JP3114581U - 段ボールシートの打抜き型 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な構造のミシン刃を用いて、極めて簡単な構造で、2つの打抜き製品どうし
の突合せ部分における外形線の切口にシート割れや紙粉・紙片が生じるのを防いで綺麗な切口を得ることのできる段ボールシートの打抜き型を提供する。
【解決手段】隣り合う2つの打抜き製品11、11どうしの突合せ部分Aの、縦に平行して延びる各々の外形線12a、12aを打抜く打抜き刃3、3に隣接して、櫛歯状に配列された切断刃5bの先端および両側端に鋭利な刃先5c加工を施すとともに、切断刃5bの高さHを段ボールシート10の厚さDよりも高く設定したミシン刃5を平行して取り付け、このミシン刃5により突合せ部分Aにおける外形線12a、12aと所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目16を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、型板に取り付けられた打抜き刃により一枚の段ボールシートを所定の外形線に打抜いて打抜き製品を複数個取りする段ボールシートの打抜き型に関し、特に、2つの打抜き製品の突合せ部分の、各々の外形線の切口にシート割れや紙粉・紙片が生じるのを防ぐことのできる段ボールシートの打抜き型に関する。
段ボールシートを所定の外形線に打抜く場合、その打抜きと同時に段ボールシートに折曲げ用の罫入れを施す場合が多い。図8は、図9に示す段ボールシートの打抜き型(以下、「打抜き型」という)1を用いて、一枚の段ボールシート10を所定の外形線に打抜き、打抜製品11を2個取りする状態を示す平面図である。図8において、符号12は打抜製品11の周囲の外形線、符号13は打抜き製品11の折り曲げ線に入れられた罫線、符号14は切込み溝をそれぞれ示している。打抜き製品11の外形線12は図9の打抜き型1の板型2に取り付けられた打抜き刃3により打抜かれ、折り曲げ線の罫線13は罫入れ刃4により罫入れされている。
ところが、従来の打抜き型1を用いて、図8に示す2つの打抜き製品11、11の外形線12の通りに打抜き加工を行うと、2つの打抜き製品11、11の突合せ部分Aの、縦に平行に延びる各々の外形線12a、12aの切口にライナー割れが生じ、紙粉や紙片が発生する問題がある。これは、図10から図11に示すように、段ボールシート10の厚み方向に打抜き型1を押し下げると、段ボールシート10の上ライナー15のうち、突合せ部分Aの中央寄りの2つの打抜き刃3、3に挟まれた部分15a、同中央寄りの2つの打抜き刃3、3の両脇で打抜き刃3、3と平行に縦に延びる罫入れ刃4、4との間に挟まれた部分15b、15cのそれぞれに左右にライナーが引っ張られる過度の引っ張り力が働くことに起因する。その結果、突合せ部分Aの各々の外形線12a、12aの切口にライナーの割れが生じ、紙粉や紙片が発生する。
これに対し、段ボールシートに割れが生じるのを防ぐようにしたシート打抜き型の提案(特許文献1)や段ボール加工機の提案(特許文献2)がなされている。また、切り離し端面が綺麗なミシン目を形成することのできる打抜き刃の構造の提案(特許文献3)についてもなされている。
特開2000−288997号公報 特開2001−328181号公報 特開2001−260089号公報
しかしながら、特許文献1のシート打抜き型は、段ボールシートを打抜く際にシートを押し潰す複合弾性体を別途必要とし、特許文献2の段ボールシート加工機は、構造が複雑であって、いずれもコスト高になる問題点がある。さらに、特許文献3の打抜き刃の構造は、タグ等の切り離し端面を綺麗にする目的でミシン刃の刃先よりも引っ込んだ位置に補助刃を設けるもので、折り曲げ線に適用するには不向きと言える。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたもので、新規な構造のミシン刃を用いて、極めて簡単な構造で、2つの打抜き製品の突合せ部分における各々の外形線の切口にシート割れや紙粉・紙片が生じるのを防いで、綺麗な切口を得ることのできる段ボールシートの打抜き型を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案の請求項1に係る段ボールシートの打抜き型は、型板に取り付けられた打抜き刃により一枚の段ボールシートを所定の外形線に打抜いて打抜き製品を複数個取りする段ボールシートの打抜き型において、外形線のうち、隣り合う2つの打抜き製品どうしの突合せ部分の、縦に平行して延びる各々の外形線を打抜く打抜き刃に隣接して、櫛歯状に配列された切断刃の先端および両側端に鋭利な刃先加工が施されるとともに、切断刃の高さが段ボールシートの厚さよりも高く設定されたミシン刃を平行に取り付け、このミシン刃により突合せ部分の外形線と所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目を形成することを特徴とする。
