JP2014216212A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、電解質・電極構造体とセパレータとの相対的な位置決めを正確且つ確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を設ける。第1金属セパレータ14には、第1電解質膜・電極構造体16aを位置決めするための第1凸状部86aが設けられる。第2金属セパレータ18には、第1電解質膜・電極構造体16aの移動を規制するための第2凸状部88aが設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電解質の両側にそれぞれ電極が配設される電解質・電極構造体を、第1セパレータ及び第2セパレータ間に積層した燃料電池に関する。
一般的に、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池は、固体高分子電解質膜の一方側にアノード電極が、前記固体高分子電解質膜の他方側にカソード電極が、それぞれ配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持している。この燃料電池は、所定の数だけ積層されることにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池では、内部に燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷却媒体流路が形成されており、これらを気密(液密)にシールしなければならない。このため、電解質膜・電極構造体とセパレータとを正確に位置決めする必要があり、例えば、特許文献1に開示されている燃料電池が知られている。
この燃料電池は、電解質膜・電極構造体と、前記電解質膜・電極構造体を挟持する一対のセパレータとを備えている。一方のセパレータに一体成形されたシール部材は、一方の電極に対向して平面部を有するとともに、前記平面部には、電解質膜・電極構造体の外周部を位置決めするための複数の突起部が設けられている。
特開2004−265824号公報
ところで、電解質膜・電極構造体では、端部に変形が発生する場合がある。特に、電解質膜・電極構造体の外周部に樹脂枠部材が一体に設けられた樹脂枠付きMEAでは、前記樹脂枠部材に反りが惹起され易い。従って、一方のセパレータに設けられている突起部により電解質膜・電極構造体を位置決めする際に、端部の反りに起因して前記電解質膜・電極構造体が前記突起部を乗り越える懸念がある。これにより、電解質膜・電極構造体とセパレータとの相対的な位置決めが正確に遂行されないおそれがある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、電解質・電極構造体とセパレータとの相対的な位置決めを正確且つ確実に行うことが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側にそれぞれ電極が配設される電解質・電極構造体を、第1セパレータ及び第2セパレータ間に積層した燃料電池に関するものである。この燃料電池では、第1セパレータには、電解質・電極構造体を位置決めするための第1凸状部が前記第2セパレータに向かって設けられている。一方、第2セパレータには、電解質・電極構造体の移動を規制するための第2凸状部が第1セパレータに向かって設けられている。
また、この燃料電池では、第2凸状部は、第1凸状部よりも内側に配置されることが好ましい。
さらに、この燃料電池では、第1凸状部と第2凸状部とは、電解質・電極構造体の外周形状に沿って互いに隣接して配置されることが好ましい。
さらにまた、この燃料電池では、第1凸状部は、第2セパレータに向かって先端側が肉薄に且つ内側面が鉛直となる断面直角三角形状を有することが好ましい。
本発明によれば、第1セパレータには、第2セパレータに向かって第1凸状部が設けられる一方、前記第2セパレータには、前記第1セパレータに向かって第2凸状部が設けられている。このため、電解質・電極構造体は、第1凸状部により位置決めされる際、端部の反り等により前記第1凸状部を乗り越えようとしても、第2凸状部に当接して阻止される。
従って、簡単な構成で、電解質・電極構造体とセパレータとの相対的な位置決めを正確且つ確実に行うことが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池を構成する発電ユニットの要部分解斜視説明図である。 前記発電ユニットの、図1中、II−II線断面説明図である。 前記発電ユニットの要部分解説明図である。 前記発電ユニットを構成する第1金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第2金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第3金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第1電解質膜・電極構造体の一方の面の説明図である。 