JP2014221528A - 写真画像プリントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に操作することができる写真画像プリントシステムを提供する。
【解決手段】写真画像プリントシステム10は垂直面11aと、垂直面11aの下端から前方へ向って傾斜する前方操作面11bと、一対の側面11cと、背面11dとを有する筐体11と、筐体11内に設置されたPC20と、筐体11に設けられた画像情報入力部21a、21b、21cとを備えている。筐体11内に3台のプリンタ31、32、33が設けられ、これらプリンタ31、32、33はプリンタボックス30A内に収納されている。筐体11の前方操作面11bに基本ガイダンスを表示する第1モニタ13が設けられ、垂直操作面11aに補助ガイダンスを表示する第2モニタ14が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は写真画像プリントシステムに係り、とりわけ操作を容易に行なうことができる写真画像プリントシステムに関する。
従来より写真画像プリントシステムとして、筐体と、筐体に配置された、デジタルメディア挿入口を有するパーソナルコンピューター(以下、「PC」という。)およびタッチパネル付のモニタと、筐体内に収納されたプリンタおよび課金システムとを備えたものが知られている。
使用にあたって操作者は、PCのデジタルメディア挿入口に必要な画像情報を格納したデジタルメディア、例えばSD(secure digital)カード、CD−ROM等を挿入し、ディスプレイ上で必要な情報を入力する。
その後、操作者は課金システムに接続された筐体の前面側から料金を支払う。操作者が料金を支払った後、プリンタが写真画像をプリントして写真画像印刷物を作成し、この写真画像印刷物は前面に設けられた取出口に集積され、その後取出口内の印刷物は外方へ取出される。
ところで、写真画像プリントシステムは筐体に設置されたタッチパネル機能をもつモニタを介して操作される。この場合、筐体に設置されたタッチパネル機能をもつモニタは垂直状に配置されており、操作者は写真画像プリントシステムの前方に立って操作することが一般的である。このような場合、タッチパネル機能をもつモニタを複数台設置し、一方のタッチパネル機能をもつモニタにより主たる操作を行ない、他方のタッチパネル機能をもつモニタにより補助的な操作を行なうことができれば、写真画像プリントシステムの操作を容易に行なうことができて都合が良い。
特開2012−17173号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、操作者が容易に操作を行なうことができる写真画像プリントシステムを提供することを目的とする。
本発明は、垂直操作面と、垂直操作面の下端から前方へ向って延びる前方操作面と、一対の側面と、背面とを有する筐体と、筐体内に設置されたPCと、筐体から外方へ露出するとともに、PCに接続された画像情報入力部と、筐体内に収納されたプリンタと、筐体の前方操作面に設けられたタッチパネル機能をもつ第1モニタと、筐体の垂直操作面に設けられたタッチパネル機能をもつ第2モニタとを備えたことを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、前方操作面は前方に向って下方へ傾斜して延びることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、筐体内に課金システムが内蔵されていることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、第1モニタにはプリント処理の基本ガイダンスが表示され、第2モニタには第1モニタに表示された基本ガイダンスをサポートする補助ガイダンスが表示されることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、筐体の前方操作面より下方に位置する前面は、少なくとも一部が開口されて前面開口を形成し、筐体内にこの前面開口を介して出入れされるプリンタボックスが設けられ、少なくとも一つのプリンタがこのプリンタボックス内に内蔵されていることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、プリンタボックスの底部に、走行用ローラが取付けられていることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、プリンタボックス内に複数のプリンタが積層されていることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
