JP3214092U - 舗装路への充填剤注入装置 - Google Patents

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資朗 本松
秀則 下清水
秀則 下清水
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明良 足立
憲一 上坂
憲一 上坂
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Abstract

【課題】アスファルト舗装等に発生した小規模な破損やひび割れ等のクラックを簡易に、効率よく補修する充填剤注入装置を提供する。【解決手段】舗装路で発生したクラックに充填剤を注入するための充填剤注入装置であって、充填剤注入装置は、1リットルから10リットルの容量である収納容器110と、収納容器に収納される充填剤を送出するための送出孔を有したノズル120と、収納容器を収納するための枠体130と、枠体に取り付けられた把持部143を有した柄140と、を備え、柄は、高さ30cm以上で、高さ調節可能な構造を有し、柄の一部が、85度以上135度未満の角度で折曲しており、把持部は、柄の上端に位置しており、ノズルは、収納容器の前方面に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、アスファルト舗装等に発生した、ひび割れ等のクラックを補修するための充填剤注入装置に関する。
道路舗装面は、車両の通過による荷重の負荷や、振動等によって、比較的長い(数メートル〜数十メートル)ひび割れであるクラックが発生する。クラックをそのまま放置しておくと、損傷が拡大していき、そこから、道路の凹凸や陥没等ができる原因となっている。そのため、早い内にクラックを修復する必要がある。それらを修復する装置としては、例えば、特許文献1に記載されている装置が開発されている。
特開2008−101361号公報
特許文献1の装置は、高圧水によるクラックの洗浄、夾雑物(雑草・土砂・塵埃等)の排除、クラックへの充填剤の注入、充填剤の圧接を行う装置である。しかしながら、一つの装置でそれらを段階的に行うため、施工に時間がかかってしまうという問題が生じていた。また、装置が大掛かりなものになってしまうため、コスト増加や装置の搬入に手間がかかるという問題も生じている。
そのため、手軽にクラックを修復する方法として、オイラー(油差し)の様に容量が350ml〜500ml程度で、注入口が尖っているプラスチック製の容器等に舗装路の補修液である充填剤をつめて、クラックに直接、充填剤を流し込み、補修する事が行われている。
しかしながら、この方法では、舗装路に比較的長いクラックが存在する場合、多量の充填剤が必要になる。そのため、上述した容器(容量350ml〜500ml)内の充填剤では足らず、充填剤を何度も詰め直す必要があった。また、充填剤をクラックに注入する際、充填剤の注入口をクラックのすぐ近くに持っていく必要があるため、充填剤を注入する際は、腰を曲げた状態、又は、しゃがみ込んだ状態でクラックに注入しなければならなかった。そのため、作業効率が悪く、作業員の負担になっているという問題が生じていた。
本考案はそれらの現状を鑑みて、舗装路に比較的長いクラックが存在する場合、大掛かりな装置を使用せずに、作業員が立った状態で移動しながら(歩きながら)、クラックへ充填剤を注入出来ると共に、充填剤の補充回数を無くす又は、減らす事ができる充填剤注入装置を提供する事を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、少なくとも以下のような構成を備える。なお、以下の説明において、本考案の理解を容易にするために図面に示されている符号等を付記する場合があるが、本考案の各構成要素は、図面に示されているものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本考案の一局面に係る舗装路への充填剤注入装置は、舗装路で発生したクラックに充填剤を注入するための充填剤注入装置であって、1リットルから10リットルの容量である収納容器と、前記収納容器に収納される前記充填剤を送出するための送出孔を有したノズルと、前記収納容器を収納するための枠体と、前記枠体に取り付けられた把持部を有した柄と、を備えており、前記柄は、高さ30cm以上で、高さ調節可能な構造を有し、前記柄の一部が、85度以上135度未満の角度で折曲しており、前記把持部は、前記柄の上端に位置しており、前記ノズルは、前記収納容器の前方面に取り付けられている事を特徴とする。
かかる構成により、舗装路で発生したクラックを補修する際、収納容器への充填剤の補充を無くす、若しくは、回数を減らす事ができる。また、作業員が立った状態で、移動(歩きながら)しながらクラックに充填剤を注入することができる。
また、好ましくは、ノズルの先端部には、前記送出孔よりも直径が小さい孔が開いているアダプターが装着されている事を特徴とする。
かかる構成により、ノズルの送出孔の大きさにかかわらず、充填剤の送出量を調節できるため、充填剤を適切な量、クラックに注入する事ができる。
また、好ましくは、ノズルは、筒状で胴体部が蛇腹形状であり、前記蛇腹形状により、前記ノズルの形状が保持可能な構造であることを特徴とする。
かかる構成により、充填剤を目掛けた箇所に注ぐ事ができる。
また、好ましくは、ノズルは、充填剤の送出量を調節するためのコック式の構造を有しているノズルコックであることを特徴とする。
かかる構成により、コックの開閉度を調節する事で充填剤の送出量をさらに制御できるため、充填剤を適切な量、クラックに注入する事ができる。
また、好ましくは、枠体は、前記ノズルを保持するための、ノズル保持部を前記枠体の上面に有している事を特徴とする。
かかる構成により、充填剤注入装置を持って移動する際、ノズルをノズル保持部に保持しておけば、送出孔からの充填剤の液漏れを防止する事ができる。
ここで、本考案に係る充填剤とは、舗装路のクラックに注入する事で、舗装路を補修する補修液であり、アスファルト乳剤またはウレタン樹脂とアスファルト乳剤とを混合したもので、粘度が50mPa・s〜1Pa・s程度のものである。粘度が50mPa・s以下の充填剤を製造することは現行の技術では困難である。逆に粘度が1Pa・sより高いと、充填剤がクラックの表面に留まってしまい、クラックの奥底まで、充填剤が注入されないため、粘度が50mPa・s〜1Pa・s程度が好ましい。なお、充填剤はアスファルト乳剤またはウレタン樹脂とアスファルト乳剤とを混合したものが粘性及び、充填剤の硬化時間の面において好ましいが、これに限らず、液体状の50mPa・s〜1Pa・s程度の粘性をもった充填剤なら使用しても構わない。
柄の高さとは、充填剤注入装置を使用状態で地面に置いた際における、枠体と柄とが取り付けてある箇所から、把持部の上端までの垂直方向の長さの事である。
以上のように、本考案の装置を使用すれば、アスファルト舗装等に発生した比較的長いひび割れ等のクラックを簡易に効率よく補修する事ができる。
本考案に係る充填剤注入装置の斜視図である。 本考案に係る収納容器とノズルの斜視図である。 本考案に係るノズルコックの斜視図である。 本考案に係る枠体の斜視図である。 本考案に係る柄の斜視図である。
以下、本考案の各実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、あくまで、本考案を実施するための具体的な一例を挙げるものであって、本考案を限定的に解釈させるものではない。
図1は、本考案に係る充填剤注入装置100の斜視図であり、図2乃至図5は、本考案に係る充填剤注入装置100の各部材の図である。なお、図2は、本考案に係る収納容器とノズルの斜視図であり、図3は、本考案に係るノズルコックの斜視図であり、図4は、本考案に係る枠体の斜視図であり、図5は、本考案に係る柄の斜視図である。なお、充填剤は図示していない。
図1に示すように、充填剤注入装置100の主な構成としては、充填剤を収納するための収納容器110と、充填剤を送出するための送出孔A121を有したノズル120と、収納容器110を収納するための枠体130と、柄140により構成されている。
収納容器110は、充填剤が5リットル程度入る大きさの容器であり、ノズル120を取り付けるための、開口部111を有している。なお、開口部111は収納容器110の前方aの面に備わっている。
収納容器110の容量は、クラックの数や大きさなどを考慮して、容量が1リットル〜10リットル程度の大きさの容器を使い分けるのが望ましい。これは、容量が1リットル以下の容器の場合、クラックに注入するための充填剤が不足してしまい、再度、充填剤を作り直さないといけなくなる可能性が高くなり、容量が10リットル以上の場合、容器内の充填剤を使い切る前に、充填剤が硬化してしまい、充填剤を使いきれなくなる可能性が高くなるためである。
図2に示すように、収納容器110は、ほぼ立方体形状をしているが、収納容器110の形状は、どのような形状でも構わない。例えば、直角二等辺三角形状の三角柱を横に倒した様な形状でも構わない。この場合、底面積が広いほうを上にして設置すると、充填剤を、最後まで使い切りやすくなる。これは、収納容器110の底に近づく程、収納容器110の断面積は段々と小さくなっているため、少ない量の充填剤でも空気が入りにくく、最後まで充填剤を出し切る事ができるためである。
収納容器110の材質は樹脂である。例えば、ポリエステルやポリエチレン、ポリ塩化ビニル等である。これら樹脂製の容器は液漏れを起こしにくく、重量も比較的軽いため、充填剤を収納する容器として適切である。また、収納容器110内の充填剤を使い切れなかった場合、収納容器110内に残留した充填剤が硬化する。その場合、収納容器110は廃棄する必要があるため、コスト面からも単価の安い樹脂製の容器が好ましい。
ノズル120の材質は、樹脂であり、ノズル先端部122に収納容器110内の充填剤を送出するための送出孔A121を有している。ノズル120は、収納容器110の開口部111に装着でき、充填剤を送出するための、送出孔A121を有していれば長さや形状、材質はどのようなものでも構わない。ただし、ノズル120の胴体部124が蛇腹形状を有していれば、充填剤をクラックに注入する際、ノズル120の形を保持でき、充填剤を目掛けた箇所に注ぐ事ができるため、胴体部124は蛇腹形状である事が好ましい。これは、充填剤を注入する際、ノズル120の変形により、送出孔A121の位置が変わるという影響を受けないためである。
ノズル120は、スクリューキャップ123によって、収納容器110の開口部111に、取り付けられている。そのため、収納容器110と、ノズル120とは分離できるので、ノズル120の送出孔A121が詰まった場合、ノズル120を交換すれば、再度、使用する事ができる。ただし、収納容器110とノズル120とが一体的になっていてもかまわない。
図3に示すように、ノズルは、コック式のノズルコック125でも構わない。ノズルコック125は、コック部126を捻ることで、栓の開閉ができる構造をしている。コック部126を捻り、栓を開状態にすると、ノズル部127の先端に有している送出孔128から収納容器110内の充填剤を送出する事ができる。また、コック部126を捻り、栓を閉状態にすると、充填剤の送出を止める事ができる。なお、コック部126の捻り具合を調節する事で、充填剤の送出量を調節する事ができる。
ノズルコック125のノズル部127は、先端ほど細くなっており、いわゆる先細り形状をしている。ノズル部127の先端が細くなっていると、クラックが大きい場合、ノズル部127をクラックに挿入しながら充填剤を注入する事ができる。その場合、充填剤をクラックに確実に注入する事ができる。なお、ノズル部がクラックに入らない場合、クラック表面の数センチ上方から充填剤を注入するのが好ましい。
送出孔A121及び送出孔B128の大きさは、直径4mm程度である。ただし、状況に応じて、直径が2mm〜6mmの範囲で使い分けてもかまわない。例えば、クラックが小さいものが多い場合には、直径が小さい2mm程度を選択し、クラックが大きいものが多い場合には、直径が大きい6mm程度を選択する等、使い分けてもかまわない。なお、直径が2mm以下であると、送出孔A121及び、送出孔B128が詰まりやすくなってしまい、6mm以上だと、充填剤が勢いよく出すぎてしまうため、適量をクラックに注ぐ事が困難になってしまうため、送出孔A121及び、送出孔B128の直径の大きさは2mm〜6mmが好ましい。
また、ノズル120及びノズル部127の先端には、送出孔A121及び、送出孔B128の大きさを変えるアダプターを取り付けても構わない。この場合、ノズル120及びノズル部127の先端に有している孔の大きさにかかわらず、アダプターが有している孔の大きさにより、充填剤の送出量を調節できる。アダプターは、簡易に取りつける事ができる樹脂製のキャップや、粘着性を有しているテープ等が好ましい。
なお、図示はしていないが、ノズルは、ホース状で柔軟性のあるノズルでも構わない。この場合、クラックの箇所が凹んでいれば、凹みに沿ってノズルを這わしながら充填剤を入れる事ができる。その場合、充填剤をクラック外にこぼさずに注入することができる。
図4に示すように、枠体130は、収納容器110を収納するためのものである。枠体130は、金属製のパイプ・棒や板を溶接し、直方体形状にしたものであり、隙間の空いている籠のような形状になっている。そのため、その隙間から、枠体130の外側にノズル120を出しておけるようになっている。
枠体130に使用する金属は、錆びにくく、強度が高いステンレスが好ましい。なお、長期間、枠体130を使用する場合はステンレスが好ましいが、例えば、短期間の使用、又は、使い捨てを前提にするのであれば、コストが安く、大量生産に向いている樹脂で形成しても構わない。
枠体130の側面の片側は溶接せず、開閉可能となっており、その箇所が収納容器出入扉131となっている。この収納容器出入扉131はスナップ錠132により、施錠可能な構造となっている。そのため、枠体130に収納容器110を収納した後、スナップ錠132を閉めれば、収納容器110は枠体130の外に転げ落ちるのを防止する事ができる。なお、本考案ではスナップ錠132を使用しているが、収納容器出入扉131を閉めた状態で固定できればスナップ錠132に限らず、どのようなものを使用しても構わない。例えば、南京錠等で施錠しても構わない。
枠体130は、ノズル先端部122を保持するための、ノズル保持部133を有している。ノズル先端部122をノズル保持部133に入れておくと、クラックに充填剤を注入後、次のクラックまで歩いて行く際、送出孔A121から充填剤が垂れないようになる。そのため、ノズル保持部133は枠体130の上面に設置するのが好ましい。これは、ノズル120を充填剤の液面より高い位置に保持できれば、ノズル先端部122から充填剤が垂れるのを防ぐことができるためである。
図5に示すように、柄140は、支柱パイプ141と曲金具142と把持部143と固定具144により構成されている。なお、曲金具142の上端部には、把持部143が付いており、折曲している箇所から下の部分は、連結軸部145となっている。なお、連結軸部145は、支柱パイプ141に差し込めるようになっている。これは、支柱パイプ141は中空状になっており、その直径は、連結軸部145の直径より大きいためである。連結軸部145を支柱パイプ141にどれだけの長さを挿入するかで、柄140の長さを自由に変える事ができ、固定具144によって固定する事ができる。なお、固定具144は、手で簡易に固定、開放ができるもの、例えば、サムスクリューや蝶ネジ等が好ましい。
固定の方法は、柄140の長さを調節した後、支柱パイプ141が有している貫通孔に固定具144を差し込み、連結軸部145が有している凸凹(直径が異なる円柱が互いに入れ違いになっている様な形状)の凹の箇所に固定具144を差し込み、ネジ止めする事で、柄140の長さを固定する事ができる。なお、連結軸部145は、凸凹(直径が異なる円柱が互いに入れ違いになっている形状)状になっているため、外れにくく、把持部143を回転させやすい構造となっている。そのため、舗装路の端にクラックが生じている際には、柄140を90度回転させると、クラックに充填剤を注入しやすくなる形状に変化させる事ができる。ただし、舗装路の端にクラックが少なく、把持部143を回転させる必要がないのであれば、連結軸部145は一定間隔で孔が空いている形状や、孔を有していない直状の棒形状等でも構わない。
支柱パイプ141は、枠体130の支持部134に差し込み、固定具144によって固定する事で枠体130に取り付ける事ができ、固定具144を取り外すと、支柱パイプ141と枠体130とは、互いに分離できる。分離すると、コンパクトに収納できるため、持ち運びする際などは、便利である。なお、固定具144によって、支柱パイプ141と支持部134を固定するのではなく、溶接等によって支柱パイプ141と枠体130とを接合しても構わない。この場合、固定具144で固定した場合に比べ、強度が高いため、壊れにくい(外れにくい)構造をしている。
曲金具142の上端部には、充填剤注入装置100を持ちやすくするための把持部143が取り付けられている。把持部143を持った際、滑りにくいよう、摩擦係数の高いゴム等が好ましい。
曲金具142は、1ヶ所、約100度(曲げ角度θ)の角度で曲がっている。そのため、把持部143を水平に近い形で握る事ができるため、充填剤注入装置100を水平に保持したまま、持ち上げやすくなっている。なお、充填剤注入装置100を水平に保ち持ち上げやすく、充填剤を注入しやすい角度は、曲げ角度θが約85度〜約135度の範囲である。曲げ角度θが85度未満であると、充填剤を注入するのが、困難になってしまい、曲げ角度θが135度以上であると、充填剤注入装置100を水平に保ったまま、持ち上げるのが困難になってしまう。
以上のように、本考案の充填剤注入装置100を使用すれば、アスファルト舗装路等に発生したクラックを簡易に、そして効率良く補修する事ができる。
本考案に係る充填剤注入装置は、アスファルト舗装路等に発生した比較的長いクラックを補修するのに有用である。
100 充填材注入装置
110 収納容器
111 開口部
120 ノズル
121 送出孔A
122 ノズル先端部
123 スクリューキャップ
124 胴体部
125 ノズルコック
126 コック部
127 ノズル部
128 送出孔B
130 枠体
131 収納容器出入扉
132 スナップ錠
133 ノズル保持部
134 支持部
140 柄
141 支柱パイプ
142 曲金具
143 把持部
144 固定具
145 連結軸部
a 前方
θ 曲げ角度

Claims (5)

  1. 舗装路で発生したクラックに充填剤を注入するための充填剤注入装置であって、
    1リットルから10リットルの容量である収納容器と、
    前記収納容器に収納される前記充填剤を送出するための送出孔を有したノズルと、
    前記収納容器を収納するための枠体と、
    前記枠体に取り付けられた把持部を有した柄と、を備えており、
    前記柄は、高さ30cm以上で、高さ調節可能な構造を有し、前記柄の一部が、85度以上135度未満の角度で折曲しており、
    前記把持部は、前記柄の上端に位置しており、
    前記ノズルは、前記収納容器の前方面に取り付けられている事を特徴とする充填剤注入装置。
  2. 前記ノズルの先端部には、前記送出孔よりも直径が小さい孔が開いているアダプターが装着されている事を特徴とする請求項1に記載の充填剤注入装置。
  3. 前記ノズルは、筒状で胴体部が蛇腹形状であり、前記蛇腹形状により、前記ノズルの形状が保持可能な構造であることを特徴とする請求項1又は、請求項2に記載の充填剤注入装置。
  4. 前記ノズルは、充填剤の送出量を調節するためのコック式の構造を有しているノズルコックであることを特徴とする請求項1又は、請求項2に記載の充填剤注入装置。
  5. 前記枠体は、前記ノズルを保持するための、ノズル保持部を前記枠体の上面に有している事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充填剤注入装置。

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