JP2014187260A - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布液の連続塗布が可能な塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布装置は、塗布液を基板に塗布する口金14と、それぞれの排出動作により口金14に塗布液を供給する第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bと、基板を口金14に対して移動させる搬送手段とを備え、この搬送手段により基板を移動させつつ、口金14から塗布液を速度Qの排出速度で排出することにより、均一厚さの塗布膜を基板上に形成する。この塗布装置では、第一ポンプ20aと上記第二ポンプ20bとが切り換え動作を行うことにより、口金14に継続的に塗布液は供給される。切り換え動作が行われると、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方が排出動作を行う。この双方による排出動作は、塗布液の排出速度qtを速度Qで維持しつつ行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、塗布装置に関する。詳細には、本発明は、例えば、液晶基板の製造に用いられるレジスト液のような塗布液を基板に塗布するための装置に関する。
例えば、液晶ディスプレイの製造では、レジスト液のような塗布液を基板の表面に塗布することがある。この場合、基板を保持するステージ、スリット状の開口部を有する口金、及び塗布液を口金に導くポンプを有する塗布装置が用いられる。このような塗布装置の例が、特開2006−281091公報に開示されている。この塗布装置のためのポンプの例が、特開2006−207483公報に開示されている。
レジスト液は、配線パターンの形成に用いられる。このため、塗布装置には、塗布液を基板に均一に塗布できることが求められる。
特開2006−281091公報 特開2006−207483公報
前述された特開2006−207483公報に記載のポンプは、吸入口及び排出口を有するシリンダーと、このシリンダーの内部を往復運動するプランジャーとを備えている。このポンプでは、プランジャーが後退すると、吸入口からシリンダーの内部に塗布液が吸入される。プランジャーが前進すると、排出口から口金に向かって塗布液が排出される。このポンプでは、プランジャーがシリンダー内部を往復することにより、塗布液の吸入と排出とが実行される。
前述されたポンプでは、1回の排出動作で排出できる塗布液の量はシリンダーとプランジャーとの間に形成される空間の容積に依存する。このため、このポンプを有する塗布装置では、塗布可能な基板の長さが前述された容積により制限される。長尺の基板に塗布液を塗布する場合には、大きな容積を有するシリンダーを採用することになるが、採用できるシリンダーの大きさにも限界がある。
本発明の目的は、塗布液の連続塗布が可能な塗布装置の提供にある。
本発明に係る塗布装置は、塗布液を排出してこの塗布液を基板に塗布する口金と、それぞれの排出動作により上記口金に上記塗布液を供給する第一ポンプ及び第二ポンプと、上記基板を上記口金に対して移動させる搬送手段とを備え、上記搬送手段により上記基板を移動させつつ、上記口金から上記塗布液を速度Qの排出速度で排出することにより、均一厚さの塗布膜を上記基板上に形成する。この塗布装置では、上記第一ポンプと上記第二ポンプとが切り換え動作を行うことにより、上記口金に継続的に上記塗布液は供給される。上記第一ポンプのみの排出動作により上記口金から上記速度Qで上記塗布液が排出されている状態で、上記切り換え動作が行われると、上記第一ポンプ及び上記第二ポンプの双方が排出動作を行い、その後、上記第二ポンプのみの排出動作により上記口金から上記速度Qで上記塗布液は排出される。上記第一ポンプ及び上記第二ポンプの双方による排出動作は、上記口金から排出される上記塗布液の排出速度を上記速度Qで維持しつつ行われる。
好ましくは、この塗布装置では、上記切り換え動作を複数回行うことにより、上記第一ポンプの排出動作と上記第二ポンプの排出動作とが交互に繰り返され、上記基板上に継続的に上記塗布膜は形成される。
好ましくは、この塗布装置では、上記第一ポンプ及び上記第二ポンプのそれぞれの排出動作における、上記塗布液の排出速度qのプロファイルは、この排出速度qが上記速度Qまで上昇させられる上昇ゾーンと、この排出速度qが上記速度Qから下降させられる下降ゾーンと、この上昇ゾーンとこの下降ゾーンとの間においてこの排出速度qが上記速度Qで保持される定常ゾーンとを有している。この塗布装置では 上記第一ポンプから上記第二ポンプへ切り換えるとき、この第一ポンプの排出速度q1のプロファイルは上記下降ゾーンにあり、この第二ポンプの排出速度q2のプロファイルは上記上昇ゾーンにあり、この排出速度q1とこの排出速度q2との和(q1+q2)は上記速度Qで保持される。この塗布装置では、上記第二ポンプから上記第一ポンプへ切り換えるとき、この第二ポンプの排出速度q2のプロファイルは上記下降ゾーンにあり、上記第一ポンプの排出速度q1のプロファイルは上記上昇ゾーンにあり、この排出速度q2とこの排出速度q1との和(q2+q1)は上記速度Qで保持される。
好ましくは、この塗布装置では、上記第二ポンプ内にある上記塗布液の圧力がこの塗布液の排出動作を実行している上記第一ポンプ内にあるこの塗布液の圧力と同等とされた後、この第二ポンプによるこの塗布液の排出動作は開始される。この塗布装置では、上記第一ポンプ内にある上記塗布液の圧力がこの塗布液の排出動作を実行している上記第二ポンプ内にあるこの塗布液の圧力と同等とされた後、この第一ポンプによるこの塗布液の排出動作は開始される。
好ましくは、この塗布装置では、上記第一ポンプと上記口金との間に第一排出バルブがさらに設けられ、上記第二ポンプとこの口金との間に第二排出バルブがさらに設けられる。上記第一排出バルブ及び上記第二排出バルブのそれぞれは、サーボモータ制御バルブ又はサックバックバルブである。
本発明に係る塗布装置では、第一ポンプと第二ポンプとが切り換え動作を行うことにより、口金に継続的に塗布液は供給される。この装置では、第一ポンプのみの排出動作により口金から速度Qで塗布液が排出されている状態で、切り換え動作が行われると、第一ポンプ及び第二ポンプの双方が排出動作を行い、その後、第二ポンプのみの排出動作により口金から速度Qで塗布液は排出される。しかも第一ポンプ及び第二ポンプの双方による排出動作は、口金から排出される塗布液の排出速度を速度Qで維持しつつ行われる。この装置では、第一ポンプと第二ポンプとが切り換え動作を行っているにもかかわらず、塗布液が基板に均一に塗布される定常状態が持続する。この装置では、塗布液の排出速度を変動させることなく、塗布液が均一に基板に塗布され続ける。本発明によれば、塗布液の連続塗布が可能な塗布装置が得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係る塗布装置が示された概略図である。 図2は、図1の塗布装置における供給ユニットが示された概念図である。 図3は、ポンプの排出動作における塗布液の排出速度のプロファイルが示されたグラフである。 図4は、図2の供給ユニットの動作状況と塗布液の排出速度との関係が示されたグラフである。 図5は、排出バルブの一例が示された概略図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示された塗布装置2は、長尺の基板4を搬送しつつ、液晶基板4の製造に用いられるレジスト液のような塗布液をこの基板4に塗布するためのものである。この装置2は、塗布ユニット6、支持ユニット8、供給ユニット10及び制御ユニット12を備えている。この図1において、左右方向は基板4の搬送方向である。基板4は、紙面左側(上流側とも称される。)からその右側(下流側とも称される。)に向かって搬送される。
塗布ユニット6は、塗布液を排出してこの塗布液を基板4に塗布する。この装置2の塗布ユニット6は、口金14を備えている。図示されているように、この口金14は基板4上に配置される。この口金14には、スリット状の開口部16が設けられている。この開口部16は、基板4の幅方向に延在している。この開口部16の長さは、基板4の幅よりも若干短い。この装置2では、この開口部16を通じて塗布液が排出される。これにより、基板4の表面に塗布液が塗布され、塗布膜が得られる。
図示されていないが、口金14は口金支持部(ガントリーとも称される。)で支持されている。これにより、口金14の先(開口部16)から基板4の表面までの距離が適切に維持される。より詳細には、口金14はその開口部16を基板4に近接させた状態で保持される。
支持ユニット8は、基板4を支持する。この装置2の支持ユニット8は、複数のローラー18を備えている。これらのローラー18は、その軸方向を基板4の幅方向に一致させて搬送方向に並列されている。図示されているように、基板4はローラー18に載せられる。この支持ユニット8では、これらのローラー18が回転することにより基板4が上流側から下流側に向かって搬送される。これにより、基板4は口金14に対して一定の速度で移動させられる。この支持ユニット8において、ローラー18は搬送手段でもある。なお、ベルトコンベアーのような搬送手段が別に設けられ、この搬送手段により基板4が口金14に対して一定の速度で移動させられてもよい。リニアガイドのような搬送手段を用いて、前述された口金14を基板4に対して動かされてもよい。この場合においても、搬送手段により基板4は口金14に対して一定の速度で移動させられる。
図2には、供給ユニット10の構成が模式的に示されている。この装置2では、供給ユニット10は、一対のポンプ20、一対の吸入バルブ22、一対の排出バルブ24及び一対の圧力計26を備えている。
ポンプ20は、シリンダー28と、プランジャー30とを備えている。シリンダー28は、円筒状である。シリンダー28は、吸入口32と、排出口34と、ロッド孔36とを備えている。吸入口32は、シリンダー28の側部38に設けられている。排出口34は、シリンダー28の蓋部40に設けられている。ロッド孔36は、シリンダー28の底部42に設けられている。吸入口32、排出口34及びロッド孔36のそれぞれは、シリンダー28を貫通している。プランジャー30は、ヘッド44とロッド46とを備えている。ヘッド44は、シリンダー28の内部に位置している。ヘッド44の外周面は、シリンダー28の内周面と対向している。ロッド46は、ヘッド44と連結されている。ロッド46は、ロッド孔36に通されている。このロッド46は、図示されない駆動手段に連結されている。これにより、プランジャー30がシリンダー28の内部を往復運動可能とされている。なお、気体の排出が容易で気体の滞留が防止できるとの観点から、このポンプ20は、排出口34が上側に位置した状態、言い換えれば、立設した状態でこの装置2に取り付けられるのが好ましい。
このポンプ20では、ヘッド44がシリンダー28の底部42に向かって移動させられることにより、吸入口32から塗布液が吸い込まれる。ヘッド44がシリンダー28の蓋部40に向かって移動させられることにより、排出口34からこの塗布液が排出される。このポンプ20では、プランジャー30の往復運動により、塗布液の吸入動作とこの塗布液の排出動作とが交互に繰り返される。このポンプ20では、塗布液の排出速度及びその吸入速度はプランジャー30の移動速度の制御により調整される。
図3に示されているのは、塗布液の排出動作においてポンプ20から排出される塗布液の排出速度のプロファイルを表す概念図である。この図3において、符号tsは排出動作の開始の時を表している。符号teは、排出動作の停止の時を表している。このポンプ20では、排出動作が開始されると、排出速度は上昇される。この排出速度が速度Qに到達すると、排出速度はこの速度Qで一定に保持される。図3の符号taは、排出速度が速度Qに到達した時を表している。速度Qでしばらく保持された後、排出速度は下降され、排出動作は停止される。図3の符号tbは、排出速度の下降が開始された時を表している。この排出速度のプロファイルにおいて、時間tsから時間taまでのゾーンは上昇ゾーン48と称される。時間taから時間tbまでのゾーンは、定常ゾーン50と称される。時間tbから時間teまでのゾーンは、下降ゾーン52と称される。このプロファイルは、上昇ゾーン48、下降ゾーン52、及び上昇ゾーン48と下降ゾーン52との間にある定常ゾーン50を有している。
吸入バルブ22は、ポンプ20と、塗布液の貯留されたタンク(図示されず)との間に設けられている。ポンプ20は、吸入バルブ22を介してタンクと接続されている。吸入バルブ22は、ポンプ20の吸入口32に接続されている。この装置2では、後述の排出バルブ24が閉ざされた状態で、この吸入バルブ22が開くと、ポンプ20による塗布液の吸入動作が開始される。この状態で、この吸入動作が停止するとこの吸入バルブ22は閉じられる。
排出バルブ24は、ポンプ20と、口金14との間に設けられている。このポンプ20は、排出バルブ24を介して口金14と接続されている。排出バルブ24は、ポンプ20の排出口34に接続されている。この装置2では、前述の吸入バルブ22が閉ざされた状態で、この排出バルブ24が開くと、ポンプ20による塗布液の排出動作が開始される。この状態で、この排出動作が停止するとこの排出バルブ24は閉じられる。
圧力計26は、ポンプ20と、排出バルブ24との間に設けられている。ポンプ20は、圧力計26を介して、排出バルブ24と接続されている。圧力計26は、塗布液の圧力を計測する。
制御ユニット12は、数値制御器(NC制御器)である。この装置2では、この制御ユニット12により、予め組み込まれたプログラムに基づいて塗布ユニット6、支持ユニット8及び供給ユニット10のそれぞれが所定の動作を実行するように制御されている。
