JP2014204140A - 振動デバイス、電子機器、移動体 - Google Patents

振動デバイス、電子機器、移動体 Download PDF

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JP2014204140A JP2013075753A JP2013075753A JP2014204140A JP 2014204140 A JP2014204140 A JP 2014204140A JP 2013075753 A JP2013075753 A JP 2013075753A JP 2013075753 A JP2013075753 A JP 2013075753A JP 2014204140 A JP2014204140 A JP 2014204140A
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Abstract

【課題】発熱体からの熱を振動片に伝えやすくし、振動片の温度を一定に維持する振動デバイスを提供する。【解決手段】振動デバイスとしての水晶振動子1は、表裏の関係にある第1主面10a、第2主面10bに励振電極11,12を有する振動片としての水晶振動片10と、水晶振動片10を加温する発熱体20と、発熱体20の熱を水晶振動片10に伝達する伝熱層70と、を備えている。伝熱層70の面上には、水晶振動片10と発熱体20のうちの少なくとも一部が並んで配置されている。第2主面10b側の励振電極12と、伝熱層70とは、向かい合うように配置されている。このようにすることで、発熱体20から水晶振動片10に熱を伝えやすくし、低消費電力で水晶振動片10の温度を一定に維持できる。【選択図】図1

Description

本発明は、振動デバイス、振動デバイスを搭載した電子機器、および移動体に関する。
安定した周波数信号を供給する圧電振動子などの振動デバイスは、周囲温度の変動によ
って周波数が変動するため、ヒーターなどの発熱体によって振動片を加温することで、振
動片の温度を一定に維持し、周波数の変動を防ぐ恒温型の構造が用いられる。
例えば、振動デバイスにおいて、直接、加熱ユニットから圧電共振子素子(振動片)に
熱伝導させるために、圧電共振子素子を加熱ユニット(発熱体)の能動面に直接取り付け
、加熱ユニットは基板に固定する構造が、特許文献1に開示されている。
また、プリント基板を挟んで、ヒーターと圧電振動子(振動片)とが対向するように配
置され、プリント基板の内部に配線層としてベタパターンを形成し、このベタパターンは
、ヒーターと振動片とで挟まれる位置に配置される。ヒーターの熱は、このベタパターン
を介して圧電振動子に伝えるという構造が、特許文献2に開示されている。
特開2010−213280号公報 特開2010−283475号公報
特許文献1のような構造では、発熱体の能動面に圧電共振子素子を直接取り付けること
で、発熱体から圧電共振子素子に熱が伝わりやすくしている。しかし、発熱体と圧電共振
子素子を重ねていることから、振動デバイスが厚くなってしまい低背化には不利である。
また、加熱ユニットをパッケージ下部の3層構造のプレートに固着していることから、
加熱ユニットの熱がプレートに伝わりやすい。その結果、振動デバイスから外部へ熱が逃
げてしまうことから、圧電共振子素子の温度を一定に維持するためには、加熱ユニットに
電力を供給し続けなければならず、消費電力が増加してしまう。
また、特許文献2のような構造では、プリント基板の内部に伝熱用にベタパターンを形
成しているが、プリント基板を構成する絶縁体がベタパターンと水晶振動子との間にある
ので、この絶縁体により熱伝導効率が下がり、ヒーターから圧電振動子までの熱伝路にお
ける熱伝導効率が悪い。したがって、圧電振動子の温度を一定に維持するためには、ヒー
ターに電力を供給し続けなければならず、消費電力が増加してしまうという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の
形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る振動デバイスは、伝熱層と、前記伝熱層の一部分と重なっ
ており、前記伝熱層を加温する発熱体と、前記伝熱層の前記一部分とは異なる部分と重な
り、かつ前記発熱体と並んでいる振動片と、を備えていることを特徴とする
ここで、伝熱層としては、たとえば、熱伝導率が高い金属板や金属めっき層などが用い
られる。また、励振電極としては、たとえば、金(Au)などの導電性と熱伝導性が高い
材料が用いられる。
このように、発熱体と振動片を伝熱層の面上に並んで配置すれば、発熱体の熱が電熱層
