JP2014185015A - 排紙台装置 - Google Patents

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徹典 齋藤
Takuya Terao
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Abstract

【課題】駆動するモータや移動機構等を必要とせず簡単に印刷装置から排出された用紙を幅方向に揃えることができる排紙台装置を提供する。
【解決手段】用紙が排出される排紙台71と、印刷装置の一対の排紙ローラから排出(落下)される用紙の幅方向を揃える複数対のサイドフェンス本体部72a2〜72e2と、回動軸72a1〜72e1を介してサイドフェンス本体部72a2〜72e2の反対側にバランスウエイト部72a3〜72e3と、複数対のサイドフェンス本体部72a2〜72e2における重力方向と反対方向の上端側にそれぞれ設けられ、排出されて落下した用紙Pと当接する用紙当接部72a6〜72e6と、用紙Pが用紙当接部72a6〜72e6に当接すると、用紙の自重により、当接された用紙当接部72a6〜72e6が設けられたサイドフェンス本体部72a3〜72e3が排紙台71に収納される。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータや移動機構等を必要とせず印刷装置から排出された用紙を単純な構成で簡単に幅方向に揃えて積載する排紙台装置に関する。
一般的に、印刷装置から排紙される用紙を揃えながら積載する排紙台装置が良く知られている。たとえば、サイドフェンスで用紙の幅方向のおける積載ずれを防止するものがある。サイドフェンスは、排出される用紙のサイズに合わせた位置に配置する必要があるため、ユーザが手動などで動かす。
それに対して、特許文献1,2には、モータの動力によって排紙台上に設けられた一対のサイドフェンスを排紙方向の直交方向に移動させると共に、エンドフェンスも排紙方向に移動させて用紙を揃えながら積載するものが提案されている。
特開2010−42899号公報 特開2004−269183号公報
しかしながら、上述した特許文献1,2に記載の排紙台装置では、排紙される用紙のサイズ(大きさ)に合わせてサイドフェンスやエンドフェンスを移動させるためのモータやサイドフェンスやエンドフェンスの移動機構が必要であり、部品点数が増え部品コストがかかると共に、構造や制御が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、駆動するモータや移動機構等を必要とせず印刷装置から排出された用紙を単純な構成で簡単に幅方向に揃えることができる排紙台装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る排紙台装置の第1の特徴は、用紙が排出される排紙台と、前記排紙台上で用紙の幅方向を規制するように前記用紙の幅方向に所定間隔を空けて前記排紙台に配置された複数対のサイドフェンス本体部と、前記サイドフェンス本体部における重力方向と反対方向の先端側にそれぞれ設けられ、排出されて落下した用紙と当接する用紙当接部と、前記用紙が前記用紙当接部に当接すると、前記用紙の自重により、前記当接された用紙当接部が設けられたサイドフェンス本体部が前記排紙台に収納させるように支持する支持部材とを備えることである。
また、本発明に係る排紙台装置の第2の特徴は、前記複数対のサイドフェンス本体部は、前記排紙台上であって、印刷装置の出口に設けられた排紙ローラによるニップ解放前に前記印刷装置から排出中の用紙が前記用紙当接部に当接するように配置されていることである。
本発明に係る排紙台装置の第1の特徴によれば、用紙が排出される排紙台と、排紙台上で用紙の幅方向を規制するように用紙の幅方向に所定間隔を空けて排紙台に配置された複数対のサイドフェンス本体部と、複数対のサイドフェンス本体部における重力方向と反対方向の先端側にそれぞれ設けられ、排出されて落下した用紙と当接する用紙当接部と、用紙が用紙当接部に当接すると、前記用紙の自重により、前記当接された用紙当接部が設けられたサイドフェンス本体部が排紙台に収納されるように支持する支持部材と、を備えるので、駆動するモータや移動機構等を必要とせず印刷装置から排出された用紙を単純な構成で簡単に幅方向に揃えることができる。
また、本発明に係る排紙台装置の第2の特徴によれば、サイドフェンス本体部は、排紙台上であって、印刷装置の出口に設けられた排紙ローラによるニップ解放前に印刷装置から排出して落下する用紙が用紙当接部に当接するように配置されているので、排出された用紙をより正確に揃えることができる。
