JP2014240950A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014240950A JP2014240950A JP2014018731A JP2014018731A JP2014240950A JP 2014240950 A JP2014240950 A JP 2014240950A JP 2014018731 A JP2014018731 A JP 2014018731A JP 2014018731 A JP2014018731 A JP 2014018731A JP 2014240950 A JP2014240950 A JP 2014240950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gradation
- image
- pattern
- density
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5054—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt
- G03G15/5058—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt using a test patch
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0103—Plural electrographic recording members
- G03G2215/0119—Linear arrangement adjacent plural transfer points
- G03G2215/0122—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt
- G03G2215/0125—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted
- G03G2215/0129—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted horizontal medium transport path at the secondary transfer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0151—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
- G03G2215/0164—Uniformity control of the toner density at separate colour transfers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】中間転写ベルト31に形成する階調補正用パターンPは、最大階調値から最小階調値まで連続的に階調値が変化している第1パターン部P1と最小階調値から最大階調値まで連続的に階調値が変化している第2パターン部P2とがベルト搬送方向に連続して配置されている連続階調パターンである。この中間転写ベルト31上の連続階調パターンPの画像濃度と地肌部の画像濃度とを所定のサンプリング周期で連続的に検出し、その検出結果に基づいて階調特性データを作成する。
【選択図】図10
Description
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す概略構成図である。図2は、図1の画像形成装置の画像形成部の一例を示す概略構成図である。この画像形成装置は、画像形成部100、記録媒体供給手段としての給紙部400、画像読取手段としての画像読取部(スキャナ)200、原稿供給手段としての原稿自動搬送部(原稿自動搬送装置)300等を備えている。画像形成部100は、記録紙等の記録媒体に画像を形成する。給紙部400は、画像形成部100に対して記録紙等の記録媒体を供給する。画像読取部200は原稿画像を読み取り、原稿自動搬送部300は画像読取部200に原稿を自動給紙する。
まず、外部のホストコンピュータ500上のアプリケーションソフトからプリンタドライバを通した画像データが、図1に示した画像形成装置600に出力される。このとき画像データは、プリンタドライバによってPDL(ページ記述言語)に変換される。PDLで記述された画像データが入力データとして入力されると、ラスタ化処理部601において解釈され、ラスタイメージが形成される。このとき、それぞれのオブジェクトについて、例えば文字・線、写真、グラフィックス画像などの種別や属性を示す信号を生成する。そして、その信号を、入出力特性補正部602、MTFフィルタ処理部603、色補正・階調補正(「色・階調補正」と略称する)処理部604、及び擬似中間調処理部605などへ出力する。
周囲環境の変動や画像形成部の劣化、現像ユニット3内のトナー濃度などが変動した場合、図5の実線に示すように入力画像面積率に対して所望の階調特性が得られなくなる。一般に、同一の潜像に対しては、現像ユニット3内のトナー濃度が高く変動した場合、トナーの帯電量が低下するために付着量が増加し、全体的に紙上画像濃度が高くなる。逆に、現像ユニット3内のトナー濃度が低下した場合、トナー帯電量が増加し付着量が減少するため、全体的に画像濃度が低くなる傾向がある。このような階調特性の変動は、色を重ねた二次色や三次色の色味に大きな影響を与えるため、目標階調特性に戻すための補正が必要となる。
(1)予め地肌領域に対する濃度センサ出力のレベルの変動範囲を把握し、その把握した地肌領域に対する濃度センサ出力が達することのないレベルを上記閾値とする。
(2)地肌領域に対する濃度センサ出力が増加することは、グラデーションパターンPに対する濃度センサ出力が増加することにつながる。そのため、地肌領域の画像濃度を検出し、その出力の2倍程度の値を、地肌領域に対する濃度センサ出力が達することのないレベルとして、上記閾値とする。
