JP2014196702A - 燃料噴射ノズル - Google Patents

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本也 鎌原
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文明 有川
利明 稗島
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利明 稗島
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Naoki Toda
直樹 戸田
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展久 掛橋
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淳 近藤
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一史 芹澤
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Abstract

【課題】内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射ノズルにおいて、所望の噴射角を維持しつつ、噴霧貫徹力を向上させる。【解決手段】噴孔11は、サック壁面20に開口する入口11aを有する内側部11cと、出口11bを有する外側部11dを有する。また、内側部11cの流路軸xと外側部11dの流路軸yとは交差し、内側部11cの流路軸とサック壁面20とのなす角度θinが、外側部11dの流路軸とサック壁面20とのなす角度θoutよりも大きい。これによれば、噴孔11の外側部11dによって所望の噴射角を維持しつつも、噴孔11の内側部11cによって燃料流入角を緩やかにすることができるため、噴孔入口近傍での燃料流れの剥離を抑制することができる。この結果、圧力損失を低減できるので、噴霧貫徹力を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料を噴射する燃料噴射ノズル(以下、略してノズルと呼ぶことがある。)に関する。
従来から、例えば、内燃機関に燃料を噴射して供給する燃料噴射弁では、燃料を噴射するノズルと、このノズルを開弁駆動または閉弁駆動するアクチュエータとを備えるものが周知である。また、燃料噴射弁に用いられるノズル(燃料噴射ノズル)では、円筒状のノズルボディと、ノズルボディの内周に軸方向に移動可能となるように収容されるニードルとを備えるものが公知である。そして、このノズルは、ニードルがノズルボディの内周で軸方向に移動することで燃料の噴射を開始または停止する。
つまり、ノズルボディの内壁には、ニードルの軸方向の先端近傍に設けられたシート部が離着するシート位置が設けられ、さらに、シート位置よりも軸方向の先端側の内壁には、燃料の噴孔が複数開口している。そして、シート部がシート位置から離座することで、噴孔を通じてノズルボディの内周から外部に燃料が導かれて噴射される。
ところで、燃料噴射ノズルでは、噴射された燃料の噴霧がより遠くまで到達することにより空気との混合が促進されてスモークの低減に有効であると考えられ、内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射する場合に、特に有効であると考えられている。そして、噴霧が空間を貫徹する能力(以下、噴霧貫徹力と呼ぶ。)を高めるのに有効な手段として、噴孔入口での燃料の圧力損失を低減することがある。
一方、未燃HCの排出量低減を目的としてサック室の容積を低減させるためにサック室を形成するノズルボディの内壁面をノズルボディの軸方向に対して傾斜させる技術(サック室のテーパ化)がある(特許文献1参照)。この場合、噴孔が開口するノズルボディの内壁面と噴孔の流路軸とのなす角度が小さくなるため、燃料流入角が小さくなり、噴孔の入口で燃料流れの剥離が生じて、圧力損失が増加する。
また、サック室を形成するノズルボディの内壁面をテーパ面であるか否かに関わらず、噴射角を大きくしたい場合にも、やはり、テーパ面と噴孔の流路軸とのなす角度が小さくなり、噴孔入口近傍で燃料流れの剥離が生じて、圧力損失が増加する(特許文献2参照)。
すなわち、サック室のテーパ化、もしくは、サック室の形状に関わらず噴射角の増大化の背反として、圧力損失の増大により、噴霧貫徹力の低下が生じる。このため、噴霧貫徹力を向上させようとすると噴射角を自由に設定することが困難であった。