本発明の実施例1の排紙台装置が接続された印刷装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例1の排紙台装置の排紙台におけるサイドフェンスの配置例を示す斜視図である。 本発明の実施例1の排紙台装置の排紙台に設けられる各サイドフェンスを用紙の排紙方向に対し直交する横方向から見た場合の構成および状態を示す断面図であり、(a)は用紙の積載前、(b)は用紙の積載後の状態を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施例1の排紙台装置にA3サイズの用紙が排出された際の各サイドフェンスの動作を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施例1の排紙台装置のサイドフェンスの用紙当接部の先端部をそれぞれ外側に傾斜させた場合の動作を示す図である。 本発明の実施例2の排紙台装置の排紙台におけるサイドフェンスの配置例を示す斜視図である。 本発明の実施例2の排紙台装置の排紙台における各サイドフェンスを用紙の排紙方向と平行に見た場合の構成および状態を示す断面図で、(a)は用紙の積載前、(b)は用紙の積載後の状態を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施例2の排紙台装置における用紙が排出された場合の各サイドフェンスの動作を示す図である。 本発明の実施例2の排紙台装置に設けられる各サイドフェンスの他の構成例を示す図であり、(a)は用紙の積載前、(b)は用紙の積載後の状態を示す断面図である。 本発明の実施例2の排紙台装置の排紙台におけるサイドフェンスの他の配置例を示す斜視図である。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1の排紙台装置7が接続された印刷装置1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、印刷装置1は、操作パネル部2と、原稿読み取り部3と、印刷部4と、給紙部5と、排紙部6とを主に備えており、本発明に係る排紙台装置7が接続されている。
操作パネル部2は、テンキーやスタートキー、ストップキー等の各種キーや表示パネル等を備えており、通常の印刷動作では、2枚以上の印刷時にはテンキーで枚数を指定し、スタートキーを押下することによって印刷を行う。
原稿読み取り部3は、原稿が載置される原稿セット台(図示せず)と、原稿セット台上の原稿を搬送する原稿搬送ロール(図示せず)と、原稿搬送ロールによって搬送される原稿の画像データを光学的に読み取り、電気信号に変換するイメージセンサ(図示せず)とを備える。イメージセンサ(図示せず)によって読み取られた画像データは、図示しない制御部のRAM等に記憶される。なお、印刷装置1では、原稿読み取り部3を設けることは任意であり、省略して、有線または無線のLAN等によって接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず。)等からの画像データを受信するようにしても良い。
印刷部4は、一対のプラテンローラ10によって搬送されるプラテンベルト11と、このプラテンベルト11の上方に近接配置されたインクジェットヘッド12とを備える。インクジェットヘッド12は、インクタンク(C,K,M,Y)13より各色のインク供給を受け、プラテンベルト11上を搬送されてくる用紙Pにインクを噴射することによって印刷処理を施す。
給紙部5は、それぞれ用紙Pが載置された複数の給紙台20と、この各給紙台20から最上位置の用紙Pのみを搬送させる複数の給紙ローラ21と、各給紙ローラ21によって搬送された用紙Pをプラテンローラ10の上流に搬送する一対のレジストローラ22とを備える。複数の給紙台20は、装置本体1aの側部と架台1b内とに設けられており、架台1b内には少なくとも一台の給紙台20が設けられている。
各給紙台20には、例えば、B5、A4、B4、A3、A3ワイド等の各種用紙サイズの用紙Pを載置できる。B5,A4サイズの用紙Pについては、タテ置き(タテ印刷用)とヨコ置き(ヨコ印刷用)のいずれの方向でも載置できる。B4,A3、A3ワイドサイズの用紙Pは、タテ置き(タテ印刷用)でのみ載置できる。
排紙部6は、プラテンベルト11の下流端より排出される用紙Pを受け取り、受け取った用紙Pを搬送する複数の一対の搬送ローラ(図示せず。)と、複数の一対の搬送ローラの搬送下流に設置され、印刷装置1に接続された本発明に係る排紙台装置7へ用紙Pを排出する一対の排紙ローラ30等を備える。
本発明に係る排紙台装置7は、印刷部4によって印刷処理が施された用紙Pが排出される排紙台71と、印刷装置1から排出される用紙Pの幅方向の積載ズレ(積載乱れ)を揃える複数組(実施例1では、後述する図2等に示すように例えば、5組とするが、本発明では5組に限定されるものではない。)の一対のサイドフェンス72a〜72eとを備えている。
