JP2014191299A - フランジ、及び、感光体ドラムユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒形状である感光体ドラムの端部に装着されるフランジ(20)であって、感光体ドラムの円筒形状の内側に挿入されるべき部位である外形が円形である嵌合部(22)と、嵌合部に同軸で形成され嵌合部より直径が大きい鍔部(21)と、を備え、嵌合部には、鍔部に接触する部位に溝が形成された溝部を有し、溝部を形成する面のいずれかに曲面を有する。
【選択図】図3
Description
当該削りカスは、感光体ドラムユニットを画像形成装置に配置して作動させたときに装置内に混入して不具合の原因となる虞がある。
溝部23は、上記した嵌合部22の直径D2に対して1.1mm乃至1.5mm小さい直径を有することが好ましい。すなわち、嵌合部22の外周面から深さ0.55mm乃至0.75mmの溝であることが好ましい。一方、溝部23の溝幅(軸方向の大きさ)は、溝の開口縁部で0.10mm乃至1.00mmであることが好ましい。これにより、削りカスを十分にここに収めることができる。0.30mm乃至0.70mmであることが更に好ましい。
また、溝部23には溝を構成する面のいずれかが曲面に形成されている。本形態では溝部23の底部の形状が曲面である。
これにより溝部における応力集中を緩和することができ、フランジの強度が下がることを抑制することが可能となる。従って必要に応じて溝を深くすることもできる。また何らかの機会で溝部23から削りカスが排出される際に、より円滑に排出が行われる。
図4からわかるようにフランジ20のうち、嵌合部22が感光体ドラム11の内側に挿入され、鍔部21が感光体ドラム11の端部の軸方向外側に配置される。このとき、鍔部21のうち、嵌合部22が配置された側の面が感光体ドラム11の端面に突き当てられることにより位置が決められる。
また、図4からわかるように、嵌合部22において溝部23は外径が小さく形成されているので、溝部23の内面と感光体ドラム11の内面とに囲まれた空間が形成されている。
以上のように、フランジ20、及びこれを用いた感光体ドラムユニット10によれば、感光体ドラム11にフランジ20を取り付ける際に削りカスが生成されたとしても、これが不具合となることを防止することができる。
削りカスは軸方向に飛ぶものも多いので、溝部123によれば軸方向に向いた開口が大きいことから、このような削りカスを効率よく集めることができる。
のり溝225を設けると嵌合部22の外周面にエッジが形成されるので、感光体ドラム11への挿入時にここで削りカスが発生することが多い。これに対して溝部23を有することにより発生した削りカス溝を集めることができる。また溝部23は余剰分ののりを逃がすことも可能である。
これにより、溝を構成する合計面積を増やすことができ削りカスを集める量を増やすことができる。
ここで、溝323の数は特に限定されることなく必要に応じて増減できる。その際、図8にDWで示した溝323間における外周部の直径は、鍔部21に近い溝間ほど大きくなるように構成されていることが好ましい。
11 感光体ドラム
20 フランジ
21 鍔部
22 嵌合部
23 溝部
24 テーパ部
Claims (8)
- 円筒形状である感光体ドラムの端部に装着されるフランジであって、
前記感光体ドラムの円筒形状の内側に挿入されるべき部位である外形が円形である嵌合部と、
前記嵌合部に同軸で形成され前記嵌合部より直径が大きい鍔部と、を備え、
前記嵌合部には、前記鍔部に接触する部位に溝が形成された溝部を有し、
前記溝部を形成する面のいずれかに曲面を有する、フランジ。 - 前記曲面が前記溝部の底部に設けられている、請求項1に記載のフランジ。
- 前記曲面が前記溝部のうち前記鍔部側の面に設けられている、請求項1又は2に記載のフランジ。
- 前記溝部の前記溝が前記嵌合部の周面に沿って一周に亘り形成されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフランジ。
- 前記嵌合部には、該嵌合部の外周に沿って延びる溝が前記溝部の他に少なくとも1つ設けられ、前記嵌合部の軸方向に配列されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフランジ。
- 前記嵌合部の外周にはのり溝が形成されている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフランジ。
- 金属により形成されている請求項1乃至6のいずれか1項に記載のフランジ。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のフランジと、
円筒形状である感光体ドラムと、を備え、
前記フランジの前記嵌合部が前記感光体ドラムの円筒形状である内側に挿入されるとともに、前記嵌合部の前記溝部の前記溝の底面と前記感光体ドラムの内面との間に空間が形成されている、感光体ドラムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013068909A JP2014191299A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | フランジ、及び、感光体ドラムユニット |
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JP2013068909A JP2014191299A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | フランジ、及び、感光体ドラムユニット |
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Family
ID=51837563
Family Applications (1)
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JP2013068909A Pending JP2014191299A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | フランジ、及び、感光体ドラムユニット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2014191299A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02234184A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Sharp Corp | 電子写真感光体 |
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2013
- 2013-03-28 JP JP2013068909A patent/JP2014191299A/ja active Pending
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