JP2014201187A - 車両用ドア - Google Patents

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省二 山崎
Seiji Yamazaki
省二 山崎
洋人 杉山
Hiroto Sugiyama
洋人 杉山
謙一郎 曽山
Kenichiro Soyama
謙一郎 曽山
重之 永井
Shigeyuki Nagai
重之 永井
飛田 一紀
Kazunori Hida
一紀 飛田
裕輔 高山
Hirosuke Takayama
裕輔 高山
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Abstract

【課題】ドアビームにかかった衝突荷重を効率よく分散させることができる車両用ドアを提供すること。
【解決手段】車両用ドアは、車両Cのドア開口部1b,1cを開閉するドアDと、ドアDの内部に設けられるドアビーム4と、を備えている。ドアビーム4は、ドア幅方向の前端部4aから後端部4bで延びると共に、前端部4a及び後端部4bに固定される第1ビーム部4dと、第1ビーム部4dの中間部位からドアDの下端部4cまで延びると共に、下端部4cに固定される唯一の第2ビーム部4eと、を備えている。第1ビーム部4dは、ドア幅方向において、第2ビーム部4eと連結されている連結領域4fと、前端部4aから連結領域4fに至るまでの第1領域4gと、後端部4bから連結領域4fに至るまでの第2領域4hと、を備えている。第1領域4g及び第2領域4hには、いずれか一方から第2ビーム部4eまで連続して延びる第1稜線4iが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアビームを内設した車両用ドアに関する。
一般に車両用ドアの内部には、補強用のドアビームが、スポット溶接等の溶接手段や、ボルト、ナット等の機械的結合手段とによって接合されて内設されている。側面衝突(以下「側突」という)時に、他車等の車両が車室内に侵入するのを防止するためのドアビーム(インパクトバー)を備えたものとしては、例えば、特許文献1に開示された自動車の車体構造が知られている。
特許文献1には、サイドドアの内部に車両前後方向に延びるインパクトメンバーと、そのインパクトメンバーの中央部からフロアのクロスメンバの端部が配置されている方向に向けて下方に延びるインパクトメンバーと、の2つの部材をブラケットで連結したT字型のインパクトバーを備えたドアが開示されている。
特開2000−318451号公報
しかし、特許文献1に開示されているようなインパクトバー(ドアビーム)では、車両前後方向に連続して延びるパイプ製のインパクトメンバーの中央部と、上下方向に延びるインパクトメンバーとが、離間した状態でブラケットによってT字状連結されている。このため、側突時には、前後方向のインパクトメンバーと上下のインパクトメンバーとが離間した位置を起点として衝突荷重がかかるため、ブラケットに2つのインパクトメンバーを分離させる局部的な荷重が負荷されるという課題があった。
その場合、前後方向のインパクトメンバーの両端には、それぞれ大きな荷重が作用し、上下方向のインパクトメンバーの下端には、小さな荷重が作用される。このため、インパクトバーは、車体に連結しているインパクトバーの前後端部及び下端部から車体の3か所に均等に衝突荷重を伝えることができないという課題があった。
そこで、本発明は、ドアビームにかかった衝突荷重を効率よく分散させることができる車両用ドアを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る車両用ドアは、車両のドア開口部を開閉するドアと、前記ドアの内部に設けられるドアビームと、を備え、前記ドアビームは、ドア幅方向の一端部から他端部に亘って延びると共に、該一端部及び他端部に固定される第1ビーム部と、該第1ビーム部の中間部位から前記ドアの下端部まで延びると共に、前記下端部に固定される唯一の第2ビーム部と、が形成され、前記第1ビーム部は、ドア幅方向において、前記第2ビーム部と連結されている連結領域と、前記一端部から前記連結領域に至るまでの第1領域と、前記他端部から前記連結領域に至るまでの第2領域と、が形成され、前記第1領域及び前記第2領域には、いずれか一方から前記第2ビーム部まで連続して延びる第1稜線が形成されていること特徴とする。
