JP2014199703A - 書き換え型3層光記録媒体 - Google Patents

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祥久 玉川
寛史 ▲高▼▲崎▼
寛史 ▲高▼▲崎▼
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Hideki Hirata
秀樹 平田
正則 小須田
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正則 小須田
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達也 加藤
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靖博 ▲高▼木
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Abstract

【課題】相変化材料からなる3層の情報層を有し、記録特性を低下させることなく記録線密度を高めることが可能な書き換え型3層光記録媒体を提供することを課題とする。【解決手段】書き換え型3層光記録媒体10は、基板12上に設けられたL0層20、半透過層であるL1層30とL2層40の3層構造であり、L0層20、L1層30及びL2層40は、それぞれ主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL0記録膜21、主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL1記録膜31、及び、主成分としてのSb、Geと、副成分としてのMgとから構成されるL2記録膜41を有している。【選択図】図2

Description

この発明は、ブルーレイディスク(Blu−ray(登録商標) Disc、以下BDと略す)と称される光記録媒体、特に、相変化材料からなる3層の情報層を有する書き換え型光記録媒体に関する。
記録再生レーザー波長が405nm(青色)、対物レンズの開口数NA=0.85(λ/NA≦650nm)の光学系を利用する、BDと称される光記録媒体が製品化されている。又、このBDの1つとして、情報層が2層で、50GBの記憶容量を持つ書換え可能なBD−REが実用化されている。
このような2層の書き換え型光ディスクを実現するためには、光入射面に近い情報層が40%以上の透過率を有し、光入射面から遠い情報層は高い記録感度を有することが必要である。
この場合、光入射面に近い情報層の透過率を高めるには記録膜の膜厚を薄くする必要があるが、記録膜の膜厚を薄くすると、記録膜の結晶化速度が低下して、記録マークの消去が困難になってしまう。これに対して、特許文献1に係る出願により、Te主成分の記録膜材料を用いることで透過率を高め、且つ、十分な消去特性を得ることができる2層の書き換え型光ディスクが提案されている。
現在は、BD−REについても、記憶容量の更なる増大が必要とされ、例えば100GB以上の記憶容量が求められている。
100GBの記憶容量を実現するためには、情報層を3層とすることが考えられ、この場合、1層当たりの記憶容量は現在の2層の場合の25GBから33.4GBに高める必要があり、記録精密度を高くしなければならない。
ところが、記録マークを短くすると、次のような種々の問題点が発生してしまう。
まず、記録マークが短くなると、マーク部分とブランク部分のコントラストが小さくなり、記録後の再生時に記録マークの認識が容易でなくなり、又、記録マークの間隔が短くなり、記録マーク形成時の熱が次の記録マークの形成に影響する熱干渉が生じ、正確な形状の記録マーク形成が困難となってしまう。このコントラスト低下と熱干渉の影響は情報層が多いほど大きくなってしまう。
更に又、情報層が多層になると、光入射面から最も遠い情報層にレーザー光が届くようにするために、これよりも光入射面側の情報層の透過率を高める必要があるが、次のように、記録膜の薄膜化による高透過率化には限界があり、且つ、反射膜の薄膜化が、反射率の低下と放熱性の低下を引き起こす。
即ち、書き換え型光記録媒体の情報層は、複数の透明な誘電体層、記録膜、反射膜から構成され、透過率を高めるためには、金属膜である記録膜又は反射膜の膜厚を薄くすることが考えられるが、記録膜を薄くすると結晶化速度が低下して記録マークとなるアモルファスの結晶化(消去)が困難となり、書き換え不能となる。