本発明は、プリンタボックスの前面に開閉扉が設けられ、プリンタボックス内に各プリンタを支持する支持レールが前後方向に延びて設けられ、各プリンタは支持レール上を走行可能となることを特徴とする写真画像プリントシステムである。
以上のように本発明によれば、筐体の前方操作面に設けられたタッチパネル機能をもつモニタを用いて操作し、筐体の垂直操作面に設けられたタッチパネル機能をもつモニタを用いて操作することにより、写真画像プリントシステムの操作を容易に行なうことができる。
図1は本発明の第1の実施の形態による写真画像プリントシステムを前方側からみた概略斜視図。 図2はプリンタボックス内に内蔵されたプリンタを示す図。 図3は開閉扉を開いた状態のプリンタボックス内に内蔵されたプリンタを示す図。 図4は写真画像プリントシステムのPCの構成を示すブロック図。 図5は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図6(a)(b)は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図7は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図8は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図9は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図 図10は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図11(a)(b)は写真画像プリントシステムの操作方法を示す図。 図12は本発明の第2の実施の形態を示すプリンタボックスおよびプリンタを示す図。 図13(a)(b)(c)は本発明の第2の実施の形態によるインクリボンと印刷物を示す図。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明による写真画像プリントシステムについて説明する。
図1乃至図13は写真画像プリントシステムの一実施の形態を示す図である。
ここで図1は写真画像プリントシステムを前方側からみた概略斜視図であり、図2はプリンタおよびプリンタボックスを示す図、図3はプリンタおよびプリンタボックスを示す図であって開閉扉が開いた状態を示す図である。
図1乃至図3に示すように、本発明による写真画像プリントシステム10は、垂直操作面11aと、垂直操作面10aの下端から前方に向って下方へ傾斜して延びる前方操作面11bと、一対の側面11cと、背面11dとを有する筐体11と、筐体11内に設置された箱状のパーソナルコンピュータ(PC)20とを備えている。
このうち筐体11の前方操作面11bは、後述のように操作の便を図るため前方に向って下方へ例えば20°の角度で傾斜している。
また筐体11の前方操作面11bには、プリント処理の基本ガイダンスを表示するタッチパネル機能をもつ第1モニタ13が設置され、筐体11の垂直操作面11aには第1モニタ13に表示された基本ガイダンスをサポートする補助ガイダンスを表示するタッチパネル機能をもつ第2モニタ14が設置されている。
また筐体11の垂直操作面11aには、筐体11に内蔵されたPC20に接続されたデジタルメディア挿入口21aおよびCDおよびDVD用光学ドライブ21bが設けられている。さらに前方操作面11bには、スマートフォン用の入力コード21cが設けられている。
これらデジタルメディア挿入口21a、CDおよびDVD用光学ドライブ21b、およびスマートフォン用の入力コード21cは各々デジタルメディア、CDおよびDVD、スマートフォン等の媒体(メディア)から画像情報を読み取るものであり、画像情報入力部を構成する。
また、前方操作面11bには、第1モニタ13を操作するためのタッチペン19が設けられている。
さらに筐体11のうち、前方操作面11bの下方の下方部分には、図1の右側に課金システム8が設置され、この課金システム8には料金の投入口8aおよびおつりの取出口8bが設けられている。さらに垂直操作面11aには、電子マネー入力部17が設けられている。
さらに筐体11のうち前方操作面11bより下方に位置する前面には、課金システム8の左側部分に前面開口11Aが形成されている(図1参照)。そして筐体11内に前面開口11Aを介して、プリンタボックス30Aが出入れ自在に設置されている。
このプリンタボックス30Aの底部には走行用ローラ36が取付けられ、この走行用ローラ36を介してプリンタボックス30Aが床面上を走行することができる。
