JP2014234869A - 二重管の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる二重管の支持構造を提供すること。
【解決手段】一本の外管1内において、少なくとも一本の内管2を支持する二重管の支持構造10であって、同形状をした二個一組の支持具11と、これら支持具11同士を結合する締結部材12と、を備え、前記支持具11は、前記外管1の内周面に沿って延びるアーム部11aと、前記内管2を保持するとともに、アール部11eを介して前記アーム部11aと連続するようにして形成された内管保持部11bと、を備えており、前記アーム部11aが、前記外管1の1/3周〜1/9周にわたって設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、外管内に、少なくとも一本の内管が配設された二重管に関し、さらに詳しくは、外管内において、少なくとも一本の内管を支持する二重管の支持構造に関するものである。
外管内において内管を支持する二重管の支持構造としては、例えば、特許文献1に開示された支持部材31,32,33および中間支持部材35、特許文献2に開示されたスペーサ20、特許文献3に開示された支持構造物10が知られている。
特開2006−132653号公報 特開2004−278556号公報 特開2003−294883号公報
さて、近年、図11に示すような二重管の支持構造110が提案されている。
図11に示す二重管の支持構造110は、外管1内において一本の内管2を支持(固定)するものであって、二個一組の同形状をした支持具(固定具)111と、締結部材112と、を備えている。
支持具111は、正面視(略)半円形状を呈するとともに、一定の厚みを有する板状の部材であり、アーム部111aと、内管保持部111bと、第1の平板部111cと、第2の平板部111dと、アール部111eと、を備えている。
アーム部111aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面111fを備える半円状(円弧状)の部材であり、外周面111fには、外管1とアーム部111aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)113が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部111aは、その一端(基端)がアール部111eの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部111bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面111gを備えており、内周面111gには、内管2と内管保持部111bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)114が接着剤等により貼り付けられている。
第1の平板部111cは、その一端(内側端:基端)が内管保持部111bの一端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部111bの一端から径方向外側に向かって延びている。また、第1の平板部111cには、板厚方向に貫通するボルト穴115が設けられている。
第2の平板部111dは、その一端(内側端)が内管保持部111bの他端と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部111eの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部111bの他端から径方向外側に向かって延びている。また、第2の平板部111dにも、板厚方向に貫通するボルト穴115が設けられている。
アール部111eは、アーム部111aの一端と第2の平板部111dの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材112は、一方の支持具111を形成する第1の平板部111cの底面(下面)と、他方の支持具111を形成する第2の平板部111dの底面(下面)とが接するとともに、他方の支持具111を形成する第1の平板部111cの底面(下面)と、一方の支持具111を形成する第2の平板部111dの底面(下面)とが接するようにして、一方の支持具111と、他方の支持具111とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト116およびナット117を備えている。
ここで、図11に示すアーム部111aの先端(他端)は、アール部111eと180度反対の側まで延びている。そのため、図11に示す二重管の支持構造110では、アーム部111aの先端部分のみが緩衝部材114を介して外管1の内周面1aと接触して、アール部111eに過大な曲げ応力が集中し、アール部111eが折損してしまうおそれがある。
また、図11に示す二重管の支持構造110では、アール部111eと180度反対の側まで延びたアーム部111aの先端部分が、ボルト116の頭やナット117を回転させる工具(例えば、スパナ)の邪魔になり、組み付け作業時における作業効率が低下してしまうといった問題点もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる二重管の支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係る二重管の支持構造は、一本の外管内において、少なくとも一本の内管を支持する二重管の支持構造であって、二個一組の支持具と、これら支持具同士を結合する締結部材と、を備え、前記支持具は、前記外管の内周面に沿って延びるアーム部と、前記内管を保持するとともに、アール部を介して前記アーム部と連続するようにして形成された内管保持部と、を備えており、前記アーム部が、前記外管の1/3周〜1/9周にわたって設けられていることを特徴とする。
本発明に係る二重管の支持構造によれば、アーム部が、外管の1/3周〜1/9周にわたって設けられていることになる。すなわち、図11に示す二重管の支持構造110のアーム部111aよりも長手方向における長さが短くなる。
これにより、アール部への曲げ応力の集中を低減させることができ、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる。
