JPWO2019064404A1 - 鉄筋用スペーサ - Google Patents

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Abstract

鉄筋への装着作業が容易で、鉄筋装着後は安定して型枠との距離を保つことができ、横筋及び縦筋のいずれに装着しても純かぶりを確保することができる鉄筋用スペーサを提供する。鉄筋コンクリート構造物を施工する際に鉄筋の交差部に装着される鉄筋用スペーサ10を、コンクリート又はモルタルからなるスペーサ本体1と、ばね材からなる一対の装着金具2a,2bとで構成し、スペーサ本体1は、手前側の鉄筋及び型枠に当接してかぶり厚さを確保する主部11と、主部11の鉄筋側の面に間隔を空けて突設され間隔が手前側の鉄筋の直径以上で、長さが手前側の鉄筋の直径以下の一対の脚部12a,12bとが一体で形成された構造とし、一対の装着金具2a,2bは、それぞれ一方の端部が一対の脚部12a,12bの一方に係止し、他方の端部を奥側の鉄筋に掛着する構造にする。

Description

本発明は、鉄筋コンクリート構造物において、鉄筋表面からコンクリート表面までの距離(かぶり厚さ)を確保するために用いられる鉄筋用スペーサに関する。より詳しくは、鉄筋コンクリート構造物を施工する際に、鉄筋と型枠との距離を保持するために、鉄筋に装着される鉄筋用スペーサに関する。
土木・建築分野における鉄筋コンクリート構造物では、構造耐力、耐久性及び耐火性を担保するため、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを所定値以上にするよう法律などで規定されている。このため、一般に、鉄筋コンクリート構造物を施工する際は、組み立てられた鉄筋にスペーサを装着し、鉄筋表面と型枠との距離を所定長さに保持した状態でコンクリートを打設することで、かぶり厚さを確保している。
現在、販売又は提案されている鉄筋コンクリート構造物用スペーサは、プラスチック製、コンクリート製、モルタル製、金属製又はこれらを組み合わせたものがあり、それぞれ形状や装着方法が異なっている(特許文献1〜5参照)。例えば、プラスチック製のスペーサの場合、特許文献1に記載されているような中央部が開孔した円板状のものの他、特許文献2に記載されているような脚部やアーム部を備える複雑な形状のものがある。
一方、特許文献3には、雌ねじ付き貫通孔が設けられた円錐台形状のコーンと、固定ボルト及び押しボルトの2種類のボルトを組み合わせた構造のステンレス製のスペーサが記載されている。また、コンクリートやモルタル製のスペーサとしては、例えば、特許文献4に記載されているような側面視略扇状のスペーサ主部に装着用線材が埋設された構造のものや、特許文献5に記載されているような鉄筋の先端がブロック状のモルタル部に埋め込まれている本体部に、十文字交差鉄筋からなる固定部が溶接固定された構造のものがある。
特開2012−237140号公報 特開2015−175194号公報 特開2016−44527号公報 特開2013−155571号公報 特開2014−234600号公報
しかしながら、前述した従来の鉄筋用スペーサには、作業性、構造物の長期耐久性及び純かぶりの安定確保などの点で課題がある。具体的には、特許文献1,2に記載されているようなプラスチック製のスペーサは、安価で軽量であるが、コンクリートとの接着性が悪く、熱膨張率も大きく異なるため、長期的に見るとコンクリートにひび割れが発生して鉄筋に錆が発生したり、構造物の耐力が低下したりする虞がある。
特許文献3に記載されているような金属製のスペーサは、コンクリートとの接着性や強度は優れているが、鉄筋への装着性に劣り、また、コンクリート打設後に部品を外し、その穴をモルタルで埋める必要があるため、作業効率が悪い。金属製の鉄筋用スペーサには、部品を取り付けたままにするものもあるが、その場合、構造物の表面に金属部品が露出することとなり、外観上の問題に加えて、スペーサ部品から錆が発生して、内部の鉄筋まで腐食が及ぶ可能性もある。