かかる構成によれば、車両用ドアは、ドアビームの第1領域及び第2領域が、いずれか一方から第2ビーム部まで連続して延びる第1稜線が形成されていることによって、第1ビーム部と第2ビーム部との連結部分を介して連続した第1稜線が通るように形成されている。このため、ドアビームは、衝突荷重によって、第1ビーム部と第2ビーム部との間が折曲されるのを抑制することができる。
また、ドアビームは、一端部から他端部方向に延びる第1領域または第2領域の第1稜線が、下端部方向の唯一の第2ビーム部へ下方向に変えて形成されているので、側突で衝突荷重を受けた際に、第1ビームと第2ビーム部との連結部よりも先に、第1領域と第2領域との間の第2ビームにある第1稜線に沿って折曲するように変形をコントロールすることができる。このため、ドアビームは、第1ビーム部の中間部位から第2ビーム部の下端部に亘って第1ビーム部及び第2ビーム部を二分するように折曲する。
ドアビームは、側突で衝突荷重を受けた際に、このような折曲状態に変形することにより、第1領域と第2領域との間が、他の箇所よりも比較的折曲し易い脆弱部となり、その脆弱部を起点として第1ビームが折れるようにすることができる。このため、ドアビームは、第1ビームの一端部から脆弱部まで、第1ビームの他端部から脆弱部まで、第2ビームの下端から脆弱部までが、それぞれ片持ちの状態になり、第1ビームの一端、他端、第2ビームの下端の3点に衝突荷重を均等に分散することができる。
また、前記第1領域及び前記第2領域は、いずれか他方から前記第2ビーム部まで連続して延びる第2稜線が形成され、前記連結領域において、前記第1稜線と前記第2稜線は、離間していることが好ましい。
かかる構成によれば、ドアビームは、第1領域及び第2領域が、いずれか他方から第2ビーム部まで連続して延びる第2稜線が形成されていることにより、第1領域または第2領域の他方側にも、第1稜線と同様の第2稜線が設けられるので、第1領域と第2領域の両方とも、側突時の衝突荷重によって、第2ビームとの間で折曲されるのを防止することができる。ドアビームは、中央部の連結領域において、第1稜線と第2稜線が離間しているので、その離間部分を先に折曲させることができる。
また、前記第1ビーム部は、前記第1領域から前記連結領域を介して前記第2領域まで連続して延びる第3稜線が形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、第1ビーム部は、第1領域から連結領域を介して第2領域まで連続して延びる第3稜線が形成されていることにより、前面衝突(以下「前突」という)時に、ドア面に平行な前後方向の衝突荷重を受けたとき、第3稜線によって衝撃を伝えることができる。
また、前記第1ビーム部は、前記一端部から前記他端部まで延びる第1ビードが形成され、前記第2ビーム部は、前記第1ビードと連続し前記下端部まで延びる第2ビードが形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ドアビームは、第1ビーム部に、一端部から他端部まで延びる第1ビードが形成され、第2ビーム部に、第1ビードと連続し下端部まで延びる第2ビードが形成されていることによって、第1ビードと第2ビードを連続させるという簡単な構成で、第1〜第3稜線を形成することができる。ドアビームは、プレス成形や、鋳造等の成形型の同一の凸形状部によって、第1ビードと第2ビードを形成することができるため、成形型を簡略化することができる。
また、前記第1領域から前記第2ビーム部まで連続して延びる第1ビードと、前記第2領域から前記第2ビーム部まで連続して延びる第2ビードと、を備え、前記第1ビードと前記第2ビードは、前記連結領域内で離間していることが好ましい。
かかる構成によれば、ドアビームは、第1領域から第2ビーム部まで連続して延びる第1ビードと、第2領域から第2ビーム部まで連続して延びる第2ビードとが、連結領域内で離間していることによって、第1稜線及び第2稜線が個別の第1及び第2ビードで形成されている。このため、ドアビームに衝突荷重が負荷された場合は、より確実に第1ビーム部と第2ビーム部との間で折曲されるのを抑制しながら、第1領域と第2領域との間で折曲するように変形をコントロールすることができる。
また、前記第1ビーム部は、前記第1ビードと平行に延びる第3ビードが形成され、前記第3ビードは、前記一端部から前記他端部まで延びていることが好ましい。
かかる構成によれば、ドアビームは、第1ビーム部に第1ビードと平行に延びる第3ビードが形成され、第3ビードが一端部から他端部まで延びていることによって、前突時に、第1ビードに比べて折れ難い第3ビードを設けることで、前突時の荷重伝達性を向上させることができる。
本発明に係る車両用ドアは、ドアビームにかかった衝突荷重を効率よく分散させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用ドアを示す概略側面図である。 フロントドアのドアビームの設置状態を示す拡大概略斜視図である。 リアドアのドアビームの設置状態を示す拡大概略斜視図である。 図2のE−E断面図である。 図2のF−F断面図である。 図2のG−G断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアの変形例を示す図であり、ドアビームの要部拡大斜視図である。 図7のH−H断面図である。 図7のI−I断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアのその他の変形例を示す図であり、ドアビームの要部拡大斜視図である。
以下、図1〜図6に基づき本発明の実施形態に係る車両用ドアの一例を説明する。
なお、車両の進行方向を「前」、後退方向を「後」、「鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」、車幅方向を「左」、「右」として説明する。
≪車両の構成≫
まず、本発明の実施形態に係る車両用ドアを説明する前に、本発明が適用される車両Cについて説明する。図1に示すように、車両Cは、ドアビーム4,5を内設したドアDを有する自動車であれば、その形式及び種類は特に限定されない。以下、車体1の側部1aにフロントドア2、リアドア3等のドアDを備えた乗用車の場合を例に挙げて本発明を説明する。
≪車体の構成≫
車体1には、例えば、左右の側部1aにフロントドア2、リアドア3を設置するためのドア開口部1c,1dがそれぞれ形成されている。車体1は、左右対称形状に形成されているので、以下、左側の車体側部を説明して、右側の車体側部の説明は省略する。
車体1の側部1aには、例えば、それぞれ不図示のフロントピラー11、フロントピラーロア12、センタピラー13、リアピラー14が、それぞれ上下方向に向けて延設されている。また、車体1の側部1aには、ルーフサイドレール15、サイドシル16が、それぞれ前後方向に向いて延設されている。
前側のドア開口部1bは、フロントピラー11とフロントピラーロア12とセンタピラー13とルーフサイドレール15とによって、四角形の開口部に形成されている。そのドア開口部1bの後側に隣設される後側のドア開口部1cは、センタピラー13とリアピラー14とルーフサイドレール15とサイドシル16とによって、四角形の開口部に形成されている。
≪ドアの構成≫
図1に示すように、ドアDは、ドア開口部1b,1cを開閉するサイドドアから成る。ドアDは、例えば、車体1の左右側面に配置されるヒンジ式ドア、スライド式ドア、あるいは、ガルウイング式ドア等から成る。このドアDは、ドアビーム4,5が内設されてあるものであれば、その形式は特に限定しない。以下、ヒンジ後開き式で車体1の左側の側部1aに配置されるフロントドア2とリアドア3とをドアDとして例に挙げて説明する。
ドアD(フロントドア2及びリアドア3)は、車室R側に設置されドア本体を構成するインナパネル21,31と、このインナパネル21,31の車室R外側に設置されるアウタパネル(図示省略)と、窓ガラスが昇降自在に設けられるサッシ23,33と、インナパネル21,31(図2及び図3参照)に設けられるドアビーム4,5と、ドアビーム4,5の前端部4a,5aに設置されるブラケット61,63と、ドアDを車体1に回動可能に取り付けるためのヒンジ部材71,72と、ドアDの施錠・解錠用のドアロック装置8(図3参照)と、インナパネル21,31の車室R内側に設置されるライニング(図示省略)と、インナパネル21,31(図2及び図3参照)に設置され、窓ガラスを昇降させるウインド装置(図示省略)と、アウタパネルから挿入してライニングに固定されるインサイドハンドルと、ウインド装置やハーネス類等の電装品と、ドアDの全周に設置されるゴム枠等と、を備えている。
<フロントドア及びリアドアのインナパネルの構成>
図2及び図3に示すように、インナパネル21,31は、フロントドア2及びリアドア3それぞれの骨格を構成するドアインナであり、例えば、略四角形状に形成された圧延鋼板から成る。インナパネル21,31は、外周縁部に、アウタパネル(図示省略)の周縁部がヘミング加工と溶接とによって取り付けられている。
フロントドア2のインナパネル21は、前端部側がフロントピラーロア12に上下一対のヒンジ部材71,71のうちの上側のヒンジ部材71を介在して開閉自在に連結される。
