、得られやすい1−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エン−3−オン(IX)からジオール(Ia)を選択的に調製する方法を開示している。
Figure 2014500850
しかし、この方法では、複雑な金属水素化物の他に、過酸化水素の使用が必要であり、このため工業プラントで難易度の高い安全手段が求められる。
欧州特許出願公開第359305号明細書 欧州特許出願公開第474303号明細書
したがって、本発明の目的は、容易に入手できる出発材料から式(I)のジオール((Ia)はジオール(Ib)に比べ過剰に得られる)を調製するための可能な商業的方法を提供することであった。
ジオール(Ia)及び(Ib)は、
a)オキシラン(II)
Figure 2014500850
と水との反応と、
b)金属触媒の存在下での、水素による、得られた5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(III)
Figure 2014500850
の水素化と、
により可能な商業的方法で調製することができることがわかった。
化合物(II)と水との反応は、通常、−10〜40℃、好ましくは、5〜35℃の温度で実施する。
水は、少なくとも化学量論量で、又は、水が、使用する溶媒混合物の一部である場合は、化学量論より多い量で使用する。
したがって、溶媒に水を添加することが好都合であり、好ましくは溶媒は水と混和性である。この点で適切なのは、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、tert−ブタノール等のアルコール、アセトンやメチルエチルケトン等のケトン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル、ジメチルホルムアミドやジメチルアセトアミド等のアミド、並びにN−メチルピロリドン、アセトニトリル、ピリジン又はジメチルスルホキシドである。
水に対する溶解性が低い共溶媒を使用して、得られた5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(III)の後処理を促進することも可能である。前記共溶媒は、化合物(II)を合成した溶媒であっても良い。後者の場合、水と混和性のある溶媒は、水との混合物として溶液から分離することなく化合物(II)に添加され、その結果、2相の反応混合物が生じる。
反応時間を速めるために、微量の酸を添加することが有利である場合がある。適切な酸は、塩酸、硫酸又はリン酸、ホウ酸等の鉱酸、メタン、ドデシル、ベンゼン、ドデシルベンゼン、又はp−トルエンスルホン酸等のスルホン酸、塩素、フッ素、臭素原子又はニトロ基で置換されていても良いギ酸、酢酸、安息香酸等のカルボン酸、トリクロロ酢酸又はトリフルオロ酢酸、あるいはこれらの酸と、アンモニア性、トリエチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、ジイソプロピルエチルアミン及びトリ−n−ブチルアミン等のアミンとの塩、硫酸水素テトラブチルアンモニウム等の酸テトラアルキルアンモニウム塩、並びに硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸のアルカリ金属塩及びそれぞれの酸を含む酸緩衝液系である。
5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(III)の水素化は、通常、水素雰囲気で、−10〜40℃の温度、好ましくは、0〜30℃で行われる。
水素圧力は、広範囲で、適切には、1〜100bar間で、好ましくは、5〜80barの範囲内で変化させることができる。
一般に、1barより高い圧力は、水素の取り込みに好影響を与える場合がある。
適切な金属触媒は、大きな比表面積を有する不均一な形態であるか、炭、酸化アルミニウム、シリカゲル等の担体材料上にある、イリジウム、ロジウム、ルテニウム、パラジウム、白金及びニッケルである。しかし、反応混合物中に溶解するように、アルキル又はアリールホスフィン等の錯体配位子で修飾されていても良い、上記金属の塩を使用することも可能である。
通常、水素化は、メタノール、エタノール及びイソプロパノール等のアルコール、ジエチルエーテル、メチル−tert−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、2−メチル−テトラヒドロフラン、3−メチル−テトラヒドロフラン、ジオキサン及びジメトキシエタン等のエーテル、ヘキサン、ヘプタン及びシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素、アセトン、シクロヘキサノン及びメチルエチルケトン等のケトン、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素、酢酸エチルエステル、酢酸ブチル等の脂肪族エステル、ジ(C〜C−アルキル)ホルムアミド(特にジメチルホルムアミド)、ジ(C〜C−アルキル)アセトアミド(特にジメチルアセトアミド)及びN−メチル−2−ピロリドン等の双極性非プロトン性溶媒中で行われる。
本発明によれば、触媒と溶媒又は溶媒混合物との特定の組み合わせは、(Ia)及び/又は(Ib)の形成にとって重要である。