を介して振動片に伝わりやすく、振動片の温度を一定に維持するための電力供給を抑制で
きるので、消費電力を低減できる。また、発熱体と振動片を伝熱層の面上に並んで配置す
る構造によれば、特許文献1のように、発熱体と振動片とを重ねて配置する構造に比べて
、低背化することができる。
[適用例2]上記適用例に係る振動デバイスにおいて、振動片と発熱体とが、熱伝導性
接続材で接続されている、ことが好ましい。
記述したように、振動片と発熱体とを伝熱層上に配置しているが、振動片と発熱体とを
熱伝導性接続材で接続すれば、直接、発熱体の熱を振動片に伝えることができ、より一層
、熱伝達効率を高めることができる。
[適用例3]上記適用例に係る振動デバイスにおいて、前記振動片は励振電極を備えて
おり、前記励振電極は、前記伝熱層と向かい合って重なっている、ことが好ましい。
励振電極は、熱の良導体である。したがって、励振電極と電熱層とを向かい合うように
配置すれば、励振電極を介して発熱体の熱を振動片に効率よく伝達することができる。
[適用例4]上記適用例に係る振動デバイスにおいて、前記振動片は、伝熱パターンを
備えており、前記伝熱パターンと前記伝熱層とが、熱伝導性接続材で接続されている、こ
とが好ましい。
ここで、伝熱パターンは、既述した励振電極と同じ材質を用いることが可能である。
振動片の励振電極が形成された領域は励振領域であって、この励振領域以外の非励振領
域に伝熱パターンを形成しても振動片の振動励起には影響しない。そこで、非励振領域に
伝熱パターンを形成すれば、伝熱路をさらに増やすことが可能となり、発熱体から振動片
への熱伝達効率を高めることができる。
[適用例5]上記適用例に係る振動デバイスにおいて、ベース基板と、前記ベース基板
に固定されている支持体と、を備えており、前記伝熱層は、前記ベース基板に、前記支持
体を介して固定されている、が好ましい。
このようにすれば、伝熱層からベース基板に熱が伝わり、パッケージ外部に熱がにげる
ことを抑制でき、その結果、振動片の温度を一定に維持するための電力供給を抑制できる
ので、消費電力を低減できる。
[適用例6]上記適用例に係る振動デバイスにおいて、さらに、振動片が、水晶振動片
である、ことが好ましい。
水晶振動子は、水晶以外の振動子よりも周波数‐温度特性が優れているが、さらに、高
精度化するためには、発熱体を備えた恒温型にすることが望ましい。そこで、既述した構
造を用いることによって、発熱体の熱が水晶振動片に伝わりやすくし、水晶振動片の温度
を一定に維持することで、高精度で低消費電力の水晶発振器などの振動デバイスを実現で
きる。
[適用例7]本適用例に係る電子機器は、前述した振動デバイスを備える、ことを特徴
とする。
振動デバイスとしては、たとえば、振動子を物理量検出素子として用いた慣性センサー
などがある。これら振動デバイスは、それぞれの検出すべき物理量を、物理量の大小によ
って内蔵する振動子の共振周波数が変化することを利用して測定する方式が多い。既述し
た構造の振動デバイスを搭載すれば、周囲温度の変化が大きい環境下においても、高精度
な物理量測定が可能な電子機器を提供できる。
また、携帯電話のような移動体通信システムの中継基地局の基準発振源にも最適である
[適用例8]本発明の移動体は、前述した振動デバイスを備える、ことを特徴とする。
移動体は、自動車、船舶、飛行機などのように、温度変化の大きい環境下で使用される
ことが多い。これら移動体においては、振動デバイスとして、慣性センサー(角速度セン
サー(ジャイロセンサー)、加速度センサー、傾斜センサーなど)などが搭載される。そ
こで、既述したように、振動子を低消費電力で所定の温度に維持できることから、温度変
化に対して周波数が変動しにくい、高精度で、高い信頼性で制御可能な移動体を実現でき
る。
本発明の第1実施形態に係る水晶振動子の内部構造を示す平面図である。 図1のA−A切断面を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る伝熱層と励振電極の構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る水晶振動子の内部構造を示す平面図である。 図4のA−A切断面を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る水晶振動子の内部構造を示す平面図である。 図6のA−A切断面を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る伝熱層と、水晶振動片に設けられた伝熱パターンの関係を示す部分平面図である。 図8のA−A切断面を示す断面図である。 本発明に係る振動デバイスを備えた通信システムの概要図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下に説明する各実施形態の振動デバイスは、振動片として水晶振動片10を用