又、反射膜を薄くすれば反射率の低下が生じ、これはマーク部とブランク部の反射率差(コントラスト)低下となり記録特性を悪化させてしまい、又、薄膜化による放熱性の低下は、記録時に記録マークに溜まる熱の冷却速度を遅くして熱干渉の影響を有し、記録特性を悪化させてしまうという問題点がある。
特開2006−35863号公報
本発明は、L層、L層、及び、L層の3層の情報層を有し、各々の情報層の記録膜材料の組成が、各情報層に要求される特性を満たすことができるようにした書き換え型3層光記録媒体を提供することを課題とする。
以下の実施例により上記課題を解決することができる。
即ち、基板と、この基板におけるレーザービームの光入射面側に設けられたL層及びこのL層の更に光入射面側に順に設けられた半透過層であるL層とL層の3層の情報層を有してなり、前記L層、L層及びL層は、それぞれ主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL記録膜、主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL記録膜、及び、主成分としてのSb、Geと、副成分としてのMgとから構成されるL記録膜を有することを特徴とする書き換え型3層光記録媒体により、上記課題を解決することができる。
本発明は、L層及びL層における記録膜材料を、主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから、L層における記録膜材料を、主成分としてのSb、Geと、副成分としてのMgとから、それぞれ構成することによって、L層については、遅い結晶化速度(膜の線速度)の要求特性に対応して、膜の線速度を9〜13m/sとすることができる。
また、L層については、3層の情報層の中間に位置するため、高透過率及び高反射率が求められ、且つ、マーク部とブランク部の反射率差=信号出力が大きくなるようにして、要求される膜の線速度9〜17m/sに対応することができる。
更に、L層については、これが、3層の情報層のうち最も光入射面に近く、最も高い透過率が求められ、金属膜である反射膜の膜厚を薄くする必要があり、しかも、反射膜を薄くしても放熱性が低下して記録マーク形成が困難となることがないようにしなければならない。また、高温保存後のアーカイバル(Archival)信号上に1回上書き時にマーク形成が困難となり、信号品質が大きく悪化するという問題(Ow-Shelf特性の悪化)が生じる。
本発明に係るL層では、反射膜を薄くしても記録マーク形成が困難とならず、更に、高温保存後のアーカイバル信号上への1回上書き時に、マーク形成を容易とすることができる。
又、線速度を9〜17m/sとすることができる。
本発明によれば、書き換え型3層光記録媒体において、記録特性を低下させることなく、記録線密度を高くすることができるという効果を有する。
本発明の実施例に係る書き換え型3層光記録媒体を模式的に示す断面図 同実施例におけるL層を拡大して模式的に示す断面図 同実施例におけるL層を拡大して模式的に示す断面図 同実施例におけるL層を拡大して模式的に示す断面図 オーバライトシェルフテストの過程を示すフローチャート
以下図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の実施例に係る書き換え型3層光記録媒体10は、図において上端がレーザービームの光入射面10Aとされ、且つ、基板12と、この基板12における光入射面10A側に設けられたL層20及びこのL層20の更に光入射面側に順に設けられたL層30とL層40の3層の情報層を含んで構成されている。
層30とL層40とは、共に半透過情報層であり、又、L層20、L層30及びL層40は、それぞれ相変化材料からなるL記録膜21、L記録膜31及びL記録膜41を有している。
図1において、符号14はL層40を覆う透明なカバー層、16はL層40とL層30の間のスペーサ層、18はL層30とL層20の間のスペーサ層をそれぞれ示す。
記録膜21の記録膜材料は、Sb、Teを主成分、Geを副成分とし、L記録膜31の記録膜材料は、Sb、Teを主成分、Geを副成分とし、L記録膜41の記録膜材料は、Sb、Geを主成分、Mgを副成分として含んでいる。
更に詳細には、各情報層は以下のような膜構成となっている。
図2に示されるように、L層40は、光入射面10A側から基板12に向かって順に配置された、第1誘電体層42、前記L記録膜41、第2誘電体層44、反射膜46、第3誘電体層48から構成されている。