一方、特許文献4,5に記載されているようなコンクリートやモルタル製のスペーサは、コンクリートとの接着性がよく、強度面でも優れているが、鉄筋への装着作業が煩雑で、鉄筋装着後も回転や脱落などが発生しやすいという課題がある。更に、コンクリートやモルタル製のスペーサは、鉄筋に固定するために装着用部材が必要となるが、その種類によっては装着可能な鉄筋の太さや位置が限定され、鉄筋の太さや装着位置に応じて装着部材の大きさが異なる複数のセパレータを揃えなければならない。
そこで、本発明は、鉄筋への装着作業が容易で、鉄筋装着後は安定して型枠との距離を保つことができ、横筋及び縦筋のいずれに装着しても純かぶりを確保することができる鉄筋用スペーサを提供することを目的とする。
本発明に係る鉄筋用スペーサは、鉄筋コンクリート構造物を施工する際に、鉄筋の交差部に装着される鉄筋用スペーサであって、コンクリート又はモルタルからなるスペーサ本体と、ばね材からなり、前記スペーサ本体を前記鉄筋に固定するための一対の装着金具とを有し、前記スペーサ本体は、前記スペーサ本体から見て手前側の鉄筋及び型枠に当接してかぶり厚さを確保する主部と、前記主部の鉄筋側の面にそれぞれ間隔を空けて突設された一対の脚部とを備え、前記主部と前記一対の脚部は一体で形成されており、前記一対の脚部は、間隔が前記手前側の鉄筋の直径以上で、かつ、長さが前記手前側の鉄筋の直径以下であり、前記一対の装着金具は、それぞれ一方の端部が前記一対の脚部の一方に係止されており、他方の端部は前記スペーサ本体から見て奥側の鉄筋に掛着されるものである。
本発明の鉄筋用スペーサは、前記一対の脚部に溝が形成されており、前記一対の装着金具の前記一方の端部は前記溝に係合していてもよい。
又は、本発明の鉄筋用スペーサは、前記一対の脚部に係止孔が形成されており、前記一対の装着金具の前記一方の端部は前記係止孔に挿入されていてもよい。
前記一対の装着金具は、脱着可能となっていてもよい。
また、前記一対の装着金具は、例えば鋼製とすることができる。
本発明の鉄筋用スペーサは、前記鉄筋装着時には、例えば前記手前側の鉄筋が前記一対の脚部間に位置して前記スペーサ本体の主部に当接する。
本発明によれば、鉄筋に容易に装着でき、鉄筋装着後は脱落・ずれ・回転などが発生しにくく、横筋及び縦筋に共通して使用することができ、装着位置にかかわらず確実に純かぶりを確保することができる。
本発明の第1の実施形態の鉄筋用スペーサの構成例を示す平面図である。 図1に示す鉄筋用スペーサ10の分解斜視図である。 A,Bは図1に示す鉄筋用スペーサ10を横筋に装着した状態を示す斜視図であり、Aは前方から見た図であり、Bは後方から見た図である。 図1に示す鉄筋用スペーサ10を縦筋に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の変形例の鉄筋用スペーサの構成例を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付の図面を参照して、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態に係る鉄筋用スペーサについて説明する。図1は本実施形態の鉄筋用スペーサの構成例を示す平面図であり、図2は図1に示す鉄筋用スペーサ10の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、本実施形態の鉄筋用スペーサ10は、スペーサ本体1と、スペーサ本体1を鉄筋に固定するための一対の装着金具2a,2bの2つの部材で構成されている。
[スペーサ本体1]
スペーサ本体1は、鉄筋と型枠との間に配置され、コンクリート打設時に鉄筋と型枠との距離が所定値よりも短くならないようにこれらの間隔を保持するものであり、図1及び図2に示すように、主部11と、主部11の底面に突設された一対の脚部12a,12bで構成されている。これら主部11及び脚部12a,12bは、コンクリート又はモルタルを用いて一体形成されている。
