JP2015014272A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】高圧燃料中の異物による背圧制御部の制御弁の弁座面の損傷を抑止する。【解決手段】バルブボディの外周部にバルブボディを包囲する環状の圧力導入室が形成され、バルブボディは圧力導入室と圧力制御室とを接続するオリフィス通路を有しており、圧力導入室に燃料を導入するための燃料通路は、圧力導入室に導入される燃料がバルブボディの外周を一定方向に流れる旋回流を形成するように設けられ、圧力導入室における燃料通路の接続位置を旋回流の最上流としたときに、オリフィス通路を最下流に近い位置に設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置に用いられる燃料噴射弁に関する。
従来、内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置に用いられ、コモンレール(蓄圧器)から供給される高圧燃料を内燃機関の気筒へ噴射するための燃料噴射弁が知られている。この燃料噴射弁は、ハウジングと、バルブボディと、ノズルボディと、弁ニードルと、背圧制御部とを備えて構成されている。
燃料噴射弁は、他端がコモンレールに接続された高圧配管が接続されるインレットコネクタを備え、インレットコネクタ内に形成された燃料通路を介して、高圧燃料が燃料噴射弁内に導入される。導入された高圧燃料は、ノズルボディに設けられた燃料噴射孔側に供給されるとともに、背圧制御部の圧力制御室側にも供給される。そして、背圧制御部において圧力制御室内の圧力を調節することによって弁ニードルを進退動させ、燃料噴射孔を開閉することで燃料噴射を制御している。
ここで、圧力制御室側に供給される燃料は、ハウジング内の燃料通路を介して、バルブボディとハウジングとの間に形成された圧力導入室に導入された後、バルブボディに形成されたオリフィス通路を介して圧力導入室に導入される。このオリフィス通路は、燃料の流れを阻害しないように、バルブボディの外周面側に向けて通路面積が広がった形状を成している。
このような燃料噴射弁において、燃料中に硬質の異物が混入していると、背圧制御部の制御弁の弁座面が侵食し、精密な燃料噴射制御機能を喪失するおそれがある。このため、インレットコネクタにフィルタを配置して、燃料噴射弁に導入される高圧燃料中の異物を捕集するように構成した燃料噴射弁がある(特許文献1又は2を参照)。
しかしながら、燃料中の異物の捕集にも限界があり、異物を完全に除去することは容易ではない。弁座面の損傷を抑えるために、弁座面に種々のコーティングを施し、耐摩耗性を向上させることも行われているが、根本的な解決には至っていない。特に、近年の厳しい排ガス規制に対応するための燃料圧力のさらなる高圧化により、上記異物による背圧制御部の制御弁の弁座面の侵食が促進されるおそれがある。
特開2006−105092号公報 図2 特開2009−203843号公報
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、高圧燃料中の異物による背圧制御部の制御弁の弁座面の損傷を抑止することを目的の一つとする。
本発明によれば、インジェクタハウジングと、前記インジェクタハウジング内を進退移動可能に設けられた弁ニードルと、前記インジェクタハウジングの後端側に嵌挿されるとともに内部に前記弁ニードルの後端側に負荷する圧力を貯留するための圧力制御室が形成されたバルブボディと、前記圧力制御室内の圧力を調節するための制御弁と、を備えた燃料噴射弁において、前記バルブボディの外周部に前記バルブボディを包囲する環状の圧力導入室が形成され、前記インジェクタハウジングは前記圧力導入室に燃料を導入するための燃料通路を備え、前記バルブボディは前記圧力導入室と前記圧力制御室とを接続するオリフィス通路を有しており、前記燃料通路は、前記圧力導入室に導入される燃料が前記バルブボディの外周を一定方向に流れる旋回流を形成するように設けられ、前記圧力導入室における前記燃料通路の接続位置を前記旋回流の最上流としたときに、前記オリフィス通路を最下流に近い位置に設けることを特徴とする燃料噴射弁が提供され、上述した問題点を解決することができる。
また、本発明の燃料噴射弁において、前記燃料通路が、前記圧力導入室の接線方向に沿って設けられることが好ましい。
また、本発明の燃料噴射弁において、前記燃料通路の接続位置を0°としたときに前記旋回流の回転方向に沿う位相角度θ1が270°≦θ1<360°の位置に前記オリフィス通路を設けることが好ましい。