前記第1電解質膜・電極構造体の他方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第2電解質膜・電極構造体の一方の面の説明図である。 前記第2電解質膜・電極構造体の他方の面の説明図である。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池10は、発電ユニット12を備え、複数の前記発電ユニット12が水平方向(矢印A方向)又は鉛直方向(矢印C方向)に沿って積層される。発電ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)16b及び第3金属セパレータ20を設ける。
第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した横長形状の金属板により構成される。第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20は、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、セパレータとしては、第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20に代えて、カーボンセパレータを使用することができる。
図1に示すように、発電ユニット12の長辺方向(矢印B方向)の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔22a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔24bが設けられる。
発電ユニット12の長辺方向(矢印B方向)の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔24a、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔22bが設けられる。
発電ユニット12の短辺方向(矢印C方向)の両端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔22a側に近接し、矢印A方向に互いに連通して冷却媒体を供給するための一対の冷却媒体入口連通孔25aが設けられる。発電ユニット12の短辺方向(矢印C方向)の両端縁部には、燃料ガス入口連通孔24a側に近接し、冷却媒体を排出するための一対の冷却媒体出口連通孔25bが設けられる。
図4に示すように、第1金属セパレータ14の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面14aには、酸化剤ガス入口連通孔22aと酸化剤ガス出口連通孔22bとに連通する第1酸化剤ガス流路26が形成される。
第1酸化剤ガス流路26は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)26aを有する。第1酸化剤ガス流路26の入口近傍及び出口近傍には、発電領域の外方に位置して、それぞれ入口バッファ部28a及び出口バッファ部28bが設けられる。入口バッファ部28aと出口バッファ部28bとは、複数のエンボス部29aと複数のエンボス部29bとを有する。エンボス部29a、29bは、平面形状で円形、長円形又は直線状等の種々の形状に設定することができる。また、樹脂枠部材側も同様である。
入口バッファ部28aと酸化剤ガス入口連通孔22aとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の入口連結溝30aが形成される。出口バッファ部28bと酸化剤ガス出口連通孔22bとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の出口連結溝30bが形成される。
図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14bには、一対の冷却媒体入口連通孔25aと一対の冷却媒体出口連通孔25bとを連通する冷却媒体流路32が形成される。冷却媒体流路32は、第1酸化剤ガス流路26の裏面形状と後述する第2燃料ガス流路42の裏面形状とが重なり合って形成される。
冷却媒体流路32の入口近傍及び出口近傍には、発電領域の外方に位置して、それぞれ入口バッファ部33a及び出口バッファ部33bが設けられる。入口バッファ部33a及び出口バッファ部33bは、酸化剤ガス側の入口バッファ部28aと出口バッファ部28bの裏面形状である。入口バッファ部33aと出口バッファ部33bとには、複数のエンボス部29cと複数のエンボス部29dとが設けられる。エンボス部29cとエンボス部29dとは、互いに反対方向に突出する。
図5に示すように、第2金属セパレータ18の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面18aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bとを連通する第1燃料ガス流路34が形成される。第1燃料ガス流路34は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)34aを有する。
