JP2014213467A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジャム発生時において、ユーザの手間を抑えつつ機密保護できる印刷装置を提供する。【解決手段】印刷装置1は、循環経路を含む搬送経路に沿って用紙Pを搬送して排紙する搬送部と、搬送経路を搬送される用紙Pに印刷するインクジェットヘッド部25と、搬送部およびインクジェットヘッド部25を制御する制御部8とを備え、制御部8は、用紙Pのジャムが発生した場合、ジャムの原因となった用紙Pが搬送経路から取り除かれると、搬送経路上の他の用紙Pを搬送部により搬送して排紙する制御を行い、この際、印刷済みの用紙Pについては、循環経路を介して循環搬送させ、インクジェットヘッド部25により、印刷画像の少なくとも一部を判読不能にする機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、用紙に印刷を行う印刷装置に関する。
従来、用紙を搬送しつつ印刷する印刷装置が知られている。このような印刷装置において、搬送される用紙の詰まり(ジャム)が発生することがある。
ジャムが発生すると、印刷装置は動作を停止する。印刷を再開するためには、ユーザが装置内の用紙を取り除くジャム解除の作業を行う必要がある。
印刷装置内に複数の用紙がある場合、すべての用紙を取り除く作業はユーザにとって大きな手間となる。そこで、ジャム解除のためのユーザの手間を低減するために、ジャムの原因となった用紙のみをユーザが取り除き、それ以外の用紙は自動で排紙する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、ジャムの解除後、印刷再開時において、印刷装置は、ジャム発生時に印刷装置内にあった用紙のうちの先頭の用紙に対応する画像の印刷から再開する。このため、ジャム発生時に印刷装置内にあった用紙は不要となる。
この不要な用紙に機密情報が印刷されていることがある。機密情報を含む印刷物の取り扱いを誤ると、機密情報が漏洩するおそれがある。
印刷物からの機密情報の漏洩を防止する技術としては、例えば、特許文献2,3に開示されたものがある。特許文献2,3の技術では、機密情報を含む印刷物に対し、印刷画像を判読不能にするための機密保護用の画像を印刷している。
しかしながら、特許文献2,3の技術では、機密情報を含む印刷物に対して機密保護用の画像の印刷を行うために、印刷装置から排紙された印刷物を再度、印刷装置に給紙する必要がある。このため、上述したジャムの原因となった用紙以外の用紙を自動で排紙する技術によりジャム解除のための手間を低減しても、特許文献2,3の技術により機密を保護しようとすると、排紙された印刷物をユーザが印刷装置にセットする手間が必要になる。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ジャム発生時において、ユーザの手間を抑えつつ機密保護できる印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置の第1の特徴は、循環経路を含む搬送経路に沿って用紙を搬送して排紙する搬送部と、前記搬送経路を搬送される用紙に印刷する印刷部と、前記搬送部および前記印刷部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、用紙のジャムが発生した場合、ジャムの原因となった用紙が前記搬送経路から取り除かれると、前記搬送経路上の他の用紙を前記搬送部により搬送して排紙する制御を行い、この際、印刷済みの用紙については、前記循環経路を介して循環搬送させ、前記印刷部により、印刷画像の少なくとも一部を判読不能にする機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御することにある。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴は、前記制御部は、印刷済みの用紙のうち所定画像が印刷されている用紙以外は、前記機密保護用画像の印刷を省略して排紙するよう制御することにある。
