JP6418737B2 - 塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布装置に関する。
フィルムやガラス等の基材に向けて薬液を間欠的に塗布することにより、塗布領域と非塗布領域とを交互に有する塗布パターンを基材上に形成する塗布装置が知られている。従来では、間欠塗布用のバルブを開閉駆動する駆動装置にリニアモータを用いた塗布装置が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2012−179540号
塗布領域は、理想的には一定の高さ(厚み)を有し、その断面形状は略長方形状であることが望ましい。例えば、塗布領域の終了点近傍をエッジ形状とするためには、一般に、バルブの閉弁動作の速度を速くする必要がある。しかしながら、本発明者は、バルブの閉弁動作を高速で行うと、装置内部の液圧が大きく変化し、場合によっては塗工終了直後に瞬間的に塗工液が吐出する、いわゆる二度塗り現象が生じてしまうことを認識した。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的良好な塗布領域の形状を維持しつつ、二度塗りの発生を抑えることができる塗布装置の提供にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の塗布装置は、所定方向に走行する基材に対して塗布液を間欠的に塗布する塗布装置であって、塗布液を貯留する塗布液源と、塗布液源から供給される塗布液を基材に対して吐出する吐出部と、吐出部と塗布液源との間に設けられるバルブと、バルブを開閉させるリニアモータと、バルブの閉弁動作の開始から終了までの時間に関する情報を取得する取得部と、取得した時間でバルブが閉じるようリニアモータを駆動させるリニアモータ制御部と、吐出部内の圧力を計測する計測部と、を備える。
この態様によると、バルブの閉弁動作の開始から終了までの時間に関する情報と、吐出部内の圧力とを対応付けて把握することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、比較的良好な塗布領域の形状を維持しつつ、二度塗りの発生を抑えることができる。
第1の実施形態に係る塗布装置の構成を示す図である。 出力部により出力される吐出部内の圧力を示す図である。 塗布装置における調整処理の一例を示すフロー図である。 図4(a)は閉弁後の圧力が閾値より高い場合の第1液通路内の圧力変動を示し、図4(b)はそのときの塗布状態を示す図である。 図5(a)は閉弁後の圧力がより低い場合の第1液通路内の圧力変動を示し、図5(b)はそのときの塗布状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る塗布装置の構成を示す図である。 塗布装置における調整処理の一例を示すフロー図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、工程には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態に係る塗布装置の概要は以下のとおりである。
本実施の形態に係る塗布装置は、基材に塗布液を間欠的に塗布することにより、塗布領域と非塗布領域とを交互に有する塗布パターンを基材上に形成する。ここで、塗布領域は、理想的には一定の高さ(厚み)を有し、その断面形状は略長方形状であることが望ましい。例えば、塗布領域の終了点近傍をエッジ形状とするためには、一般に、バルブの閉弁動作の速度を速くする必要がある。しかしながら、本発明者が行った種々の実験により、バルブの閉弁動作を高速で行うと、バルブの閉弁直後に、塗布装置の吐出部内の液圧が大きく変化し、場合によってはいわゆる二度塗り現象が生じるとの知見を得た。そのため本発明者は、塗布作業の事前準備として、比較的良好な塗布領域(すなわち断面形状が略長方形である塗布領域)を維持しつつ二度塗りの発生を抑えることができるように、バルブの閉弁動作の速度を調整する必要があることを認識した。
これに対し、本実施の形態に係る塗布装置は、バルブの閉弁動作の開始から終了までの時間に関する情報を取得する取得部と、吐出部内の圧力を計測する計測部と、を備える。そのため、バルブの閉弁動作の速度に関する情報と、吐出部内の圧力とを対応付けて把握することができ、二度塗りが生じないよう閉弁動作の速度を調整することが可能となる。以下、具体的に説明する。