いた水晶振動子1の構成を代表例として説明する。
また、以下の説明で参照する図は、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材ない
し部分の縦横の縮尺および厚さは実際のものとは異なる模式図である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る振動デバイスとして圧電振動子である水晶振動子1の内部
構造を示す平面図、図2は、図1のA−A切断面を示す断面図である。図1、図2に示す
ように、水晶振動子1は、少なくとも、励振電極11,12を有する振動片としてのAT
カット、SCカット、音叉型などの水晶振動片10と、水晶振動片10を加温する発熱体
20と、水晶振動片10と発熱体20の下部に配置され、発熱体20が発生する熱を水晶
振動片10に伝達する伝熱層70と、が備えられている。水晶振動片10と発熱体20と
は、伝熱層70の面上に密着され、互いに平面方向に横並びで配置されている。なお、後
述する温度制御回路、感温素子については、必要に応じて発熱体20に一体的に構成され
ていても良いし、またはベース基板30に一体的に構成または配置、断熱構造体80に一
体的に構成または配置されていても良い。または温度制御回路においては、振動デバイス
とは別の構造体に備えられていても良い。
本実施形態では、水晶振動子10として、平面形状が四角形のATカット水晶振動子を
例示しており、表面側の第1主面10aには励振電極11が形成され、裏面側の第2主面
10bには励振電極12が形成されている。表裏の関係にある励振電極11と励振電極1
2は、互いに概ね面対称形状を有している。励振電極11,12は、金(Au)、または
金(Au)とニッケル(Ni)などの金属が層状に形成された電気伝導率および熱伝導率
が高い金属層である。
励振電極11は、水晶振動片10の中央部の励振電極部11aと、励振電極部11aか
ら外周部に向かって延在された接続端子部11bとから構成されている。一方、励振電極
12も同様に、水晶振動片10の中央部の励振電極部12aと、励振電極部12aから外
周部に向かって延在された接続端子部12bとから構成されている。励振電極部11aと
励振電極部12aとが、表裏で重なり合った領域が振動エネルギーが集中する所であり、
本説明では励振領域と名付ける。この励振領域の周囲は本説明では非励振領域と名付ける
。したがって、接続端子部11b,12bは共に、非励振領域に形成される。
伝熱層70は、発熱体20が搭載されているパターン、およびこのパターンから発熱体
20の周辺にまで延在しているパターンを備えている伝熱パターン部71と、励振電極1
1と電気的に接続される励振電極接続用パターン部72,73とは電気的に絶縁であり、
本実施形態ではスリットで分割されている。伝熱層70は、熱伝導率が高い金属板や、メ
ッキなどで形成された金属層で構成されている。
本実施形態では、伝熱層70は、支持体である断熱構造体80の図示上面に設けられて
いるが、パッケージを構成するベース基板30の内側底面30aに設ける構造にしてもよ
い。
次に、伝熱層70と励振電極12について説明する。
図3は、伝熱層70と励振電極12の構成を示す平面図である。なお、図3は、説明を
分かりやすくするために、水晶振動片10の図示は省略し、第2主面10b側の励振電極
12のみを図示している。伝熱層70は、既述したように伝熱パターン部71と、励振電
極接続用パターン部72,73とで構成されており、励振電極12は、励振電極部12a
と接続端子部12bとで構成されている。
励振電極接続用パターン部72は、励振電極12の接続端子部12bと向かい合うよう
に配置される励振電極接続部72aと、励振電極接続部72aから離れた位置に配置され
る接続端子部72bと、励振電極接続部72aと接続端子部72bとを接続するリード部
72cとから構成されている。励振電極接続用パターン部72,73は、各部の機能をは
たす範囲で面積を小さくすることが好ましい。伝熱層70は、励振電極接続用パターン部
72を取り巻くように形成可能な範囲で広い面積を確保することが好ましい。発熱体20
の外縁部は、図1では、伝熱層70の伝熱パターン部71の外縁部で囲まれる領域内に配
置される。また、伝熱パターン部71と励振電極接続用パターン部72とを分離するスリ
ットの幅は、絶縁性が確保できる範囲で狭くすることが望ましい。
励振電極接続用パターン部72の励振電極接続部72aと、励振電極12の接続端子部
