JP6381312B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処理済みの用紙を用紙排出方向に沿って積載する排紙トレイを設けた用紙処理装置に関する。
一般的に、用紙上に画像を形成(印刷)する画像形成装置や、用紙上に画像を複写する複写機などの用紙処理装置では、装置の小型化の観点から、装置筐体内に開口された排紙用空間を有し、この排紙用空間内に印刷又は複写などが処理された処理済みの用紙を排紙する排紙トレイを設けた胴内排紙構造が多用されている。
この種の胴内排紙構造を備えた用紙処理装置の一例として、排紙トレイ上に積載された用紙の取り出しを容易に行うことができる画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された画像形成装置では、ここでの図示を省略するが、画像形成装置の装置本体の中間部位の手前側及び左側の2つの面に外部に対して開口された排紙用空間を有しており、この排紙用空間内に排紙トレイ(インナートレイ)が設けられている。
上記した排紙トレイは、排紙用空間内で排紙ローラ近傍の右手前側に配設された鉛直軸を中心にして手前側に向かって回動可能に支持されている。
そして、排紙トレイ上に積載された用紙を取り出すときに、排紙トレイを鉛直軸を中心にしてこの排紙トレイの少なくとも一部が空間外の位置を占めるシート取り出し位置まで回動することで、ユーザは排紙トレイ上から用紙を容易に取り出すことができる。
特開2003−54820号公報
ところで、上記した特許文献1に開示された画像形成装置において、排紙用空間内に排紙トレイを設けて、この排紙トレイ上に積載された用紙を取り出すときに、前述したように、排紙トレイを鉛直軸を中心にして回動させて、この排紙トレイの一部を装置本体内から外部に突出させることで、排紙トレイ上から用紙を容易に取り出すことができる。
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置では、排紙用空間内に設けた排紙トレイの一部を外部に突出させる使用スペースが必要となるために、画像形成装置の使用スペースに対して省スペース化を図ることができず問題である。
更に、特許文献1に開示された画像形成装置では、排紙トレイ上に下方に屈曲した凹形状の溝が装置本体の手前側の端部から用紙排紙方向と直交する用紙幅方向に向かって形成されている。
そして、排紙トレイ上に積載された用紙を取り出す際に、上記した凹形状の溝内にユーザの手を差し入れて用紙の下方から用紙を取り出すように構成されている。
しかしながら、排紙トレイ上に例えばA3サイズなどの用紙が多数枚(例えば500枚程)積載されている場合に、排紙用空間内で排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙の上方には空間に余裕がない。
このために、ユーザは、上記した凹形状の溝内に手を差し入れて多数枚の用紙の下方をそのまま装置の手前側に引きずり出さねばならないので、多数枚の用紙に対して腰が付かない状態で外部に取り出される。これにより、用紙の積載状態が悪くなってバランスが崩れ、多数枚の用紙が下方に落下してしまうなどの問題がある。
そこで、処理済みの用紙を用紙排出方向に沿って積載する排紙トレイを設けた用紙処理装置において、排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙に対して腰を付けながら容易に取り出すことができ、且つ、用紙処理装置の使用スペースに対して省スペース化を図ることができる用紙処理装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の発明は、処理済みの用紙を用紙排出方向に沿って積載する排紙トレイを設けた用紙処理装置において、
前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向の上流側端部と、前記用紙処理装置内の固定支持部との間に、前記用紙排出方向と直交した用紙幅方向に沿う第1回動軸及び前記用紙排出方向と平行な第2回動軸を中心にして前記排紙トレイを回動させる2軸回動手段を設けたことを特徴とする用紙処理装置である。
また、第2の発明は、上記した第1の発明の用紙処理装置において、