図2は、本発明の実施例1の排紙台装置7の排紙台71におけるサイドフェンス72a〜72eの配置等を示す斜視図である。また、図3は、本発明の実施例1の排紙台装置7の排紙台71に設けられる各サイドフェンス72a〜72eを用紙Pの排紙方向(図2上、X方向)に対し直交する横方向(図2上、Y方向)から見た場合の構成および状態を示す断面図で、(a)は用紙Pの積載前、(b)は用紙Pの積載後の状態を示している。
排紙台71は、図1にも示したように印刷装置1の一対の排紙ローラ30から搬送されてくる用紙Pが排出(落下)する位置に配置されており、印刷装置1から排出される用紙Pの最大サイズに応じた大きさを有している。
5組の一対のサイドフェンス72a〜72eは、それぞれ、図2に示すように排紙台71上に用紙Pの排紙方向(図2上、X方向)に対し直交する横方向(図2上、Y方向)に用紙Pの幅(横方向の長さ)に応じ所定間隔を空けて対向するように配置されている。
各サイドフェンス72a〜72eは、それぞれ、図3(a)に示すように、軸方向が排紙方向(図2上、X方向)に対し直交する横方向(図2上、Y方向)を向いた回動軸72a1〜72e1により排紙台71に回動可能に取り付けられている。
そして、各サイドフェンス72a〜72eは、それぞれ、印刷装置1の一対の排紙ローラ30から排出(落下)される用紙Pの幅方向を揃える複数対のサイドフェンス本体部72a2〜72e2と、回動軸72a1〜72e1を介してサイドフェンス本体部72a2〜72e2の反対側にバランスウエイト部72a3〜72e3と、複数対のサイドフェンス本体部72a2〜72e2における重力方向と反対方向の上端側にそれぞれ設けられ、排出されて落下した用紙Pと当接する用紙当接部72a6〜72e6とを備えている。
各バランスウエイト部72a3〜72e3は、印刷装置1の一対の排紙ローラ30から排出(落下)された用紙Pがサイドフェンス本体部72a2〜72e2の上に排出されると、図3(b)に示すように用紙Pの自重により、用紙Pに当接したサイドフェンス本体部72a2〜72e2が回動軸72a1〜72e1を中心として回動しながら下がるように調整されている。
また、サイドフェンス本体部72a2〜72e2の先端には、サイドフェンス本体部72a2〜72e2の上に用紙Pが排出されていない場合に、各バランスウエイト部72a3〜72e3の重さによって各サイドフェンス72a〜72eが回転し過ぎて排紙台71から過剰に突出することを防止するストッパ72a4〜72e4が設けられている。なお、本実施例1では、回動軸72a1〜72e1やバランスウエイト部72a3〜72e3が本発明の支持部材を構成することになる。
一方、排紙台71は、各サイドフェンス72a〜72eの回動軸72a1〜72e1を回動可能に支持すると共に、それらのサイドフェンス本体部72a2〜72e2が図3(a)に示すように排紙台71の表面から突出したり、図3(b)に示すように排紙台71の表面から下がるまたは排紙台71の中に収容されるように各サイドフェンス本体部72a2〜72e2の長さや幅に応じた出入用開口部71a〜71eを設けている。なお、図2では、排紙台71上の出入用開口部71a〜71eは図示を省略している。また、排紙台71はその鉛直方向の厚さが薄く、図3(a),(b)に示すようにその裏面から各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2やバランスウエイト部72a3〜72e3が突出していても良いし、その鉛直方向の厚さが厚く、各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2やバランスウエイト部72a3〜72e3が突出しないように構成してもどちらでも良い。
次に、5組の一対のサイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2間の間隔について具体的に説明する。まず、図2に示すように最もフェンス間の間隔が狭い一番内側の一対のサイドフェンス72aのサイドフェンス本体部72a2間の間隔は、B5サイズ(182×257mm)の用紙Pの幅である182mmと、印刷装置1における排紙ローラ30による用紙Pの排出時の幅方向の積載ズレ量(以下、排出時ズレ量という。)である例えば±5mmとを加算した192mmとして、一対のサイドフェンス本体部72a2間によりB5サイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃えるようにしている。なお、B5サイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃える際には、各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2はいずれも下がらず、最も内側の一対のサイドフェンス72aのサイドフェンス本体部72a2の内側面間によって用紙Pの横方向(図2上、Y方向)の幅が揃えられる。