12bとは、上下で接合可能なように、重なり合うように配置され、伝熱パターン部71
の一部と励振電極部12aの一部は、互いに向かい合うように配置されている。
発熱体20は、内部に、ヒーターとしての抵抗発熱体と感温素子(感温センサー)とを
含む素子であって、1チップIC構成としている。発熱体20の能動面20aにはワイヤ
ーボンディング用の電極パッド21,22,23が設けられている。なお、抵抗発熱体と
感温素子とをそれぞれ別チップ構成としてもよい。なお、感温素子は、水晶振動片10に
近い位置、ヒーターは伝熱層70に近い位置に配置されることが好ましい。
図2に示すように、水晶振動片10と発熱体20は、パッケージ内に収容されている。
パッケージは、ベース基板30と、枠体40とリッドと呼ばれる蓋部材50によって構成
され、パッケージ内は気密空間である。ベース基板30、枠体40、および蓋部材50は
、共にセラミックで形成されている。ベース基板30の内側底面30aには、接続端子6
1から65が形成されている。接続端子61,65は、各々励振電極11,12に接続さ
れる端子である。接続端子62,63,64は、発熱体20と接続される端子である。な
お、発熱体20の電極パッドの数は1例である。
本実施形態では、水晶振動体10と発熱体20は、断熱構造体80を介してベース基板
30に固定されている。断熱構造体80は、平面形状が四角形の基部81と、基部81の
4隅から突設された4本の柱部82と、を備える。断熱構造体80は、たとえば、ガラス
、またはガラスエポキシ樹脂、またはポリイミド樹脂などの金属やセラミックよりも熱伝
導率が低い材料から形成される。断熱構造体80は柱部82において、ベース基板30の
内側底面30aに断熱性接続材92によって固着される。断熱性接続材92としては、た
とえば、エポキシ系接着剤などの絶縁性接着剤が用いられる。
図示した断熱構造体80の形状は1例であって、柱部82の本数は4本に限らず3本ま
たは2本にしてもよく、5本以上としてもよい。また、発熱体20および水晶振動子10
と、ベース基板30との間で断熱効果があれば、断熱構造体80の材質や形状は限定され
ない。
水晶振動片10は、接続端子部12bにおいて、伝熱層70の励振電極接続部72aに
、導電性の柱部材91と、柱部材91の周囲に塗布された熱伝導性接続材90と、によっ
て片持梁状に固定されている。柱部材91は、たとえばスタッドバンプであって、熱伝導
性接続材90は、銀ロウ(銀ペースト)や、金属粒子や金属フィラーを含む導電性樹脂接
着剤などである。水晶振動片10は、励振領域が伝熱層70に接触しない程度の隙間を有
して固定されている。この隙間は、本実施形態では30μm程度であるが、水晶振動片1
0と伝熱層70が接触しない範囲で小さくすることが好ましい。柱部材91は、既述の隙
間を確保する機能を有しており、この隙間が確保できれば、熱伝導性接続材90のみで接
続・固定することも可能である。
発熱体20は、熱伝導性接続材90によって伝熱パターン部71に固着されている。発
熱体20と水晶振動片10とは、ショートしない限り近接して配置される。本実施形態で
は、概ね30μm程度としている。
接続端子部11bと伝熱層70のうちの励振電極接続用パターン73との間を金属ワイ
ヤー93にて導通接続し、さらに励振電極接続用パターン73とベース基板30の接続端
子65との間を金属ワイヤー93にて導通接続することで第1主面10a側の励振電極1
1は、接続端子65と導通している。また、第2主面10b側の励振電極12は、熱伝導
性接続材90および励振電極接続用パターン部72を介して、ベース基板30の接続端子
61に接続されている。発熱体20においては、電極パッド21は接続端子62に、電極
パッド22は接続端子63に、電極パッド23は接続端子64に、各々金属ワイヤー93
によって接続されている。なお、金属ワイヤー93は、ボンディングワイヤーである。
なお、図1に示すように、振動片20と直接接続されている(接続端子部11bと接続
している)金属ワイヤー93を発熱体20の上方を通過させて配線させることにより、発
熱体20からの輻射熱が金属ワイヤー93に伝達されやすくなり、振動片10への熱が伝
わりやすくなるという効果を期待できる。
励振電極11,12と発熱体20の各々は、接続端子61から65を介して、ベース基
板30の外側底面30bに設けられた外部接続端子66に接続されている。外部端子66
を介して、水晶振動片10は、振動片10を励振制御する発振回路に接続される。また、
発熱体20は外部接続端子66を介して、温度制御回路に接続される。発熱体20は、感
温素子の検出出力に基づき、温度制御回路(図示なし)によって発熱体20への供給電力
を制御する。それによって、水晶振動片10の温度を予め設定された温度まで加温し、そ