前記2軸回動手段は、前記第1回動軸を中心にして前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向の下流側の前端部側を下がる方向に回動させると共に、前記第2回動軸を中心にして前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向と直交する用紙幅方向の前記用紙処理装置の正面側の端部側を下がる方向に回動させることを特徴とする用紙処理装置である。
第1の発明の用紙処理装置によれば、処理済みの用紙を用紙排出方向に沿って積載する排紙トレイを設けた用紙処理装置において、排紙トレイのうちで用紙排出方向の上流側端部と、用紙処理装置内の固定支持部との間に、用紙排出方向と直交した用紙幅方向に沿う第1回動軸及び用紙排出方向と平行な第2回動軸を中心にして排紙トレイを回動させる2軸回動手段を設けている。
この結果、排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙を排紙トレイ上から取り出すときに、ユーザは第1回動軸及び第2回動軸のうち少なくとも一方の回動軸を中心にして排紙トレイを回動させることで、排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙のうちで最上位の用紙の上方の空間に余裕が生じるので、多数枚の用紙を排紙トレイ上から容易に取り出すことが可能になる。また、2軸回動手段により排紙トレイを回動させた時に、排紙トレイは用紙処理装置の外側に突出することなく、用紙処理装置内で各回動姿勢を取れるために、用紙処理装置の使用スペースに対して省スペース化を図ることができるので、使用勝手の良い用紙処理装置を提供できる。
また、第2の発明の用紙処理装置によれば、2軸回動手段は、第1回動軸を中心にして排紙トレイのうちで用紙排出方向の下流側の前端部側を下がる方向に回動させると共に、第2回動軸を中心にして排紙トレイのうちで用紙排出方向と直交する用紙幅方向の用紙処理装置の正面側の端部側を下がる方向に回動させている。
この結果、多数枚の用紙を積載したまま排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1回動軸を中心にして回動させたときに、排紙トレイ上に積載された最上位の用紙の上方の空間に余裕が生じる。また、多数枚の用紙を積載したまま排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第2回動軸を中心にして回動させたときに、排紙トレイ上に積載された最上位の用紙のうちで用紙処理装置の正面上方の空間に余裕が生じる。更に、多数枚の用紙を積載したまま排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1,第2回動軸を中心にして回動させたときに、排紙トレイ上に積載された最上位の用紙の上方の空間に余裕が生じると共に、排紙トレイ上に積載された最上位の用紙のうちで用紙処理装置の正面上方の空間に余裕が生じる。
従って、用紙排出時に排紙トレイを3通りの回動姿勢のうちいずれかに設定すれば、ユーザの人手により多数枚の用紙を上方に持ち上げて腰をつけながら容易に取り出すことができる。これにより、多数枚の用紙がくずれず下方に落下しないために、多数枚の用紙を排紙トレイ上から安心して取り出すことができる。
本発明に係る用紙処理装置の外観を示し、且つ、排紙用空間内で2軸を中心にして回動可能な排紙トレイの用紙排出状態を示した斜視図である。 本発明に係る用紙処理装置の外観を正面側から見て示し、且つ、排紙用空間内で2軸を中心にして回動可能な排紙トレイの用紙排出状態を示した正面図である。 本発明に係る用紙処理装置の全体構成を示した構成図である。 図3に示した排紙部において、排紙トレイ及び2軸回動手段を示した斜視図である。 図4に示した排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙を人手により腰を付けて取り出す状態を示した斜視図である。 (a),(b)は本発明に係る用紙処理装置において、排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1回動軸を中心にして反時計方向に回動させた状態を示した斜視図,正面図である。 (a),(b)は本発明に係る用紙処理装置において、排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第2回動軸を中心にして反時計方向に回動させた状態を示した斜視図,正面図である。 (a),(b)は本発明に係る用紙処理成装置において、排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1,第2回動軸を中心にしてそれぞれ反時計方向に回動させた状態を示した斜視図,正面図である。