図1は、第1の実施形態に係る塗布装置100の構成を示す。塗布装置100は、リチウムイオン電池の電極部材の形成に用いられる。塗布装置100は、正極部材を形成する場合は、アルミ箔からなるシートの表面にコバルト酸リチウム酸化コバルトを主体とする溶剤を塗布する。負極部材を形成する場合は、銅箔からなるシートの表面にカーボンを主体とする溶剤を塗布する。
塗布装置100は、搬送装置14と、タンク16と、ダイ18と、バルブ20と、第1液通路34と、第2液通路36と、計測部38と、リニアモータ40と、エンコーダ42と、コントローラ80と、を備える。
搬送装置14は、不図示のモータ等により回転駆動される複数の搬送ローラを含み、金属薄膜からなる長尺上のシート12をその長手方向に搬送する。搬送装置14は、シート12を基本的に一定の速度で搬送する。図1では、搬送されるシート12の塗布位置を背面側から支持するようにメインローラ22が配設されている。その塗布位置においてメインローラ22と対向するようにダイ18が配置されている。
ダイ18は、シート12の塗布面に対向配置されるスリットを有する。ダイ18には、第1液通路34を介して塗布液が供給され、そのスリットから搬送状態にあるシート12に対して塗布液が間欠的に吐出される。つまり、第1液通路34およびダイ18は、シート12に塗布液を吐出する吐出部として機能する。
タンク16は、上述した溶剤からなる塗布液を貯留する。タンク16とバルブ20間にはポンプ(不図示)があり、これによりタンク16からバルブ20へほぼ一定の圧力で塗布液が送られている。
バルブ20は、リニアモータ40により駆動される電磁弁である。バルブ20は、タンク16からダイ18へ供給される塗布液の流量を変化させる。上述のように上流側の液圧はほぼ一定であるため、ダイ18のスリットから吐出される塗布液の吐出流量は、バルブ20の開度にほぼ比例する。
バルブ20は、内部に塗布液の流通路が形成された筒状のボディ50と、筒状のボディ50の中心軸を中心として延在する作動ロッド68と、を備える。ボディ50の内部には、その内部を上流部50aと下流部50bとに区画する隔壁62が設けられている。隔壁62の中央には弁部を構成する弁孔64が設けられている。ボディ50の側部には、タンク16から上流部50aへ塗布液を導入するための導入ポート58と、下流部50bからダイ18へ塗布液を導出するための導出ポート60と、が設けられている。
作動ロッド68の下流部50b側の端部には弁体70が一体に設けられている。弁体70は、弁孔64に対して導出ポート60側から着脱して弁部を開閉する。すなわち、隔壁62における弁孔64の下流側開口端縁によって弁座63が形成され、弁体70のテーパ面がこれに着脱することにより弁部を開閉する。
リニアモータ40は、流す電流の方向で推力の向きが決まり、流す電流の大きさで推力の大きさが決まるよう構成されている。このリニアモータ40による推力が作動ロッド68を介して弁体70に伝達され、弁部の開度が調整される。すなわち、バルブ20は、リニアモータ40に供給される通電状態によってその弁開度が調整される。
エンコーダ42は、リニアモータ40の可動子の移動量を介して弁体70の移動量を検出する。エンコーダ42は、検出した移動量を出力部86に渡す。計測部38は、第1液通路34内における塗布液の圧力を計測する。計測部38は、計測した圧力を出力部86に渡す。なお、計測部38は、ダイ18内の圧力を計測してもよい。
コントローラ80は、各種演算処理を実行するCPU、各種制御プログラムを格納するROM、データ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAM、入出力インターフェース、バックアップメモリ等を備える。コントローラ80は、リニアモータ40へ供給する電流を調整してその弁開度を制御する。コントローラ80は、シート12に、予め設定された塗布パターンが形成されるよう塗布液の吐出量を制御する。コントローラ80の制御によりダイ18からは塗布液が間欠的に吐出され、その結果、シート12の表面に塗布領域24と非塗布領域26とを交互に有する所定の塗布パターンが形成される。
コントローラ80は、取得部82と、リニアモータ制御部84と、出力部86と、を備える。取得部82は、ユーザによって入力される、バルブ20の閉弁動作の開始から終了までに要する目標位置と目標時間(以下、「閉弁動作時間」と呼ぶ)を取得する。取得部82は、バルブ20の開弁動作の開始から終了までに要する目標時間や、バルブ20が開弁している時間や、バルブ20が閉弁している時間などを取得してもよい。