スペーサ本体1の主部11は、型枠と鉄筋用スペーサ10から見て手前側に位置する鉄筋3,4に当接し、かぶり厚さを確保するものであり、型枠に当接する部分から鉄筋30に当接するまでの距離が、要求されるかぶり厚さLと同じ長さになっている。主部11は、型枠と手前側の鉄筋30に安定して当接し、コンクリートの流れを阻害しない形状であればよく、図1,2に示すような平面視で略台形の平板形状の他に、例えば角柱状、角錐台形状、円柱状及び円錐台形状などの形状を採ることができる。
スペーサ本体1の主部11の形状は、型枠と接触する面積が小さいほど、脱型したときに跡が残り難くなるため、外観上有利であるが、型枠と接触する面積が小さくなりすぎると、型枠にめり込むなどして施工上又は外観上問題が生じることがある。このため、主部11には先端が鋭利な形状は不向きである。
一対の脚部12a,12bは、装着金具2a,2bを取り付けるためのものであり、間隔aが手前側の鉄筋30の直径以上で、かつ、長さaが手前側の鉄筋30の直径以下である。本実施形態の鉄筋用スペーサ10を鉄筋に装着する際は、脚部12aと脚部12b間の間に手前側の鉄筋30が配置されるが、脚部12aと脚部12bの間隔aが手前側の鉄筋30の直径よりも短いと、手前側の鉄筋30を主部1に当接できず、かぶり厚さが設計値よりも大きくなる。
一方、脚部12aと脚部12bの間隔aが手前側の鉄筋30の直径と比べて過剰に広いと、鉄筋装着後の姿勢安定性が低下する虞がある。そこで、脚部12aと脚部12bの間隔aは、手前側の鉄筋30の直径と同じか、少し大きい程度であることが好ましい。例えば、脚部12aと脚部12bの間隔aを19mmに設定した場合、鉄筋の直径が19mmの場合だけでなく、13mmや16mmである場合にも適用することができる。
また、一対の脚部12a,12bの長さaが、手前側の鉄筋30の直径を超えると、鉄筋用スペーサ10から見て奥側に位置する鉄筋に脚部12a,12bが当たり、手前側鉄筋30と主部11との間に隙間ができ、かぶり厚さが設計値よりも大きくなる。そこで、脚部12a,12bの長さaは、手前側の鉄筋30の直径以下とする。
この脚部12a,12bは、少なくとも一部に、装着金具2a,2bを係止するための係止溝13aが形成されていてもよい。装着金具2a,2bを、主部11ではなく、主部11と一体で形成された脚部12a,12bに係止する構成とすることで、装着金具2a,2bが鉄筋側に突出してかぶり値を侵食することを防止できる。
脚部12a,12bに設けられる係止溝13aは、装着金具2a,2bを係合させたときにずれたり、外れたりしない角度及び幅で形成されていればよい。ただし、手前側に位置する鉄筋30が配置される側の面(内側面)に係止溝13aを形成する場合は、装着金具2a,2bが鉄筋30に接触してかぶり厚さに影響を与えないよう、装着金具2a,2bの全てが溝内に収容される幅及び深さとすることが望ましい。
なお、スペーサ本体1における脚部12a,12bの幅bや主部11の最小幅cは、特に限定されるものではなく、装着金具2a,2bを鉄筋に掛着した際にかかる力に耐えうる強度が得られる程度の幅を有していればよい。
[装着金具2a,2b]
装着金具2a,2bは、線加工ばねや板ばねなどのばね材からなり、一方の端部がスペーサ本体1の脚部12a,12bに係止されており、他方の端部は鉄筋用スペーサ10から見て奥側に位置する鉄筋に掛着可能となっている。装着金具2a,2bに線加工ばねや板ばねなどのばね材を用いると、鉄筋装着時には、装着金具2a,2bの復元力(弾性力)により、スペーサ主部11が手前側の鉄筋30に押しつけられるため、安定性が向上する。
装着金具2a,2bの形状は、特に限定されるものではなく、一方の端部は脚部12a,12bに係止可能な形状であればよく、また、他方の端部は奥側の鉄筋に掛着可能な形状であればよい。なお、作業性の観点から、他方の端部は手で摘まめる形状であることが好ましい、また、装着金具2a,2bの材質は、コンクリートとの親和性の観点から、鉄筋と同様に鋼製であることが好ましい。
図1に示すように、装着金具2a,2bを脚部12a,12bに巻回して係止する場合、脚部12a,12bに係止溝13aを設け、装着金具2a,2bを係止溝13aに係合させることで、かぶり厚さLを決めるスペーサ本体1の主部11と鉄筋との間に入り込まないようにすることが好ましい。