ジオール(Ia)及び(Ib)は、少なくとも80mol%の異性体(Xa)と最大で20mol%の異性体(Xb)とのジアステレオマー混合物からなる、メトコナゾール[CAS No.125116−23−6;IUPAC名:(1RS,5RS,1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−2,2−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1イルメチル)シクロペンタノール]の製造にとって有益な中間体である(活性物質メトコナゾールに対するECレビュー報告書Sanco/10027/2006、付属書1、p.1参照)。
Figure 2014500850
したがって、ジオール(Ia)及び(Ib)をさらにメトコナゾールに加工することを意図する場合、得られる(Ia)及び(Ib)の混合物が(Ib)に対して少なくとも80mol%の(Ia)を含むように触媒及び溶媒又は溶媒混合物を選ぶことが望ましい。例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド又はN−メチル−2−ピロリドン中でパラジウム触媒を使用して水素化を処理することが適切であるとわかった。
ジオール(Ia)及び(Ib)を、欧州特許出願公開第359305号明細書及び欧州特許出願公開第357404号明細書に従って、対応する化合物(IVa)及び(IVb)
Figure 2014500850
(式中、Lは、好ましくは、メチルスルホニルやトリフルオロメチルスルホニル及びC〜C−(ハロ)−アルキルスルホニル等の、置換されていても良いアルキルスルホニル又はアリールスルホニル基、並びに4−メチルフェニルスルホニル、4−クロロフェニルスルホニル又はニトロフェニルスルホニル等の、非置換あるいはハロゲン、C〜C−アルキル又はニトロで置換されたフェニルスルホニルである)
に変換することができる。
塩基の存在下での、(IVa)及び(IVb)とトリアゾール(V)との後続の反応
Figure 2014500850
(式中、Mは、アルカリ金属、好ましくはナトリウム又はカリウムである)、又は
塩基の存在下での、(IVa)及び(IVb)からエポキシド(VIa)及び(VIb)への変換と
Figure 2014500850
(VIa)及び(VIb)とトリアゾール(V)との後続の反応とは、メトコナゾールを生じる。
一般に、(IVa)及び(IVb)に基づいてほぼ化学量論量の塩基が使用される。しかし、塩基は、化学量論より多い量で使用することもできる。一般に、塩基は、(IVa)/(IVb)mol当たり0.5〜10molの量で、特に、0.9〜5molの量で使用される。(IVa)/(IVb)mol当たり1〜3molの量で行うのが好ましい。
適切な塩基は、有機及び無機塩基である。
適切な無機塩基は、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属水酸化物、酸化リチウム、酸化ナトリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属水素化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属炭酸塩、並びにまた重炭酸ナトリウム等の重炭酸アルカリ金属塩である。NaOH水溶液又はKOH水溶液が好ましい。
有機塩基は、有利には、アミン塩基、すなわち、塩基性サイトが窒素原子である塩基である。好ましくは、アミン塩基は、第三級のアルキル−、アルケニル−、又はアルキニルアミンあるいはアリールアミン又はヘテロ環式芳香族アミンである。トリエチルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、ジイソプロピルエチルアミン及びトリ−n−ブチルアミン、N−メチルピロリジン、N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、N,N’−ジメチルピペラジン、DABCO(1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン)、DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7−エン)、DBN(1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン)、DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7−エン)及びDBN(1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン)、ピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、5−エチル−2−メチルピリジン、2−エチルピリジン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、2,4,6−コリジン、2,3,5−コリジンが好ましい。
通常、(IVa)/(IVb)の、又はエポキシド(VIa)/(VIb)の、メトコナゾールへの変換は、不活性な双極性非プロトン性有機溶媒中で行われる。そのような溶媒の例には、アセトニトリル及びプロピオニトリル等のニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチル−アセトアミド、N−メチルピロリドン、それらのジメチルスルホキシド混合物がある。好ましくは、ジメチルホルムアミド及びN−メチルピロリドンである。
最初のオキシラン(II)は、欧州特許出願公開第751111号明細書に従い、ケトン(XI)を経由してアジピン酸ジメチルエステルから、
Figure 2014500850
また、欧州特許出願公開第467792号明細書に従い、ジメチルスルホニウムメチリドを用いる後続の変換から得ることができる。
ジメチルスルホニウムメチリドは、E.J.Corey, M.Chaykovsky, JACS 87, 1965, p. 1353ffに従い、塩基の存在下でトリメチルスルホニウム塩から得ることができる。
以下の調製実施例は、本発明をさらに例示するのに有用である。
[実施例1]E−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)の調製
24重量%の7−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式II)トルエン溶液181gに、ジメチルホルムアミド50mlを添加した。次いで、温度が23〜27℃の範囲で保持されるように、0.0025モル濃度の塩酸110mlを添加した。2相の反応混合物を20〜25℃で4時間撹拌した。次いで、水相を廃棄した。トルエン相を一度140mlの水で抽出し、次いで、35℃/6mbarで蒸発させた。結晶化のため残渣をn−ペンタン120mlで処理した。固形物を濾別し、30mlの新鮮なn−ペンタンで洗浄し、濾紙上で窒素ガス気流により乾燥した。すなわち、32.6gのわずかに黄色い固形物を得た。
融点:84〜85℃;
TOF-MS: m/e ES+ 333.1287 (M + アセトニトリル + Na); ES- 311.1072 (M +ギ酸)
元素分析: C 67.6%、H 7.1%、O 12.5%、Cl 13.2%
1H-NMR(500MHz, DMSO-d6):δ/ppm=0,85(s, 3H), 0,98(s, 3H), 1,52-1,61(m, 1H), 1,66-1,72(m, 1H), 2,50-2,55(m, 2H), 3,44-3,52(m, 2H), 4,38(s, OH), 4,40-4,45(t, CH2OH), 6,46(s, 1H), 7,35-7,41(m, 4H);
13C-NMR(125MHz, DMSO-d6):δ/ppm=22,07(q), 24,10(q), 26,54(t), 36,09(t), 42,1(s), 65,54(t), 83,28(s), 121,31(d), 128,21(d, 2C), 129,85(d, 2C), 130,32(s), 136,80(s), 150,00(s).
[実施例2a](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式IIIa)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
トルエン9部及びジメチルホルムアミド1部(重量/重量)を含む溶媒混合物22gに溶解した4gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)、純度92.4重量%を加圧容器に移した。0.2gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで6時間撹拌した。濾過により触媒から分離後、生成物溶液を80℃/1mbarで蒸発させた。残渣4.5gは61.5重量%の化合物(Ia)及び14.0重量%の化合物(Ib)を含んでいて、これは定量HPLC分析により決定した。両異性体の総収率:91.3%。
物性評価の目的のため、HPLCカラムクロマトグラフィーにより単一の異性体を単離した。
(1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia);融点:106℃;
1H-NMR(400MHz, CDCl3):δ/ppm=0,94(s, 3H), 1,08(s, 3H), 1,26-1,48(m, 2H), 1,58-1,81(m, 2H), 1,81-2,08(s, broad, 2 OH), 2,16-2,28(m, 1H), 2,44-2,57(dd, 1H), 2,90-3,0(dd, 1H), 3,59--3,64(d, 1H), 3,66--3,75(d, 1H), 7,08-7,17(d, 2H), 7,20-7,29(d, 2H);
13C-NMR(125MHz, CDCl3):δ/ppm=23,27(q), 25,46(q), 27,32(t), 36,08(t), 38,25(t), 45,68(s), 46,63(d), 65,65(t), 128,26(d, 2C), 130,14(d, 2C), 131,28(s), 140,33(s)
(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib);融点:79℃;
1H-NMR(400MHz, CDCl3):δ/ppm=0,98(s, 3H), 1,04(s, 3H), 1,21-1,35(m, 1H), 1,39-1,47(m, 1H), 1,60-1,73(m, 2H), 1,79-2,06(s, broad 2 OH), 2,27-2,39(m, 2H), 3,13-3,19 d, 1H), 3,68-3,78(dd, 2H), 7,08-7,29(m, 4H);
13C-NMR(125MHz, CDCl3):δ/ppm= 23,74(q), 24,37(q), 26,97(t), 37,97(t), 38,02(t), 44,33(s), 50,43(d), 62,94(t), 128,26(d, 2C), 130,00(d, 2C), 131,37(s), 140,06(s).
[実施例2b](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
ジメチルホルムアミド22gに溶解した4gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)、純度99.1重量%を加圧容器に移した。0.2gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで6時間撹拌した。濾過により触媒から分離後、生成物溶液を80℃/1mbarで蒸発させた。残渣4.6gは56.8重量%の化合物(Ia)及び10.8重量%の化合物(Ib)を含んでいて、これは定量HPLC分析により決定した。両異性体の総収率:77.8%。
物性評価の目的のため、HPLCカラムクロマトグラフィーにより単一の異性体を単離した。
[実施例2c](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
ジメチルアセトアミド22gに溶解した4gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)、純度99.1重量%を加圧容器に移した。0.2gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで6時間撹拌した。濾過により触媒から分離後、生成物溶液を80℃/1mbarで蒸発させた。残渣6.6gは40.6重量%の化合物(Ia)及び6.8重量%の化合物(Ib)を含んでいて、これは定量HPLC分析により決定した。両異性体の総収率:84.0%。
[実施例2d](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
トルエン43.6gに溶解した2gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式VIII)、純度99.0重量%を加圧容器に移した。0.4gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで21時間撹拌した。濾過により触媒から分離後、生成物溶液をHPLCにより分析した。溶液は、式(Ia)及び(Ib)のジオールを2.2:1の比で含んでいた。
[実施例2e](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
テトラヒドロフラン43.6gに溶解した2gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)、純度99.0重量%を加圧容器に移した。0.4gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで22時間撹拌した。濾過により触媒から分離後、生成物溶液を80℃/1mbarで蒸発させた。残渣1.7gは、式(Ia)及び(Ib)のジオールを3.8:1の比で含んでいた(HPLC分析)。
[実施例2f](1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ia)及び(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式Ib)の合成
イソプロパノール31.4gに溶解した2gのE−5−[1−(4−クロロベンジリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(式III)、純度99.0重量%を加圧容器に移した。0.1gのPd/C(5重量%)を添加した。容器を密閉し、混合物を25℃、水素圧力80barで1時間撹拌した。濾過により触媒から濾過後、生成物溶液を80℃/1mbarで蒸発させた。残渣2.1gは、ジオール(Ia)及び(Ib)を2.4:1の比で含んでいた(HPLC分析)。
[実施例3]メタンスルホン酸(1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式(IVa)、L=メチルスルホニル)及びメタンスルホン酸(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式(IVb)、L=メチルスルホニル)の合成
化合物(Ia)が主で6.8:1の比の式(Ia)と(Ib)の化合物の混合物6.5g(純度:95.5重量%)、ジメチルシクロヘキシルアミン3.8gを予め加えた25℃のトルエン23gの溶液に、3.1gのメタンスルホン酸クロリドをトルエン溶液(約50重量%)として添加した。添加後、混合物を25℃で1時間撹拌した。次いで水30gを添加し、混合物を60℃に加熱した。相分離後、トルエン相を水30gで再び洗浄した。次いで、トルエンを60℃/1mbarで除去した。7.8gの白色固形物を残渣として得た。固形物は、77.4重量%のメタンスルホン酸(1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式IVa、L=メチルスルホニル)及び13.1重量%のメタンスルホン酸(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式IVb、L=メチルスルホニル)を含んでいた。
物性評価の目的のため、HPLCカラムクロマトグラフィーにより単一の異性体を単離した。
メタンスルホン酸(1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式IVa、L=メチルスルホニル):
1H-NMR(400MHz, d6-DMSO):δ/ppm=0,95(s, 3H), 1,03(s, 3H), 2,79-2,84(dd, 1H), 3,20(s,3H);
13C-NMR(125MHz, d6-DMSO):δ/ppm=23,24(q), 25,30(q), 26,62(t), 35,33(t), 36,39(q), 37,86(t), 45,29(d), 45,84(s), 73,25(t), 80,55(s), 127,95(d, 2C), 130,08(s), 130,49(d, 2C), 140,62(s);
メタンスルホン酸(1RS,5RS)−5−(4−クロロベンジル)−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチルメチルエステル(式IVb、L=メチルスルホニル):
1H-NMR(400MHz, d6-DMSO):δ/ppm=0,97(s, 3H), 0,99(s, 3H), 2,97-3,03(dd, 1H), 3,24(s,3H);
13C-NMR(125MHz, d6-DMSO):δ/ppm=23,26(q), 25,32(q), 25,94(t), 36,03(t), 36,45(q), 37,02(t), 44,10(s), 49,48(d), 70,97(t), 80,30(s), 128,03(d, 2C), 130,16(s), 130,29(d, 2C), 140,48(s).
[実施例4](3RS,7SR)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIa)及び(3RS,7RS)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIb)の合成
化合物(Ia)が主である、5.6:1の比の式(Ia)と(Ib)の化合物の混合物12.5g(純度:95.5重量%)、ジメチルシクロヘキシルアミン6.9gを予め加えた40〜45℃のトルエン21gの溶液に、5.7gのメタンスルホン酸クロリドをトルエン溶液(約50重量%)として添加した。添加後、混合物を50℃で30分間保持した。次いで、反応温度を45℃より高く保つようにして、15重量%の水酸化ナトリウム水溶液35.5gを添加した。添加後、混合物を50℃で3時間保持した。相分離後、有機相をpH2〜3の塩酸で抽出した。酸による抽出の後、水相が中性を保つまで有機相を水で洗浄した。次いで、有機相を50℃/1mbarで蒸発させた。得られた残渣には、純度92.2重量%で、5,9の比の(3RS,7SR)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIa)と(3RS,7RS)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIb)の油性の混合物が含まれていた。すなわち、総収率93.4%が得られた。
物性評価の目的のため、HPLCカラムクロマトグラフィーにより単一の異性体を単離した。
(3RS,7SR)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIa):
1H-NMR(400MHz, CDCl3):δ/ppm=0,86(s, 3H), 0,97(s, 3H), 1,42-1,52(m, 2H), 1,60-1,70(m, 1H), 1,70-1,79(m, 1H), 2,31-2,40(m, 1H), 2,44-2,54(m, 2H), 2,56-2,58(d, 1H), 2,67-2,69(d, 1H), 7,08-7,11(d, 2H), 7,20-7,23(d, 2H);
13C-NMR(125MHz, CDCl3):δ/ppm=22,92(q), 27,16(q), 28,41(t), 35,04(t), 38,54(t), 39,63(s), 42,24(d), 47,26(t), 70,29(s), 128,30(d, 2C), 130,16(d, 2C), 131,44(s), 139,75(s);
(3RS,7RS)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIb):
1H-NMR(400MHz, CDCl3):δ/ppm=0,89(s, 3H), 0,95(s, 3H), 1,32-1,77(m, 4H), 2,29-2,39(m, 1H), 2,67(d, 1H), 2,70-2,78(m, 1H), 2,88(d, 1H), 7,10(d, 2H), 7,24(d, 2H);
13C-NMR(125MHz, CDCl3):δ/ppm=23,87(q), 26,16(q), 27,56(t), 38,20(t), 38,79(t), 38,97(s), 44,40(d), 47,67(t), 71,49(s), 128,32(d, 2C), 130,12(d, 2C), 131,58(s), 139,02(s).