以下に本発明に係る用紙処理装置を実施する形態につき、好ましい実施形態について図1〜図8を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る用紙処理装置の外観を斜視的に示し、且つ、排紙用空間内で2軸を中心にして回動可能な排紙トレイの用紙排出状態を示している。図2は本発明に係る用紙処理装置の外観を正面側から見て示し、且つ、排紙用空間内で2軸を中心にして回動可能な排紙トレイの用紙排出状態を示している。
図1及び図2に示した本発明に係る用紙処理装置1は、用紙P上に画像を形成(印刷)する画像形成装置や、用紙P上に画像を複写する複写機などに適用されているが、装置筐体4の内部で用紙Pに対して適宜な処理を行うことができ、且つ、処理済みの用紙Pを排紙トレイ61上に積載できる装置であればいかなる装置でも良い。
以下では、用紙処理装置1をこの装置の1種である画像形成装置に適用した場合について説明する。
図1に示す如く、本発明の実施形態に係る用紙処理装置1は、画像形成装置として構成されており、多数枚の用紙Pに対して高速に画像形成処理ができるようになっている。
この用紙処理装置1は、装置筐体4内の上方中間部位に外部に対して開口された排紙用空間DKを有し、この排紙用空間DK内に画像形成済みの用紙Pgを積載する排紙部60の排紙トレイ61が後述する2軸を中心にして排紙用空間DKの外側に突出することなく回動可能に設けられて、胴内排紙構造として構成されている。
この際、用紙処理装置1に対して小型化を図るために、排紙用空間DKの高さ方向の寸法を低く抑えても画像形成済みの用紙Pgを排紙トレイ61上に多数枚(例えば500枚程度)積載でき、且つ、排紙トレイ61の回動動作により多数枚の用紙Pgを排紙トレイ61上から腰を付けた状態で取り出すことができると共に、用紙処理装置1の使用スペースに対して省スペース化を図ることができように構成されている。
具体的に説明すると、用紙処理装置1では、剛性を有する基台2が矩形状の平板に形成されており、且つ、この基台2の下面の四隅部位にキャスタ3が取り付けられていると共に、基台2の上面に装置筐体4が箱状に組立てられている。
上記した装置筐体4は、板金材を用いて箱状に形成されており、用紙処理装置1の正面側となる前板4aと、前板4aと間隔を隔てて対向した後板4bと、左右の側板4c,4dと、天板4eとに囲まれている。
また、装置筐体4は、天板4eよりも少し下方に下がった上方中間部位の前板4a及び左側板4cが外部に対して開口された排紙用空間DKとして形成されており、この排紙用空間DK内に2軸を中心にして回動可能な排紙部60の排紙トレイ61が設けられて、胴内排紙構造として構成されている。
また、用紙処理装置1は、正面側の前板4aの下方部位に第1内部給紙トレイ31Aと第2内部給紙トレイ31Bとが上下に分れて引き出し自在に収納されていると共に、天板4e上に原稿読取部10が設けられている。
更に、用紙処理装置1の正面側で装置筐体4の天板4eよりも右下方の上方部位には、ユーザが操作するための操作パネル部20が設けられている。
尚、この実施形態では、装置筐体4の天板4e上に原稿読取部10を設けているが、原稿読取部10に代えてはシートフィーダや操作パネル部を設けても良い。
ここで、本発明に係る用紙処理装置1の全体構成について、図3を用いて説明する。
図3は本発明に係る用紙処理装置の全体構成を示している。
図3に示す如く、本発明に係る用紙処理装置1は、インクジェットプリンタとして構成されており、インクジェット方式により用紙P上に画像を片面印刷又は両面印刷可能になっている。
この用紙処理装置1は、原稿を読み取る原稿読取部10と、この装置全体を操作する操作パネル部20と、装置筐体4内に設置されて用紙Pを1枚ずつ給紙する内部給紙部30と、この内部給紙部30よりも用紙搬送方向の下流側に設置されて用紙Pを搬送するベルトプラテン部40と、このベルトプラテン部40と対向して複数色のインクを吐出する複数のライン型インクジェットヘッド51が設置された画像形成部(印刷部)50と、この画像形成部50で形成された画像形成済みの用紙Pgを用紙排出方向に沿って排出して積載する排紙トレイ61を有する排紙部60と、排紙トレイ61を用紙排出方向と直交した用紙幅方向に沿う第1回動軸71及び用紙排出方向と平行な第2回動軸72を中心にして回動させる2軸回動手段70と、装置全体を制御する制御部80とで構成されている。