また、次に間隔が広い一対のサイドフェンス72bのサイドフェンス本体部72b2間の間隔は、B5サイズの次に大きいサイズであるA4サイズ(210×297mm)の用紙Pの幅である210mmと、排出時ズレ量の例えば±5mmを加算した220mmとして、一対のサイドフェンス72bそれぞれのサイドフェンス本体部72b2の内側面間によりA4サイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃えるようにしている。そのため、この場合、一番内側のサイドフェンス72aの用紙当接部72a6のみが印刷装置1から排出されたA4サイズの用紙Pに当って、そのサイドフェンス本体部72b2が回動しながら排紙台71に格納されるように、一対のサイドフェンス72aそれぞれのバランスウエイト部72a3の重量や厚さ、長さ等が調整されている。
同様に、次に間隔が広い一対のサイドフェンス72cのサイドフェンス本体部72c2間の間隔は、A4サイズの次に大きいB4サイズ(257×364mm)の用紙Pの幅である257mmと、排出時ズレ量の例えば±5mmを加算した267mmとして、一対のサイドフェンス72cのサイドフェンス本体部72c2それぞれの内側面間によりB4サイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃えるようにしている。そのため、この場合、一番内側の一対のサイドフェンス72aとその外側のサイドフェンス72bそれぞれの用紙当接部72a6,72b6が印刷装置1から排出されたB4サイズの用紙Pに当って、そのサイドフェンス本体部72a2,72b2が回動しながら排紙台71に格納されるように、各サイドフェンス72aおよびサイドフェンス72bそれぞれのバランスウエイト部72a3,72b3の重量や厚さ、長さ等が調整されている。
また、次に間隔が広い一対のサイドフェンス72d,72dのサイドフェンス本体部72d2間の間隔は、B4サイズの次に大きいA3サイズ(297×420mm)の用紙Pの幅である297mmと、排出時ズレ量の±5mmを加算した例えば307mmとして、一対のサイドフェンス72d,72dのサイドフェンス本体部72d2の内側面間によりA3サイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃えるようにしている。そのため、この場合、一対のサイドフェンス72a〜72cそれぞれの用紙当接部72a6〜72c6が印刷装置1から排出されたA3サイズの用紙Pに当って、そのサイドフェンス本体部72a2〜72c2が回動しながら排紙台71に格納されるように、各サイドフェンス72a〜72cそれぞれのバランスウエイト部72a3〜72c3の重量や厚さ、長さ等が調整されている。
さらに、最も外側のサイドフェンス72e,72eのサイドフェンス本体部72e2間の間隔は、最大のA3ワイドサイズ(329×530mm)の用紙Pの幅である329mmと、排出時ズレ量の±5mmを加算した339mmとして、一対のサイドフェンス72e,72eそれぞれのサイドフェンス本体部72e2の内側面間によりA3ワイドサイズの用紙Pの幅方向の積載ズレを揃えるようにしている。そのため、この場合、一対のサイドフェンス72a〜72dそれぞれの用紙当接部72a6〜72d6が印刷装置1から排出されたA3ワイドサイズの用紙Pに当って、そのサイドフェンス本体部72a2〜72d2が排紙台71に格納されるように、各サイドフェンス72a〜72dそれぞれのバランスウエイト部72a3〜72d3の重量や厚さ、長さ等が調整されている。
なお、印刷装置1から排出される用紙Pの最大サイズがA3ワイドサイズの場合、最も外側のサイドフェンス72e,72eのサイドフェンス本体部72e2,72e2は、A3ワイドサイズの幅方向の紙揃えを行うのみであるため、他のサイドフェンス72a〜72dのように昇降可能に設けられている必要はなく、排紙台71に突出した状態で固定されていても良い。
次に、あるサイズの用紙Pが排出された場合における排紙台装置7の各サイドフェンス72a〜72eの動作について説明する。
図4(a)〜(d)は、それぞれ印刷装置1から本発明の実施例1の排紙台装置7にA3サイズの用紙Pが排出された際の各サイドフェンス72a〜72eの動作を示す図である。なお、この図4(a)〜(d)および後述する図5(a)〜(d)では、排紙台装置7の構成を簡略化して示しており、サイドフェンス72a〜72cのバランスウエイト部72a3〜72e3や排紙台71の出入用開口部71a〜71eは図示を省略している。
まず、図1に示すように印刷装置1の一対の排紙ローラ30からA3サイズの用紙Pが排出(落下)されると、A3サイズの用紙Pは、図4(a)に示すようにA3サイズの用紙Pの幅より狭い間隔を有する一対のサイドフェンス72a〜72cの用紙当接部72a6〜72c2に当接して、そのA3サイズの用紙Pの自重により図4(b)に示すようにサイドフェンス本体部72a2〜72c2を押し下げる。