また、本発明の燃料噴射弁において、前記オリフィス通路は、前記バルブボディの外周面側に位置し前記バルブボディの内部方向に向けて通路面積が小さくなるテーパ部と、前記圧力制御室側に位置し前記テーパ部に連続して形成された絞り部と、を有し、前記テーパ部の内周面のうち前記旋回流の上流側に位置する面と前記バルブボディの外周面との成す角度θ2を、前記旋回流の下流側に位置する面と前記バルブボディの外周面との成す角度θ3よりも小さくすることが好ましい。
また、本発明の燃料噴射弁において、前記角度θ2を90°以下の値とすることが好ましい。
本発明の燃料噴射弁によれば、燃料噴射弁に到達する高圧燃料中の異物が、背圧制御部側に到達することを抑止することができ、制御弁の弁座面の損傷を低減することができるようになる。
本実施の形態にかかる燃料噴射弁を備えた蓄圧式燃料噴射制御装置の全体的構成を説明するために示す図である。 燃料通路とオリフィス通路の位置関係を説明するために示す図である。 オリフィス通路の別の形態を説明するために示す図である。
以下、本発明の燃料噴射弁に関する実施の形態について具体的に説明する。ただし、この実施の形態は本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更することが可能である。
なお、それぞれの図中、同じ符号を付してあるものについては、特に説明がない限り同一の部材を示している。
図1は、本実施の形態にかかる燃料噴射弁1を備えた蓄圧式燃料噴射制御装置の全体的構成の一例を概略的に示す図である。図1において、燃料噴射弁1は断面図として示されている。
蓄圧式燃料噴射制御装置は、燃料タンク51からの燃料を圧送するサプライポンプ52と、このサプライポンプ52により圧送された高圧燃料が蓄えられるコモンレール12と、コモンレール12内に蓄積された高圧燃料を内燃機関(図示せず)の気筒内に噴射する燃料噴射弁1とを主たる構成要素としてなるものである。この蓄圧式燃料噴射制御装置の全体的な構成自体は、従来公知の蓄圧式燃料噴射制御装置と基本的に同一のものである。
このうち、燃料噴射弁1は、インジェクタハウジング2と、ノズルボディ3と、弁ニードル4と、バルブピストン5と、バルブボディ6と、背圧制御部7と、インレット部8とを主たる構成要素として構成されている。
ノズルボディ3は、インジェクタハウジング2の先端部(図1の下端側)にノズルナット9により締結されている。インジェクタハウジング2及びノズルボディ3には、インレット部8から導入される高圧燃料をノズルボディ3の燃料溜まり室14へ送る第1燃料通路11a,11bが形成されている。また、インジェクタハウジング2には、インレット部8から導入される燃料を背圧制御部7の圧力制御室19へ送る第2燃料通路13が形成されている。インレット部8には、コネクタ挿入孔8A内に液密に装着されたインレットコネクタ30が備えられ、このインレットコネクタ30にはコモンレール12に接続された高圧燃料配管が接続されている。
また、ノズルボディ3には、弁ニードル4の受圧部4Aに対向する部位に燃料溜まり室14が形成されている。このノズルボディ3の先端部には燃料噴射孔16が穿設されており、この燃料噴射孔16につながるシート部17に弁ニードル4の先端部が着座(シート)することにより燃料噴射孔16が閉鎖される一方、弁ニードル4がシート部17から離間(リフト)することにより燃料噴射孔16が開放される構造となっている。これによって燃料の噴射開始、停止が可能となっている。
また、ノズルボディ3が締結されるインジェクタハウジング2内には、その中心軸を中心としたスプリング室22が形成されており、弁ニードル4をシート部17の方向へ付勢するためのノズルスプリング18が配設されている。また、バルブピストン5がインジェクタハウジング2に形成された孔2A内に挿入されるとともに、バルブボディ6に形成された摺動孔6A内に摺動可能に挿入されて、弁ニードル4の上方部に位置するように配設されている。
また、バルブボディ6には、バルブピストン5の頂部5Aが位置する部位に圧力制御室19が形成されており、バルブピストン5の頂部5Aが下方側(燃料噴射孔16側)から臨むようになっている。圧力制御室19は、バルブボディ6に形成された導入側オリフィス通路20に連通している。この導入側オリフィス通路20は、バルブボディ6とインジェクタハウジング2との間にバルブボディ6の周方向で環状に形成された圧力導入室21を介して第2燃料通路13に連通されている。これによって、コモンレール12からの導入圧力が、第2燃料通路13、圧力導入室21、導入側オリフィス通路20を順に通って圧力制御室19へ供給されるようになっている。
また、圧力制御室19は開閉用オリフィス通路23にも連通しており、開閉用オリフィス通路23は後述する背圧制御部7の制御弁28の操作によって開閉可能となっている。なお、圧力制御室19におけるバルブピストン5の頂部5Aの受圧面積は、ノズルニードル4の受圧部4Aの受圧面積よりも大きく設定されている。
背圧制御部7は、制御弁28と、ホルダ29と、圧力制御室19とを主たる要素として備えた構成となっている。制御弁28は、マグネット25と、アーマチュア27と、制御弁体24とを備えている。マグネット25に対して制御回路から駆動信号が供給されることによってバルブスプリング26の付勢力に抗してアーマチュア27がマグネット25に吸引され、制御弁体24が開閉用オリフィス通路23に連続する弁座面からリフトし、圧力制御室19の圧力を燃料還流路15に開放できるようになっている。このように制御弁体24を動作させることにより圧力制御室19の圧力を制御し、バルブピストン5を介して弁ニードル4の背圧を制御することで、弁ニードル4のシート部17へのシート及びリフトを制御することができるようになっている。
このように構成された燃料噴射弁1では、コモンレール12からの高圧燃料は、インレット部8から第1燃料通路11a,11bを介して燃料溜まり室14内の弁ニードル4の受圧部4Aに作用するとともに、第2燃料通路13及び圧力導入室21を介して圧力制御室19内のバルブピストン5の頂部5Aにも作用するようになっている。
したがって、制御弁体24によって圧力制御室19が燃料低圧側と遮断されている状態では、弁ニードル4はバルブピストン5を介して受ける圧力制御室19の背圧とノズルスプリング18の付勢力とにより、ノズルボディ3のシート部17にシートされ、燃料噴射孔16を閉鎖することになる。
一方、マグネット25に所定のタイミングで駆動信号を供給することにより、アーマチュア27がマグネット25に吸引され、制御弁体24が開閉用オリフィス通路23を開放すると、圧力制御室19の高圧が開閉用オリフィス通路23を介して燃料還流路15を通って燃料タンク51へ還流する。したがって、圧力制御室19におけるバルブピストン5の頂部5Aに作用していた高圧が開放され、弁ニードル4は受圧部4Aに作用している高圧により、ノズルスプリング18の付勢力に抗してシート部17からリフトし、燃料噴射孔16が開放されて燃料噴射が行われることになる。
そして、マグネット25を消磁することにより制御弁体24により開閉用オリフィス通路23が閉鎖されると、圧力制御室19内の圧力及びノズルスプリング18の付勢力によりバルブピストン5を介して弁ニードル4がシート位置であるシート部17にシートされて燃料噴射孔16が閉鎖され、燃料噴射が終了することになる。
次に、図2(a)〜(b)を参照して、高圧燃料が圧力導入室19に導入される仕組みについて詳細に説明する。
図2(a)は、図1に示す燃料噴射弁1のAA断面図を示しており、図2(b)は、圧力導入室21の領域をさらに拡大した断面図を示している。本実施の形態の燃料噴射弁1において、コネクタ挿入孔8Aと圧力導入室21とを接続する第2燃料通路13が、燃料噴射弁1の軸心Pと重ならない方向に設けられている。図2(a)〜(b)の例では、圧力導入室21の接線方向に沿って第2燃料通路13が配置されている。これにより、圧力導入室21に導入される燃料は、圧力導入室21内で、バルブボディ6の外周を一定方向に流れる旋回流を形成する。
また、バルブボディ6には、圧力導入室21と圧力制御室19とを接続する導入側オリフィス通路20が設けられている。この導入側オリフィス通路20は、テーパ部20aと絞り部20bとにより構成されている。テーパ部20aはバルブボディ6の外周面側に位置しバルブボディ6の内部方向に向けて通路面積が小さくなるように構成されている。絞り部20bは圧力制御室19側に位置しテーパ部20aに連続して設けられている。テーパ部20aは、圧力導入室21から圧力制御室19へ高圧燃料を導入しやすくするために設けられている。
本実施の形態の燃料噴射弁1において、導入側オリフィス通路20は、圧力導入室21における第2燃料通路13の接続位置を旋回流の最上流と定義したときに、最下流に近い位置に設けられている。具体的には、図2(b)の断面図における、圧力導入室21に臨む第2燃料通路13の開口部のエッジのうちの旋回流上流側のエッジの位置を最上流位置(位相=0°)とし、導入側オリフィス通路20の中心線の旋回方向の位相をθ1としたときに、270°≦θ1<360°となるように導入側オリフィス通路20が設けられている。