特開平3−78562号公報 特開平5−99099号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射ノズルにおいて、所望の噴射角を維持しつつ、噴霧貫徹力を向上させることを目的とする。
本発明の燃料噴射ノズルは、円筒状のノズルボディと、このノズルボディの内周に軸方向に移動可能となるように収容されるニードルとを備え、前記ニードルが前記ノズルボディの内周で軸方向に移動することで燃料の噴射を開始または停止する。
また、燃料噴射ノズルは、ノズルボディの内壁面の一部であり、ニードルの軸方向の先端近傍に設けられたシート部が離着するシート位置と、シート位置よりも軸方向の先端側でノズルボディの内壁面に開口するとともに、ノズルボディの外壁面に開口し、シート部がシート位置から離座することでノズルボディの内周から外部に燃料を導く噴孔とを備える。
噴孔は、内壁面における噴孔の開口を有するとともに噴孔の内側をなす内側部、及び、外壁面における噴孔の開口を有するとともに噴孔の外側をなす外側部を有し、内側部の流路軸と内壁面とのなす角度θinが、外側部の流路軸と内壁面とのなす角度θoutよりも大きい。
これによれば、噴孔の外側部によって所望の噴射角を維持しつつも、噴孔の内側部では噴孔入口への燃料流入角を緩やかにすることができるため、噴孔入口近傍での燃料流れの剥離を抑制することができる。この結果、圧力損失を低減できるので、噴霧貫徹力を向上させることができる。
すなわち、本発明によれば、所望の噴射角を維持しつつ、噴霧貫徹力を向上させることができる。
燃料噴射ノズルの全体を示す断面図である(実施例1)。 燃料噴射ノズルの要部を示す特定断面における部分断面図である(実施例1)。 図2のIII−III断面図である(実施例1)。 噴孔の形状を説明する説明図である(実施例1)。 従来の燃料噴射ノズルの問題点を説明する説明図である(従来例)。 本発明の燃料噴射ノズルの作用効果を説明する説明図である(実施例1)。 燃料噴射ノズルの要部を示す特定断面における部分断面図である(実施例2)。 燃料噴射ノズルの要部を示す特定断面における部分断面図である(変形例)。 燃料噴射ノズルの要部を示す特定断面における部分断面図である(変形例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1の構成〕
実施例1の燃料噴射ノズル1(以下、ノズル1と呼ぶ。)の構成を、図1〜図6を用いて説明する。
ノズル1は、開弁して燃料を噴射するものであり、ノズル1を開弁駆動または閉弁駆動するアクチュエータ(図示せず。)とともに燃料噴射弁を構成する。そして、燃料噴射弁は、例えば、内燃機関(図示せず。)に搭載され、100MPaを超える高圧の燃料を気筒内に直接噴射するために用いられる。
なお、アクチュエータは、例えば、ノズル1の弁体(後記するニードル2)に作用する背圧を増減して弁体を駆動するものであり、コイル(図示せず。)への通電により発生する磁気力を利用して背圧室(図示せず。)を開閉することで背圧を増減する。
そして、燃料噴射弁は、例えば、燃料を高圧化して吐出する燃料供給ポンプ(図示せず。)、および、燃料供給ポンプから吐出された燃料を高圧状態で蓄圧する蓄圧容器(図示せず。)とともに蓄圧式の燃料供給装置を構成し、蓄圧容器から高圧の燃料を分配されて気筒内に噴射する。
ノズル1は、図1に示すように、円筒状のノズルボディ3と、ノズルボディ3の内周に軸方向に移動可能となるように収容される弁体としてのニードル2とを備える。そして、ノズル1は、ニードル2がノズルボディ3の内周で軸方向に移動することで燃料の噴射を開始または停止する。
ここで、ニードル2は、ノズルボディ3により軸方向に摺動自在に支持される摺動軸部2a、および、実質的に弁部として機能する円錐状の先端部2bを有し、摺動軸部2aと先端部2bとの間は軸方向に長い円柱部2cをなす。
ノズルボディ3の内周は、軸方向に長い円筒状をなし先端が閉じられている。また、ノズルボディ3の内周の一部は、局部的に径方向に拡大され、噴射すべき燃料が一時的に溜まる燃料溜まり4をなす。
そして、ノズルボディ3の内周の内、燃料溜まり4の軸方向後端側の領域は、摺動軸部2aを摺動自在に支持するための摺動孔5をなし、燃料溜まり4の軸方向先端側の領域は、先端部2bおよび円柱部2cを収容して円環筒状の燃料通路6を形成する。なお、ノズルボディ3には、蓄圧容器から受け入れた燃料を燃料溜まり4に導くための燃料通路7が、別途、燃料溜まり4に接続している。