リアドア3のインナパネル31は、前端部側がセンタピラー13に上下一対のヒンジ部材72,72のうちの下側のヒンジ部材72を介在して開閉自在に連結される。
インナパネル21,31の後端部側は、ドアロック装置8によってドア閉状態が保持される。インナパネル21,31は、略T字型のドアビーム4,5の前端部4a,5a、後端部4b,5b及び下端部4c,5cの結合点K1〜K6をそれぞれスポット溶接等によって結合するための前側ビーム取付部21a,31a、後側ビーム取付部21b,31b、下側ビーム取付部21c,31cを有している。
<フロントドア及びリアドアのアウタパネルの構成>
不図示のアウタパネルは、フロントドア2及びリアドア3の外側に配置されるドアスキンであり、例えば、圧延鋼板をプレス加工して成る。アウタパネルは、後端部側の近傍にドアハンドル(図示せず)が配設されている。
≪ドアビームの構成≫
図1に示すように、ドアビーム4,5は、フロントドア2及びリアドア3に内設された補強部材である。ドアビーム4,5は、1枚の圧延鋼板を車体側方から見て、略T字型形状にプレス加工して形成されたドアビーム本体41,51から成る。フロントドア2のドアビーム4と、リアドア3のドアビーム5は、図1に示すように、フロントドア2内の第1ビーム部4dとリアドア3内の第1ビーム部5dとが、車体側方から見て、略V字状になるように配置されて、センタピラー13を中心として略対称な形状をしているため、ドアビーム4,5をまとめて説明する。
ドアビーム4,5は、インナパネル21,31に結合される部位である結合点K1〜K6と、前後方向に向けて延設された第1ビーム部4d,5dと、第1ビーム部4d,5dの中央部から下方向に延設された唯一の第2ビーム部4e,5eと、第1ビーム部4d,5dと第2ビーム部4e,5eとが連結される連結領域4f,5fと、連結領域4f,5fと前端部4a,5aとの間の第1領域4g,5gと、連結領域4f,5fと後端部4b,5bとの間の第2領域4h,5hと、峰状に連続して延びる第1〜第4稜線4i〜4l,5i〜5lと、凸形状に折曲形成された第1〜第4ビード4m〜4p,5m〜5pと、第1ビーム部4d,5dと第2ビーム部4e,5eとが連結される連結部4q,5qと、第1ビーム部4d,5dに沿って長手方向に延設された凹形状部4r,5rと、第2ビーム部4e,5eに沿ってその上下方向に形成された凹形状部4s,5sと、上側の縁部に形成された上フランジ4t,5tと、下前側の縁部に形成された下前フランジ4u,5uと、下後側の縁部に形成された下後フランジ4v,5vと、後端部5bに形成されたドアロック装置取付孔5wと、を有している。
図2及び図3に示すように、ドアビーム4,5は、前端部4a,5aから後端部4b,5bに延びる第1ビーム部4d,5dと、第1ビーム部4d,5dの中央部から下側の延びる第2ビーム部4e,5eと、を一体形成して成る。
前端部4a,5aは、インナパネル21,31の前側ビーム取付部21a,31aの表面に当接させて接合される結合点K1,K4が設けられた部位であり、前側ビーム取付部21a,31aの表面形状に合わせて曲げ加工されている。
後端部4b,5bは、インナパネル21,31の後側ビーム取付部21b,31bの表面に当接させて接合される結合点K2,K5が設けられた部位であり、後側ビーム取付部21b,31bの表面形状に合わせて曲げ加工されている。
下端部4c,5cは、インナパネル21,31の下側ビーム取付部21c,31cの表面に当接させて接合される結合点K3,K6が設けられる部位であり、下側ビーム取付部21c,31cの表面形状に合わせて曲げ加工されている。
図1に示すように、各ドアDの3つの結合点K1〜K6は、ドアビーム4,5の前端部4a,5a、後端部4b,5b及び下端部4c,5cをインナパネル21,31にスポット溶接等の溶接手段、あるいは、ボルト・ナットやリベット等の機械的固定手段によって固定する部位である。
第1ビーム部4d,5dは、ドア幅方向の前端部4a,5aから後端部4b,5bに亘って略均等な上下の幅で真っすぐ延設された部位であり、縦断面視して波状に形成されて補強されている(図4及び図6参照)。
なお、フロントドア2側の第1ビーム部4dは、フロントドア2の内部において、インナパネル21の前側ビーム取付部21aから後側ビーム取付部21bに亘って架設されて、前後方向に向けて前上がりに斜めの状態に配置されている。
リアドア3側の第1ビーム部5dは、リアドア3の内部において、インナパネル31の前側ビーム取付部31aから後側ビーム取付部31bに亘って架設されて、前後方向に向けて前下がりに斜めの状態に配置されている。
