JP2014234147A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バンパ延出部への衝突荷重をフロントサイドメンバに良好に伝達することができると共に、省スペース化を図ることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10では、バンパリインフォースメント22のバンパ延出部22Aに対して車体前方側から衝突荷重Fが入力された際には、クラッシュボックス18が軸圧縮変形すると共に、バンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がる。これにより、バンパ延出部22Aの後端がガセット30の前面30Aに当接する。このガセット30は、フロントサイドメンバ12の本体部20の前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられているため、バンパ延出部22Aへの衝突荷重Fを、ガセット30を介して本体部20に良好に伝達することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体前部構造に関する。
下記特許文献1に記載された車両の車体前部構造では、サイドフレームには、その側方部から車幅方向外方に向けて延びる第1突出部が設けられている。また、バンパビームには、その左右両側部からそれぞれ車幅方向外方に向けて延びるバンパビーム延設部が設けられている。このバンパビーム延設部は、サイドフレームの第1突設部に向けて車体後方に延びる第2突設部を有している。
特開2012−228907号公報
上述の如き車体前部構造では、車体の前部におけるサイドフレームよりも車体幅方向外側の部分が他車両等の衝突物に対して正面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、バンパビーム延設部が衝突荷重によって後退することにより、第2突設部をサイドフレームの第1突設部に当接させることができる。それにより、バンパビーム延設部への衝突荷重を第2突設部及び第1突設部を介してサイドフレームに効率的に伝達することができるので、サイドフレームを効果的に変形させて、衝撃エネルギを効果的に吸収することができる。
しかしながら、上述の如き車体前部構造では、バンパビーム延設部(以下、「バンパ延出部」という)に第2突設部が設けられているため、第2突設部の配設スペースが必要になる。このため、省スペース化を図る観点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、バンパ延出部への衝突荷重をフロントサイドメンバに良好に伝達することができると共に、省スペース化を図ることができる車体前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る車体前部構造は、車体前部の側部に車体前後方向を長手方向として配置されたフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの前部から車体幅方向外側へ突出して設けられた突出部材と、車体前部に車体幅方向を長手方向として配置され、前記フロントサイドメンバの前端に固定される共に、前記フロントサイドメンバよりも車体幅方向外側へ延出されたバンパ延出部を有し、当該バンパ延出部に対して車体前方側から衝突荷重が入力された際には、当該バンパ延出部が車体後方側へ折れ曲がり、前記突出部材に係合するバンパリインフォースメントと、を備えている。
請求項1に記載の発明では、バンパリインフォースメントのバンパ延出部に対して車体前方側から衝突荷重が入力された際には、バンパ延出部が車体後方側へ折れ曲がり、突出部材に係合する。この突出部材は、フロントサイドメンバの前部から車体幅方向外側へ突出して設けられているため、バンパ延出部への衝突荷重を、突出部材を介してフロントサイドメンバに良好に伝達することができる。このように、バンパ延出部を車体後方側へ折れ曲がらせて突出部材と係合させる構成であるため、背景技術の欄で説明した第2突設部の如き構成が不要である。これにより、省スペース化を図ることができる。しかも、車体後方側へ折れ曲がったバンパ延出部の車体幅方向外側面と衝突物(他車両等)とが摺接することにより、車体に対して衝突物から横方向に離れる力を作用させることができる。その結果、衝突物から車体に入力される衝突荷重を効果的に低減することができる。
請求項2に記載の発明に係る車体前部構造は、請求項1において、前記バンパ延出部には、少なくとも前記バンパ延出部の延出方向に沿った圧縮荷重に対する剛性が、前記バンパリインフォースメントの他の部位よりも高く構成された高剛性部が設けられている。
請求項2に記載の発明では、バンパ延出部が車体前方側からの衝突荷重を受けて折れ曲がった際には、バンパ延出部の延出方向が衝突荷重の入力方向に沿うことになる。このバンパ延出部には、少なくとも上記延出方向に沿った圧縮荷重に対する剛性がバンパリインフォースメントの他の部位よりも高く構成された高剛性部が設けられている。このため、当該バンパ延出部を介したフロントサイドメンバへの衝突荷重の伝達効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明に係る車体前部構造は、請求項1又は請求項2において、前記バンパ延出部の基端側には、脆弱部が設けられている。
請求項3に記載の発明では、バンパリインフォースメントのバンパ延出部に対して車両前方側から衝突荷重が入力された際には、バンパ延出部を基端側の脆弱部において設定通りに折れ曲がらせることができ、当該脆弱部を中心としてバンパ延出部を車体後方側へと良好に回転させることができる。
請求項4に記載の発明に係る車体前部構造は、請求項3において、前記脆弱部は、前記バンパ延出部の後面側に設けられている。
請求項4に記載の発明では、車体前方側からの衝突荷重によってバンパ延出部が折れ曲がる際に、脆弱部に圧縮荷重を作用させることができる。これにより、バンパリインフォースメントが、脆弱部への引張荷重によって不用意に破断することを防止できる。
請求項5に記載の発明に係る車体前部構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項において、前記フロントサイドメンバの前部には、前記フロントサイドメンバの本体部よりも剛性が低く設定された低剛性部が設けられ、当該低剛性部の前端に前記バンパリインフォースメントが固定されると共に、前記本体部の前端部に前記突出部材が設けられており、前記衝突荷重によって前記低剛性部が変形し且つ前記バンパ延出部が車体後方側へ折れ曲ることにより、前記バンパ延出部と前記突出部材とが係合する。
請求項5に記載の発明では、フロントサイドメンバの前部に低剛性部が設けられており、当該低剛性部の前端にバンパリインフォースメントが固定されているため、車両の正面衝突時には、低剛性部が変形することにより、衝撃吸収を図ることができる。また、バンパ延出部が車体前方側からの衝突荷重によって車体後方側へ折れ曲がる際にも、当該衝撃荷重によって低剛性部が変形する。これにより、バンパ延出部がフロントサイドメンバの突出部材と係合するように構成されているため、バンパ延出部と突出部材との係合によって低剛性部の変形が阻害されないようにすることができる。
請求項6に記載の発明に係る車体前部構造は、車体前部の側部に車体前後方向を長手方向として配置された本体部の前端部に、当該本体部よりも剛性が低い低剛性部が設けられたフロントサイドメンバと、車体前部に車体幅方向を長手方向として配置され、前記低剛性部の前端に固定され、前記フロントサイドメンバよりも車体幅方向外側へ延出されたバンパ延出部を有すると共に、当該バンパ延出部に設けられた高剛性部が他の部位よりも高剛性に構成されたバンパリインフォースメントと、前記本体部の前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられ、前記バンパリインフォースメントの前記バンパ延出部側に車体前方側から衝突荷重が入力された際に、前記バンパ延出部と当接する突出部材と、を備えている。
請求項6に記載の発明では、バンパリインフォースメントのバンパ延出部側に車体前方側から衝突荷重が入力された際には、フロントサイドメンバの前端部に設けられた低剛性部が変形し、バンパ延出部が突出部材に当接する。このバンパ延出部には、バンパリインフォースメントの他の部位よりも高剛性に構成された高剛性部が設けられている。また、上記の突出部材は、フロントサイドメンバの前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられている。これにより、バンパ延出部に入力された衝突荷重を、突出部材を介してフロントサイドメンバに良好に伝達することができる。また、このようにバンパ延出部が突出部材に直接当接する構成であるため、背景技術の欄で説明した第2突設部の如き構成が不要である。これにより、省スペース化を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係る車体前部構造では、バンパ延出部への衝突荷重をフロントサイドメンバに良好に伝達することができると共に、省スペース化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る車体前部構造の部分的な構成を示す平面図である。 同車体前部構造においてバンパ延出部が突出部材に当接した状態を示す平面図である。 同車体前部構造において突出部材からの衝突荷重によりフロントサイドメンバが折れ曲がった状態を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る車体前部構造の部分的な構成を示す平面図である。 (A)は、本発明の第3実施形態に係る車体前部構造の部分的な構成を示す平面図であり、(B)は、同車体前部構造においてバンパ延出部が突出部材に当接した状態を示す平面図である。 (A)は、本発明の第4実施形態に係る車体前部構造の部分的な構成を示す平面図であり、(B)は、同車体前部構造においてバンパ延出部が突出部材に当接した状態を示す平面図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1実施形態に係る車体前部構造10について、図1〜図3に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車両幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(構成)
図1に示される車体前部構造10は、例えばセダンタイプの車両(自動車)の車体に適用されており、左右一対のフロントサイドメンバ12を備えている。左右のフロントサイドメンバ12は、車体前後方向から見て矩形閉断面形状に形成された車体の骨格部材であり、車体前部の両側部に車体前後方向を長手方向として配置されている。なお、本車体前部構造10は左右対称に構成されているため、図1〜図3では、車体右側の図示を省略している。
左右のフロントサイドメンバ12間には、パワーユニット14が配設されている。このパワーユニット14は、本実施形態ではエンジン及びトランスミッションを含んで構成されており、エンジンマウント16を介して左右のフロントサイドメンバ12に支持されている。なお、図示は省略するが、左右のフロントサイドメンバ12を介してパワーユニット14とは反対側には、それぞれ車両の前輪が配設される構成になっている。
左右のフロントサイドメンバ12の前部には、それぞれ低剛性部としてのクラッシュボックス18が設けられている。これらのクラッシュボックス18は、フロントサイドメンバ12の本体部20とは別体に形成されたものであり、ボルト締結等の手段によって本体部20の前端に固定されている。
左右のクラッシュボックス18は、例えば車体前後方向から見て矩形閉断面形状に形成されており、本体部20よりも車体前後方向に沿った軸圧縮荷重に対する剛性(耐力)が低く設定されている。これらのクラッシュボックス18は、車両が正面衝突した際には、本体部20が変形する前に変形してエネルギを吸収する構成になっている。
左右のクラッシュボックス18の前端には、車体前部に車体幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメント22がボルト締結等の手段によって固定されている。なお、バンパリインフォースメント22の後面には、クラッシュボックス18を固定するための固定部24が車体後方側へ突出して設けられている。
このバンパリインフォースメント22は、例えば車体幅方向から見た断面形状が略B型状に形成された所謂B型断面タイプとされており、左右のクラッシュボックス18よりも車体幅方向外側へ突出した左右のバンパ延出部22Aを有している。左右のバンパ延出部22Aは、車体幅方向外側へ向かうに従い車体後方側へ向かうように緩やかに湾曲している。なお、図示は省略するが、バンパリインフォースメント22の前端面には発泡体等からなるアブソーバ(緩衝材)が取り付けられ、当該アブソーバとバンパリインフォースメント22とがバンパカバーによって覆われる構成になっている。
左右のバンパ延出部22Aには、それぞれ高剛性部26が設けられている。各高剛性部26は、バンパリインフォースメント22の他の部位(高剛性部26以外の部位:以下、「バンパ中間部28」という)を構成する材料よりも硬質の材料によって形成されており、例えばボルト締結等の手段によってバンパ中間部28に固定されている。この高剛性部26は、バンパ中間部28よりも剛性が高く構成されている。
なお、本実施形態では、バンパ延出部22Aの先端部及び延出方向中間部が高剛性部26とされており、バンパ延出部22Aの基端部(固定部24側の部分)には高剛性部26が設けられていない構成になっているが、これに限らず、バンパ延出部22Aの全体が高剛性部26とされた構成にしてもよい。また、高剛性部26は、少なくともバンパ延出部22Aの延出方向に沿った圧縮荷重に対する剛性が、バンパ中間部28よりも高く構成されていればよく、バンパ中間部28と同じ材料によって一体に形成されたものでもよい。その場合例えば、バンパ延出部22Aにその延出方向(長手方向)に沿った横ビードを形成し、当該横ビードによって補強された部位を高剛性部とすることができる。また例えば、バンパ延出部22Aにおいてパッチ等の補強部材を取り付けた部位を高剛性部としてもよい。
一方、上記バンパ延出部22Aの車体後方側で本体部20の前端部には、突出部材としてのガセット30が取り付けられている。このガセット30は、例えば金属材料によって中空のブロック状に形成されており、本体部20の車体幅方向外側の壁部である外側壁20Aから車体幅方向外側へ突出している。このガセット30は、例えばボルト及びナット等の締結具によって外側壁20Aに締結固定されている。なお、ガセット30の材料(材質)は、金属に限定されるものではなく、例えば樹脂であってもよい。また、フロントサイドメンバ12へのガセット30の固定方法は、締結に限るものではなく、例えば溶接、接着、リベット止めなど、種々の方法を用いることができる。また、ガセット30がフロントサイドメンバ12と一体に形成された構成にしてもよい。

このガセット30は、平面視で台形状に形成されており、前面30A及び後面30Bが車体幅方向内側へ向かうほど車体後方側へ向かうように傾斜している。後面30Bは、前面30Aよりも車体幅方向に対する傾斜角度が大きく設定されている。また、後面30Bの車幅方向内側端部(後端部)は、平面視でパワーユニット14の車体前方側端部14Aよりも車体後方側で、かつパワーユニット14の車体前後方向略中央部(エンジンマウント16)よりも車体前方側に位置している。

ここで、本実施形態では、車体の前部におけるフロントサイドメンバ12よりも車体幅方向外側の部分が他車両等の衝突物(ここではバリアB)に対して正面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、図2に示されるように、クラッシュボックス18が車体前方側からの衝突荷重Fによって車体前後方向に軸圧縮変形する。またこの際には、バンパリインフォースメント22のバンパ延出部22Aが衝突荷重Fによって基端側で折れ曲がり、車体後方側へ延びる姿勢になる(バンパ延出部22Aが車体前後方向に沿うように折れ曲がる)。これにより、バンパ延出部22Aの後端がガセットの前面30Aに対して車体前方側から当接する(衝突荷重Fを伝達可能に係合する)。
つまり、本実施形態では、クラッシュボックス18が軸圧縮変形することにより、バンパ延出部22Aの先端がガセット30に接近する。また、バンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がることにより、バンパ延出部22Aの先端(後端)がガセット30に更に接近する。これにより、バンパ延出部22Aの先端(後端)がガセット30の前面30Aに当接するように、バンパ延出部22Aの長さ寸法及びガセット30の配設位置が設定されている。
なお、クラッシュボックス18は、バンパリインフォースメント22よりも衝突荷重Fに対する耐力が低く設定されているため、通常はバンパ延出部22Aよりも先に変形する。また、衝突形態によっては、クラッシュボックス18が軸圧縮変形せずに座屈する場合もあり得るが、本実施形態では、バンパ延出部22Aとガセット30との当接によってクラッシュボックス18の変形が阻害されないように構成されている。
(作用及び効果)
次に、本第1実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の車体前部構造10では、バンパリインフォースメント22のバンパ延出部22Aに対して車体前方側から衝突荷重Fが入力された際には、バンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がり、バンパ延出部22Aの後端がガセット30の前面30Aに当接する。このガセット30は、フロントサイドメンバ12の本体部20の前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられているため、バンパ延出部22Aへの衝突荷重Fを、ガセット30を介してフロントサイドメンバ12に良好に伝達することができる。このように、バンパ延出部22Aを車体後方側へ折れ曲がらせてガセット30に当接させる構成であるため、背景技術の欄で説明した第2突設部の如き構成が不要である。これにより、省スペース化を図ることができると共に、構成を簡素化することができる。
しかも、車体後方側へ折れ曲がったバンパ延出部22Aの車体幅方向外側面とバリアBとが直接又は間接的に摺接することにより、車体に対してバリアBから横方向(車体幅方向)に離れる力を作用させることができる。その結果、バリアBから車体に入力される衝突荷重Fを効果的に低減することが可能になり、車室(キャビン)の変形を大幅に抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、バンパ延出部22Aには、バンパリインフォースメント22の他の部位よりも剛性が高く構成された高剛性部26が設けられているため、バンパ延出部22Aを介したフロントサイドメンバ12への衝突荷重Fの伝達効率を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、バンパ延出部22Aの基端側には高剛性部26が設けられていないため、バンパ延出部22Aに衝突荷重Fが入力された際には、バンパ延出部22Aを基端側で良好に折れ曲がらせることができる。
また、本実施形態では、バンパ延出部22Aが車体前方側からの衝突荷重Fによって車体後方側へ折れ曲がる際には、クラッシュボックス18が車体前後方向に変形(圧壊)する。それにより、バンパ延出部22Aがガセット30に当接するようにバンパ延出部22Aの長さ寸法やガセット30の配設位置が設定されているため、バンパ延出部22Aとガセット30との当接によってクラッシュボックス18の変形が阻害されないようにすることができる。
また、本実施形態では、ガセット30がフロントサイドメンバ12の本体部20の前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられているため、車体前方側からの衝突荷重Fがガセット30に入力された際には、本体部20に曲げモーメントが作用する。その結果、図3に示されるように、本体部20を車体幅方向内側へ折れ曲がらせてパワーユニット14に当接させることができるので、パワーユニット14を介して衝突荷重Fを車体の反衝突側へと分散させることができる(図3の矢印F1参照)。
しかも、本体部20の前端部に固定されたガセット30の後面30Bが、車体幅方向内側へ向かうほど車体後方側へ向かうように傾斜しているため、フロントサイドメンバ12の折れ曲がりの起点となるガセット30の後端をパワーユニット14の側方に配置させた構成であっても、ガセット30の大型化を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、ガセット30の前面30Aが車体幅方向内側へ向かうほど車体後方側へ向かうように傾斜しているため、バンパ延出部22Aの後端がガセット30の前面30Aに当接した状態では、ガセット30の前面30Aがバンパ延出部22Aの後端と干渉することにより、両者の当接状態が不用意に解除されないようにすることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前記第1実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1実施形態と同符号を付与しその説明を省略する。
<第2の実施形態>
図4には、本発明の第2実施形態に係る車体前部構造が平面図にて示されている。この実施形態は、前記第1実施形態と基本的に同様の構成とされているが、この実施形態では、バンパリインフォースメント22のバンパ延出部22Aに、高剛性部26が設けられていない構成になっている。また、バンパ延出部22Aの基端部の後面には、脆弱部40が設けられている。
なお、本実施形態では、車体上下方向に延びる縦ビードによって脆弱部40が構成されているが、これに限らず、脆弱部40の構成は適宜変更することができる。例えば、切欠部や薄肉部によって脆弱部を構成してもよい。
この実施形態では、上記以外の構成は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。従って、前記第1実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。しかも、この実施形態では、バンパ延出部22Aに対して車両前方側から衝突荷重Fが入力された際には、バンパ延出部22Aを基端部の脆弱部40において設定通りに折れ曲がれせることができ、当該脆弱部40を中心としてバンパ延出部22Aを車体後方側へと良好に回転させることができる。
また、この実施形態では、バンパ延出部22Aの後面側に脆弱部40が設けられているため、車体前方側からの衝突荷重Fによってバンパ延出部22Aが折れ曲がる際には、脆弱部40に圧縮荷重を作用させることができる。これにより、バンパリインフォースメント22が、脆弱部40への引張荷重によって不用意に破断することを防止できる。
<第3の実施形態>
図5(A)には、本発明の第3実施形態に係る車体前部構造が平面図にて示されている。この実施形態は、前記第1実施形態と基本的に同様の構成とされているが、この実施形態では、突出部材としてのガセット50の構成が、前記第1実施形態に係るガセット30とは異なっている。このガセット50は、平面視で前面50Aが階段状に形成されている。この階段状の前面50Aは、ここでは三段に形成されており、車体幅方向外側へ向かうほど車体後方側へ後退するように形成されている。具体的には、前面50Aの車体幅方向中間部50A2が、前面50Aの車体幅方向内側部50A1よりも車体後方側に位置しており、前面50Aの車体幅方向外側部50A3が車体幅方向中間部50A2よりも車体後方側に位置している。
また、この実施形態では、車体幅方向内側部50A1、車体幅方向中間部50A2及び車体幅方向外側部50A3の車体に対する位置が、以下のように設定されている。すなわち、クラッシュボックス18が衝突荷重Fによって完全に軸圧縮変形した後でバンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がった場合には、バンパ延出部22Aの後端がガセット50の前面50Aにおける車体幅方向外側部50A3に当接する。一方、クラッシュボックス18が完全に軸圧縮変形する前、すなわちクラッシュボックス18に潰れ残りが存在する状態でバンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がった場合には、バンパ延出部22Aの後端がガセット50の前面50Aにおける車体幅方向中間部50A2又は車体幅方向内側部50A1に当接する(なお、図5(B)には、バンパ延出部22Aの後端部が車体幅方向中間部50A2に当接した状態が図示されている)。このように構成されているため、クラッシュボックス18に潰れ残りが生じるような衝突形態の場合でも、バンパ延出部22Aへの衝突荷重Fをガセット50を介してフロントサイドメンバ12に良好に伝達することができる。
<第4の実施形態>
図6(A)には、本発明の第4実施形態に係る車体前部構造が平面図にて示されている。この実施形態は、前記第1実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、突出部材としてのガセット60が平面視で略三角形状に形成されている。また、この実施形態では、バンパ延出部22Aに衝突荷重Fが入力された際には、図6(B)に示される如く、クラッシュボックス18が車体前後方向に圧壊することにより、バンパ延出部22Aがガセット60に対して車体前方側から当接する。つまり、バンパ延出部22Aが車体後方側へ折れ曲がるか否かに関わらず、バンパ延出部22Aがガセット60と当接する構成になっている。この実施形態においても、背景技術の欄で説明した第2突設部の如き構成が不要であるため、省スペース化を図ることができる。
<実施形態の補足説明>
前記各実施形態では、低剛性部としてのクラッシュボックス18がフロントサイドメンバ12の本体部20に固定された構成にしたが、本発明はこれに限らず、低剛性部(弱化部)がフロントサイドメンバの前部に一体に設けられた構成にしてもよい。
また、前記第2実施形態では、バンパ延出部22Aの後面側に脆弱部40が設けられた構成にしたが、本発明はこれに限らず、脆弱部がバンパ延出部の前面側に設けられた構成にしてもよい。
また、前記各実施形態では、突出部材としてのガセット30、50、60に対してバンパ延出部22Aが車体前方側から当接する構成にしたが、本発明はこれに限らず、バンパ延出部が突出部材に対して車体幅方向外側から当接する構成であってもよい。但し、バンパ延出部が突出部材に対して衝突荷重を伝達可能に係合する(例えば、バンパ延出部と突出部材とが車体幅方向に噛み合う)必要がある。また、突出部材の形状は、前記各実施形態におけるガセット30、50、60の形状に限らず、適宜変更することができる。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことは勿論である。
10 車体前部構造
12 フロントサイドメンバ
18 クラッシュボックス(低剛性部)
20 本体部
22 バンパリインフォースメント
22A バンパ延出部
26 高剛性部
30 ガセット(突出部材)
40 脆弱部
50 ガセット(突出部材)
60 ガセット(突出部材)

Claims (6)

  1. 車体前部の側部に車体前後方向を長手方向として配置されたフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの前部から車体幅方向外側へ突出して設けられた突出部材と、
    車体前部に車体幅方向を長手方向として配置され、前記フロントサイドメンバの前端に固定される共に、前記フロントサイドメンバよりも車体幅方向外側へ延出されたバンパ延出部を有し、当該バンパ延出部に対して車体前方側から衝突荷重が入力された際には、当該バンパ延出部が車体後方側へ折れ曲がり、前記突出部材に係合するバンパリインフォースメントと、
    を備えた車体前部構造。
  2. 前記バンパ延出部には、少なくとも前記バンパ延出部の延出方向に沿った圧縮荷重に対する剛性が、前記バンパリインフォースメントの他の部位よりも高く構成された高剛性部が設けられている請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記バンパ延出部の基端側には、脆弱部が設けられている請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記脆弱部は、前記バンパ延出部の後面側に設けられている請求項3に記載の車体前部構造。
  5. 前記フロントサイドメンバの前部には、前記フロントサイドメンバの本体部よりも剛性が低く設定された低剛性部が設けられ、当該低剛性部の前端に前記バンパリインフォースメントが固定されると共に、前記本体部の前端部に前記突出部材が設けられており、前記衝突荷重によって前記低剛性部が変形し且つ前記バンパ延出部が車体後方側へ折れ曲ることにより、前記バンパ延出部と前記突出部材とが係合する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車体前部構造。
  6. 車体前部の側部に車体前後方向を長手方向として配置された本体部の前端部に、当該本体部よりも剛性が低い低剛性部が設けられたフロントサイドメンバと、
    車体前部に車体幅方向を長手方向として配置され、前記低剛性部の前端に固定され、前記フロントサイドメンバよりも車体幅方向外側へ延出されたバンパ延出部を有すると共に、当該バンパ延出部に設けられた高剛性部が他の部位よりも高剛性に構成されたバンパリインフォースメントと、
    前記本体部の前端部から車体幅方向外側へ突出して設けられ、前記バンパリインフォースメントの前記バンパ延出部側に車体前方側から衝突荷重が入力された際に、前記バンパ延出部と当接する突出部材と、
    を備えた車体前部構造。
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