図12において、まず、ステップS11〜S14で、グラデーションパターンPの中央のサンプル番号Ctを算出する。なお、ステップS14中の「ceil」は、数値の切り上げを行う演算子である。
ここで、式(Ed−St)/2の値が割り切れる場合は、ステップS15のように、グラデーションパターンPの画像濃度の検出データを前半と後半を分割する。一方、式(Ed−St)/2の値が割り切れない場合は、0階調であるCtは1点分しか取れなかったと判断し、ステップS16のように、グラデーションパターンPの画像濃度の検出データの前半と後半とでCtをオーバーラップさせる。
最後に、ステップS17で、上記前半及び後半の画像濃度の検出データそれぞれにおいて、互いに隣り合う検出データ間で256/(Ct−St)階調変化することを利用して、上記前半及び後半それぞれの検出データに対して0〜255階調を割り当てる。
図15において、まず、図10のグラデーションパターンPを中間転写ベルト31上に作像する(S1)。
次に、中間転写ベルト31上のグラデーションパターンPの画像濃度を濃度センサ37で検出する(S2)
次に、前述の図12のフローにより、グラデーションパターンPの画像濃度の各濃度検出位置(サンプル点)に階調値を割り当てる(S3)。
次に、階調値を入力とし、濃度センサ出力を出力とし、最小二乗法を用いて、階調特性について非線形関数による近似を行う(S4)。
次に、階調補正を行うために、上記非線形関数(近似式)に0〜255階調それぞれを代入し、0〜255階調それぞれに対する画像濃度を求める(S5)。
次に、入力階調に対する画像濃度が目標の画像濃度になるように、すなわち、目標の階調特性になるように、階調補正用データ(階調補正テーブル、階調変換テーブル)を作成する(S6)。
まず、感光体1の回転中心が偏心している場合について検討する。感光体1の回転中心が偏心していない場合、感光体1及び現像ローラ3aそれぞれの断面形状が真円であると仮定すると、現像ローラ3aの外周面と感光体1の外周面との間の距離である現像ギャップは、一定値となる。しかし、感光体1の回転中心が偏心している場合、現像ギャップは一定値とならないで感光体1の回転に伴って変動する。このような現像ギャップの変動は感光体1の表面移動方向である副走査方向の濃度ムラ(以下「バンディング」という。)の原因となることが知られている。上記実施形態に係る画像形成装置で用いるグラデーションパターンPの検出についても、上記バンディングは影響を与えるため、以下に示すように、バンディングの影響を考慮したグラデーションパターンP内のパターン配置が必要である。
円Aの半径:Ra(感光体1の真の中心と感光体1の外周面との距離に相当)
円Bの半径:Rb(現像ローラ3aの真の中心と現像ローラ3aの外周面との距離に相当)
円Aの真の中心と回転中心との距離:d
円Aの回転角:θ
円Aの外周面と円Bの外周面との距離:X
図16に示す255階調〜0階調(第1パターン部)P1及び0階調〜255階調(第2パターン部)P2を1階調ずつ含むグラデーションパターンPにおいて、1階調あたりの幅をPwとする。グラデーションパターンPの中央(第1パターン部P1及び第2パターン部P2の境界)からの距離xにおける階調yは、次の式(4)及び(5)で示される。但し、x軸における第1パターン部P1側の方向をマイナス方向とする。また、演算子「floor」は、小数点以下を切り捨てる演算すなわち「切り捨て整数化」の演算を示す演算子である。
図18において、感光体1と同期して回転する遮光部材72がフォトインタラプタ71を通過するときに出力がほぼ0Vまで低下していることが分かる。この出力低下部のエッジを利用して、感光体1の回転位置を検出することができる。また、フォトインタラプタ71の出力が低下した出力低下部の間隔が、感光体1(又は現像ローラ3a)の一周分に相当する。この回転位置検出手段70のフォトインタラプタ71の出力と、グラデーションパターンPの濃度を検出する濃度センサ37の出力とに基づいて、感光体1(又は現像ローラ3a)の回転位置と、グラデーションパターンPの濃度ムラとの関係を把握できる。しなわち、感光体1(又は現像ローラ3a)の回転位置と、感光体1(又は現像ローラ3a)の偏心による現像ギャップの変動に起因した濃度ムラとの関係を把握することができる。
図19において、まず、前述の処理手順により、グラデーションパターンPの中央(第1パターン部P1及び第2パターン部P2の境界)に対応する位置における正弦波状の濃度ムラの位相を感光体1(又は現像ローラ3a)の初期位相φとして求める(S11)。この初期位相φは装置レイアウトにのみ依存するため、本ステップS11は一度実行しておけば以後行う必要はない。
次に、上記初期設定φ=0になるように、グラデーションパターン形成に対応付けて予め設定された所定の書き込みタイミングの初期設定を補正する。そして、この補正された書き込みタイミングの設定値と、回転位置検出手段70の出力とに基づいて、φ=0になるように図10のグラデーションパターンPを中間転写ベルト31上に作像する(S12)。
次に、中間転写ベルト31上のグラデーションパターンPの画像濃度を濃度センサ37で検出する(S13)
次に、前述の図12のフローにより、グラデーションパターンPの画像濃度の各濃度検出位置(サンプル点)に階調値を割り当てる(S14)。
次に、階調値を入力とし、濃度センサ出力を出力とし、最小二乗法を用いて、階調特性について非線形関数による近似を行う(S15)。
次に、階調補正を行うために、上記非線形関数(近似式)に0〜255階調それぞれを代入し、0〜255階調それぞれに対する画像濃度を求める(S16)。
次に、入力階調に対する画像濃度が目標の画像濃度になるように、すなわち、目標の階調特性になるように、階調補正用データ(階調補正テーブル、階調変換テーブル)を作成する(S17)。