第2ビーム部4e,5eは、第1ビーム部4d,5dの中間部位の下側からドアDの下端部4c,5cまで延びて形成され部位である。第2ビーム部4e,5eには、第1ビーム部4d,5dに形成されている第1ビード4m,5m、第2ビード4n,5nが下端部4c,5cまで延びて形成されているため、横断面視して波状に形成されて補強されている(図5参照)。
第1ビーム部4d,5dは、ドアビーム4,5を形状によってドア幅方向(前後方向)に区画するとすれば、連結領域4f,5fと、第1領域4g,5gと、第2領域4h,5hとに概略的に分けることができる。連結領域4f,5fは、ドア幅方向において、第1ビーム部4d,5dと第2ビーム部4e,5eとが連結されている部位であり、略T字状のドアビーム4,5の中央部位である。第1領域4g,5gは、連結領域4f,5fから前端部4a,5bまでの間をいう。第2領域4h,5hは、連結領域4f,5fから後端部4b,5bまでの間をいう。
図4、図5及び図6に示すように、第1稜線4i,5i、第2稜線4j,5j、第3稜線4k,5k及び第4稜線4l,5lは、ドアビーム4,5に第1ビード4m,5m、第2ビード4n,5n、第3ビード4o,5o及び第4ビード4p,5pを断面視して山状に折曲加工した車外側先端部位であって、連続する峰状に形成されている。このように形成された第1稜線4i,5i〜第4稜線4l,5lは、前突の際に、折れ曲がり易さを抑制して、強度を高める補強部の機能を果たす。
第1稜線4i,5iは、断面視して凸部形状の第1ビード4m,5mの車外側先端に峰状に形成された部位である。第1稜線4i,5iは、第1ビーム部4d,5dの前端部4a,5aの下側部位から第2ビーム部4e,5eの前側寄りを下端部4c,5cまで延びて、車両側面側から見て略直角にカーブした状態に形成されている。
第2稜線4j,5jは、断面視して凸部形状の第2ビード4n,5nの車外側先端に峰状に形成された部位である。この第2稜線4j,5jは、第1稜線4i,5iとは対称に、第1ビーム部4d,5dの後端部4b,5bの下側部位から第2ビーム部4e,5eの後側寄りを下端部4c,5cまで延びて、車両側面側から見て略直角にカーブした状態に形成されている。
第1稜線4i,5iと第2稜線4j,5jは、線対称にカーブして形成されているので、連結領域4f,5fにおいて、離間して配置されている。第1領域4g,5gには、第1領域4g,5gから第2ビーム部4e,5eまで連続して延びる第1稜線4i,5iが形成されている。第2領域4h,5hには、第2領域4h,5hから第2ビーム部4e,5eまで連続して延びる第2稜線4j,5jが形成されている。
第1稜線4i,5iは、第1領域4g,5gから連結領域4f,5fまで後方向に向かって延設された後、第2ビーム部4e,5eの下端部4c,5cまで下方向に延設されて、第2領域4h,5hには延びていない。また、第2稜線4j,5jは、第2領域4h,5hから連結領域4f,5fまで前方向に向かって延設された後、第2ビーム部4e,5eの下端部4c,5cまで下方向に延設されて、第1領域4g,5gには延びていない。
第3稜線4k,5kは、断面視して凸部形状の第3ビード4o,5oの車外側先端に峰状に形成された部位である。第3稜線4k,5kは、第1ビーム部4d,5dにおいて、第1領域4g,5gから連結領域4f,5fを介して第2領域4h,5hまで連続して延びて、前後方向に略直線状に形成されている。つまり、第3稜線4k,5kは、第1領域4g,5gで第1稜線4i,5iに共通し、第2領域4h,5hで第2稜線4j,5jに共通している。
第4稜線4l,5lは、断面視して凸部形状の第4ビード4p,5pの車外側先端に峰状に形成された部位であり、第1ビーム部4d,5dの前端部4a,5aから第2ビーム部4e,5eの後端部4b,5bまで延びて直線状に形成されている。第4稜線4l,5lは、第3稜線4k,5kに平行に配置されている。
第1〜第4ビード4m〜4p,5m〜5pは、縦断面視して凸山状に形成されて、その先端に第1稜線4i,5i〜第4稜線4l,5lを形成してドアビーム4,5を補強するための部位である。
第1ビード4m,5mは、第1ビーム部4d,5dの前端部4a,5aの第1領域4g,5gから第2ビーム部4e,5eの下端部4c,5cまで延びて、車両側面側から見て略直角にカーブした状態に形成されている。第1ビード4m,5mは、縦断面視して凸状に折曲形成されて、その頂部にある第1稜線4i,5iに沿って形成されている。