本発明に係る印刷装置の第1の特徴によれば、制御部は、用紙のジャムが発生した場合、ジャムの原因となった用紙が搬送経路から取り除かれると、搬送経路上の他の用紙を搬送部により搬送して排紙する制御を行う。この際、制御部は、印刷済みの用紙については、循環経路を介して循環搬送させ、印刷部により機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御する。これにより、ユーザがジャムの原因となった用紙を搬送経路から取り除いた後、他の用紙が排紙される際に、排紙される用紙の機密保護が自動的に行われる。この結果、ジャム発生時において、ユーザの手間を抑えつつ機密保護できる。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴によれば、所定画像が印刷されている用紙以外では機密保護用画像の印刷を省略するので、必要な機密保護を行いつつ、インクの無駄を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置の概略構成図、図2は、図1に示す印刷装置の制御ブロック図である。以下の説明において、ユーザが位置する図1の紙面表方向を前方とする。また、図1に示すように、ユーザから視て、上下左右を上下左右方向とする。
図1において太線で示す経路が、印刷媒体である用紙が搬送される搬送経路である。搬送経路のうち、実線で示す経路が通常経路RC、一点鎖線で示す経路が反転経路RR、破線で示す経路が排紙経路RD、二点鎖線で示す経路が給紙経路RSである。通常経路RCと反転経路RRとが、請求項の循環経路を構成する。以下の説明における上流、下流は、搬送経路における上流、下流を意味する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る印刷装置1は、給紙部2と、搬送印刷部3と、上面搬送部4と、排紙部5と、反転部6と、操作パネル部7と、制御部8と、各部を収納または保持するする筐体9とを備える。
給紙部2は、用紙Pを搬送印刷部3に給紙する。給紙部2は、搬送経路の最も上流側に配置されている。給紙部2は、請求項の搬送部の一部を構成する。給紙部2は、外部給紙台11と、外部給紙ローラ12と、複数の内部給紙台13と、複数の内部給紙ローラ14と、複数対の縦搬送ローラ15と、外部給紙モータ16と、内部給紙モータ17と、用紙センサ18a,18b,18c,18d,18eとを備える。
外部給紙台11は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。外部給紙台11は、一部が筐体9の外部に露出して設置されている。
外部給紙ローラ12は、外部給紙台11から用紙Pを1枚ずつ取り出し、給紙経路RSに沿って後述のレジストローラ21へ向けて搬送する。外部給紙ローラ12は、外部給紙台11の上側に配置されている。
内部給紙台13は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。内部給紙台13は、筐体9の内部に配置されている。
内部給紙ローラ14は、内部給紙台13から用紙Pを1枚ずつ取り出して給紙経路RSへと送り出す。内部給紙ローラ14は、内部給紙台13の上側に配置されている。
縦搬送ローラ15は、内部給紙台13から取り出された用紙Pを後述のレジストローラ21へ向けて搬送する。縦搬送ローラ15は、給紙経路RSに沿って配置されている。
外部給紙モータ16は、外部給紙ローラ12および最下流の縦搬送ローラ15を回転駆動させる。外部給紙モータ16は、外部給紙ローラ12および最下流の縦搬送ローラ15にそれぞれ図示しないワンウェイクラッチを介して接続されている。これにより、外部給紙モータ16の一方向の回転駆動により外部給紙ローラ12が回転駆動し、外部給紙モータ16の他方向の回転駆動により最下流の縦搬送ローラ15が回転駆動するようになっている。
内部給紙モータ17は、内部給紙ローラ14、および最下流の縦搬送ローラ15以外の他の縦搬送ローラ15を回転駆動させる。内部給紙モータ17は、図示しないクラッチを介して内部給紙ローラ14および他の縦搬送ローラ15に接続/解除可能になっている。クラッチにより、回転駆動する内部給紙ローラ14、縦搬送ローラ15が切り替えられる。
用紙センサ18a〜18eは、給紙経路RSに沿って搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ18a〜18eは、各縦搬送ローラ15の下流側近傍に配置されている。用紙センサ18a〜18eとしては、発光素子および受光素子を有する光学式センサを適用できる。
搬送印刷部3は、用紙Pを搬送しつつ、用紙Pに画像を印刷する。搬送印刷部3は、給紙部2の下流側に配置されている。搬送印刷部3は、レジストローラ21と、レジストモータ22と、ベルト搬送部23と、ベルトモータ24と、インクジェットヘッド部25と、用紙センサ26a,26bとを備える。
