JP6491057B2 - 錠剤取出装置と、それを備えた薬品包装装置 - Google Patents

錠剤取出装置と、それを備えた薬品包装装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、薬局などにおける調剤業務の効率化を図るために利用される錠剤取出装置と、それを備えた薬品包装装置に関するものである。
従来のこの種、錠剤取出装置は、錠剤が個別に収納されている錠剤シートの錠剤収納部を押す押圧部を備え、この押圧部によって錠剤収納部を押すことによって、錠剤を落下させ、錠剤シートから錠剤を取出す構成となっていた。そして、錠剤シートの種類を変更する場合、錠剤シートの幅方向において押圧部の押圧位置を都度、手動などによって調整する構成となっていた。(これに類似する先行文献としては下記特許文献1が存在する)。
特許第2552429号公報
上記従来例においては、押圧部によって錠剤シートの錠剤収納部を押すことによって、錠剤シートから錠剤を取出す作業が効率的に行えないことがある。
つまり、錠剤シートの種類を変更する場合、錠剤シートの幅方向において押圧部の押圧位置を都度、手動などによって調整が必要となるなど非常に手間がかかるものであった。
そして、押圧部の押圧位置は錠剤シートの錠剤収納部から錠剤を確実に取出せるか否かに大きく影響を及ぼすので、押圧部の押圧位置の調整が必要となる頻度は少なくない。
したがって、押圧部の押圧位置の調整に手間がかかると薬局などの調剤業務効率化を阻害してしまい、その結果として使用環境によっては極めて使い勝手の悪いものとなってしまう。
そこで本発明は、使い勝手を向上することを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、錠剤を収納する収納部が2列に並列で設けられた錠剤シートの前記収納部から前記錠剤を取り出す錠剤取出装置であって、前記錠剤シートの前記収納部が並ぶ方向において前記錠剤シートの両方の側縁部に当接するように前記錠剤シートの幅に応じて移動が可能なガイド面を有し、前記錠剤シートの両方の側縁部をガイドして前記錠剤シートを所定の位置にガイドするガイド部と、前記ガイド部においてガイド幅の半分の位置の近傍に一方の回転中心を有し、他方が前記ガイド部に連結された連結バーと、前記連結バーに設けられ、前記ガイド部に連結される前記連結バーの長手方向に長い第1長孔と、前記第1長孔に、前記第1長孔の長手方向に移動可能に挿入された前記ガイド部に設けられたガイド部連結用ピンと、前記ガイド部連結用ピンと前記連結バーの前記回転中心との間に、前記連結バーに設けられた前記連結バーの長手方向に長い第2長孔と、前記第2長孔に対して、鉛直方向において上下動可能かつ前記第2長孔の長手方向に移動可能に挿入され、前記錠剤シートの前記収納部を所定の位置において押圧する押圧部と、前記押圧部を、前記ガイド部が前記錠剤シートをガイドする方向に直交する方向において移動可能にする規制機構と、を備える構成とし、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、錠剤を収納する収納部が2列に並列で設けられた錠剤シートの前記収納部から前記錠剤を取り出す錠剤取出装置であって、前記錠剤シートの前記収納部が並ぶ方向において前記錠剤シートの両方の側縁部に当接するように前記錠剤シートの幅に応じて移動が可能なガイド面を有し、前記錠剤シートの両方の側縁部をガイドして前記錠剤シートを所定の位置にガイドするガイド部と、前記ガイド部においてガイド幅の半分の位置の近傍に一方の回転中心を有し、他方が前記ガイド部に連結された連結バーと、 前記連結バーに設けられ、前記ガイド部に連結される前記連結バーの長手方向に長い第1長孔と、前記第1長孔に、前記第1長孔の長手方向に移動可能に挿入された前記ガイド部に設けられたガイド部連結用ピンと、前記ガイド部連結用ピンと前記連結バーの前記回転中心との間に、前記連結バーに設けられた前記連結バーの長手方向に長い第2長孔と、前記第2長孔に対して、鉛直方向において上下動可能かつ前記第2長孔の長手方向に移動可能に挿入され、前記錠剤シートの前記収納部を所定の位置において押圧する押圧部と、前記押圧部を、前記ガイド部が前記錠剤シートをガイドする方向に直交する方向において移動可能にする規制機構と、を備える構成としたので極めて使い勝手の良いものとなる。