第2ビード4n,5nは、第1ビーム部4d,5dの後端部4b,5bの第2領域4h,5hから第2ビーム部4e,5eの下端部4c,5cまで連続して延びて、車両側面側から見て略直角にカーブした状態に形成されている。第2ビード4n,5nは、縦断面視して凸状に折曲形成されて、その頂部にある第2稜線4j,5jに沿って形成されている。
第1ビード4m,5mと第2ビード4n,5nは、連結領域4f,5f内で離間して配置されている。
第3ビード4o,5oは、第1ビーム部4d,5dにおいて、前端部4a,5a(一端部)から後端部4b,5b(他端部)まで略直線状に延びて形成されている。第3ビード4o,5oは、縦断面視して凸状に折曲形成されて、その頂部にある第3稜線4k,5kに沿って形成されている。第3ビード4o,5oは、第1ビード4m,5mと平行に延びている。第3ビード4o,5oは、第1領域4g,5gで第1ビード4m,5mに共通し、第2領域4h,5hで第2ビード4n,5nに共通している。
第4ビード4p,5pは、第1ビーム部4d,5dにおいて、前端部4a,5aから後端部4b,5bまで直線状に延びて形成されている。第4ビード4p,5pは、縦断面視して凸状に折曲形成されて、その頂部にある第4稜線4l,5lに沿って形成されている。第4ビード4p,5pは、第3ビード4o,5oと平行に延びている。
連結部4q,5qは、第1ビード4m,5mと、第2ビード4n,5nと、第3ビード4o,5oとの間に形成された略逆三角形の部位である。連結部4q,5qは、第3稜線4k,5kから下端部4c,5cに向けて断面視して略平な直線形状に形成されている(図4参照)。
図6に示すように、凹形状部4r,5rは、第1ビーム部4d,5dにおいて、上下幅方向の中央部に形成された縦断面視して凹溝状に形成された部位であり、前端部4a,5aから後端部4b,5bに亘って、第3ビード4o,5oと第4ビード4p,5pとの間に略直線状に形成されている。凹形状部4r,5rの前端部4a,5a及び後端部4b,5bの底面には、結合点K1,K2,K4,K5が形成されている。凹形状部4r,5rは、凹溝状に折曲形成されていることによって、ドアビーム4,5を補強する機能を果す。
上フランジ4t,5tは、第4ビード4p,5pに沿って、この第4ビード4p,5pの上側の縁部に形成された平板状部位であり、前端部4a,5aから後端部4b,5bに亘って略ストレート状に延設されている。上フランジ4t,5tは、前端部4a,5a及び後端部4b,5bの底面には、結合点K1,K2,K4,K5が形成されている。
下前フランジ4u,5uは、第1ビード4m,5mに沿って、この第1ビード4m,5mの外側の縁部に形成された平板状部位であり、前端部4a,5aから下端部4c,5cに亘って、車両側面側から見て直角にカーブして形成されている。下前フランジ4u,5uの前端部4a,5a及び下端部4c,5cの底面には、結合点K1,K3,K4,K6が形成されている。
下後フランジ4v,5vは、第2ビード4n,5nに沿って、この第2ビード4n,5nの外側の縁部に形成された平板状部位であり、後端部4b,5bから下端部4c,5cに亘って、車両側面側から見て直角にカーブして形成されている。下後フランジ4v,5vの後端部4b,5b及び下端部4c,5cの底面には、結合点K2,K3,K5,K6が形成されている。
図3に示すように、ドアロック装置取付孔5wは、ドアロック装置8をドアビーム5にねじ等の締結部材(図示省略)によって取り付けるための部位であり、凹形状部5rの後端部5bに形成されている。このため、ドアロック装置8のラッチ機構は、ドアビーム5の後端部5bの車室R側に重なるように正対した位置に設置されて、車両Cが側面衝突した際に、ドアビーム5によってドアロック装置8にかかる衝突荷重が減少されるようになっている。
≪作用≫
次に、図1〜図2を主に参照しながら本発明の実施形態に係る車両用ドアの作用を説明する。
例えば、車両Cが、他車等と前突するなどして、ドアビーム4,5に衝突荷重(矢印A)が負荷された場合、ドアビーム4,5は、圧縮荷重を受ける。ドアビーム4,5は、前後方向に向けて、第3ビード4o,5o、第4ビード4p,5p、第3稜線4k,5k、第4稜線4l,5l、凹形状部4r,5r及び上フランジ4t,5tが、前端部4a,5aから後端部4b,5bまで略直線状に延びて形成されていることによって、前突時の圧縮荷重等の衝突荷重に対して補強されている。