この装置2では、口金14、第一排出バルブ24a、及び第二排出バルブ24bは、三叉分岐54を介して接続されている。第一ポンプ20aの排出口34は、第一排出バルブ24aと接続されている。第一排出バルブ24aは、第一ポンプ20aからの塗布液の排出調節を行う。第二ポンプ20bの排出口34は、第二排出バルブ24bと接続されている。第二排出バルブ24bは、第二ポンプ20bからの塗布液の排出調節を行う。第一ポンプ20aの吸入口32は、第一吸入バルブ22aと接続されている。第一吸入バルブ22aは、第一ポンプ20aへの塗布液の吸入調節を行う。第二ポンプ20bの吸入口32は、第二吸入バルブ22bと接続されている。第二吸入バルブ22bは、第二ポンプ20bへの塗布液の吸入調節を行う。第一ポンプ20aの排出口34と第一排出バルブ24aとの間には、第一圧力計26aが設けられている。第二ポンプ20bの排出口34と第二排出バルブ24bとの間には、第二圧力計26bが設けられている。本明細書においては、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bを区別なく用いる場合は、単にポンプ20として表される。第一吸入バルブ22a及び第二吸入バルブ22bを区別なく用いる場合は、単に吸入バルブ22として表される。第一排出バルブ24a及び第二排出バルブ24bを区別なく用いる場合は、単に排出バルブ24として表される。第一圧力計26a及び第二圧力計26bを区別なく用いる場合は、単に圧力計26として表される。
この装置2では、第一ポンプ20aは第一排出バルブ24aを介して口金14と接続されている。第二ポンプ20bは、第二排出バルブ24bを介して口金14と接続されている。この装置2は、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bのそれぞれが排出動作により口金14に塗布液を供給するように構成されている。
この装置2では、搬送手段により基板4を移動させつつ、口金14からの塗布液の排出速度を前述された速度Qで保持することにより、均一厚さの塗布膜が基板4上に形成される。本発明において「均一厚さ」は、基板4と口金14との相対速度が一定であり、かつ、口金14から排出される塗布液の排出速度が速度Qの定常状態になったときに形成される塗布膜の厚みを表しており、製品上問題ない範囲にある厚みを意味している。
図4のグラフには、この装置2の供給ユニット10の動作状況と、口金14から排出される塗布液の排出速度との関係が示されている。このグラフの横軸は、時間を表している。実線qtは、口金14から排出される塗布液の排出速度の経時変化を表している。実線q1は、第一ポンプ20aから排出される塗布液の排出速度の経時変化を表している。実線q2は、第二ポンプ20bから排出される塗布液の排出速度の経時変化を表している。実線Vo1は、第一排出バルブ24aの動作状況の経時変化を表している。実線Vi1は、第一吸入バルブ22aの動作状況の経時変化を表している。実線Vo2は、第二排出バルブ24bの動作状況の経時変化を表している。実線Vi2は、第二吸入バルブ22bの動作状況の経時変化を表している。図4中、各バルブの欄における「OPEN」は、それぞれのバルブが完全に開いた状態にあることを表している。同欄における「CLOSE」は、それぞれのバルブが完全に閉じた状態にあることを表している。
この装置2では、第一吸入バルブ22a、第一排出バルブ24a及び第二吸入バルブ22bが閉じられた状態で、第一排出バルブ24aが開けられ、第一ポンプ20aによる塗布液の排出動作が開始される。図4中、符号t0は第一ポンプ20aにおいて排出動作が開始された時を表している。
この装置2では、排出動作が開始されると、第一ポンプ20aの排出速度q1は上昇させられる。この排出速度q1が速度Qに到達すると、排出速度q1はこの速度Qで一定に保持される。図4中、符号t1は排出速度q1が速度Qに到達した時を表している。
この装置2では、排出速度q1が速度Qでしばらく保持された後、第二排出バルブ24bが開けられ、第二ポンプ20bによる塗布液の排出動作が開始される。図4中、符号t2は第二ポンプ20bにおいて排出動作が開始された時を表している。
この装置2では、第二ポンプ20bにおいて排出動作が開始されると、第二ポンプ20bの排出速度q2は上昇させられる。排出速度q2が速度Qに到達すると、この排出速度q2はこの速度Qで一定に保持される。図4中、符号t3は排出速度q2が速度Qに到達した時を表している。
この装置2では、時間t2において第二ポンプ20bの排出動作が開始されると、第一ポンプ20aの排出速度q1は下降させられる。時間t3において第二ポンプ20bの排出速度q2が速度Qに到達すると、第一ポンプ20aによる排出動作は停止される。この停止と共に、第一排出バルブ24aは閉じられる。これにより、口金14への塗布液の供給の主体が第一ポンプ20aから第二ポンプ20bに切り換えられる。この時間t2から時間t3のゾーンでは、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bは切り換え動作を行う。
