JP2014211372A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】S/N比を向上することができる走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更するための光路長変更機構(例えば光照射部移動機構6)を設ける。光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更することにより、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができる。これにより、光照射部2からの照射光の焦点がずれるのを防止し、S/N比を向上することができる。特に、非常に小さい部材からなるカンチレバー1から照射光の一部がはみ出すのを効果的に防止することができるため、走査型プローブ顕微鏡において低下しやすいS/N比を効果的に向上することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、試料の表面に沿って移動させるための探針を有するカンチレバーを備えた走査型プローブ顕微鏡に関するものである。
例えば光てこ方式の走査型プローブ顕微鏡では、カンチレバーの探針を試料の表面に沿って移動させ、カンチレバーの撓みを検出することにより、試料の表面の凹凸画像を得ることができるようになっている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の走査型プローブ顕微鏡には、カンチレバーに向けて光を照射する光照射部と、カンチレバーからの反射光を受光する受光部とが備えられている。
図4は、カンチレバー101に向けて光を照射する際の態様について説明するための図である。図4(a)に示すように、カンチレバー101は、光照射部からの照射光を反射させる反射面111を有している。この反射面111は、光照射部からの照射光の光軸Lに直交する方向に対して所定の傾斜角度θで傾斜している。
試料の表面の凹凸に沿ってカンチレバー101の探針112を移動させた場合には、カンチレバー101が撓み、反射面111の傾斜角度θが変化することにより、受光部において反射面111からの反射光を受光する位置が変化する。したがって、受光部における反射光の受光位置に基づいて、試料の表面の凹凸画像を得ることができる。
光照射部からの照射光は、例えば光学系により集光され、カンチレバー101の反射面111へと導かれる。通常、図4(a)に示すように、光照射部からの照射光の焦点Pが反射面111上に位置するように光学系が固定されることとなる。
特開2012−225722号公報
しかしながら、例えば光照射部からの照射光の波長特性が変化した場合には、光学系の収差などに起因して、照射光の焦点Pが反射面111上からずれるおそれがある。また、カンチレバー101などの変位検出系の組立誤差によっても、照射光の焦点Pが反射面111上からずれる場合がある。
このような場合、図4(b)に示すような状態となり、カンチレバー101の反射面111における反射光の光量が低下するため、S/N比が低下するという問題がある。特に、カンチレバー101は、例えば長さが150μm程度、幅が30〜40μm程度の非常に小さい部材であるため、照射光の焦点Pがずれると、照射光の一部がカンチレバー101の反射面111からはみ出しやすく、S/N比が低下しやすい。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、S/N比を向上することができる走査型プローブ顕微鏡を提供することを目的とする。
本発明に係る走査型プローブ顕微鏡は、試料の表面に沿って移動させるための探針を有するカンチレバーと、前記カンチレバーに向けて光を照射する光照射部と、前記カンチレバーからの反射光を受光する受光部と、前記光照射部から前記カンチレバーまでの光路長を変更するための光路長変更機構とを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、光照射部からカンチレバーまでの光路長を変更することにより、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることができる。これにより、光照射部からの照射光の焦点がずれるのを防止し、S/N比を向上することができる。特に、非常に小さい部材からなるカンチレバーから照射光の一部がはみ出すのを効果的に防止することができるため、走査型プローブ顕微鏡において低下しやすいS/N比を効果的に向上することができる。
前記光路長変更機構は、前記光照射部を照射光の光軸に沿って移動させるための光照射部移動機構を含むものであってもよい。
このような構成によれば、光照射部を照射光の光軸に沿って移動させるだけの簡単な構成で、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることができる。しかも、照射光の光路中に設けられた光学系の位置を変化させたり、照射光の光軸の向きを変化させたりして、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせるような構成などと比べて、精度よく焦点を合わせることができる。