また、ノズル1は、以下に示すシート位置10と噴孔11とを備える。
まず、シート位置10は、ノズルボディ3の内壁面の一部であり、ニードル2の軸方向の先端近傍に設けられたシート部13が離着する部分である。
ノズルボディ3の先端近傍の内壁面は、ノズルボディ3の軸βと同軸に設けられ、軸方向先端側ほど小径となる円錐面15を有し、ノズルボディ3の内周先端を袋状に閉じている。シート位置10はこの円錐面15上に設けられている。
そして、シート位置10よりも軸方向先端側の内周領域はサック室16を形成している。
なお、先端部2bの外周面は、例えば、3つの異なる円錐面18a、18b、18cが先端から軸方向後端側に同軸に連続するものであり、円錐面18a〜18cは、それぞれの母線とニードル2の軸αとの間に形成される角度が先端側ほど大きくなっている。そして、円錐面18a、18b同士の交線19a、および円錐面18b、18c同士の交線19bは軸αに垂直な円であり、交線19bがシート部13として機能し、シート位置10は円形である。
噴孔11は、シート位置10よりも軸方向の先端側でノズルボディ3の内壁面に開口するとともに、ノズルボディ3の外壁面に開口し、シート部13がシート位置10から離座することでノズルボディ3の内周から外部に燃料を導く。つまり、シート部13がシート位置10から離座することで、シート部13とシート位置10との間に隙間が形成され、この隙間を通って燃料通路6から噴孔11に燃料が導入されてノズルボディ3の外部に噴射される。
具体的には、円錐面15の一部であってシート位置10より先端側の部分に噴孔11の入口11aが開口している。この噴孔11の入口11aが開口した円錐面15の部分をサック壁面20と呼ぶ。そして、噴孔11の出口11bは、サック室16を形成するノズルボディ3の外壁面21に開口している。
〔本実施例の特徴〕
本実施例によれば、噴孔11は、噴孔11の入口11aを有するとともに噴孔11の内側をなす内側部11c、及び、噴孔11の出口11bを有するとともに噴孔11の外側をなす外側部11dを有している。
内側部11cの流路軸xと外側部11dの流路軸yとは交差しており、流路軸x及び流路軸yを含んで軸βに平行な特定断面において、内側部11cの流路軸xとサック壁面20とのなす角度θinが、外側部11dの流路軸yとサック壁面20とのなす角度θoutよりも大きくなっている。なお、角度θinは、好ましくは鈍角に設定されている。
また、外側部11dの流路長Loutは、内側部11cの流路長Linよりも長い。
ここで、流路長Linは、内側部11cの流路軸xと外側部11dの流路軸yとの交点を交点oとすると、流路軸x上での入口11aと交点oとの距離であり、流路長Loutは、流路軸y上での出口11bと交点oとの距離である。
なお、本実施例では、図4に示すように、噴孔入口と噴孔出口とを直線的に結ぶような仮噴孔11Kを想定し、その仮噴孔11Kの内周面とサック壁面20との間に形成される角部Cの内、シート位置10に近い側の角部Cを面取りもしくはR加工したような形状となっている。
〔本実施例の作用効果〕
本実施例の作用効果を図5及ぶ図6を用いて説明する。
まず、従来例の噴孔11Jついて、図5を用いて説明する。
従来例の噴孔11Jは、サック壁面20とノズルボディ3の外壁面との間を直線的に貫通する形状である。この形状において、噴射角θ1を所定値aとする。
次に、図6は、本実施例の噴孔11の拡大断面図であって、噴射角θ1を従来例と同じく所定値aとしている。なお、本実施例の場合は、出口11bを含む外側部11dの流路軸yと軸βとのなす角度が噴射角θ1となる。
従来例と本実施例とを比較すると、噴射角θ1は同じであるが、本実施例では内側部11cの存在によって、入口11aでの燃料流入角が緩和される。
すなわち、従来例では噴孔の入口側と出口側とで流路軸が一致しているため、燃料流入角は、噴孔入口上流側のサック壁面20と流路軸y´とのなす角度θjに依存する。このため、本実施例と比較して燃料流入角が小さくなり、燃料流れが噴孔入口付近で剥離しやすくなる。流れ剥離領域が増大すると、圧力損失が増加してしまうため、噴霧貫徹力が低減し、スモーク悪化を招く虞がある。
これに対して、本実施例では、燃料流入角は、入口11a上流側のサック壁面20と流路軸xとのなす角度θinに依存する。角度θinは、サック壁面20と流路軸yとのなす角度よりも大きいため、燃料流入角が大きくなり、入口近傍での燃料流れの剥離を抑制することができる。これにより、圧力損失を低減できるので、噴霧貫徹力を向上させることができ、結果として、スモーク排出量を低減できる。