また、用紙処理装置1内で用紙Pを一定の速度で搬送するための用紙搬送路は、内部給紙部30からベルトプラテン部40及び画像形成部50に向かう第1,第2分岐給紙用搬送路KR1,KR2及び共通給紙用搬送路KR3と、用紙P上に画像を片面印刷又は両面印刷するために共通給紙用搬送路KR3に接続してループ状に形成された循環用搬送路JRと、画像形成済みの用紙Pgを排紙する排紙用搬送路HRと、用紙Pを手差しするために装置筐体4の左側板4c側から循環用搬送路JRの上流側に接続された手差し用搬送路TRとからなる。
この際、上記したループ状の循環用搬送路JRは、用紙P上に画像を形成するためにベルトプラテン部40と画像形成部50との間に水平に形成された画像形成用搬送路JR1と、画像形成用搬送路JR1の下流側から下方に向かって分岐して片面印刷済みの用紙Pをスイッチバックしてこの用紙Pの先頭を先端部から後端部に変更するように搬送するスイッチバック用搬送路JR2と、スイッチバックした片面印刷済みの用紙Pの表裏を反転させてベルトプラテン部40の下方に沿いながら片面印刷済みの用紙Pを画像形成用搬送路JR1の上流側に設けた後述のレジストローラ対35まで搬送する表裏反転用搬送路JR3とがこの順に連接されている。
また、用紙搬送路には、用紙Pを一定の速度で搬送する用紙搬送ローラ対Rが、用紙サイズが異なる複数種の用紙Pのうちで最小サイズの用紙を搬送できるように間隔を隔てて複数設置されている。
また、用紙搬送路には、用紙Pの通過を検出する複数の用紙センサSが適宜な位置に設置されており、複数の用紙センサSは光反射型センサ又は光透過センサを用いて一定の速度で搬送される用紙Pがそれぞれのセンサ位置で予め設定した時間に到達しない場合に用紙ジャムが生じたことを制御部80を介して検出できるようになっている。
更に、画像形成用搬送路JR1の下流から分岐した排紙用搬送路HRとスイッチバック用搬送路JR2との間、及び、スイッチバック用搬送路JR2と表裏反転用搬送路JR3の間には、用紙Pの搬送方向を切り替えるためのフリッパFがそれぞれ回動自在に設置されている。
まず、上記した原稿読取部10は、装置筐体4の天板4e上に設置されており、ここでの詳細な図示を省略するが、原稿をスキャナで読み取って、読み取った原稿画像情報を制御部80を介して画像形成部50に送っている。
次に、上記した操作パネル部20は、装置筐体4の正面側の右上方に設置されており、ここでの詳細な図示を省略するが、片面/両面印刷選択キー、スタートキー、ストップキー、テンキー、印刷枚数設定キー、アラーム表示部、液晶パネルなどが設けられている。
次に、上記した内部給紙部30は、装置筐体4内の下方部位に設置されており、第1,第2内部給紙トレイ31A,31Bが上下に分かれて設けられている。この実施形態では、外形サイズの異なる2種類の用紙Pを第1,第2内部給紙トレイ31A,31B内にそれぞれ積載しているが、2種類以上の用紙Pに対して画像形成する場合には内部給紙トレイの数量を増やしたり、あるいは、手差し用搬送路TRを利用して給紙すれば良い。
また、第1,第2内部給紙トレイ31A,31Bに積載された複数枚の用紙Pのうちで最上位の用紙Pには、給紙ローラ32A,32Bが回転自在に当接して用紙Pをそれぞれ選択的に給紙している。
そして、給紙された用紙Pは給紙ローラ32A,32Bよりも下流に設けた捌きローラ33A,33Bと、捌き板34A,34Bとの間でそれぞれ挟持搬送される際に1枚ずつに分離されて、第1,第2分岐給紙用搬送路KR1,KR2を経由して共通給紙用搬送路KR3に送られる。
更に、共通給紙用搬送路KR3に送られた用紙Pの先端部は、循環用搬送路JR中の画像形成用搬送路JR1に向かい、この画像形成用搬送路JR1の上流側に設置されたレジストローラ対35に送られる。
ここで、給紙された用紙Pの搬送方向の先端部は、回転停止中のレジストローラ対35に突き当たって弛みが形成されて、この撓みにより用紙Pの先端位置がレジストローラ対35に対して揃う。そして、レジストローラ対35で用紙Pの斜行が補正され且つ用紙Pの搬送タイミングが調整される。
この後、レジストローラ対35が回転を開始することにより、斜行が補正された用紙Pはベルトプラテン部40及び画像形成部50に向けて搬送される。