前記光路長変更機構は、前記カンチレバーを前記光照射部からの照射光の光軸に沿って移動させるためのカンチレバー移動機構を含むものであってもよい。
このような構成によれば、カンチレバーを光照射部からの照射光の光軸に沿って移動させるだけの簡単な構成で、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることができる。しかも、照射光の光路中に設けられた光学系の位置を変化させたり、照射光の光軸の向きを変化させたりして、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせるような構成などと比べて、精度よく焦点を合わせることができる。
前記走査型プローブ顕微鏡は、前記光照射部と前記カンチレバーとの間の光路中に設けられ、試料が沈められた液体の表面を押さえるための透光部材をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、光照射部とカンチレバーとの間の光路中に透光部材が設けられた構成であっても、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることにより、S/N比を向上することができる。
液体に試料を沈めた状態で試料を観察する場合、液体の表面の揺らぎが観察に与える悪影響を排除するために、液体の表面を透光部材により押さえた状態で、当該透光部材を透過させてカンチレバーに光を照射する場合がある。この場合、光照射部とカンチレバーとの間の光路中に透光部材が設けられることにより、光照射部からの照射光の焦点がずれるおそれがある。このような場合であっても、光照射部からカンチレバーまでの光路長を変更することにより、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることができるため、S/N比を効果的に向上することができる。
本発明によれば、光照射部からの照射光の焦点をカンチレバーに合わせることができるため、S/N比を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡の構成例を示した概略図である。 本発明の別の実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡の構成例を示した概略図である。 液体に試料を沈めた状態で試料を観察する際の態様について説明するための概略図である。 カンチレバーに向けて光を照射する際の態様について説明するための図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡の構成例を示した概略図である。この走査型プローブ顕微鏡(SPM)は、例えばカンチレバー1、光照射部2、ビームスプリッタ3、ミラー4及び受光部5などを備え、試料Sの表面に対してカンチレバー1を走査させることにより、試料Sの表面の凹凸画像を得るためのものである。
光照射部2は、例えば半導体レーザなどのレーザ光源を備えており、カンチレバー1に向けて光を照射することができる。光照射部2から照射された光は、ビームスプリッタ3を経て、カンチレバー1に入射する。カンチレバー1には、反射面11が備えられており、当該反射面11における反射光が、ミラー4で反射して受光部5により受光されるようになっている。受光部5としては、例えば4分割フォトダイオードなどのように、フォトダイオードを備えた構成を採用することができる。
光照射部2からカンチレバー1までの光路中には、例えばコリメートレンズやフォーカスレンズ(いずれも図示せず)などの他の光学部材が設けられていてもよい。この場合、光照射部2からの照射光をコリメートレンズにより平行光とした後、その平行光をフォーカスレンズで集光させてカンチレバー1側へと導くことができる。
ビームスプリッタ3の他、上記コリメートレンズ及びフォーカスレンズなどは、光照射部2からの照射光をカンチレバー1へと導くための光学系を構成している。ただし、光学系の構成は、これに限られるものではなく、上記のような各光学部材の少なくとも1つが備えられていないような構成などであってもよい。
カンチレバー1は、例えば長さが150μm程度、幅が30〜40μm程度の非常に小さい部材であり、反射面11とは反対側の面に探針12が設けられている。この探針12を試料Sの表面に沿って移動させることにより、試料Sの表面の凹凸画像を得ることができるようになっている。
ここで、カンチレバー1の反射面11は、光照射部2からの照射光の光軸Lに直交する方向に対して所定の傾斜角度θで傾斜している。したがって、試料Sの表面の凹凸に沿ってカンチレバー1の探針12を移動させた場合には、カンチレバー1が撓み、反射面11の傾斜角度θが変化する。このとき、受光部5において反射面11からの反射光を受光する位置が変化するため、受光部5における反射光の受光位置に基づいて、試料Sの表面の凹凸画像を得ることができる。