すなわち、本発明においては、ガイド部に連結された連結バーが、ガイド部のガイド幅の大きさに応じて移動し、この連結バーの移動に伴って、連結バーの第2長孔に対して挿入された押圧部を、錠剤シートの収納部を所定の位置において押圧する位置に移動させる構成としている。
したがって、錠剤シートの側縁部をガイドするようにガイド部を調整することによって、自動的に押圧部において錠剤シートの幅方向の押圧位置の調整を行うことができる。
その結果として、薬局などの調剤業務効率化を促進できるので、極めて使い勝手の良いものとなる。
本発明の一実施形態に係る錠剤取出装置を備えた薬品包装装置の斜視図 本発明の一実施形態に係る錠剤取出装置の概略側面図 同錠剤取出装置の要部を説明する図 同錠剤取出装置の要部を説明する図 同錠剤取出装置の要部を説明する図 同錠剤取出装置の要部を説明する図 同錠剤取出装置の構成を示すブロック図 同錠剤取出装置の動作を説明する動作フローチャート
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における薬品包装装置1を示している。
薬品包装装置1は、錠剤取出装置2、カセット棚3、錠剤収集路4、薬品収集ホッパ5、薬品投入口6、薬品包装部7、薬包帯取出口8などを有している。
錠剤取出装置2は、図2に示すように例えばPTP(Press Through Packの略語)などの錠剤シート10に収納された錠剤11を取り出す装置であって、後で詳細に説明する。
カセット棚3は、薬品包装装置1の上部に設けられ、それぞれの収納スペース12に錠剤取出装置2が設置されている。例えば、本実施形態においてカセット棚3は、縦に4段、横に4列の収納スペース12を有する構成としており、それぞれの収納スペース12に錠剤取出装置2が一台ずつ設置されている。
錠剤収集路4は、カセット棚3に設置されている錠剤取出装置2によって錠剤シート10から取り出された錠剤11を収集するための通路であって、通路の一方は、カセット棚3の収納スペース12を介して錠剤取出装置2に、それぞれ連結されている。通路の他方は、薬品収集ホッパ5に連結されている。
薬品投入口6は、錠剤や散剤などの薬品を手動で薬品包装装置1に投入するための投入口であって、例えば、本実施形態においては薬品包装装置1のカセット棚3の下方に、薬品包装装置1の前面に投入口が開口するように設けられている。この薬品投入口6は、例えば開閉式の扉によって覆われ、薬品を投入するとき以外は開口を閉じることができるようにしている。
そして、この薬品投入口6は、薬品収集路13によって薬品収集ホッパ5に連結されており、薬品投入口6に投入された薬品は薬品収集路13を経由して薬品収集ホッパ5に収集される。
薬品収集ホッパ5は、上述したように錠剤収集路4および薬品収集路13が連結されており、錠剤収集路4からは錠剤取出装置2によって錠剤シート10から取り出された錠剤が収集され、薬品収集路13からは手動によって薬品投入口6に投入された錠剤や散剤などの薬品が収集され、これらの薬品を一時的に貯留している。
薬品包装部7は、薬品収集ホッパ5から貯留している薬品が供給され、供給された薬品を包装する。具体的には、例えば処方箋などに従って、服用する一回分の薬品の種類と数量を、紙やフィルムなどによって形成された袋状の薬包(図示せず)に一包みに封入する。
薬品が封入された薬包は、帯状に連なって薬包帯(図示せず)を形成し、この薬包帯は、薬包帯取出口8から取り出される。
さらに、薬品包装装置1は、マイクロコンピュータなどを有する制御コントローラ14を備え、この制御コントローラ14には、例えばタッチパネル15などの入力手段および表示手段が設けられている。
そして、このタッチパネル15の画面に薬品包装装置1の制御状態や動作の指示内容などを表示させたり、タッチパネル15の画面を操作することによって、制御コントローラ14に作業者の指示を入力したりすることによって、制御コントローラ14を介して薬品包装装置1に所定の動作を行わせている。
なお、この制御コントローラ14は薬品包装装置1と交信可能に接続された別ユニットとして構成してもよい。
以上のようにして、錠剤取出装置2を備えた薬品包装装置1が構成され、錠剤取出装置2によって錠剤シート10から取り出された錠剤11など所定の薬品の一包化が行われている。つまり、処方箋の指示にしたがって、所定の薬品の種類と数量を、袋状の薬包に一包みに封入している。
なお、本実施形態では薬品包装装置1において、カセット棚3のそれぞれの収納スペース12に錠剤取出装置2が一台ずつ設置されているとして説明したが、これに限定されるものではない。つまり、錠剤取出装置2は、設置が必要なカセット棚3の収納スペース12にのみ適宜設置するようにしてもよい。
さて、ここで錠剤取出装置2について以下に詳細に説明する。
図2は、本実施形態の錠剤取出装置2を示している。
錠剤取出装置2は、錠剤11を収納する収納部10aが、例えば、2列に並列で並んで設けられた錠剤シート10の収納部10aから錠剤11を取り出す装置である。
そして、錠剤取出装置2は、蓄積部16、ガイド部17、押圧部18、搬送ベルト19、制御部20、揺動ブロック21(揺動部の一例)、送りベルト22、モータ23(駆動部の一例)などを備えている。
蓄積部16は、錠剤シート10を、錠剤シート10の厚み方向に積み重ねて蓄える。具体的には、例えば本実施形態では、一対の平板状の部材を所定の間隔を隔てて錠剤シート10の搬送方向に直交する向きに対向させて構成している。錠剤シート10は、一対の平板状の部材を対向させてできた所定の間隔の空間に鉛直方向に積み重ねられた状態で蓄えられ、一対の平板状の部材の間隔は蓄積部16に蓄える錠剤シート10の幅に応じて適宜調整が可能な構成としている。
この蓄積部16に蓄積される錠剤シート10の最下層のシートの下には送りベルト22が設けられ、蓄積部16に積み重ねられた錠剤シート10の自重によって錠剤シート10の下面が送りベルト22に押し付けられた状態で接触している。
そして、この送りベルト22を駆動することによって、蓄積部16に蓄えられた錠剤シート10が最下層のシートから順次取り出されて行く。
送りベルト22によって蓄積部16から取り出された錠剤シート10は、ガイド部17によって案内されながら錠剤取出装置2の中を搬送される。
ガイド部17は、錠剤シート10の収納部10aが並ぶ方向において錠剤シート10の両方の側縁部10bに当接するように錠剤シート10の幅に応じて移動が可能なガイド面17aを有する。具体的には、例えば本実施形態では、ガイド部17は、一対の平板状の部材を所定の間隔を隔てて錠剤シート10の搬送方向に直交する向きに対向させて構成している。
ガイド面17aは、一対の平板状の部材において互いに対向している平面であって錠剤シート10の幅に応じて適宜調整が可能な構成としている。
このガイド部17に案内される錠剤シート10の下には、搬送ベルト19が錠剤シート10の両側の側縁部10b近傍に一対で設けられている。そして、搬送ベルト19の鉛直上方には錠剤シート10の搬送方向に回転するローラが設けられ、このローラおよび搬送ベルト19によって、錠剤シート10の両側の側縁部10b近傍を挟み込んだ状態で錠剤シート10の下面が搬送ベルト19と接触している。
そして、錠剤シート10はガイド部17に案内された状態で搬送ベルト19によって、錠剤シート10の収納部10aが押圧部18に対して所定の位置となるまで錠剤取出装置2の中を搬送される。
なお、搬送部は、本実施形態では搬送ベルトを用いて説明しているがこれに限定されるものではない。錠剤シート10を所定の位置まで錠剤取出装置2の中を搬送できるものであればよい。
押圧部18は、錠剤シート10の収納部10aを押圧する。つまり、搬送ベルト19によって所定の位置まで搬送された錠剤シート10の収納部10aを、錠剤シート10の厚み方向に押して錠剤11を錠剤シート10から取り出す。
より具体的には、錠剤シート10の収納部10aを押圧部18によって押すことによって収納部10aを変形させ、この変形させられた収納部10aを介して収納部10aの中の錠剤11を押し下げる。そして、この錠剤11が錠剤シート10の下面にアルミ箔などを貼り付けるなどして形成されている封止膜を破くことによって錠剤11の一部が錠剤シート10の下面に突出した状態で取り出される。なお、このとき錠剤11は錠剤シート10から完全に取り出され、錠剤シート10から落下する場合もある。
押圧部18は、例えば、先端が平面の略円柱状の棒であって、先端の周縁部はR面やテーパ面などの面取りが設けられている。耐摩耗性に優れた金属製であると好ましい。
そして、押圧部18によって、錠剤11が錠剤シート10から取り出された状態で搬送ベルト19は、所定の位置まで錠剤シート10を搬送する。
搬送ベルト19には制御部20が接続され、制御部20は、錠剤シート10に対する搬送ベルト19の搬送方向を制御する。
そして制御部20は、さらにモータ23に接続され、制御部20は、モータ23の回転軸の回転方向および回転量を制御する。
モータ23の回転軸には、図3に示すように揺動ブロック21が接続されている。揺動ブロック21はモータ23の回転軸に接続された回転中心を有し、この回転中心から径方向に所定の長さのアーム21aを備えている。
本実施形態では、アーム21aは、揺動ブロック21の回転中心に対して時計回りおよび反時計周りの方向に一対、鉛直上方を中心として対称に設けられている。
そして、それぞれのアーム21aの先端側近傍には、モータ23の回転軸の長手方向と同じ方向に伸びる円柱状の押圧バー21bが設けられている。
つまり、押圧バー21bはモータ23の回転軸の回転方向に直交する方向に伸びている。
この押圧バー21bには、押圧バー21bの長手方向に直交する方向に回転するリング24が設けられている。本実施形態では、リング24は押圧バー21bの根元側と先端側の近傍に一対、設けている。
以上のように構成された揺動ブロック21が、モータ23の回転軸の回転動作によって、モータ23の回転軸の回転中心に対して時計回りや反時計周りに揺動する。
つまり、モータ23の回転軸の回転中心が揺動ブロック21の揺動中心であり、揺動ブロック21は、少なくとも一つの揺動中心を有し、モータ23によって揺動中心を回転中心として揺動動作する。
このようにして、揺動ブロック21が揺動し、揺動ブロック21のアーム21aに設けられた押圧バー21bが押圧部18を押し下げる
このとき、モータ23の回転量を制御部20によって制御することによって、揺動ブロック21が揺動する揺動量を調整することができる。つまり、例えばモータ23の回転量を大きくすれば、揺動ブロック21が揺動する揺動量が大きくなり、その結果、押圧部18を押し下げる量が大きくなる。
したがって、制御部20によってモータ23の回転軸の回転量を変更するだけで容易に押圧部18の押下量を変更することができる。
つまり、押圧部18の押下量を大きくする場合は、モータ23の回転軸の回転量が大きくなるように制御部20によってモータ23を制御し、一方、押圧部18の押下量を小さくする場合は、モータ23の回転軸の回転量が小さくなるように制御部20によってモータ23を制御すればよい。
さらに、本実施形態の錠剤取出装置2は、揺動ブロック21の揺動動作に伴って、押圧部18を鉛直方向において上下に反復移動させる反復機構を備えている。
反復機構は、本実施形態では、図4に示すように揺動ブロック21のアーム21aに設けられた押圧バー21bの下方に設けられ、押圧平板25、支柱26、バネ27、基台28などによって構成されている。
つまり、基台28に、鉛直上方に直立した状態で設けられた支柱26に、押圧平板25が上下動可能に支持された状態で取り付けられている。そして、基台28と押圧平板25の間にはバネ27が配され、このバネ27によって押圧平板25は鉛直上方に付勢されている。
本実施形態では、円柱状の支柱26にコイルバネ状のバネ27を挿入する形態としているが、これに限定されるものではない。押圧平板25を、鉛直方向において上下動可能に支持し、鉛直上方に付勢できる構成であればよい。
そして、押圧平板25の鉛直方向の下面側には押圧部18が配されている。このとき押圧部18は押圧平板25に対して、錠剤シート10の搬送方向に直交する方向に移動可能な状態で配されている。例えば、図5に示すように、押圧平板25の下面25aに錠剤シート10の搬送方向に直交する方向に伸びる溝29を形成し、この溝29に押圧部18を挿入し、押圧部18が溝29の溝幅に沿って、溝29の長手方向に移動できる構成とすればよい。
このようにすることで、錠剤シート10を別の種類のシートに交換した場合に収納部10aの位置が変わったとしても押圧部18の位置を適宜、収納部10aの上方に調整できるようにしている。
以上のように構成された反復機構において、揺動ブロック21が揺動することによって押圧バー21bが押圧平板25を押し下げる。そして、押圧平板25の下面側に配された押圧部18が鉛直方向下側に押し下げられる。つまり、揺動ブロック21の揺動動作に伴って、アーム21aが押圧バー21bを介して反復機構に作用する構成としている。
そして、押圧部18が錠剤シート10の収納部10aを押すことによって、錠剤シート10から錠剤11を取り出す。
なお、押圧平板25において、揺動ブロック21の押圧バー21bによって押し下げられる被押圧領域は、揺動ブロック21が揺動中心を中心として回転したときに、水平方向に押圧バー21bの押圧位置が変化する範囲よりも広くしている。つまり、押圧平板25の被押圧領域は、揺動ブロック21が揺動に伴って水平方向に変化する押圧バー21bの押圧位置の変化量よりも大きな領域を有する平面とすればよい。
また、本実施形態では、反復機構は、揺動ブロック21において設けられた一対の押圧バー21bの下方に、それぞれ一対、設けられている。そして、揺動ブロック21が揺動することによってそれぞれの押圧バー21bがそれぞれの下方に設けられた反復機構に交互に作用する構成としている。
また、押圧部18の押下量は、錠剤シート10から錠剤11を取り出すために錠剤シート10の収納部10aを押し下げる量に基づいて調整される。つまり、押圧部18が収納部10aを押し切った状態の高さ、すなわち、押圧部18の下死点を調整する。
錠剤シート10の収納部10aを押し下げる量は、錠剤シート10から錠剤11を取り出す確実さや、錠剤11が錠剤シート10の下面のアルミ箔を破ることによって生じるアルミくずの発生頻度などに大きく影響を及ぼす。したがって錠剤シート10を押し下げる量を適宜、容易に調整できることは、極めて使い勝手の良いものとなる。
また、図6に示すように連結バー30を備えてもよい。
連結バー30は、ガイド部17においてガイド幅の半分の位置の近傍に一方の回転中心31を有し、他方がガイド部17に連結されている。
具体的には、回転中心31は、基台28において、基台28とガイド部17とを回転可能な構成で結合している回転動作の中心であって、例えば、基台28上の所定の位置に鉛直方向上向きの円柱状の嵌合ピン32を設け、この嵌合ピン32に、連結バー30に設けた円形の孔33を挿入すればよい。
なお、嵌合ピン32と孔33の嵌め合いの程度は、連結バー30に求められる位置の精度などに応じて適宜、設定すればよい。
また、ガイド部17は、錠剤シート10の収納部10aが並ぶ方向において錠剤シート10の両方の側縁部10bをガイドして錠剤シート10を所定の位置にガイドしている。
ガイド幅は、ガイド部17によってガイドされる錠剤シート10の収納部10aが並ぶ方向に直交する方向において、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする幅である。
そして、連結バー30において、回転中心31が設けられている側と反対側にはガイド部17に連結される長孔34(第1長孔の一例)が設けられている。
長孔34は、連結バー30の長手方向に一定の幅を有する長い孔であって、連結バー30の厚み方向に貫通している。
そして、この長孔34は、ガイド部17に連結されている。
具体的には、例えば、ガイド部17上の所定の位置に鉛直方向上向きの円柱状の嵌合ピン35(ガイド部連結用ピンの一例)を設け、この嵌合ピン35に、ガイド部17に設けた長孔34を、長孔34の長手方向に移動可能な状態で挿入する構成とすればよい。
なお、嵌合ピン35と長孔34の嵌め合いの程度は、連結バー30に求められる位置の精度などに応じて適宜、設定すればよい。
また、連結バー30において、嵌合ピン35と連結バー30の回転中心31との間に、長孔36(第2長孔の一例)が設けられている。
長孔36は、連結バー30の長手方向に一定の幅を有する長い孔であって、連結バー30の厚み方向に貫通している。
そして、この長孔36に対して、押圧部18が、鉛直方向において上下動可能かつ長孔36の長手方向に移動可能に挿入されている。
具体的には、例えば、押圧部18を円柱状のピンとし、これを、ガイド部17に設けた長孔36に挿入する構成とすればよい。
なお、押圧部18と長孔36の嵌め合いの程度は、押圧部18に求められる位置の精度などに応じて適宜、設定すればよい。
さらに、押圧部18は、規制機構によって、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向において移動できるように移動を規制されている。
具体的には、たとえば、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向が長手方向となるように基台28に長孔37を設けている。
長孔37は、連結バー30の長手方向に一定の幅を有する長い孔であって、基台28の厚み方向に貫通している。
そして、この長孔37には、長孔37の長手方向に移動可能にブッシュ38が取り付けられている。
ブッシュ38は、長手方向に貫通したスライド軸受けとして機能する貫通孔38aを有する略円筒状の形状をしている。
このブッシュ38の円筒状の外周が長孔37に沿って、長孔37の長手方向に移動する。
貫通孔38aには、押圧部18が挿入され、押圧部18は、貫通孔38aを長手方向に摺動する
つまり、押圧部18は、ブッシュ38を介して、鉛直方向において上下動が可能で、かつ、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向に移動可能な状態となっている。
なお、規制機構の構成は、上述した構成に限定されるものではない。押圧部18が、鉛直方向において上下動が可能で、かつ、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向に移動可能な状態となる構成であればよい。
以上のような構成において、錠剤シート10をガイド部17によってガイドする。
具体的には、錠剤シート10の側縁部10bに、ほぼ接するようにガイド部17をガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向に移動させる。
すると、ガイド部17の移動に伴って、ガイド部17の嵌合ピン35も、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向に移動する。
ガイド部17の嵌合ピン35には、連結バー30の長孔34が連結されているので、連結バー30は、嵌合ピン35の移動に伴って連結バー30の回転中心31を中心として回動する。
そして、連結バー30には、ブッシュ38を介して、長孔36に押圧部18が連結されているので、連結バー30の回動に伴って、押圧部18が移動する。
つまり、錠剤シート10に、ほぼ接するようにガイド部17を移動させることによって、自動的に押圧部18が移動する構成としている。
このようにして移動する押圧部18の位置は、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向において、連結バー30の回転中心31とガイド部17の嵌合ピン35の軸心との距離L1に対する連結バー30の回転中心31と基台28の長孔37に取り付けられているブッシュ38の軸心との距離L2の割合によって決定される。
例えば、L1に対するL2の割合が1/2であるならば、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向において、連結バー30の回転中心31とガイド部17の嵌合ピン35の軸心との距離W1に対する連結バー30の回転中心31と基台28の長孔37に取り付けられているブッシュ38の軸心との距離W2の割合も1/2となる。
つまり、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向において、嵌合ピン35の中心と連結バー30の回転中心31の半分の位置で押圧部18を長孔36に挿入する構成としている。
そして、例えば、ガイド部17が錠剤シート10をガイドする方向に直交する方向において、嵌合ピン35の軸心と連結バー30の回転中心31の半分の位置を、ガイド部17のガイド幅の1/4の位置とすればよい。
このようにすることで、例えば、錠剤シート10の収納部10aが、2列に並列して錠剤シート10の両方の側縁部10bから錠剤シート10の幅の1/4の位置にそれぞれ設けられた錠剤シート10の場合、錠剤シート10に、ほぼ接するようにガイド部17を移動させることによって、自動的に押圧部18を錠剤シート10の収納部10aのほぼ真上に移動することができる。
なお、L1に対するL2の割合などの上述した条件は、これに限定されるものではない。錠剤シート10における収納部10aの配置に応じて適宜設計すればよい。
図7は本実施形態の錠剤取出装置2の構成を示すブロック図である。既によく知られた構成であるので詳細の説明は省略するが、制御部20は、搬送ベルト19、送りベルト22に、それぞれを駆動するモータなどの駆動ユニットを介して接続され、それぞれの動作を制御している。ここで、押圧部18はモータ23を介して制御部20と接続している。
なお、この制御部20は錠剤取出装置2と交信可能に接続された別ユニットとして構成してもよい。
さて、以上のように構成された本実施形態の錠剤取出装置2において、錠剤11を錠剤シート10から取り出す場合、図8に示すごとく次のような手順を制御部20が実行することになる。
まず、錠剤シート10が搬送ベルト19によって押圧部18に対して所定の位置に搬送される(図8のS1)。
より具体的には、錠剤シート10がガイド部17に案内された状態で搬送ベルト19によって、錠剤シート10の収納部10aが押圧部18に対して所定の位置となるように錠剤取出装置2の中を搬送される。
続いて、錠剤シート10が搬送ベルト19によって押圧部18に対して所定の位置に搬送されると、制御部20はモータ23の回転軸を所定の方向に所定の回転量だけ回転させる(図8のS2)。
その結果、モータ23の回転軸に接続されている揺動ブロック21が、モータ23の回転中心に対して時計回りや反時計周りなど所望の回転方向に揺動する。
そして、揺動ブロック21が反復機構の押圧平板25を介して押圧部18を所定の量だけ押し下げる。
より具体的には、押圧部18は、錠剤シート10の収納部10aを錠剤シート10の厚み方向に押圧する。
このとき、押圧部18の押し下げ量が、錠剤シート10の収納部10aを形成しているプラスチック部分が錠剤シート10の下面から少し飛び出す程度、あるいは飛び出さない程度に変形するようにモータ23の回転軸の回転量が設定されている。
これにより、錠剤シート10の収納部10aに収納されている錠剤11が、錠剤シート10の下面の封止膜を破り、錠剤シート10の下面から落下する。
次に、図8のステップS2において、モータ23の回転軸を回転させた回転方向とは反対方向に所定の回転量だけ回転させる(図8のS3)。
このとき、モータ23の回転軸の回転量は図8のステップS2の設定と同様に設定されている。
これにより、図8のステップS2において錠剤シート10から錠剤11を取り出した列の他方の側の列から図8のステップS2の設定と同様に錠剤シート10の下面にから落下する。
そして、錠剤11を錠剤シート10から所望の量だけ取り出すまで図8のステップS1からステップS3の動作を繰り返し実行する。
このようにして、本実施形態の錠剤取出装置2において、錠剤11が錠剤シート10から取り出される。
以上のように、本実施形態においては、ガイド部17に連結された連結バー30が、ガイド部17のガイド幅の大きさに応じて移動し、この連結バー30の移動に伴って、連結バー30の長孔36に対して挿入された押圧部18を、錠剤シート10の収納部10aを所定の位置において押圧する位置に移動させる構成としている。
したがって、錠剤シート10の側縁部10bをガイドするようにガイド部17を調整することによって、自動的に押圧部18において錠剤シート10の幅方向の押圧位置の調整を行うことができる。
その結果として、薬局などの調剤業務効率化を促進できるので、極めて使い勝手の良いものとなる。
1 薬品包装装置
2 錠剤取出装置
3 カセット棚
4 錠剤収集路
5 薬品収集ホッパ
6 薬品投入口
7 薬品包装部
8 薬包帯取出口
10 錠剤シート
10a 収納部
10b 側縁部
11 錠剤
12 収納スペース
13 薬品収集路
14 制御コントローラ
15 タッチパネル
16 蓄積部
17 ガイド部
17a ガイド面
18 押圧部
19 搬送ベルト
20 制御部
21 揺動ブロック(揺動部の一例)
21a アーム
21b 押圧バー
22 送りベルト
23 モータ(駆動部の一例)
24 リング
25 押圧平板
26 支柱
27 バネ
28 基台
29 溝
30 連結バー
31 回転中心
32 嵌合ピン
33 孔
34 長孔(第1長孔の一例)
35 嵌合ピン(ガイド部連結用ピンの一例)
36 長孔(第2長孔の一例)
37 長孔
38 ブッシュ
38a 貫通孔

Claims (4)

  1. 錠剤を収納する収納部が2列に並列で設けられた錠剤シートの前記収納部から前記錠剤を取り出す錠剤取出装置であって、
    前記錠剤シートの前記収納部が並ぶ方向において前記錠剤シートの両方の側縁部に当接するように前記錠剤シートの幅に応じて移動が可能なガイド面を有し、前記錠剤シートの両方の側縁部をガイドして前記錠剤シートを所定の位置にガイドするガイド部と、
    前記ガイド部においてガイド幅の半分の位置の近傍に一方の回転中心を有し、他方が前記ガイド部に連結された連結バーと、
    前記連結バーに設けられ、前記ガイド部に連結される前記連結バーの長手方向に長い第1長孔と、
    前記第1長孔に、前記第1長孔の長手方向に移動可能に挿入された前記ガイド部に設けられたガイド部連結用ピンと、
    前記ガイド部連結用ピンと前記連結バーの前記回転中心との間に、前記連結バーに設けられた前記連結バーの長手方向に長い第2長孔と、
    前記第2長孔に対して、鉛直方向において上下動可能かつ前記第2長孔の長手方向に移動可能に挿入され、前記錠剤シートの前記収納部を所定の位置において押圧する押圧部と、
    前記押圧部を、前記ガイド部が前記錠剤シートをガイドする方向に直交する方向において移動可能にする規制機構と、を備える錠剤取出装置。
  2. 前記ガイド部が前記錠剤シートをガイドする方向において、前記ガイド部連結用ピンの中心と前記連結バーの前記回転中心の半分の位置で前記押圧部を前記第2長孔に挿入する構成とした請求項1に記載の錠剤取出装置。
  3. 前記ガイド部が前記錠剤シートをガイドする方向に直交する方向において、前記ガイド部連結用ピンの中心と前記連結バーの前記回転中心の半分の位置を、前記ガイド部の前記ガイド幅の1/4の位置とする構成とした請求項2に記載の錠剤取出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の錠剤取出装置を備え、
    前記錠剤取出装置において前記錠剤シートから取り出した前記錠剤を収集して包装する薬品包装装置。
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