レジストローラ21は、給紙部2または反転部6から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、ベルト搬送部23に向けて搬送する。レジストローラ21は、給紙経路RSと反転経路RRとの合流地点の近傍の通常経路RC上に配置されている。レジストローラ21は、請求項の搬送部の一部を構成する。
レジストモータ22は、レジストローラ21を回転駆動させる。
ベルト搬送部23は、レジストローラ21から搬送されてきた用紙Pをベルト上に吸着保持して搬送する。ベルト搬送部23は、レジストローラ21の下流側に配置されている。ベルト搬送部23は、請求項の搬送部の一部を構成する。
ベルトモータ24は、ベルト搬送部23を駆動させる。
インクジェットヘッド部25は、用紙Pの搬送方向と略直交する方向(前後方向)に複数のノズルが配列されたラインタイプの複数のインクジェットヘッド(図示せず)を有する。インクジェットヘッド部25は、ベルト搬送部23の上方に配置されている。インクジェットヘッド部25は、ベルト搬送部23により搬送される用紙Pにインクジェットヘッドからインクを吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド部25は、請求項の印刷部に相当する。
用紙センサ26a,26bは、搬送印刷部3において通常経路RCに沿って搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ26aは、レジストローラ21の上流側近傍に配置されている。用紙センサ26bは、レジストローラ21とベルト搬送部23との間に配置されている。用紙センサ26a,26bとしては、発光素子および受光素子を有する光学式センサを適用できる。
上面搬送部4は、ベルト搬送部23により搬送されてきた用紙Pを右方向から左方向へとUターンするように搬送する。上面搬送部4は、請求項の搬送部の一部を構成する。上面搬送部4は、複数対の上昇搬送ローラ31と、上昇搬送モータ32と、複数対の水平搬送ローラ33と、水平搬送モータ34と、用紙センサ35a,35b,35cとを備える。
上昇搬送ローラ31は、ベルト搬送部23により搬送されてきた用紙Pを上方の水平搬送ローラ33へ搬送する。上昇搬送ローラ31は、通常経路RCに沿って配置されている。上昇搬送ローラ31が配置される領域の通常経路RCは、左側が開口された半円状に構成されている。
上昇搬送モータ32は、上昇搬送ローラ31を回転駆動させる。
水平搬送ローラ33は、上昇搬送ローラ31により搬送されてきた用紙Pを排紙部5または反転部6へ搬送する。最下流の水平搬送ローラ33は、反転経路RRの上流域に配置されている。他の水平搬送ローラ33は、通常経路RCの下流域の水平部分に配置されている。
水平搬送モータ34は、水平搬送ローラ33を回転駆動させる。
用紙センサ35a〜35cは、上面搬送部4において搬送経路に沿って搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ35aは、最上流の上昇搬送ローラ31の上流側近傍に配置されている。用紙センサ35bは、最上流の水平搬送ローラ33の下流側近傍に配置されている。用紙センサ35cは、最下流の水平搬送ローラ33の上流側近傍に配置されている。用紙センサ35a〜35cとしては、発光素子および受光素子を有する光学式センサを適用できる。
排紙部5は、印刷済みの用紙Pを排紙する。排紙部5は、請求項の搬送部の一部を構成する。排紙部5は、切替部41と、ソレノイド42と、排紙ローラ43と、排紙モータ44と、用紙センサ45と、排紙台46とを備える。
切替部41は、用紙Pの搬送経路を排紙経路RDと反転経路RRとの間で切り替える。切替部41は、排紙経路RDと反転経路RRとの分岐地点に配置されている。排紙経路RDは、通常経路RCの下流端から排紙台46に向けて延びる経路である。
ソレノイド42は、切替部41を駆動させる。
排紙ローラ43は、切替部41によって排紙経路RDへと導かれた用紙Pを搬送して排紙台46へ排紙する。排紙ローラ43は、排紙経路RDに沿って、切替部41と排紙台46との間に配置されている。
排紙モータ44は、排紙ローラ43を回転駆動させる。
