JP2014202834A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マイクロコンピュータ100は、案内部10の長手方向において第1の範囲から第2の範囲に向かう向きである第1の向きに移動部材8が移動する場合に、オンであるマイクロスイッチSW1がオフとなる移動部材8の位置を基準として把握される位置を第1の基準位置とし、第1の向きに移動部材8が移動する場合に、オフであるマイクロスイッチSW2がオンとなる移動部材8の位置を基準として把握される位置を第2の基準位置として、ステッピングモータ62を制御する。
【選択図】図6
Description
(1) 制御部と、
該制御部により動作が制御される駆動部と、
棒状に延びる案内部と、
前記駆動部の駆動力により、前記案内部の長手方向に沿ってスライド移動する移動部と、
該移動部の移動に従って駆動される反射板と、
前記移動部が前記案内部の前記長手方向における第1の範囲内に位置している場合に、検出状態であることを前記制御部に伝達し、当該場合以外には、非検出状態であることを前記制御部に伝達する第1の検出部と、
前記移動部が前記案内部の前記長手方向における前記第1の範囲と共通する範囲を有しない第2の範囲内に位置している場合に、検出状態であることを前記制御部に伝達し、当該場合以外には、非検出状態であることを前記制御部に伝達する第2の検出部と、
を備えるヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記制御部は、
前記長手方向において前記第1の範囲から前記第2の範囲に向かう向きである第1の向きに前記移動部が移動する場合に、検出状態である前記第1の検出部が非検出状態となる前記移動部の位置を基準として把握される位置を第1の基準位置とし、
前記第1の向きに前記移動部が移動する場合に、非検出状態である前記第2の検出部が検出状態となる前記移動部の位置を基準として把握される位置を第2の基準位置として、前記駆動部を制御する、
こと。
例えば、案内部の長手方向において第1の向きに移動部が移動する場合に、検出状態である第1の検出部が非検出状態となる移動部の位置を第1の基準位置とし、第1の向きに移動部が移動する場合に、非検出状態である第2の検出部が検出状態となる移動部の位置を第2の基準位置として、第1の基準位置から第1の向きとは反対側に移動部が移動した場合、及び第2の基準位置から第1の向きに移動部が移動した場合には第1の検出部及び第2の検出部の双方が非検出状態とならないように移動部を移動させる構成とすれば、制御部は、第1の検出部が検出状態で且つ第2の検出部が非検出状態である場合には、移動部が第1の基準位置よりも第1の向きとは反対側(後述する第2の向き側)に位置していると把握でき、第1の検出部及び第2の検出部の双方が非検出状態である場合には、移動部が第1の基準位置と第2の基準位置との間に位置していると把握でき、第1の検出部が非検出状態で且つ第2の検出部が検出状態である場合には、移動部が第2の基準位置よりも第1の向き側に位置していると把握できる。
このように、従来技術では、回転駆動される反射板(又は移動部)が可動範囲の限界位置に到達したことしか検出できなかったのに対して、上記(1)の構成のヘッドアップディスプレイ装置によれば、スライド移動する反射板の駆動制御に関して、2つの検出部の出力状態に基づいて第1の基準位置及び第2の基準位置を把握し、当該第1の基準位置及び第2の基準位置に対する移動部の位置を把握して駆動部を制御するため、反射板の駆動を適切に制御することができる。
これに対して、上記(1)の構成のヘッドアップディスプレイ装置によれば、第1の基準位置及び第2の基準位置に対する移動部の位置を把握して駆動部を制御できるため、瞬断からの復帰後、瞬断発生前の停止位置(目標位置)までの反射板の移動に要する時間を低減でき、且つ、反射板を精度よく目標位置まで移動させることができる。また、第1の基準位置及び第2の基準位置の2つの基準位置を駆動部の制御に利用することができるため、例えば、瞬断発生前における反射板の移動方向と同一方向に反射板を移動させ、第1の基準位置及び第2の基準位置のいずれか一方まで移動した後で目標位置まで移動させる構成とすれば、反射板の移動動作中に電源の瞬断が発生した場合であっても、運転者に違和感を与えることなく反射板の移動を再開させることができる。
各種情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記制御部は、
前記第2の基準位置よりも前記第1の向き側に位置する目標位置から前記第1の基準位置までの前記長手方向における距離を第1の距離として前記記憶部に記憶させ、
該目標位置から前記第2の基準位置までの前記長手方向における距離を第2の距離として前記記憶部に記憶させ、
前記第1の基準位置から、前記第1の向きとは逆向きである第2の向きに第3の距離だけ離れた点を原点位置とし、
前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中であるか否かを表す第1の情報と、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であるか否かを表す第2の情報と、を参照可能であり、
該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中であることを表しており、且つ、前記第1の検出部及び第2の検出部の双方が非検出状態である場合には、前記移動部を、前記第1の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御し、
一方、前記駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第1の基準位置まで移動させた後、該第1の基準位置から前記第3の距離だけ前記第2の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、反射板の移動中に瞬断が発生した場合であっても、運転者に違和感を与えることなく反射板を移動すべき位置まで移動させることができ、且つ、反射板を精度よく短時間で当該位置まで移動させることができる。