そして、内部給紙部30において、上記した給紙ローラ32A,32Bと、捌きローラ33A,33Bと、捌き板34A,34Bとが第1,第2内部給紙トレイ31A,31B上に積層された用紙Pを1枚ずつ給紙する1次給紙手段となっている。
一方、上記したレジストローラ対35が1次給紙手段で給紙した用紙Pに対して斜行を補正し且つ搬送タイミングを調整してこの用紙Pをベルトプラテン部40及び画像形成部50に向けて搬送する2次給紙手段となっている。
次に、上記したベルトプラテン部40は、昇降機構部41によって昇降可能な枠42内に複数のエアー吸引孔(図示せず)を有して帯状に形成されたベルトプラテン43が複数のプーリ44を介してエンドレスに掛け渡されており、ベルトプラテン43上に搬送された用紙Pをエアー吸引部45で吸引搭載しながら下流に向けて搬送している。
尚、昇降機構部41によって枠42を昇降させる理由は、後述する画像形成部50内に設けた複数のライン型インクジェットヘッド51をクリーニングするための不図示のヘッドクリーニング機構をライン型インクジェットヘッド51の下方に進退させるためである。
次に、上記した画像形成部(印刷部)50は、装置筐体4内の略中央部位に位置してベルトプラテン部40の上方に設けられており、用紙Pへの画像形成時(印刷時)にはベルトプラテン部40と僅かに間隔を離して対向している。
この画像形成部50では、複数色のインクIKと対応して複数のライン型インクジェットヘッド51が用紙Pの搬送方向の上流側から下流側に向かってC(シアン)用,K(ブラック)用,M(マゼンタ)用,Y(イエロー)用の順に固定設置されている。
そして、用紙Pをエアー吸引によりベルトプラテン43上に固定した状態でベルトプラテン43の回転より用紙Pを矢印方向に搬送しながら複数のライン型インクジェットヘッド51により用紙P上にカラー画像を印刷している。
この際、用紙P上にカラー画像を片面印刷する場合には、用紙Pに対して画像形成用搬送路JR1を1回通して下記する排紙部60に排出している。一方、用紙P上にカラー画像を両面印刷する場合には、循環用搬送路JRを介して画像形成用搬送路JR1を計2回通して排紙部60に排紙している。
次に、上記した排紙部60は、ベルトプラテン部40及び画像形成部50よりも下流で装置筐体4内の上方部位に設けられている。
この排紙部60では、片面印刷済み又は両面印刷済みの用紙Pgを排紙用搬送路HR中の最下流に設けた排紙ローラ対Rhを介して排紙用空間DK(図1,図2)内に設けた排紙トレイ61上に排出している。
上記した排紙トレイ61は、排紙用空間DK(図1,図2)内で後述する2軸回動手段70により2軸を中心にして回動可能になっている。この際、排紙トレイ61のうちで用紙排出方向の上流端側は、後述する2軸回動手段70を介して装置筐体4内に設けた固定支持部74(図4)に回動可能に支持されていると共に、排紙トレイ61のうちで用紙排出方向の下流端側は、着脱自在なフック部材63(図2,図4)によって装置筐体4の天板4eの下方部位に懸架されている。
そして、排紙トレイ61及びこの排紙トレイ61を2軸を中心にして回動させる2軸回動手段70は、排紙トレイ61上に積載された多数枚の画像形成済みの用紙Pに対して腰を付けて容易に取り出すことができ、且つ、排紙トレイ61を排紙用空間DK(図1,図2)の外側に突出させずに回動して用紙処理装置1の使用スペースに対して省スペース化を図ることができるように改良を施している。
ここで、排紙トレイ61及び2軸回動手段70について、図4及び図5を用いて詳述する。
図4は図3に示した排紙部において、排紙トレイ及び2軸回動手段を斜視的に示している。また、図5は図4に示した排紙トレイ上に積載された多数枚の用紙を人手により腰を付けて取り出す状態を斜視的に示している。
図4に示す如く、排紙部60の排紙トレイ61は、この実施形態の要部となる部材であり、ABS樹脂材を用いて一体的に形成されている。
また、排紙トレイ61は、外形サイズの異なる用紙Pのうちで最大サイズとして例えばA3サイズの用紙Pの長手方向が用紙排出方向に沿うように長尺に形成されていると共に、用紙排出方向と直交する用紙幅方向もA3サイズの用紙Pに対応して幅広く形成されている。
また、排紙トレイ61の上面側には、用紙排出方向の上流側から下流側に向かって水平面61aと、第1傾斜面61bと、第2傾斜面61cとがこの順に連接して形成されている。
この際、排紙トレイ61上の水平面61aは、画像形成済みの用紙Pgを排出するときに用紙処理装置1の基台2(図1,図2)と略平行であり、且つ、画像形成済みの用紙Pgの長手方向に対して短い長さに形成されている。