用紙センサ45は、排紙経路RDに沿って搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ45は、排紙ローラ43と排紙台46との間に配置されている。用紙センサ45としては、発光素子および受光素子を有する光学式センサを適用できる。
排紙台46は、排紙ローラ43により排紙された印刷済みの用紙Pが積載されるものである。排紙台46は、筐体9から突出したトレイ形状を有し、傾斜して設置されている。
反転部6は、両面印刷の際に、片面印刷済みの用紙Pを反転させてレジストローラ21へ搬送する。反転部6は、請求項の搬送部の一部を構成する。反転部6は、反転ローラ51と、反転モータ52と、スイッチバック部53と、再給紙ローラ54と、再給紙モータ55と、切替ゲート56と、用紙センサ57a,57bとを備える。
反転ローラ51は、上面搬送部4の水平搬送ローラ33により搬送されてきた用紙Pをスイッチバック部53に一時的に搬入した後に搬出して、再給紙ローラ54へ搬送する。反転ローラ51は、最下流の水平搬送ローラ33とスイッチバック部53の搬入口との間の反転経路RR上に配置されている。
反転モータ52は、反転ローラ51を回転駆動させる。
スイッチバック部53は、反転ローラ51が用紙Pを一時的に搬入するための空間である。スイッチバック部53は、排紙台46の下部に形成されている。スイッチバック部53は、反転ローラ51の近傍が用紙Pを搬入するために開口されている。
再給紙ローラ54は、反転ローラ51により搬送されてきた用紙Pをレジストローラ21へ搬送する。再給紙ローラ54は、反転ローラ51とレジストローラ21との間の反転経路RR上に配置されている。
再給紙モータ55は、再給紙ローラ54を回転駆動させる。
切替ゲート56は、水平搬送ローラ33により搬送されてきた用紙Pを反転ローラ51へとガイドする。また、切替ゲート56は、反転ローラ51によりスイッチバック部53から搬出される用紙Pを再給紙ローラ54へとガイドする。切替ゲート56は、最下流の水平搬送ローラ33、反転ローラ51、および再給紙ローラ54の3個所の重心近傍に配置されている。
用紙センサ57a,57bは、反転経路RRに沿って搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ57aは、反転ローラ51とスイッチバック部53との間に配置されている。用紙センサ57bは、再給紙ローラ54の下流側近傍に配置されている。用紙センサ57a,57bとしては、発光素子および受光素子を有する光学式センサを適用できる。
操作パネル部7は、ユーザの入力操作を受け付けるとともに、各種の情報等を表示するものである。操作パネル部7は、入力部61と、表示部62とを備える。
入力部61は、ユーザによる入力操作を受け付け、操作に応じた操作信号を出力する。入力部61は、各種の操作キー、タッチパネル等を有する。
表示部62は、各種の画面等を表示するものである。表示部62は、液晶表示パネル等からなる。
制御部8は、印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部8は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
制御部8は、印刷動作中において、用紙センサ18a〜18e,26a,26b,35a〜35c,45,57a,57bの用紙検出タイミングに基づきジャムを検出する。ジャムを検出した場合、制御部8は、ジャムの原因となった用紙(ジャム用紙)がユーザの作業により搬送経路から取り除かれると、搬送経路上に残る他の用紙(残留用紙)を搬送して排紙する制御を行う。この際、制御部8は、印刷済みの残留用紙については、循環経路(通常経路RC、反転経路RR)を循環搬送させ、インクジェットヘッド部25により印刷画像の少なくとも一部を判読不能にする機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御する。
次に、印刷装置1の動作について説明する。
印刷装置1は、例えば、外部のPC(パーソナルコンピュータ)から印刷ジョブを受信することにより、印刷動作を開始する。
印刷装置が印刷動作を開始すると、給紙部2の外部給紙台11および複数の内部給紙台13のいずれかから未印刷の用紙Pが搬送印刷部3へ搬送される。搬送印刷部3では、用紙Pは、レジストローラ21によりベルト搬送部23へ搬送される。そして、用紙Pは、ベルト搬送部23により搬送されつつ、インクジェットヘッド部25から吐出されるインクにより印刷される。印刷された用紙Pは、ベルト搬送部23から上面搬送部4へ搬送され、上面搬送部4において上昇搬送ローラ31および水平搬送ローラ33により搬送される。
