JP2005268993A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 設置面積が小さな店頭設置型のプリンタを提供する。
【解決手段】 プリンタ10は、筐体15の前面に第1〜3ディスプレイ16〜18、カードスロット19a〜d、硬貨投入口21、紙幣投入口22、釣り銭払い出し口23、装填蓋24、排出口25、トレイ26などが設けられている。第1〜3ディスプレイ16〜18は、小サイズのLCDパネルであり、筐体15の前面に幅方向の位置が合わせられ、上下に並んで配置されている。第1〜3ディスプレイ16〜18の幅LD が狭いことから、筐体15の幅LC も狭くなり、設置面積を小さくすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示用ディスプレイで画像を確認した後、選択した画像をプリントする店頭設置型のプリンタに関するものである。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などの発達に伴って、これらで撮像した画像をメモリーカードなどのメディアを介して入力し、店先などでプリントアウト出来るようにした店頭設置型のプリンタが普及してきている。このような店頭設置型のプリンタでは、特許文献1に記載されているように、メディアに記憶されている複数の画像を、画像表示用ディスプレイに表示し、これら表示された複数の画像の中からユーザーが所望の画像を選択操作し、この選択された画像をそのまま、または多少の加工を施してプリントアウトする方法が一般的である。
特開2001−229176号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のような店頭設置型のプリンタでは、複数の画像を1つのディスプレイ内に表示したり、画像とともに操作メニューなどの情報表示を行うこともあるため、この画像表示用のディスプレイとしてはある程度大型のもの、例えば、対角線が15インチクラスの画面サイズを持つものを使用するのが一般的であり、このようなディスプレイ、例えば幅寸法が約300mmのものが組み込まれた場合、これを保持する筐体の幅寸法は500mm近くなり、プリンタが大型化してしまうという問題があった。よって、このようなプリンタが設置されるのは、設置スペースに余裕のある店舗だけに限られていた。ところが、最近では、このようなプリンタでのサービスを利用したいというユーザーの要求が強くなってきており、コンビニエンスストアや駅の構内など、スペースが限られた場所にも設置することができるようなコンパクトで設置面積の小さな店頭設置型のプリンタが望まれている。
本発明は、このような問題を解決するものであり、記憶媒体から読み出された複数の画像や情報の表示を可能とし、且つコンパクト化を図り、設置面積が小さな店頭設置型のプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプリンタは、記憶媒体から読み出された画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の画像から所望の画像を決定する決定手段と、この決定手段により決定された前記画像を記録材料に記録する記録手段、及びこれらを支持する筐体とからなるプリンタにおいて、前記表示手段は、その表示面積がほぼ同じ矩形状に形成された複数の画像表示用ディスプレイからなり、前記筐体の同一面に、幅方向の位置が合わせられ、上下に並んで配置されている。
前記ディスプレイは、隣り合う辺の長さが異なる長方形状に形成されており、前記筐体に対して横長の画面位置と、縦長の画面位置との間で回転自在に支持されており、前記横長の画面位置及び縦長の画面位置の間で前記ディスプレイを移動させる移動機構を設けていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
本発明のプリンタは、表示手段として、その表示面積がほぼ同じ矩形状に形成された複数の画像表示用ディスプレイを備え、これらのディスプレイを筐体の同一面に、幅方向の位置が合わせられ、上下に並んで配置しているので、複数の画像や、情報画面を表示可能とし、且つコンパクトで、設置面積が小さいので、非常に狭いスペースにも設置することが可能となっている。