燃料ガス入口連通孔24aの近傍には、複数の供給孔部36aが形成されるとともに、燃料ガス出口連通孔24bの近傍には、複数の排出孔部36bが形成される。第1燃料ガス流路34の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部37a及び37bが設けられる。
図1及び図5に示すように、第2金属セパレータ18の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面18bには、酸化剤ガス入口連通孔22aと酸化剤ガス出口連通孔22bとを連通する第2酸化剤ガス流路38が形成される。第2酸化剤ガス流路38は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)38aを有する。
第2酸化剤ガス流路38の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部39a及び39bが設けられる。平坦部39a及び39bは、平坦部37b及び37aの裏面形状である。平坦部39aと酸化剤ガス入口連通孔22aとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の入口連結溝(図示せず)が形成される。平坦部39bと酸化剤ガス出口連通孔22bとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の出口連結溝(図示せず)が形成される。
図1に示すように、第3金属セパレータ20の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面20aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bに連通する第2燃料ガス流路42が形成される。第2燃料ガス流路42は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)42aを有する。
燃料ガス入口連通孔24aの近傍には、複数の供給孔部44aが形成されるとともに、燃料ガス出口連通孔24bの近傍には、複数の排出孔部44bが形成される。供給孔部44aは、第2金属セパレータ18の供給孔部36aよりも内側(燃料ガス流路側)に配置される。排出孔部44bは、前記第2金属セパレータ18の排出孔部36bよりも内側(燃料ガス流路側)に配置される。第2燃料ガス流路42の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部45a及び45bが設けられる。
図6に示すように、第3金属セパレータ20の面20bには、第2燃料ガス流路42の裏面形状である冷却媒体流路32の一部が形成される。第3金属セパレータ20の面20bには、前記第3金属セパレータ20に隣接する第1金属セパレータ14の面14bが積層されることにより、冷却媒体流路32が一体に設けられる。
冷却媒体流路32の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部47a及び47bが設けられる。平坦部47b及び47aは、平坦部45a及び45bの裏面形状である。
図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14a、14bには、この第1金属セパレータ14の外周端縁部を周回して第1シール部材46が一体成形される。第2金属セパレータ18の面18a、18bには、この第2金属セパレータ18の外周端縁部を周回して第2シール部材48が一体成形される。第3金属セパレータ20の面20a、20bには、この第3金属セパレータ20の外周端縁部を周回して第3シール部材50が一体成形される。
第1シール部材46、第2シール部材48及び第3シール部材50としては、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール材が用いられる。
図4に示すように、第1シール部材46は、第1金属セパレータ14の面14aにおいて、酸化剤ガス入口連通孔22a及び酸化剤ガス出口連通孔22bと、第1酸化剤ガス流路26とを周回して連通させる第1凸状シール部46aを有する。第1シール部材46は、図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14bにおいて、冷却媒体入口連通孔25a及び冷却媒体出口連通孔25bと冷却媒体流路32を周回して連通させる第2凸状シール部46bを有する。
図5に示すように、第2シール部材48は、第2金属セパレータ18の面18aにおいて、供給孔部36a及び排出孔部36bと第1燃料ガス流路34とを囲繞してこれらを連通させる第1凸状シール部48aを有する。
図1に示すように、第2シール部材48は、面18bにおいて、酸化剤ガス入口連通孔22a及び酸化剤ガス出口連通孔22bと第2酸化剤ガス流路38とを周回して連通させる第2凸状シール部48bを有する。
第3シール部材50は、第3金属セパレータ20の面20aにおいて、供給孔部44a及び排出孔部44bと第2燃料ガス流路42とを囲繞してこれらを連通させる第1凸状シール部50aを有する。
図6に示すように、第3シール部材50は、第3金属セパレータ20の面20bにおいて、冷却媒体入口連通孔25a及び冷却媒体出口連通孔25bと冷却媒体流路32とを周回して連通させる第2凸状シール部50bを有する。
図2に示すように、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜52と、前記固体高分子電解質膜52を挟持するカソード電極54及びアノード電極56とを備える。
カソード電極54は、アノード電極56及び固体高分子電解質膜52の平面寸法よりも小さな平面寸法を有する、所謂、段差型MEAを構成している。なお、カソード電極54、アノード電極56及び固体高分子電解質膜52は、同一の平面寸法に設定してもよく、また、前記アノード電極56は、前記カソード電極54及び前記固体高分子電解質膜52の平面寸法よりも小さな平面寸法を有してもよい。
カソード電極54及びアノード電極56は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、例えば、固体高分子電解質膜52の両面に形成される。
図1〜図3に示すように、第1電解質膜・電極構造体16aは、カソード電極54の終端部外方に位置して固体高分子電解質膜52の外周縁部に第1樹脂枠部材(樹脂製枠部材)58が、例えば、射出成形等により一体成形される。なお、予め製造された樹脂製枠部材を接合してもよい。
第2電解質膜・電極構造体16bは、カソード電極54の終端部外方に位置して固体高分子電解質膜52の外周縁部に第2樹脂枠部材(樹脂製枠部材)60が、例えば、射出成形等により一体成形される。なお、予め製造された樹脂製枠部材を接合してもよい。
第1樹脂枠部材58及び第2樹脂枠部材60を構成する樹脂材としては、例えば、電気的絶縁性を有する汎用プラスチックの他、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチック等が採用される。第1樹脂枠部材58及び第2樹脂枠部材60は、例えば、フィルム等により構成してもよい。
第1樹脂枠部材58のカソード電極54側の面には、図7に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aと第1酸化剤ガス流路26の入口側との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、入口バッファ部62aが設けられる。酸化剤ガス出口連通孔22bと第1酸化剤ガス流路26の出口側との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、出口バッファ部62bが設けられる。ここで、発電領域とは、固体高分子電解質膜52を挟んで両極に電極触媒層が設けられた領域をいう。
入口バッファ部62aは、第1樹脂枠部材58に一体成形される複数本のライン状凸部64aを有し、前記凸部64a間には、入口ガイド流路66aが形成される。出口バッファ部62bは、第1樹脂枠部材58に一体成形される複数本のライン状凸部64bを有し、前記凸部64b間には、出口ガイド流路66bが形成される。入口バッファ部62a及び出口バッファ部62bには、それぞれ複数のエンボス部63a、63bが形成される。なお、入口バッファ部62a及び出口バッファ部62bは、ライン状凸部又はエンボスのみで構成してもよい。
図8に示すように、第1樹脂枠部材58のアノード電極56側の面には、燃料ガス入口連通孔24aと第1燃料ガス流路34との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、入口バッファ部68aが設けられる。燃料ガス出口連通孔24bと第1燃料ガス流路34との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、出口バッファ部68bが設けられる。
入口バッファ部68aは、複数本のライン状凸部70aを有するとともに、前記凸部70a間には、入口ガイド流路72aが形成される。出口バッファ部68bは、複数本のライン状凸部70bを有するとともに、前記凸部70b間には、出口ガイド流路72bが形成される。入口バッファ部68a及び出口バッファ部68bには、それぞれ複数のエンボス部69a、69bが形成される。
第2樹脂枠部材60のカソード電極54側の面には、図9に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aと第2酸化剤ガス流路38との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、入口バッファ部74aが設けられる。酸化剤ガス出口連通孔22bと第2酸化剤ガス流路38との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、出口バッファ部74bが形成される。
入口バッファ部74aは、複数本のライン状凸部76aを有し、前記凸部76a間には、入口ガイド流路78aが形成される。出口バッファ部74bは、複数本のライン状凸部76bを有し、前記凸部76b間には、出口ガイド流路78bが形成される。入口バッファ部74a及び出口バッファ部74bには、それぞれ複数のエンボス部75a、75bが形成される。
第2樹脂枠部材60のアノード電極56側の面には、図10に示すように、燃料ガス入口連通孔24aと第2燃料ガス流路42との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、入口バッファ部80aが設けられる。燃料ガス出口連通孔24bと第2燃料ガス流路42との間に位置して(発電領域の外方に位置して)、出口バッファ部80bが設けられる。
入口バッファ部80aは、複数本のライン状凸部82aを有し、前記凸部82a間には、入口ガイド流路84aが形成される。出口バッファ部80bは、複数本のライン状凸部82bを有し、前記凸部82b間には、出口ガイド流路84bが設けられる。入口バッファ部80a及び出口バッファ部80bには、それぞれ複数のエンボス部81a、81bが形成される。
発電ユニット12同士が互いに積層されることにより、一方の発電ユニット12を構成する第1金属セパレータ14と、他方の発電ユニット12を構成する第3金属セパレータ20との間には、冷却媒体流路32が形成される。
本実施形態では、第1金属セパレータ14の面14aと第2金属セパレータ18の面18bとに、第1電解質膜・電極構造体16aと第2電解質膜・電極構造体16bとを位置決めするための第1凸状部86a、86bが設けられる。第2金属セパレータ18の面18aと第3金属セパレータ20の面20aとには、第1電解質膜・電極構造体16aと第2電解質膜・電極構造体16bとの移動を規制するための第2凸状部88a、88bが設けられる。
図4に示すように、第1金属セパレータ14の面14aには、第1電解質膜・電極構造体16aを前記第1金属セパレータ14に対し相対的に位置決めするために、複数の第1凸状部86aが設けられる。第1凸状部86aは、第1電解質膜・電極構造体16aの外周形状に対応して任意の位置に且つ任意の個数に設定される。第1凸状部86aは、例えば、第1シール部材46に一体成形される。第1シール部材46は、第1凸状部86aの外方に位置し第2金属セパレータ18に設けられた第2シール部材48の平坦面に周回して当接する外シール46outを有する。
第1凸状部86aは、第1電解質膜・電極構造体16aの外周形状に沿って長尺に延在する。図3に示すように、第1凸状部86aは、第2金属セパレータ18の面18aに向かって先端86at側が肉薄に且つ内側面86asが鉛直となる断面直角三角形状を有する。
図5に示すように、第2金属セパレータ18の面18aには、第1電解質膜・電極構造体16aが第1凸状部86aを乗り越えることを阻止するために、第2凸状部88aが設けられる。第2凸状部88aは、第1電解質膜・電極構造体16aの外周形状に対応し且つ第1凸状部86aと第1電解質膜・電極構造体16aの外周形状に沿って互いに隣接して設定される。第2凸状部88aは、例えば、第2シール部材48に一体成形される。第2シール部材48は、第2凸状部88aの内方に位置し第1電解質膜・電極構造体16aに設けられた第1樹脂枠部材58の平坦面に周回して当接する内シール48inを有する。
第2凸状部88aは、第1電解質膜・電極構造体16aの外周形状に沿って延在する。図3に示すように、第2凸状部88aは、第1金属セパレータ14の面14aに向かって先端88at側が肉薄に且つ内側面88asが鉛直となる断面直角三角形状を有する。第2凸状部88aの内側面88asは、第1凸状部86aの内側面86asよりも内側(発電面側)に長さLだけ入り込んで配置される。
第1凸状部86aの高さt1は、第2凸状部88aの高さt2よりも大きな寸法に設定される(t1>t2)。例えば、第2凸状部88aと第1金属セパレータ14との間に第1電解質膜・電極構造体16aが挟み込まれた際にも、過度の面圧が発生することを阻止するためである。
図2、図3及び図5に示すように、第2金属セパレータ18の面18bには、第2電解質膜・電極構造体16bを前記第2金属セパレータ18と相対的に位置決めするために、複数の第1凸状部86bが設けられる。第1凸状部86bは、上記の第1凸状部86aと同様に構成されており、同一の参照符号t、sを付して、その詳細な説明は省略する。また、第2シール部材48は、第1凸状部86bの外方に位置し第3金属セパレータ20に設けられた第3シール部材50の平坦面に周回して当接する外シール48outを有する。第3シール部材50は、第2凸状部88bの内方に位置し第2電解質膜・電極構造体16bに設けられた第2樹脂枠部材60の平坦面に周回して当接する内シール50inを有する。
図1〜図3及び図6に示すように、第3金属セパレータ20の面20aには、第2電解質膜・電極構造体16bが第1凸状部86bを乗り越えることを阻止するために、第2凸状部88bが設けられる。第2凸状部88bは、上記の第2凸状部88aと同様に構成されており、同一の参照符号t、sを付して、その詳細な説明は省略する。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔25aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔22aから入口バッファ部62aを通って第1金属セパレータ14の第1酸化剤ガス流路26に供給される。酸化剤ガスの一部は、酸化剤ガス入口連通孔22aから第2金属セパレータ18の第2酸化剤ガス流路38に導入される。
酸化剤ガスは、図1及び図4に示すように、第1金属セパレータ14の第1酸化剤ガス流路26に沿って矢印B方向(水平方向)に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのカソード電極54に供給される。残余の酸化剤ガスは、第2金属セパレータ18の第2酸化剤ガス流路38に沿って矢印B方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのカソード電極54に供給される。
一方、燃料ガスは、図1に示すように、燃料ガス入口連通孔24aから第2金属セパレータ18の供給孔部36aを通って入口バッファ部68aに供給される。燃料ガスは、入口バッファ部68aを通って第2金属セパレータ18の第1燃料ガス流路34に供給される。
燃料ガスの一部は、燃料ガス入口連通孔24aから第3金属セパレータ20の供給孔部44aを通って入口バッファ部80aに供給される。燃料ガスは、入口バッファ部80aを通って第3金属セパレータ20の第2燃料ガス流路42に供給される。
燃料ガスは、図1及び図5に示すように、第2金属セパレータ18の第1燃料ガス流路34に沿って矢印B方向に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのアノード電極56に供給される。残余の燃料ガスは、第3金属セパレータ20の第2燃料ガス流路42に沿って矢印B方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのアノード電極56に供給される。
従って、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bでは、各カソード電極54に供給される酸化剤ガスと、各アノード電極56に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bの各カソード電極54に供給されて消費された酸化剤ガスは、出口バッファ部62b、74bから酸化剤ガス出口連通孔22bに排出される。
第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bのアノード電極56に供給されて消費された燃料ガスは、出口バッファ部68b、80bに導入される。燃料ガスは、排出孔部36b、44bを通って燃料ガス出口連通孔24bに排出される。
一方、左右一対の冷却媒体入口連通孔25aに供給された冷却媒体は、図1に示すように、冷却媒体流路32に導入される。冷却媒体は、各冷却媒体入口連通孔25aから冷却媒体流路32に供給され、一旦矢印C方向内方に沿って流動した後、矢印B方向に移動して第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bを冷却する。この冷却媒体は、矢印C方向外方に移動した後、一対の冷却媒体出口連通孔25bに排出される。
次いで、発電ユニット12を組み付ける作業について、以下に説明する。
先ず、図3に示すように、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20の順に配置される。そして、第1電解質膜・電極構造体16aは、第1金属セパレータ14の面14aに設けられている複数個の第1凸状部86aにより位置決めされる。
その際、第1電解質膜・電極構造体16aを構成する第1樹脂枠部材58に反りが発生していると、前記第1樹脂枠部材58の端部が第1凸状部86aを乗り越えようとする。
ここで、本実施形態では、第2金属セパレータ18の面18aには、第1金属セパレータ14の面14a側に突出するとともに、第1凸状部86aに隣接して(重なり合わない位置)、第2凸状部88aが設けられている。このため、第1電解質膜・電極構造体16aが第1凸状部86aを乗り越えようとしても、第2凸状部88aに阻止されて、前記第1凸状部86aにより位置決めされる。
しかも、第2凸状部88aの内側面88asは、第1凸状部86aの内側面86asよりも内側(発電面側)に長さLだけ入り込んで配置されている。従って、第1電解質膜・電極構造体16aは、第2凸状部88aに当接することにより、第1凸状部86aの外方に突出することを確実に阻止される。