ここで、片面印刷の場合、用紙Pは、排紙部5の切替部41により通常経路RCから排紙経路RDへ導かれる。そして、用紙Pは、排紙ローラ43により排紙台46へ排紙される。
一方、両面印刷の場合、用紙Pは、排紙部5の切替部41により通常経路RCから反転経路RRへ導かれる。反転経路RRへ導かれた用紙Pは、反転部6において、切替ゲート56により反転ローラ51へ導かれ、反転ローラ51によりスイッチバック部53へ搬入される。その後、用紙Pは、反転ローラ51によりスイッチバック部53から搬出されるとともに、切替ゲート56により再給紙ローラ54へ導かれ、再給紙ローラ54により搬送印刷部3へ再給紙される。そして、搬送印刷部3において、用紙Pは、レジストローラ21によりベルト搬送部23へ搬送される。ここで、用紙Pは、反転部6により反転されているので、未印刷面が上向きになっており、ベルト搬送部23により搬送されつつ、インクジェットヘッド部25から吐出されるインクにより未印刷面が印刷される。そして、両面印刷された用紙Pは、上面搬送部4により排紙部5へ搬送され、排紙部5において排紙台46へ排紙される。
複数枚数の印刷の場合、用紙Pが順次、給紙部2から搬送印刷部3へ給紙され、複数枚の用紙Pが同時に搬送経路上を搬送される。複数枚数の両面印刷では、給紙部2から給紙される未印刷の用紙Pと、反転部6から再給紙される片面印刷済みの用紙Pとが、交互に搬送印刷部3へ送られる。これにより、未印刷の用紙Pの一方の面への印刷と、片面印刷済みの用紙Pの未印刷面(他方の面)への印刷とが交互に行われる。
上述のような印刷動作中において、用紙センサ18a〜18e,26a,26b,35a〜35c,45,57a,57bは、搬送経路上を搬送される用紙Pを検出して、検出信号を制御部8へ出力する。制御部8は、各用紙センサの用紙検出タイミングに基づきジャムを検出する。具体的には、制御部8は、いずれかの用紙センサで、用紙Pの先端が到達する理論上のタイミングになっても用紙Pを検出しない異常が発生した場合、ジャムが発生したと判断する。また、制御部8は、いずれかの用紙センサで、用紙Pの検出開始時点(用紙Pの先端を検出した時点)から規定時間が経過したタイミングでも用紙Pを検出したままである異常が発生した場合、ジャムが発生したと判断する。
ジャムを検出すると、制御部8は、印刷動作を停止させる。また、制御部8は、ジャムが発生した旨を、ジャムの原因となった用紙(ジャム用紙)を取り除く指示およびその位置とともにユーザに通知するエラー画面(図示せず)を表示部62に表示させる。ここで、制御部8は、上述した用紙検出タイミングの異常が発生した用紙センサの位置から、ジャム用紙の位置を判断できる。
次いで、制御部8は、ジャム対応処理を実行する。このジャム対応処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
ジャムを検出して印刷動作を停止し、前述のエラー画面を表示させると、図3のステップS1において、制御部8は、ユーザの作業によりジャム用紙が搬送経路から取り除かれたか否かを判断する。
ここで、前述のエラー画面を確認したユーザは、印刷装置1の前扉(図示せず)を開け、搬送経路からジャム用紙を取り除く作業を行う。ジャム用紙が取り除かれると、ジャム用紙を検出していた用紙センサが非検出の状態に変わる。これにより、制御部8は、ジャム用紙が取り除かれたと判断する。ただし、ジャムが発生した位置によっては、どの用紙センサもジャム用紙を検出していない状態で印刷動作が停止されている場合がある。この場合、制御部8は、前扉が閉じられたことが前扉センサ(図示せず)により検出されると、ユーザの作業が終了し、ジャム用紙が取り除かれたと判断する。
ジャム用紙がまだ搬送経路から取り除かれていないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部8は、ステップS1を繰り返す。
ジャム用紙が搬送経路から取り除かれたと判断した場合(ステップS1:YES)、ステップS2において、制御部8は、搬送経路上に残留用紙があるか否かを判断する。残留用紙は、ジャム用紙が取り除かれたあとに搬送経路上に残留している用紙である。