また、排紙トレイ61上の第1傾斜面61bは、水平面61aから上方に向かって第1傾斜角度αの傾斜を持って長い長さに形成されている。
また、排紙トレイ61上の第2傾斜面61cは、第1傾斜面61bから更に上方に向かってこの第1傾斜面61bの第1傾斜角度αの傾斜よりも緩やかで水平面61aに対して第2傾斜角度βの傾斜を持って長い長さに形成されている。
また、排紙トレイ61は、画像形成済みの用紙Pgの用紙排出方向の上流端部である後端部を規制する後壁61dが水平面61aの端部から用紙幅方向に沿いながら上方に向かって垂直に形成されている。そして、排紙ローラ対Rh(図3)から排出された画像形成済みの用紙Pgが排紙トレイ61上に落下した際に重力によって第2傾斜面61c,第1傾斜面61b,水平面61aを滑り落ちることで、画像形成済みの用紙Pgの後端部が後壁61dの内側に沿って位置規制される。
また、排紙トレイ61の用紙排出方向の下流側の前端部61eには、フック取付部材62が固着されており、このフック取付部材62に前記したフック部材63の下端部が回動自在に支持されている。
更に、排紙トレイ61上には、第1,第2,第3凹部61g,61h,61iが凹状に凹んで形成されている。これらの第1,第2,第3凹部61g,61h,61iは、排紙トレイ61上に積載された多数枚の用紙Pgのうちで最下位の用紙Pgの裏面側に人手又は指が入り込めるように形成されている。
この際、第1,第2凹部61g,61hは、第1,第2傾斜面61b,61c上で用紙幅方向の装置正面側の端部61fからこの用紙幅方向の中央部位に向かって形成されている。また、第3凹部61iは、長さが短い用紙Pgにも対応できるように、第1,第2傾斜面61b,61c上で用紙幅方向の中央部位に長手方向に沿って長尺に形成されている。
そして、排紙トレイ61上に積載された多数枚の用紙Pgを取り出す際に、装置筐体4の正面側からユーザの右手を第1凹部61g内に差し込み、左手を第2凹部61h又は第3凹部61i内に差し込んで多数枚の用紙Pgの最下位を上方に持ち上げながら把持することで、図5に示すように、多数枚の用紙Pgに対して腰を付けることができる。
ここで、画像形成済みの用紙Pg(又は用紙P)に対して腰を付ける状態は、この用紙Pg(P)の幅方向の正面側の端部を右手で把持し、用紙排出方向の下流端側の先端部を左手で把持したときに、右手と左手との間に位置する用紙Pg(P)の対角線部位が凹状に凹む状態である。
そして、排紙トレイ61上に積載された多数枚の用紙Pgに対して人手により腰を付けながら取り出すと、多数枚の用紙Pgがくずれないので下方に落下することを防止できる。
次に、2軸回動手段70も、この実施形態の要部を構成するものであり、排紙トレイ61に形成した後壁61dの外側面61d1側に設けられている。
上記した2軸回動手段70では、用紙排出方向と直交した用紙幅方向に沿う第1回動軸71と、用紙排出方向と平行な第2回動軸72とが予めT字状に接合されており、言い換えると、第1回動軸71の長手方向の中央部位に第2回動軸72の一端部が直交して接合されて、第1回動軸71と第2回動軸72とが簡易な構造の一部品で構成されている。
そして、第1回動軸71の長手方向を用紙幅方向に沿わせて、この第1回動軸71の各端部を装置筐体4の前後方向に対して対称に形成した一対のL字状ブラケット73F,73Rの各孔内に回動自在に軸支させた上で、これら一対のL字状ブラケット73F,73Rを排紙トレイ61に形成した後壁61dの外側面61d1のうちで長手方向の中央部位を挟んで前後対称に間隔を隔てて取り付けている。
一方、第2回動軸72の他端部は、装置筐体4内に設けた固定支持部74に取り付けた軸受部材75に回動自在に軸支されている。
これにより、T字状に接合された第1,第2回動軸71,72は、排紙トレイ61に形成した後壁61dの外側面61d1と、装置筐体4内の固定支持部74との間で連結されていることになる。
また、排紙トレイ61の用紙排出状態時と対応して第1,第2回動軸71,72の回動時の初期位置を検出するために、第1,第2検出片76a,77aを有する第1,第2筒部材76,77が第1,第2回動軸71,72に一体的に固着されている。
また、第1筒部材76の第1検出片76aと対向して第1光センサ78が排紙トレイ61に形成した後壁61dの外側面61d1に取り付けられている。一方、第2筒部材77の第2検出片77aと対向して第2光センサ79が装置筐体4内に設けた固定支持部74に取り付けられている。