前述したように、この装置2では、時間t3において第二ポンプ20bの排出速度q2が速度Qに到達すると、しばらくの間、排出速度q2はこの速度Qで保持される。その後、第一排出バルブ24aが開けられ、第一ポンプ20aによる塗布液の排出動作が開始される。図4中、符号t4は第一ポンプ20aにおいて排出動作が再開された時を表している。
この装置2では、第一ポンプ20aにおいて排出動作が開始されると、第一ポンプ20aの排出速度q1は上昇させられる。排出速度q1が速度Qに到達すると、この排出速度q1はこの速度Qで保持される。図4中、符号t5は排出速度q1が速度Qに到達した時を表している。
この装置2では、時間t4において第一ポンプ20aの排出動作が開始されると、第二ポンプ20bの排出速度q2は下降させられる。時間t5において第一ポンプ20aの排出速度q1が速度Qに到達すると、第二ポンプ20bによる排出動作は停止される。この停止と共に、第二排出バルブ24bは閉じられる。これにより、口金14への塗布液の供給の主体が第二ポンプ20bから第一ポンプ20aに切り換えられる。この時間t4から時間t5のゾーンでは、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bは切り換え動作を行う。
この装置2では、排出速度q1が速度Qで保持された後、第二排出バルブ24bが開けられ、第二ポンプ20bによる塗布液の排出動作が開始される。図4中、符号t6は第二ポンプ20bにおいて排出動作が開始された時を表している。
図4に示されているように、時間t0から時間t1までのゾーンでは、第一ポンプ20aの排出速度q1のプロファイルは上昇ゾーン48にある。時間t1から時間t2までのゾーンでは、第一ポンプ20aの排出速度q1のプロファイルは定常ゾーン50にある。この装置2では、時間t0から時間t2までのゾーンでは、第一ポンプ20aのみの排出動作により、口金14に塗布液が供給される。そして、時間t1以降、口金14から排出される塗布液の排出速度qtは速度Qで一定に保持される。本発明では、この時間t0から時間t2までのゾーンは開始ステップ56と称される。
前述したように、時間t2から時間t3までのゾーンでは、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bが切り換え動作を行う。本発明では、このゾーンは第一切り換えステップ58と称される。この第一切り換えステップ58では、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方の排出動作により、口金14に塗布液が供給される。そして、この双方による排出動作は、口金14から排出される塗布液の排出速度qtを速度Qで維持しつつ行われる。詳細には、この第一切り換えステップ58においては、第一ポンプ20aの排出速度q1及び第二ポンプ20bの排出速度q2のそれぞれは、この排出速度q1とこの排出速度q2との和(q1+q2)が速度Qで保持されるように制御される。図示されているように、この第一切り換えステップ58では、第一ポンプ20aの排出速度q1のプロファイルは下降ゾーン52にあり、第二ポンプ20bの排出速度q2のプロファイルは上昇ゾーン48にある。この装置2では、第一切り換えステップ58における排出速度q1はこの第一切り換えステップ58における排出速度q2のプロファイルとは逆のプロファイルを有している。この第一切り換えステップ58では、口金14から排出される塗布液の排出速度qtを速度Qで保持しつつ、この塗布液をこの口金14に供給する主体がこの第一ポンプ20aからこの第二ポンプ20bへスムーズに切り換えられる。
図示されているように、時間t3から時間t4までのゾーンでは、第二ポンプ20bのみの排出動作により口金14に塗布液が供給される。このゾーンでは、第二ポンプ20bの排出速度q2のプロファイルは定常ゾーン50にある。このため、このゾーンでは、口金14から排出される塗布液の排出速度qtは速度Qで一定に保持される。本発明では、このゾーンは第一定常ステップ60と称される。
この第一定常ステップ60では、第一排出バルブ24aが閉じられ、第一ポンプ20aによる排出動作は停止されている。この装置2では、第一ポンプ20aが排出動作を停止しているとき、第一吸入バルブ22aが開かれ、この第一ポンプ20aが吸入動作を実行する。吸入動作が終了すると、第一吸入バルブ22aが閉じられる。これにより、次の排出動作によって排出される塗布液が第一ポンプ20a内に補充される。図4中、時間t7は第一吸入バルブ22aが開かれた時を表している。時間t8は、この第一吸入バルブ22aが閉じられる時を表している。この装置2の第一定常ステップ60では、前述された、第二ポンプ20bによる排出動作以外に、時間t7から時間t8までの間において第一ポンプ20aによる吸入動作が実行される。この第一定常ステップ60には、第一ポンプ20aによる塗布液の第一吸入ステップ62が含まれている。
前述したように、時間t4から時間t5までのゾーンでは、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bは切り換え動作を行う。本発明では、この時間t4から時間t5までのゾーンは第二切り換えステップ64と称される。この第二切り換えステップ64では、前述された第一切り換えステップ58と同様、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方の排出動作により、口金14に塗布液が供給される。そして、この双方による排出動作は、口金14から排出される塗布液の排出速度qtを速度Qで維持しつつ行われる。詳細には、この第二切り換えステップ64においては、第一ポンプ20aの排出速度q1及び第二ポンプ20bの排出速度q2のそれぞれは、この排出速度q1とこの排出速度q2との和(q1+q2)が速度Qで保持されるように制御される。図示されているように、この第二切り換えステップ64では、第一ポンプ20aの排出速度q1のプロファイルは上昇ゾーン48にあり、第二ポンプ20bの排出速度q2のプロファイルは下降ゾーン52にある。この装置2では、第二切り換えステップ64における排出速度q2はこの第二切り換えステップ64における排出速度q1のプロファイルとは逆のプロファイルを有している。この第二切り換えステップ64では、口金14から排出される塗布液の排出速度qtを速度Qで保持しつつ、この塗布液をこの口金14に供給する主体がこの第二ポンプ20bからこの第一ポンプ20aへスムーズに切り換えられる。
図示されているように、時間t5から時間t6までのゾーンでは、第一ポンプ20aのみの排出動作により口金14に塗布液が供給される。このゾーンでは、第一ポンプ20aの排出速度q1のプロファイルは定常ゾーン50にある。このため、このゾーンでは、口金14から排出される塗布液の排出速度qtは速度Qで一定に保持される。本発明では、このゾーンは第二定常ステップ66と称される。
この第二定常ステップ66では、第二排出バルブ24bが閉じられ、第二ポンプ20bによる排出動作は停止されている。この装置2では、第二ポンプ20bが排出動作を停止しているとき、第二吸入バルブ22bが開かれ、この第二ポンプ20bが吸入動作を実行する。吸入動作が終了すると、第二吸入バルブ22bが閉じられる。これにより、次の排出動作によって排出される塗布液が第二ポンプ20b内に補充される。図4中、時間t9は第二吸入バルブ22bが開かれた時を表している。時間t10は、この第二吸入バルブ22bが閉じられる時を表している。この装置2の第二定常ステップ66では、前述された、第一ポンプ20aによる排出動作以外に、時間t9から時間t10までの間において第二ポンプ20bによる吸入動作が実行される。この第二定常ステップ66には、第二ポンプ20bによる塗布液の第二吸入ステップ68が含まれている。
この装置2では、前述された開始ステップ56以降、第一切り換えステップ58、第一定常ステップ60、第二切り換えステップ64及び第二定常ステップ66を1サイクルとし、このサイクルが複数回実行される。この装置2では、第一ポンプ20aによる塗布液の排出動作と第二ポンプ20bによるこの塗布液の排出動作とが交互に繰り返されることにより、各ステップが実行される。言い換えれば、この装置2では、第一ポンプ20aと第二ポンプ20bとが切り換え動作を複数回行うことにより、第一ポンプ20aの排出動作と第二ポンプ20bの排出動作とが交互に繰り返され、口金48に継続的に塗布液が供給される。そして、基板4上に、継続的に前述された塗布膜が形成される。
前述したように、この装置2では、搬送手段により基板4を移動させつつ、口金14からの塗布液の排出速度を前述された速度Qで保持することにより、均一厚さの塗布膜が基板4上に形成される。この装置2では、第一ポンプ20aのみの排出動作により口金14から速度Qで塗布液が排出されている状態で、切り換え動作が行われると、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方が排出動作を行い、その後、第二ポンプ20bのみの排出動作により口金14から速度Qで塗布液が排出される。第二ポンプ20bのみの排出動作により口金14から速度Qで塗布液が排出されている状態で、切り換え動作が行われると、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方が排出動作を行い、その後、第一ポンプ20aのみの排出動作により口金14から速度Qで塗布液が排出される。しかも、第一ポンプ20a及び第二ポンプ20bの双方による排出動作は、排出速度qtを速度Qで維持しつつ行われる。この装置では、第一ポンプ20aと第二ポンプ20bとが切り換え動作を行っているにもかかわらず、塗布液が基板4に均一に塗布される定常状態が持続する。この装置2では、塗布液の排出速度を変動させることなく、塗布液が均一に基板4に塗布され続ける。この装置2では、前述された均一厚さの塗布膜が基板4上に継続的に形成される。本発明によれば、塗布液の連続塗布が可能な塗布装置2が得られる。この装置2によれば、基板4の長さとは関係なく、基板4に塗布液を均一に塗布することができる。
この装置2では、好ましくは、第二排出バルブ24bを開けて第二ポンプ20bによる塗布液の排出動作が開始されるとき、言い換えれば、第一切り換えステップ58の開始のとき、第二ポンプ20b内にある塗布液の圧力は排出動作を実行している第一ポンプ20a内にあるこの塗布液の圧力と同等とされる。これにより、第二排出バルブ24bの開放による、口金14から排出される塗布液の排出速度qtへの影響が抑えられる。この装置2では、排出速度qtが安定に保持される。この装置2では、塗布液の排出速度qtを変動させることなく、塗布液を均一に基板4に塗布し続けることができる。なお、この装置2では、第二ポンプ20b内にあるこの塗布液の圧力は第二圧力計26bにより計測される。塗布液の排出動作を実行している第一ポンプ20a内にある塗布液の圧力は、第一圧力計26aにより計測される。
この装置2では、第一排出バルブ24aを開けて第一ポンプ20aによる塗布液の排出動作が開始されるとき、言い換えれば、第二切り換えステップ64の開始のとき、第一ポンプ20a内にある塗布液の圧力は排出動作を実行している第二ポンプ20b内にあるこの塗布液の圧力と同等とされるのが好ましい。これにより、第一排出バルブ24aの開放による、排出速度qtへの影響が抑えられる。この装置2では、排出速度qtが安定に保持される。この装置2では、塗布液の排出速度qtを変動させることなく、塗布液を均一に基板4に塗布し続けることができる。なお、この装置2では、第一ポンプ20a内にあるこの塗布液の圧力は第一圧力計26aにより計測される。塗布液の排出動作を実行している第二ポンプ20b内にある塗布液の圧力は、第二圧力計26bにより計測される。
排出バルブ24の開閉は、前述された塗布液の圧力以外に、排出バルブ24を通過する塗布液の体積も変動させる恐れがある。この変動は、口金14から排出される塗布液の排出速度qtに影響する。この観点から、この体積変動をキャンセルする機構を備えたバルブが排出バルブ24として用いられてもよい。これにより、塗布液の排出速度qtがより安定となる。このキャンセル機構を備えたバルブとして、サーボモータ制御バルブ及びサックバックバルブが挙げられる。
図3には、キャンセル機構を備えたバルブの一例として、サーボモータ制御バルブ70が示されている。このバルブ70は、塗布液の通過のためのパス72と、このパス72の開閉を調節する開閉ピストン74とを備えている。開閉ピストン74は、第一本体76と、第一サーボモータ78とを備えている。第一サーボモータ78は、第一本体76の移動量及びその移動速度を制御する。このバルブ70では、第一サーボモータ78の稼働により、第一本体76が動かされる。これにより第一本体76がパス72を塞ぐと、塗布液の流れが塞き止められる。図示されているように、第一本体76がパス72から離間すると塗布液の流れが再開される。図3において、矢印Aで示されているのはこのバルブ70を通過する塗布液の流れである。両矢印Bは、第一本体76の移動方向を表している。
このバルブ70では、開閉ピストン74の第一本体76が動くと、このバルブ70内の塗布液の体積が変動する。例えば、第一本体76がパス72から離間している状態からこの第一本体76がパス72を塞ぐと塗布液の体積は減少する。これに対して、第一本体76がパス72を塞いだ状態からこの第一本体76がパス72から離間すると塗布液の体積は上昇する。
このバルブ70は、前述された開閉ピストン74以外に、補助ピストン80をさらに備えている。この補助ピストン80は、第二本体82と、第二サーボモータ84とを備えている。第二サーボモータ84は、第二本体82の移動量及びその移動速度を制御する。前述された両矢印Bは、この第二本体82の移動方向でもある。この補助ピストン80は、前述された開閉ピストン74の動きによって変動するバルブ70内の体積を調節する役割を果たす。つまり、開閉ピストン74がパス72を塞ぎ塗布液の体積が減少する場合には、この補助ピストン80がこの体積減少をキャンセルするように動く。開閉ピストン74がパス72から離間し塗布液の体積が増加する場合には、この補助ピストン80がこの体積増加をキャンセルするように動く。このバルブ70を排出バルブ24として用いた装置2では、バルブ70の開閉による体積の変化が抑えられる。この装置2では、第一切り換えステップ58の開始のとき、又は、第二切り換えステップ64の開始のときにおいても、塗布液の排出速度qtが安定に保持される。この装置2では、塗布液の排出速度を変動させることなく、塗布液を均一に基板4に塗布し続けることができる。
以上説明された塗布装置は、種々の液体の基板への塗布にも適用されうる。
2・・・装置
4・・・基板
14・・・口金
20、20a、20b・・・ポンプ
22、22a、22b・・・吸入バルブ
24、24a、24b・・・排出バルブ
48・・・上昇ゾーン
50・・・定常ゾーン
52・・・下降ゾーン
58・・・第一切り換えステップ
60・・・第一定常ステップ
64・・・第二切り換えステップ
66・・・第二定常ステップ
70・・・バルブ

Claims (5)

  1. 塗布液を排出してこの塗布液を基板に塗布する口金と、それぞれの排出動作により上記口金に上記塗布液を供給する第一ポンプ及び第二ポンプと、上記基板を上記口金に対して移動させる搬送手段とを備え、上記搬送手段により上記基板を移動させつつ、上記口金から上記塗布液を速度Qの排出速度で排出することにより、均一厚さの塗布膜を上記基板上に形成する塗布装置であって、
    上記第一ポンプと上記第二ポンプとが切り換え動作を行うことにより、上記口金に継続的に上記塗布液が供給され、
    上記第一ポンプのみの排出動作により上記口金から上記速度Qで上記塗布液が排出されている状態で、上記切り換え動作が行われると、上記第一ポンプ及び上記第二ポンプの双方が排出動作を行い、その後、上記第二ポンプのみの排出動作により上記口金から上記速度Qで上記塗布液が排出され、
    上記第一ポンプ及び上記第二ポンプの双方による排出動作が、上記口金から排出される上記塗布液の排出速度を上記速度Qで維持しつつ行われることを特徴とする塗布装置。
  2. 上記切り換え動作を複数回行うことにより、上記第一ポンプの排出動作と上記第二ポンプの排出動作とが交互に繰り返され、上記基板上に継続的に上記塗布膜が形成されることを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。
  3. 上記第一ポンプ及び上記第二ポンプのそれぞれの排出動作における、上記塗布液の排出速度qのプロファイルが、この排出速度qが上記速度Qまで上昇させられる上昇ゾーンと、この排出速度qが上記速度Qから下降させられる下降ゾーンと、この上昇ゾーンとこの下降ゾーンとの間においてこの排出速度qが上記速度Qで保持される定常ゾーンとを有しており、
    上記第一ポンプから上記第二ポンプへ切り換えるとき、この第一ポンプの排出速度q1のプロファイルが上記下降ゾーンにあり、この第二ポンプの排出速度q2のプロファイルが上記上昇ゾーンにあり、この排出速度q1とこの排出速度q2との和(q1+q2)が上記速度Qで保持され、
    上記第二ポンプから上記第一ポンプへ切り換えるとき、この第二ポンプの排出速度q2のプロファイルが上記下降ゾーンにあり、上記第一ポンプの排出速度q1のプロファイルが上記上昇ゾーンにあり、この排出速度q2とこの排出速度q1との和(q2+q1)が上記速度Qで保持される、請求項1又は2に記載の塗布装置。
  4. 上記第二ポンプ内にある上記塗布液の圧力がこの塗布液の排出動作を実行している上記第一ポンプ内にあるこの塗布液の圧力と同等とされた後、この第二ポンプによるこの塗布液の排出動作が開始され、
    上記第一ポンプ内にある上記塗布液の圧力がこの塗布液の排出動作を実行している上記第二ポンプ内にあるこの塗布液の圧力と同等とされた後、この第一ポンプによるこの塗布液の排出動作が開始される、請求項1から3のいずれかに記載の塗布装置。
  5. 上記第一ポンプと上記口金との間に第一排出バルブがさらに設けられ、上記第二ポンプとこの口金との間に第二排出バルブがさらに設けられており、
    上記第一排出バルブ及び上記第二排出バルブのそれぞれが、サーボモータ制御バルブ又はサックバックバルブである、請求項1から4のいずれかに記載の塗布装置。
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