第1誘電体層42は、L記録膜41の光入射面側に隣接する外側第1界面層42Aと、その光入射面側に隣接する外側第2界面層42Bと、その更に外側に隣接する最外側層42Cとの3層構造とされている。
第2誘電体層44は、L記録膜41に対して、外側第1界面層42Aの反対側で隣接する奥側第1界面層44Aと、奥側第1界面層44A及び反射膜46の間でこれらに隣接する奥側第2界面層44Bとの2層構造とされている。
第3誘電体層48は、反射膜46から基板12側に向かって順に配置された、第1誘電体膜48A、第2誘電体膜48B、及び、第3誘電体膜48Cの3層構造の透過率調整層とされている。
図3に示されるように、L層30は、光入射面10A側から基板12に向かって順に配置された、第1誘電体層32、前記L記録膜31、第2誘電体層34、反射膜36、第3誘電体層38から構成されている。
第1誘電体層32は、L記録膜31の光入射面側に隣接する外側第1界面層32Aと、その光入射面側に隣接する外側第2界面層32Bと、その更に外側に隣接する最外側層32Cとの3層構造とされている。
第2誘電体層34は、L記録膜31に対して、外側第1界面層32Aの反対側で隣接する奥側第1界面層34Aと、奥側第1界面層34A及び反射膜36の間でこれらに隣接する奥側第2界面層34Bとの2層構造とされている。
第3誘電体層38は、反射膜36から基板12側に向かって順に配置された、第1誘電体膜38A、第2誘電体膜38B、及び、第3誘電体膜38Cの3層構造の透過率調整層とされている。
図4に示されるように、L層20は、光入射面10A側から基板12に向かって順に配置された、第1誘電体層22、前記L記録膜21、第2誘電体層24、及び、反射膜26から構成されている。
第1誘電体層22は、L記録膜21の光入射面側に隣接する外側界面層22Aと、その光入射面側に隣接する最外側層22Bとの2層構造とされている。
第2誘電体層24は、L記録膜21に対して、外側界面層22Aの反対側で隣接する奥側第1界面層24A、及び、奥側第1界面層24Aと反射膜26との間でこれらに隣接する奥側第2界面層24Bとの2層構造とされている。
記録膜41における材料の組成は、Sb、Ge、Mgの成分量をx2、y2、z2、としたとき、80.5≦x2≦86、4.8≦x2/y2≦7.1、1≦z2≦4、x2+y2+z2=100とされている。
又、L記録膜31における材料の組成は、Sb、Te、Geの成分量をx1、y1、z1、としたとき、77≦x1≦83、6≦x1/y1≦9、x1+y1+z1=100とされている。
更に、L記録膜21における材料の組成は、Sb、Te、Geの成分量をx0、y0、z0、としたとき、71≦x0≦74.5、3.1≦x0/y0≦3.7、x0+y0+z0=100とされている。
ここで、x0、y0、z0と、x1、y1、z1と、x2、y2、z2とは、それぞれの記録膜材料全体の組成に対するat%であるが、L記録膜は、記録膜材料全体の組成に対して2at%まで、Ag、In、Snの添加物を含むことが可能であり、L記録膜は、記録膜材料全体の組成に対して2at%まで、Ag、In、Snの添加物を含むことが可能であり、L記録膜は、記録膜材料全体の組成に対して2at%まで、Te、Inの添加物を含むことが可能である。
記録膜及びL記録膜は2at%以上の添加物を含むと、変調度が低下してしまう。また、L記録膜は、2at%以上の添加物を含むと、OW−shelf特性が悪化してしまう。
従って、この明細書において、記録膜L、L1、L2の組成が、x0+y0+z0=100、x1+y1+y1=100、x2+y2+z2=100の意味は、各々、2at%未満の添加物がある場合も含むものとする。
上記の膜構成で、L層の記録膜を、主成分を、Te、Sb、副成分をGeとして、表1に示されるようなサンプル1〜7のL記録膜を作成し、このL記録膜の評価を行った。
なお、サンプル6は、Sb、Te、Geの他にα元素としてInを加えた。
Figure 2014199703
サンプル評価は、波長=405nm、NA=0.85の光学系を用い、線速度=7.36m/s、クロック周波数=132MHz、最短マーク長112um、1層あたりの記録容量は33.4GBの条件で、記録線速度、記録特性、消去率、変調度、保存特性としてアーカイバルとOW−Shelf特性の項目について行った。
評価結果を、表1の右半部に示す。
評価項目について説明すると、記録線速度は、以下のようにして求めた。最長マークである8T単一信号を10回記録した後、線速度を変化させながら、DC消去パワーを1回照射して8T単一信号を消去した時の消去率を測定し、消去率が25dB以上を維持できる最大の消去線速度を求めた。この線速度が9m/s〜13m/sの範囲であれば○とした。