これにより、圧力導入室21に導入される高圧燃料中に異物が混入していた場合に、高圧燃料が圧力導入室21内を旋回しながら流れて導入側オリフィス通路20に到達するまでの間に異物が遠心力によりインジェクタハウジング2の内周面に移動させられて、導入側オリフィス通路20に到達しにくくなる。インジェクタハウジング2の内周面に押し付けられた異物は、重力によりノズル3側に落下する(図1を参照)。したがって、異物が圧力制御室19に導入されにくくなり、ひいては、開閉用オリフィス通路23を伝って制御弁28の弁座面に到達する異物が低減される。その結果、弁座面の損傷を低減することができる。
図3は、燃料噴射弁1の別の実施の形態の断面図を示す。図3の断面図は、図2(b)の断面図の一部に対応する図である。
図3に示す例では、導入側オリフィス通路20Aのテーパ部20aの内周面のうち、旋回流の上流側に位置する面とバルブボディ6の外周面との成す角度θ2が、旋回流の下流側に位置する面とバルブボディ6の外周面との成す角度θ3よりも小さくされている。このときの角度θ2は90°以下とすることができる。これにより、上流側に位置する面が旋回流の流れる方向に対して鋭角に形成され、導入側オリフィス通路20への異物の侵入をより低減することができる。
1:燃料噴射弁、2:インジェクタハウジング、3:ノズルボディ、4:弁ニードル、5:バルブピストン、6:バルブボディ、7:背圧制御部、8:インレット部、8A:コネクタ挿入孔、9:ノズルナット、11a・11b:第1燃料通路、12:コモンレール、13:第2燃料通路、14:燃料溜まり室、15:燃料還流路、16:燃料噴射孔、17:シート部、18:ノズルスプリング、19:圧力制御室、20:導入側オリフィス通路、20a:テーパ部、20b:絞り部、21:圧力導入室、22:スプリング室、23:開閉用オリフィス通路、24:バルブボール、25:マグネット、26:バルブスプリング、27:アーマチュア、28:制御弁、29:ホルダ、30:インレットコネクタ、51:燃料タンク

Claims (5)

  1. インジェクタハウジングと、前記インジェクタハウジング内を進退移動可能に設けられた弁ニードルと、前記インジェクタハウジングの後端側に嵌挿されるとともに内部に前記弁ニードルの後端側に負荷する圧力を貯留するための圧力制御室が形成されたバルブボディと、前記圧力制御室内の圧力を調節するための制御弁と、を備えた燃料噴射弁において、
    前記バルブボディの外周部に前記バルブボディを包囲する環状の圧力導入室が形成され、
    前記インジェクタハウジングは前記圧力導入室に燃料を導入するための燃料通路を備え、
    前記バルブボディは前記圧力導入室と前記圧力制御室とを接続するオリフィス通路を有しており、
    前記燃料通路は、前記圧力導入室に導入される燃料が前記バルブボディの外周を一定方向に流れる旋回流を形成するように設けられ、前記圧力導入室における前記燃料通路の接続位置を前記旋回流の最上流としたときに、前記オリフィス通路を最下流に近い位置に設けることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記燃料通路が、前記圧力導入室の接線方向に沿って設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記燃料通路の接続位置を0°としたときに前記旋回流の回転方向に沿う位相角度θ1が270°≦θ1<360°の位置に前記オリフィス通路を設けることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記オリフィス通路は、前記バルブボディの外周面側に位置し前記バルブボディの内部方向に向けて通路面積が小さくなるテーパ部と、前記圧力制御室側に位置し前記テーパ部に連続して形成された絞り部と、を有し、前記テーパ部の内周面のうち前記旋回流の上流側に位置する面と前記バルブボディの外周面との成す角度θ2を、前記旋回流の下流側に位置する面と前記バルブボディの外周面との成す角度θ3よりも小さくすることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  5. 前記角度θ2を90°以下の値とすることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
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