またプリンタボックス30A内には3台のプリンタ31、32、33が互いに積層して配置され、各プリンタ31、32、33はプリンタボックス30A内に設けられた支持レール31a、32a、33a上を走行することができる。
また図1乃至図3に示すように、プリンタボックス30Aの前面側に開閉扉30Bが開閉自在に取付けられている。そして開閉扉30Bを開とすることにより、各プリンタ31、32、33は対応する支持レール31a、32a、33aに沿って前方に走行して、プリンタボックス30Aの前面側へ突出可能となっている(図3参照)。
またプリンタボックス30Aの開閉扉30Bには、各プリンタ31、32、33によりプリント処理されて作製された印刷物を集積して取出す取出口35が設けられている。
なお、上述したプリンタボックス30Aと、プリンタボックス30A内に設置され支持レール31a、32a、33aにより走行自在に支持された3台のプリンタ31、32、33によりプリンタ機構30が構成される。
次にPC20内の構成について、図4により説明する。図4はPC20内の構成を示すブロック図である。
図4に示すようにPC20は、画像データ読込書込手段20Aと、画像編集合成手段20Bと、素材データベース20Cと、プリンタ制御部20Dと、枚数制御部20Eとを備え、PC20に、第1モニタ13、第2モニタ14、プリンタ31、32、33および課金システム8が接続されている。
画像データ読込書込手段20Aは、予め記憶された画像データを画像情報入力部21a、21b、21cにおいて読み取ることにより、画像データを取得する。また、画像データ読込書込手段20Aは、PC20が作成した画像データを画像情報入力部21a、21b、21cを介して、デジタルメディア、CDおよびDVD、あるいはスマートフォン等、対応する各種媒体(各種メディア)に記録することもできる。
ここで各種媒体としては、例えば、SD(secure digital)カード、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、フレキシブルディスク、PC(Personal Computer)カード、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等が用いられる。
画像編集合成手段20Bは、一つ以上の画像データに対して、落書き、スタンプのような加工、画像データの切抜き、変倍、切り抜いた画像の他の画像への貼り付け等、合成編集等を対話的に行う対話型インタフェース手段と画像処理プログラムで構成される。加工や合成編集に扱う画像データとしては、素材データベース20Cに存在する素材画像データ、フレーム画像データ等を用いることもできる。
また図4に示すように、枚数制御部20Eは、第1モニタ13および第2モニタ14と、画像データ読込書込手段20Aとの間に介在されている。本実施の形態による写真画像プリントシステム10は、上述のように3台のプリンタ31、32、33を有しており、このうち最下層のプリンタ31により例えば最小サイズ(例えばLサイズ)の印刷物をプリントし、他のプリンタ32、33により大型サイズ(2Lサイズ)の印刷物をプリントすることができる。ここでLサイズの幅は、2Lサイズの幅と同一であり、Lサイズの長さは2Lサイズの1/2となっている。
またプリンタボックス30Aの取出口35に大量の印刷物が集積して詰まることがないよう、各プリンタ31、32、33によりプリントされる印刷物の総枚数の上限およびサイズ毎の印刷物の枚数の上限を予め定めておく。そしてこれらプリンタ31、32、33によりプリントされる印刷物の総枚数およびサイズ毎の枚数の上限は枚数制御部20Eに内蔵されている。
そして図4において、後述のようにタッチパネル付の第1モニタ13からプリントすべき画像、印刷物のサイズおよび印刷物の枚数等の操作信号が入力された場合、枚数制御部20Eにおいてこれらの印刷物のサイズおよび印刷物の枚数に基づいて、印刷物の総枚数の上限およびサイズ毎の枚数の上限を超えているか否か判断される。
枚数制御部20Eにおいて、印刷物の総枚数の上限またはサイズ毎の枚数の上限を越えていると判断した場合、枚数制御部20Eは第1モニタ13側からの操作信号を受け付けないようになっている。
ここでプリンタ31、32、33によりプリントすべき印刷物の総枚数の上限を300枚と定めることができる。また2Lサイズの印刷物の枚数の上限を100枚と定めることができ、Lサイズの印刷物の枚数の上限を300枚と定めることができる。
ところでPC20に接続されたプリンタ31、32、33は、高解像度カラープリンタである。昇華型熱転写あるいはインクジェット型などの方式は問わない。