記録特性は、8T単一信号を10回記録した時のCNRを測定し、50dB以上ならば○とした。
変調度は、最長マークである8T信号を記録した時の信号出力を反射率で規格化した値であり、40%以上なら○とした。
消去率は、8T単一信号を10回記録後、DC消去パワーでDC消去を1回行ないその消去率が25dB以上なら○とした。
アーカイバル特性は、図5に示されるように、混合信号を記録した後、80℃ドライ環境下で12時間保存した後に、保存前に記録した信号を再生し、記録信号の評価指標値であるi−MLSEを測定した。保存前後のi−MLSEの変化量が1%以内であれば○とした。
OW−Shelf特性は、混合信号を記録した後、80℃ドライ環境下で12時間保存した後に、保存前に記録した信号上に1回信号を上書きし、記録信号の評価指標値であるi−MLSEを測定する。上書き毎保存前のi−MLSE値の変化量が2%以内であれば○とした。
表1に示される評価結果から、L記録膜としての好ましい記録線速度が9〜13m/sを達成でき、且つ、記録特性、変調度、消去率、アーカイバル、OW−Shelfにおいて全てが○のサンプル1〜4において、Sb、Te、Geの成分量をz0、y0、z0としたとき、x0+y0+z0=100であって、71≦x0≦74.5,3.1≦x0/y0≦3.7を充足する範囲となった。
又、上記と同様に、L記録膜のサンプル8〜19(表2参照)を作成し、評価を行った。
Figure 2014199703
評価結果から、好ましい記録線速度の範囲が9〜17m/sを達成し、全ての評価項目において○となったサンプル8〜12において、Sb、Te、Geの成分量をx1、y1、z1としたとき、x1+y1+z1=100であり、且つ、77≦x1≦83、6≦x1/y1≦9の範囲となった。
更に上記L記録膜及びL記録膜と同様に、表3に示されるようにSb、Ge、Mgの組成を変えてL記録膜のサンプル20〜24を作成して、これを上記6項目の範囲で評価した。
Figure 2014199703
評価の結果、好ましい線速度の範囲が9〜17m/sを達成し、全ての項目において○となったサンプル20〜22において、記録膜材料の成分は、Sb、Ge、Mgの成分量をx2、y2、z2としたとき、x2+y2+z2=100であり、且つ、80.5≦x2≦86、4.8≦x2/y2≦7.1、1≦z2≦4の範囲となった。
なお、L記録膜についてのサンプル20〜24は、Mgが2%に固定であったので、表4に示されるように、Sb、Geは表3における全項目において○となった範囲で、Mgを変化させたサンプル25〜29と、Mgに代えてTeを用いたサンプル30、31を作成し、評価したところ、Mgの組成をz2としたとき、1≦z2≦4の範囲でノイズ及びOW−Shelfの項目が○となった。
Figure 2014199703
ここで、新たな評価項目である「ノイズ」は、信号を記録していない未記録部分を再生し、スペクトラムアナライザーを用いて、最長マーク長である8T信号に対応する4.1MHzの周波数のノイズレベルを測定するものである。
次に、上記L層20、L層30、L層40を構成する各層及び膜について詳細に説明する。
最外側層:
最外側層は、記録膜からの放熱を制御し、記録膜の冷却効果を高めて正確にアモルファスマークを形成し易くするためのものである。材料は特に限定されないが、AlN、SiN、BN、Al等が好ましい。特に、AlNが好ましい。最外側層の好ましい厚さは20nm〜50nmである。厚さが、20nm未満では記録膜からの放熱効果が小さくなり、又、50nmを超えると成膜に要する時間が長くなり生産性の低下を引き起こす。
外側界面層、外側第2界面層:
最外側層に接する外側界面層及び外側第2界面層は、光学特性の調整および記録膜から最外側層への放熱の制御を行う。材料は特に限定されるものではなく、Ti、Zr、Hf、Ta、Si、Al、Mg、Y、Ce、Zn、In、Cr、Nb等から選ばれる少なくとも1種の金属を含む酸化物、窒化物、硫化物、炭化物、フッ化物、あるいはこれらの複合物等が用いられる。好ましくは、ZnSとSiOの混合物によって形成される。好ましいZnSとSiOのモル比は、ZnS:SiO=70:30〜90:10の範囲であり、最良の実施形態では、ZnS:SiO=80:20である。上記範囲を外れると、ZnSとSiOの混合物の屈折率が変化し、光学特性の調整が困難となる。膜厚は、10nm〜30nmが好ましく、10nmよりも薄いと光学特性の調整が困難となり、30nmよりも厚いと記録膜から最外側層への放熱性が低下する。
外側第1界面層:
外側第1界面層は記録膜との密着力の制御を行う。外側第1界面層の材料は少なくともZrとCrとOを含むようにされており、好ましくは、ZrOとCrによって構成される。Crは記録膜との密着力を高め、ZrOは膜の透明性を高める。Crの比率が高すぎると膜の透明性が低下し、半透過情報層の透過率が低下する。ZrOの比率が高すぎると、記録膜との密着力が低下してしまう。外側第1界面層を構成する好ましいCrの比率は40〜80mol%である。また、ZrOは、好ましくは希土類酸化物を数mol%含んだ安定化ZrOを用いる。希土類酸化物としては、Yが好ましく、安定化ZrOの100mol%のうちYの比率は2〜10mol%である。膜厚は1nm〜7nmが好ましく、1nmよりも薄いと記録膜との密着力が低下し、高温高湿度保存後に膜剥離を引き起こす。7nmよりも厚いと透過率が低下してしまう。
記録膜:
記録膜材料はSbを主成分とするSb共晶系材料と、GeTeを主成分とするGeTe化合物系材料が主流である。Sb共晶系材料では、SbTe主成分系、SbGe主成分系があり、GeTe化合物系材料では、少量のSbまたはBiを含んだGeSbTe系、GeBiTe系がある。本発明ではSb共晶系材料を用いた。
記録膜の記録膜厚は9nmから13nmが好ましく、11nmが最も好ましい。9nmよりも薄いと結晶化速度が低下し、アモルファスマークの消去(結晶化)が困難となる。13nmよりも厚いと、結晶化速度が速すぎてしまい、アモルファスマークの正確な形成(記録)が困難となり、記録特性が悪化する。
記録膜の記録膜厚は3nmから7nmが好ましく、5nmが最も好ましい。3nmよりも薄いと結晶化速度が低下し、アモルファスマークの消去(結晶化)が困難となる。7nmよりも厚いとL層の透過率が低下してしまい、L層からの反射光量が低下してしまう。
記録膜の記録膜厚は3nmから7nmが好ましく、5nmが最も好ましい。3nmよりも薄いと結晶化速度が低下し、アモルファスマークの消去(結晶化)が困難となる。7nmよりも厚いとL層の透過率が低下してしまい、L層およびL層からの反射光量が低下してしまう。
奥側第1界面層:
奥側第1界面層は記録膜との密着力の制御を行う。奥側第1界面層の材料は少なくともZrとCrとOを含むようにされており、好ましくは、ZrOとCrによって構成される。Crは記録膜との密着力を高め、ZrOは膜の透明性を高める。Crの比率が高すぎると膜の透明性が低下し、半透過情報層の透過率が低下する。ZrOの比率が高すぎると、記録膜との密着力が低下してしまう。奥側第1界面層を構成する好ましいCrの比率は40〜80mol%である。また、ZrOは、好ましくは、希土類酸化物を数mol%含んだ安定化ZrOを用いる。希土類酸化物としては。Yが好ましく、安定化ZrOの100mol%のうちYの比率は2〜10mol%である。膜厚は1nm〜7nmが好ましい。1nmよりも薄いと記録膜との密着力が低下し、高温高湿度保存後に膜剥離を引き起こす。7nmよりも厚いと透過率が低下してしまう。
奥側第2界面層:
奥側第2界面層は、光学特性の調整および記録膜から反射膜への放熱の制御を行う。奥側第2界面層の材料は少なくともZrとCrとOを含むようにされており、好ましくは、ZrOとCrによって構成される。Crの比率が高すぎると膜の透明性が低下し、半透過情報層の透過率が低下する。奥側第1界面層を構成する好ましいCrの比率は0〜30mol%である。また、ZrOは、好ましくは、希土類酸化物を数mol%含んだ安定化ZrOを用いる。希土類酸化物としては。Yが好ましく、安定化ZrOの100mol%のうちYの比率は2〜10mol%である。膜厚は、奥側第1界面層と合計して、8nm〜16nmが好ましい。8nmよりも薄いと反射膜への放熱性が高まり、記録時のレーザーの記録パワーが高くなってしまい、記録特性が悪化する。16nmよりも厚いと透過率が低下してしまう。
反射膜:
反射膜は、放熱と光干渉効果のために設けられ、材料として好ましくはAg合金が用いられる。
層の反射膜厚は30nmから50nmが好ましく、40nmが最も好ましい。30nmより薄いと放熱性が低下し、アモルファスマークの正確な形成(記録)が困難となり、記録特性が悪化する。50nmよりも厚いと、厚膜化によるAg合金の表面性が悪化していき、ノイズレベルが悪化する。
層の反射膜厚は11nmから15nmが好ましく、13nmが最も好ましい。11nmよりも薄いと放熱性が低下し、アモルファスマークの正確な形成(記録)が困難となり、記録特性が悪化する。15nmよりも厚いとL層の透過率が低下してしまい、L層からの反射光量が低下してしまう。