この装着金具2a,2bは、スペーサ本体1に係止されているだけで、埋め込みなどにより固着されてはいないため、それぞれ複数の種類を製造し、要求されるかぶり厚さと、鉄筋の種類や太さに応じて、組み合わせて使用することが可能である。その場合、スペーサ本体1にかぶり厚さの数値を記載すると共に、装着金具2a,2bをサイズによって色分けすることで、製造時及び施工時の管理が容易になる。
[製造方法]
次に、本実施形態の鉄筋用スペーサ10の製造方法について説明する。本実施形態の鉄筋用スペーサは、スペーサ本体1と、装着金具2a,2bをそれぞれ別に作製し、設計仕様に応じて、目的とするかぶり厚Lを有するスペーサ本体1に、装着部分の鉄筋の太さに対応した装着金具2a,2bを取り付ける。
スペーサ本体1の製造方法は、特に限定されるものではなく、「プレス法」や「流し込み法」など公知の方法で製造することができる。ただし、生産性向上の観点からは、金型に材料を投入後、高圧で圧縮成形する「プレス法」を用いることが好ましい。従来は、長時間の養生が必要となる「流し込み法」が主流であったが、本実施形態の鉄筋用スペーサは、装着金具2a,2bが別体であるため、養生時間が短い「プレス法」を適用することが可能である。このように、本実施形態の鉄筋用スペーサ10は、製造プロセスの点からも従来のスペーサよりも優れている。
一方、装着金具2a,2bの製造方法も、特に限定されるものではないが、例えば装着金具2a,2bを線加工ばねで構成する場合は、線加工機などを用いて、任意の形状に加工することができる。そして、スペーサ本体1の脚部12a,12bに、所定形状に加工した装着金具2a,2bを係止することで、本実施形態の鉄筋用スペーサが得られる。
[使用方法]
次に、本実施形態の鉄筋用スペーサ10の使用方法、即ち、鉄筋用スペーサ10を鉄筋に装着する方法について説明する。図3A,Bは本実施形態の鉄筋用スペーサ10を横筋に装着した状態を示す斜視図であり、図3Aは前方から見た図であり、図3Bは後方から見た図である。また、図4は本実施形態の鉄筋用スペーサ10を縦筋に装着した状態を示す斜視図である。
本実施形態の鉄筋用スペーサ10は、横筋と縦筋が交差する部分に装着される。図3A,Bに示すように、手前側に縦筋3が位置し、奥側に横筋4が位置する場合は、スペーサ本体1の脚部12aと脚部12bとの間に縦筋4が位置するように鉄筋用スペ−サ10を配置し、横筋4に装着金具2a,2bを掛着する。
横筋4に装着金具2a,2bを掛着する方法は、特に限定されるものではないが、例えば、縦筋3と横筋4の交差部よりも上方にスペーサ本体1を配置し、横筋4との間に隙間ができるよう手で装着金具2a,2bを押さえる。そして、その状態でスペーサ本体1を下方に移動させ、スペーサ本体1が鉄筋の交差部まできたときに手を離し、装着金具2a,2bを横筋4に掛着させる。
一方、図4に示すように、手前側に横筋4が位置し、奥側に縦筋3が位置する場合は、鉄筋用スペ−サ10の向きを変え、脚部12aと脚部12bとの間に横筋4が位置するようにスペーサ本体1を配置し、縦筋3に装着金具2a,2bを掛着する。この操作により、本実施形態の鉄筋用スペーサ10は、ばね特性を有する装着金具2a,2bの復元力(弾性力)によって、スペーサ本体1の主部11が手前側の鉄筋(縦筋3又は横筋4)に押しつけられ、鉄筋に固定される。
前述した方法で装着された鉄筋用スペーサ10は、脚部12aと脚部12bとの間に手前側の鉄筋(縦筋3又は横筋4)が位置しているため、装着後にスペーサ本体1が前後又は左右方向に回転することを防止できる。また、本実施形態の鉄筋用スペーサ10を用いると、鉄筋表面と型枠との間には、装着金具2a,2bは存在せず、スペーサ本体1の主部11のみが存在することとなるため、鉄筋を錆から守る「かぶり」内には、コンクリート又はモルタルしか存在しない構造体が得られる。即ち、本実施形態の鉄筋用スペーサ10を用いることで、構造指針に示されている純粋なかぶり厚を実現することができる。
