JP2014189954A - クラック補修材注入器用注入座金 - Google Patents
クラック補修材注入器用注入座金 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014189954A JP2014189954A JP2013063739A JP2013063739A JP2014189954A JP 2014189954 A JP2014189954 A JP 2014189954A JP 2013063739 A JP2013063739 A JP 2013063739A JP 2013063739 A JP2013063739 A JP 2013063739A JP 2014189954 A JP2014189954 A JP 2014189954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- repair material
- injection
- crack
- washer
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 207
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 207
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 180
- 230000008439 repair process Effects 0.000 title claims abstract description 172
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 30
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 30
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 23
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 23
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 235000001630 Pyrus pyrifolia var culta Nutrition 0.000 description 1
- 240000002609 Pyrus pyrifolia var. culta Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のクラック補修材注入器用注入座金は、クラックに補修材を注入する際に注入シリンダーと接続するものである。前記注入座金は、壁面接着部、前記壁面接着部の反対側に設けられている前記壁面接着部に対して垂直に延びる管状垂直部、前記管状垂直部から折り曲げられたクラック補修材を注入するクラック補修材注入器を取り付ける取付部とが一体に構成されている。前記管状垂直部と注入シリンダーは、壁面に対してほぼ100度に折り曲げられているとともに、同じ角度で整然と並べることができるため、狭い箇所で作業を行う際に、作業者のヘルメット等にぶつかったり、あるいは作業の邪魔にならない。
【選択図】図1
Description
第1発明のクラック補修材注入器用注入座金は、補修材をクラックに注入するために先端部に設けられた注入部、補修材を蓄えることができるシリンダーからなる中間部に設けられた注入シリンダー、前記注入シリンダーの先端部から補修材を注出するストッパーおよび補強フィンを備えたピストン、前記ピストンの後端部において着脱自在に取り付けられる加圧手段から構成されており、補修クラック上に接着された注入座金を介して前記注入シリンダーを接続し、前記補修クラックに補修材を注入するクラック補修材注入器において、前記注入座金は、壁面接着部、前記壁面接着部から垂直に延びる管状垂直部、前記管状垂直部から折り曲げられたクラック補修材を注入するクラック補修材注入器を取り付ける取付部とが一体に成形されていることを特徴とする。
第2発明のクラック補修材注入器用注入座金は、前記注入座金の壁面と反対側に、中心孔を点対照にした複数個の凹部または突部からなる線状部が設けられていることを特徴とする。
第3発明のクラック補修材注入器用注入座金は、前記注入座金における前記管状垂直部と取付部との間をほぼ直角三角形からなる補強部によって一体に成形されていることを特徴とする。
第4発明のクラック補修材注入器用注入座金は、前記注入座金において、先が細くなるテーパーを有する第1の孔、前記第1の孔に段差有するように連設され、前記第1の孔より細い第2の孔、前記第2の孔に連設され、曲げられているとともに、境目に段差を持って太くなっている第3の孔から少なくとも構成されていることを特徴とする。
第1発明のクラック補修材注入器用注入座金は、たとえば、壁面のクラック上に注入座金を接着剤等によって接着し、前記注入座金に注入シリンダーの先端部を接続した後、予め、前記注入シリンダー内に蓄えられていた補修材をクラックの内部に圧力をかけて徐々に注入するものである。前記注入シリンダーは、先端部に補修材を注入および注出する注入部と、後端部に係止キャップを備えている。ピストンは、前記注入シリンダー内に補修材を注入した後、前記係止キャップに係止するガイドフィンを備えている。前記注入シリンダー内の補修材は、前記ガイドフィンと係止キャップとの係合を解除した後、前記注入シリンダー内部の補修材を加圧手段の圧力により前記注入部から注出する。前記ガイドフィンは、複数の係止部からなる係止ラックを備えることにより、補修材の量を任意に決めることができる。
第2発明のクラック補修材注入器用注入座金は、前記注入座金の壁面と反対側表面に、クラック補修材注入器を設置する際の折り曲げ角度の向きを隣どうしで整列させるための基準となる線状部分から構成されている。前記注入座金の線状部分からなる表示部は、中心点を点対照に配置した複数個の凹部または凸部からなる線状溝または線状凸部が一体成形または別体として取り付けられている。前記凹部または凸部からなる表示部は、前記線状溝または線状凸部を基準として、注入シリンダーを、たとえば、交互に異なる方向に向けることにより、注入シリンダーの長さより狭い間隔において、整然と設置することができるため、作業者の邪魔にならないだけでなく、見た目の良い配列とすることができる。
