JP2014221663A - Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置 - Google Patents

Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014221663A
JP2014221663A JP2013102364A JP2013102364A JP2014221663A JP 2014221663 A JP2014221663 A JP 2014221663A JP 2013102364 A JP2013102364 A JP 2013102364A JP 2013102364 A JP2013102364 A JP 2013102364A JP 2014221663 A JP2014221663 A JP 2014221663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptp sheet
tablet
interval
roller
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013102364A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014221663A5 (ja
JP5840171B2 (ja
Inventor
宇野 強
Tsutomu Uno
強 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakasu Denki KK
Original Assignee
Nakasu Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2013102364A priority Critical patent/JP5840171B2/ja
Application filed by Nakasu Denki KK filed Critical Nakasu Denki KK
Priority to CN201480024503.0A priority patent/CN105164019B/zh
Priority to US14/787,078 priority patent/US9994386B2/en
Priority to KR1020157030977A priority patent/KR102134797B1/ko
Priority to EP14797853.0A priority patent/EP2998233B1/en
Priority to PCT/JP2014/002522 priority patent/WO2014185058A1/ja
Publication of JP2014221663A publication Critical patent/JP2014221663A/ja
Publication of JP2014221663A5 publication Critical patent/JP2014221663A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5840171B2 publication Critical patent/JP5840171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/04Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills
    • B65D83/0409Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills the dispensing means being adapted for delivering one article, or a single dose, upon each actuation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/005Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by expelling contents, e.g. by squeezing the container
    • B65B69/0058Solid contents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/03Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for pills or tablets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)

Abstract

【課題】PTPシート及び/又は錠剤の形状に応じてPTPシート送り出し時の錠剤の破損を防止すると共に、安定したPTPシートの送り出しを可能とする錠剤取出装置を提供する。
【解決手段】駆動軸に回転可能に取り付けられた駆動ローラと、駆動ローラと協働してPTPシートのシート部を把持すると共に駆動ローラに従動してPTPシートを送り出す従動ローラと、駆動ローラ又は従動ローラのいずれか一方と同軸回転し、PTPシートを送り出すときに錠剤保持部を押圧して錠剤を取出可能に配置された押圧ローラと、PTPシートを配置して送り出しをガイドするガイド部122を有するPTPシートガイド装置と、を備える。そして、PTPシートガイド装置は、ガイド部先端と押圧ローラ外面との第1間隔を変更するための第1間隔調整機構を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、PTPシートガイド装置及び当該PTPシートガイド装置を備えた錠剤取出装置に関する。
従来、PTPシート内の錠剤を容易に取り出すための錠剤取出装置が知られている。ここで、PTPシートとは、錠剤を保護するためのシートであって、「錠剤シート」とも呼ばれる。また、本明細書における錠剤とは、錠状のもののみならず、カプセル状のものも含む概念である。そして、以下で述べる錠剤の厚みとは、PTPシートに収容した状態におけるPTPシート平面の法線方向の厚みを意味する。
特許文献1の錠剤取出装置(1)は、PTPシートを上流側より下流側へ搬送するための駆動ローラ(210)と、該駆動ローラ(210)の回動に伴って従動する従動ローラ(230)と、駆動ローラ(210)と同軸上に配設され、駆動ローラ(210)及び従動ローラ(230)による搬送の際にPTPシートの錠剤封入部を押圧する押圧ローラ(250)と、PTPシートを載置してローラ(210、230、250)に送り出すためのガイド部(搬送前支持部(30))と、を備えている。また、駆動ローラ(210)及び従動ローラ(230)には、PTPシートの端部(錠剤封入部の両側部)を挟み込む把持部(212a)が設けられている。そして、当該錠剤取出装置(1)には、隣り合う駆動ローラ(210、210)間の中間に押圧ローラ(250)が位置するように該押圧ローラ(250)の位置を変更する駆動ローラ間隔変更機構(50)が設けられている。すなわち、該錠剤取出装置(1)は、PTPシートの幅に合わせて、押圧ローラ(250)等の位置を調整することができる。そして、この錠剤取出装置(1)において、PTPシートをガイド部(30)に載置して、ガイド部(30)でPTPシートをシート送り用ローラ(駆動ローラ及び従動ローラ)の間の噛合面(又は把持面)までガイドし、駆動ローラ(210)及び従動ローラ(230)を回転させてPTPシートを送り出す。そして、(噛合面まで)送られたPTPシートの錠剤保持部を押圧ローラ(250)で押圧することによって、錠剤保持部から錠剤を取り出すことができる。
特開2004−224436号公報
一般的に、錠剤取出装置では、ガイド部のローラ側の先端と、シート送り用ローラ(駆動ローラ及び従動ローラ)の噛合面(又は把持面)とが必要以上に離隔していると、ガイド部がPTPシートをローラへと送り出すガイド機能を十分に発揮できず、PTPシートを安定して送り出すことができない虞がある。そのため、ガイド部先端とシート送り用ローラ噛合面とをできるだけ近接配置することが好ましい。しかしながら、従来の錠剤取出装置では、ガイド部先端とシート送り用ローラ噛合面との間の距離が不変であり、PTPシートの錠剤保持部に収容された錠剤の厚み(又は高さ)が考慮されていない。つまり、PTPシートの送り出しの安定性を確保すべくガイド部の先端とシート送り用ローラの噛合面との間隔を小さくした場合、ガイド部及び(一般的にシート送り用ローラより大径の)押圧ローラとの間隔も追従して小さくなるため、当該間隔よりも厚い錠剤を包装したPTPシートを送り出す際、ガイド部と押圧ローラとの間で錠剤を不意に噛み込んで、錠剤を破損するという不具合が生じることが問題であった。特に、PTPシートに収容される錠剤の種類は多岐に亘り、その厚みも多種多様であるため、PTPシート(又は錠剤)の形状に応じて、PTPシートの送り出し安定性及び錠剤の破損防止の両立が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、PTPシート及び/又は錠剤の形状に応じて、PTPシート送り出し時の錠剤の破損を防止すると共に、安定したPTPシートの送り出しを可能とするPTPシートガイド装置及び当該PTPシートガイド装置を備えた錠剤取出装置を提供することにある。
請求項1に記載の錠剤取出装置は、シート部及び錠剤保持部を有するPTPシートから錠剤を取り出すための錠剤取出装置であって、
駆動軸に回転可能に取り付けられた駆動ローラと、
駆動ローラと協働してPTPシートのシート部を把持すると共に駆動ローラに従動してPTPシートを送り出す従動ローラと、
駆動ローラ又は従動ローラのいずれか一方と同軸回転し、PTPシートを送り出すときに錠剤保持部を押圧して錠剤を取出可能に配置された押圧ローラと、
PTPシートを配置して該PTPシートの送り出しをガイドするガイド部を有するPTPシートガイド装置と、を備え、
PTPシートガイド装置は、ガイド部先端と押圧ローラ外面との第1間隔を変更するための第1間隔調整機構を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の錠剤取出装置は、請求項1に記載の錠剤取出装置において、第1間隔調整機構は、ガイド部をPTPシートの送り出し方向に沿って移動させることにより第1間隔を調整可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の錠剤取出装置は、請求項1又は2に記載の錠剤取出装置において、PTPシートガイド装置は、錠剤保持部の高さに応じてガイド部へのPTPシートの配置を規制する第2間隔調整機構をさらに備え、第2間隔調整機構は、ガイド部に対向して延びる規制部を備え、規制部とガイド部との第2間隔を調整可能であり、第2間隔が錠剤保持部の高さよりも小さい場合、規制部が錠剤保持部に当接することによってPTPシートのガイド部への配置を規制することを特徴とする。
請求項4に記載の錠剤取出装置は、請求項3に記載の錠剤取出装置において、第1間隔と第2間隔とが実質的に一致するように、第1間隔調整機構及び第2間隔調整機構が連動することを特徴とする。
請求項5に記載の錠剤取出装置は、請求項1から4のいずれかに記載の錠剤取出装置において、PTPシートガイド装置は一対の側方ガイド部を備えており、側方ガイド部の幅と、駆動ローラ、従動ローラ及び押圧ローラの幅方向の位置とをPTPシートの幅及び錠剤保持部の位置に対応させるように、同時に調整可能であることを特徴とする。
請求項6に記載のPTPシートガイド装置は、駆動軸に回転可能に取り付けられた駆動ローラと、該駆動ローラと協働してPTPシートのシート部を把持すると共に駆動ローラに従動してPTPシートを送り出す従動ローラと、駆動ローラ又は従動ローラのいずれか一方と同軸回転し、PTPシートを送り出すときにPTPシートの錠剤保持部を押圧して錠剤を取出可能に配置された押圧ローラとを備えた錠剤取出装置本体に装着されるPTPシートガイド装置であって、
PTPシートを配置して、駆動ローラと従動ローラとの噛合面まで該PTPシートの送り出しをガイドするためのガイド部と、
ガイド部先端と押圧ローラ外面との第1間隔を変更するための第1間隔調整機構と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載のPTPシートガイド装置は、請求項6に記載のPTPシートガイド装置において、第1間隔調整機構は、ガイド部をPTPシートの送り出し方向に沿って移動させることにより第1間隔を調整可能であることを特徴とする。
請求項8に記載のPTPシートガイド装置は、請求項6又は7に記載のPTPシートガイド装置において、錠剤保持部の高さに応じてガイド部へのPTPシートの配置を規制する第2間隔調整機構をさらに備え、第2間隔調整機構は、ガイド部に対向して延びる規制部を備え、規制部とガイド部との間の第2間隔を調整可能であり、第2間隔が錠剤保持部の高さよりも小さい場合、規制部が錠剤保持部に当接することによってPTPシートのガイド部への配置を規制することを特徴とする。
請求項9に記載のPTPシートガイド装置は、請求項8に記載のPTPシートガイド装置において、第1間隔と第2間隔とが実質的に一致するように、第1間隔調整機構及び第2間隔調整機構が連動することを特徴とする。
請求項10に記載のPTPシートガイド装置は、請求項6から9のいずれかに記載のPTPシートガイド装置において、第1間隔を数値的に表示する表示部をさらに備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1間隔調整機構によって、ガイド部先端と押圧ローラ外面との第1間隔をPTPシートの錠剤保持部の高さ及び/又は錠剤の厚みに応じて任意に変更することができる。そして、第1間隔をPTPシートの錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)とほぼ等しい大きさに、あるいは、錠剤保持部がガイド部上で押圧ローラに当接しないで噛合面まで通過可能な大きさに設定することにより、PTPシートを送り出すときに押圧ローラとガイド部との間に錠剤を挟み込まないように、PTPシートを駆動ローラ及び従動ローラの噛合面(又は把持面)まで通過させることができる。尚且つ、錠剤を破損しない範囲で、ガイド部先端を駆動ローラ及び従動ローラの噛合面に出来るだけ近付けることができるため、PTPシート形状に応じて第1間隔を調整することにより、錠剤の破損を防止しつつPTPシートの送り出し安定性を適切に向上させることができる。したがって、本発明の錠剤取出装置は、錠剤の種類に適宜対応して、ガイド部と押圧ローラとの間に錠剤を噛み込んで破損することを防止し、且つ、安定したPTPシートの送り出しを可能とするものである。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、ガイド部を送り出し方向に沿って移動させるという簡易な機構によって、第1間隔を調整可能である。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、第1間隔が錠剤保持部の高さ(すなわち、錠剤の厚み)よりも小さい場合に、ガイド部へのPTPシートの配置を規制することができる。すなわち、第2間隔を第1間隔に合致させるように第2調整機構で調整することにより、第1間隔よりも大きい錠剤保持部(又は錠剤)を保持するPTPシートがガイド部に配置されることを規制部が規制して、PTPシートを配置する段階で錠剤が破損することを未然に防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の発明の効果に加えて、第1間隔と第2間隔とが実質的に一致するように、第1間隔調整機構及び第2間隔調整機構が連動することにより、第1及び第2間隔調整機構のいずれか一方を操作するだけで、第1間隔及び第2間隔の双方をPTPシートの錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)に合わせることができる。つまり、1つの操作で、第1及び第2間隔を同時且つ簡単に最適化することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれかの発明の効果に加えて、PTPシートをガイド部に配置した状態で側方ガイド部の幅を調整することにより、駆動ローラ、従動ローラ及び押圧ローラの幅方向の位置を錠剤保持部の位置に合わせるように簡単に調整することができる。
請求項6に記載の発明によれば、第1間隔調整機構によって、ガイド部先端と押圧ローラ外面との第1間隔をPTPシートの錠剤保持部の高さ及び/又は錠剤の厚みに応じて任意に変更することができる。そして、第1間隔をPTPシートの錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)とほぼ等しい大きさに、あるいは、錠剤保持部がガイド部上で押圧ローラに当接しないで噛合面の位置まで到達可能な大きさに設定することにより、PTPシートを送り出すときに押圧ローラとガイド部との間に錠剤を挟み込まないように、PTPシートを駆動ローラ及び従動ローラの噛合面(把持面)まで通過させることができる。尚且つ、錠剤を破損しない範囲で、ガイド部を駆動ローラ及び従動ローラの噛合面に出来るだけ近付けることができるため、PTPシート形状に応じて第1間隔を調整することにより、錠剤の破損を防止しつつ、PTPシートの送り出し安定性を向上させることができる。したがって、本発明のPTPシートガイド装置は、錠剤取出装置に装着されることにより、錠剤の種類に適宜対応して、ガイド部と押圧ローラとの間に錠剤を噛み込んで破損することを防止し、且つ、安定したPTPシートの送り出しを可能とするものである。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6の発明の効果に加えて、ガイド部を送り出し方向に沿って移動させるという簡易な機構によって、第1間隔を調整可能である。
請求項8に記載の発明によれば、請求項6又は7の発明の効果に加えて、第1間隔が錠剤保持部の高さ(すなわち、錠剤の厚み)よりも小さい場合に、ガイド部へのPTPシートの配置を規制することができる。すなわち、第2間隔を第1間隔に合致させるように第2調整機構で調整することにより、第1間隔よりも大きい錠剤保持部(又は錠剤)を保持するPTPシートがガイド部に配置されることを規制部が規制して、PTPシートを配置する段階で錠剤が破損することを未然に防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項8の発明の効果に加えて、第1間隔と第2間隔とが実質的に一致するように、第1間隔調整機構及び第2間隔調整機構が連動することにより、第1及び第2間隔調整機構のいずれか一方を操作するだけで、第1間隔及び第2間隔の双方をPTPシートの錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)に合わせることができる。つまり、1つの操作で、第1及び第2間隔を同時且つ簡単に最適化することができる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項6から9のいずれかの発明の効果に加えて、第1間隔を視覚的に確認しながら調整することができるため、PTPシートの仕様に合わせてより確実に第1間隔を変更することができる。
本発明の一実施形態の錠剤取出装置の斜視図。 図1の錠剤取出装置の側面図。 図1の錠剤取出装置の正面図。 図1の錠剤取出装置の平面図。 図4の錠剤取出装置の(a)A−A断面図、(b)B−B断面図、(c)C−C断面図。 図2の錠剤取出装置のD−D断面図。 図1の錠剤取出装置の分解斜視図。 本発明の一実施形態のPTPシートガイド装置の斜視図。 図8のPTPシートガイド装置の側面図。 図8のPTPシートガイド装置の正面図。 図8のPTPシートガイド装置の動作図。 図8のPTPシートガイド装置の分解斜視図。 PTPシートの(a)斜視図及び(b)断面図。 図1のPTPシートガイド装置でPTPシートから錠剤を取り出す一工程を示す模式図。 図1のPTPシートガイド装置でPTPシートから錠剤を取り出す一工程を示す模式図。 図1のPTPシートガイド装置でPTPシートから錠剤を取り出す一工程を示す模式図。 本発明の別実施形態のPTPシートガイド装置の斜視図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態の錠剤取出装置10の斜視図である。この錠剤取出装置100は、錠剤取出装置本体110とPTPシートガイド装置120とを備える。図2〜6は、当該錠剤取出装置100の正面図、側面図、平面図及び断面図であり、これら図1〜図6を参照して、錠剤取出装置100をより詳細に説明する。
図1〜4に示すとおり、錠剤取出装置100は、錠剤取出装置本体110、及び、当該錠剤取出装置本体110に装着されたPTPシートガイド装置120で構成されている。錠剤取出装置本体110は、一対の本体側板111と、該一対の本体側板111で回動可能に軸支された駆動軸112と、該駆動軸112を中心に回転可能に配置された複数(本実施形態では3つ)の駆動ローラ113(113a、113b)と、該複数の駆動ローラ113と同軸上に配置された複数(本実施形態では2つ)の押圧ローラ114と、駆動ローラ113の後方において所定距離離隔して一対の本体側板111に軸支された従動軸115と、該従動軸115を中心に回転可能に配置されたと共に駆動ローラ113に従動する複数の従動ローラ116(116a、116b)と、を備える。駆動ローラ113及び従動ローラ114は、その最大径の位置に噛合面(又は把持面)を有しており、協働してPTPシート送り用ローラとして機能する。そして、駆動軸112は、その一端において駆動手段としての駆動ハンドル117に連結されており、該駆動ハンドル117を操作することにより、駆動ローラ113、押圧ローラ114及び従動ローラ116を回転させることができる。
図5及び6は、錠剤取出装置100の断面図であり、各ローラの位置及び噛合関係をより明確に表している。図5及び6に示すとおり、駆動ローラ113は、2つの外側駆動ローラ113aと中央駆動ローラ113bとからなる。これら駆動ローラ113a、113bは、ほぼ等しい外径を有している。外側駆動ローラ113aは、駆動軸112に沿って移動可能に配置されており、且つ、中央駆動ローラ113bは駆動軸112の中央に固定されている。そして、駆動ローラ113と同軸上に配置された2つの押圧ローラ114が、隣接する駆動ローラ113間(ずなわち、外側駆動ローラ113aと中央駆動ローラ113bとの間)の略中間に位置している。押圧ローラ114は、駆動ローラ113と同期回転することができるように、複数の接続軸112aで駆動ローラ113に連結されている。そして、押圧ローラ114は該接続軸112aに装着されたバネ112bによって双方から付勢されている。つまり、外側駆動ローラ113aが駆動軸112に沿って移動した場合においても、中央駆動ローラ113bと外側駆動ローラ113aとの中間位置に常に維持される。また、押圧ローラ114は、駆動ローラ113の外径よりも大きい外径を有していると共に、PTPシートの錠剤保持部を押圧し易い凹凸形状の押圧面(当接面)を有している。なお、この駆動ローラ113及び押圧ローラ114の連結機構については、特開2010−136980号公報に詳細に開示されている。
他方、従動ローラ116は、2つの外側従動ローラ116aと中央従動ローラ116bとからなる。各従動ローラ116a、bの幅方向の位置は、各駆動ローラ113a、bの幅方向の位置に対応している。そして、従動ローラ116は、駆動ローラ113と直接的に噛み合って、あるいは、PTPシートを介して間接的に噛み合って、回転する駆動ローラ113に従動可能である。この従動ローラ116では、外側従動ローラ116aが従動軸115に沿って移動可能に配置されており、且つ、中央従動ローラ116bが従動軸115の略中央に固定されている。外側従動ローラ116aは、後述する幅調整機構によって、外側駆動ローラ113aと共に等間隔で移動可能である。
さらに、錠剤取出装置本体110は、駆動ローラ113及び押圧ローラ114を駆動軸112に沿って幅方向に移動させ、且つ、従動ローラ116を従動軸115に沿って幅方向に移動させるための幅調整機構を備える。幅調整機構は、駆動軸112及び従動軸115に対して平行に配置されたと共に一対の本体側板111に軸支された幅調整軸118と、該幅調整軸118の一端に接続された幅調整ハンドル119と、幅調整軸118に螺着し、外側駆動ローラ113a及び外側従動ローラ116aを連結する一対の連結部124(PTPシートガイド装置120の一部としても解釈可能である)と、を備える。
当該幅調整機構では、幅調整軸118の少なくとも一部がネジ切り加工されており、幅調整軸118が幅調整ハンドル119で軸回転することにより、該幅調整軸118に螺着した一対の連結部124が近接及び離隔方向に移動する。この一対の連結部124の移動に伴って、外側駆動ローラ113a及び外側従動ローラ116aが幅方向へと移動する。
そして、図7の錠剤取出装置100の分解斜視図に示すとおり、本発明の一実施形態のPTPシートガイド装置120は、一対の連結部124を備えており、当該一対の連結部124及び幅調整軸118を介して、錠剤取出装置本体110に連結されている。
図8〜10は、本発明の一実施形態のPTPシートガイド装置120の斜視図、側面図及び正面図である。図8〜10を参照して、PTPシートガイド装置120を以下に詳細に説明する。
PTPシートガイド部120は、幅調整軸118の略中央に固定された台座121と、該台座121の前方に配置され、PTPシートを載置するためのガイド部122と、該ガイド部122に沿って配置されていると共に略垂直前方に張り出した長手状の一対の側方ガイド部123と、該一対の側方ガイド部123の外側に連結された一対の連結部124と、を備える。
ガイド部122は、一対の長板状のガイド板122aと、各ガイド板122aの裏面に結合した矩形状の接続体122bとを備える。当該ガイド部122は、駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面(把持面)までPTPシートを安定的に送り出し可能であるように、駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面に対して略平行に延在する前面(PTPシートの載置面)を有している。図5(b)に示したとおり、ガイド部122の送り出し方向の先端(下端)は、(駆動ローラ113よりも近接して)押圧ローラ114の押圧面に対して所定の第1間隔d1で離隔して配置される。なお、本実施形態における第1間隔d1とは、ガイド部122のガイド板122a先端と押圧ローラ114外面との最短距離であり、押圧ローラ114の中心とガイド板112a先端とを結ぶ線上の間隔である。
他方、側方ガイド部123は、側板123aと、ガイド部122のガイド板122aに対向して延びるフランジ123bを備える。左右一対の側方ガイド部123は、その側板123aで、一対の連結部124にそれぞれ連結されている。そして、ガイド部122及び側方ガイド部123は、幅調整軸118に沿って移動可能に該幅調整軸118に軸支されており、該幅調整軸118上を移動する連結部124と連動して動作する。つまり、幅調整ハンドル119を操作することにより、連結部124と共に一対の側方ガイド部123が幅調整軸118上を近接又は離隔方向に移動して、一対の側方ガイド部123間の幅wを変更することができる。上述したとおり、この連結部124が側方ガイド部123、駆動ローラ113及び従動ローラ116を連結しているため、側方ガイド部123間の幅wの調整と同時に、各ローラの幅方向の位置を調整することができる。なお、本実施形態に適用可能な幅調整機構については、特開2004−131149号公報にも詳細に記載されている。
また、台座121には、僅かに前後に傾斜した状態で上下に延びる間隔調整軸125が軸回転可能な状態で保持されている。間隔調整軸125は、その上端で連結された操作部126によって軸回転可能である。さらに、操作部126には、間隔調整軸125の回転量を計測し、後述する移動体127の移動量に対応する第1間隔d1(第2間隔d2)を定量的に示す表示部126aが設けられている。なお、本実施形態では、操作部126として、SIKO社の“Control Knob DK04”を採用した。
この間隔調整軸125は、その下端側に螺子部125aを有しており、当該螺子部125aに移動体127が(その上面に穿設されたネジ孔127aを介して)螺着されている。そして、当該移動体127は、間隔調整軸125の軸回転によって該間隔調整軸125に沿って上下に移動可能である。つまり、表示部126aの値を基準として操作部126を操作することにより、移動体127を所望の距離だけ上下動させることができる。移動体127は、その前面に長孔127bが穿設されており、当該長孔127bには、接続体122bを介してガイド部122が支持されている。ガイド部122は、長孔127bに沿って移動可能である。他方、側方ガイド部123は連結部124に固定されているため、PTPシートの送り出し方向(又は上下方向)に移動することができない。すなわち、ガイド部122は移動体127の移動と共に、側方ガイド部123に対して相対スライド可能である。
さらに、ガイド部122の接続体122b(又は側方ガイド部123の側板123a)の外側には、PTPシートのガイド部122への配置(又は載置)を規制するための一対の規制部128がそれぞれ接続されている。当該規制部128は、略半円形状に湾曲した当接面を有する係止片128aと、(上下方向に固定された)側方ガイド部123に軸支するための第1回動軸128bと、(移動体127と共に可動な)ガイド部122(接続体122b)に軸支するための第2回動軸128cとを備える。
そして、規制部128はガイド部122に対向して延びており、係止片128aが、PTPシートの錠剤保持部の幅方向の位置に対応するように位置している。換言すると、ローラの幅方向の位置関係において、係止片128aの位置、押圧ローラ114の位置及び錠剤保持部の位置が合致するように構成されている。規制部128はガイド部122及び側方ガイド部123に接続されているため、幅調整機構によって側方に移動可能である。そして、この係止片128aの当接面とガイド部122の前面との第2間隔をd2と定義する。後述するとおり、第1間隔d1及び第2間隔d2を実質的に等しく設定することが好ましい。
また、規制部128は、第1回動軸128b及び第2回動軸128cの2軸によって、側方ガイド部123及び移動体127の両方に回動可能に軸支されている。すなわち、操作部126の操作によって移動体127が上下に移動したとき、固定された第1回動軸128cを中心として、規制部128の後端(第2回動軸128c側の端部)が第2回動軸128cと共に上下に回動する。つまり、移動体127の移動によって第1回動軸128b及び第2回動軸128cが連携して働き、規制部128の係止片128aがガイド部122前面に対して近接又は遠隔方向に回動する。
図11は、(第1及び第2)間隔調整機構で第1間隔d1及び第2間隔d2を調整する際のPTPシートガイド装置120の動作形態を示す模式図である。図11に示すとおり、操作部126を回転させることにより、移動体127が間隔調整軸125に沿って上下に移動する。そして、移動体127の移動に伴いガイド部122が上下に移動し、ガイド部122先端と押圧ローラ114外面との第1間隔d1が変化する。同時に、移動体127の移動に伴い規制部128が第1回動軸128bを中心に回動し、係止片128aの当接面とガイド部122の前面との第2間隔d2が変化する。つまり、操作部126を操作することによって、ガイド部122及び規制部128を連動して動作させ、第1間隔d1及び第2間隔d2を同時に変化させることができる。本実施形態では、第1間隔d1及び第2間隔d2は実質的に等しく設定されており、錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)に第1及び第2間隔d1及びd2を簡単に合わせることができる。すなわち、本実施形態において、(第1及び第2)間隔調整機構は、特定の部材を指し示す概念ではなく、第1間隔d1及び第2間隔d2を同時に調整するために相互に連動するように統合的に構成され、尚且つ、PTPシートガイド装置120の各構成要素を連携して作動させる機構として捉えられる。
より具体的には、操作部126を(正面から見て)右回り(白矢印方向)に回転させることにより、移動体127を下方に移動させることができる。当該移動体127の下方移動に伴い、ガイド部123が下方(白矢印方向)に移動して第1間隔d1が減少すると共に、規制部128の係止片128aがガイド部123のガイド板128aに近接するように規制部128が(白矢印方向に)回動して第2間隔d2が減少する。他方、操作部126を左回り(黒矢印方向)に回転させることにより、移動体127を上方に移動させることができる。当該移動体127の上方移動に伴い、ガイド部123が上方(黒矢印方向)に移動して第1間隔d1が増加すると共に、規制部128の係止片128aがガイド部123のガイド板123aに離隔するように規制部128が(黒矢印方向に)回動して第2間隔d2が増加する。なお、本PTPシートガイド装置120は、人間工学の見地に基づいて、右回りに操作部126を回転させると間隔が狭まるように、間隔調整軸125の螺子部125aの向きを設計したものである。つまり、本実施形態のPTPシートガイド装置120は、使用者の直感的な使い易さをも考慮している。
そして、本実施形態では、この第1間隔d1と第2間隔d2の変位量が等しくなるように、規制部128の係止片128a、第1回動軸128b及び第2回動軸128cの位置が設計されている。すなわち、係止片128a及び第2回動軸128cが第1回動軸128bからほぼ等間隔で離隔しているため、係止片128a及び第1回動軸128bの回動量が実質的に等しい。さらに、係止片128aの当接面が半円状の湾曲面であるため、規制部128の傾きに依らず、対象(錠剤保持部)に係止部128aの当接面を確実に当接させることができる。
図12は、本実施形態のPTPシートガイド装置120の分解斜視図である。図12に示すとおり、PTPシートガイド装置120では、幅調整軸118の中央に固定される台座121に対して、間隔調整軸125及び操作部126の組立体が取着され、該間隔調整軸125に移動体127が螺着され、該移動体127の長孔127bに接続体122bを介してガイド部122が幅方向に変位可能に取り付けられている。また、連結部124に固定された側方ガイド部123が、ガイド部122の側面に隣接配置され、且つ、接続体122bが側方ガイド部123の側孔123cに配置される。そして、ガイド部122及び側方ガイド部123に、規制部128が第1回動軸128b及び第2回動軸128cを介して接続されることにより、PTPシートガイド装置120が組み立てられる。
次に、本実施形態の錠剤取出装置100でPTPシートSから錠剤Tを取り出す工程を説明する。
まず、図13は、PTPシートSの斜視図及び断面図である。PTPシートSは、シート部S1及び錠剤Tを内部に保持する錠剤保持部S2を備える。PTPシートSのシート部S1の裏面にはアルミ箔が貼られており、錠剤Tは錠剤保持部S2内に封止されている。この錠剤保持部S2は、可撓性の材質(合成樹脂)で形成されており、高さhを有している。そして、錠剤保持部S2を表面から押圧することにより、錠剤保持部S2が凹み、当該アルミ箔が破れて、錠剤Tを錠剤保持部S2から取り出すことができる。錠剤Tが錠剤保持部S2内でがたつかないように、一般的に、この高さhは錠剤Tの厚みに対応するように設計されている。
第1に、PTPシートSの横幅と、側方ガイド部123の側板123a間の幅wを合わせるように調整する。幅調整ハンドル119を回動させることにより、連結部124が幅方向に移動し、それに伴い、側方ガイド部123、外側駆動ローラ113a、押圧ローラ114、外側従動ローラ116aが連動して幅方向に移動する。側方ガイド部123及び外側駆動ローラ113a(外側従動ローラ116a)は、幅方向において合致するように共に移動する。そして、押圧ローラ114が外側駆動ローラ113aと中央駆動ローラ113bとの間の中間に位置するように追従して移動する。すなわち、PTPシートSの錠剤保持部S2が幅方向の中心線と側板123aとの中間に位置しているため、PTPシートSの横幅と幅wとを合致させることにより、幅方向において、押圧ローラ114と錠剤保持部S2との位置を実質的に合致させることができる。なお、場合によっては、PTPシートSをガイド板122a上に載置した状態で幅wを調整してもよい。
次に、幅調整機構により幅wを調整した後に、PTPシートSをガイド部122に配置する。当該PTPシートSをガイド部122の前面から配置しようとすると、シート部S1が側方ガイド部123のフランジ123bと当接するため、当該PTPシートSをガイド部122の上端からガイド板122aとフランジ123bとの間に挿し込むように配置する。
図14に示すとおり、PTPシートガイド装置120の初期状態において、第2間隔d2が錠剤保持部S2の高さよりも小さくなるように装置が設定されていると想定する。この状態で、PTPシートSをガイド部122に配置すると、錠剤保持部S2が規制部128の係止片128aに係止されて、ガイド部122にPTPシートSを配置することができない。このとき、ガイド板122a先端と押圧ローラ114外面との第1間隔d1(=d2)は、錠剤保持部S2の高さhよりも小さいため、錠剤Tをガイド板122aと押圧ローラ114とで噛み込んで破損する虞がある。つまり、錠剤Tの破損の虞がある場合に規制部128がPTPシートS1のガイド部122への配置を規制している。
そして、表示部126aを視認しつつ操作部126を回転させて第2間隔d2を錠剤保持部S2の高さhに合わせることにより、錠剤保持部S2が規制部128に規制されずに、ガイド部122に配置することができる(図15参照)。このとき、第1間隔d1(=d2)は、錠剤保持部S2の高さhとほぼ等しいため、押圧ローラ122及びガイド板122aの間に錠剤保持部S2を挟み込むことなく、PTPシートSのシート部S1と共に錠剤保持部S2を駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面の位置まで送り出すことができる(図16参照)。
続いて、駆動ハンドル117をさらに回転させると、駆動ローラ113及び従動ローラ116でPTPシートSのシート部S1を把持しながら、駆動ローラ113の回転に対して従動ローラ116が従動して回転し、PTPシートSが下方に送り出される。その際、PTPシートSのシート部S1が駆動ローラ113及び従動ローラ116に把持されてピンと張った状態で、錠剤保持部S2に押圧ローラ114が圧接する。これにより、適切な位置で押圧ローラ114が錠剤保持部S2を押圧し、錠剤保持部S2に貼られたアルミ箔が破かれて錠剤Tが錠剤保持部S2から容器Pに落下する(図17参照)。
つまり、錠剤保持部S2がガイド部122上に位置しているときに、押圧ローラ114が錠剤保持部S2に当接することを防ぎ、錠剤保持部S2の側方でシート部S1を駆動ローラ113及び従動ローラ116でシート部S1を把持した状態で、押圧ローラ122が錠剤保持部S2を適切に押圧することができる。例えば、錠剤保持部S2がガイド部122上に位置している状態で押圧ローラ114が錠剤保持部S2に当接すると、PTPシートSが詰まり、又は、錠剤Tが破損するといった不具合が起こり易い。他方、適切な位置で押圧ローラ114が錠剤保持部S2を押圧した場合には、PTPシートSが滑らかに送り出され、錠剤Tが破損する虞がない。
さらに、第1間隔d1(=d2)は、錠剤保持部S2の高さhとほぼ等しく設定された場合、錠剤Tが破損する虞を排除した上で、ガイド部122先端と、駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面との距離を最小化することができる。すなわち、PTPシートSのシート部S1の先端が駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面に到達する寸前まで、PTPシートSをガイドすることができるため、本錠剤取出装置100はPTPシートSの送り出し安定性を効果的に発揮している。
以下、本発明の一実施形態の錠剤取出装置100及びPTPシートガイド装置120の作用効果について説明する。
本発明の一実施形態の錠剤取出装置100(PTPシートガイド装置120)によれば、ガイド部122を送り出し方向に沿って移動させるという簡易な機構によって、ガイド部122先端と押圧ローラ114外面との第1間隔d1を錠剤Tの厚み及び/又はPTPシートSの錠剤保持部S2の高さhに応じて任意に変更及び調整することができる。そして、第1間隔を錠剤保持部S2の高さh(又は錠剤Tの厚み)とほぼ等しく設定することにより、PTPシートSを送り出すときに、押圧ローラ114に錠剤Tをガイド部122上で先に当接させずに駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面まで通過させることができる。尚且つ、錠剤Tの破損を防止した上で、ガイド部122を駆動ローラ113及び従動ローラ116の噛合面に出来るだけ近付けてPTPシートSの送り出し安定性を最大限発揮することができる。例えば、従来技術において錠剤Tの噛み込み防止を重視するあまり、ガイド部122先端と噛合面との間の距離を必要以上に離した場合、PTPシートSをガイド板上に載置しただけでは、PTPシートSをシート送り用ローラで把持できずに送り出せない虞がある。特に、PTPシートSのシート部S1の先端に反り、折れ目、切れ目等がある場合には、その傾向が顕著であり、迅速な送り出し及び除包作業を阻害する要因と成り得る。本実施形態の錠剤取出装置100では、(第1及び第2)間隔調整機構によって第1間隔d1を最適化することが可能であり、このような問題に対処可能である。
さらに、一実施形態の錠剤取出装置100(PTPシートガイド装置120)では、第1間隔d1が錠剤保持部の高さ(すなわち、錠剤の厚み)よりも小さい場合に、規制部128とガイド部123との第2間隔d2が第1間隔d1に対応しているため、ガイド部122へのPTPシートSの配置を規制することができる。すなわち、第1間隔d1よりも大きい錠剤保持部S2(又は錠剤T)を保持するPTPシートSがガイド部122に配置されることを規制部128が規制して、PTPシートSを配置する段階で錠剤が破損する事故やシート詰まりを未然に防止することができる。そして、第1間隔d1と第2間隔d2とが実質的に一致するように、ガイド部122の上下動及び規制部128の回動が連動することにより、1つの操作部126を操作するだけで、第1間隔d1及び第2間隔d2の双方をPTPシートSの錠剤保持部S2の高さh(又は錠剤Tの厚み)に簡単且つ迅速に合わせることができる。
したがって、本実施形態の錠剤取出装置100は、錠剤Tの種類に適宜対応して、ガイド部122と押圧ローラ114との間に錠剤Tを噛み込むことを防止し、且つ、安定したPTPシートの送り出しを可能とするものである。
(変形例)
上記一実施形態では、間隔調整軸125の回転により移動体127を上下させる機構を有しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明のPTPシートガイド装置は、ギア等の伝達手段を利用して、ガイド部及び規制部を変位させて第1及び第2間隔を調整する機構を備えてもよい。すなわち、本発明の技術的思想の下、当業者が想定し得る限り、様々の間隔調整機構を採用することができる。また、本発明の錠剤取出装置及びPTPシートガイド装置の別実施形態では、幅調整機構を省略したり、あるいは、他の付加的な機能を追加したりすることも可能である。
さらに、上述の実施形態では、第1間隔調整機構と第2間隔調整機構とが実質的に一体的に構成され、連動して動作することを特徴としているが、第1間隔調整機構及び第2間隔調整機構を個別に動作させて第1間隔d1及び第2間隔d2を独立して調整することも可能である。あるいは、PTPシートガイド装置は、第2間隔調整機構を省略して、第1間隔d1のみを調整可能であってもよい。
例えば、図17のPTPシートガイド装置220は、ガイド部222を上下動させる機構については上述の実施形態と同様であり、ガイド部222は移動体227と共に操作部226の回転によって間隔調整軸225に沿って上下動する。しかしながら、本変形例では、ガイド部222(移動体227)の上下動と規制部228の回動とが連動しない。本PTPシートガイド装置220の規制部228は、PTPシートの錠剤保持部の通過を規制可能な係止片228aと、側方ガイド部223に(回動不能に)固定された固定部228bと、ギアを介して係止片228aを回動可能な第2操作部228cとを備える。そして、第2操作部228cを回転させることにより、ギアが回転を伝達して、係止片228aを回動させて、ガイド部222及び規制部228の第2間隔d2を調整することが可能である。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
100 錠剤取出装置
110 錠剤取出装置本体
111 本体側板
112 駆動軸
113 駆動ローラ
114 押圧ローラ
115 従動軸
116 従動ローラ
117 駆動ハンドル
118 幅調整軸
119 幅調整ハンドル
120 PTPシートガイド装置
121 台座
122 ガイド部
123 側方ガイド部
124 連結部
125 間隔調整軸
126 操作部
126a 表示部
127 移動体
128 規制部
d1 第1間隔
d2 第2間隔
w 側方ガイド部間の幅
S PTPシート
S1 シート部
S2 錠剤保持部
h 錠剤保持部の高さ(又は錠剤の厚み)
T 錠剤

Claims (10)

  1. シート部及び錠剤保持部を有するPTPシートから錠剤を取り出すための錠剤取出装置であって、
    駆動軸に回転可能に取り付けられた駆動ローラと、
    前記駆動ローラと協働して前記PTPシートのシート部を把持すると共に前記駆動ローラに従動して前記PTPシートを送り出す従動ローラと、
    前記駆動ローラ又は前記従動ローラのいずれか一方と同軸回転し、前記PTPシートを送り出すときに前記錠剤保持部を押圧して錠剤を取出可能に配置された押圧ローラと、
    前記PTPシートを配置して前記PTPシートの送り出しをガイドするガイド部を有するPTPシートガイド装置と、を備え、
    前記PTPシートガイド装置は、前記ガイド部先端と前記押圧ローラ外面との第1間隔を変更するための第1間隔調整機構を備えることを特徴とする錠剤取出装置。
  2. 前記第1間隔調整機構は、前記ガイド部をPTPシートの送り出し方向に沿って移動させることにより前記第1間隔を調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の錠剤取出装置。
  3. 前記PTPシートガイド装置は、前記錠剤保持部の高さに応じて前記ガイド部への前記PTPシートの配置を規制する第2間隔調整機構をさらに備え、
    前記第2間隔調整機構は、前記ガイド部に対向して延びる規制部を備え、前記規制部と前記ガイド部との第2間隔を調整可能であり、前記第2間隔が前記錠剤保持部の高さよりも小さい場合、前記規制部が前記錠剤保持部に当接することによって前記PTPシートの前記ガイド部への配置を規制することを特徴とする請求項1又は2に記載の錠剤取出装置。
  4. 前記第1間隔と前記第2間隔とが実質的に一致するように、前記第1間隔調整機構及び前記第2間隔調整機構が連動することを特徴とする請求項3に記載の錠剤取出装置。
  5. 前記PTPシートガイド装置は一対の側方ガイド部を備えており、
    前記側方ガイド部の幅と、前記駆動ローラ、従動ローラ及び押圧ローラの幅方向の位置とを前記PTPシートの幅及び前記錠剤保持部の位置に対応させるように、同時に調整可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の錠剤取出装置。
  6. 駆動軸に回転可能に取り付けられた駆動ローラと、該駆動ローラと協働してPTPシートのシート部を把持すると共に前記駆動ローラに従動して前記PTPシートを送り出す従動ローラと、前記駆動ローラ又は前記従動ローラのいずれか一方と同軸回転し、前記PTPシートを送り出すときに前記PTPシートの錠剤保持部を押圧して錠剤を取出可能に配置された押圧ローラとを備えた錠剤取出装置本体に装着されるPTPシートガイド装置であって、
    前記PTPシートを配置して、前記駆動ローラと前記従動ローラとの噛合面まで前記PTPシートの送り出しをガイドするためのガイド部と、
    前記ガイド部先端と前記押圧ローラ外面との第1間隔を変更するための第1間隔調整機構と、を備えることを特徴とするPTPシートガイド装置。
  7. 前記第1間隔調整機構は、前記ガイド部をPTPシートの送り出し方向に沿って移動させることにより前記第1間隔を調整可能であることを特徴とする請求項6に記載のPTPシートガイド装置。
  8. 前記錠剤保持部の高さに応じて前記ガイド部へのPTPシートの配置を規制する第2間隔調整機構をさらに備え、
    前記第2間隔調整機構は、前記ガイド部に対向して延びる規制部を備え、前記規制部と前記ガイド部との間の第2間隔を調整可能であり、
    前記第2間隔が前記錠剤保持部の高さよりも小さい場合、前記規制部が前記錠剤保持部に当接することによって前記PTPシートの前記ガイド部への配置を規制することを特徴とする請求項6又は7に記載のPTPシートガイド装置。
  9. 前記第1間隔と前記第2間隔とが実質的に一致するように、前記第1間隔調整機構及び前記第2間隔調整機構が連動することを特徴とする請求項8に記載のPTPシートガイド装置。
  10. 前記第1間隔を数値的に表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載のPTPシートガイド装置。
JP2013102364A 2013-05-14 2013-05-14 Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置 Active JP5840171B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013102364A JP5840171B2 (ja) 2013-05-14 2013-05-14 Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置
US14/787,078 US9994386B2 (en) 2013-05-14 2014-05-13 PTP sheet-guide device and tablet dispenser
KR1020157030977A KR102134797B1 (ko) 2013-05-14 2014-05-13 Ptp 시트 가이드 장치 및 정제 취출 장치
EP14797853.0A EP2998233B1 (en) 2013-05-14 2014-05-13 Ptp sheet-guide device and tablet dispenser
CN201480024503.0A CN105164019B (zh) 2013-05-14 2014-05-13 Ptp薄片引导装置及药片配出器
PCT/JP2014/002522 WO2014185058A1 (ja) 2013-05-14 2014-05-13 Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013102364A JP5840171B2 (ja) 2013-05-14 2013-05-14 Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014221663A true JP2014221663A (ja) 2014-11-27
JP2014221663A5 JP2014221663A5 (ja) 2015-04-02
JP5840171B2 JP5840171B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=51898048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013102364A Active JP5840171B2 (ja) 2013-05-14 2013-05-14 Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9994386B2 (ja)
EP (1) EP2998233B1 (ja)
JP (1) JP5840171B2 (ja)
KR (1) KR102134797B1 (ja)
CN (1) CN105164019B (ja)
WO (1) WO2014185058A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106986075A (zh) * 2017-04-13 2017-07-28 上海江南制药机械有限公司 一种剥缺粒板块里胶囊或片剂的机构
KR102061433B1 (ko) * 2018-12-14 2020-02-11 박의식 정제의 파손 방지가 가능한 블리스터 포장정제의 제포장치
JP2020195524A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 株式会社トーショー Ptpカセット

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6195617B2 (ja) * 2012-07-05 2017-09-13 ピー.シー.オー.エー. デバイシズ エルティーディー.P.C.O.A. Devices Ltd. 薬剤ディスペンサ
EP2879974B1 (en) 2012-07-30 2017-08-23 P.C.O.A. Devices Ltd. A receptacle for containing and dispensing solid medicinal pills
DE102015209795B4 (de) 2015-05-28 2024-03-21 Adidas Ag Ball und Verfahren zu dessen Herstellung
CN105539970B (zh) * 2016-02-22 2018-08-10 东阳市阳涛电子科技有限公司 一种全联动调节剥药机
KR102040393B1 (ko) * 2018-02-14 2019-11-04 서강대학교산학협력단 블리스터 포장정제의 제포장치
KR20210102722A (ko) 2020-02-12 2021-08-20 김서린 햇빛 반사 블라인드
TWI806610B (zh) * 2022-05-17 2023-06-21 邑科有限公司 可調整支撐功能的剝藥機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691209U (ja) * 1979-12-14 1981-07-21
JP2004131149A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Nakasu Denki Kk 錠剤取出装置
JP2010136980A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Nakasu Denki Kk 錠剤取出装置
JP2012139317A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Elquest Corp 錠剤供給装置および除包システム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6024247A (en) * 1997-01-10 2000-02-15 Apotex Inc. Deblistering machine
US6474500B1 (en) * 2000-05-12 2002-11-05 Gary W. Clem, Inc. Method and means for planting field seeds in rows with different varieties of seeds
CN101103350A (zh) * 2004-04-24 2008-01-09 鹰锐系统股份有限公司 内置非顺序性远端药物管理和遵从系统
US8157125B2 (en) * 2007-04-19 2012-04-17 Mts Medication Technologies, Inc. Systems and methods for removing medication from packaging
JP4999612B2 (ja) * 2007-08-31 2012-08-15 大森機械工業株式会社 Ptpシートの被包装物回収装置
CN201597799U (zh) * 2010-02-09 2010-10-06 深圳市瑞驰智能系统有限公司 自动剥药机及其隔板间隔调节装置
CN201816818U (zh) * 2010-08-24 2011-05-04 深圳市瑞驰智能系统有限公司 剥药机
CN201842297U (zh) * 2010-10-28 2011-05-25 深圳市瑞驰智能系统有限公司 自动剥药机
JP6195617B2 (ja) * 2012-07-05 2017-09-13 ピー.シー.オー.エー. デバイシズ エルティーディー.P.C.O.A. Devices Ltd. 薬剤ディスペンサ
CN202923955U (zh) * 2012-10-10 2013-05-08 苏州艾隆科技股份有限公司 剥药机
US20140241838A1 (en) * 2013-02-28 2014-08-28 Linda Beck Apparatus and Methods for Removal of Pills from Packaging
US20140241839A1 (en) * 2013-02-28 2014-08-28 Linda Beck Apparatus and Methods for Removal of Pills from Packaging
WO2014200064A1 (ja) * 2013-06-13 2014-12-18 ニプロ株式会社 薬剤包装用ptpシート
NL2010987C2 (nl) * 2013-06-17 2014-12-18 Willem Langemaat Inrichting voor het extraheren van pillen uit een blister.
US9387153B1 (en) * 2013-06-19 2016-07-12 Robert G. Mazur Metered dispensing system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691209U (ja) * 1979-12-14 1981-07-21
JP2004131149A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Nakasu Denki Kk 錠剤取出装置
JP2010136980A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Nakasu Denki Kk 錠剤取出装置
JP2012139317A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Elquest Corp 錠剤供給装置および除包システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106986075A (zh) * 2017-04-13 2017-07-28 上海江南制药机械有限公司 一种剥缺粒板块里胶囊或片剂的机构
KR102061433B1 (ko) * 2018-12-14 2020-02-11 박의식 정제의 파손 방지가 가능한 블리스터 포장정제의 제포장치
JP2020195524A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 株式会社トーショー Ptpカセット
JP7076753B2 (ja) 2019-05-31 2022-05-30 株式会社トーショー Ptpカセット

Also Published As

Publication number Publication date
EP2998233A4 (en) 2017-02-01
US9994386B2 (en) 2018-06-12
EP2998233A1 (en) 2016-03-23
CN105164019B (zh) 2017-10-24
EP2998233B1 (en) 2018-02-07
US20160068329A1 (en) 2016-03-10
KR20160007513A (ko) 2016-01-20
JP5840171B2 (ja) 2016-01-06
WO2014185058A1 (ja) 2014-11-20
CN105164019A (zh) 2015-12-16
KR102134797B1 (ko) 2020-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5840171B2 (ja) Ptpシートガイド装置及び錠剤取出装置
WO2011077880A1 (ja) 電子回路部品供給装置
WO2012002342A1 (ja) 薬剤払出装置及び薬剤払出方法
AU2014322145A1 (en) Drug supply unit
EP2671564A1 (en) Tablet cassette
US10111812B2 (en) Medicine feeding unit and medicine feeding apparatus
CN105905660B (zh) 片材输送设备
EP3400927B1 (en) Dispensing belt line drawing device and medicine dispensing machine
JP2013133214A5 (ja)
CN105541096B (zh) 基板加工装置
JP5535380B2 (ja) テープフィーダ
JP6714569B2 (ja) 薬剤取出装置
JP2014099513A (ja) フィルムフィーダおよび組立作業機
JP6491057B2 (ja) 錠剤取出装置と、それを備えた薬品包装装置
JP4038058B2 (ja) 注出口の周方向位置決め装置及び注出口の周方向位置決め供給装置
JP5913508B2 (ja) テープフィーダ
WO2011082205A3 (en) Apparatus and method for positioning and operating upon a construct
JP7312933B2 (ja) 部品供給装置
JP3769275B2 (ja) テープ化電子部品のトップテープ処理装置
JP7401772B2 (ja) 薬包綴じ機
CN110050522B (zh) 带式供料器
JP2017149521A (ja) 記録装置
CN115336404A (zh) 带式供料器
JP6142252B2 (ja) 調剤装置の薬剤取り出し機構
JP2019011161A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150210

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150210

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5840171

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250