本発明に係る二重管の支持構造は、一本の外管内において、少なくとも一本の内管を支持する二重管の支持構造であって、三個一組の支持具と、これら支持具同士を結合する締結部材と、を備え、前記支持具は、前記外管の内周面に沿って延びるアーム部と、前記内管を保持するとともに、アール部を介して前記アーム部と連続するようにして形成された内管保持部と、を備えており、前記アーム部が、前記外管の1/4周〜1/9周にわたって設けられていることを特徴とする。
本発明に係る二重管の支持構造によれば、アーム部が、外管の1/3周〜1/9周にわたって設けられていることになる。すなわち、図11に示す二重管の支持構造110のアーム部111aよりも長手方向における長さが短くなる。
これにより、アール部への曲げ応力の集中を低減させることができ、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる。
上記二重管の支持構造において、前記外管の内周面と前記アーム部の外周面との間に緩衝部材が設けられているとさらに好適である。
このような二重管の支持構造によれば、外管とアーム部との衝突や衝撃をゆるめやわらげることができて、外管の破損を防止することができる。
上記二重管の支持構造において、前記締結部材を締め付けた際、前記アーム部の外周面が前記外管の内周面に押圧されるように、前記支持具が形成されているとさらに好適である。
このような二重管の支持構造によれば、締結部材を締め付けた際、アーム部が外管に対してより強い力で押し付けられることになる。
これにより、二重管の支持構造を介して外管内に支持された内管の振れを低減させることができ、内管の破損および折損を防止することができる。
上記二重管の支持構造において、前記内管保持部の内周面と前記内管の外周面との間に緩衝部材が設けられているとさらに好適である。
このような二重管の支持構造によれば、内管保持部と内管との衝突や衝撃をゆるめやわらげることができて、内管の破損を防止することができる。
本発明に係る船舶は、上記いずれかの二重管の支持構造を具備している。
本発明に係る船舶によれば、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる二重管の支持構造を具備していることになるので、当該船舶の信頼性を向上させることができ、当該船舶の艤装時における艤装時間を短縮させることができる。
本発明に係る二重管の支持構造よれば、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る二重管の支持構造の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る二重管の支持構造の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付ける前の状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付けた後の状態を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付ける前の状態を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付けた後の状態を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付ける前の状態を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付けた後の状態を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付ける前の状態を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る二重管の支持構造の断面図であって、締結部材を締め付けた後の状態を示す図である。 近年提案されている二重管の支持構造の断面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る二重管の支持構造について、図1を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造10は、外管1内において一本の内管2を支持(固定)するものであって、二個一組の同形状をした支持具(固定具)11と、締結部材12と、を備えている。
支持具11は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、アーム部11aと、内管保持部11bと、第1の平板部11cと、第2の平板部11dと、アール部11eと、を備えている。
アーム部11aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面11fを備える1/4円形状(円弧状)の部材であり、外周面11fには、外管1とアーム部11aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)13が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部11aは、その一端(基端)がアール部11eの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部11bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面11gを備えており、内周面11gには、内管2と内管保持部11bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)14が接着剤等により貼り付けられている。
第1の平板部11cは、その一端(内側端:基端)が内管保持部11bの一端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部11bの一端から径方向外側に向かって延びている。また、第1の平板部11cには、板厚方向に貫通するボルト穴15が設けられている。
第2の平板部11dは、その一端(内側端)が内管保持部11bの他端と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部11eの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部11bの他端から径方向外側に向かって延びている。また、第2の平板部11dにも、板厚方向に貫通するボルト穴15が設けられている。
そして、これら第1の平板部11cと第2の平板部11dとは、同一平面上に位置するように、すなわち、第1の平板部11cの上面と第2の平板部11d上面とが同一平面上に位置するとともに、第1の平板部11cの下面(底面)と第2の平板部11d下面(底面)とが同一平面上に位置するようにして形成されている。