図20のパターンは、上記濃度センサ37に対して時定数が20[ms]程度の1次バタワース型ローパスフィルタを回路実装した場合に好適なパターンである。このローパスフィルタを回路実装した場合は、電気的な高周波ノイズを除去できるだけでなく、サンプリング周波数以上で起こるグラデーションパターン内の濃度(トナー付着量)のばらつきや、中間転写ベルト31のばたつきなどの影響を除去できる。従って、高精度な濃度(トナー付着量)の検出を実現することができる。
また、上記実施形態では、グラデーションパターンPを中間転写ベルト31に形成する場合について説明したが、グラデーションパターンPは、感光体や、記録媒体を搬送する搬送ベルト等の他の像担持体に形成してもよい。
また、上記実施形態では、第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれのベルト搬送方向における長さが互いに同一であるグラデーションパターンPを用いているが、他の構成のグラデーションパターンを用いてもよい。例えば、第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれのベルト搬送方向における長さが互いに異なるグラデーションパターンPを用いてもよい。
(態様A)
所定の速度で移動する表面に画像を担持可能な中間転写ベルト31などの像担持体と、前記像担持体上に多階調画像を形成可能な画像形成部100などの画像形成手段と、前記像担持体上の画像濃度を検出する濃度センサ37などの濃度検出手段と、前記画像形成手段により前記像担持体上に階調補正用パターンを形成し、前記濃度検出手段により該階調補正用パターンの画像濃度を検出し、該階調補正用パターンの画像濃度の検出結果に基づいて、前記多階調画像の形成に用いる階調範囲における複数の階調値と画像濃度との関係を示す階調特性データを作成する制御部などの階調特性データ作成手段と、前記階調特性データに基づいて出力対象の多階調画像の画像データを補正する階調補正手段と、を備えた画像形成装置であって、前記階調補正用パターンは、前記階調範囲における最大階調値から最小階調値まで連続的に階調値が変化している第1パターン部P1と該最小階調値から該最大階調値まで連続的に階調値が変化している第2パターン部P2とが像担持体表面移動方向に連続して配置されているグラデーションパターンPなどの連続階調パターンであり、前記階調特性データ作成手段は、前記濃度検出手段により前記像担持体上の前記連続階調パターンの画像濃度と該連続階調パターンの像担持体表面移動方向における上流側及び下流側それぞれに隣接している地肌部の画像濃度とを所定のサンプリング周期で連続的に検出し、その検出結果に基づいて前記階調特性データを作成する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、連続階調パターンが形成されていない像担持体の地肌部から、連続階調パターンの像担持体表面移動方向の上流側における最大階調値を有する端部にかけて、画像濃度が連続的に検出される。この地肌部と連続階調パターンの上流側端部との境界部では、画像濃度の検出値が大きく上昇するように変化するため、連続階調パターンの開始位置を精度よく検出できる。また、連続階調パターンの像担持体表面移動方向の下流側における最大階調値を有する端部から、連続階調パターンが形成されていない像担持体の地肌部にかけて、画像濃度が連続的に検出される。この連続階調パターンの下流側端部と地肌部との境界部では、画像濃度の検出値が大きく下降するように変化するため、連続階調パターンの終了位置を精度よく検出できる。従って、像担持体の表面移動速度や連続階調パターンの長さのばらつきがあっても、連続階調パターンの開始位置及び終了位置を精度よく検出することができる。しかも、連続階調パターン内における階調値の分布は既知である。よって、連続階調パターンにおける画像濃度の各検出位置における階調値を精度よく算出できる。
更に、画像濃度が連続的に検出される連続階調パターンの上流側端部と下流側端部との間では、多階調画像の形成に用いる階調範囲における最大階調値から最小階調値にかけて連続的に変化している。そのため、階調範囲の全体にわたって連続的に変化している各階調値に対応する画像濃度を検出することができる。
以上のように、像担持体の表面移動速度や連続階調パターンの長さのばらつきがあっても、連続階調パターンにおける画像濃度の各検出位置における階調値を精度よく算出できる。しかも、その連続階調パターンにおける階調範囲の全体にわたって連続的に変化している各階調値に対応する画像濃度を検出することができる。従って、像担持体の表面移動速度や連続階調パターンの長さのばらつきの影響を受けることなく、階調値と画像濃度との関係を示す階調特性データを精度よく作成することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、前記階調特性データ作成手段は、前記連続階調パターンの検出結果に基づいて、前記多階調画像の形成に用いる階調範囲における複数の階調値と画像濃度との関係を近似的に表す近似関数を決定し、その近似関数を用いて前記階調特性データを作成する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、前記複数の階調値と画像濃度との関係を近似的に表す近似関数を決定することにより、各検出位置における画像濃度の検出値のノイズ等によるばらつきの影響を軽減できる。しかも、近似関数を用いることにより、検出位置に対応する階調値以外の階調値に対する画像濃度を得ることができる。従って、連続階調パターンにおける検出位置の数を増やすことなく、階調値と画像濃度との関係を示す階調特性データをより精度よく作成することができる。
(態様C)
上記態様Bにおいて、前記近似関数の決定に用いる階調値が0の場合の画像濃度として、前記像担持体の地肌領域に対する画像濃度の検出結果を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、階調値が0の場合の画像濃度の精度が高まるので、前記近似関数における低階調側の画像濃度の安定化及び高精度化を図ることができる。