そして、印刷装置1から排出されたA3サイズの用紙Pの自重により図4(c)に示すようにサイドフェンス本体部72a2〜72c2が排紙台71の表面まで下がると、A3サイズの用紙Pの幅より間隔が広い一対のサイドフェンス72d,72eのサイドフェンス本体部72d2,72e2みが排紙台71の上面に起立した状態になる。
その結果、印刷装置1から同じA3サイズの用紙Pが連続して多数排出(落下)されてきた場合には、図4(d)に示すように排紙台71の上面に起立している内側の一対のサイドフェンス72dそれぞれのサイドフェンス本体部72dの内側面間によってその幅方向のズレを揃えられながら1枚目に排出されたA3サイズの用紙Pに続いて順次積載されていくことになる。
なお、排紙台71によって多数積載された用紙Pを取り去ると、それらの用紙Pの重量によって押し下げられていたサイドフェンス72a〜72cは、それらのバランスウエイト部72a3〜72c3の重量によって自動で戻ることになる。
従って、本発明の実施例1の排紙台装置7によれば、用紙Pが排出される排紙台71と、用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向に所定間隔を空けて排紙台71に配置された複数対のサイドフェンス72a〜72eと、排出された用紙Pが複数対のサイドフェンス72a〜72eのうち少なくとも1対以上のサイドフェンス72a〜72eの用紙当接部72a6〜72c2に当接すると、その用紙Pの自重により、そのサイドフェンス本体部72a2〜72e2が下がるように支持する回動軸72a1〜72e1やバランスウエイト部72a3〜72c3を備えたので、サイドフェンス72a〜72eを駆動するモータや移動機構等を必要とせず印刷装置1から排出された用紙Pを幅方向に揃えることができる。
そのため、本発明の実施例1の排紙台装置7では、サイドフェンス72a〜72eを駆動するモータや移動機構等が不要となるので、排紙台装置7の構成を簡素化できると共に、部品点数も減らすことができ、故障などを減らすことができる。また、小型化した上で印刷装置1から排出された用紙を簡単に幅方向に揃えることができるため、用紙Pの積載枚数も増やすことが可能となる。
また、本発明の実施例1の排紙台装置7では、排出された用紙の裏面がサイドフェンス72a〜72eの用紙当接部72a6〜72e2に当接すると、排出された用紙Pの自重により、そのサイドフェンス本体部72a2〜72e2が鉛直方向に下がるように支持するので、後述する本発明の実施例2とは異なり、用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向において外側、すなわち用紙Pの幅方向への設置スペースや可動スペースを最小限することができる。その結果、後述する本発明の実施例2よりも多数のサイドフェンスを設けることが可能になる。
なお、本発明の実施例1の排紙台装置7では、図2〜図4に示すように一対のサイドフェンス72a〜72eの用紙当接部72a6〜72e6はそれぞれサイドフェンス本体部72a2〜72e2と同一平面を形成するように構成して説明したが、本発明では、これに限らず、図5(a)〜(d)に示すように各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2の上端部をそれぞれ用紙Pの中央から離間する方向に曲げて傾斜させた用紙当接部72a6〜72e6を設けるようにしても良い。なお、図5(a)〜(d)も、図4(a)〜(d)と同様にA3サイズの用紙が排出された際の各サイドフェンス72a〜72eの動作を示す図である。なお、サイドフェンス本体部72a2〜72e2の側面に対する用紙当接部72a6〜72e6の先端部のオフセット量は、用紙Pの排出して落下するまでのズレ量の例えば±5mmに応じた2〜5mm程度にすると良い。
このように各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2の上端部をそれぞれ外側に曲げ用紙Pの中央から離間する方向に傾斜させた用紙当接部72a6〜72e6を設けると、印刷装置1の排紙ローラ30から用紙Pがサイドフェンス本体部72a2〜72e2に排出(落下)した場合、用紙Pの中央から離間する方向に傾斜した用紙当接部72a6〜72e6が用紙Pを排紙台71の中心へ案内し易くなる。
つまり、このように用紙当接部が傾斜していることで、印刷装置から排出された用紙が用紙の幅方向に対する搬送ずれをしていたとしても、用紙が当接部の傾斜に案内されて、用紙中央を排紙台の中央部分に案内できるので、印刷装置から排出された用紙が用紙の幅方向に対する搬送ずれを許容できる範囲が広くしつつ、簡単に幅方向に揃えることができる。また、傾斜した用紙当接部72a6〜72e6の先端部間で対応する用紙サイズの幅と排出時ズレ量の±5mmとを確保すれば良いため、一対のサイドフェンス本体部72a2〜72e2の内側面間の間隔をより対応する用紙Pの幅に近付けることが可能となるので、用紙Pの幅揃え効果をより向上させることができる。