アール部11eは、アーム部11aの一端と第2の平板部11dの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材12は、一方の支持具11を形成する第1の平板部11cの下面(底面)と、他方の支持具11を形成する第2の平板部11dの下面(底面)とが接するとともに、他方の支持具11を形成する第1の平板部11cの下面(底面)と、一方の支持具11を形成する第2の平板部11dの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具11と、他方の支持具11とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト16およびナット17を二組備えている。
本実施形態に係る二重管の支持構造10によれば、アーム部11aが、外管1の1/4周にわたって設けられていることになる。すなわち、図11に示す二重管の支持構造110のアーム部111aよりも長手方向における長さが短くなる。
これにより、アール部11eへの曲げ応力の集中を低減させることができ、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態に係る二重管の支持構造10によれば、緩衝部材13により、外管1とアーム部11aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげることができて、外管1の破損を防止することができる。
さらに、本実施形態に係る二重管の支持構造10によれば、緩衝部材14により、内管保持部11bと内管2との衝突や衝撃をゆるめやわらげることができて、内管2の破損を防止することができる。
また、本実施形態に係る二重管の支持構造10を具備した船舶(図示せず)によれば、折損の確率を低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率を向上させることができる二重管の支持構造10を具備していることになるので、当該船舶の信頼性を向上させることができ、当該船舶の艤装時における艤装時間を短縮させることができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る二重管の支持構造について、図2を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造20は、外管1内において一本の内管2を支持(固定)するものであって、二個一組の同形状をした支持具(固定具)21と、締結部材22と、を備えている。
支持具21は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、二つのアーム部21aと、内管保持部21bと、二つの平板部21cと、二つのアール部21dと、を備えている。
アーム部21aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面21eを備える1/8円形状(円弧状)の部材であり、外周面21eには、外管1とアーム部21aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)23が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部21aは、その一端(基端)がアール部21dの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部21bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面21fを備えており、内周面21fには、内管2と内管保持部21bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)24が接着剤等により貼り付けられている。
平板部21cは、その一端(内側端:基端)が内管保持部21bの一端または他端と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部21dの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部21bの一端または他端から径方向外側に向かって延びている。また、二つの平板部21cは、同一平面上に位置するように、すなわち、二つの平板部21cの上面が同一平面上に位置するとともに、二つの平板部21cの下面(底面)が同一平面上に位置するようにして形成されている。さらに、平板部21cには、板厚方向に貫通するボルト穴25が設けられている。
アール部21dは、アーム部21aの一端と平板部21cの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材22は、一方の支持具21を形成する平板部21cの下面(底面)と、他方の支持具21を形成する平板部21cの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具21と、他方の支持具21とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト26およびナット27を二組備えている。
本実施形態に係る二重管の支持構造20によれば、アーム部11aが、外管1の1/8周にわたって設けられていることになる。すなわち、図1に示す二重管の支持構造10のアーム部11aよりも長手方向における長さが短くなる。
これにより、アール部21dへの曲げ応力の集中をさらに低減させることができ、折損の確率をさらに低減させることができるとともに、組み付け作業時における作業効率をさらに向上させることができる。
その他の作用効果は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態に係る二重管の支持構造について、図3および図4を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造30は、外管1内において一本の内管2を支持(固定)するものであって、二個一組の同形状をした支持具(固定具)31と、締結部材32と、を備えている。
支持具31は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、二つのアーム部31aと、内管保持部31bと、二つの平板部31cと、二つのアール部31dと、を備えている。