また操作者は後述のように第1モニタ13および第2モニタ14を通してPC20に出力すべき注文内容を必要に応じて選択する。選択項目としては、モードの選択(実画像データの通常の出力を行うのか、シールプリントを行うのか、CD−R等の記録メディアへの書き込みを行うのか、等の指定)、さらに、実画像データの通常の出力等の場合には、複数コマ分の画像データを入力した場合、どの画像をプリントするのかの指定、プリント枚数やプリントサイズの指定等がある。なお、利用者は画像を出力する前に、一つ以上の画像データを指定して加工および合成編集することができる。
なお、上述のように、画像情報入力部として、筐体11にデジタルメディア挿入口21a、CDおよびDVD用光学ドライブ21b、あるいはスマートフォン用の入力コード21cを設けた例を示したが、さらに画像情報入力部として赤外線入力部21dあるいはBlue tooth(登録商標)入力部21eを筐体11に設けてもよい。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、走行用ローラ36を介してプリンタボックス30Aを走行させて筐体11内に押込む。このようにして筐体11の前面開口11Aにスペースを形成しておく。
次に操作者は椅子に(図示せず)腰を掛け、筐体11の前面開口11A内に脚を挿入する。このようにして操作者は筐体11の前面側で、脚が筐体11にぶつかることなくリラックスして椅子に腰掛けることができる。
次に操作者は図1に示す写真画像プリントシステム10の前方において、椅子に腰を掛けて第1モニタ13および第2モニタ14に対して必要な操作を行う。
この際、操作者は、画像情報が格納されたSDカード、CD−ROM等の各種媒体(各種メディア)を、PC20に接続されたデジタルメディア挿入口21a、CDおよびDVD用光学ドライブ21b、あるいはスマートフォン用の入力コード21cに挿着する。この場合、デジタルメディア挿入口21aにはデジタルメディアが挿入され、CDおよびDVD用光学ドライブ21bにはCDおよびDVDが挿入される。またスマートフォン用の入力コード21cには、スマートフォンが接続される。次に料金の投入口8aから必要な料金を支払う。この場合、おつりの取出口8bからおつりを取出すことができる。
なお、操作者は料金を投入口8aから支払う代わりに、電子マネー入力部17を介して電子マネーを支払うこともできる。
このように操作者が第1モニタ13および第2モニタ14に対して必要な操作を行い、デジタルメディア、CDおよびDVD、あるいはスマートフォン内の画像情報をデジタルメディア挿入口21a、CDおよびDVD用光学ドライブ21bあるいはスマートフォン用の入力コード21cにより読みとり、かつ必要な料金を支払うことにより、PC20を作動させてプリンタ31、32、33を駆動制御することができる。このことによりプリンタ31、32、33によりプリントされた写真画像印刷物が得られ、この写真画像印刷物はプリンタボックス30Aに設けられた印刷物の取出口35に集積される。
また、プリント処理が終了した後、合計金額およびプリント枚数を表示したレシートが垂直操作面11aに設けられたレシート排出口16から排出される。
次にタッチパネル付の第1モニタ13および第2モニタ14に対して行なわれる具体的な操作方法について、図5乃至図11を用いて以下詳述する。
まず、操作者が筐体11の前方において椅子に腰掛けた時、第1モニタ13には、「画像の入力方法を選択して下さい」、「メモリカード/USBメモリ、CD/DVD」、「赤外線」、「Blue tooth」、「スマートフォン」が基本ガイダンスとして表示される(図5参照)。
操作者は、第1モニタ13の所望位置を押圧して、これらいずれかの画像の入力方法を選択する。この場合、第2モニタ14には、第1モニタ13の基本ガイダンスをサポートする補助ガイダンスとして、「ABC社」あるいは「写真のプリントをはじめます」が表示される。
次に操作者が「メモリカード/USBメモリ、CD/DVD」を選択すると、第1モニタ13はメモリカードのうち「SDメモリカード」を優先メディアとして表示する(図6(a))。
一般に操作者は「メモリカード/USBメモリ、CD/DVD」を選択した場合、優先メディアとして「SDメモリカード」を用いる場合が多いので(50%以上)、第1モニタ13上には優先メディアとして「SDメモリカード」が表示されるが、第2モニタ14上には、その他のメディアも同様に表示される。
操作者は第1モニタ13上の「お手持ちのデジタルメディアを対応した挿入口にセットして下さい」の表示に従って、例えばSDメモリカードをデジタルメディア挿入口21aに差し込む。
次に図6(b)に示すように、第1モニタ13上には、「ご注文したいプリントを選択して下さい」「デジタルプリント」「インデックスプリント」「分割プリント」が表示される。
この際、第2モニタ14には、デジタルプリントを選択した場合、この「デジタルプリントにはフレームもつけられる」旨の表示および分割プリントの具体例が表示される。
操作者は、第2モニタ14に表示された具体例を参照しながら、第1モニタ13の所望位置を押圧して、注文したいプリントタイプを選択する。
ところで操作者は、図7に示すように、自らのSDメモリカードに内蔵された画像情報に対して検索処理を施すことができる。
まず、第1モニタ13の検索表示を押圧する。このとき第2モニタ14上にカレンダーが表示され、同時に「絞りこむ日付を選択して下さい」が表示される。
操作者が第2モニタ14上のカレンダーに基づいて、具体的な特定の日付を選択すると、第1モニタ13上に、当該特定の日付に対応するすべての画像が表示される。第1モニタ13上の多数の画像は、第1モニタ13上で順次自動スクロールを行なうことにより左右へスクロールすることができる。また第1モニタ13上の画像は、指先でつまみながら任意の大きさに拡大または縮小することができる。なお、第2モニタ14の日付を追加して押圧することにより追加した日付の画像を第1モニタ13上に追加表示することができる。
操作者が第1モニタ13上において、「注文したい画像と枚数を選択してください」の表示に従って画像および枚数を選択した場合、選択した画像と枚数は第2モニタ14の最下欄に横方向に並んで表示される。
この場合、操作者が第2モニタ14の最下欄の右方に設けられた「OFF」表示を押圧することにより、第2モニタ14の最下欄には具体的な画像ではなく、各画像に対応するマークとその画像の枚数が表示される。
一般に垂直操作面11a上に設置された第2モニタ14は、第3者からのぞかれる可能性が高いため、「OFF」表示を押圧することにより、第2モニタ14上の具体的な画像を第3者から隠すことができる。
もちろん操作者は「OFF」表示を押圧することなく、第1モニタ13上で選択した画像と枚数を第2モニタ14上の最下欄に表示することができる。
次に操作者は図8に示すように選択した画像および枚数を確定する。すなわち、操作者は図8に示すように、第1モニタ13上の「ご注文内容を確認してください」の表示に沿って、選択した画像、その枚数、印刷物のサイズ、およびその金額を確認したのち、「確定」表示を押圧する。このことにより、操作者による注文が終了する。
この場合、第2モニタ14上には、更におすすめの印刷物の種類、例えば「分割プリント」「カレンダー付プリント」等が表示され、操作者はこの第2モニタ14上のおすすめの表示に基づいて、更に追加注文することもできる。この場合、操作者は第1モニタ13上の「追加注文」を押圧する。
図8において、第2モニタ14上には、操作者が選択した画像を使っておすすめの印刷物が表示されるが、第2モニタ14上の「OFF」表示を押圧することにより、おすすめの印刷物として、操作者が選択した画像ではなく、予め取得した一般画像を用いて作製されたものが用いられる。
この間、操作者は、例えば図9に示すように、第1モニタ13上の「お好みの画像調整をおこなってください」の表示に沿って選択した画像に対して画像調整を施すことができる。
この場合、第2モニタ14上には、画像調整の具体例が表示され、第2モニタ14上の具体例を参考にしながら操作者は、選択した画像に対する画像調整を容易に行なうことができる。
このようにして、操作者が第1モニタ13および第2モニタ14に対して操作し、必要な画像および枚数を選択した後、操作内容を確定することにより、印刷物の注文が終了する。
その後操作者は、必要な料金を投入口8aから支払うか、又は電子マネー入力部17から電子マネーを支払う。
その後PC20がプリンタ31、32、33を駆動制御して、印刷物を作製し、この印刷物はプリンタボックス30Aの取出口35上に集積される。その後操作者は取出口35上に集積された印刷物を外部に取出す。
この間、プリンタ31、32、33のプリント処理中、操作者は、例えば図10に示すように、第1モニタ13上の「スタート」表示を押圧することにより、第2モニタ14上に表示されたゲームを楽しむことができる。
あるいは、第1モニタ13上の「スライドショー」の表示を押圧することにより第2モニタ14上で選択された画像を用いたスライドショーを楽しむことができる。
なお、第2モニタ14上の「OFF」表示を押圧することにより、第2モニタ14上にはスライドショーの代わりに「ABC社」のコマーシャル等が表示される。