前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置から前記第1の向きに前記第1の基準位置まで移動させ、更にその後、該第1の基準位置から前記第1の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、反射板を確実に目標位置まで移動させることができる。
前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態である場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、反射板を確実に且つ迅速に目標位置まで移動させることができる。
前記制御部は、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきか否かを表す第3の情報を更に参照可能であり、前記制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきであることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置から前記第1の向きに前記第1の基準位置まで移動させ、更にその後、該第1の基準位置から前記第1の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、駆動開始時に反射板を適切な停止位置まで移動させることができる。
前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であることを表しており、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきでないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置で待機させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、運転者に違和感を与えることなく反射板を移動させることができる。
前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態であり、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきでないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置で待機させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、適切な位置まで反射板を移動させることができる。
前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態であり、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきであることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
こと。
この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、反射板を確実に且つ迅速に目標位置まで移動させることができる。
前記駆動部を収容する筺体を更に備え、
前記反射板が、前記原点位置から、前記長手方向における前記第2の基準位置と前記目標位置との間に位置する動作基準位置への前記移動部の移動に伴って、前記筺体に格納した状態から該筺体から展開した状態に遷移し、且つ、前記動作基準位置よりも前記1の向き側への前記移動部の移動に伴って回転する、
こと。
そして、上記(9)の構成のポップアップ式のヘッドアップディスプレイ装置は、上述した(2)〜(8)のいずれか1つの構成を含んでいるため、反射板の移動中に瞬断が発生した場合であっても、運転者に違和感を与えることなく反射板を目標位置まで移動させることができ、且つ、反射板を精度よく短時間で目標位置まで移動させることができる。
図1は、HUD装置1を搭載した車両の車室内の外観の具体例を示す斜視図、図2は、HUD装置1の外観を示す斜視図である。
図3は、図1に示した車両におけるHUD装置1の断面構造の概要を示す縦断面図である。図3に示すように、HUD装置1は、ベース2、コンバイナ3、光投影部4、カバー5、駆動部6、案内部10等を備え、これらの構成要素のほとんどはインストルメントパネルPの下方に配置されている。
図4は、図3に示したHUD装置1においてコンバイナ3を動かすために設けられた機構部の3種類の状態を簡略化して示す側面図である。図4において、図4(A)はコンバイナ3がベース2に格納している状態を表している。図4(B)及び図4(C)は、コンバイナ3がベース2から展開した位置に移動した状態を表している。また、図4(C)に示すように、コンバイナ3は、ベース2から展開した状態から、前方に向けて回転可能に構成されている。
案内部10の下端及び上端、即ち移動部材8の移動可能範囲における下限及び上限には、移動部材8が当接可能な下限ストッパー10a及び上限ストッパー10bが配置されている。但し、本実施形態に係るHUD装置1では、これらストッパー及び当該ストッパーに設けられた検知用のスイッチ(図示せず。)は、後述するコンバイナ3の制御には利用されない。
以下では、マイクロコンピュータ100がステッピングモータ62の駆動を制御して移動部材8を移動させ、コンバイナ3を駆動させる処理を、記載の簡略化のために、単に、マイクロコンピュータ100が移動部材8を移動させる、又はマイクロコンピュータ100がコンバイナ3を駆動させる、と記載する場合がある。
以下、案内部10の長手方向である上下方向において上記第1の範囲から第2の範囲に向かう向きである上向きを第1の向きと称する場合がある。また、当該第1の向きとは逆向きである下向きを第2の向きと称する場合がある。
図5は、HUD装置1の電気回路の構成を示すブロック図である。図5に示した電気回路には、HUD装置1の制御を実施するマイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)100が備わっている。マイクロコンピュータ100は、制御部として機能し、所定のプログラムを実行することにより、HUD装置1の制御に必要な様々な機能を実現する。マイクロコンピュータ100の具体的な動作については後で説明する。