本実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡には、光照射部2を移動させるための光照射部移動機構6が備えられている。この光照射部移動機構6は、光照射部2からの照射光の光軸Lに直交する面内で、図1における紙面前後方向(X軸方向)及び上下方向(Y軸方向)に光照射部2を移動させることができるだけでなく、図1における左右方向(Z軸方向)、すなわち光照射部2からの照射光の光軸Lに沿った方向D1に光照射部2を移動させることができるような3軸移動機構により構成されている。光照射部移動機構6は、例えばモータ(図示せず)などの駆動源により駆動されるような構成であってもよいし、手動で光照射部2を移動させるような構成であってもよい。
このような光照射部移動機構6は、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更するための光路長変更機構を構成している。すなわち、光照射部2を照射光の光軸Lに沿ってカンチレバー1側(ビームスプリッタ3側)に近づければ、光照射部2からカンチレバー1までの光路長が短くなり、カンチレバー1側(ビームスプリッタ3側)から遠ざければ、光照射部2からカンチレバー1までの光路長が長くなる。このとき、光照射部2が照射光の光軸Lに沿って移動するため、カンチレバー1の反射面11に対する照射光の入射位置は変化しないようになっている。
例えば発振波長の異なる半導体レーザを使用する場合などのように、光照射部2からの照射光の波長特性が変化した場合には、光学系の収差などに起因して、照射光の焦点が反射面11上からずれるおそれがある。また、カンチレバー1などの変位検出系の組立誤差によっても、照射光の焦点が反射面11上からずれる場合がある。
本実施形態では、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更することにより、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができる。これにより、光照射部2からの照射光の焦点がずれるのを防止し、S/N比を向上することができる。特に、非常に小さい部材からなるカンチレバー1から照射光の一部がはみ出すのを効果的に防止することができるため、走査型プローブ顕微鏡において低下しやすいS/N比を効果的に向上することができる。
また、本実施形態では、光照射部2を照射光の光軸Lに沿って移動させるだけの簡単な構成で、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができる。しかも、照射光の光路中に設けられた光学系の位置を変化させたり、照射光の光軸Lの向きを変化させたりして、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせるような構成などと比べて、精度よく焦点を合わせることができる。
光照射部2をX軸方向及びY軸方向に移動可能な2軸移動機構を備えた走査型プローブ顕微鏡においては、2軸移動機構を3軸移動機構に交換するだけで、容易に上記効果を奏することができる。ただし、光照射部移動機構6は、3軸移動機構により構成されるものに限らず、例えば2軸移動機構とは別に、光照射部2を照射光の光軸Lに沿って移動させるための機構が備えられた構成などであってもよい。
図2は、本発明の別の実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡の構成例を示した概略図である。この走査型プローブ顕微鏡は、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更するための光路長変更機構の構成のみが図1の場合とは異なり、他の構成については図1の場合と同様であるため、同様の構成については、図に同一符号を付して詳細な説明を省略することとする。
本実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡には、カンチレバー1を移動させるためのカンチレバー移動機構7が備えられている。このカンチレバー移動機構7は、光照射部2からの照射光の光軸Lに沿った方向D2にカンチレバー1を移動可能な状態で保持している。カンチレバー移動機構7は、例えばモータ(図示せず)などの駆動源により駆動されるような構成であってもよいし、手動でカンチレバー1を移動させるような構成であってもよい。
このようなカンチレバー移動機構7は、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更するための光路長変更機構を構成している。すなわち、カンチレバー1を照射光の光軸Lに沿って光照射部2側(ビームスプリッタ3側)に近づければ、光照射部2からカンチレバー1までの光路長が短くなり、光照射部2側(ビームスプリッタ3側)から遠ざければ、光照射部2からカンチレバー1までの光路長が長くなる。このとき、カンチレバー1が照射光の光軸Lに沿って移動するため、カンチレバー1の反射面11に対する照射光の入射位置は変化しないようになっている。
本実施形態のような構成であっても、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更することにより、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができる。これにより、光照射部2からの照射光の焦点がずれるのを防止し、S/N比を向上することができる。特に、非常に小さい部材からなるカンチレバー1から照射光の一部がはみ出すのを効果的に防止することができるため、走査型プローブ顕微鏡において低下しやすいS/N比を効果的に向上することができる。
また、本実施形態では、カンチレバー1を光照射部2からの照射光の光軸Lに沿って移動させるだけの簡単な構成で、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができる。しかも、照射光の光路中に設けられた光学系の位置を変化させたり、照射光の光軸Lの向きを変化させたりして、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせるような構成などと比べて、精度よく焦点を合わせることができる。
なお、図2においては図示しないが、光照射部2をX軸方向及びY軸方向に移動可能な2軸移動機構が、別途設けられていてもよい。
以上の実施形態において、図1では、光照射部移動機構6により光路長変更機構を構成し、図2では、カンチレバー移動機構7により光路長変更機構を構成する場合について説明した。しかし、このような構成に限らず、光照射部移動機構6及びカンチレバー移動機構7の両方で光路長変更機構を構成してもよい。また、光照射部移動機構6やカンチレバー移動機構7とは異なる機構により、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更するような構成であってもよい。
図3は、液体8に試料Sを沈めた状態で試料Sを観察する際の態様について説明するための概略図である。液体8中での試料Sの表面の変化を観察する場合などには、図3のように試料Sを液体8に沈めた状態で、試料Sの表面に沿ってカンチレバー1の探針12を移動させる場合がある。
このような場合には、光照射部2からの照射光が、液体8を透過してカンチレバー1の反射面11に入射し、反射面11からの反射光が、液体8を透過して受光部5側へと導かれることとなる。このとき、液体8の表面に揺らぎが生じた場合には、受光部5における受光強度にノイズが生じ、正確な観察を行うことができない。そこで、この例では、試料Sが沈められた液体8の表面を押さえるための透光部材9が設けられている。
透光部材9は、例えばガラス板などの透明な板状部材により構成されており、光照射部2とカンチレバー1との間の光路中に、光軸Lに対して直交するように設けられている。このような透光部材9により液体8の表面を押さえた状態で、透光部材9を透過させてカンチレバー1に光を照射することにより、液体8の表面の揺らぎが観察に与える悪影響を排除することができる。
しかし、この場合、光照射部2とカンチレバー1との間の光路中に透光部材9が設けられることにより、光照射部2からの照射光の焦点がずれるおそれがある。このような場合であっても、上記実施形態に係る走査型プローブ顕微鏡によれば、光照射部2からカンチレバー1までの光路長を変更することにより、光照射部2からの照射光の焦点をカンチレバー1に合わせることができるため、S/N比を効果的に向上することができる。
以上の実施形態のような走査型プローブ顕微鏡は、例えば原子間力顕微鏡、磁気力顕微鏡、静電気力顕微鏡などのような各種の顕微鏡として使用することができる。すなわち、上記のような各種の顕微鏡に本発明を適用することにより、S/N比が向上された顕微鏡を提供することができる。
1 カンチレバー
2 光照射部
3 ビームスプリッタ
4 ミラー
5 受光部
6 光照射部移動機構
7 カンチレバー移動機構
8 液体
9 透光部材
11 反射面
12 探針

Claims (4)

  1. 試料の表面に沿って移動させるための探針を有するカンチレバーと、
    前記カンチレバーに向けて光を照射する光照射部と、
    前記カンチレバーからの反射光を受光する受光部と、
    前記光照射部から前記カンチレバーまでの光路長を変更するための光路長変更機構とを備えたことを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。
  2. 前記光路長変更機構は、前記光照射部を照射光の光軸に沿って移動させるための光照射部移動機構を含むことを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
  3. 前記光路長変更機構は、前記カンチレバーを前記光照射部からの照射光の光軸に沿って移動させるためのカンチレバー移動機構を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の走査型プローブ顕微鏡。
  4. 前記光照射部と前記カンチレバーとの間の光路中に設けられ、試料が沈められた液体の表面を押さえるための透光部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の走査型プローブ顕微鏡。
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