アーム部31aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面31eを備える1/8円形状(円弧状)の部材であり、外周面31eには、外管1とアーム部31aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)33が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部31aは、その一端(基端)がアール部31dの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部31bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面31fを備えており、内周面31fには、内管2と内管保持部31bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)34が接着剤等により貼り付けられている。
平板部31cは、その一端(内側端:基端)が内管保持部31bの一端または他端と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部31dの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部31bの一端または他端から径方向外側に向かって延びている。また、二つの平板部31cは、同一平面上に位置するのではなく、別の平面上に位置するように、すなわち、一方の平板部31cの上面を含む平面と、他方の平板部31cの上面を含む平面とが所定の角度(179度〜145度)で交差するとともに、一方の平板部31cの下面を含む平面と、他方の平板部31cの下面を含む平面とが所定の角度(179度〜145度)で交差するようにして形成されている。さらに、平板部31cには、板厚方向に貫通するボルト穴35が設けられている。
アール部31dは、アーム部31aの一端と平板部31cの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材32は、図4に示すように、一方の支持具31を形成する平板部31cの下面(底面)と、他方の支持具31を形成する平板部31cの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具31と、他方の支持具31とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト36およびナット37を二組備えている。
なお、図3は締結部材32を締め付ける前の状態、すなわち、支持具31を外管1内に挿入しただけの状態、言い換えれば、支持具31に何等の力も加えていない状態を示している。
本実施形態に係る二重管の支持構造30によれば、締結部材32を締め付けた際、アーム部31aの外周面31eが外管1の内周面1aに押圧されるように、支持具31が形成されている。すなわち、締結部材32を締め付けた際、アーム部31aが外管1に対してより強い力で押し付けられることになる。
これにより、二重管の支持構造30を介して外管1内に支持された内管2の振れを低減させることができ、内管2の破損および折損を防止することができる。
その他の作用効果は、上述した第2実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第4実施形態〕
本発明の第4実施形態に係る二重管の支持構造について、図5および図6を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造40は、外管1内において二本の内管2を支持(固定)するものであって、二個一組の同形状をした支持具(固定具)41と、締結部材42と、を備えている。
支持具41は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、二つのアーム部41aと、二つの内管保持部41bと、二つの第1の平板部41cと、第2の平板部41dと、二つのアール部41eと、を備えている。
アーム部41aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面41fを備える1/8円形状(円弧状)の部材であり、外周面41fには、外管1とアーム部41aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)43が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部41aは、その一端(基端)がアール部41eの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部41bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面41gを備えており、内周面41gには、内管2と内管保持部41bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)44が接着剤等により貼り付けられている。
平板部41cは、その一端(内側端:基端)が対向する内管保持部41bの一端(外側端)と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部41eの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部41bの一端から径方向外側に向かって延びている。
平板部41dは、その両端が対向する内管保持部41bの他端(内側端)と連続するようにして接続されるとともに、一方の内管保持部41bから他方の内管保持部41bに向かって直線状に延びている。また、平板部41c,41dは、同一平面上に位置するのではなく、別の平面上に位置するように、すなわち、平板部41cの上面を含む平面と、平板部41dの上面を含む平面とが所定の角度(179度〜145度)で交差するとともに、平板部41cの下面を含む平面と、平板部41dの下面を含む平面とが所定の角度(179度〜145度)で交差するようにして形成されている。さらに、平板部41c,41dには、板厚方向に貫通するボルト穴45が設けられている。
アール部41eは、アーム部41aの一端と平板部41cの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材42は、図6に示すように、一方の支持具41を形成する平板部41c,41dの下面(底面)と、他方の支持具41を形成する平板部41c,41dの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具41と、他方の支持具41とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト46およびナット47を二組備えている。