さらに、第1凸状部86aは、先端86at側が肉薄に且つ内側面86asが鉛直となる断面直角三角形状を有している。これにより、発電ユニット12の積層方向の荷重(締め付け荷重)が付与される際、第1凸状部86aに過度の面圧が発生することがない。同様に、第2凸状部88aは、先端88at側が肉薄に且つ内側面88asが鉛直となる断面直角三角形状を有している。このため、発電ユニット12の積層方向の荷重(締め付け荷重)が付与される際、第2凸状部88aに過度の面圧が発生することがない。
従って、簡単な構成で、第1電解質膜・電極構造体16aと第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ18との相対的な位置決めを正確且つ確実に行うことが可能になるという効果が得られる。
なお、第2電解質膜・電極構造体16bは、上記の第1電解質膜・電極構造体16aと同様に、第2金属セパレータ18と第3金属セパレータ20との間に正確且つ確実に位置決めされるという利点がある。
第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bが位置決めされた発電ユニット12では、例えば、第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20にかしめ処理が施される。かしめ処理は、例えば、樹脂材を溶着させて発電ユニット12全体を仮止めする処理である。
かしめ処理が行われた後、発電ユニット12は、ノックピン(図示せず)等により複数組だけ積層されて燃料電池スタックが構成される。ここで、仮止めされた発電ユニット12を取り扱う際、前記発電ユニット12の内部に隙間が発生し易い。各構成部品同士を強固に固定していないからである。このため、図3に示すように、第1金属セパレータ14〜第3金属セパレータ20が互いに離間する場合がある。
その際、本実施形態では、第2金属セパレータ18の面18aに、第1金属セパレータ14の面14a側に突出して第2凸状部88aが設けられている。従って、第1電解質膜・電極構造体16aの第1樹脂枠部材58に反り等が発生していても、前記第1樹脂枠部材58は、第2凸状部88aに阻止されて第1凸状部86aを乗り越えることを抑制される。
これにより、発電ユニット12では、かしめ部位を分離して第1凸状部86aに乗り上げた第1電解質膜・電極構造体16aを除去する等の作業が不要になる。このため、発電ユニット12の組み立て作業性が一挙に向上するという効果が得られる。一方、第2電解質膜・電極構造体16bでも、上記の第1電解質膜・電極構造体16aと同様である。
なお、本実施形態では、2枚のMEAと3枚のセパレータとを備えた、所謂、間引き冷却構造(第1電解質膜・電極構造体16aと第2電解質膜・電極構造体16bとの間に冷却媒体流路が無い構造)を採用しているが、これに限定されるものではない。例えば、1枚のMEAを一対のセパレータで挟持する発電ユニット(各セル冷却構造)にも適用することができる。また、本実施形態では、樹脂枠付きMEAを用いているが、これに限定されるものではなく、樹脂枠部材を用いないMEAにも適用することが可能である。
10…燃料電池 12…発電ユニット
14、18、20…金属セパレータ
16a、16b…電解質膜・電極構造体
22a…酸化剤ガス入口連通孔 22b…酸化剤ガス出口連通孔
24a…燃料ガス入口連通孔 24b…燃料ガス出口連通孔
25a…冷却媒体入口連通孔 25b…冷却媒体出口連通孔
26、38…酸化剤ガス流路 32…冷却媒体流路
34、42…燃料ガス流路 46、48、50…シール部材
52…固体高分子電解質膜 54…カソード電極
56…アノード電極 58、60…樹脂枠部材
86a、86b…第1凸状部 88a、88b…第2凸状部

Claims (4)

  1. 電解質の両側にそれぞれ電極が配設される電解質・電極構造体を、第1セパレータ及び第2セパレータ間に積層した燃料電池であって、
    前記第1セパレータには、前記電解質・電極構造体を位置決めするための第1凸状部が前記第2セパレータに向かって設けられる一方、
    前記第2セパレータには、前記電解質・電極構造体の移動を規制するための第2凸状部が前記第1セパレータに向かって設けられることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池において、前記第2凸状部は、前記第1凸状部よりも内側に配置されることを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項1記載の燃料電池において、前記第1凸状部と前記第2凸状部とは、前記電解質・電極構造体の外周形状に沿って互いに隣接して配置されることを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池において、前記第1凸状部は、前記第2セパレータに向かって先端側が肉薄に且つ内側面が鉛直となる断面直角三角形状を有することを特徴とする燃料電池。
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