次に第1モニタ13および第2モニタ14の他の操作方法を述べる。
図11(a)に示すように、第1モニタ13および第2モニタ14を操作する際、例えば第1モニタ13上の「デジタルメディアを取り出してください」の表示に従ってデジタルメディアを取出すこともできる。この場合、第2モニタ14上に「デジタルメディアを取り出してください」の表示をし、かつ筐体11のうちデジタルメディアの取出箇所を表示することにより、操作者は容易にデジタルメディアを筐体11から取出すことができる。
あるいは図11(b)に示すように、第1モニタ13上に「以下の注意事項を必ずご確認の上、同意される場合のみ「同意する」ボタンを押してください」、「同意しない」、「同意する」の表示をし、かつ第2モニタ14上に注意事項を表示する位置を表示することにより、操作者は確実に注意事項を確認することができる。
ここで、例えば昇華型熱転写方式のプリンタ31、32、33を備えた写真画像プリントシステム10を長時間に渡って使用していると、プリンタ31、32、33内に内蔵されるインクリボンおよび受像紙が消耗してくる。
この場合は、プリンタボックス30Aを筐体11の前面開口11Aから前方へ引出し、プリンタボックス30Aの開閉扉30Bを開く。次に各プリンタ31、32、33を各々の支持レール31a、32a、33aに沿って前方へ引出す。このことにより各プリンタ31、32、33内のインクリボンを交換し、かつ各プリンタ31、32、33内に受像紙を補充することができる。
以上のように本実施の形態によれば、前方操作面11b上に基本ガイダンスを表示するタッチパネル付の第1モニタ13を設け、垂直操作面11a上に基本ガイダンスをサポートする補助ガイダンスを表示するタッチパネル付の第2モニタ14を設けることにより、容易かつ簡単に写真画像プリントシステムの操作を行なうことができる。
第2の実施の形態
次に図12および図13により本発明の第2の実施の形態について説明する。図12および図13に示す実施の形態は、PC20のプリンタ制御部21が特定の制御方法を実行する点が異なるのみであり、他の構成は図1乃至図11に示す第1の実施の形態と略同一である。
図12および図13に示す実施の形態において、図1乃至図11に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図12に示すように、写真画像プリントシステム10のプリンタシステム30は、底部に走行用ローラ36が取付けられたプリンタボックス30Aと、プリンタボックス30A内に上下方向に積層された3台のプリンタ31、32、33とを備え、プリンタボックス30Aの前面に開閉扉30Bが開閉自在に設けられている。
また開閉扉30Bには、印刷物の取出口35が設けられている。
また3台のプリンタ31、32、33のうち、最下層のプリンタ31では最小サイズ(例えばLサイズ)の印刷物5aがプリントされ、他のプリンタ32、33ではLサイズと同一幅をもちかつLサイズの2倍の長さをもつ2Lサイズの印刷物5bがプリントされる(図13(a)(b)(c)参照)。
この場合、取出口35に近いプリンタ31によってLサイズの印刷物5aをプリントすることにより、取出口35における印刷物5aの詰まりを防ぐことができる。また、他のプリンタ32、33は取出口35から離れているため、このプリンタ32、33によって比較的大きなサイズ(2Lサイズ)の印刷物5bをプリントすることができる。
本実施の形態においては、図4に示すようにPC20がプリンタ制御部21Dを有し、このプリンタ制御部21Dにより各プリンタ31、32、33を制御することができる。この場合、プリンタ制御部21Dは最下層のプリンタ31を制御して、このプリンタ31によって最小サイズ(Lサイズ)の印刷物5aをプリントする。同時に他のプリンタ32、33を制御して、これらのプリンタ32、33によって2Lサイズの印刷物5bをプリントする。
具体的には、図13(a)に示すように各プリンタ31、32、33には同一幅(同一形状)のインクリボン4が内蔵されている。そして最下層のプリンタ31により小型のLサイズの印刷物5aをプリントすることができる(図13(b)参照)。また他のプリンタ32、33により大型の2Lサイズの印刷物5bをプリントすることができる(図13(c)参照)。
また最下層のプリンタ31内には、他のプリンタ32、33と同一形状のインクリボン4が内蔵され、またプリンタ31内にはプリンタ32、33と同一形状の受像紙が内蔵されている。