なお、図5は締結部材42を締め付ける前の状態、すなわち、支持具41を外管1内に挿入しただけの状態、言い換えれば、支持具41に何等の力も加えていない状態を示している。
本実施形態に係る二重管の支持構造40の作用効果は、上述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第5実施形態〕
本発明の第5実施形態に係る二重管の支持構造について、図7および図8を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造50は、外管1内において三本の内管2を支持(固定)するものであって、三個一組の同形状をした支持具(固定具)51と、締結部材52と、を備えている。
支持具51は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、二つのアーム部51aと、二つの内管保持部51bと、二つの平板部51cと、へ字状部51dと、二つのアール部51eと、を備えている。
アーム部51aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面51fを備える1/8円形状(円弧状)の部材であり、外周面51fには、外管1とアーム部51aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)53が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部51aは、その一端(基端)がアール部51eの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部51bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面51gを備えており、内周面51gには、内管2と内管保持部51bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)54が接着剤等により貼り付けられている。
平板部51cは、その一端(内側端:基端)が対向する内管保持部51bの一端(外側端)と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部51eの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部51bの一端から径方向外側に向かって延びている。
へ字状部51dは、正面視へ字形状を呈する板状の部材であり、その両端が対向する内管保持部51bの他端(内側端)と連続するようにして接続されるとともに、一方の内管保持部51bから他方の内管保持部51bに向かってへ字状に延びている。また、へ字状部51dは、一方の内管保持部51bに向かって延びる上面と、他方の内管保持部51bに向かって延びる上面とのなす角(内角)が所定の角度(100度〜119度)となるように形成されている。さらに、平板部51cおよびへ字状部51dには、板厚方向に貫通するボルト穴55が設けられている。
アール部51eは、アーム部51aの一端と平板部51cの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材52は、図8に示すように、一方の支持具51を形成する平板部51cおよびへ字状部51dの下面(底面)と、他方の支持具51を形成する平板部51cおよびへ字状部51dの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具51と、他方の支持具51とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト56およびナット57を六組備えている。
なお、図7は締結部材52を締め付ける前の状態、すなわち、支持具51を外管1内に挿入しただけの状態、言い換えれば、支持具51に何等の力も加えていない状態を示している。
本実施形態に係る二重管の支持構造50の作用効果は、上述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第6実施形態〕
本発明の第6実施形態に係る二重管の支持構造について、図9および図10を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二重管の支持構造60は、外管1内において六本の内管2を支持(固定)するものであって、三個一組の同形状をした支持具(固定具)61と、締結部材62と、を備えている。
支持具61は、長手方向にわたって一定の幅および一定の厚みを有する板状の部材であり、二つのアーム部61aと、二つの内管保持部61bと、二つの第1の平板部61cと、第2の平板部61dと、へ字状部61eと、二つのアール部61fと、を備えている。
アーム部61aは、外管1の内周面1aと略同じあるいは同じ曲率を有する外周面61gを備える1/8円形状(円弧状)の部材であり、外周面61gには、外管1とアーム部61aとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)63が接着剤等により貼り付けられている。また、アーム部61aは、その一端(基端)がアール部61fの一端と連続するようにして接続されている。
内管保持部61bは、内管2の外周面2aと略同じあるいは同じ曲率を有する内周面61hを備えており、内周面61hには、内管2と内管保持部61bとの衝突や衝撃をゆるめやわらげる緩衝部材(例えば、シート状の硬質ゴム)64が接着剤等により貼り付けられている。
平板部61cは、その一端(内側端:基端)が対向する内管保持部61bの一端(外側端)と連続するようにして接続され、その他端(外側端)がアール部61fの他端と連続するようにして接続されるとともに、内管保持部61bの一端から径方向外側に向かって延びている。
平板部61dは、その一端(内側端:基端)が対向する内管保持部61bの一端(外側端)と連続するようにして接続され、その他端(外側端)が対向する内管保持部61bの他端(内側端)と連続するようにして接続されるとともに、一方の内管保持部61bから他方の内管保持部61bに向かって直線状に延びている。