隣り合う2つの打抜き製品どうしの突合せ部分における上ライナーにおいては、型板の押し下げにより、中央寄りの2つの平行して縦に延びる打抜き刃の間に挟まれる部分と、各々の打抜き刃とその両側で平行して縦に延びるミシン刃との間で挟まれる部分に、いずれも上ライナーが左右へ引っ張られる引張り力が働く。しかし、後者の部分では、ミシン刃の櫛歯状に配列される切断刃との間でのみ引張り力が断続的に作用し、打抜き刃に作用する引っ張り力が緩和される。また、打抜き刃が上ライナーを切断する以前に、ミシン刃が切断刃の先端および両側端の鋭利な刃先により上ライナーを断続的に切断して、切断刃が上ライナーの下に進入し、その後は、ミシン刃の切断刃間の上面と上ライナーとの間に隙間が形成されて、上ライナーを上から押圧することなく、上ライナーにかかる引張り力の緩和、減少が維持される。
その結果、ミシン刃と打抜き刃とで挟まれる部分の間では従来の罫入れ刃と打抜き刃との間で過度に作用していた引っ張り力が大幅に緩和、減少され、突合せ部分における切断時の外形線の切口にライナー割れや紙粉・紙片が発生することなく、綺麗な切口が得られる。
本考案の請求項2に係る段ボールシートの打抜き型は、さらに突合せ部分の各々の外形線と平行して縦に延びる最も外側の外形線を打抜く打抜き刃に隣接してその内側にミシン刃を平行に取り付け、このミシン刃により最も外側の外形線の内側に所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目を形成することを特徴とする。
折り曲げ線上に位置する2つのミシン刃間に作用する左右への引っ張り力を緩和して、突合せ部分の打抜き刃とミシン刃間の引張り力をさらに緩和、減少することができる。
本考案の請求項3に係る段ボールシートの打抜き型は、ミシン刃における切断刃の高さを段ボールシートの厚さよりも1mm以上高く設定することを特徴とする。
通常の段ボールシートは厚さ4mm以下であり、ミシン刃の切断刃の高さを段ボールシートの厚さよりも1mm以上高く設定することで、切断後の段ボールシートの上ライナーと切断刃間の上面との間に隙間を1mm以上形成することができる。打抜き刃とミシン刃間の引張り力の緩和、減少に十分に寄与することができる。たとえば、段ボールシートの厚さが3mm、5mm、8mmである場合には、それぞれミシン刃の切断刃の高さを4mm以上、6mm以上、9mm以上とする。
本考案の請求項4に係る段ボールシートの打抜き型は、ミシン刃の刃板面に対する切断刃の両側端の刃先角度を40度〜55度としたことを特徴とする。
ミシン刃の刃板面に対する切断刃の両側端の刃先角度を55度以下とすることで、ミシン刃による上ライナーの断続的な切断がより容易となり、ミシン刃と打抜き刃との間のライナーに作用する引っ張り力の大幅な緩和に寄与する。また、40度未満とすると、上ライナーの切断がより一層容易になるものの、繰り返し使用により両側端の刃先が磨耗しやすくなる。40度以上とすることで、刃先の耐摩耗性を向上させることができる。
本考案の請求項5に係る段ボールシートの打抜き型は、ミシン刃の切断刃の形状が両側端の根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状であることを特徴とする。
ミシン刃の切断刃の形状が、両側端の根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状であることにより、上ライナーをミシン刃の切断刃が切断して没入した後に切断刃を抜いた時の引っ掛かりがなく、スムーズに抜くことができる。切断刃の両側端が互いに平行で先端に対し直角である場合は、切断刃の抜き時の引っ掛かりが生じ得る。
本考案の請求項6に係る段ボールシートの打抜き型は、ミシン刃の切断刃の形状が両側端の根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状であって、切断刃の先端と両側端のなす角度が95度〜115度であることを特徴とする。
切断刃の先端と両側端のなす角度を95度以上とすることにより、切断後に上ライナーからミシン刃の切断刃を抜いた時の引っ掛かりがなく、かつ、同角度を115度以下とすることにより、ミシン目形成に必要な断続幅を確保しつつ切断後に上ライナーに当接することのない切断刃の高さを確保しやすくなる。
以上説明したように、本考案に係る段ボールシートの打抜き型は、型板に取り付けられた打抜き刃により一枚の段ボールシートを所定の外形線に打抜いて打抜き製品を複数個取りする段ボールシートの打抜き型において、外形線のうち、隣り合う2つの打抜き製品どうしの突合せ部分の、縦に平行して延びる各々の外形線を打抜く打抜き刃に隣接して、櫛歯状に配列された切断刃の先端および両側端に鋭利な刃先加工が施されるとともに、切断刃の高さ寸法が段ボールシートの厚さ寸法よりも大きい寸法に設定されたミシン刃を平行に取り付け、このミシン刃により突合せ部分の外形線と所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目を形成するようにしたから、極めて簡単な構造で、2つの打抜き製品の突合せ部分における外形線の切口にシート割れや紙粉・紙片を生じさせることなく、綺麗な切口を得ることができる効果を奏する。
本考案を実施するための最良の形態を図1ないし図7を参照して説明する。これらの図において、図8および図9に示す部材または部品と同一の部材または同一の部品には同一符号を付す。図1に示すように、本考案の打抜き型1は、型板2と、板型2に取り付けられた打抜き刃3と、同じく型板2に取り付けられた新規な構造を持つミシン刃5と、図示しない罫入れ刃とから構成される。
打抜き刃3は、図2に示す段ボールシート10の2つの打抜き製品11、11の各外形線12をそれぞれ打抜くもので、刃板3aの先端に長手方向に延びる鋭利な刃先3bが形成されている。図2に示すように段ボールシート10の中央、すなわち隣り合う2つの打抜き製品11、11どうしの突合せ部分Aには、所定の間隔をおいて縦(図2の上下方向)に平行に2つの突合せ部分における外形線12a、12aが真っ直ぐに延び、図1の断面図に示すように打抜き型1の型板2の中央に、突合せ部分における外形線12a、12aに対応する打抜き刃3、3がそれぞれ取り付けられている。
突合せ部分における外形線12a、12aの両脇には所定の間隔をおいて縦に平行に断続して延びるミシン目16、16が各打抜き製品11、11の折り曲げ線に位置して形成されている。図1の断面図に示すようにこのミシン目16、16に対応するミシン刃5、5がそれぞれ打抜き型1の型板2の中央の打抜き刃3、3の両脇に平行に取り付けられている。
このミシン刃5は、図3に示すように、刃板5aの先端に長手方向に櫛歯状に配列される多数の切断刃5bが形成され、図4および図5に示すように、この切断刃5bの先端および両側端に鋭利な刃先5cがそれぞれ形成されている。切断刃5bの先端の刃板5aの面に対する刃先5cの角度θ1は45度以下に設定される。切断刃5bの両側端の刃板5aの面に対する刃先5cの角度θ2は40〜55度の間で設定される。また、各切断刃5bの先端から根元までの高さHは、段ボールシート10の上ライナー15および下ライナー17間の厚さDよりも1mm以上高く設定されている。
ミシン刃5は、切断刃5bの形状が両側端の刃先5c、5cが根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状とされており、切断刃5bの先端の刃先5cと両側端の刃先5cのなす角度θ3が95度〜115度の範囲に設定されている。
このようなミシン刃5は、突合せ部分Aにおける縦に延びる2つの外形線12a、12aと平行に縦に延びる最も外側の外形線12b、12bの内側の折り曲げ線にミシン目16、16を形成するために、図1に示すように最も外側の打抜き刃3、3の内側に隣接して型板2に取り付けられている。
図6および図7は上記のように構成された打抜き型1により段ボールシート10を打抜く状態の断面図である。同図に示されるように、2つの打抜き製品11、11どうしの突合せ部分Aにおける上ライナー15において、型板2の押し下げにより、中央の2つの打抜き刃3、3に挟まれる部分15aと、それらの打抜き刃3、3とその隣のミシン刃5、5との間に挟まれる部分15b、15cには、いずれもライナーが左右へ引っ張られる引張り力が働くものの、後者の部分15b、15cには、ミシン刃5の櫛歯状に配列される切断刃5b、5b・・・との間でのみ引張り力が断続的に作用し、打抜き刃3に作用する引張り力が緩和される。
また、打抜き刃3が上ライナー15を切断する以前に、ミシン刃5が切断刃5bの先端および両側端の鋭利な刃先5cにより上ライナー15を断続的に切断して上ライナー15の下に没入し、また、その後は、ミシン刃5の切断刃5bの高さHが上ライナー15および下ライナー17間の厚さDよりも高く設定されるから、ミシン刃5の切断刃5b、5b間の上面と上ライナー15との間に隙間を形成して、ミシン刃5が従来の罫入れ刃のように上ライナー15を上から押し付けることがない。
その結果、切断時の突合せ部分における外形線12a、12aの切口にライナー割れや紙粉・紙片が発生することなく、綺麗な切口が得られる。
図2の段ボールシート10は2つの打抜き製品11、11の2個取りの例を示しているが、2個以上であればよく、3個取りの場合も、連続する打抜き製品11のうち、隣り合う打抜き製品11、11の突合せ部分Aにミシン刃5と打抜き刃3を適用するようにすればよい。