層の記録膜厚は9nmから13nmが好ましく、11nmが最も好ましい。9nmよりも薄いと結晶化速度が低下し、アモルファスマークの正確な形成(記録)が困難となり、記録特性が悪化する。13nmよりも厚いとL層の透過率が低下してしまい、L層およびL層からの反射光量が低下してしまう。
第1誘電体膜:
第1誘電体膜は、反射膜と第2誘電体膜ZnS−SiOとのバリア層として機能する。第1誘電体膜の材料はSを含まない酸化物、あるいは窒化物が好ましく、TiOが好ましい。膜厚は1nm〜5nmが好ましい。1nmよりも薄いとバリア層として機能せず、第2の第3誘電体膜ZnS−SiOのSが反射膜へ拡散し、反射膜材料であるAg合金が硫化してしまう。5nmよりも厚いと、第2誘電体膜の機能である、透過率、変調度などの光学特性向上効果を低下させてしまう。
第2誘電体膜:
第2誘電体膜は、透過率、変調度等の光学特性を制御する。材料は、λ=405nmでの屈折率が2.2〜2.4、消衰係数=0である誘電体材料が好ましく、ZnSとSiOの混合物によって形成される。好ましいZnSとSiOのモル比は、ZnS:SiO=70:30からZnS:SiO=90:10の間であり、最良の実施形態ではZnS:SiO=80:20によって形成される。この範囲を外れると、ZnSとSiOの混合物の屈折率が変化し、光学特性の調整が困難となる。好ましい膜厚は15nm〜30nmであり、15nmよりも薄いと、半透明情報層に求められる透過率が得られなくなり、30nmよりも厚いと反射率が高くなりすぎ、変調度が低下してしまう。
第3誘電体膜:
第3誘電体膜は、光学特性を制御する。材料は、λ=405nmでの屈折率が1.4〜1.6、消衰係数=0である誘電体材料が好ましく、SiOによって形成される。低屈折率のSiOを用いることで、基板からの脱ガス等の影響により、基板上に最初にスパッタにより形成される誘電体層の膜厚が変動した場合でも、反射率、透過率等の光学特性には影響を与えず、生産性を高めることが可能となる。好ましいSiOの膜厚は2nm〜15nmである。2nmよりも薄いと、膜厚変動による光学特性変化の抑制が不十分で生産性改善効果が得られず、15nmよりも厚いと成膜に要する時間が長くなり逆に生産性低下を引き起こす。
透過率:
層の透過率は47%から51%の範囲が好ましく、49%が最も好ましい。47%よりも低いと、L層からの反射光量が低下してしまう。51%よりも高いと、L層自身の記録特性が悪化してしまう。
層の透過率は54%から58%の範囲が好ましく、56%が最も好ましい。54%よりも低いと、L層およびL層からの反射光量が低下してしまう。58%よりも高いと、L層自身の記録特性が悪化してしまう。
層、L層、L層を構成する各膜及び層を上記の範囲から選択して、書き換え型3層光記録媒体を構成する。
本発明は、L記録膜の材料をSb、Te、Geの成分量をx0、y0、z0、として、71≦x0≦74.5、3.1≦x0/y0≦3.7、x0+y0+z0=100の範囲で選択するとき、L記録膜の材料はSb、Teが主成分、Geが副成分として含まれる範囲、L記録膜の材料はSb、Geが主成分、Mgが副成分として含まれる範囲から選択し、且つ、L記録膜、L記録膜の材料は、更に具体的には試行錯誤により上記の範囲内で設定し、必ずしもサンプル8〜12、及び、サンプル20〜22の範囲に限定されない。
本発明は同様に、L記録膜の材料をSb、Te、Geの成分量をx1、y1、z1、として、77≦x1≦83、6≦x1/y1≦9、x1+y1+z1=100の範囲で選択するとき、L記録膜の材料はSb、Teが主成分、Geが副成分として含まれる範囲、L記録膜の材料は、Sb、Geが主成分、Mgが副成分として含まれる範囲から選択し、且つ、L記録膜、L記録膜の材料は、更に具体的には試行錯誤により上記の範囲内で設定し、必ずしもサンプル1〜4、及び、サンプル20〜22の範囲に限定されない。
本発明は同様に、L記録膜の材料をSb、Ge、Mgの成分量をx2、y2、z2、として、80.5≦x2≦86、4.8≦x2/y2≦7.1、1≦z2≦4、x2+y2+z2=100の範囲で選択するとき、L記録膜の材料はSb、Teが主成分、Geが副成分として含まれる範囲、L記録膜の材料は、Sb、Teが主成分、Geが副成分として含まれる範囲から選択し、且つ、L記録膜、L記録膜の材料は、更に具体的には試行錯誤により上記の範囲内で設定し、必ずしもサンプル8〜12、及び、サンプル1〜4の範囲に限定されない。