の後も適宜加温することで、一定温度に維持する。
なお、発振回路および温度制御回路をパッケージ内部に収容することも可能である。
続いて、本実施形態における熱の移動について図1、図2を参照しながら説明する。発
熱体20は、例えば、感温素子(図示なし)と1チップ化されて一体的に構成されている
。感温素子で水晶振動片10および周囲の温度を検出し、所定の温度以下であれば、温度
制御回路によって発熱体20に電力を供給して発熱させる。発熱体20の熱は、輻射熱と
して近接する振動片10に空間を介して伝わる伝熱路と、熱伝導性接続材90を介して伝
熱層70(伝熱パターン部71および励振電極接続用パターン部72)に伝わる伝熱路と
、を介して振動片10に伝わる。また、伝熱層70と断熱構造体80の間では接続表層部
を介して、伝熱パターン部71から励振電極接続用パターン部72に熱が伝わる伝熱路と
なる。伝熱パターン部71と励振電極12は、向かい合うように配置されているので、伝
熱パターン部71の輻射熱が、励振電極12を介して水晶振動片10に、あるいは水晶振
動片10のうち励振電極12が形成されていない部分に伝わる。
以上説明した第1実施形態の水晶振動子1は、励振電極11,12を有する振動片10
と、振動片10を加温する発熱体20と、発熱体20の熱を振動片10に伝達する伝熱層
70と、を備え、振動片10と発熱体20とを並んで配置し、伝熱層10の面上に密着さ
せている。また、伝熱層70と励振電極12は、向かい合うように配置されている。
このような構造にすれば、発熱体20の熱は、輻射熱として振動片10に空間を介して
伝わる伝熱路、熱伝導性接続材90を介して伝熱層70に伝わる伝熱路、伝熱層70の輻
射熱が、励振電極12を介して、あるいは励振電極12が形成されていない部分にも伝わ
る伝熱路、など複数の伝熱路がある。したがって、発熱体20の熱が振動片10に伝わり
やすく、振動片10の温度を一定に維持するために電力供給をし続ける必要がなく、消費
電力を低減できる。
また、発熱体20と水晶振動片10とを伝熱層70の面上に並んで配置する構造とし、
伝熱層70を断熱構造体80の基部81に形成すれば、特許文献1のように、発熱体と振
動片とを重ねて配置する構造に比べて、低背化することができ、小型化の要求に応えるこ
とができると共に、発熱体20と振動片10とが横並びであり発熱体20に対して振動片
10の対向している面積が狭い構成であっても上述した通りに発熱体20の熱が振動片1
0に伝わりやすいので振動片10を十分に加熱することができる。
また、本実施形態では、伝熱層70とベース基板30の間に断熱構造体80を介在させ
ている。このようにすれば、伝熱層70からベース基板30に熱が伝わり、パッケージ外
部に熱が逃げることを抑えることができる。その結果、振動片10の温度を一定に維持す
るための電力供給を抑制できる。
本実施形態では、振動片として水晶振動片10を用いている。水晶振動子1の周波数‐
温度曲線は、周波数変化が極小となる温度を有する二次または三次曲線で表される。した
がって、周波数変化が極小となる温度付近に水晶振動片10の温度を維持すれば、共振周
波数の変動が小さい高精度の水晶振動子1を実現できる。そこで、既述した第1実施形態
による構造にすれば、発熱体20と水晶振動片10の間の熱伝導を高めることで、高精度
で低消費電力の水晶振動子1を実現できる。
なお、図1では、励振電極11と基板30に設けられた接続端子65との接続は、伝熱
層70の一部である励振電極接続用パターン73を中継して行っているが、励振電極11
と接続端子65とを金属ワイヤー83によって、直接接続してもよい。このようにすれば
、振動片10と対面している伝熱パターン部71と発熱体20が搭載されている伝熱パタ
ーン部71とをパターンにて連続して構成することができ、また伝熱パターン部の面積を
さらに広くすることができるので、上述したスリットを備えた構成と比較して発熱体20
から振動片10への熱伝達効率を高めることができる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態について図面を参照しながら説明する。第2実施形態は、既述し
た第1実施形態の構造に加えて、水晶振動片10と発熱体20とを、熱伝導性接続材95
で直接接続することを特徴としている。したがって、第1実施形態との相違箇所を中心に
説明する。また、第1実施形態との共通部分には、同じ符号を付している。
図4は、第2実施形態に係る水晶振動子1の内部構造を示す平面図、図5は、図4のA
−A切断面を示す断面図である。図4、図5に示すように、水晶振動片10と発熱体20
とは、熱伝導性接続材95によって接続されている。