また、ドアビーム4,5は、前後方向に延びる第1ビーム部4d,5dと、上下方向に延びる第2ビーム部4e,5eとが、略T字状に形成されて成る。そのドアビーム4,5の連結領域4f,5fには、連結部4q,5qから下端部4c,5cに亘って、第1ビード4m,5m及び第1稜線4i,5iと、第2ビード4n、5n及び第2稜線4j,5jとが、それぞれ2つ形成されている。このため、ドアビーム4,5は、第1ビード4m,5mと第2ビード4n,5nとの間の中央の連結部4q,5qが、第1領域4g,5g及び第2領域4h,5hよりも、強度が低く形成されて脆弱部を形成している。このため、衝突荷重が大きい場合は、連結領域4f,5fを中心として、その脆弱部がドアビーム4,5の第1ビーム部4d,5d及び第2ビーム部4e,5eを前後に二分するように折れ曲がって変形することによって、衝撃力を吸収する。
つまり、ドアビーム4,5は、第1領域4g,5gと第2領域4h,5hとが第1稜線4i,5i及び第2稜線4j,5jが繋がっていないため、衝突荷重を受けた際に、第1領域4g,5gと第2領域4h,5hとの間が、まず先に、折曲されるようになっている。
ドアビーム4,5は、衝突荷重を受けた際に、そのような折曲状態に変形することにより、第1領域4g,5gと第2領域4h,5hとの間の連結領域4f,5fが、他の箇所よりも比較的折曲し易い脆弱部となり、その脆弱部を起点として第1ビーム部4d,5dが折れるようにすることができる。
このため、ドアビーム4,5は、第1ビーム部4d,5dの前端部4a,5aから脆弱部まで、第1ビーム部4d,5dの後端部4b,5bから脆弱部まで、第2ビーム部4e,5eの下端部4c,5cから脆弱部までが、それぞれ片持ちの状態になり、第1ビーム部4d,5dの前端部4a,5a、後端部4b,5b、第2ビーム部4eの下端部4c,5cの3点に衝突荷重を均等に分散するようにさせることができる。
このように、本発明に係る車両用ドアは、ドアビーム4,5が、第1ビード4m,5mと、第2ビード4n,5nとが、連結領域4f,5fを中心として線対称に、前端部4a,5a及び後端部4b,5bから下端部4c,5cまで略直角にカーブして延びていることによって、中央部が折曲するように変形をコントロールして、前突時の荷重伝達性を向上させることができる。
また、ドアビーム4,5は、1つの圧延鋼板をプレス加工して容易に形成することができるため、構造及び製造が簡略化されて、部品点数、重量、加工工数、加工時間及びコストの増加を抑制することができる。
また、ドアビーム4,5は、前後方向に延びる第1ビーム部4d,5dと、上下方向に延びる第2ビーム部4e,5eとが一体形成されて1つの部材から成るので、前突及び側突時に、連結部4q,5qに衝突荷重が負荷されても、第1ビーム部4d,5dと第2ビーム部4e,5eとが分離することがない。
[変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
図7は、本発明の実施形態に係る車両用ドアの変形例を示す図であり、ドアビームの要部拡大斜視図である。図8は、図7のH−H断面図である。図9は、図7のI−I断面図である。
前記実施形態では、ドアビーム4,5一例として、図2〜図6に示すように、ドアビーム4,5を縦断面視及び横断面視して略波形状に形成した場合を例に挙げて説明したが、
第1ビード4m,5m、第2ビード4n,5n、第3ビード4o,5o、第4ビード4p,5pは、稜線(第1稜線4i,5i、第2稜線4j,5j、第3稜線4k,5k及び第4稜線4l,5l)を形成するものであれば、その形状等は特に限定されない。
図7〜図9に示すように、ドアビーム9は、例えば、断面視して逆凹部形状(台形状)に折曲形成された第1ビード9m、第2ビード9n及び第3ビード9oと、断面視して凹溝状に形成された凹形状部9r及び凹形状部9sを有するものであっても構わない。
ドアビーム9は、このように形成することによって、第1ビード9m、第2ビード9n、第3ビード9o、凹形状部9r及び凹形状部9sに、略直角に折曲形成された第1稜線9i、第2稜線9j、第3稜線9k及び第4稜線9lがそれぞれ2つずつ形成されるため、さらに、強度を向上させることができる。
また、第1ビード9mとは、第2ビード9nは、車両側面側から見てL字状に略直角に折曲して形成し、中央部の凹形状部9sを中心として線対称に形成したものであっても構わない。
このように形成することによって、ドアビーム9は、前突時に、中央部の凹形状部9sを中心として折れ曲がり、前端部9aと後端部9bと下端部9cとが片持ち状に保持した状態に変形させることができるため、衝突荷重を均等に分散するように変形をコントロールすることができると共に、前突時の荷重伝達性を向上させることができる。
[その他の変形例]
図10は、本発明の実施形態に係る車両用ドアのその他の変形例を示す図であり、ドアビームの要部拡大斜視図である。