すなわち、本実施例によれば、噴孔11の外側部11dによって所望の噴射角θ1を維持しつつも、噴孔11の内側部11cによって燃料流入角を緩やかにすることができるため、噴孔入口近傍での燃料流れの剥離を抑制することができる。この結果、圧力損失を低減できるので、噴霧貫徹力を向上させることができる。
さらに、本実施例によれば、外側部11dの流路長Loutが内側部11cの流路長Linよりも長い。これによれば、噴霧貫徹力がさらに向上する。
〔実施例2〕
実施例2のノズル1を実施例1とは異なる点を中心に図7を用いて説明する。なお、実施例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
実施例2のノズル1は、サック室16の形状が実施例1のものと異なる。
すなわち、本実施例のノズルボディ3の内壁面は、以下の円錐面25a、円筒面25bおよび半球面25cを有し、ノズルボディ3の内周先端を袋状に閉じている。
円錐面25aは、軸βと同軸に設けられ、軸方向先端側ほど小径であって先端が円26である。そして、円錐面25a上のシート位置10が存在している。
また、円筒面25bは、軸βと同軸に設けられ、円26と同径であって円26から軸方向先端側に連続する。さらに、半球面25cは、円筒面25bと同径であり、軸方向先端側に凸を形成するように円筒面25bに連続する。そして、シート位置10よりも軸方向先端側の内周領域はサック室16を形成している。
噴孔11の入口11aは、円筒面25bに開口しており、噴孔11は実施例1と同様の特徴を有している。
本実施例によっても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
〔変形例〕
ノズル1の態様は実施例に限定されず、種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例のノズル1によれば、噴孔11は図4における角部Cを切除したような形状を呈していたが、図8に示すように、内側部11cをサック壁面20側から穿孔された円柱状の空間とし、外側部11dを外壁面21側から穿孔された円柱状の空間としてもよい。
また、図9に示すように、図4における角部Cに相当する箇所を、軸βと同軸のザグリ加工によって面取りすることで、内側部11cを形成してもよい。
1 ノズル(燃料噴射ノズル)、2 ニードル、3 ノズルボディ、10 シート位置、11 噴孔 、11a 入口、11b 出口、11c 内側部、11d 外側部、13 シート部 、20 サック壁面、22 外壁面

Claims (2)

  1. 円筒状のノズルボディ(3)と、このノズルボディ(3)の内周に軸方向に移動可能となるように収容されるニードル(2)とを備え、前記ニードル(2)が前記ノズルボディ(3)の内周で軸方向に移動することで燃料の噴射を開始または停止する燃料噴射ノズル(1)において、
    前記ノズルボディ(3)の内壁面の一部であり、前記ニードル(2)の軸方向の先端近傍に設けられたシート部(13)が離着するシート位置(10)と、
    前記シート位置(10)よりも軸方向の先端側で前記ノズルボディ(3)の内壁面(20)に開口するとともに、前記ノズルボディ(3)の外壁面(22)に開口し、前記シート部(13)が前記シート位置(10)から離座することで前記ノズルボディ(3)の内周から外部に燃料を導く噴孔(11)とを備え、
    前記噴孔(11)は、前記内壁面(20)における前記噴孔(11)の開口(11a)を有するとともに前記噴孔(11)の内側をなす内側部(11c)、及び、前記外壁面(22)における前記噴孔(11)の開口(11b)を有するとともに前記噴孔(11)の外側をなす外側部(11d)を有し、
    前記内側部(11c)の流路軸と前記内壁面(20)とのなす角度θinが、前記外側部(11d)の流路軸と前記内壁面(20)とのなす角度θoutよりも大きいことを特徴とする燃料噴射ノズル。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射ノズルにおいて、
    前記外側部(11d)の流路長Loutは、前記内側部(11c)の流路長Linよりも長いことを特徴とする燃料噴射ノズル。

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