リニアモータ制御部84は、リニアモータ40に電流を供給し、その推力によりバルブ20を開閉させる。特に、リニアモータ制御部84は、取得部82が取得した目標時間でバルブ20が閉弁するようリニアモータ40を制御する。すなわち、取得部82が取得した目標位置と目標時間でバルブ20が閉弁するようリニアモータ40に供給する電流の大きさを調整する。
出力部86は、計測部38により計測される第1液通路34内の圧力を視認できる態様で出力する。特に、出力部86は、バルブ20が閉じてから所定の期間までの第1液通路34内の圧力を出力する。また、出力部86は、第1液通路34内の圧力を、バルブ20の開閉状態を示す情報(例えば弁体70の移動量)と対応付けて出力する。出力部86は、ディスプレイなどの表示機器に出力する。なお、出力部86は、プリンタなどの印刷機器に出力してもよい。
図2は、第1液通路34内の圧力変動の一例を示すグラフである。図2は、出力部86により出力される。図2において、横軸は時間を示す。左側の縦軸はバルブ20の開閉度(弁体70の移動量)を示し、0μmのときにバルブ20が閉じている状態を示す。グラフ90が示すように、ここではバルブ20は6msで2000μm移動し、閉弁している。右側の縦軸は第1液通路34内の圧力を示す。グラフ92が示すように、ここでは、バルブ20が閉じた直後に圧力が大きく変動している。
以上のように構成された塗布装置100の動作を説明する。
図3は、塗布装置100における調整処理の一例を示すフロー図である。取得部82は、バルブ20の閉弁動作時間を取得する(S10)。リニアモータ制御部84は、リニアモータ40に電流を供給し、バルブ20を開閉させる。特に、リニアモータ制御部84は、取得部82が取得した閉弁動作時間でバルブ20を閉弁させる。計測部38は、このときの第1液通路34内の圧力を計測する(S12)。出力部86は、第1液通路34内の圧力を表示機器に出力する(S14)。ユーザは、この出力を参照することにより、閉弁後の圧力が所定の閾値より高いか否かを判定する(S16)。すなわち、閉弁動作の速度が速すぎるために二度塗りが生じる可能性があるか否かを判定する。閾値より高い場合(S16のN)、ユーザはより長い閉弁動作時間を入力し、処理はS10に戻る。閾値以下の場合(S16のY)、取得部82が取得した閉弁動作時間を最適値として決定する。つまり、閉弁動作時間を少しずつ長くしながら、第1液通路34の圧力が初めて閾値以下になったときの閉弁動作時間を最適な閉弁動作時間として決定する(S20)。
塗布装置100は、このようにして決定した閉弁動作時間で塗布作業を実施する。
本実施の形態に係る塗布装置100によれば、バルブ20が閉弁してから所定期間の第1液通路34内の圧力が視認できる態様で出力される。これにより、ユーザは、二度塗りの発生を抑えるために閉弁動作時間を長くする必要が否かを判断できる。
本発明者は、二度塗り抑制効果を確認するために実験を行った。
図4(a)は閉弁後の圧力が閾値より高い場合の第1液通路34内の圧力変動を示し、図4(b)はそのときの塗布状態を示す。図5(a)は閉弁後の圧力がより低い場合の第1液通路34内の圧力変動を示し、図5(b)はそのときの塗布状態を示す。なお、本実験では、吐出時の第1液通路34内の圧力を閾値とした。図4(a)、(b)に示すように、閉弁後の圧力が閾値より高い場合は、いわゆる二度塗りが生じている。一方、図5(a)、(b)に示すように、閉弁後の圧力が閾値以下の場合は、二度塗りは生じていない。また、塗り終わり部分の形状も図4(a)、(b)に比べ、きれいな形状を有している。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態に係る塗布装置200の構成を示す。塗布装置200は、搬送装置14と、タンク16と、ダイ18と、バルブ20と、第1液通路34と、第2液通路36と、計測部38と、リニアモータ40と、エンコーダ42と、ドライバ44と、コントローラ180と、を備える。本実施の形態では、計測部38は、出力部86に加えて判定部188(後述)にも計測結果を渡す。同様にエンコーダ42も、出力部86に加えて判定部188にも検出結果を渡す。
コントローラ180は、取得部82と、リニアモータ制御部84と、出力部86と、判定部188と、を備える。取得部82は、ユーザにより入力された閉弁動作時間もしくは判定部188から渡される閉弁動作時間を取得する。
判定部188は、計測部38が取得した第1液通路34内の圧力が、所定の閾値以下であるか否かを判定する。特に、判定部188は、閉弁してから所定の期間までの圧力が閾値以下であるか否かを判断する。判定部188は、第1液通路34内の圧力が閾値より高い場合、取得部82が先に取得した閉弁動作時間よりも長い閉弁動作時間を新たな閉弁動作時間として取得部82に渡す。例えば、判定部188は、先の閉弁動作時間に予め定められた時間(例えば1ms)をプラスした時間を新たな閉弁動作時間として取得部82に渡す。