熱伝導性接続材95は、発熱体20の能動面20aと水晶振動片10の第1主面10a
に架けて塗布され、その後、加熱固化させる。図5に示すように、熱伝導性接続材95の
加熱過程において、熱伝導性接続材95は、発熱体20と水晶振動子10との間に浸透し
、さらに水晶振動子10の第2主面10bと伝熱層70との間にも浸透する。熱伝導性接
続材95は、銀ロウ(銀ペースト)や、金属粒子や金属フィラーを含む導電性樹脂接着剤
などを用いる。
なお、熱伝導性接続材95は、導電性接続材でもある。したがって、熱伝導性接続材9
0の塗布範囲には、絶縁層94を形成しておく。図5に示すように、絶縁層94は、発熱
体20の能動面20aおよび水晶振動片10側の側面と、熱伝導性接続材95が伝熱パタ
ーン部71と励振電極接続用パターン部72cとを覆う範囲に形成される。
水晶振動片10側の熱伝導性接続材95の塗布範囲は、励振電極11,12に重ならな
い非励振領域である。
なお図4では、熱伝導性接続材95は、水晶振動片10の幅方向両側の2か所に設けら
れているが、どちらか1か所でもよい。また、熱伝導性接続材95を、水晶振動片10と
発熱体20とを架橋するように形成してもよい。
以上説明した第2実施形態では、第1実施形態に記載の伝熱路に加えて、水晶振動片1
0と発熱体20とを、熱伝導性接続材95によって直接接続する伝熱路を設けることで、
発熱体20の熱を直接水晶振動片10に伝えることができ、より一層、熱伝達効率を高め
ることができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態について図面を参照しながら説明する。第3実施形態は、既述し
た第1実施形態の構造に加えて、伝熱層70の形成範囲内に、励振電極12の全面が向か
い合って配置されていることを特徴としている。したがって、第1実施形態との相違箇所
を中心に説明する。また、第1実施形態との共通部分には、同じ符号を付している。
図6は、第3実施形態に係る水晶振動子1の内部構造を示す平面図、図7は、図6のA
−A切断面を示す断面図である。図6、図7に示すように、伝熱層70は、励振電極12
の全面と向かい合うように延在されている。さらには、伝熱パターン部71は、水晶振動
片10がなす平面より突出する大きさに延在されている。断熱構造体80を用いる場合に
は、基部81を伝熱パターン部71の形成範囲まで広げる。
水晶振動子10および発熱体20の伝熱層70への固定構造、各々の基板30との金属
ワイヤー93による電気的な接続構造、断熱構造体80の基板30への固定構造は、既述
した第1実施形態と同じである。
このような構造にすれば、第1実施形態に記載の伝熱路に加えて、伝熱層70(伝熱パ
ターン部71)からの輻射熱が、第1実施形態で記載した励振電極12の一部よりも広い
励振電極12の全面を介して、あるいは励振電極12が形成されていない水晶振動子10
本体にも伝わる伝熱路が形成される。このことによって、発熱体20の熱が水晶振動片1
0に伝わりやすくなり、振動片10の温度を一定に維持するための電力供給を抑制できる
なお、第3実施形態の構造では、第2実施形態に記載の水晶振動片10と発熱体20と
を、熱伝導性接続材95で直接接続する構造も適合させることができる。このようにすれ
ば、さらに伝熱路を増やし、熱伝達効率を高めることができる。
(第4実施形態)
続いて、第4実施形態について図面を参照しながら説明する。第4実施形態は、既述し
た第1実施形態の構造に加えて、水晶振動片10の非励振領域に伝熱パターン13を配置
したことを特徴としている。したがって、第1実施形態との相違箇所を中心に説明する。
また、第1実施形態との共通部分には、同じ符号を付している。
図8は、第4実施形態に係る伝熱層70と、水晶振動片10に設けられた伝熱パターン
13の関係を示す部分平面図、図9は、図8のA−A切断面を示す断面図である。なお、
図8は、水晶振動片10の第2主面10bを表している。図8、図9に示すように、水晶
振動片10の第2主面10bの周縁部には、伝熱パターン13が配置されている。水晶振
動片10の励振電極11,12が形成された領域は励振領域であるため、伝熱パターン1
3は、この励振領域から離れた水晶振動片10の振動励起に影響がない非励振領域に配置
される。
伝熱パターン13は、発熱体20に近い位置に配置される接続端子部13a,13bと
、接続端子部13aと接続端子部13bとを連結するリード部13cとから構成される。
伝熱パターン13は、非励振領域において、できるだけ広くしておくことが好ましい。接
続端子部13a,13bは、伝熱層70の伝熱パターン部71の一部と重なり合うように
配置され、熱伝導性接続材90によって伝熱パターン部71に接続される。
水晶振動子10および発熱体20の伝熱層70への固定構造、各々の基板30との金属
ワイヤー93による電気的な接続構造、断熱構造体80の基板30への固定構造は、既述
した第1実施形態と同じである。
このように、水晶振動片10にも伝熱パターン13を配置し、伝熱層70の伝熱パター
ン部71を熱伝導性接続材90で接続すれば、発熱体20の熱を、伝熱パターン部71
、熱伝導性接続材90、伝熱パターン13の順に経由した後に水晶振動片10に伝えるこ
とができる。その結果、発熱体20から水晶振動片10への熱伝達効率を、さらに高める
ことができる。
なお、第4実施形態の構造は、第2実施形態に記載の水晶振動片10と発熱体20とを
、熱伝導性接続材95で直接接続する構造や、第3実施形態に記載の励振電極12の全面
が、伝熱層70の伝熱パターン部71の形成範囲内に重なるように向かい合って配置され
る構造も適合させることができる。
たとえば、水晶振動片10と発熱体20とを、熱伝導性接続材95で直接接続する構造
では、水晶振動片10の第1主面10aにも伝熱パターン13を配置し、発熱体20と伝
熱パターン13を熱伝導性接続材95で接続することができる。
また、既述した第3実施形態のように、励振電極12の全面が、伝熱層70の形成範囲
内に向かい合って配置される構造では、励振電極12と伝熱パターン13と含んで、伝熱
層70の形成範囲内に向かい合うように配置すればよい。
以上説明した水晶振動子1は、水晶振動片10と共に、共振回路を構成する発振回路
および共振回路の共振信号を増幅する増幅回路部とで発振回路を構成する。即ち、水晶振
動片10がATカットの場合の発振回路では、発振回路部の容量回路と水晶振動片10と
で共振回路が構成されて共振特性に基づく共振出力が生じる。その共振出力は増幅回路に
よって増幅され、その一部が発振回路部にフィードバックされて発振動作する帰還型発振
回路であり、高精度な周波数の出力信号が出力される。
なお、既述した第1実施形態から第4実施形態では、振動片として水晶振動片10を用
いた水晶振動子1を例示して説明したが、本発明は、水晶以外の圧電体を用いた振動子、
基材表面に圧電体を形成した振動子や、半導体基板を用いたMEMS(Micro El
ectro Mechanical Systems)共振器、SAW(Surface
Acoustic Wave)共振子などに適合できる。
また、既述の各実施形態では、振動デバイスとして水晶振動子1を例示して説明したが
、水晶振動子1に限らず、本発明を他の振動デバイスに適合させることができる。たとえ
ば、振動子を物理量検出素子として用いた慣性センサー(角速度センサー、加速度センサ
ーや、傾斜センサー)などがある。これら振動デバイスは、それぞれの検出すべき物理量
を、物理量の大小によって内蔵する振動子の共振周波数が変化することを利用して測定す
る方式が多い。既述したように、振動子の共振周波数は、周波数‐温度特性を有すること
から、発熱体によって振動子を恒温に維持することで高精度な物理量測定を行う電子機器
を提供できる。
(電子機器)
本発明の振動デバイスを搭載した電子機器としては、デジタル携帯電話、パーソナルコ
ンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、電子時計、ビデオレコーダー、
ビデオカメラ、テレビ、ディジタルスチルカメラ、インクジェット式吐出装置(例えばイ
ンクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、カーナビゲーシ
ョン装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器
、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子
双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、
超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航
空機、船舶の計器類)、フライトシュミレーター等の電子機器として広範に用いることが
できる。
周波数‐温度特性に優れ、温度維持によって、高精度の周波数が得られることから、高
精度の時計装置、通信システムの中継基地局の基準発振源などに用いることができる。ま
た、振動デバイスとして加速度センサーを用いる場合は、振動検出装置や衝撃検出装置に
、傾斜センサーや角速度センサーは、ロボットアームの姿勢検出装置などに用いることが
できる。
ここでは、通信システムの中継基地局の基準発振源として本発明の振動デバイスを用い
た場合について図面を参照しながら説明する。