なお、本発明の実施例1の排紙台装置7では、回動軸72a1〜72e1を介し各サイドフェンス72a〜72eを排紙台装置7に回動可能に取り付けて、各サイドフェンス72a〜72eのサイドフェンス本体部72a2〜72e2が対応するサイズの用紙Pに当接すると、用紙Pの自重により排紙方向と平行な平面内で回動するように構成したが、本発明ではこれに限らない。例えば、図示はしないが各サイドフェンス72a〜72eは、回動軸72a1〜72e1による回動運動はせずに、サイドフェンス本体部72a2〜72e2の上に対応する用紙Pが排出された場合にはその用紙Pの自重により排紙台71の中に沈下する一方、用紙Pを取り除いた場合には排紙台71から自動で上昇するように上下運動するように構成しても良い。ただし、この場合には、各サイドフェンス72a〜72eの基部には、対応する用紙Pの重量に合わせたスプリング等(図示せず。)を設けることになる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2の排紙台装置8について説明する。なお、この実施例2の排紙台装置8も、実施例1の排紙台装置7と同様に図1に示すように印刷装置1に接続されて使用される。
図6は、本発明の実施例2の排紙台装置8の排紙台81におけるサイドフェンスサイドフェンス82a〜82dの配置例を示す斜視図である。また、図7は、排紙台81における各サイドフェンス82a〜82dを用紙Pの排紙方向(図6上、X方向)と平行に見た場合の構成および状態を示す断面図で、(a)は用紙Pの積載前、(b)は用紙Pの積載後の状態を示している。
本発明の実施例1の排紙台装置7では、複数組の一対のサイドフェンス72a〜72eの回動軸72a1〜72e1をその軸方向が用紙Pの排紙方向(図2上、X方向)に対し直交する横方向(図2上、Y方向)を向くように排紙台71に取り付け、印刷装置1から排出された用紙Pがサイドフェンス本体部72a2〜72e2に当接すると、用紙Pの自重により、Y軸方向を回転軸として、それぞれ独立して回動するように構成した。
これに対し、本発明の実施例2の排紙台装置8では、複数組(実施例2では、例えば、4組とする。)の一対のサイドフェンス82a〜82dの回動軸82a1〜82d1をその軸方向が用紙Pの排紙方向(図6上、X方向)と平行になるように排紙台81に取り付けて、印刷装置1から排出された用紙Pが各サイドフェンス82a〜82dの用紙当接部82a6〜82d6に用紙Pが当接すると、用紙Pの自重により、X軸方向を回転軸として、それぞれ独立して回動するように構成した。
そのため、本発明の実施例2の排紙台装置8では、4組の一対のサイドフェンス82a〜82dそれぞれに対応する用紙Pが排出されて回動しても互いに干渉(衝突)しないよう、図6に示すように各組毎に印刷装置1側から排紙方向でかつ遠ざかる方向にずらして排紙台81上に配置している。
具体的には、最もフェンス間の間隔が狭いB5サイズの用紙Pの幅揃え用の一対のサイドフェンス82a,82aは、印刷装置1に最も近い位置に設置し、次にフェンス間の間隔が狭いA4サイズの用紙Pの幅揃え用の一対のサイドフェンス82b,82bは、サイドフェンス82a,82aよりも印刷装置1から遠い位置に設置する。同様に、次にフェンス間の間隔が狭いB4サイズの用紙Pの幅揃え用の一対のサイドフェンス82c,82cは、サイドフェンス82b,82bよりも印刷装置1から遠い位置に設置し、実施例2で最もフェンス間の間隔が広いA3サイズの用紙Pの幅揃え用の一対のサイドフェンス82d,82dは最も印刷装置1から遠い位置に設置する。
そして、本発明の実施例2の排紙台装置8が備える各サイドフェンス82a〜82dは、図7(a),(b)に示すように用紙Pの排紙方向(図6上、X方向)と平行な軸方向を有する回動軸82a1〜82d1と、印刷装置1の一対の排紙ローラ30から排出(落下)される用紙Pをその幅方向を揃えるサイドフェンス本体部82a2〜82d2と、サイドフェンス本体部82a2〜82d2の上に対応するサイズの用紙Pが当接すると、用紙Pの自重によりサイドフェンス本体部82a2〜82d2が下がるように調整されたネジリバネ82a5〜82d5と、サイドフェンス本体部82a2〜82d2の上端部をそれぞれ用紙Pの中央から離間する方向に曲げて傾斜させた用紙当接部82a6〜82d6を備えている。
また、本発明の実施例2の排紙台装置8が備える各サイドフェンス82a〜82dにおけるネジリバネ82a5〜82d5の反対側には、各サイドフェンス82a〜82dの内側への倒れ過ぎを防止するストッパ82a4〜82d4が設けられている。なお、本実施例2では、回動軸82a1〜82d1やネジリバネ82a5〜82d5が本発明の支持部材を構成することになる。
一方、排紙台81は、各サイドフェンス82a〜82dの回動軸82a1〜82d1を回動可能に支持すると共に、図7(a)に示すように起立状態のサイドフェンス本体部82a2〜82d2の上に用紙Pが排出されて図上矢印方向の時計回りに回動して図7(b)に示すように倒れた際に、サイドフェンス本体部82a2〜82d2や用紙当接部82a6〜82d6およびストッパ82a4〜82d4が排紙台81の中に収容されるように、サイドフェンス82a〜82d毎にそれらのサイドフェンス本体部82a2〜82d2の長さや幅に応じた収納用凹部81a〜81dが設けられている。なお、図6では、排紙台81上の収納用凹部81a〜81dは図示を省略している。
次に、あるサイズの用紙Pが排出された場合における本発明の実施例2の排紙台装置8の各サイドフェンス82a〜82dの動作について説明する。
図8(a)〜(d)は、それぞれ印刷装置1から本発明の実施例2の排紙台装置8にB4サイズの用紙Pが排出された際の各サイドフェンス82a〜82dの動作を示す図である。なお、この図8(a)〜(d)は、排紙台装置8の構成を簡略化して示しており、ネジリバネ82a5〜82d5や排紙台81の収納用凹部81a〜81dは図示を省略している。
印刷装置1から図8(a)に示すようにB4サイズの用紙Pが排紙台81上に排出(落下)されると、B4サイズの用紙PはB4サイズの用紙Pの幅より狭い間隔を有する一対のサイドフェンス82a,82bの用紙当接部82a6,82b6に当接して、図8(b)に示すようにそのB4サイズの用紙Pの自重により左右それぞれのサイドフェンス82a.82bをそれぞれ外側に向かって回動させて押し倒す。
そして、最終的には、用紙Pの自重により左右それぞれのサイドフェンス82a.82bは、図8(c)に示すようにほぼ90度回動して排紙台81の収納用凹部81a,81bに収容される。すると、図8(c)に示すようにサイドフェンス82a,82bよりも間隔が広いサイドフェンス82c,82dは、それらの用紙当接部82c6,826にB4サイズの用紙Pが当らないので、排紙台81の上に起立状態のままとなる。
そのため、印刷装置1の一対の排紙ローラ30から続いて同じB4サイズの用紙Pが連続して多数排出(落下)されてきた場合には、図8(d)に示すように排紙台81の上に起立状態にあるサイドフェンス82c,82dのうち内側にある一対のサイドフェンス82cのサイドフェンス本体部82c2の内側面間によって幅方向に紙揃えられながら順次積載されていくことになる。
従って、本発明の実施例2の排紙台装置8によれば、複数対のサイドフェンス本体部82a2〜82d2の上端部にはそれぞれ用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向において用紙Pの中央から離間する方向に傾斜した用紙当接部82a6〜82d6が設けられており、排出された用紙Pの裏面が複数対の用紙当接部82a6〜82d6のうち少なくとも1対以上の用紙当接部82a6〜82d6に当接すると、用紙Pの自重により、そのサイドフェンス本体部82a2〜82d2が、用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向において外側に向かって傾倒しながら回動するので、サイドフェンス82a〜82dを駆動するモータや移動機構等を必要とせず簡単に印刷装置1から排出された用紙Pを幅方向に揃えることができる。
なお、本発明の実施例2の排紙台装置8のサイドフェンス82a〜82dでは、用紙Pが排出されていない場合、ネジリバネ82a5〜82d5の弾性(復元力)によって起立した状態を維持するが、本発明の実施例1の排紙台装置7のように、ネジリバネ82a5〜82d5の代わりに図9(a),(b)に示すようなバランスウエイト部82a3〜82d3を使用することもできる。なお、図9(a)はサイドフェンス82a〜82dの上に用紙Pが排出されていない状態、図9(b)はサイドフェンス82a〜82dの上に用紙Pが排出されて、その用紙Pの自重によりサイドフェンス82a〜82dが、用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向において外側に向かって傾倒した状態を示している。
また、本発明の実施例2の排紙台装置8では、図6に示すように複数組の一対のサイドフェンス82a〜82dを用紙Pの排紙方向に対し直交する横方向に所定間隔を空け、かつ、各組毎に印刷装置1側から排紙方向でかつ遠ざかる方向にずらして排紙台81上に配置したが、本発明では、これに限らず、例えば、複数組の一対のサイドフェンス82a〜82dを図10に示すように印刷装置1に近い側と遠い側とに交互に配設するようにしても良い。図10に示す場合であれば、B5サイズ揃え用のサイドフェンス82a,82aとB4サイズ揃え用のサイドフェンス82d,82dとは印刷装置1に近い側に配置する一方、A4サイズ揃え用のサイドフェンス82b,82bとB4サイズ揃え用のサイドフェンス82d,82dとは印刷装置1に対し遠い側に配置する。これにより、図6に示すようなサイドフェンス82a〜82dの配置よりも図10に示す配置の方が、排紙方向におけるサイドフェンス82a〜82dの配置に要する長さが短くて済むことになる。
また、本発明の実施例1の排紙台装置7では、排紙台71上に5組のサイドフェンス72a〜72eを図2に示すように排紙方向に対し直行方向に一列に配設して説明したが、図6に示す実施例2の排紙台装置8のサイドフェンスサイドフェンス82a〜82dと同様に各組のサイドフェンス毎に排紙方向にずらして配設しても良いし、さらには図10に示すように印刷装置1に近い側と遠い側とに交互に配設するようにしても良い。
ここで、本発明の実施例1の排紙台装置7、及び本発明の実施例2の排紙台装置8における、印刷装置1の排紙ローラ30から排出される用紙Pと、サイドフェンス72a〜72e,82a〜82dのサイドフェンス本体部72a2〜72e2,82a2〜82d2との位置関係について説明する。
本発明では、排紙ローラ30から排出中の用紙Pに対する排紙ローラ30によるニップ圧の開放後にその用紙Pがサイドフェンス72a〜72e,82a〜82dの用紙当接部72a6〜72e6,82a6〜82d6(図2〜図4に示す実施例1の場合は、サイドフェンス72a〜72eの上端部)に当接しても良いし、そのニップ圧の開放前にその用紙Pがサイドフェンス72a〜72e,82a〜82dの用紙当接部72a6〜72e6,82a6〜82d6(図2〜図4に示す実施例1の場合は、サイドフェンス72a〜72eの上端部)に当接するようにしてもどちらでも良い。
ただし、後者のように排紙ローラ30によるニップ圧の開放前にその用紙Pがサイドフェンス72a〜72e,82a〜82dの用紙当接部72a6〜72e6,82a6〜82d6(図2〜図4に示す実施例1の場合は、サイドフェンス72a〜72eの上端部)に当接するようにすれば、前者よりも印刷装置1から排紙台装置7.8のサイドフェンス72a〜72e,82a〜82dの上に排出されて落下する際の幅方向のズレが少なくなるので、印刷装置1から排出されて落下した用紙Pをより正確に揃えることができる。
また、本発明の実施例1の排紙台装置7でも、本発明の実施例2の排紙台装置8のサイドフェンス82a〜82dと同様に、バランスウエイト部72a3〜72e3の代わりにそれぞれネジリバネを使用して、用紙Pが排出されていない場合にはサイドフェンス82a〜82dの起立状態を保持する一方、用紙Pが排出された場合には対応するサイドフェンス82a〜82dが回動するように構成しても良い。
また、本発明の実施例1の排紙台装置7ではB5サイズ〜A3ワイドサイズ、本発明の実施例2ではB5サイズ〜A3サイズの用紙Pの幅方向で紙揃えを行うように説明したが、本発明では、これらの用紙Pのサイズは一例であり、その他のサイズ、例えば、リーガルサイズ等の用紙Pの幅に合わせた実施例1または実施例2のサイドフェンスを設けて、用紙Pの幅方向に揃えるようにしても勿論良い。
1…印刷装置
2…操作パネル部
3…画像読み取り部
4…印刷部
5…給紙部
6…排紙部
7、8…排紙台装置
71、81…排紙台
72a〜72e…サイドフェンス
72a1〜72e1…回動軸(支持部材)
72a2〜72e2…サイドフェンス本体部
72a3〜72e3…バランスウエイト部(支持部材)
72a4〜72e4…ストッパ
72a6〜72e6…用紙当接部
82a〜82d…サイドフェンス
82a1〜82d1…回動軸
82a2〜82d2…サイドフェンス本体部
82a3〜82d3…バランスウエイト部(支持部材)
82a4〜82d4…ストッパ
82a5〜82d5…ネジリバネ(支持部材)
82a6〜72d6…用紙当接部

Claims (2)

  1. 用紙が排出される排紙台と、
    前記排紙台上で用紙の幅方向を規制するように前記用紙の幅方向に所定間隔を空けて前記排紙台に配置された複数対のサイドフェンス本体部と、
    前記サイドフェンス本体部における重力方向と反対方向の先端側にそれぞれ設けられ、排出されて落下した用紙と当接する用紙当接部と、
    前記用紙が前記用紙当接部に当接すると、前記用紙の自重により、前記当接された用紙当接部が設けられたサイドフェンス本体部が前記排紙台に収納されるように支持する支持部材と、
    を備えることを特徴とする排紙台装置。
  2. 前記サイドフェンス本体部は、
    前記排紙台上であって、印刷装置の出口に設けられた排紙ローラによるニップ解放前に前記印刷装置から排出中の用紙が前記用紙当接部に当接するように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の排紙台装置。
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JP2002060120A (ja) * 2000-08-10 2002-02-26 Samsung Electronics Co Ltd 印刷機の排出用紙積載装置
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