以上のように構成された塗布装置200の動作を説明する。
図7は、塗布装置200における調整処理の一例を示すフロー図である。取得部82は、バルブ20の閉弁動作時間を取得する(S20)。リニアモータ制御部84は、リニアモータ40に電流を供給し、バルブ20を開閉させる。特に、リニアモータ制御部84は、取得部82が取得した閉弁動作時間でバルブ20を閉弁させる。計測部38は、このときの第1液通路34内の圧力を計測する(S22)。判定部188は、第1液通路34内の圧力が、所定の閾値以下であるか否かを判定する(S24)。閾値より高い場合(S24のN)、判定部188は、先の閉弁動作時間より長い閉弁動作時間を取得部82に渡し、処理はS20に戻される。閾値以下の場合(S24のY)、取得部82が取得した目標時間を最適値として設定する(S26)。
本実施の形態に係る塗布装置200によれば、第1の実施の形態に係る塗布装置100によって奏される作用効果と同様の作用効果が奏される。加えて、本実施の形態に係る塗布装置200によれば、閉弁動作時間が自動で調整されるため、ユーザの負担が軽減される。
以上、実施の形態に係る塗布装置の構成と動作ついて説明した。これらの実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、取得部82がバルブ20の開閉動作の開始から終了までに要する目標時間を取得する場合について説明したが、これに限られない。例えば、取得部82はバルブ20の開閉動作の速度を取得し、リニアモータ制御部84は開閉動作の速度をリニアモータ40に与え、リニアモータ40は与えられた速度で開閉するよう構成されてもよい。
10 塗布装置、 12 シート、 14 搬送装置、 16 タンク、 18 ダイ、 20 バルブ、 22 メインローラ、 24 塗布領域、 26 非塗布領域、 34 第1液通路、 36 第2液通路、 38 計測部、 50 ボディ、 50a 上流部、 50b 下流部、 58 導入ポート、 60 導出ポート、 62 隔壁、 63 弁座、 64 弁孔、 68 作動ロッド、 70 弁体、 80 コントローラ、 82 取得部、 84 リニアモータ制御部、 86 出力部、 210 塗布装置。

Claims (4)

  1. 所定方向に走行する基材に対して塗布液を間欠的に塗布する塗布装置であって、
    塗布液を貯留する塗布液源と、
    前記塗布液源から供給される塗布液を基材に対して吐出する吐出部と、
    前記吐出部と前記塗布液源との間に設けられるバルブと、
    前記バルブを開閉させるリニアモータと、
    前記バルブの閉弁動作の開始から終了までの時間に関する情報を取得する取得部と、
    取得した時間で前記バルブが閉じるよう前記リニアモータを駆動させるリニアモータ制御部と、
    前記吐出部内の圧力を計測する計測部と、
    前記バルブが閉じてから所定の期間までの前記吐出部内の圧力が、閾値以下であるか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記リニアモータ制御部は、第1の時間で前記バルブが閉じるよう前記リニアモータを駆動させ、
    前記判定部は、前記第1の時間で前記バルブが閉じてから所定の期間までの前記吐出部内の圧力が前記閾値以下であるか否かを判定し、
    前記判定部による判定の結果、前記吐出部内の圧力が前記閾値より高い場合、前記リニアモータ制御部は、前記第1の時間より長い第2の時間で前記バルブが閉じるよう前記リニアモータを駆動させることを特徴とする塗布装置。
  2. 前記閾値は、塗布液が吐出されているときの前記吐出部内の圧力と略等しいことを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記バルブが閉じてから所定の期間までの前記吐出部内の圧力を視認できる態様で出力する出力部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の塗布装置。
  4. 前記吐出部内の圧力を視認できる態様で出力する出力部を備え、
    前記出力部は、吐出部内の圧力を、前記バルブの開閉状態を示す情報と対応付けて出力することを特徴とする請求項1または2に記載の塗布装置。
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