(態様D)
上記態様B又はCにおいて、前記連続階調パターンの像担持体表面移動方向における1階調値あたりの長さと、前記濃度検出手段の検出スポットの直径とが、1階調あたりの長さ≦濃度検出手段の検出スポットの直径<1階調あたりの長さ×階調数/(像担持体表面移動速度×近似関数の未知パラメータ数)の関係を満たす。
これによれば、上記実施形態について説明したように、前記近似関数の精度を高めることができる。
(態様E)
上記態様A乃至Dのいずれかにおいて、前記階調特性データ作成手段は、前記濃度検出手段の検出結果に基づいて、前記像担持体の地肌部に対する検出から前記連続階調パターンの第1パターン部の先端に対する検出に切り替わった時刻と、前記連続階調パターンの第2パターン部の後端に対する検出から前記像担持体の地肌部に対する検出に切り替わった時刻とに基づいて、前記連続階調パターンの複数の濃度検出位置それぞれに対応する階調値を算出する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、高い精度が得やすいクロックの出力に基づいて、連続階調パターンにおける画像濃度の各検出位置における階調値を算出できるようになる。従って、連続階調パターンにおける画像濃度の各検出位置における階調値をより精度よく算出できる。
(態様F)
上記態様A乃至Eのいずれかにおいて、前記連続階調パターンの像担持体表面移動方向における1階調値あたりの長さは、前記濃度検出手段の検出スポットの直径よりも短い。
これによれば、上記実施形態について説明したように、前記連続階調パターンにおける画像濃度が連続的に検出される各検出位置における階調値が単調に変化し、その変化率も連続階調パターンの全体にわたって一定になる。従って、上記近似関数の精度が高まる。
(態様G)
上記態様A乃至Fのいずれかにおいて、前記連続階調パターンの第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれの像担持体表面移動方向における長さが同一である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、連続階調パターンの第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれにおいて、互いに同じ階調値に対応する複数の画像濃度を検出することができる。従って、各階調値に対する画像濃度の検出値のノイズ等によるばらつきの影響をより確実に軽減できる。
(態様H)
上記態様A乃至Fのいずれかにおいて、前記連続階調パターンの第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれの像担持体表面移動方向における長さが互いに異なる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、連続階調パターンの第1パターン部P1及び第2パターン部P2それぞれにおいて、互いに異なる階調値に対応する画像濃度を検出することができる。従って、画像濃度を検出する階調値の数が多くなり、階調値に対するデータが密になるため、階調特性データをより精度よく作成することができる。上記近似関数を決定する場合は、近似関数の精度よく決定することができる。
(態様I)
上記態様A乃至Hのいずれかにおいて、感光体1などの像担持体は、表面が所定の速度で移動するように回転駆動され、像担持体の回転位置を検出する回転位置検出手段70を更に備え、前記階調特性データ作成手段は、像担持体の偏心によって表面移動方向に生じた正弦波状の画像濃度ムラと、回転位置検出手段によって検出された像担持体の回転位置との関係を示すデータを取得し、その画像濃度ムラと像担持体の回転位置との関係を示すデータに基づいて、連続階調パターンの第1パターン部との第2パターン部との境界に、前記正弦波状の画像濃度ムラのNπ(N=整数)の位相が位置するように、像担持体上に連続階調パターンを形成する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、第1パターン部との第2パターン部との境界を中心として第1パターン部の画像濃度の検出結果との第2パターン部の画像濃度の検出結果との平均をとることにより、上記画像濃度ムラを相殺できる。従って、像担持体に偏心がある場合でも、その偏心に起因する画像濃度ムラの影響を抑制して階調補正用データ(階調補正テーブル、階調変換テーブル)を精度よく作成することができる。
(態様J)
上記態様A乃至Hのいずれかにおいて、前記画像形成手段は、表面が所定の速度で移動するように感光体1などの像担持体が回転駆動され、その像担持体に形成された潜像を、像担持体に対向する現像ローラ3aなどの現像剤担持体に担持された現像剤で現像することにより像担持体上の画像を形成するように構成され、現像剤担持体の回転位置を検出する回転位置検出手段70を更に備え、前記階調特性データ作成手段は、現像剤担持体の偏心によって像担持体の表面移動方向に生じた正弦波状の画像濃度ムラと、回転位置検出手段によって検出された現像剤担持体の回転位置との関係を示すデータを取得し、その画像濃度ムラと現像剤担持体の回転位置との関係を示すデータに基づいて、連続階調パターンの第1パターン部との第2パターン部との境界に、前記正弦波状の画像濃度ムラのNπ(N=整数)の位相が位置するように、像担持体上に連続階調パターンを形成する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、第1パターン部との第2パターン部との境界を中心として第1パターン部の画像濃度の検出結果との第2パターン部の画像濃度の検出結果との平均をとることにより、上記画像濃度ムラを相殺できる。従って、現像剤担持体に偏心がある場合でも、その偏心に起因する画像濃度ムラの影響を抑制して階調補正用データ(階調補正テーブル、階調変換テーブル)を精度よく作成することができる。
3a 現像ローラ
