JP2014208382A - シート打抜刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】打ち抜いたシートによる怪我を確実に防止できるシート打抜刃を提供する。
【解決手段】刃板の一側縁に刃先を両側へ交互に偏心させることにより長手方向に0.5mm〜5mmのピッチPにて波状に連なる刃先を形成するとともに、幅0.2mm〜2mm、深さ0.5mm〜2mmのスリットを該波状刃先の両曲頂部にピッチQ=(自然数+0.5)Pにて形成し、打ち抜かれるシートにピッチQにて非切断部が形成されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、段ボール紙、板紙等のシートを打ち抜くダイカッタの抜型(トムソン型とも称される)に設定されるシート打抜刃に関するものである。
一般に、打抜刃によって打ち抜かれた段ボール紙、板紙、プラスチックシート等のシートは、その切断縁が鋭利になるために取扱者が手指や掌を切ってしまうことが多々ある。
このような手切れを防止するために、下記特許文献1に示された打抜刃では、刃先を一定ピッチにて刃板両側面方向に波打つ波状に形成し、シートに波状の切断縁が形成されるようにしている。また、下記特許文献2、3には、全切刃と半切刃とが形成された打抜刃によりシートを打ち抜くことにより、シートに半切線が形成されるようにしている。
特許第4759100号公報 特開2010−52049号公報 特開2005−118900号公報
しかしながら、特許文献1に示されたようにシートの切断縁が波状であるだけでは、手切れを防止する効果は十分でなく、特に再生紙等、強度を出すための処理が行なわれたようなシートでは、依然として手を怪我するおそれがあった。また、特許文献2、3に示されたように半切部を形成することによっては、半切部の幅や間隔の設定が難しく、その設定如何により手切れ防止効果が十分に得られなかったり、切断縁の形状があまくなるおそれがあった。
本発明に係るシート打抜刃は、上記課題を解決しようとするもので、鋼板からなる帯板状の刃板の一側縁に刃先を両側へ交互に偏心させることにより長手方向に0.5mm〜5mmのピッチPにて波状に連なる刃先を形成するとともに、幅0.2mm〜2mm、深さ0.5mm〜2mmのスリットを該波状刃先の両曲頂部に下記ピッチQにて形成し、打ち抜かれるシートにピッチQにて非切断部が形成されるようにしたことを特徴とする。
Q=(N+0.5)P ただし、Nは自然数
また、本発明は上記シート打抜刃であって、打ち抜かれるシートの製品側となるスリットの幅をクズ側となるスリットの幅よりも広くしたことを特徴とする。
本発明に係るシート打抜刃によれば、打ち抜いたシートによる怪我をより確実に防止できる。
本発明に係るシート打抜刃の斜視図。 本発明に係るシート打抜刃の平面図。 本発明に係るシート打抜刃のスリットの拡大正面図。 本発明に係るシート打抜刃の平面図。 本発明に係るシート打抜刃のスリットの拡大正面図。 本発明に係るシート打抜刃のスリットの拡大正面図。
図1、図2に示したシート打抜刃は、厚さtが0.5mm〜1.2mmの鋼板からなる帯板状の刃板1の一側縁に先鋭な刃先2を形成し、該刃先2を該刃板1の両側へ交互に偏心させることにより、該刃先2を長手方向に0.5mm〜5mmのピッチPにて波状に連なる形態に形成してなる。そして、図3に拡大して示したように、幅wが0.2mm〜2mm、深さdが0.5mm〜2mmのスリット3a,3bを該刃先2の両曲頂部(即ち、波の山頂と谷底との両頂部)に下記ピッチQにて形成する。
Q=(N+0.5)P
なお、この式で、Nは自然数(即ち、1、2、3、4、……であって、0は含まない。)である。
例えば、この式にN=1を代入すると、Q=1.5Pとなり、刃先2の波ピッチPの1.5倍にてスリット3a,3bを形成することとなる。図1、図2に示した実施形態は、このようにスリット3a,3bを1.5Pのピッチにて該刃先2の両曲頂部に形成したものである。
なお、上記スリット3a,3bの幅wについては、スリット3bの幅wの方がスリット3aの幅wよりも僅かながら(10%前後)広くしてあり、このシート打抜刃によってシートを打ち抜く場合に、幅wが広いスリット3bが製品側となり、幅wが狭いスリット3aがクズ側となるように抜型に設定される。
一方、図4に示したシート打抜刃は、N=2とすることでピッチQ=2.5Pにて刃先2の両曲頂部にスリット3a,3bを形成したものである。
このように、上記式に従いスリット3a,3bを形成するピッチQを決定することにより、スリット3a,3bは波ピッチPより広い間隔にて刃板1の両側に交互に形成されることとなる。
このようにスリット3a,3bを形成したシート打抜刃は、抜型に設定されシートを打ち抜いたときに、該シートにピッチPの波状に切り込みが入るとともにピッチQにて非切断部(切り残し)が形成される。このため該シートの製品部とクズ部とが該非切断部にて適度に繋がったままとなり、次の工程で該シートの製品部或いはクズ部に外力を加えることで製品或いはクズが抜き落とされ分離される。このとき該非切断部が強制的に引き千切られることから、製品の波状縁およびクズの波状縁に布毛状の毛羽立ちが上記ピッチQにて該波状縁の凹所と凸所に交互に形成されることとなる。
このように製品やクズの波状縁に毛羽立ちが該波状縁の凹所と凸所に交互に形成されることで、手指や掌の肌に当たる感触が柔らかくなり、怪我が防止される。また、製品側となるスリット3bの幅wをクズ側となるスリット3aの幅wよりも広くすることにより、製品の波状縁の凹所に凸所よりも太い毛羽立ちが形成されることとなる。このため、製品の波状縁に触れた手の肌が該波状縁に沿って移動した際にも該凹所内にある柔らかい毛羽立ちが該肌に触れ、肌が切れるのを確実に防止することができる。
また、このシート打抜刃は、刃先2が波状であってその両曲頂部、即ち、山頂と谷底とに交互にスリット3a,3bが形成されているので、該シート打抜刃を抜型に設定した際に両側に均等にスリット3a,3bが位置しバランスが保たれる。このため、切断時に掛かる強い力によっても該シート打抜刃が片側に傾くようなことがなく、安定的に支持され、抜型の耐久性が維持される。
なお、スリット3a,3bの形状は、図3に示した方形状に限らず、図5に示したような逆台形状としてもよく、或いは図6に示したようなV字状としてもよい。また、該スリット3a,3bの幅や深さは、打ち抜くシートの厚さや材質に応じて適宜選択される。
1 刃板
2 刃先
3a,3b スリット

Claims (2)

  1. 鋼板からなる帯板状の刃板の一側縁に刃先を両側へ交互に偏心させることにより長手方向に0.5mm〜5mmのピッチPにて波状に連なる刃先を形成するとともに、幅0.2mm〜2mm、深さ0.5mm〜2mmのスリットを該波状刃先の両曲頂部に下記ピッチQにて形成し、打ち抜かれるシートにピッチQにて非切断部が形成されるようにしたことを特徴とするシート打抜刃。
    Q=(N+0.5)P ただし、Nは自然数。
  2. 打ち抜かれるシートの製品側となるスリットの幅をクズ側となるスリットの幅よりも広くしたことを特徴とする請求項1に記載したシート打抜刃。
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