第3発明のクラック補修材注入器用注入座金は、注入座金における前記垂直部と取付部との間にほぼ直角三角形からなる補強部が一体に成形または別体として取り付けられている。前記直角三角形からなる補強部は、クラック補修材注入器の径が太く、内部に補修材が満杯であっても、片持ち梁として、その重さに十分耐える強度を有するものである。前記直角三角形からなる補強部の形状は、前記片持ち梁としての重量を支えるものであれば、幾何学的三角形ではなく、多少弧を描くような曲線部分を含めることができる。
第4発明のクラック補修材注入器用注入座金は、内部において、第1の孔、第2の孔、および第3の孔が補修材の注入方向に向かって連設されている。前記第1の孔は、徐々に太さが狭くなる形状から構成されている。第1の孔と第2の孔の連設された部分は、段差を有するとともに、第2の孔の方が細径となっている。第2の孔と第3の孔の連設されている部分は、たとえば、クラック面を基準として、10度程度(クラック面に対して直角な面から100度)に折り曲げられている。
12・・・注入シリンダー
121・・・注入部
1211・・・取付ネジ
122、122′・・・加圧ゴム取付フック
123・・・凹部
124、124′・・・加圧ゴム
13・・・ピストン
131・・・補強フィン
132・・・ガイドフィン
133・・・係止ラック
134・・・ストッパー
135・・・ピストン端部
136、136′・・・加圧ゴム係止部
14・・・注入座金
141・・・接着部
1411・・・開口部
1412・・・凹部
142・・・取付部
143・・・逆止弁
144・・・球
145・・・注入口(球抑え)
146・・・凹凸
15・・・係止キャップ
151・・・孔
152・・・切込溝
153・・・係合凸部
154・・・蓋部
155、155′、156、156′・・・突起
16・・・注入座金
161・・・壁面接着部
1611・・・開口部
1612・・・凹凸部
162・・・管状垂直部
163・・・取付部
1631・・・ネジ部(二条ネジ)
164・・・表示部
165・・・補強部
61・・・壁面
62・・・クラック
63・・・補修材
Claims (4)
- 補修材をクラックに注入するために先端部に設けられた注入部、補修材を蓄えることができるシリンダーからなる中間部に設けられた注入シリンダー、前記注入シリンダーの先端部から補修材を注出するストッパーおよび補強フィンを備えたピストン、前記ピストンの後端部において着脱自在に取り付けられる加圧手段から構成されており、補修クラック上に接着された注入座金を介して前記注入シリンダーを接続し、前記補修クラックに補修材を注入するクラック補修材注入器において、
前記注入座金は、壁面接着部、前記壁面接着部から垂直に延びる管状垂直部、前記管状垂直部から折り曲げられたクラック補修材を注入するクラック補修材注入器を取り付ける取付部とが一体に成形されていることを特徴とするクラック補修材注入器用注入座金。 - 前記注入座金の壁面と反対側に、中心孔を点対照にした複数個の凹部または突部からなる線状部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載されたクラック補修材注入器用注入座金。
- 前記注入座金における前記管状垂直部と取付部との間をほぼ直角三角形からなる補強部によって一体に成形されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたクラック補修材注入器用注入座金。
- 前記注入座金は、先が細くなるテーパーを有する第1の孔、前記第1の孔に段差有するように連設され、前記第1の孔より細い第2の孔、前記第2の孔に連設され、曲げられているとともに、境目に段差を持って太くなっている第3の孔から少なくとも構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載されたクラック補修材注入器用注入座金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063739A JP5777069B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | クラック補修材注入器用注入座金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063739A JP5777069B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | クラック補修材注入器用注入座金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014189954A true JP2014189954A (ja) | 2014-10-06 |
JP5777069B2 JP5777069B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=51836504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013063739A Active JP5777069B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | クラック補修材注入器用注入座金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5777069B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111576914A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-25 | 深圳铭泰达建设有限公司 | 一种节能环保的板面裂缝修缮结构及修缮方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0139325Y2 (ja) * | 1983-10-28 | 1989-11-24 | ||
JPH0411080Y2 (ja) * | 1985-04-08 | 1992-03-18 | ||
JPH0512503B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1993-02-18 | Konishi Kk | |
JPH0575348U (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-15 | 新和化工株式会社 | 接着剤注入具 |
JPH08312157A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-26 | Rita Kobayashi | 補修材注入器具およびノズル |