10Y、10C、10M、10K プロセスユニット
30 転写ユニット
31 中間転写ベルト
37 濃度センサ
100 画像形成部
200 画像読取部(スキャナ)
300 原稿自動搬送部(原稿自動搬送装置)
400 給紙部
600 画像形成装置
604 色・階調補正処理部
P グラデーションパターン
P1 第1パターン部
P2 第2パターン部
Claims (10)
- 所定の速度で移動する表面に画像を担持可能な像担持体と、
前記像担持体上に多階調画像を形成可能な画像形成手段と、
前記像担持体上の画像濃度を検出する濃度検出手段と、
前記画像形成手段により前記像担持体上に階調補正用パターンを形成し、前記濃度検出手段により該階調補正用パターンの画像濃度を検出し、該階調補正用パターンの画像濃度の検出結果に基づいて、前記多階調画像の形成に用いる階調範囲における複数の階調値と画像濃度との関係を示す階調特性データを作成する階調特性データ作成手段と、
前記階調特性データに基づいて出力対象の多階調画像の画像データを補正する階調補正手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記階調補正用パターンは、前記階調範囲における最大階調値から最小階調値まで連続的に階調値が変化している第1パターン部と該最小階調値から該最大階調値まで連続的に階調値が変化している第2パターン部とが像担持体表面移動方向に連続して配置されている連続階調パターンであり、
前記階調特性データ作成手段は、前記濃度検出手段により前記像担持体上の前記連続階調パターンの画像濃度と該連続階調パターンの像担持体表面移動方向における上流側及び下流側それぞれに隣接している地肌部の画像濃度とを所定のサンプリング周期で連続的に検出し、その検出結果に基づいて前記階調特性データを作成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記階調特性データ作成手段は、前記連続階調パターンの検出結果に基づいて、前記多階調画像の形成に用いる階調範囲における複数の階調値と画像濃度との関係を近似的に表す近似関数を決定し、その近似関数を用いて前記階調特性データを作成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
前記近似関数の決定に用いる階調値が0の場合の画像濃度として、前記像担持体の地肌領域に対する画像濃度の検出結果を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2又は3の画像形成装置において、
前記連続階調パターンの像担持体表面移動方向における1階調値あたりの長さと、前記濃度検出手段の検出スポットの直径とが、1階調あたりの長さ≦濃度検出手段の検出スポットの直径<1階調あたりの長さ×階調数/(像担持体表面移動速度×近似関数の未知パラメータ数)の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置において、
前記階調特性データ作成手段は、前記濃度検出手段の検出結果に基づいて、前記像担持体の地肌部に対する検出から前記連続階調パターンの第1パターン部の先端に対する検出に切り替わった時刻と、前記連続階調パターンの第2パターン部の後端に対する検出から前記像担持体の地肌部に対する検出に切り替わった時刻とに基づいて、前記連続階調パターンの複数の濃度検出位置それぞれに対応する階調値を算出することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれかの画像形成装置において、
前記連続階調パターンの像担持体表面移動方向における1階調値あたりの長さは、前記濃度検出手段の検出スポットの直径よりも短いことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6のいずれかの画像形成装置において、
前記連続階調パターンの第1パターン部及び第2パターン部それぞれの像担持体表面移動方向における長さが同一であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6のいずれかの画像形成装置において、
前記連続階調パターンの第1パターン部及び第2パターン部それぞれの像担持体表面移動方向における長さが互いに異なることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8のいずれかの画像形成装置において、
前記像担持体は、表面が所定の速度で移動するように回転駆動され、
前記像担持体の回転位置を検出する回転位置検出手段を更に備え、
前記階調特性データ作成手段は、
前記像担持体の偏心によって表面移動方向に生じた正弦波状の画像濃度ムラと、前記回転位置検出手段によって検出された前記像担持体の回転位置との関係を示すデータを取得し、
前記画像濃度ムラと前記像担持体の回転位置との関係を示すデータに基づいて、前記連続階調パターンの第1パターン部との第2パターン部との境界に、前記正弦波状の画像濃度ムラのNπ(N=整数)の位相が位置するように、前記像担持体上に前記連続階調パターンを形成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8のいずれかの画像形成装置において、
前記画像形成手段は、表面が所定の速度で移動するように前記像担持体が回転駆動され、該像担持体に形成された潜像を、該像担持体に対向する現像剤担持体に担持された現像剤で現像することにより該像担持体上の画像を形成するように構成され、
前記現像剤担持体の回転位置を検出する回転位置検出手段を更に備え、
前記階調特性データ作成手段は、
前記現像剤担持体の偏心によって前記像担持体の表面移動方向に生じた正弦波状の画像濃度ムラと、前記回転位置検出手段によって検出された前記現像剤担持体の回転位置との関係を示すデータを取得し、