本考案者は、厚さD=5.0mmの段ボールシート10に対し、切断刃5bの幅W×高さH=5.0mm×7.0mm、切断刃5b、5b間の隙間=4.0mm、切断刃5bの先端の刃先5cの両面からの角度θ1=30度ずつ、同じく切断刃5bの両側端の刃先5cの両面からの角度θ2=45度ずつとしたミシン刃5と、従来と同じ構造の打抜き刃3を適用した打抜き型1により、図2に示す外形線通りに打抜き加工したところ、突合せ部分Aにおける外形線12a、12aに綺麗な切口を得ることができた。また、厚さD=3.0mmの段ボールシート10に対しても、ミシン刃5を適用した打抜き型1を用いて打抜き加工したところ、問題なく綺麗な切口を得ることができる。
本考案は、1枚の段ボールシートから打抜き製品を複数個取りする打抜き型として利用することができる。
本考案の段ボールシートの打抜き型を示す断面図、 本考案の打抜き型により2個の打抜き製品が打抜き加工された状態を示す段ボールシートの平面図、 本考案の段ボールシートの打抜き型に使用されるミシン刃の側面図、 図2に示すミシン刃のB−B線矢視断面図、 図2に示すミシン刃のC−C線矢視断面図、 本考案の打抜き型により段ボールシートを打抜く前の要部断面図、 図4の状態から段ボールシートを打抜く途中を示す要部断面図、 従来の打抜き型により2個の打抜き製品が打抜き加工された状態を示す段ボールシートの平面図、 従来の打抜き型を示す断面図、 従来の打抜き型により段ボールシートを打抜く前の要部断面図、 図10の状態から段ボールシートを打抜く途中を示す要部断面図である。
符号の説明
1 段ボールシートの打抜き型
2 型板
3 打抜き刃
3a 刃先
4 罫入れ刃
5 ミシン刃
5a 刃板
5b 切断刃
5c 刃先
10 段ボールシート
11 打抜き製品
12 打抜き製品の外形線
12a 突合せ部分における外形線
12b 最も外側の外形線
13 罫線
14 切り込み溝
15 上ライナー
15a 上ライナーのうち、突合せ部分における2つの打抜き刃の間に挟まれる部分
15b、15c 上ライナーのうち、突合せ部分における2つの打抜き刃とその隣りの刃との間に挟まれる部分
16 ミシン目
17 下ライナー
A 2つの打抜き製品どうしの突合せ部分
D 段ボールシートの厚さ
H ミシン刃の切断刃の高さ

Claims (6)

  1. 型板に取り付けられた打抜き刃により一枚の段ボールシートを所定の外形線に打抜いて打抜き製品を複数個取りする段ボールシートの打抜き型において、外形線のうち、隣り合う2つの打抜き製品どうしの突合せ部分の、縦に平行して延びる各々の外形線を打抜く打抜き刃に隣接して、櫛歯状に配列された切断刃の先端および両側端に鋭利な刃先加工が施されるとともに、切断刃の高さが段ボールシートの厚さよりも高く設定されたミシン刃が平行に取り付けられ、このミシン刃により突合せ部分の外形線と所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目が形成されることを特徴とする段ボールシートの打抜き型。
  2. 突合せ部分の各々の外形線と平行して縦に延びる最も外側の外形線を打抜く打抜き刃に隣接してその内側にミシン刃が平行に取り付けられ、このミシン刃により最も外側の外形線の内側に所定間隔をおいて平行に縦に延びる折り曲げ線にミシン目が形成されることを特徴とする請求項1記載の段ボールシートの打抜き型。
  3. ミシン刃における切断刃の高さが段ボールシートの厚さよりも1mm以上高く設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の段ボールシートの打抜き型。
  4. ミシン刃の刃板面に対する切断刃の両側端の刃先角度が40度〜55度であることを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の段ボールシートの打抜き型。
  5. ミシン刃の切断刃の形状が両側端の根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状であることを特徴とする請求項1ないし請求項4記載の段ボールシートの打抜き型。
  6. ミシン刃の切断刃の形状が両側端の根元から先端にかけて内向きに傾斜する台形形状であって、切断刃の先端と両側端のなす角度が95度〜115度であることを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の段ボールシートの打抜き型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566276U (ja) * 1992-02-12 1993-09-03 株式会社ナブコ 液圧ポンプ装置

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