[実験例1]
実験例に係る書き換え型3層光記録媒体は、厚さ1.1mmのポリカーボネート製基板上に、L層、厚さ25μmのスペーサ層、L層、厚さ18μmのスペーサ層、L層、厚さ57μmのカバー層を順に設けて構成した。L記録膜、L記録膜及びL記録膜はともに相変化材料から構成した。
層は、反射膜としてAgNdCu(厚さ:40nm)、奥側第2界面層としてCeO−Al(組成80:20、5nm)、奥側第1界面層としてZnS−SiO(50:50、10nm)、L記録膜(11nm)、外側界面層としてZnS−SiO(80:20、33nm)、最外側層としてSiN(40nm)をスパッタにより順に設けて構成した。
次に、L層の上のスペーサ層上に、第3誘電体膜としてSiO(6nm)、第2誘電体膜としてZnS−SiO(80:20、20nm)、第1誘電体膜としてTiO(1nm)、反射膜としてAgCu(13nm)、奥側第2界面層としてZrO−Cr(90:10、10nm)、奥側第1界面層としてZrO−Cr(50:50、2nm)、L記録膜(5.2nm)、外側第1界面層としてZrO−Cr(50:50、2nm)、外側第2界面層としてZnS−SiO(80:20、15nm)、最外側層としてAlN(30nm)をスパッタにより順に設けて、L層とした。
次に、L層の上のスペーサ層上に、第3誘電体膜としてSiO(6nm)、第2誘電体膜としてZnS−SiO(80:20、18nm)、第1誘電体膜としてTiO(1nm)、反射膜としてAgCu(11nm)、奥側第2界面層としてZrO−Cr(90:10、10nm)、奥側第1界面層としてZrO−Cr(50:50、2nm)、L記録膜(5.2nm)、外側第1界面層としてZrO−Cr(50:50、2nm)、外側第2界面層としてZnS−SiO(80:20、15nm)、最外側層としてAlN(30nm)をスパッタにより順に設けて、L層を作成した。
また、L層において、外側第1界面層及び奥側第1界面層は、共に、40〜80mol%のCrを含み、膜厚が1〜7nmの誘電体材料から構成されていて、奥側第2界面層は、0〜30mol%のCrを含む誘電体材料から構成されている。
層、L層及びL層の構成を実施例の範囲内とし、L記録膜、L記録膜及びL記録膜の少なくとも一つを、対応するサンプル1〜4、8〜12、20〜22の範囲内と、残りを、これがL記録膜又はL記録膜の場合はSb、Teが主成分、Geが副成分として含まれるとし、L記録膜の場合はSb、Geが主成分、Mgが副成分として含まれるようにすれば、その範囲で組成を変更しても、高い記録線密度を達成することができるという効果が得られた。
更に、L層に関して、外側第1界面層と奥側第1界面層の材料をZrO−Crとして、Crの組成を変化させたL層のサンプル32〜37(表5参照)を作成し、カバー層を塗布して、L記録膜を初期化後に、80℃80%RH環境に50時間保存した。保存後に光学顕微鏡にて、奥側第1界面層とL記録膜との間で、膜剥離を確認した。その結果を表5に示している。
Figure 2014199703
表5から、L記録膜の両側に接する2つの界面層を共に、Cr量が40〜80mol%であれば膜剥離が起きないことが分かった。又、両界面層共にCrのみとすると高温高湿度保存による膜剥離が起きなかったが、保存前から膜欠陥が発生していた。これはCrターゲットから数μmサイズのCrの塊がスパッタされて基板に付着したため、これが膜欠陥となっていることが分かった。
次に、第1奥側界面層及び第1外側界面層を共にZrO−Cr(50:50)として、奥側第2界面層のCrの組成を変化させたサンプル38〜43を作成し、L層に必要な透過率54%以上を確保できるか確認した。その結果を表6に示す。
Figure 2014199703
表6から、奥側第2界面層では、Crが30mol%以下であれば、必要な透過率を確保できることが分かる。
記録層を3層として、記録容量を増大した、青色レーザー光を用いるBDに応用できる。
10…書き換え型3層光記録媒体
10A…光入射面
12…基板
14…カバー層
16…スペーサ層(L間)
18…スペーサ層(L間)
20…L
21…L記録膜
22、32、42…第1誘電体層
22A…外側界面層
32A、42A…外側第1界面層
32B、42B…外側第2界面層
22B、32C、42C…最外側層
24、34、44…第2誘電体層
24A、34A、44A…奥側第1界面層
24B、34B、44B…奥側第2界面層
26、36、46…反射膜
30…L
31…L記録膜
38、48…第3誘電体層
38A、48A…第1誘電体膜
38B、48B…第2誘電体膜
38C、48C…第3誘電体膜
40…L
41…L記録膜

Claims (11)

  1. 基板と、この基板におけるレーザービームの光入射面側に設けられたL層及びこのL層の更に光入射面側に順に設けられた半透過層であるL層とL層の3層の情報層を有してなり、
    前記L層、L層及びL層は、それぞれ主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL記録膜、主成分としてのSb、Teと、副成分としてのGeとから構成されるL記録膜、及び、主成分としてのSb、Geと、副成分としてのMgとから構成されるL記録膜を有することを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  2. 請求項1において、
    前記L記録膜の材料は、Sb、Te、Geの成分量をx0、y0、z0、としたとき、71≦x0≦74.5、3.1≦x0/y0≦3.7、x0+y0+z0=100であることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  3. 請求項1又は2において、
    前記L記録膜の材料は、Sb、Te、Geの成分量をx1、y1、z1、としたとき、77≦x1≦83、6≦x1/y1≦9、x1+y1+z1=100であることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記L記録膜の材料は、Sb、Ge、Mgの成分量をx2、y2、z2、としたとき、80.5≦x2≦86、4.8≦x2/y2≦7.1、1≦z2≦4、x2+y2+z2=100であることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記L層は、光入射面側から前記基板側に向けて順に配置された、第1誘電体層、前記L記録膜、第2誘電体層、反射膜及び第3誘電体層から構成され、
    前記第1誘電体層は、前記L記録膜の光入射面側に隣接する外側第1界面層を含み、
    前記第2誘電体層は、前記L記録膜に対して、前記外側第1界面層の反対側で隣接する奥側第1界面層、及び、前記奥側第1界面層と前記反射膜との間でこれらに隣接する奥側第2界面層からなる2層構造とされ、
    前記第3誘電体層は、前記反射膜側から前記基板側に向けて、順に配置された、第1誘電体膜、第2誘電体膜及び第3誘電体膜の3層構造の透過率調整層とされ、
    たことを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  6. 請求項5において、
    前記外側第1界面層及び奥側第1界面層は、各々40〜80mol%のCrを含み、膜厚が1〜7nmの誘電体材料からなることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  7. 請求項5又は6において、
    前記奥側第2界面層は、0〜30mol%のCrを含む誘電体材料からなることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  8. 請求項5乃至7のいずれかにおいて、
    前記第3誘電体層における、前記第3誘電体膜は屈折率が1.6未満の材料から構成され、前記第2誘電体膜は屈折率が2.2〜2.4の材料から構成され、前記第1誘電体膜はS成分を含まないTiOから構成されていることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  9. 請求項5乃至7のいずれかにおいて、
    前記第1誘電体層は前記外側第1界面層、前記外側第1界面層の光入射面側に隣接する外側第2界面層、その光入射面側に隣接する最外側層からなる3層構造であることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  10. 請求項9において、
    前記最外側層はAlN層からなることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
  11. 請求項5乃至10のいずれかにおいて、
    前記外側第1界面層及び奥側第1界面層は、いずれもZrO−Crの材料からなり、Crが40mol%以上80mol%以下であることを特徴とする書き換え型3層光記録媒体。
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