前記画像濃度ムラと前記現像剤担持体の回転位置との関係を示すデータに基づいて、前記連続階調パターンの第1パターン部との第2パターン部との境界に、前記正弦波状の画像濃度ムラのNπ(N=整数)の位相が位置するように、前記像担持体上に前記連続階調パターンを形成することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014018731A JP6274563B2 (ja) | 2013-05-14 | 2014-02-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013102427 | 2013-05-14 | ||
JP2013102427 | 2013-05-14 | ||
JP2014018731A JP6274563B2 (ja) | 2013-05-14 | 2014-02-03 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014240950A true JP2014240950A (ja) | 2014-12-25 |
JP6274563B2 JP6274563B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=51895554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014018731A Active JP6274563B2 (ja) | 2013-05-14 | 2014-02-03 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9041974B2 (ja) |
JP (1) | JP6274563B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015066779A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2016156919A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
US9651910B2 (en) | 2015-06-29 | 2017-05-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus incorporating line sensor |
JP2018011131A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、及び画像処理プログラム |
JP7497212B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-06-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7483560B2 (ja) * | 2020-08-25 | 2024-05-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06148992A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
JP2003177588A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-27 | Canon Inc | カラー画像形成装置及び画質調整システム |
JP2004077873A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-11 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2005159962A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Toppan Printing Co Ltd | 色再現特性確認チャート |
JP2008268256A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284892A (ja) | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4962196B2 (ja) * | 2007-08-06 | 2012-06-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP2011109394A (ja) | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 |
JP5418265B2 (ja) | 2010-02-08 | 2014-02-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2011215340A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013003211A (ja) | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Ricoh Co Ltd | 拡散反射光出力変換方法、粉体付着量変換方法及び画像形成装置 |
JP2013167714A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
-
2014
- 2014-02-03 JP JP2014018731A patent/JP6274563B2/ja active Active
- 2014-05-12 US US14/275,816 patent/US9041974B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06148992A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
JP2003177588A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-27 | Canon Inc | カラー画像形成装置及び画質調整システム |
JP2004077873A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-11 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2005159962A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Toppan Printing Co Ltd | 色再現特性確認チャート |
JP2008268256A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015066779A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2016156919A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
US9651910B2 (en) | 2015-06-29 | 2017-05-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus incorporating line sensor |
JP2018011131A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、及び画像処理プログラム |
JP7497212B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-06-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140340696A1 (en) | 2014-11-20 |
JP6274563B2 (ja) | 2018-02-07 |
US9041974B2 (en) | 2015-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6274563B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4782405B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6432187B2 (ja) | 画像形成装置、及び画像形成方法 | |
US10948864B2 (en) | Image density correction for an image forming apparatus | |
US20170315486A1 (en) | Image forming apparatus | |
US10558156B2 (en) | Image forming apparatus and toner amount calculating method | |
JP5741044B2 (ja) | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP5418265B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6296327B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007286524A (ja) | 画像形成装置 | |
US10621480B2 (en) | Image forming apparatus and toner amount calculating method | |
US10409210B2 (en) | Image forming apparatus and toner amount calculating method | |
JP4842536B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014222270A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005077685A (ja) | 粉体付着量変換方法、粉体付着量検出装置および画像形成装置 | |
JP2006208852A (ja) | 画像形成装置 | |
US10379478B2 (en) | Image forming apparatus and toner amount calculating method | |
JP2009042432A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6562786B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004109682A (ja) | 画像形成装置及びこれに用いる画像位置検出装置 | |
JP5918119B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6665796B2 (ja) | 一体型センサーおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2023031885A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023110986A (ja) | 画像濃度測定方法、画像形成装置 | |
JP2014068084A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171228 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6274563 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |