JP2014233466A - パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に説明すると、本発明は以下の構成を有する。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、着用者の腹部に接する前身頃1と、着用者の背部に接する後身頃2と、これらの前身頃1と後身頃2の間に位置する股下部3に区分される。また、パンツ型使い捨ておむつは、前身頃1の左右両側部と後身頃2の左右両側部を、それぞれ対応させて重ね合わせた状態で、ヒートシール又は超音波シールにより熱融着接合する一対のサイドシール部4が形成されている。
ここで、一対のサイドシール部4は、上下方向に延びる主接合領域40と、この主接合領域40よりも左右方向外側に位置し上下方向に延びる副接合領域50と、を有している。
副接合領域50は、複数の副エンボス部51が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、一又は複数列設けられることにより形成された領域である。
また、主接合領域40は両脇部に着用時に必要な接合強度を与えるための接合部であり、副接合領域50は主接合領域40の左右方向外側が開かないように止めるための接合部である。従って、主接合領域40と副接合領域50の接合強度には、上記のような大幅な差があることが好ましい。すなわち、主接合領域40と副接合領域50の接合強度に大幅な差がない場合、サイドシール部4を破るために大きな力が必要となる。すると、利用者のストレスになる上に、破いた勢いで着用者を揺さぶることになり、着用者にも不快な思いをさせてしまう。
このような副接合領域50の位置であれば、おむつの上端や下端に接合部が露出しないので、硬い接合部が肌に触れて着用者に不快感を与えることを避けることができる。一方主接合領域40は、着用時と着用中の腹周りや脚周りが破れてしまわないような強度を与える必要があるため、おむつの上下方向の長さいっぱいにわたって設けられていたほうがよい。
本発明の製造方法では、
使い捨ておむつが左右方向に複数連なったおむつ連続体を得る工程と、
おむつ連続体を股下部3において折り返し、前身頃1と後身頃2を重ね合わせる工程と、
前身頃1の左右両側部と後身頃2の左右両側部を、ヒートシール又は超音波シールにより熱融着接合するサイドシール部4を形成する接合工程と、
おむつ連続体を、前身頃1と後身頃2の左右両側の端縁4aに相当する位置で上下方向に切断し、個別のパンツ型使い捨ておむつを得る切断工程と、を含む。
ここで、接合工程において形成されるサイドシール部4は、上下方向に延びる主接合領域40と、主接合領域40よりも左右方向外側に位置し上下方向に延びる副接合領域50と、を有している。
また、副接合領域50は、複数の副エンボス部51が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、一又は複数列設けられることにより形成された領域であり、副接合領域50の接合強度は、主接合領域40の接合強度よりも弱くなっている。
そして、切断工程では、2条の副接合領域50の境界位置において、おむつ連続体を上下方向に切断する。
なお、本願明細書において、「上下方向」というときは、前身頃と後身頃の両端部が接合された状態のパンツ型使い捨ておむつにおいて、ウエスト開口部を上端として股下部を下端としたときの上下方向(図1等において矢印Yで示した方向)を意味するものとする。また、「左右方向」というときは、前身頃と後身頃の両端部が接合された状態の使い捨ておむつの周方向(図1等において矢印Xで示した方向)を意味するものとする。
また、本願明細書において「A〜B」とは、「A以上B以下」であることを意味する。
本発明は、パンツ型の使い捨ておむつであれば、公知のものに広く適用可能である。パンツ型の使い捨ておむつとは、前身頃と後身頃の両側部が予め接合されたタイプの使い捨ておむつである。例えば、パンツ型の使い捨ておむつは、それぞれ別体として形成された前身頃外装体と後身頃外装体の間に、吸収性本体が架橋された構成を有するタイプのものであってもよい。また、パンツ型の使い捨ておむつは、前身頃から後身頃に掛けて一体的に形成された外装体に、股下部を中心として吸収性本体を固定したタイプのものであってもよい、以下では、これらのタイプのパンツ型使い捨ておむつのうち、前身頃外装体と後身頃外装体が別体として設けられており、それらの間に吸収性本体が架橋されたタイプのパンツ型使い捨ておむつを例に挙げて、本発明の内容を具体的に説明する。
次に、使い捨ておむつ100の各部の構成について説明する。
図1及び図2に示されるように、前身頃外装体1a及び後身頃外装体2aは、使い捨ておむつ100の着用時において、前身頃外装体1a及び後身頃外装体2aの間に位置する吸収性本体3aを、保持するための部材である。前身頃外装体1aは、着用時おいて装着者の腹部に接する部材であり、後身頃外装体2aは、着用時において装着者の背部に接する部材である。
なお、このようなクッション形成シート13を有する使い捨ておむつは、特開2011−254996号公報に開示されている。
ここで、サイドシール部4に含まれる主接合領域40について詳しく説明する。
図4(c)は、サイドシール部4において接合された前身頃外装体1a及び後身頃外装体2aの一端部を拡大して示した平面図である。図4(a)の断面図、図4(b)の断面図、及び図4(c)の平面図は、すべて上下方向の寸法が一致するように示されている。特に、図4(c)は、サイドシール部4における主接合領域40の接合パターンの一実施形態を示している。主接合領域40の接合パターンは、図4(c)に示されたものに限定されない。
図5は、図4(c)に示された破線の枠の箇所を拡大して示した更なる拡大図である。図5は、複数の上部エンボス部41aと複数の下部エンボス部41bの配置関係を示している。図4に示されるように、上部エンボス部41aと下部エンボス部41bは、それぞれ3列で形成されおり、それぞれの中央の列は、同一直線状に位置している。一方、下部エンボス部41bの左端の列と右端の列は、上部エンボス部41aの左端の列と右端の列よりも、おむつの左右方向に広がった位置に形成されている。このため、下部接合領域40bの幅Blが、上部接合領域40aよりも幅広となる。
また、符号Slは、下部接合領域40bにおいて、隣接する下部エンボス部41bの列の左右方向の間隔を示している。図5に示されるように、隣接する下部エンボス部41bの列の左右方向の間隔Slは、すべて等しいものであることが好ましい。
また、上部エンボス部41aの列の間隔Suと、下部エンボス部41bの列の間隔Slを比較した場合、間隔Slの値は、間隔Suの値よりも大きいものであることが好ましい(Sl>Su)。例えば、下部エンボス部41bの列の間隔Slの値は、上部エンボス部41aの列の間隔Suの値に対して、110%〜200%、120%〜180%、又は130%〜160%であり、140%〜150%であることが好ましい。このように、本発明においては、下部エンボス部41bの列の間隔Slを、上部エンボス部41aの列の間隔Suよりも広く確保することにより、結果として、下部接合領域40bの幅Blを、上部接合領域40aの幅Buよりも幅広とすることができる。
また、符号Plは、ある列における複数の下部エンボス部41bの上下方向の間隔を示している。図5に示されるように、下部エンボス部41bの上下方向の間隔Plは、すべて等しいものであることが好ましい。
また、上部エンボス部41aの上下方向の間隔Puと、下部エンボス部41bの上下方向の間隔Plを比較した場合、間隔Plの値は、間隔Puの値よりも小さいものであることが好ましい(Pu>Pl)。例えば、下部エンボス部41bの上下方向の間隔Plの値は、上部エンボス部41aの上下方向の間隔Puの値に対して、50%〜95%、55%〜90%、又は60%〜85%であり、65%〜80%であることが好ましい。このように、下部エンボス部41bの上下方向の間隔Plを、上部エンボス部41aの上下方向の間隔Puよりも狭くすることにより、接合するシート数の少ない下部接合領域40bの接合強度を向上させることができるため、接合するシート数の多い上部接合領域40aの接合強度とのバランスを良化することができる。このため、上部接合領域40aと下部接合領域40bの硬さが均一化され、結果としてサイドシール部4全体の手触りが良好になる。
同様に、下部接合領域40bおいて、隣接する下部エンボス部41bの列は、互いに、おむつの上下方向にずれた位置となっていることが好ましい。図5において、符号Dlは、左右両端に位置する下部エンボス部41bの列と、中央に位置する下部エンボス部41bの列とのずれの距離を示している。例えば、下部エンボス部41bの列のずれの距離Dlは、ある列における複数の下部エンボス部41bの上下方向の間隔Plの半分程度とすることが好ましい。
続いて、サイドシール部4に含まれる副接合領域50について詳しく説明する。
図6は、図3に示された破線の枠内を拡大して示したものである。すなわち、図6に示した拡大図は、主接合領域40の上部と副接合領域50の上部を示したものである。
すなわち、本願明細書において、「接合強度」とは、以下に説明する方法により測定された引張強度を意味するものとする。
まず、接合強度の測定対象である主接合領域40と副接合領域50を含む部位を、それぞれ所定形状(左右方向:25mm × 上下方向:30mm)に切り出して主接合領域試験片及び副接合領域試験片とする。続いて、主接合領域試験片を引張強度試験機(商品名:ストログラフV1−B、東洋精機製作所社製)にセットする。主接合領域試験片のセットは、主接合領域40を中央にして主接合領域試験片を左右に展開し、その展開された両端を上下からチャックで挟み込んで固定することにより行う。この際、左右のチャック間の距離は20mmとする。この状態で引張試験機を作動させ、主接合領域試験片を左右方向に引っ張ることにより、主接合領域試験片の引張強度を測定する。このとき、引張速度は200mm/分とし、主接合領域試験片が破断した時点で測定を終了する。そして、得られた測定チャートから最大の引張強度を確認する。この最大引張強度を本明細書にいう「接合強度」とする。副接合領域50は、あらかじめ主接合領域40における接合部を、たとえば図6のS2の領域まではがした後、主接合領域40の接合強度と同様にして「接合強度」を測定することができる。
副接合領域50における接合強度を弱く設定するためには、例えば、(A)副接合領域50における接合面積を、主接合領域40における接合面積よりも狭くしたり、(B)副接合領域50において上下方向に並んだ複数の副エンボス部51の上下方向の長さの合計を、主接合領域40におけるものよりも短くしたり、(C)副接合領域50における各副エンボス部51の深さを、主接合領域40における各主エンボス部41の深さよりも浅くしたりすることが、考えられる。以下に、副接合領域50における接合強度を弱くする方法の例を説明するが、本発明における副接合領域50はこれに限定されるものではない。
続いて、図7を参照して、パンツ型使い捨ておむつの製造方法において行われるサイドシール部の形成工程について説明する。サイドシール部の形成工程は、基本的に、パンツ型使い捨ておむつの製造方法の最終段階で行われるものである。図7は、パンツ型使い捨ておむつの製造方法の最終段階のフローを概念的に示している。
次に、図8(a)、図8(b)、図9(a)、及び図9(b)を参照して、図3等に示したエンボスパターンとは異なるパターンについて説明する。これらの図8及び図9に示したエンボスパターンは、図3等のパターンとは異なり、副接合領域50に形成された複数の副エンボス部51のうちの少なくとも2つ以上が、前身頃1と後身頃2の左右両側の端縁4aに達したものとなっている。これらの図8及び図9に示したパターンのように、複数の副エンボス部51が前身頃1と後身頃2の左右両側の端縁4aに達していることにより、より確実に、左右両側の端縁4aが開放されることを防止できる。
最後に、上述した前身頃外装体1aと後身頃外装体2aによって保持される吸収性本体3aの構造について説明する。
吸収性本体3aは、前身頃外装体1aと後身頃外装体2aの間に架橋された状態で保持され、使い捨ておむつ100の着用時おいて、着用者の股下部に位置し、着用者が排泄した尿などの液体を吸収保持する。吸収性本体3aは、使い捨ておむつの股下部3を中心に、前身頃1及び後身頃2にかけて配置される。
図2に示されるように、吸収性本体3aは、吸収体31と、トップシート32と、バックシート33と、一対の立体ギャザー34を基本構成としている。
2…後身頃 2a…後身頃外装体
3…股下部 3a…吸収性本体
4…サイドシール部 4a…端縁
40…主接合領域 40a…上部接合領域 40b…下部接合領域
41…主エンボス部 41a…上部エンボス部 41b…下部エンボス部
50…副接合領域 51…副エンボス部
100…使い捨ておむつ 100´…おむつ連続体 110…間欠部
Claims (6)
- 着用者の腹部に接する前身頃(1)と、着用者の背部に接する後身頃(2)と、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の間に位置する股下部(3)を有し、
前記前身頃(1)の左右両側部と前記後身頃(2)の左右両側部を、それぞれ対応させて重ね合わせた状態で、ヒートシール又は超音波シールにより熱融着接合する一対のサイドシール部(4)が形成されたパンツ型使い捨ておむつであって、
前記一対のサイドシール部(4)は、
上下方向に延びる主接合領域(40)と、
前記主接合領域(40)よりも左右方向外側に位置し、上下方向に延びる副接合領域(50)と、
を有しており、
前記副接合領域(50)は、複数の副エンボス部(51)が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、一又は複数列設けられることにより形成された領域であり、
前記副接合領域(50)の接合強度は、前記主接合領域(40)の接合強度よりも弱い
パンツ型使い捨ておむつ。 - 前記副接合領域(50)の接合強度は、前記主接合領域(40)の接合強度に対し、50%以下である
請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記主接合領域(40)及び前記副接合領域(50)には、接着剤が塗布されておらず、
ヒートシール又は超音波シールによる熱融着のみによって、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の左右両側部が接合されている
請求項1又は請求項2に記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記副接合領域(50)に形成された複数の副エンボス部(51)のうち少なくとも2つ以上は、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の左右両側の端縁(4a)に達している
請求項1から請求項3のいずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記主接合領域(40)は、複数の主エンボス部(41)が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、複数列設けられることにより形成された領域であり、
前記副接合領域(50)は、複数の副エンボス部(51)が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、複数列設けられることにより形成された領域であり、
前記副接合領域(50)の接合強度は、前記主接合領域(40)の接合強度に対し、30%以下である
請求項1から請求項4のいずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 着用者の腹部に接する前身頃(1)と、着用者の背部に接する後身頃(2)と、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の間に位置する股下部(3)を有するパンツ型使い捨ておむつの製造方法であって、
前記使い捨ておむつが左右方向に複数連なった状態のおむつ連続体を得る工程と、
前記おむつ連続体を前記股下部(3)において折り返し、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)を重ね合わせる工程と、
前記前身頃(1)の左右両側部と前記後身頃(2)の左右両側部を、ヒートシール又は超音波シールにより熱融着接合するサイドシール部(4)を形成する接合工程と、
前記おむつ連続体を、前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の左右両側の端縁(4a)に相当する位置で上下方向に切断し、個別のパンツ型使い捨ておむつを得る切断工程と、を含み、
前記接合工程において形成されるサイドシール部(4)は、
上下方向に延びる主接合領域(40)と、
前記主接合領域(40)よりも左右方向外側に位置し、上下方向に延びる副接合領域(50)と、
を有しており、
前記副接合領域(50)は、複数の副エンボス部(51)が上下方向に間隔をおいて並ぶエンボス列が、一又は複数列設けられることにより形成された領域であり、
前記副接合領域(50)の接合強度は、前記主接合領域(40)の接合強度よりも弱くなっており、
前記切断工程では、
2条の副接合領域(50)の境界位置において、前記おむつ連続体を上下方向に切断する
パンツ型使い捨ておむつの製造方法。
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