このように3台のプリンタ31、32、33内に同一形状のインクリボン4および同一形状の受像紙を内蔵することにより、インクリボン4の交換および受像紙の補充をプリンタ31、32、33毎に間違えることなく実行することができる。
すなわちプリンタ31、32、33毎に印刷物のサイズに合わせて異なった形状のインクリボンあるいは受像紙を装着する場合、プリンタ31、32、33間で不適切なインクリボンあるいは受像紙を装着することも考えられるが、本実施の形態によれば、3台のプリンタ31、32、33内に同一形状のインクリボン4および受像紙を装着することにより、インクリボン4の交換作業および受像紙の補充作業を間違いなく実行することができる。
ここでインクリボン4はY(イエロー)領域、M(マゼンタ)領域、C(シアン)領域およびOP(オーバーコート)領域を有している(図13(a)参照)。最下層のプリンタ31によりLサイズの印刷物5aをプリントする場合は、2Lサイズのインクリボンを用い、2Lサイズの受像紙がインクリボン4のY領域、M領域、C領域およびOP領域に順次くるよう位置決めし、2Lサイズの受像紙に対してLサイズで2画面分の印刷を施した後、2Lサイズの受像紙をLサイズ毎にカットする。このことによりプリンタ31により小型のLサイズの印刷物5aを得ることができる(図13(b)参照)。
プリンタ32、33により2Lサイズの印刷物5bをプリントする場合は、各々2Lサイズのインクリボンを用い、各々2Lサイズの受像紙がインクリボン4のY領域、M領域、C領域およびOP領域に順次くるよう位置決めし、各々2Lサイズの受像紙に対して印刷を施すことにより大型の2Lサイズの印刷物5bを得ることができる(図13(c)参照)。
4 インクリボン
5a 印刷物
5b 印刷物
8 課金システム
10 写真画像プリントシステム
11 筐体
11a 垂直操作面
11b 前方操作面
11c 側面
11d 背面
13 第1モニタ
14 第2モニタ
20 PC
20A 画像データ読込書込手段
20B 画像編集合成手段
20C 素材データベース
20D プリンタ制御部
20E 枚数制御部
21a デジタルメディア挿入口
21b CDおよびDVD用光学ドライブ
21c スマートフォン用の入力コード
30 プリンタ機構
30A プリンタボックス
30B 開閉扉
31、32、33 プリンタ
31a、32a、33a 支持レール
35 取出口
36 走行用ローラ

Claims (8)

  1. 垂直操作面と、垂直操作面の下端から前方へ向って延びる前方操作面と、一対の側面と、背面とを有する筐体と、
    筐体内に設置されたPCと、
    筐体から外方へ露出するとともに、PCに接続された画像情報入力部と、
    筐体内に収納されたプリンタと、
    筐体の前方操作面に設けられたタッチパネル機能をもつ第1モニタと、
    筐体の垂直操作面に設けられたタッチパネル機能をもつ第2モニタとを備えたことを特徴とする写真画像プリントシステム。
  2. 前方操作面は前方に向って下方へ傾斜して延びることを特徴とする請求項1記載の写真画像プリントシステム。
  3. 筐体内に課金システムが内蔵されていることを特徴とする請求項1または2記載の写真画像プリントシステム。
  4. 第1モニタにはプリント処理の基本ガイダンスが表示され、第2モニタには第1モニタに表示された基本ガイダンスをサポートする補助ガイダンスが表示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の写真画像プリントシステム。
  5. 筐体の前方操作面より下方に位置する前面は、少なくとも一部が開口されて前面開口を形成し、
    筐体内にこの前面開口を介して出入れされるプリンタボックスが設けられ、少なくとも一つのプリンタがこのプリンタボックス内に内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の写真画像プリントシステム。
  6. プリンタボックスの底部に、走行用ローラが取付けられていることを特徴とする請求項5記載の写真画像プリントシステム。
  7. プリンタボックス内に複数のプリンタが積層されていることを特徴とする請求項5または6記載の写真画像プリントシステム。
  8. プリンタボックスの前面に開閉扉が設けられ、プリンタボックス内に各プリンタを支持する支持レールが前後方向に延びて設けられ、各プリンタは支持レール上を走行可能となることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか記載の写真画像プリントシステム。
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