図10は、本発明に係る振動デバイスを備えた通信システムの概要図である。携帯端末
100と送信相手の携帯端末140との間で通信を行う場合、通信携帯端末100の通信
装置(図示せず)から通信信号を中継基地局110に送信し、専用回線120‐中継基地
局115を経由して通信携帯端末140の通信装置が受信する。携帯端末110,140
は、たとえば携帯電話機である。
通信携帯端末100と中継基地局110との間の通信では、中継基地局110が受信し
た入力信号(入力周波数)と中継基地局が内蔵する基準発振源130が生成する基準信号
(基準周波数)との周波数誤差を算出し、この周波数誤差に基いて、基準周波数を補正す
ること、入力信号の遅延時間を算出して基準周波数を補正している。したがって、基準発
振源130は、高精度であることが要求される。
本発明の振動デバイス(水晶振動子1)は、自身の周波数安定性に優れているうえ、外
部に温度変動があっても、発熱体20によって振動デバイスを加温して一定の温度に維持
することで、高精度の基準発振源を提供できる。
(移動体)
以上説明した振動デバイスは、各種の移動体(図示は省略)に搭載することができる。
移動体としては、たとえば、自動車、船舶、飛行機などであって、これら移動体において
は、振動デバイスは、慣性センサー(角速度センサー、加速度センサー、傾斜センサーな
ど)などとして搭載される。角速度センサーは慣性航法における姿勢制御や自動車の横転
防止装置として、加速度センサーは、車載用のエアバッグ、サスペンション制御やABS
(anti-lock brake system)に用いることができる。また、傾斜センサーは、自動車、船
舶、飛行機などの姿勢制御装置などに用いられる。
これらは、既述した恒温型の振動デバイスを用いていることから、周波数‐温度特性に
優れており、外部温度の変動に影響されず高精度の制御を可能にする。
1…振動デバイスとしての水晶振動子、10…振動子としての水晶振動片、10a…第
1主面、10b…第2主面、11,12…励振電極、13…伝熱パターン、20…発熱体
、30…ベース基板、70…伝熱層、71…伝熱パターン部(伝熱層70)、72…励振
電極接続用パターン部(伝熱層70)、80…断熱構造体、90,95…熱伝導性接続材
、130…電子機器としての基準発振源。

Claims (8)

  1. 伝熱層と、
    前記伝熱層の一部分と重なっており、前記伝熱層を加温する発熱体と、
    前記伝熱層の前記一部分とは異なる部分と重なり、かつ前記発熱体と並んでいる振動片
    と、
    を備えていることを特徴とする振動デバイス。
  2. 請求項1に記載の振動デバイスにおいて、
    前記振動片と前記発熱体とが、熱伝導性接続材で接続されている、
    ことを特徴とする振動デバイス。
  3. 請求項1または請求項2に記載の振動デバイスにおいて、
    前記振動片は励振電極を備えており、
    前記励振電極は、前記伝熱層と向かい合って重なっている、
    ことを特徴とする振動デバイス。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の振動デバイスにおいて、
    前記振動片は、伝熱パターンを備えており、
    前記伝熱パターンと前記伝熱層とが、熱伝導性接続材で接続されている、
    ことを特徴とする振動デバイス。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の振動デバイスにおいて、
    ベース基板と、
    前記ベース基板に固定されている支持体と、を備えており、
    前記伝熱層は、前記ベース基板に、前記支持体を介して固定されている、
    ことを特徴とする振動デバイス。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の振動デバイスにおいて、
    前記振動片が、水晶振動片である、
    ことを特徴とする振動デバイス。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の振動デバイスを備える、
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の振動デバイスを備える、
    ことを特徴とする移動体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018074271A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 日本電波工業株式会社 圧電デバイス
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