ここで、印刷動作を行う際、制御部8は、用紙サイズ、片面/両面印刷設定等に応じて、給紙、搬送、印刷のスケジュールを決定し、このスケジュールに基づき、各部を制御している。このため、制御部8は、印刷動作中において、搬送経路上の用紙Pの位置、枚数、各用紙Pが印刷済みであるか否か等を把握している。したがって、制御部8は、ジャムの発生により印刷動作を停止した時点における搬送経路上の用紙Pの位置、枚数を把握できる。このことから、制御部8は、ジャム用紙が取り除かれたあとに搬送経路上に残留用紙が有るか否かを判断できる。
搬送経路上に残留用紙はないと判断した場合(ステップS2:NO)、制御部8は、ジャム対応処理を終了する。
搬送経路上に残留用紙があると判断した場合(ステップS2:YES)、ステップS3において、制御部8は、印刷済みの残留用紙があるか否かを判断する。
ここで、前述のように、制御部8は、ジャムの発生により印刷動作を停止した時点における搬送経路上の各用紙Pが印刷済みであるか否かを把握している。このため、制御部8は、印刷済みの残留用紙があるか否かを判断できる。
印刷済みの残留用紙があると判断した場合(ステップS3:YES)、ステップS4において、制御部8は、機密保護処理しつつ残留用紙を排紙する制御を行う。
具体的には、まず、制御部8は、印刷済みの各残留用紙の印刷画像に対応する機密保護用画像の画像データを生成する。
ここで、制御部8は、各用紙Pに印刷した印刷画像の画像データを記憶している。印刷画像の画像データは、印刷動作時に制御部8が受信した印刷ジョブから生成したものである。制御部8は、印刷済みの各残留用紙の印刷画像の画像データに基づき、機密保護用画像の画像データを生成する。機密保護用画像は、残留用紙の印刷画像の少なくとも一部を判読不能にするための画像であり、例えば、印刷画像における文字、写真等を塗りつぶす黒のベタ画像からなる。
そして、制御部8は、各残留用紙を搬送して排紙するよう各部を制御する。この際、制御部8は、印刷済みの残留用紙については、循環経路(通常経路RC、反転経路RR)を循環搬送させ、機密保護用画像の画像データに基づきインクジェットヘッド部25により機密保護用画像を印刷してから排紙させる。未印刷の残留用紙については、機密保護用画像の印刷は不要であるため、制御部8は、そのまま排紙させる。なお、搬送印刷部3で印刷途中の残留用紙がある場合、これも印刷済みの残留用紙として扱う。
例えば、図4に示すような残留用紙P1〜P4があるとする。図4は、両面印刷設定での印刷動作中にジャムの発生により印刷動作が停止された場合において、残留用紙P1と残留用紙P2との間にあったジャム用紙(図示せず)が取り除かれた後の搬送経路の状況を示している。
図4において、太線の破線で示す残留用紙P1,P2は、反転部6により反転済みである。残留用紙P2の裏面は印刷途中であるが、この印刷途中の画像を含め、残留用紙P1,P2は両面に画像が印刷されている。残留用紙P3は、片面のみ印刷済みである。残留用紙P4は、未印刷である。
残留用紙P1〜P4が排紙される際、残留用紙P1は、図4における位置から水平搬送ローラ33により搬送され、排紙部5の切替部41により反転経路RRへ導かれる。次いで、残留用紙P1は、反転部6により反転され、搬送印刷部3へ搬送される。ここで、残留用紙P1は、表面(先に印刷された面)が上向きになっている。そして、搬送印刷部3において、残留用紙P1は、ベルト搬送部23により搬送されつつ、インクジェットヘッド部25により表面の印刷画像に応じた機密保護用画像を印刷される。この後、残留用紙P1は、上面搬送部4により搬送され、排紙部5の切替部41により反転経路RRへ導かれる。次いで、残留用紙P1は、反転部6により反転され、搬送印刷部3へ搬送される。ここで、残留用紙P1は、裏面(後で印刷された面)が上向きになっている。そして、搬送印刷部3において、残留用紙P1は、ベルト搬送部23により搬送されつつ、インクジェットヘッド部25により裏面の印刷画像に応じた機密保護用画像を印刷される。そして、両面に機密保護用画像が印刷された残留用紙P1は、上面搬送部4により排紙部5へ搬送され、排紙部5において排紙台46へ排紙される。
残留用紙P2は、残留用紙P1の後に続いて搬送され、残留用紙P1と同様に表面および裏面に機密保護用画像が印刷された後、排紙台46へ排紙される。
残留用紙P4は、残留用紙P2の後に続いて排紙部5の切替部41まで搬送されると、切替部41により排紙経路RDへ導かれる。そして、残留用紙P4は、排紙ローラ43により排紙台46へ排紙される。残留用紙P4は未印刷であるため、機密保護用画像の印刷はなく、そのまま排紙される。