US6244523B1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-06-12 | Chang-Chou Chung | Pressurized injector |
JP2007120068A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | I Air Q Co Ltd | クラック補修用補修材注入器 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013063739A patent/JP5777069B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0139325Y2 (ja) * | 1983-10-28 | 1989-11-24 | ||
JPH0411080Y2 (ja) * | 1985-04-08 | 1992-03-18 | ||
JPH0512503B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1993-02-18 | Konishi Kk | |
JPH0575348U (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-15 | 新和化工株式会社 | 接着剤注入具 |
JPH08312157A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-26 | Rita Kobayashi | 補修材注入器具およびノズル |
US6244523B1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-06-12 | Chang-Chou Chung | Pressurized injector |
JP2007120068A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | I Air Q Co Ltd | クラック補修用補修材注入器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111576914A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-25 | 深圳铭泰达建设有限公司 | 一种节能环保的板面裂缝修缮结构及修缮方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5777069B2 (ja) | 2015-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2799925C (en) | Joint method for reinforcing bar | |
JP3214092U (ja) | 舗装路への充填剤注入装置 | |
CN102859072B (zh) | 衰减元件 | |
JP5777069B2 (ja) | クラック補修材注入器用注入座金 | |
US20230134027A1 (en) | Frame formwork element | |
JP6682230B2 (ja) | 織機のヘドル、そのヘドルを備えた織機及びそのヘドルの製造方法 | |
NL7908150A (nl) | In beton ingebedde ankerkast. | |
JP3305917B2 (ja) | コンクリート補修剤注入プラグ | |
RU154139U1 (ru) | Световозвращатель дорожного разделительного барьера | |
US9834922B2 (en) | Embedded dowel inserts | |
JP2013044154A (ja) | 斜面補強工法用プレキャスト板に装着する加圧注入用器具及び該加圧注入用器具を使用した斜面補強工法 | |
JP4817292B2 (ja) | クラック補修用補修材注入器 | |
JPWO2019064404A1 (ja) | 鉄筋用スペーサ | |
CN205313946U (zh) | 一种路牙石及其预制模具 | |
JP6441605B2 (ja) | 天端出し補助具 | |
KR20160025179A (ko) | 선단보강 마이크로파일 | |
JP5537311B2 (ja) | 固着剤の保持具 | |
JP2019007217A (ja) | 補修方法、および注入具 | |
JP2018080495A (ja) | アンカー固定金具 | |
JP5625219B2 (ja) | Pc緊張材挿通用シース内のグラウト未充填空洞へのグラウト再注入方法 | |
LU100302B1 (en) | Inner die for producing environment protection device | |
CN208656390U (zh) | 用于地下电缆护管的管道封口器 | |
JP2013100666A (ja) | 車止め用ブロックおよび車止め | |
CN210947429U (zh) | 一种建筑物梁柱交接点钢筋连接结构 | |
EP2517861A3 (fr) | Procédé de moulage d'un élément plastique comprenant un insert et élément plastique associé |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141110 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20141110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141226 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20150317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150324 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5777069 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |