JP5740320B2 - 鉄筋用スペーサー - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は、縦横に交差して組上げられた鉄筋の交差部に装着可能な鉄筋用スペーサーであって、
交差された一方の鉄筋に型枠の設置側である前方に向けて片持ち状に掛けられるスペーサー主部と、
前記スペーサー主部のうち一方の鉄筋に掛けられる部位に一端が固定されて他端側が交差された他方の鉄筋の前方側に当接される装着用線材と、
前記スペーサー主部の側面から突設される部位であって前記装着用線材が当接された前記他方の鉄筋の前方側に近接対向する第1規制部と、を備える
ことを特徴とする。
前記他方の鉄筋が前記当接部の側面で受け止め支持可能に構成されることが好ましい。
これにより、当接部がスペーサー主部の後部の一部から後方に向けて延出され、交差された他方の鉄筋がこの当接部の側面で受け止め支持されるので、一方の鉄筋に沿って鉄筋用スペーサーが他方の鉄筋側へ向かってズレ動くことをこの当接部の側面で阻止することができる。したがって、コンクリートが勢い良く流し込まれて、一方の鉄筋に沿って鉄筋用スペーサーを他方の鉄筋側へ向けてズレ動かす圧力が大きく作用する場合にも、他方の鉄筋が当接部の側面で受け止め支持されているので、鉄筋用スペーサーが装着位置から横側方にズレ動きにくくなる。
これにより、装着用線材は、他端側が途中で屈曲されるとともに他端側の所定部位が交差部のうち装着用線材の一端が固定される側とは反対側に当接するので、一方の鉄筋に沿って鉄筋用スペーサーが他方の鉄筋側から離れる方向にズレ動くことをこの装着用線材の他端側の所定部位で阻止することができる。したがって、コンクリートが勢い良く流し込まれて、一方の鉄筋に沿って鉄筋用スペーサーを他方の鉄筋側から離れる方向にズレ動かす圧力が大きく作用する場合にも、他方の鉄筋がこの装着用線材の他端側の所定部位に当接されているので、鉄筋用スペーサーが装着位置から横側方の両方向にズレ動きにくくなる。
これにより、装着用線材を交差された他方の鉄筋の前方側に当接させる際や、他端側の所定部位を交差部のうち一端が固定される側とは反対側に当接させる際に、他端側を手指で少し押し広げながら装着することができる。また、他端側を押し広げた状態で装着した後でも、他端側が弾性復帰するので、他端側の所定部位を交差部に係合させることができる。したがって、装着作業がさらに容易になり、且つ、横方向にさらにズレ動きにくくなる。
これにより、装着用線材は、一端が前方へ向けて屈曲形成された状態でスペーサー主部のうち一方の鉄筋に掛けられる部位に埋設固定されているが、埋設固定された部位も含めて交差部の前方側に位置する鉄筋の前端部よりも後方に位置するので、埋設固定された部位も含めて、交差部の前方側に位置する鉄筋の前端部から型枠の内面までの間に装着用線材が入らない状態(純かぶり状態)を確保することができる。
前記凹入段部は、交差された一方の鉄筋に係合可能に構成されていることが好ましい。
これにより、鉄筋用スペーサーを縦横の鉄筋に装着した状態では、横向き鉄筋に横幅を有する凹入段部が係合することで、鉄筋用スペーサーの起立姿勢が安定維持される。
これにより、スペーサー主部の後部側面に沿って複数本の鉄筋が並べられる場合、複数本の鉄筋が、第2規制部によって広幅となったスペーサー主部の後端面に横方向に長く支持され、鉄筋用スペーサーの一方の鉄筋周りの回動、および、鉄筋用スペーサーの他方の鉄筋周りの回動が一層効果的に規制される。
これにより、縦横の鉄筋が連結線で縛りつけ連結されている場合には、連結線の結び目をこの空隙に入り込ませることができ、結び目に邪魔されることなく鉄筋用スペーサーを鉄筋交差箇所に適正に装着することができる。
装着用線材は、前記横鉄筋の後方側で交差する縦向きの縦鉄筋の前方側に当接され、
第1規制部は、前記装着用線材が当接される前記縦鉄筋の前方側に近接対向することが好ましい。
これにより、鉄筋用スペーサーは、例えば横向きに延びる横鉄筋の後方側に交差して縦向きに延びる縦鉄筋が連結されている状態で、鉄筋用スペーサーが縦横に交差して組上げられた鉄筋の交差部に装着される場合、スペーサー主部が横鉄筋に型枠の設置側である前方に向けて片持ち状に掛けられ、スペーサー主部に一端が固定された装着用線材の他端側が交差された縦鉄筋の前方側に入り込んで当接され、スペーサー主部の側面から突設される第1規制部が装着用線材を当接させた縦鉄筋の前方側に近接対向される。これにより、横鉄筋に引っ掛けられたスペーサー主部が自らの重量により下方に回動するのを縦鉄筋に当接している装着用線材によって阻止できるとともに、スペーサー主部に不用意に触れて反転回動するのを縦鉄筋の前方側に近接対向する第1規制部によって阻止できる。したがって、交差部の横鉄筋側に装着される鉄筋用スペーサーの鉄筋への装着姿勢を安定保持できる。
スペーサー主部の後部一部から当接部を後方に向けて延出し、スペーサー主部の後端と前記当接部との間に凹入段部を形成し、
前記凹入段部を、交差された一方の鉄筋に係合可能に構成するとともに、交差された他方の鉄筋を前記当接部の側面で受け止め支持可能に構成し、
前記当接部の側面で受け止め支持された鉄筋の前側に入り込む装着用線材を、前記当接部からスペーサー主部の後端に沿って片持ち状に延出し、
前記装着用線材を、遊端に屈曲部を備えた細長U形に屈曲形成して、そのU形を形成する一方の端辺部分の先端を前記当接部に固定するとともに、U形を形成する他方の端辺部分を変位自在にしてある、
ことを特徴とする。
3 装着用線材
3a 端辺部分
3b 端辺部分
3c 屈曲部
4 当接部
5 凹入段部
6 第1規制部
7 第2規制部
11 鉄筋(横向き)
12 鉄筋(縦向き)
s 空隙
Claims (9)
- 縦横に交差して組上げられた鉄筋の交差部に装着可能な鉄筋用スペーサーであって、
交差された一方の鉄筋に型枠の設置側である前方に向けて片持ち状に掛けられるスペーサー主部と、
前記スペーサー主部のうち一方の鉄筋に掛けられる部位に一端が固定されて他端側が交差された他方の鉄筋の前方側に当接される装着用線材と、
前記スペーサー主部の側面から突設される部位であって前記装着用線材が当接された前記他方の鉄筋の前方側に近接対向する第1規制部と、を備える
ことを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記スペーサー主部の後部の一部から後方に向けて延出する当接部を備え、
前記他方の鉄筋が前記当接部の側面で受け止め支持可能に構成されることを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項2記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記スペーサー主部の後端と前記当接部との間に凹入段部を形成され、
前記凹入段部は、交差された一方の鉄筋に係合可能に構成されていることを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記装着用線材は、他端側が途中で屈曲されるとともに他端側の所定部位が前記交差部のうち前記一端が固定される側とは反対側に当接可能に構成されることを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記装着用線材は、弾性変形可能な鋼線で構成され、他端側が変位自在に構成されていることを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記装着用線材は、前記一端が前方へ向けて屈曲形成された状態で前記スペーサー主部のうち一方の鉄筋に掛けられる部位に埋設固定されるとともに、埋設固定された部位も含めて前記交差部の前方側に位置する鉄筋の前端部よりも後方に位置することを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記スペーサー主部の後部側面から第2規制部を突設し、前記第2規制部の後端面を前記スペーサー主部の後端面に一連に連続させていることを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項7記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記第1規制部と第2規制部との間に空隙を形成することを特徴とする鉄筋用スペーサー。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の鉄筋用スペーサーにおいて、
前記スペーサー主部は、前記交差部において横向きの横鉄筋に掛けられ、
前記装着用線材は、前記横鉄筋の後方側で交差する縦向きの縦鉄筋の前方側に当接され、
前記第1規制部は、前記装着用線材が当接される前記縦鉄筋の前方側に近接対向することを特徴とする鉄筋用スペーサー。
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