図6は、マイクロスイッチSW1,SW2の出力と基準位置との関係を説明するための説明図、図7は、マイクロスイッチSW1,SW2の出力と移動部材の位置との関係を示す表である。
はじめに、HUD装置1の動作を概略的に説明する。
HUD装置1は、駆動開始後、ウェイクアップ動作として、移動部材8を格納位置にて待機させる。そして、展開/格納スイッチ116が押下される、又はACC機能等のコンバイナ3に表示されるコンテンツに関する入力がオンされると(即ち、点灯要求フラグがオンされると。)、移動部材8が、格納位置から前回設定時の停止位置である目標位置まで移動する。その後、コンバイナ3に表示像が投影されてHUD装置1による情報の呈示が開始される。このとき、運転者(運転者)は、調整スイッチ117及び118を用いてコンバイナ3の傾きを調整できる。HUD装置1の使用中に展開/格納スイッチ116が押下されると、移動部材8が格納位置まで移動する。
ところで、HUD装置の動作中に、例えばエンジンのクランキング等の影響により、電源部114からの駆動電圧が一時的に途絶した後、駆動を再開する場合がある。このような電源の瞬断は、移動部材8が回転開始位置の更に上方側に位置している通常時のみだけではなく、移動部材8が格納位置と目標位置との間で移動している間にも発生する場合がある。本実施形態に係るHUD装置1によれば、当該瞬断が発生した場合であっても、駆動を再開した後、コンバイナ3を適切に移動させることができる。以下では、駆動開始後における処理手順を説明する。
このため、当該場合には、マイクロコンピュータ100は、ステップS13で、移動部材8を上向き(第1の向き)に基準点1まで移動させた後、続くステップS14で、移動部材8を基準点1から第1の距離P1だけ上向きに移動させ、目標位置まで移動させる。
即ち、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中であることを表しており、且つ、マイクロスイッチS1がオン(第1の検出部が検出状態)であり、マイクロスイッチSW2がオフ(第2の検出部が非検出状態)である場合には、移動部材8を、第1の向きに基準点1(第1の基準位置)まで移動させた後、基準点1から第1の距離P1だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
このため、当該場合には、マイクロコンピュータ100は、ステップS16で、移動部材8を上向き(第1の向き)に基準点2まで移動させた後、続くステップS18で、移動部材8を基準点2から第2の距離P2だけ上向きに移動させ、目標位置まで移動させる。
即ち、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中であることを表しており、且つ、マイクロスイッチ(第1の検出部)S1及びマイクロスイッチ(第2の検出部)SW2の双方がオフ(非検出状態)である場合には、移動部材8を、第1の向きに基準点2(第2の基準位置)まで移動させた後、基準点2から第2の距離P2だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
このため、当該場合には、マイクロコンピュータ100は、ステップS17で、移動部材8を下向き(第2の向き)に基準点2まで移動させた後、続くステップS18で、移動部材8を基準点2から第2の距離P2だけ上向きに移動させ、目標位置まで移動させる。
即ち、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中であることを表しており、且つ、マイクロスイッチS1がオフ(第1の検出部が非検出状態)であり、マイクロスイッチSW2がオン(第2の検出部が検出状態)である場合には、移動部材8を、第2の向きに基準点2(第2の基準位置)まで移動させた後、基準点2から第2の距離P2だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
このため、当該場合には、マイクロコンピュータ100は、ステップS20で、移動部材8を下向き(第2の向き)に基準点1まで移動させた後、当該基準点1で待機させる。
即ち、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中であることを表している場合には、移動部材8を、第2の向きに基準点1(第1の基準位置)まで移動させた後、当該基準点1で待機させるように、ステッピングモータ62を制御する。
このため、当該場合には、マイクロコンピュータ100は、ステップS21で、移動部材8を下向き(第2の向き)に格納位置(原点位置)まで移動させた後、続くステップS22で、移動部材8を格納位置から第3の距離P3だけ上向きに移動させ、基準点1まで移動させる。そして、その後、マイクロコンピュータ100は、ステップS24で、移動部材8を基準点1から第1の距離P1だけ上向きに移動させ、目標位置まで移動させる。
即ち、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中ではないことを表している場合には、移動部材8を、第2の向きに格納位置(原点位置)まで移動させた後、格納位置から第1の向きに基準点1まで移動させ、更にその後、基準点1から第1の距離P1だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
即ち、この場合、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中であることを表している場合には、移動部材8を、第2の向きに基準点1(第1の基準位置)まで移動させた後、基準点1から第3の距離P3だけ第2の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
この制御則によれば、移動部材8は、展開位置から格納位置に移動中に瞬断が発生した場合に、基準点1を基準として格納位置まで移動する。このため、目標位置までの移動距離を短くでき、コンバイナ3を確実に且つ迅速に目標位置まで移動させることができる。
即ち、この場合、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、マイクロスイッチ(第1の検出部)S1がオフ(非検出状態)であり、マイクロスイッチ(第2の検出部)SW2がオン(検出状態)である場合には、移動部材8を、第2の向きに基準点2(第2の基準位置)まで移動させた後、基準点2から第2の距離P2だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
この制御則によれば、移動部材8は、コンバイナ3の角度調整範囲において停止中の時間帯に瞬断が発生した場合に、原点位置まで移動することなく、基準点2を基準として目標位置まで移動する。このため、目標位置までの移動距離を短くでき、コンバイナ3を確実に且つ迅速に目標位置まで移動させることができる。
上述説明したように、図8に示すフローチャートにおける制御則では、電源の瞬断からの復帰直後にマイクロコンピュータ100が制御を開始した場合を想定していた。当該場合には、電源の瞬断からの復帰直後における処理である可能性を予め予測した処理フローにしておく必要がある。以下では、点灯要求フラグのオンオフを利用することにより、電源の瞬断からの復帰直後における処理であるか、或いは移動部材8が原点位置で停止している状態において通常通りに駆動が開始された場合における処理であるかに拘らず適用可能とした、実施形態の変形例に係る制御則について説明する。
即ち、この場合、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置(原点位置)から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中であることを表しており、且つ、点灯要求フラグ(第3の情報)がオフである場合には、移動部材8を、第2の向きに格納位置(原点位置)まで移動させた後、該格納位置で移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
この制御則によれば、目標位置から格納位置への移動中に瞬断が発生した場合であって、点灯要求フラグがオフであり、瞬断からの復帰後にコンバイナ3を展開させるべきではない場合には、移動部材8を原点位置まで移動させて待機させることができる。この結果、電源の瞬断の発生前後において移動部材8の移動の向きが変化しないため、運転者に違和感を与えることなくコンバイナ3を移動させることができる。
即ち、この場合、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置(原点位置)から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、マイクロスイッチ(第1の検出部)S1がオフ(非検出状態)であり、マイクロスイッチ(第2の検出部)SW2がオン(検出状態)であり、且つ、点灯要求フラグ(第3の情報)がオンである場合には、移動部材8を、第2の向きに格納位置(原点位置)まで移動させた後、該格納位置で待機させるように、ステッピングモータ62を制御する。
この制御則によれば、目標位置での停止中に瞬断が発生した場合であって、点灯要求フラグがオフであり、瞬断からの復帰後にコンバイナ3を展開させるべきではない場合には、移動部材8を原点位置まで移動させて待機させることができる。この結果、電源の瞬断が発生した場合であっても、適切な位置までコンバイナ3を移動させることができる。
即ち、この場合、マイクロコンピュータ100は、駆動開始後、展開フラグ(第1の情報)が、移動部材8が格納位置(原点位置)から目標位置へ移動中ではないことを表しており、格納フラグ(第2の情報)が、移動部材8が目標位置から格納位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、マイクロスイッチ(第1の検出部)S1がオフ(非検出状態)であり、マイクロスイッチ(第2の検出部)SW2がオン(検出状態)であり、且つ、点灯要求フラグ(第3の情報)がオンである場合には、移動部材8を、第2の向きに基準点2(第2の基準位置)まで移動させた後、基準点2から第2の距離P2だけ第1の向きに移動させるように、ステッピングモータ62を制御する。
この制御則によれば、コンバイナ3の角度調整範囲において停止中の時間帯に瞬断が発生した場合であって、瞬断からの復帰後、点灯要求がなく目標位置まで移動する必要がない場合には、移動部材8を、原点位置まで移動することなく、基準点2を基準として目標位置まで移動することができる。この結果、目標位置までの移動距離を短くでき、コンバイナ3を確実に且つ迅速に目標位置まで移動させることができる。
前述した従来のHUD装置の構成である、可動範囲の上限位置及び下限位置にマイクロスイッチを設ける構成を、ポップアップ式のHUD装置に対して適用した例を比較例として図10に示す。図10は、比較例における機構部を簡略化して示す側面図である。変形例に係るHUD装置は、マイクロスイッチSW1,SW2の配置位置及び移動部材8の形状以外は上記実施例と同一の構成を有するので、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
以下では、実施形態に係るHUD装置1について纏める。
2 ベース(筺体)
3 コンバイナ(反射板)
4 光投影部
5 カバー
6 駆動部
62 ステッピングモータ
7 保持部材
8 移動部材(移動部)
83 当接部
10 案内部
21 案内溝
100 マイクロコンピュータ(制御部)
111 検出回路
112 駆動バッファ
113,115,119 インタフェース
114 電源部
116 展開/格納スイッチ
117,118 調整スイッチ
120 EEPROM(記憶部)
130 表示駆動部
131 バックライト
IGS イグニッションスイッチ
SW1 マイクロスイッチ(第1の検出部)
SW2 マイクロスイッチ(第2の検出部)
P インストルメントパネル
W フロントウインドシールド
Claims (9)
- 制御部と、
該制御部により動作が制御される駆動部と、
棒状に延びる案内部と、
前記駆動部の駆動力により、前記案内部の長手方向に沿ってスライド移動する移動部と、
該移動部の移動に従って駆動される反射板と、
前記移動部が前記案内部の前記長手方向における第1の範囲内に位置している場合に、検出状態であることを前記制御部に伝達し、当該場合以外には、非検出状態であることを前記制御部に伝達する第1の検出部と、
前記移動部が前記案内部の前記長手方向における前記第1の範囲と共通する範囲を有しない第2の範囲内に位置している場合に、検出状態であることを前記制御部に伝達し、当該場合以外には、非検出状態であることを前記制御部に伝達する第2の検出部と、
を備えるヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記制御部は、
前記長手方向において前記第1の範囲から前記第2の範囲に向かう向きである第1の向きに前記移動部が移動する場合に、検出状態である前記第1の検出部が非検出状態となる前記移動部の位置を基準として把握される位置を第1の基準位置とし、
前記第1の向きに前記移動部が移動する場合に、非検出状態である前記第2の検出部が検出状態となる前記移動部の位置を基準として把握される位置を第2の基準位置として、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 各種情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記制御部は、
前記第2の基準位置よりも前記第1の向き側に位置する目標位置から前記第1の基準位置までの前記長手方向における距離を第1の距離として前記記憶部に記憶させ、
該目標位置から前記第2の基準位置までの前記長手方向における距離を第2の距離として前記記憶部に記憶させ、
前記第1の基準位置から、前記第1の向きとは逆向きである第2の向きに第3の距離だけ離れた点を原点位置とし、
前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中であるか否かを表す第1の情報と、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であるか否かを表す第2の情報と、を参照可能であり、
該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中であることを表しており、且つ、前記第1の検出部及び第2の検出部の双方が非検出状態である場合には、前記移動部を、前記第1の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御し、
一方、前記駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第1の基準位置まで移動させた後、該第1の基準位置から前記第3の距離だけ前記第2の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置から前記第1の向きに前記第1の基準位置まで移動させ、更にその後、該第1の基準位置から前記第1の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態である場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項2及び請求項3のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきか否かを表す第3の情報を更に参照可能であり、前記制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきであることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置から前記第1の向きに前記第1の基準位置まで移動させ、更にその後、該第1の基準位置から前記第1の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中であることを表しており、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきでないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置で待機させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態であり、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきでないことを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記原点位置まで移動させた後、該原点位置で待機させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項5及び請求項6のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記制御部は、該制御部の駆動開始後、前記第1の情報が、前記移動部が前記原点位置から前記目標位置へ移動中でないことを表しており、且つ、前記第2の情報が、前記移動部が前記目標位置から前記原点位置へ移動中ではないことを表しており、且つ、前記第1の検出部が非検出状態であり、前記第2の検出部が検出状態であり、且つ、前記第3の情報が、当該ヘッドアップディスプレイ装置が表示駆動するべきであることを表している場合には、前記移動部を、前記第2の向きに前記第2の基準位置まで移動させた後、該第2の基準位置から前記第2の距離だけ前記第1の向きに移動させるように、前記駆動部を制御する、
ことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記駆動部を収容する筺体を更に備え、
前記反射板が、前記原点位置から、前記長手方向における前記第2の基準位置と前記目標位置との間に位置する動作基準位置への前記移動部の移動に伴って、前記筺体に格納した状態から該筺体から展開した状態に遷移し、且つ、前記動作基準位置よりも前記1の向き側への前記移動部の移動に伴って回転する、
ことを特徴とする請求項2〜請求項8のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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