JP6428096B2 - 塗布装置および塗布方法 - Google Patents
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Description
(構成)
まず、本発明の第1の実施形態に係る塗布装置の構成について、図面を参照しながら説明する。
まず、塗料を吐出するための塗布ダイ10について説明する。
次に、吐出口13と箔73との間の隙間を可変とする隙間可変機構20について説明する。
次に、塗料31を塗布ダイ10に送液する送液機構について説明する。送液機構は、貯蔵タンク30、ポンプ33、送液配管35を含む。
次に、スリット11内の塗料31に印可される圧力を制御するための開閉弁50について説明する。
制御手段60は、隙間開閉機構20および開閉弁50を制御する。すなわち、制御手段60は、開閉弁50のアクチュエータ57を制御する際に、隙間開閉機構20のアクチュエータ27を連動させて制御する。なお、制御手段60は、隙間開閉機構20のみを制御するように構成してもよい。
次に、本発明の第1の実施形態に係る塗布装置の動作について説明する。
本実施形態に係る塗布装置は、単に塗布膜75の膜厚を変えるだけではなく、塗布膜75の膜厚を切り替える際に、箔73の表面に対して斜めに塗布膜75が形成される部分の制御も可能とする。
続いて、本発明の第2の実施形態に係る塗布装置に関して説明する。第1の実施形態に係る塗布装置との違いは、突出しプレートの突出し量を制御する替わりに、塗布ダイの移動量を制御することによって、吐出口と箔との間の隙間を変化させることである。
11 スリット
13 吐出口
15 上流側リップ
17 下流側リップ
20 隙間可変機構
21 突出しプレート
23 ガイドブロック
25 プレートホルダ
27 アクチュエータ
28 ブラケット
29 シール材
30 貯蔵タンク
31 塗料
33 ポンプ
35 送液配管
37 フレキシブル配管
50 開閉弁
51 弁箱
52 弁体
53 弁棒
54 弁座
56 軸シール
57 アクチュエータ
60、61 制御手段
71 バックアップローラ
73 箔
75 塗布膜
90 塗布ダイ
91 スリット
93 吐出口
Claims (9)
- ローラ上を搬送される被塗布体に塗料を塗布する塗布装置であって、
スリットに供給された塗料を吐出口から前記被塗布体に対して吐出する塗布ダイと、
前記被塗布体に塗布する塗料の量に応じて、前記吐出口と前記被塗布体との距離を制御する制御手段とを備え、
前記塗布ダイは、
前記ローラ上を搬送される前記被塗布体の搬送方向の上流側に位置する上流側リップと、前記ローラ上を搬送される前記被塗布体の搬送方向の下流側に位置する下流側リップとによって挟まれた前記スリットの開放部によって前記吐出口を形成し、
前記吐出口と前記被塗布体との間の隙間に突出される突出しプレートを有する隙間可変機構が前記上流側リップに配置される塗布装置。 - 前記隙間可変機構は、
前記制御手段の制御に応じて前記突出しプレートを可変とする第1の駆動手段を有し、
前記制御手段は、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を薄くする場合、前記突出しプレートを突き出す方向に前記第1の駆動手段を制御し、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を厚くする場合、前記突出しプレートを引っ込める方向に前記第1の駆動手段を制御する請求項1に記載の塗布装置。 - 前記スリットに供給する塗料の流量を制御するために開閉量を可変とする第2の駆動手段を有する開閉弁を備え、
前記制御手段は、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を薄くする場合、前記開閉弁の開閉量を小さくするように前記第2の駆動手段を制御するとともに、前記突出しプレートを突き出す方向に前記第1の駆動手段を制御し、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を厚くする場合、前記開閉弁の開閉量を大きくするように前記第2の駆動手段を制御するとともに、前記突出しプレートを引っ込める方向に前記第1の駆動手段を制御する請求項2に記載の塗布装置。 - 前記制御手段は、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を変更する際に、
前記開閉弁の開閉速度と、前記突出しプレートの移動速度とを連動させて制御することによって前記被塗布体上に傾斜を有する塗布膜を形成する請求項3に記載の塗布装置。 - 前記塗布ダイは、
前記塗布ダイを移動可能に搭載するガイドと、
前記制御手段の制御に応じて前記塗布ダイを搭載する前記ガイドを駆動させる第3の駆動手段を有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の塗布装置。 - 前記制御手段は、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を薄くする場合、前記吐出口と前記被塗布体との距離を小さくするように前記第3の駆動手段を制御し、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を厚くする場合、前記吐出口と前記被塗布体との距離を大きくするように前記第3の駆動手段を制御する請求項5に記載の塗布装置。 - 前記スリットに供給する塗料の流量を制御するために開閉量を可変とする第2の駆動手段を有する開閉弁を備え、
前記制御手段は、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を薄くする場合、前記開閉弁の開閉量を小さくするように前記第2の駆動手段を制御するとともに、前記吐出口と前記被塗布体との距離を小さくするように前記第3の駆動手段を制御し、
前記被塗布体に塗布された塗布膜の膜厚を厚くする場合、前記開閉弁の開閉量を大きくするように前記第2の駆動手段を制御するとともに、前記吐出口と前記被塗布体との距離を大きくするように前記第3の駆動手段を制御する請求項6に記載の塗布装置。 - 塗料を貯蔵する貯蔵タンクと、
前記貯蔵タンクに貯蔵された塗料を前記塗布ダイに送液するための送液配管と、
前記送液配管上に配置され、前記貯蔵タンクから前記塗布ダイに向けて塗料に圧力を印可するポンプとを備える請求項1乃至7のいずれか一項に記載の塗布装置。 - ローラ上を搬送される被塗布体の搬送方向の上流側に位置する上流側リップと、前記ローラ上を搬送される前記被塗布体の搬送方向の下流側に位置する下流側リップとによって挟まれたスリットの開放部によって形成された吐出口と、前記吐出口と前記被塗布体との間の隙間に突出される突出しプレートを有する隙間可変機構とを有する塗布ダイを用いて、前記被塗布体に対して塗料を吐出する前記塗布ダイの前記吐出口と前記被塗布体との距離と、前記突出しプレートを前記吐出口と前記被塗布体との間に突出させる量とを前記被塗布体に塗布する塗料の量に応じて制御する塗布方法。
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JP2014195978A JP6428096B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 塗布装置および塗布方法 |
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JP2014195978A JP6428096B2 (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 塗布装置および塗布方法 |
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