へ字状部61eは、正面視へ字形状を呈する板状の部材であり、その両端が対向する内管保持部61bの他端(内側端)と連続するようにして接続されるとともに、一方の内管保持部61bから他方の内管保持部61bに向かってへ字状に延びている。また、へ字状部61eは、一方の内管保持部61bに向かって延びる上面と、他方の内管保持部61bに向かって延びる上面とのなす角(内角)が所定の角度(100度〜119度)となるように形成されている。さらに、平板部61cおよびへ字状部61eには、板厚方向に貫通するボルト穴65が設けられている。
アール部61fは、アーム部61aの一端と平板部61cの他端とを連続するようにして連結する部材であり、正面視において丸みを帯びるようにして曲げられている。
締結部材62は、図10に示すように、一方の支持具61を形成する平板部61c,61dおよびへ字状部61eの下面(底面)と、他方の支持具61を形成する平板部61c,61dおよびへ字状部61eの下面(底面)とが接するようにして、一方の支持具61と、他方の支持具61とを結合(連結)するものであり、二個一組のボルト66およびナット67を六組備えている。
なお、図9は締結部材62を締め付ける前の状態、すなわち、支持具61を外管1内に挿入しただけの状態、言い換えれば、支持具61に何等の力も加えていない状態を示している。
本実施形態に係る二重管の支持構造60の作用効果は、上述した第3実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜必要に応じて変形・変更して実施することもできる。
例えば、上述した第1実施形態では、アーム部が、外管の1/4周にわたって設けられているものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外管の1/3周〜1/9周にわたって設けるようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態から第6実施形態では、アーム部が、外管の1/8周にわたって設けられているものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外管の1/4周〜1/9周にわたって設けるようにしてもよい。
さらに、上述した第5実施形態では、三個一組の同形状をした支持具51で、外管1内において三本の内管2を支持するものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、四個一組の同形状をした支持具で、外管1内において四本の内管2を支持するようにしてもよい。
さらにまた、上述した第6実施形態では、三個一組の同形状をした支持具61で、外管1内において六本の内管2を支持するものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、四個一組の同形状をした支持具で、外管1内において八本の内管2を支持するようにしてもよい。
さらにまた、上述した実施形態では、二個一組の同形状をした支持具11,21,31,41、三個一組の同形状をした支持具51,61を一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、二個一組の異なる形状をした支持具、三個一組の異なる形状をした支持具で構成することもできる。
ここで、本発明に係る二重管の支持構造は、例えば、高圧噴射によって、燃料油および燃料ガス(気化した液化天然ガス等)の両方を燃焼させることができる(デュアルフューエル2サイクル)ガスエンジンや、高圧噴射によって、燃料ガス(気化した液化天然ガス等)を燃焼させることができるガスエンジンを搭載した船舶に搭載されるものであって、内管2内に燃料ガスが流通され、外管1内に清浄用の空気等が流通されるようになっている。
1 外管
1a 内周面
2 内管
2a 外周面
10 二重管の支持構造
11 支持具
11a アーム部
11b 内管保持部
11e アール部
12 締結部材
13 緩衝部材
14 緩衝部材
20 二重管の支持構造
21 支持具
22 締結部材
21a アーム部
21b 内管保持部
21d アール部
23 緩衝部材
24 緩衝部材
30 二重管の支持構造
31 支持具
32 締結部材
31a アーム部
31b 内管保持部
31d アール部
33 緩衝部材
34 緩衝部材
40 二重管の支持構造
41 支持具
42 締結部材
41a アーム部
41b 内管保持部
41e アール部
43 緩衝部材
44 緩衝部材
50 二重管の支持構造
51 支持具
52 締結部材
51a アーム部
51b 内管保持部
51e アール部
53 緩衝部材
54 緩衝部材
60 二重管の支持構造
61 支持具
61a アーム部
61b 内管保持部
61f アール部
62 締結部材
63 緩衝部材
64 緩衝部材

Claims (6)

  1. 一本の外管内において、少なくとも一本の内管を支持する二重管の支持構造であって、
    二個一組の支持具と、これら支持具同士を結合する締結部材と、を備え、
    前記支持具は、前記外管の内周面に沿って延びるアーム部と、前記内管を保持するとともに、アール部を介して前記アーム部と連続するようにして形成された内管保持部と、を備えており、
    前記アーム部が、前記外管の1/3周〜1/9周にわたって設けられていることを特徴とする二重管の支持構造。
  2. 一本の外管内において、少なくとも一本の内管を支持する二重管の支持構造であって、
    三個一組の支持具と、これら支持具同士を結合する締結部材と、を備え、
    前記支持具は、前記外管の内周面に沿って延びるアーム部と、前記内管を保持するとともに、アール部を介して前記アーム部と連続するようにして形成された内管保持部と、を備えており、
    前記アーム部が、前記外管の1/4周〜1/9周にわたって設けられていることを特徴とする二重管の支持構造。
  3. 前記外管の内周面と前記アーム部の外周面との間に緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の二重管の支持構造。
  4. 前記締結部材を締め付けた際、前記アーム部の外周面が前記外管の内周面に押圧されるように、前記支持具が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の二重管の支持構造。
  5. 前記内管保持部の内周面と前記内管の外周面との間に緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の二重管の支持構造。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の二重管の支持構造を具備していることを特徴とする船舶。
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