図1及び図2に、本発明を実施した店頭設置型のプリンタの外観図を示す。プリンタ10は、デジタルカメラなどにより撮影され、メモリカード13に記憶された画像を出先にてプリントするための装置であり、写真店や電器店の店頭など様々な場所に設置される。利用者はプリンタ10にメモリカード13をセットして、プリント料金を投入することによって、メモリカード13に記憶された画像をプリントすることが出来る。
このプリンタ10の筐体15の前面側には、上から順に、第1〜3ディスプレイ16〜18が設けられており、このディスプレイ16〜18の下方には、カードスロット19a〜d、硬貨投入口21、紙幣投入口22、釣り銭払い出し口23、記録紙ロール装填蓋24が設けられており、最下方部にはプリント排出口25、トレイ26が設けられている。
第1〜3ディスプレイ16〜18は、全て同じ画面サイズの矩形状に形成されたLCD(液晶ディスプレイ)パネルであり、筐体15の最上方部に位置し、且つ幅方向の位置が合わせられ、上下に並んで配設されている。この第1〜3ディスプレイ16〜18としては、プリンタ10によって画像が記録されるプリントサイズとほぼ同じ画面サイズに形成されたものを使用し、例えば画面のアスペクト比が4;3の横長で、対角線のサイズが4インチのものが使用されるが、これに限るものではなく、プリントサイズに合わせた画面サイズに適宜変更すればよい。このように、比較的小さいサイズのディスプレイ16〜18を使用し、且つ上述のように幅方向に位置を合わせ、上下に並んで配設されているので、このディスプレイ16〜18を保持する筐体15の幅方向の寸法LC も小さく形成することが可能であり、プリンタ10は、その設置面積を非常に小さくすることが可能である。なお、ディスプレイ16〜18として対角線が4インチサイズのものを使用すると、筐体15の幅LC は約150mmとなる。
さらに、本実施形態では、この第1〜第3ディスプレイ16〜18という3つのLCDパネルを使用しているが、ディスプレイの個数はこれに限らず、複数個配設してあればよい。さらにまた、ディスプレイの表示方式としてもLCDパネルに限らず、例えば、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子を用いた周知の有機ELシートディスプレイや、CRT方式のモニタ、プラズマディスプレイなどプリントサイズに相当する画面サイズの画像を表示できるものであればよい。
また、第1〜第3ディスプレイ16〜18の表面には、タッチパネル31〜33(図3参照)がそれぞれ積層して設けられている。タッチパネル31〜33は、周知のものと同様の構成であり、詳しい図示は省略するが、透過性を有する2枚の電極部材と、この電極部材の間に隙間を形成するためのスペーサと、電極部材へ電源を供給するとともに、電極部材間に通電が行われたときの位置、及び電流値を信号として出力するフレキシブル基板とから構成されており、ペン又はユーザーの指などからの押圧を受けたときに電極部材同士が接触し、その部分に通電が行われている。これによってディスプレイ16〜18に表示されたメニュー及びアイコンの操作や、文字あるいは図形などの入力を行うことができる。なお、タッチパネル31〜33は、ディスプレイ16〜18と重なる電極部材の部分が、透明な樹脂で形成されており、ディスプレイ16〜18に表示された画像や各種情報がタッチパネル31〜33を透過して、外部に露呈する。
プリンタ10の内部には、プリンタ10の各部の統括制御を行うシステムコントローラ30(図3参照)が設けられている。システムコントローラ30はLCDドライバ36(図3参照)を制御して、メモリーカード13から読み出された画像や、操作案内などを含む操作画面をディスプレイ16〜18に表示する。ユーザーは、タッチパネル31〜33に触れることで、プリント画像の選択や、プリント実行指示などを行う。
カードスロット19a〜dは、種類の異なるメモリカード13が挿抜可能なように、それぞれ異なる規格に合わせたものが形成されており、カードスロット19a〜dの奥には、それぞれの種類に応じたメディアアクセスユニットとしてのカードリーダ34(図2参照)が組み込まれている。カードリーダ34は、カードスロット19a〜dのいずれかに挿入されたメモリカード13から画像データを読み出す。なお、メモリカード13の種類としては、xDピクチャーカード(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、メモリースティックDuo(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)、ミニSDメモリカード(登録商標)、MMCカード(登録商標)、TYPEIIフラッシュメモリカード、ハードディスクカードなど様々な種類のものに対応可能としている。また、カードスロットの数は、対応可能なメモリカードの数に合わせて設ければよく、図1,2に示す個数(4個)に限るものではない。
また、画像の入力に使用する記憶メディアとしては、上述のような半導体メモリなどを使用したメモリカードだけに限るものではなく、CDやDVDメディアを使用し、プリンタ10にこれらを読み取るディスクドライブ(読み取り装置)を組み込むようにしてもよい。あるいは、画像の入力手段としては、これら記憶メディアを介した方法に限るものではなく、無線の受信部を設け、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などから画像データを無線で転送し、プリンタ10に入力するようにしてもよい。
硬貨投入口21、紙幣投入口22、釣り銭払い出し口23は、料金精算機構37(図3参照)を構成し、硬貨投入口21又は紙幣投入口22から現金が投入されると、この投入された現金からプリント料金が減算され、残りの金額が釣り銭払い出し口23から払い出される。これにより、プリント料金の精算が行われ、操作画面で選択された画像のプリントが行われる。
さらに、プリンタ10には、メモリカード13から読み出した画像を記録媒体に記録する記録部40が内蔵されている。この記録部40は、詳しくは、図2に示すように、記録媒体として長尺のカラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)41に画像を記録する。記録紙41は、周知のように支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。
また、イエロー感熱発色層は、波長が約420nmの青紫色の光であるイエロー定着光が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、波長が約365nmの近紫外線であるマゼンタ定着光が照射されたときに発色能力が消失する。この記録紙41は、巻芯43にロール状に巻かれた記録紙ロール45の形態で用いられる。筐体15には、装填蓋24(図1参照)によって開閉される記録紙収納室46が形成されており、記録紙ロール45は、この記録紙収納室46にセットされる。
システムコントローラ30は、タッチパネル31〜33から入力される操作信号に基づいて、接続された各部を駆動制御し、メモリカード13から読み込んだ画像を記録紙41に記録する。
給紙ローラ53は、セットされた記録紙ロール45の外周面に当接し、記録紙41を搬送路上に引き出して給紙を行う。搬送ローラ対55は、給紙された記録紙41をニップしてA方向及びB方向へ往復搬送する。給紙ローラ53及び搬送ローラ対55は、搬送モータ57によって駆動される。システムコントローラ30は、搬送モータ57の回転量をカウントして、記録紙41の搬送量を制御する。
記録紙41は、この搬送中にサーマルヘッド59による熱記録と光定着器61による光定着が行われる。サーマルヘッド59は、記録紙41と圧接して各感熱発色層を加熱することによりイエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を熱記録する。サーマルヘッド59と対向する位置には、プラテンローラ63が設けられ、記録紙41は、サーマルヘッド59とプラテンローラ63とで挟み込まれた状態で熱記録される。
光定着器61は、イエロー用定着ランプ61aと、マゼンタ用定着ランプ61bと、リフレクタ61cとからなる。イエロー定着ランプ61aは、イエロー画像を熱記録済みのイエロー感熱発色層に対してイエロー定着光を照射して光定着する。マゼンタ用定着ランプ61bは、マゼンタ画像を記録済みのマゼンタ感熱発色層に対してマゼンタ定着光を照射して光定着する。リフレクタ61cは、イエロー用及びマゼンタ用の各定着ランプ61a,61bが放射した光を記録紙41に向けて反射する。
カッタ機構71は、カッタモータ73によって駆動され、熱記録及び光定着が終了した記録済み部分を切断して記録紙41から切り離す。記録紙41がシート状に切断され記録紙シート75は、排出口25(図1参照)から外部に排紙される。排出口25の下方には、トレイ26(図1参照)が配設されており、排出口25から排出された記録紙シート75を受け止める。
上記構成の作用について以下に説明する。プリンタ10を店頭などに設置するには、筐体15の幅方向の寸法LC が入るだけの隙間のような狭いスペースがあればよい。すなわち、プリンタ10の筐体15は、上述したようにディスプレイ16〜18の幅方向の寸法LD よりも僅かに大きい幅方向の寸法LC に形成されているので、プリンタ10の設置面積が非常に小さくなっている。よって、コンビニエンスストアや、駅の構内、電話ボックス内や、パチンコ店内でのパチンコ台同士の隙間、書籍店内での本棚の隙間など設置面積が限られたスペースにも置くことが可能となり、ユーザーは様々な場所で、このプリンタ10を使用することができる。
そして、このようなプリンタ10を使用するときのシーケンスを図4に示すフローチャートに従って説明する。ユーザーは先ず、デジタルカメラなどから取り外したメモリカード13をプリンタ10のカードスロット19aにセットするともに、硬貨投入口21、紙幣投入口22から料金を投入する。すると、ディスプレイ16〜18には、メモリカード13から読み出された画像、又は操作画面が表示され、プリント選択操作が開始される。なお、このときディスプレイ16〜18の表示方法としてはいくつかのパターンが考えられる。この表示方法としては、例えば1つのディスプレイ18に操作画面が表示され、残りのディスプレイ16,17に画像が表示されるような表示方法でもよく(図2に示す状態)、また、ディスプレイ16〜18の画面内は全て、その少なくとも一部に画像が、残りの部分に操作メニューが表示されるような表示方法でもよく、あるいは、ディスプレイ16〜18のうち、1つは操作画面、別の1つは画面内を複数の小画面に区切り、それらの小画面にそれぞれ画像を表示するインデックス画面、残りの1つには画面全体に画像を表示する全体表示画面とするような表示方法でもよい。いずれの表示方法でも、複数のディスプレイ16〜18に画像及び操作画面を表示しているので、これらを合計した表示面積、及び表示する情報量としては、従来のプリンタのように大型のディスプレイが1つだけ組み込まれたものと比較してもほぼ同じ位になっている。
そして、先ず表示された操作画面のメニューに従って、プリンタ10で記録したい画像をタッチパネル31〜33で選択操作する。選択操作の方法としては、例えばディスプレイ18に表示された操作画面(図2参照)のメニュー及びアイコンをタッチして操作する。この操作画面には、例えばカーソルマーク81a〜81d、決定マーク82、画像選択マーク83、編集マーク84、プリントスタートマーク85などがあり、画像選択マーク83にタッチして画像選択メニューに入り、さらにカーソルマーク81a〜dをタッチすると、ディスプレイ16,17に表示される画像がスクロールして別の画像へと切り替わっていく。そして、ディスプレイ16,17に所望の画像が表示されたとき、決定マーク82をタッチすると、そのうちの1つ、例えばディスプレイ16に表示されている方の画像が選択され、この画像がプリント対象となる。また、このとき、編集メニューを選択し(編集マーク84にタッチして編集メニューに入る。)、画像に多少の加工などを施すようにしてもよい。このような画像の編集としては、例えば、画像の一部を抜き出して拡大するトリミング加工や、あるいは、予め設定された背景画像や、図柄、文字などからなるテンプレート画像や、タッチパネル31〜33上に図形などを描いたものを表示し、それらと、プリント対象の画像とを合成する画像合成をしてもよい。また、このとき、ディスプレイ16〜18のうち、1つには編集前の画像を表示し、別の1つには、編集後の画像を表示してもよい。さらにまた、ユーザーが上述の操作を行うときに、日付や名称などの入力を行うようにしてもよい。
そして、プリント対象の画像が決定し、プリント開始操作が行われると、記録部40による記録紙41への画像記録が開始される。なお、このときのプリント開始操作としては、例えば操作画面上のプリントスタートマーク85をタッチして行う。そして、記録部40が記録紙41に対象の画像を記録すると、排出口25から画像記録済みの記録紙シート75が排出され、ユーザーはハードコピーを得ることができる。
このように、簡単な操作で所望する画像のハードコピーを得ることが可能となり、尚且つコンパクトで設置面積の小さいプリンタ10とすることで、いろいろな場所に設置することが可能となり、ユーザーは、プリンタ10によるプリントサービスを多くの場所で手軽に利用できるようになる。また、ディスプレイ16〜18として、プリントサイズとほぼ同じ大きさの画面サイズのものを使用しているので、プリントされたときの状態を把握しやすく、トリミング加工などの編集操作で大きさを間違ったりするなどの失敗を防止することができる。
なお、上記実施形態では、複数のディスプレイ16〜18の全てを筐体15に固定し、いつも同じ画面位置、すなわち、通常の横長の画面位置での表示のみを行っているが、上述のようなプリンタでは、縦長の画像を表示したいときもある。そこで、図5に示すような構成でディスプレイを組み込み、横長の画面と、縦長の画面を切り替えるようにしてもよい。なお、図5では、1つのディスプレイ91のみを図示しているが、これに限らず、複数のディスプレイ全てを同様の構成にしてもよいし、複数のディスプレイのうち、筐体に固定されたものと、ディスプレイ91と同様の構成のものとを混在してもよい。また、図5,6においては、上記実施形態と同様の部品・部材を用いているものについては同符号を付して説明を省略する。
図5に示すディスプレイ91は、筐体15に対して、画面の中心且つ画面と直交する方向に位置する回転軸92を中心にして回転自在に取り付けられており、筐体15内部に組み込まれ、モータ又はソレノイドなどからなる移動機構93の駆動によって、横長の画面位置(実線で示す位置)と縦長の画面位置(2点鎖線位置)との間で切り替えられるようになっている。移動機構93はシステムコントローラ30によって制御されている。この画面位置の切り替えを行う操作方法としては例えば、図6に示すように、切り替えマーク94をディスプレイ91の画面内に表示し、この切り替えマーク94をタッチしたとき、ディスプレイ91の画面位置が切り替えられるようにシステムコントローラ30が移動機構93を制御する。これによって、ディスプレイ91の表示を横長画面と縦長画面とで迅速に切り替えることが可能であり、ディスプレイ91の表示内容自体を横長表示と縦長表示とで切り替えるよりも、その切り替え時間が短くて済む。なお、ディスプレイ91の画面位置の切り替えを行う構成は移動機構93による自動の切り替えに限らず、手動で切り替えを行うようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、記録紙ロールを用いるプリンタを例に説明をしたが、記録紙を予め所定の大きさのシート状にカットした、カットタイプの記録紙を用いるプリンタに本発明を適用することも可能である。
また、カラー感熱記録紙をサーマルヘッドで加熱して熱記録を行う感熱記録方式のカラー感熱プリンタを例に説明をしたが、インクリボンやインクシートをサーマルヘッドで加熱して、インクを用紙に転写するサーマルプリンタに適用してもよい。また、サーマルプリンタ以外のプリンタでもよく、インク噴射式のプリンタやレーザープリンタなど各種プリンタに本発明を適用することが出来る。
プリンタの外観斜視図である。 プリンタの正面図である。 プリンタの概略的な構成を示す説明図である。 画像記録を行うときの手順を表すフローチャートである。 別の実施例のプリンタを示す斜視図である。 図5に示すプリンタの正面図である。
符号の説明
10 プリンタ
13 メモリカード
15 筐体
16 第1ディスプレイ
17 第2ディスプレイ
18 第3ディスプレイ
19a,19b,19c,19d カードスロット
30 システムコントローラ
40 記録部
41 記録紙
45 記録紙ロール
75 記録紙シート

Claims (2)

  1. 記憶媒体から読み出された画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の画像から所望の画像を決定する決定手段と、この決定手段により決定された前記画像を記録材料に記録する記録手段、及びこれらを支持する筐体とからなるプリンタにおいて、
    前記表示手段は、その表示面積がほぼ同じ矩形状に形成された複数の画像表示用ディスプレイからなり、前記筐体の同一面に、幅方向の位置が合わせられ、上下に並んで配置されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記ディスプレイは、隣り合う辺の長さが異なる長方形状に形成されており、前記筐体に対して横長の画面位置と、縦長の画面位置との間で回転自在に支持されており、前記横長の画面位置及び縦長の画面位置の間で前記ディスプレイを移動させる移動機構を設けていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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