そして、第1,第2筒部材76,77の第1,第2検出片76a,77aで第1,第2光センサ78,79を遮光したときに、制御部80は2軸回動手段70が初期位置に至っていると判断し、操作パネル部20内の液晶パネル(図示せず)に表示するので、ユーザは排紙トレイ61が図1及び図2に示した用紙排出状態であることを確認できる。
尚、上記のように構成した2軸回動手段70により排紙トレイ61を第1,第2第2回動軸71,72を中心にして回動させるときの駆動力は、人手を用いるか、又は、モータなどの回転駆動源を用いれば良いものである。
ここで、2軸回動手段70により排紙トレイ61を2軸を中心にして回動させる動作について、先に示した図1〜図4と、新たな図6〜図8とを併用して説明する。
図6(a),(b)は排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1回動軸を中心にして反時計方向に回動させた状態を示している。また、図7(a),(b)は排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第2回動軸を中心にして反時計方向に回動させた状態を示している。更に、図8(a),(b)は排紙トレイを2軸回動手段内に設けた第1,第2回動軸を中心にしてそれぞれ反時計方向に回動させた状態を示している。
図1及び図2に示す如く、画像形成済みの用紙Pgを排紙トレイ61上に排出するときには、2軸回動手段70が初期位置に至っており、これに伴って、排紙用空間DK内で排紙トレイ61が用紙排出状態になっている。
このとき、排紙トレイ61上では、水平面61aが用紙処理装置1の基台2に対して略平行になっていると共に、第1,第2傾斜面61b,61cが装置筐体4内の上方に向かっている。そして、排紙トレイ61は、用紙排出方向の下流側の前端部61eに取り付けたフック部材63を介して装置筐体4の上方部位に懸架されている。
そして、排紙ローラ対Rhから画像形成済みの用紙Pgが用紙排出方向に向かって排出されると、画像形成済みの用紙Pgは自重により排紙トレイ61上に落下して、この用紙Pgの用紙排出方向の上流側の後端部が排紙トレイ61の後壁61dの内側に沿って位置規制される。
この後、排紙トレイ61上に積載された多数枚の用紙Pgを人手により取り出す場合に、排紙用空間DK内で排紙トレイ61の姿勢が用紙排出状態になっているので、最上位の用紙Pgの上方の空間に余裕がないために取り出しにくい。
そこで、本実施形態では、多数枚の用紙Pgを排紙トレイ61上から取り出す場合に、排紙トレイ61を回動させてこの排紙トレイ61を下記する図6〜図8のいずれかの回動姿勢を取っている。
まず、図6(a),(b)に示す如く、ユーザが排紙トレイ61を懸架しているフック部材63を装置筐体4から取り外した後に、多数枚の用紙Pgを積載したまま排紙トレイ61を2軸回動手段70内に設けた第1回動軸71を中心にして反時計方向に例えば10°〜20°程度回動させる。
これに伴って、排紙トレイ61のうちで用紙排出方向の下流側の前端部61e側が外部に突出することなく排紙用空間DK内の下方に向かって下がる。
これにより、排紙トレイ61上に積載された最上位の用紙Pgの上方の空間に余裕が生じる。
この後、ユーザは、装置筐体4の正面側となる前板4a側から右手を排紙トレイ61上に形成した第1凹部61g内に差し込み、且つ、装置筐体4の左側板4cから左手を排紙トレイ61上に形成した第2凹部61h又は第3凹部61i内に差し込んで、多数枚の用紙Pgの最下位を上方に持ち上げて把持することにより、多数枚の用紙Pgに対して腰を付けながら容易に取り出すことができる。
次に、図7(a),(b)に示す如く、ユーザが排紙トレイ61を懸架しているフック部材63を装置筐体4から取り外した後に、多数枚の用紙Pgを積載したまま排紙トレイ61を2軸回動手段70内に設けた第2回動軸72を中心にして反時計方向に例えば10°〜20°程度回動させる。
これに伴って、排紙トレイ61のうちで用紙幅方向の装置正面側の端部61f側が外部に突出することなく排紙用空間DK内の下方に向かって下がる。
これにより、排紙トレイ61上に積載された最上位の用紙Pgのうちで装置筐体4の正面上方の空間に余裕が生じる。
この後、ユーザは、図6の場合と同様の方法により、左右の手で多数枚の用紙Pgを上方に持ち上げて腰をつけながら容易に取り出すことができる。