また、ドアビーム10は、図10に示すように、第1ビーム部10dに、前端部10a(一端部)から後端部10b(他端部)まで延びる第1ビード10mが形成され、第2ビーム部10eに、第1ビード10mと連続し下端部10cまで延びる第2ビード10nを形成してもよい。
ドアビーム10は、このように形成することによって、断面視して凸形状の第1ビード10mと第2ビード10nとが車両側面方向から見て略T字形状に形成される。第1ビード10mと第2ビーム10nとによって、第1ビード10m及び第2ビーム10nと下前フランジ10uとの折曲加工部位に、略L字状にカーブした第1稜線10iが形成される。また、第1ビード10m及び第2ビーム10nと下後フランジ10vとの折曲加工部位に、略L字状にカーブした第2稜線10jが形成される。また、前後方向に延びる第1ビード10mと上フランジ10tとの折曲加工部位に、前端部10aから後端部10bに亘って直前形状の第3稜線10kが形成される。
ドアビーム10は、このように形成した場合も、前突時に、中央の連結領域10fから下方向に延びる凸山形状の第2ビード10nを中心として折れ曲がるように変形して、前端部10aと後端部10bと下端部10cとが片持ち状に保持した状態に変形される。
1b,1c ドア開口部
4,5 ドアビーム
4a,5a,9a 前端部(一端部)
4b,5b,9b 後端部(他端部)
4c,5c,9c 下端部
4d,5d,9d,10d 第1ビーム部
4e,5e,9e,10e 第2ビーム部
4f,5f,9f,10f 連結領域
4g,5g,9g,10g 第1領域
4h,5h,9h,10g 第2領域
4i,5i,9i,10i 第1稜線
4j,5j,9j,10j 第2稜線
4k,5k,9k,10k 第3稜線
4m,5m,9m,10m 第1ビード
4n,5n,9n,10n 第2ビード
4o,5o,9o 第3ビード
21a,31a 前側ビーム取付部(一端部)
21b,31b 後側ビーム取付部(他端部)
21c,31c 下側ビーム取付部(下端部)
C 車両
D ドア

Claims (6)

  1. 車両のドア開口部を開閉するドアと、
    前記ドアの内部に設けられるドアビームと、を備え、
    前記ドアビームは、ドア幅方向の一端部から他端部に亘って延びると共に、該一端部及び他端部に固定される第1ビーム部と、
    該第1ビーム部の中間部位から前記ドアの下端部まで延びると共に、前記下端部に固定される唯一の第2ビーム部と、が形成され、
    前記第1ビーム部は、ドア幅方向において、前記第2ビーム部と連結されている連結領域と、
    前記一端部から前記連結領域に至るまでの第1領域と、
    前記他端部から前記連結領域に至るまでの第2領域と、が形成され、
    前記第1領域及び前記第2領域には、いずれか一方から前記第2ビーム部まで連続して延びる第1稜線が形成されていること特徴とする車両用ドア。
  2. 前記第1領域及び前記第2領域は、いずれか他方から前記第2ビーム部まで連続して延びる第2稜線が形成され、
    前記連結領域において、前記第1稜線と前記第2稜線は、離間していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記第1ビーム部は、前記第1領域から前記連結領域を介して前記第2領域まで連続して延びる第3稜線が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ドア。
  4. 前記第1ビーム部は、前記一端部から前記他端部まで延びる第1ビードが形成され、
    前記第2ビーム部は、前記第1ビードと連続し前記下端部まで延びる第2ビードが形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用ドア。
  5. 前記第1領域から前記第2ビーム部まで連続して延びる第1ビードと、
    前記第2領域から前記第2ビーム部まで連続して延びる第2ビードと、を備え、
    前記第1ビードと前記第2ビードは、前記連結領域内で離間していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用ドア。
  6. 前記第1ビーム部は、前記第1ビードと平行に延びる第3ビードが形成され、
    前記第3ビードは、前記一端部から前記他端部まで延びていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車両用ドア。
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