[実施例5]メトコナゾール,(1RS,5RS,1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−2,2−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1イルメチル)シクロペンタノール(式Xa及びXb)の合成
純度93.9重量%で比が5.9の(3RS,7SR)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIa)と(3RS,7RS)−7−(4−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1−オキサ−スピロ[2.4]ヘプタン(式VIb)の混合物を、1,2,4−トリアゾールのナトリウム塩4.3gを予め加えた90℃のジメチルホルムアミドに添加した。添加後、混合物を90℃で6時間撹拌した。次いで、ジメチルホルムアミドの大部分を85℃/1mbarで除去した。残渣を、85℃の水27gやトルエン55gに溶解した。相分離後、トルエン相を85℃の水24gで再び抽出した。相分離後、トルエンを85℃/1mbarで除去した。
残渣を、メチルシクロヘキサン85gに75℃で溶解した。25℃に一晩冷却後、沈殿生成物の懸濁液をさらに5℃に冷却し、濾過し、10gの冷たいメチルシクロヘキサンで2度洗浄した。固形生成物を50℃/8mbarで12時間乾燥した。したがって、純度97.7%のメトコナゾール9.9gを、式XaとXbの異性体の比が7.1:1である混合物として得た。これは、総収率77%に相当した。

Claims (8)

  1. 式(Ia)及び(Ib)のジオールを調製するための方法であって、
    Figure 2014500850
    a)オキシラン(II)
    Figure 2014500850
    と水との反応と、
    b)金属触媒の存在下での、水素による、得られた5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール(III)
    Figure 2014500850
    の水素化と、
    を含む前記方法。
  2. 反応a)が、−10〜40℃の温度で行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 水素化b)が、−10〜40℃の温度で行われる、請求項1に記載の方法。
  4. 反応が、溶媒又は溶媒混合物中で行われる、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. ジオール(Ia)がジオール(Ib)に比べ過剰に得られるように、触媒、温度及び溶媒又は溶媒混合物が選択される、請求項4に記載の方法。
  6. 水素化が、ジ(C〜C−アルキル)ホルムアミド、ジ(C〜C−アルキル)アセトアミドの存在下で、又は、N−メチル−2−ピロリドン中で行われ、パラジウムが触媒として使用される、請求項4に記載の方法。
  7. ジオール(Ia)及び(Ib)の、対応する化合物(IVa)及び(IVb)
    Figure 2014500850
    (式中、Lは、C〜C−アルキルスルホニル、C〜C−ハロアルキルスルホニル、フェニルスルホニル、又はハロゲン、C〜C−アルキル又はニトロで置換されたフェニルスルホニルである)
    への後続の変換と、
    a)塩基の存在下での、(IVa)及び(IVb)とトリアゾール(V)との後続の反応か、
    Figure 2014500850
    (式中、Mは、アルカリ金属である)、
    b)塩基の存在下での、(IVa)及び(IVb)のエポキシド(VIa)及び(VIb)への変換、及び
    Figure 2014500850
    (VIa)及び(VIb)とトリアゾール(V)との後続の反応
    のいずれかと、
    をさらに含む、請求項1〜6に記載の方法。
  8. 式(III)で表される5−[1−(4−クロロフェニル)−メタ−(E)−イリデン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノール。
    Figure 2014500850
JP2013530708A 2010-10-01 2011-09-28 5−[1−(4−クロロフェニル)−メチレン]−1−ヒドロキシメチル−2,2−ジメチル−シクロペンタノールを調製するための方法 Withdrawn JP2014500850A (ja)

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