なお、本実施形態の鉄筋用スペーサ10は、装着金具2a,2bはスペーサ本体1の脚部12a,12bに係止されているだけなので、装着金具2a,2bのサイズが装着部の鉄筋と合っていなかった場合は、その場で装着金具2a,2bを外して交換することも可能である。このように、装着金具2a,2bを脱着可能にすることで、製造効率だけでなく、現場での作業性も向上する。
以上詳述したように、本実施形態の鉄筋用スペーサは、2つの鉄筋当接部にそれぞれ装着金具が取り付けられており、かぶり厚さを決めるスペーサ本体の主部と手前側に位置する鉄筋との間に装着金具は存在しないため、容易にかつ確実に純かぶりを確保することができる。また、本実施形態の鉄筋用スペーサは、スペーサ本体の向きを変えるだけで、縦筋及び横筋のいずれにも装着することができるため、鉄筋の交差部の両側(内側と外側の両方)に装着することも可能である。
本実施形態の鉄筋用スペーサは、装着金具がばね特性を有し、その弾性力を利用して鉄筋に固定しているため、装着可能な鉄筋の太さに幅があり、要求されているかぶり厚さが同じで装着部の鉄筋サイズが異なる場合でも、同一の鉄筋用スペーサを使用することができる。また、本実施形態の鉄筋用スペーサは、スペーサ本体に装着金具が埋設されておらず、脱着可能な別部材としているため、対応するかぶり厚さが異なる数種のスペーサ本体と、装着可能な鉄筋太さが異なる数種の装着金具を製造するだけで、様々な要求に対応することが可能である。その結果、本実施形態の鉄筋用スペーサは、従来の鉄筋用スペーサに比べて、生産性に優れ、管理も容易となる。
本実施形態の鉄筋用スペーサは、スペーサ本体に設けられた一対の脚部の間に手前側の鉄筋が位置するように配置し、装着金具を奥側の鉄筋に掛けるという簡単な操作で、鉄筋に確実に装着でき、脱落や回転の心配もないため、従来のスペーサに比べて、作業効率が著しく向上する。また、本実施形態の鉄筋用スペーサは、装着場所を選ばないため、柱や床などにも適用することができる。更に、本実施形態の鉄筋用スペーサは、スペーサ本体をコンクリートとの親和性がよくかつ高強度のコンクリート又はモルタルで形成し、プラスチックは使用していないため、打設されたコンクリート内に埋没していても、構造物の強度の低下や鉄筋の腐食を招く虞がない。
(第1の実施形態の変形例)
次に、本発明の第1実施形態の変形例に係る鉄筋用スペーサについて説明する。図5は本変形例の鉄筋用スペーサの構成例を示す斜視図である。なお、図5においては、図1に示す鉄筋用スペーサ10と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、本変形例の鉄筋用スペーサ20は、スペーサ本体の脚部22a,22bに、溝の代わりに、装着金具2a,2bを係止するための係止孔23a,23bが形成されている。この変形例の鉄筋用スペーサ20では、この係止孔23a,23bに装着金具2a,2bの一方の端部が挿入され、これにより装着金具2a,2bが脚部22a,22bに係止される。ここで、段差係止孔23a,23bのサイズは特に限定されるものではなく、装着金具2a,2bの一方の端部を挿入でき、更に挿入された端部が孔内で拡がり、その弾性力により装着金具2a,2bの位置を保持できる程度の大きさであればよい。
更に、本変形例の鉄筋用スペーサ20も、前述した第1の実施形態の鉄筋用スペーサ10と同様に、脚部22aと脚部22bの間に手前側の鉄筋が位置するようにスペーサ本体を配置し、装着金具2a,2bの他方の端部を奥側の鉄筋に掛着することで、容易にかつ確実に鉄筋に装着することができる。その結果、本変形例の鉄筋用スペーサを利用することで、作業性及び鉄筋装着後の安定性が向上すると共に、横筋及び縦筋のいずれに装着する場合でも、確実に純かぶりを確保することができる。
なお、本変形例の鉄筋用スペーサにおける上記以外の構成及び効果は、前述した第1の実施形態と同様である。
1 スペーサ本体
2a、2b 装着金具
3 縦筋
4 横筋
10、20 鉄筋用スペーサ
11、21 主部
12a、12b、22a、22b 脚部
13a、13b 係止溝
23a、23b 係止孔
30 手前側の鉄筋
L かぶり厚さ
【0003】