残留用紙P3は、図4における位置から、反転部6により搬送印刷部3へ搬送される。搬送印刷部3において、残留用紙P3は、残留用紙P4の後に続いて搬送される。このとき、残留用紙P3の上向きの面は未印刷面であるため、機密保護用画像の印刷はない。この後、残留用紙P3は、残留用紙P4の後に続いて上面搬送部4により排紙部5の切替部41まで搬送されると、切替部41により反転経路RRへ導かれる。次いで、残留用紙P3は、反転部6により反転され、搬送印刷部3へ搬送される。ここで、残留用紙P3は、印刷済みの表面が上向きになっている。そして、搬送印刷部3において、残留用紙P3は、ベルト搬送部23により搬送されつつ、インクジェットヘッド部25により表面の印刷画像に応じた機密保護用画像を印刷される。そして、印刷済みの表面に機密保護用画像が印刷された残留用紙P3は、上面搬送部4により排紙部5へ搬送され、排紙部5において排紙台46へ排紙される。
このようにして、印刷済みの残留用紙の印刷画像に対応する機密保護用画像を印刷しつつ、すべての残留用紙を排紙したら、ジャム対応処理は終了となる。
ここで、例えば、図5(a)のような印刷画像に対し、機密保護用画像が印刷された印刷物は、図5(b)のようになる。図5(b)の印刷物は、機密情報を含む文字部分を黒のベタ画像で塗りつぶすような機密保護用画像が印刷されたものである。これにより、機密情報を判読不能とすることができる。
なお、ジャムの発生により印刷動作を停止した時点において、ジャム用紙以外で、少なくとも一部が排紙経路RDに導入されている印刷済みの用紙がある場合、この用紙は残留用紙ではなく排紙済みの用紙とみなす。この用紙は、残留用紙を排紙する際に排紙台46へ排紙される。
図3に戻り、ステップS3において、印刷済みの残留用紙はないと判断した場合(ステップS3:NO)、ステップS5において、制御部8は、各残留用紙を搬送して排紙するよう各部を制御する。これにより、ジャム対応処理は終了となる。
ジャム対応処理が終了すると、制御部8は、印刷再開を指示する操作を行うようユーザに通知するメッセージを表示部62に表示させる。
そして、印刷再開を指示するユーザの操作が入力部61に対して行われると、制御部8は、印刷動作を再開させる。この際、制御部8は、ジャム発生時に印刷装置1内にあった用紙Pのうちの先頭の用紙Pに対応する画像の印刷から再開させる。図4の例であれば、制御部8は、残留用紙P1に対応する画像の印刷から再開させる。
以上説明したように、印刷装置1では、制御部8は、ジャムが発生した場合、ジャム用紙がユーザの作業により搬送経路から取り除かれると、残留用紙を搬送して排紙する制御を行う。この際、制御部8は、印刷済みの残留用紙については、循環経路(通常経路RC、反転経路RR)を循環搬送させ、インクジェットヘッド部25により機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御する。これにより、ユーザがジャム用紙を搬送経路から取り除いた後、残留用紙が排紙される際に、残留用紙の機密保護が自動的に行われる。この結果、印刷装置1では、ジャム発生時において、ユーザの手間を抑えつつ機密保護できる。
なお、制御部8は、印刷済みの残留用紙のうち所定画像が印刷されているもの以外は、機密保護用画像の印刷を省略して排紙するようにしてもよい。この場合、例えば、制御部8は、図5の印刷画像に含まれる「CONFIDENTIAL」やマル秘のマーク等の、機密保護が必要であることを示す所定画像が印刷された残留用紙のみに機密保護用画像を印刷させる。それ以外の残留用紙については、制御部8は、機密保護用画像の印刷を省略してそのまま排紙させる。これにより、必要な機密保護を行いつつ、インクの無駄を抑制できる。
本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 印刷装置
2 給紙部
3 搬送印刷部
4 上面搬送部
5 排紙部
6 反転部
7 操作パネル部
8 制御部
11 外部給紙台
12 外部給紙ローラ
13 内部給紙台
14 内部給紙ローラ
15 縦搬送ローラ
16 外部給紙モータ
17 内部給紙モータ
18a,18b,18c,18d,18e 用紙センサ
21 レジストローラ
22 レジストモータ
23 ベルト搬送部
24 ベルトモータ
25 インクジェットヘッド部
26a,26b 用紙センサ
31 上昇搬送ローラ
32 上昇搬送モータ
33 水平搬送ローラ
34 水平搬送モータ
35a,35b,35c 用紙センサ
41 切替部
42 ソレノイド
43 排紙ローラ
44 排紙モータ
45 用紙センサ
46 排紙台
51 反転ローラ
52 反転モータ
53 スイッチバック部
54 再給紙ローラ
55 再給紙モータ
56 切替ゲート
57a,57b 用紙センサ
P 用紙
RC 通常経路
RR 反転経路
RD 排紙経路
RS 給紙経路
2 給紙部
3 搬送印刷部
4 上面搬送部
5 排紙部
6 反転部
7 操作パネル部
8 制御部
11 外部給紙台
12 外部給紙ローラ
13 内部給紙台
14 内部給紙ローラ
15 縦搬送ローラ
16 外部給紙モータ
17 内部給紙モータ
18a,18b,18c,18d,18e 用紙センサ
21 レジストローラ
22 レジストモータ
23 ベルト搬送部
24 ベルトモータ
25 インクジェットヘッド部
26a,26b 用紙センサ
31 上昇搬送ローラ
32 上昇搬送モータ
33 水平搬送ローラ
34 水平搬送モータ
35a,35b,35c 用紙センサ
41 切替部
42 ソレノイド
43 排紙ローラ
44 排紙モータ
45 用紙センサ
46 排紙台
51 反転ローラ
52 反転モータ
53 スイッチバック部
54 再給紙ローラ
55 再給紙モータ
56 切替ゲート
57a,57b 用紙センサ
P 用紙
RC 通常経路
RR 反転経路
RD 排紙経路
RS 給紙経路
Claims (2)
- 循環経路を含む搬送経路に沿って用紙を搬送して排紙する搬送部と、
前記搬送経路を搬送される用紙に印刷する印刷部と、
前記搬送部および前記印刷部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、用紙のジャムが発生した場合、ジャムの原因となった用紙が前記搬送経路から取り除かれると、前記搬送経路上の他の用紙を前記搬送部により搬送して排紙する制御を行い、この際、印刷済みの用紙については、前記循環経路を介して循環搬送させ、前記印刷部により、印刷画像の少なくとも一部を判読不能にする機密保護用画像を印刷してから排紙するよう制御することを特徴とする印刷装置。 - 前記制御部は、印刷済みの用紙のうち所定画像が印刷されている用紙以外は、前記機密保護用画像の印刷を省略して排紙するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013090094A JP2014213467A (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013090094A JP2014213467A (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014213467A true JP2014213467A (ja) | 2014-11-17 |
Family
ID=51939714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013090094A Pending JP2014213467A (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014213467A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018034484A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、用紙排出方法、およびプログラム |
JP2018118832A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、ジョブ実行方法、およびジョブ実行プログラム |
-
2013
- 2013-04-23 JP JP2013090094A patent/JP2014213467A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018034484A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、用紙排出方法、およびプログラム |
JP2018118832A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、ジョブ実行方法、およびジョブ実行プログラム |
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