次に、図8(a),(b)に示す如く、ユーザが排紙トレイ61を懸架しているフック部材63を装置筐体4から取り外した後に、多数枚の用紙Pgを積載したまま排紙トレイ61を2軸回動手段70内に設けた第1,第2回動軸71,72を中心にしてそれぞれ反時計方向に例えば10°〜20°程度回動させる。
これに伴って、排紙トレイ61のうちで用紙排出方向の下流側の前端部61e側が外部に突出することなく排紙用空間DK内の下方に向かって下がると共に、用紙幅方向の装置正面側の端部61f側も外部に突出することなく排紙用空間DK内の下方に向かって下がる。
これにより、排紙トレイ61上に積載された最上位の用紙Pgの上方の空間に余裕が生じると共に、最上位の用紙Pgのうちで装置筐体4の正面上方の空間に余裕が生じるので、図6及び図7で説明した1方向の回動姿勢の場合よりも2方向の回動姿勢の方が用紙Pgを取り出し易くなる。
この後、ユーザは、図6及び図7の場合と同様の方法により、左右の手で多数枚の用紙Pgを上方に持ち上げて腰をつけながら図6及び図7の場合よりも更に容易に取り出すことができる。
上記から用紙排出時に排紙トレイ61を図6〜図8に示した3通りの回動姿勢のうちいずれかに設定すれば、ユーザの人手により多数枚の用紙Pgを上方に持ち上げて腰をつけながら容易に取り出すことができる。これにより、多数枚の用紙Pgがくずれず下方に落下しないために、多数枚の用紙Pgを排紙トレイ61上から安心して取り出すことができる。
更に、排紙トレイ61の回動姿勢を図6〜図8のいずれかに設定したときに、排紙トレイ61は排紙用空間DKの外側に突出することなく、排紙用空間DK内で各回動姿勢を取れるために、用紙処理装置1の使用スペースに対して省スペース化を図ることができるので、使用勝手の良い用紙処理装置1を提供できる。
1…用紙処理装置、2…基台、
4…装置筐体、4a…前板、4b…後板、4c…左側板、4d…右側板、4e…天板、
10…原稿読取部、20…操作パネル部、
30…内部給紙部、31A,31B…第1,第2内部給紙トレイ、
32A,32B…給紙ローラ、33A,33B…捌きローラ、
34A,34B…捌き板、35…レジストローラ対、
40…ベルトプラテン部、43…ベルトプラテン、
50…画像形成部(印刷部)、51…ライン型インクジェットヘッド、
60…排紙部、61…排紙トレイ、61a…水平面、61b…第1傾斜面、
61c…第2傾斜面、61d…後壁、61d1…後壁の外側面、61e…前端部、
61f…装置正面側の端部、61g,61h,61i…第1,第2,第3凹部、
62…フック取付部材、63…フック部材、
70…2軸回動手段、71…第1回動軸、72…第2回動軸、
73F,73R…一対のL字状ブラケット、74…固定支持部、75…軸受部材、
76,77…第1,第2筒部材、76a,77a…第1,第2検出片、
78,79…第1,第2光センサ、
80…制御部、
DK…排紙用空間、P…用紙、Pg…画像形成済みの用紙、
R…用紙搬送ローラ対、Rh…排紙ローラ対、S…センサ。

Claims (3)

  1. 処理済みの用紙を用紙排出方向に沿って積載する排紙トレイを設けた用紙処理装置において、
    前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向の上流側端部と、前記用紙処理装置内の固定支持部との間に、前記用紙排出方向と直交した用紙幅方向に沿う第1回動軸及び前記用紙排出方向と平行な第2回動軸を中心にして前記排紙トレイを回動させる2軸回動手段を設け
    前記2軸回動手段は、前記第1回動軸と前記第2回動軸とがT字状に接合され、かつ、前記上流側端部に取り付けられていることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記2軸回動手段は、前記第1回動軸を中心にして前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向の下流側の前端部側を下がる方向に回動させると共に、前記第2回動軸を中心にして前記排紙トレイのうちで前記用紙排出方向と直交する用紙幅方向の前記用紙処理装置の正面側の端部側を下がる方向に回動させることを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記排紙トレイの下流側端部は、着脱自在なフック部材によって装置筐体に懸架されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
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