いう課題がある。更に、コンクリートやモルタル製のスペーサは、鉄筋に固定するために装着用部材が必要となるが、その種類によっては装着可能な鉄筋の太さや位置が限定され、鉄筋の太さや装着位置に応じて装着部材の大きさが異なる複数のセパレータを揃えなければならない。
[0009]
そこで、本発明は、鉄筋への装着作業が容易で、鉄筋装着後は安定して型枠との距離を保つことができ、横筋及び縦筋のいずれに装着しても純かぶりを確保することができる鉄筋用スペーサを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0010]
本発明に係る鉄筋用スペーサは、鉄筋コンクリート構造物を施工する際に、鉄筋の交差部に装着される鉄筋用スペーサであって、コンクリート又はモルタルからなるスペーサ本体と、ばね材からなり、前記スペーサ本体を前記鉄筋に固定するための一対の装着金具とを有し、前記スペーサ本体は、前記スペーサ本体から見て手前側の鉄筋及び型枠に当接してかぶり厚さを確保する主部と、前記主部の鉄筋側の面にそれぞれ間隔を空けて突設された一対の脚部とを備え、前記主部と前記一対の脚部は一体で形成されており、前記一対の脚部は、間隔が前記手前側の鉄筋の直径以上で、かつ、長さが前記手前側の鉄筋の直径以下であり、前記一対の装着金具は、それぞれ一方の端部が前記一対の脚部の一方に巻回されるか又は前記脚部に設けられた係止孔内に折り曲げられた状態で挿入されることにより前記脚部に係止されており、他方の端部は前記スペーサ本体から見て奥側の鉄筋に掛着されるものである。
本発明の鉄筋用スペーサは、前記一対の脚部の各内側面に前記脚部に巻回された装着金具を収容可能な幅及び深さの係止溝が形成されていてもよい。
また、前記脚部に設けられた係止孔は、例えば前記装着金具の折り曲げられた端部が内部で拡がりその弾性力により前記装着金具の位置を保持できる大きさである。
前記一対の装着金具は、脱着可能となっていてもよい。
また、前記一対の装着金具は、例えば鋼製とすることができる。
本発明の鉄筋用スペーサは、前記鉄筋装着時には、例えば前記手前側の鉄筋が前記一対の脚部間に位置して前記スペーサ本体の主部に当接する。
本発明の鉄筋用スペーサにおける前記一対の装着金具は、例えば一方の端部が前記一対の脚部に係止される方向と、他方の端部が前記鉄筋に掛着される方向とが相互に異なる。

Claims (6)

  1. 鉄筋コンクリート構造物を施工する際に、鉄筋の交差部に装着される鉄筋用スペーサであって、
    コンクリート又はモルタルからなるスペーサ本体と、
    ばね材からなり、前記スペーサ本体を前記鉄筋に固定するための一対の装着金具と、を有し、
    前記スペーサ本体は、前記スペーサ本体から見て手前側の鉄筋及び型枠に当接してかぶり厚さを確保する主部と、前記主部の鉄筋側の面にそれぞれ間隔を空けて突設された一対の脚部とを備え、
    前記主部と前記一対の脚部は一体で形成されており、
    前記一対の脚部は、間隔が前記手前側の鉄筋の直径以上で、かつ、長さが前記手前側の鉄筋の直径以下であり、
    前記一対の装着金具は、それぞれ一方の端部が前記一対の脚部の一方に係止されており、他方の端部は前記スペーサ本体から見て奥側の鉄筋に掛着される鉄筋用スペーサ。
  2. 前記一対の脚部には溝が形成されており、前記一対の装着金具の前記一方の端部は前記溝に係合している請求項1に記載の鉄筋用スペーサ。
  3. 前記一対の脚部には係止孔が形成されており、前記一対の装着金具の前記一方の端部は前記係止孔に挿入されている請求項1に記載の鉄筋用スペーサ。
  4. 前記一対の装着金具は脱着可能となっている請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋用スペーサ。
  5. 前記一対の装着金具は鋼製である請求項1〜4のいずれか1項に記載の鉄筋用スペーサ。
  6. 前記鉄筋装着時には、前記手前側の鉄筋は、前記一対の脚部間に位置し、前記スペーサ本体の主部に当接する請求項1〜5のいずれか1項に記載の鉄筋用スペーサ。
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